JP3451322B2 - 道路情報の提供方法 - Google Patents
道路情報の提供方法Info
- Publication number
- JP3451322B2 JP3451322B2 JP2000356950A JP2000356950A JP3451322B2 JP 3451322 B2 JP3451322 B2 JP 3451322B2 JP 2000356950 A JP2000356950 A JP 2000356950A JP 2000356950 A JP2000356950 A JP 2000356950A JP 3451322 B2 JP3451322 B2 JP 3451322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road
- information
- intersection
- vehicle
- road information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、道路情報の提供方
法に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】自動車道路の交差点においては、自動車
は、交番的に順次通行することが必要であるから、交通
信号装置が設けられており、自動車は、緑信号のときの
み通行し、赤信号のときは停車することになっているこ
とは周知である。さもないと、安全・スム―ズな自動車
交通ができないからである。しかし、運転者の不注意に
より、無意識的に赤信号を無視して通過してしまうこと
を、完全に防止することは、容易ではない。その上、道
を急ぐあまり、意識的に、赤信号を無視して通過する運
転者がいることも事実であるが、これを完全に防止する
ことも、事実上、容易ではない。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】交差点に進入する車両
が、交差点内を安全に走行するためには、交差点の形状
と、車両が直進及び左右折のために、横断歩行者情報、
対向車の走行情報及び交差点脱出先の道路情報を入手す
る必要がある。 【０００４】そこで本発明の目的は、前記のような交差
点の形状と、車両が直進及び左右折のために、横断歩行
者情報、対向車の走行情報及び交差点脱出先の道路情報
を提供する方法を提供するにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記のような
目的を達成するため、路側に設置された路側装置から通
信装置を介して、走行中の車両に道路に関する情報を無
線電波で提供する方法であって、交差点で複数の道路が
交わる地点の道路で、方位、真北を１として、時計回り
に１６分割し、それぞれに上がり／下がり道路毎に、識
別番号を付加して交差点形状を表現するとともに、前記
道路の識別番号で、道路情報を通知することを特徴とす
る。 【０００６】そしてこのような情報を提供された車両
は、進入する交差点の形状を確認し、自車が走行するた
めに、必要となる道路番号情報を取り出す。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を説明する。図１は、この実施形態の概略構成
が示されていて、１は路側処理装置、２は路側通信装
置、３は車載処理装置、４は車載通信装置をそれぞれ示
す。図２，３は本発明が実施される交差点パターンを示
し、この交差点パターンは、交差点の中心から方位北へ
交差点を脱出する方法を識別番号２とし、時計方向回り
に２２．５度単位に順次識別番号を付与する。この例で
は、東西南北に延びた十字路交差点を例にとると、それ
ぞれ北側１，２、東側９，１０、南側１７，１８、西側
２５，２６の識別番号を割り付けている。 【０００８０００１】路側処理装置１から、出力される
情報は、図４に示す道路情報の構成で示されるようにな
っており、この基本構成で走行車両へ道路情報が提供さ
れる。走行車両は、路側処理装置１から提供される道路
情報の中から、「道路数」を確認し、道路の規模を認識
する。そしてこれから走行するために必要となる道路の
道路番号を理解し、必要とする道路情報だけを抽出す
る。 【０００９】これらの１例を図５，６を参照して説明す
る。左側から交差点に進入しようとしている走行車両
は、図５に示ように、路側処理装置１より道路情報を受
信する。そしてこの走行車両は、走行中道路が道路番
号２６と認識する。その後、この走行車両は、これか
ら交差点を右折して脱出する場合、図６に示ように、路
側処理装置１より道路番号１０の走行車両情報と、道路
番号１７の道路線形情報を選択して取出す。 【００１０】 【発明の効果】本発明は、前記のようであって、交差点
に進入する車両が、交差点内を安全に走行するために必
要な、交差点の形状、車両が直進及び左右折のための横
断歩行者情報、対向車の走行情報及び交差点脱出先の道
路情報等の提供を受けることとなるので、交通の安全性
が向上するという効果がある。
法に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】自動車道路の交差点においては、自動車
は、交番的に順次通行することが必要であるから、交通
信号装置が設けられており、自動車は、緑信号のときの
み通行し、赤信号のときは停車することになっているこ
とは周知である。さもないと、安全・スム―ズな自動車
交通ができないからである。しかし、運転者の不注意に
より、無意識的に赤信号を無視して通過してしまうこと
を、完全に防止することは、容易ではない。その上、道
を急ぐあまり、意識的に、赤信号を無視して通過する運
転者がいることも事実であるが、これを完全に防止する
ことも、事実上、容易ではない。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】交差点に進入する車両
が、交差点内を安全に走行するためには、交差点の形状
と、車両が直進及び左右折のために、横断歩行者情報、
対向車の走行情報及び交差点脱出先の道路情報を入手す
る必要がある。 【０００４】そこで本発明の目的は、前記のような交差
点の形状と、車両が直進及び左右折のために、横断歩行
者情報、対向車の走行情報及び交差点脱出先の道路情報
を提供する方法を提供するにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記のような
目的を達成するため、路側に設置された路側装置から通
信装置を介して、走行中の車両に道路に関する情報を無
線電波で提供する方法であって、交差点で複数の道路が
交わる地点の道路で、方位、真北を１として、時計回り
に１６分割し、それぞれに上がり／下がり道路毎に、識
別番号を付加して交差点形状を表現するとともに、前記
道路の識別番号で、道路情報を通知することを特徴とす
る。 【０００６】そしてこのような情報を提供された車両
は、進入する交差点の形状を確認し、自車が走行するた
めに、必要となる道路番号情報を取り出す。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を説明する。図１は、この実施形態の概略構成
が示されていて、１は路側処理装置、２は路側通信装
置、３は車載処理装置、４は車載通信装置をそれぞれ示
す。図２，３は本発明が実施される交差点パターンを示
し、この交差点パターンは、交差点の中心から方位北へ
交差点を脱出する方法を識別番号２とし、時計方向回り
に２２．５度単位に順次識別番号を付与する。この例で
は、東西南北に延びた十字路交差点を例にとると、それ
ぞれ北側１，２、東側９，１０、南側１７，１８、西側
２５，２６の識別番号を割り付けている。 【０００８０００１】路側処理装置１から、出力される
情報は、図４に示す道路情報の構成で示されるようにな
っており、この基本構成で走行車両へ道路情報が提供さ
