JP3450881B2 - 拭き取り掃除機械及び表面保守機械 - Google Patents
拭き取り掃除機械及び表面保守機械Info
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L11/00—Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
- A47L11/40—Parts or details of machines not provided for in groups A47L11/02 - A47L11/38, or not restricted to one of these groups, e.g. handles, arrangements of switches, skirts, buffers, levers
- A47L11/4052—Movement of the tools or the like perpendicular to the cleaning surface
- A47L11/4055—Movement of the tools or the like perpendicular to the cleaning surface for lifting the tools to a non-working position
-
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- A47L11/24—Floor-sweeping machines, motor-driven
-
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- A47L11/4061—Steering means; Means for avoiding obstacles; Details related to the place where the driver is accommodated
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01H—STREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
- E01H1/00—Removing undesirable matter from roads or like surfaces, with or without moistening of the surface
- E01H1/08—Pneumatically dislodging or taking-up undesirable matter or small objects; Drying by heat only or by streams of gas; Cleaning by projecting abrasive particles
- E01H1/0827—Dislodging by suction; Mechanical dislodging-cleaning apparatus with independent or dependent exhaust, e.g. dislodging-sweeping machines with independent suction nozzles ; Mechanical loosening devices working under vacuum
- E01H1/0854—Apparatus in which the mechanically dislodged dirt is partially sucked-off, e.g. dislodging- sweeping apparatus with dirt collector in brush housing or dirt container
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フラップの損傷が防止
される刷子型拭き取り掃除機械（スイーパ）及び表面保
守機械に関する。
される刷子型拭き取り掃除機械（スイーパ）及び表面保
守機械に関する。
【０００２】
【従来の技術】刷子型スイーパは、水平軸線の回りで回
転して床表面から塵埃を拭き取り且つその塵埃を機械の
塵埃ホッパーに放り込む円筒状の刷子を利用する。しか
し、この塵埃を放り込む動作は１００％の効率を得られ
ることはなく、拭き取った塵埃の一部は、刷子の周囲に
沿った経路を通って刷子の上方に上昇し、刷子の後方ス
ペースに入り再び床面上に放り込まれる。塵埃がこの周
縁方向に移動する正確な理由は、十分には、解明されて
いないが、その移動の事実は周知である。
転して床表面から塵埃を拭き取り且つその塵埃を機械の
塵埃ホッパーに放り込む円筒状の刷子を利用する。しか
し、この塵埃を放り込む動作は１００％の効率を得られ
ることはなく、拭き取った塵埃の一部は、刷子の周囲に
沿った経路を通って刷子の上方に上昇し、刷子の後方ス
ペースに入り再び床面上に放り込まれる。塵埃がこの周
縁方向に移動する正確な理由は、十分には、解明されて
いないが、その移動の事実は周知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】初期の刷子型スイーパ
では、拭き取った床面上にこの放り込まれた塵埃が汚い
状態で残る。このとき、刷子ハウジングの後部壁が床付
近まで下方に伸長し、円筒状刷子の下方部分の下を通っ
て前方に傾斜し、可能な限り該下方部分に接近するなら
ば、放り込まれた塵埃の大部分は、刷子内に偏向され
て、再び循環し、その殆んどは、塵埃ホッパー内に投入
される。このように、この傾斜した後部壁と呼ばれる塵
埃の循環運動用のフラップは、拭き取り機械の拭き取り
効率を著しく向上させる。従って、塵埃の循環運動用フ
ラップは、多年に亙り一般的に使用されてきた。
では、拭き取った床面上にこの放り込まれた塵埃が汚い
状態で残る。このとき、刷子ハウジングの後部壁が床付
近まで下方に伸長し、円筒状刷子の下方部分の下を通っ
て前方に傾斜し、可能な限り該下方部分に接近するなら
ば、放り込まれた塵埃の大部分は、刷子内に偏向され
て、再び循環し、その殆んどは、塵埃ホッパー内に投入
される。このように、この傾斜した後部壁と呼ばれる塵
埃の循環運動用のフラップは、拭き取り機械の拭き取り
効率を著しく向上させる。従って、塵埃の循環運動用フ
ラップは、多年に亙り一般的に使用されてきた。
【０００４】拭き取り機械を使用するときの一つの問題
点は、床には、立ち上がったコンクリートスラブ、突
起、傾斜部分等のような背の高い部分があり、上方に突
出し、床に近い機械部分を損傷させる可能性があること
である。フラップは、床に近いのみならず、前方を向き
且つ機械の略全幅に沿って横断して伸長するため、機械
の走行路内の何れかの箇所で床の突起に接触する結果、
この問題点は、特に顕著となる。これらフラップは、一
般に、刷子ハウジングの後部壁から前方及び下方に伸長
する剛性なゴム薄板材料ストリップから成っており、フ
ラップの後縁端は、ハウジングの下縁端にてフラップに
ボルト止めされている。この鋼製フランジは、床にかな
り接近し、効果的な位置にフラップを支持しなければな
らない。床の背の低い突起に接触したとき、ゴム製フラ
ップは、その突起に接触して、損傷せずに後方に曲が
り、その突起を通過した後に再度、前方に反発して所定
位置に戻る。しかし、背の高い突起は、鋼製ハウジング
のフランジに接触し、その結果、刷子ハウジング後部壁
が曲がって変形し、フラップは変形し、又は引き剥れ、
機械を良好な作用状態に復旧させるためのコストのかか
る修理作業が必要とされる。
点は、床には、立ち上がったコンクリートスラブ、突
起、傾斜部分等のような背の高い部分があり、上方に突
出し、床に近い機械部分を損傷させる可能性があること
である。フラップは、床に近いのみならず、前方を向き
且つ機械の略全幅に沿って横断して伸長するため、機械
の走行路内の何れかの箇所で床の突起に接触する結果、
この問題点は、特に顕著となる。これらフラップは、一
般に、刷子ハウジングの後部壁から前方及び下方に伸長
する剛性なゴム薄板材料ストリップから成っており、フ
ラップの後縁端は、ハウジングの下縁端にてフラップに
ボルト止めされている。この鋼製フランジは、床にかな
り接近し、効果的な位置にフラップを支持しなければな
らない。床の背の低い突起に接触したとき、ゴム製フラ
ップは、その突起に接触して、損傷せずに後方に曲が
り、その突起を通過した後に再度、前方に反発して所定
位置に戻る。しかし、背の高い突起は、鋼製ハウジング
のフランジに接触し、その結果、刷子ハウジング後部壁
が曲がって変形し、フラップは変形し、又は引き剥れ、
機械を良好な作用状態に復旧させるためのコストのかか
る修理作業が必要とされる。
【０００５】上記のことから、突起のように背の高い床
の突起物に損傷されずに耐えることが出来、その突起に
接触した後に作用可能な状態を維持することの出来るフ
ラップ、及びその取り付け手段の開発が以前から課題と
されていたが、解決されていないことが明らかである。
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするもの
である。
の突起物に損傷されずに耐えることが出来、その突起に
接触した後に作用可能な状態を維持することの出来るフ
ラップ、及びその取り付け手段の開発が以前から課題と
されていたが、解決されていないことが明らかである。
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、刷子ハ
ウジング（２６、２８）と、該ハウジング（２６、２
８）に取付けられ且つ水平軸線の周りで回転する円筒状
刷子（２２）と、該ハウジング（２６、２８）に取付け
られ、且つ塵埃の循環運動用のフラップ（３０）を該円
筒状刷子（２２）の後方位置において取付けられ、該フ
ラップ（３０）を円筒状刷子（２２）に対して枢動させ
得る枢動的取り付け手段（３２、４０、４８）とを備え
る拭き取り掃除機械にして、前記フラップ（３０）は前
記円筒状刷子（２２）に対して略等しい程度にかつ略互
いに平行に伸長しており、 前記枢動的取り付け手段（３
２、４０、４８）は、ブラケット（３２）、ピン（４
０）及びばね（４８）を含み、前記フラップ（３０）は
前記ブラケット（３２）に対して取付けられ、前記ピン
（４０）は前記ブラケット（３２）の両側に配置され
て、前記ブラケット（３２）を前記ハウジング（２６、
２８）に対して枢動可能に取付け、前記ばね（４８）は
前記ハウジング（２６、２８）及びブラケット（３２）
に係合し、通常は前記フラップ（３０）を前記刷子（２
２）の方へ偏倚させているが、前記フラップ（３０）が
床上の障害物と接触したときに前記フラップ（３０）を
前記ばね（４８）の力に抗して前記刷子（２２）から離
れる方へ移動させる、ことを特徴とする拭き取り掃除機
械である。
ウジング（２６、２８）と、該ハウジング（２６、２
８）に取付けられ且つ水平軸線の周りで回転する円筒状
刷子（２２）と、該ハウジング（２６、２８）に取付け
られ、且つ塵埃の循環運動用のフラップ（３０）を該円
筒状刷子（２２）の後方位置において取付けられ、該フ
ラップ（３０）を円筒状刷子（２２）に対して枢動させ
得る枢動的取り付け手段（３２、４０、４８）とを備え
る拭き取り掃除機械にして、前記フラップ（３０）は前
記円筒状刷子（２２）に対して略等しい程度にかつ略互
いに平行に伸長しており、 前記枢動的取り付け手段（３
２、４０、４８）は、ブラケット（３２）、ピン（４
０）及びばね（４８）を含み、前記フラップ（３０）は
前記ブラケット（３２）に対して取付けられ、前記ピン
（４０）は前記ブラケット（３２）の両側に配置され
て、前記ブラケット（３２）を前記ハウジング（２６、
２８）に対して枢動可能に取付け、前記ばね（４８）は
前記ハウジング（２６、２８）及びブラケット（３２）
に係合し、通常は前記フラップ（３０）を前記刷子（２
２）の方へ偏倚させているが、前記フラップ（３０）が
床上の障害物と接触したときに前記フラップ（３０）を
前記ばね（４８）の力に抗して前記刷子（２２）から離
れる方へ移動させる、ことを特徴とする拭き取り掃除機
械である。
【０００７】好ましくは、前記フラップ（３０）がゴム
状材料から成ることを特徴とする。
状材料から成ることを特徴とする。
【０００８】又他の本発明の構成は、保守されるべき表
面上を移動される表面保守機械にして、刷子ハウジング
（２６、２８）と、機械の移動方向に対し直交して伸長
する略水平の軸線の周りで回転可能に前記ハウジング
（２６、２８）内に取り付けられた円筒状刷子（２２）
と、前記ハウジング内に設けられたブラケット（３２）
と、前記ブラケット（３２）に取り付けられた塵埃の循
環運動用のフラップ（３０）であって、該フラップは前
記刷子（２２）に対して略等しい程度にかつ略互いに平
行に伸長している前記フラップ（３０）と、前記ブラケ
ット（３２）両端の各ピン（４０）を含み、前記ブラケ
ット（３２）及びフラップ（３０）を前記ハウジング
（２６、２８）へ枢動可能に取り付ける枢動的取り付け
手段（４０）であって、前記各ピン（４０）は前記ブラ
ケット（３２）及びハウジング（２６、２８）を通って
伸長する前記枢動的取り付け手段（４０）と、前記ブラ
ケット（３２）及びハウジング（２６、２８）に接触す
るばね（４８）とを備え、該ばね（４８）が、通常は前
記フラップと前記ブラケット（３２）の該フラップに隣
接する個所とを前記刷子（２２）の方へ偏倚させている
が、前記フラップ（３０）とブラケットの一部との少な
くとも一方が床上の障害物と接触したときにフラップ
（３０）及びブラケットの一部を前記ばね（４８）の力
に抗して前記刷子（２２）から離れる方へ移動させるこ
とを特徴とする表面保守機械である。
面上を移動される表面保守機械にして、刷子ハウジング
（２６、２８）と、機械の移動方向に対し直交して伸長
する略水平の軸線の周りで回転可能に前記ハウジング
（２６、２８）内に取り付けられた円筒状刷子（２２）
と、前記ハウジング内に設けられたブラケット（３２）
と、前記ブラケット（３２）に取り付けられた塵埃の循
環運動用のフラップ（３０）であって、該フラップは前
記刷子（２２）に対して略等しい程度にかつ略互いに平
行に伸長している前記フラップ（３０）と、前記ブラケ
ット（３２）両端の各ピン（４０）を含み、前記ブラケ
ット（３２）及びフラップ（３０）を前記ハウジング
（２６、２８）へ枢動可能に取り付ける枢動的取り付け
手段（４０）であって、前記各ピン（４０）は前記ブラ
ケット（３２）及びハウジング（２６、２８）を通って
伸長する前記枢動的取り付け手段（４０）と、前記ブラ
ケット（３２）及びハウジング（２６、２８）に接触す
るばね（４８）とを備え、該ばね（４８）が、通常は前
記フラップと前記ブラケット（３２）の該フラップに隣
接する個所とを前記刷子（２２）の方へ偏倚させている
が、前記フラップ（３０）とブラケットの一部との少な
くとも一方が床上の障害物と接触したときにフラップ
（３０）及びブラケットの一部を前記ばね（４８）の力
に抗して前記刷子（２２）から離れる方へ移動させるこ
とを特徴とする表面保守機械である。
【０００９】即ち、本発明において、従来技術のフラッ
プと同一位置に配置され且つかかるフラップと同一機能
を果たす、フラップを備える拭き取り掃除機械が提供さ
れる。しかし、このフラップは、従来技術におけるよう
に刷子ハウジングの後部壁に一体に取り付けられない。
その代わり、該フラップは、刷子ハウジングを横断して
横方向に伸長する中間ブラケットに取り付けられる。こ
のブラケットは、ヒンジ止め方法で刷子ハウジングに取
り付けられ、一又は二以上のばね、又はその他の弾性的
手段によりその作用位置に保持される。この作用位置に
て、該ブラケットは、フラップを従来技術におけると同
一の位置に支持し、このため、該ブラケットは、従来従
来におけると同一の機能を果たす。
プと同一位置に配置され且つかかるフラップと同一機能
を果たす、フラップを備える拭き取り掃除機械が提供さ
れる。しかし、このフラップは、従来技術におけるよう
に刷子ハウジングの後部壁に一体に取り付けられない。
その代わり、該フラップは、刷子ハウジングを横断して
横方向に伸長する中間ブラケットに取り付けられる。こ
のブラケットは、ヒンジ止め方法で刷子ハウジングに取
り付けられ、一又は二以上のばね、又はその他の弾性的
手段によりその作用位置に保持される。この作用位置に
て、該ブラケットは、フラップを従来技術におけると同
一の位置に支持し、このため、該ブラケットは、従来従
来におけると同一の機能を果たす。
【００１０】ブラケットを刷子ハウジングに取り付ける
ヒンジ止め箇所は、正面からフラップ、又はブラケット
まで上方に加えられた力がブラケットを後方上方に枢動
させるように選択する。フラップが背の低い床突起に接
触するとき、フラップは、後方に押され、このため、そ
の背の低い突起がフラップの下方を通るのに十分な隙間
が得られ、その後、フラップは、スナップ動作してその
通常の位置に戻る。しかし、背の高い突起がフラップの
より後方に接触する場合、ブラケットは、後方上方に枢
動し、それと共に、フラップを上方に動かし、その結
果、その下方により大きい隙間が提供され、背の高い床
障害物は、損傷を与えることなく通過する。その障害物
を通過した後、ブラケットに取り付けられた弾性的手段
が該ブラケットを枢動させてその最初の位置に戻す。こ
れにより、フラップは、床突起に接触する以前の位置と
なり、フラップは、再度、その通常の方法で作用する。
ヒンジ止め箇所は、正面からフラップ、又はブラケット
まで上方に加えられた力がブラケットを後方上方に枢動
させるように選択する。フラップが背の低い床突起に接
触するとき、フラップは、後方に押され、このため、そ
の背の低い突起がフラップの下方を通るのに十分な隙間
が得られ、その後、フラップは、スナップ動作してその
通常の位置に戻る。しかし、背の高い突起がフラップの
より後方に接触する場合、ブラケットは、後方上方に枢
動し、それと共に、フラップを上方に動かし、その結
果、その下方により大きい隙間が提供され、背の高い床
障害物は、損傷を与えることなく通過する。その障害物
を通過した後、ブラケットに取り付けられた弾性的手段
が該ブラケットを枢動させてその最初の位置に戻す。こ
れにより、フラップは、床突起に接触する以前の位置と
なり、フラップは、再度、その通常の方法で作用する。
【００１１】
【実施例】図１を参照すると、本発明の装置が有利に取
り付けられた典型的な搭乗型産業用拭き取り掃除機（ス
イーパ）が符号１０で示してある。該スイーパ１０は、
本発明を適用する点を除けば完全に従来型式のものであ
る。該スイーパ１０は、フレーム１２を有し、二つの前
輪１４（その一方のみ図示）及び一つの後輪１６により
支持されており、これら車輪が機械を駆動し且つ舵を取
る。運転者用座席１８及び舵取りハンドル２０が設けら
れている。拭き取り刷子２２は、完全に従来型式であ
る。該拭き取り刷子２２は、掃除中の床又はその他の面
２４に接触する。該スイーパの多くのその他の特徴は、
本発明に関係せず、従って省略し、又は図示するのして
も当該技術分野技術分野で周知であるため、説明はしな
い。本発明に関係する特徴のみについて説明する。
り付けられた典型的な搭乗型産業用拭き取り掃除機（ス
イーパ）が符号１０で示してある。該スイーパ１０は、
本発明を適用する点を除けば完全に従来型式のものであ
る。該スイーパ１０は、フレーム１２を有し、二つの前
輪１４（その一方のみ図示）及び一つの後輪１６により
支持されており、これら車輪が機械を駆動し且つ舵を取
る。運転者用座席１８及び舵取りハンドル２０が設けら
れている。拭き取り刷子２２は、完全に従来型式であ
る。該拭き取り刷子２２は、掃除中の床又はその他の面
２４に接触する。該スイーパの多くのその他の特徴は、
本発明に関係せず、従って省略し、又は図示するのして
も当該技術分野技術分野で周知であるため、説明はしな
い。本発明に関係する特徴のみについて説明する。
【００１２】更に図１を参照すると、刷子２２のハウジ
ングの一部のみが図示されているが、その後部壁は、符
号２６で示し、ハウジングは、二つの部分的な端部壁２
８（その一方のみ図示）を備えている。該刷子ハウジン
グは、スイーパのフレーム１２の構造的一部である。そ
の目的及び機能について上述した塵埃循環運動用のフラ
ップ３０が設けられている。これら部品は、図１に示し
てあり、全体としてスイーパに対する関係で配置されて
いるが、その詳細な構造は、より大きい縮尺で図示した
図２及び図３に一層明確に示してある。
ングの一部のみが図示されているが、その後部壁は、符
号２６で示し、ハウジングは、二つの部分的な端部壁２
８（その一方のみ図示）を備えている。該刷子ハウジン
グは、スイーパのフレーム１２の構造的一部である。そ
の目的及び機能について上述した塵埃循環運動用のフラ
ップ３０が設けられている。これら部品は、図１に示し
てあり、全体としてスイーパに対する関係で配置されて
いるが、その詳細な構造は、より大きい縮尺で図示した
図２及び図３に一層明確に示してある。
【００１３】図２及び図３を参照すると、リテーナスト
リップ３４、及び四つのボルト及びナット３６（その一
方又は双方を図示）によりフラップ３０が取り付けられ
るブラケット３２がある。この組立体は、刷子２２と略
同一の長さであり、機械を横断して横方向に伸長する。
ブラケット３２は、該ブラケット３２の中央部分から90
°の角度で曲げられ、ブラケット３２の一体部分である
その両方の端部に耳部３８を備えるのが理解されよう。
これら耳部３８は、ブラケット３２及びフラップ３０の
組立体を刷子ハウジングの部分的な端部壁２８にヒンジ
止め状態に取り付けることを可能にする。この取り付け
は、各ブラケットの耳部３８に穴３８ａを形成し、各部
分的な端部壁２８に穴２８ａを形成することにより、行
われる。図２に最も良く図示するように、ブラケット及
びフラップ組立体は、部分的な端部壁の間に配置され、
上述の穴が整合される。二つのＵ字形ピン４０は、整合
した穴２８ａ、３８ａに挿入されてヒンジピンとして機
能し、又座金４２及びコッターピン４４により回転しな
いように固定される。これで、ブラケット３２及びフラ
ップ３０の組立体は、図３及び図４におけるこれら部品
の位置を比較することにより理解することの出来る、動
作範囲に亙って枢動自在である。
リップ３４、及び四つのボルト及びナット３６（その一
方又は双方を図示）によりフラップ３０が取り付けられ
るブラケット３２がある。この組立体は、刷子２２と略
同一の長さであり、機械を横断して横方向に伸長する。
ブラケット３２は、該ブラケット３２の中央部分から90
°の角度で曲げられ、ブラケット３２の一体部分である
その両方の端部に耳部３８を備えるのが理解されよう。
これら耳部３８は、ブラケット３２及びフラップ３０の
組立体を刷子ハウジングの部分的な端部壁２８にヒンジ
止め状態に取り付けることを可能にする。この取り付け
は、各ブラケットの耳部３８に穴３８ａを形成し、各部
分的な端部壁２８に穴２８ａを形成することにより、行
われる。図２に最も良く図示するように、ブラケット及
びフラップ組立体は、部分的な端部壁の間に配置され、
上述の穴が整合される。二つのＵ字形ピン４０は、整合
した穴２８ａ、３８ａに挿入されてヒンジピンとして機
能し、又座金４２及びコッターピン４４により回転しな
いように固定される。これで、ブラケット３２及びフラ
ップ３０の組立体は、図３及び図４におけるこれら部品
の位置を比較することにより理解することの出来る、動
作範囲に亙って枢動自在である。
【００１４】ブラケット３２及びフラップ３０の組立体
は、Ｕ字形ピン４０の周りで二つのスペーサ４６により
刷子ハウジングの部分的な端部壁２８の間に配置され
る。該スペーサ４６は、二つの捩りばね４８により囲繞
される。これらばねの内側脚部４９は、ブラケットの耳
部３８から外方に伸長するタブ５１により保持される一
方、ばねの外端５０は、刷子ハウジングの部分的な端部
壁２８から伸長するタブ５３により保持される。これら
ばねが自由状態にあるとき、外側脚部５０は、図３に点
線５０Ａで示した位置にある。このように、これら構成
要素を取り付けたとき、相当な予荷重が加えられること
が理解される。図３に示すように、この予荷重はブラケ
ットの耳部３８上のＵ字形ピン４０の周囲で反時計方向
の力を作用させ、これによりブラケット３２は、刷子ハ
ウジングの後部壁２６に接触状態に強固に保持される。
これにより、フラップ３０は、適正な位置となり、通常
の拭き取り掃除の作動中にその所期の機能を果たす。
は、Ｕ字形ピン４０の周りで二つのスペーサ４６により
刷子ハウジングの部分的な端部壁２８の間に配置され
る。該スペーサ４６は、二つの捩りばね４８により囲繞
される。これらばねの内側脚部４９は、ブラケットの耳
部３８から外方に伸長するタブ５１により保持される一
方、ばねの外端５０は、刷子ハウジングの部分的な端部
壁２８から伸長するタブ５３により保持される。これら
ばねが自由状態にあるとき、外側脚部５０は、図３に点
線５０Ａで示した位置にある。このように、これら構成
要素を取り付けたとき、相当な予荷重が加えられること
が理解される。図３に示すように、この予荷重はブラケ
ットの耳部３８上のＵ字形ピン４０の周囲で反時計方向
の力を作用させ、これによりブラケット３２は、刷子ハ
ウジングの後部壁２６に接触状態に強固に保持される。
これにより、フラップ３０は、適正な位置となり、通常
の拭き取り掃除の作動中にその所期の機能を果たす。
【００１５】図４には、矢印５２の方向に移動するスイ
ーパが例えば突起５４のような顕著な床の突起物に接触
するとき、本発明が作用する方法が示してある。フラッ
プ３０及びブラケット３２は、突起５４に接触してい
る。この接触力はばね４８の力を上回り、フラップ及び
ブラケットをＵ字形ピン４０の周りで時計方向に回転さ
せて図示した位置にし、これにより、スイーパ１０は、
何れの部品をも損傷させることなく、該突起の上を通過
するのを許容される。スイーパ１０が突起を通過した
後、ばね４８は、ブラケット及びフラップを反時計方向
に回転させて、図３に示したその通常の拭き取り位置に
する。
ーパが例えば突起５４のような顕著な床の突起物に接触
するとき、本発明が作用する方法が示してある。フラッ
プ３０及びブラケット３２は、突起５４に接触してい
る。この接触力はばね４８の力を上回り、フラップ及び
ブラケットをＵ字形ピン４０の周りで時計方向に回転さ
せて図示した位置にし、これにより、スイーパ１０は、
何れの部品をも損傷させることなく、該突起の上を通過
するのを許容される。スイーパ１０が突起を通過した
後、ばね４８は、ブラケット及びフラップを反時計方向
に回転させて、図３に示したその通常の拭き取り位置に
する。
【００１６】本発明の好適な形態を図示し且つ説明した
が、本発明の基本的原理から逸脱せずに、適当な追加的
変形例、変更、置換及び応用例を採用することが可能で
あることを理解すべきである。故に、本発明は、特許請
求の範