れる。走行車両は、路側処理装置１から提供される道路
情報の中から、「道路数」を確認し、道路の規模を認識
する。そしてこれから走行するために必要となる道路の
道路番号を理解し、必要とする道路情報だけを抽出す
る。 【０００９】これらの１例を図５，６を参照して説明す
る。左側から交差点に進入しようとしている走行車両
は、図５に示ように、路側処理装置１より道路情報を受
信する。そしてこの走行車両は、走行中道路が道路番
号２６と認識する。その後、この走行車両は、これか
ら交差点を右折して脱出する場合、図６に示ように、路
側処理装置１より道路番号１０の走行車両情報と、道路
番号１７の道路線形情報を選択して取出す。 【００１０】 【発明の効果】本発明は、前記のようであって、交差点
に進入する車両が、交差点内を安全に走行するために必
要な、交差点の形状、車両が直進及び左右折のための横
断歩行者情報、対向車の走行情報及び交差点脱出先の道
路情報等の提供を受けることとなるので、交通の安全性
が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態のシステム構成図である。
【図２】同上の交差点パターン図である。
【図３】同上の識別番号付番の例を示す図である。
【図４】同上の道路情報の構成図である。
【図５】同上の初期動作の説明図である。
【図６】同上の左折初期動作の説明図である。
【符号の説明】１ 路側処理装置 ２ 路側通信装置 ３ 車載処理装置 ４ 車載通信装置
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 路側に設置された路側装置から通信装置
を介して、走行中の車両に道路に関する情報を無線電波
で提供する方法であって、交差点で複数の道路が交わる
地点の道路で、方位、真北を１として、時計回りに１６
分割し、それぞれに上がり／下がり道路毎に、識別番号
を付加して交差点形状を表現するとともに、前記道路の
識別番号で、道路情報を通知することを特徴とする道路
情報の提供方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000356950A JP3451322B2 (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 道路情報の提供方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000356950A JP3451322B2 (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 道路情報の提供方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002163767A JP2002163767A (ja) | 2002-06-07 |
| JP3451322B2 true JP3451322B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=18829092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000356950A Expired - Lifetime JP3451322B2 (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 道路情報の提供方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3451322B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4539731B2 (ja) | 2008-02-22 | 2010-09-08 | 株式会社デンソー | 交差点情報報知装置、記憶媒体、および交差点情報報知装置用のプログラム |
| KR100991520B1 (ko) | 2008-10-14 | 2010-11-04 | 한국전자통신연구원 | 신호교차로에서의 진입 위험경고 시스템 및 그 방법 |
-
2000
- 2000-11-24 JP JP2000356950A patent/JP3451322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002163767A (ja) | 2002-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8027762B2 (en) | Driving assist apparatus | |
| JP4584752B2 (ja) | 車載端末装置 | |
| CN109102696B (zh) | 基于主动安全的交叉频密路段冲突预警方法 | |
| CN104916152A (zh) | 基于车路协同的交叉口车辆右转引导系统及其引导方法 | |
| CN112820125B (zh) | 车辆混行情况的智能网联车辆的通行引导方法及引导系统 | |
| CN105279977A (zh) | 拉伸路口及信号警示系统 | |
| JP7068757B2 (ja) | 地図データ生成プログラム、コンピュータ読取可能な記録媒体および地図データ生成装置 | |
| Wu et al. | Energy and emission benefit comparison of stationary and in-vehicle advanced driving alert systems | |
| CN110136462A (zh) | 一种基于车联网技术的交通路口通行辅助系统及其控制方法 | |
| US20200211379A1 (en) | Roundabout assist | |
| JP5338371B2 (ja) | 車両用警報装置 | |
| CN107123262A (zh) | 引导行人和非机动车过街的协同控制方法、装置及系统 | |
| Dokur et al. | Three connected V2V applications based on DSRC basic safety messages | |
| JP3451322B2 (ja) | 道路情報の提供方法 | |
| CN113140129B (zh) | 一种车辆预警方法、设备及系统 | |
| Pratelli et al. | Mini-roundabouts for improving urban accessibility | |
| CN110070739A (zh) | 基于车行道的车辆行驶限制信息的发布系统、方法及装置 | |
| KR100456689B1 (ko) | 교차로의 교통체계를 개선한 교차로 통행방법 | |
| CN106197451A (zh) | 带车道路面数据信息读取功能的车辆导航系统及导航方法 | |
| CN116842688A (zh) | 一种面向自动驾驶决策算法的在线合规验证系统 | |
| CN103050015A (zh) | 城市平交道口交通诱导系统 | |
| JP3855046B2 (ja) | 路車間通信を用いた情報提供位置検出方法 | |
| JP2001194170A (ja) | 道路交通情報表示における渋滞度表示のためのデータ処理方法 | |
| JPH0565708A (ja) | 車両用警報装置 | |
| Renčelj et al. | The developing benefits of the advance space line (ASL) systems for planning safer traffic light intersections |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3451322 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |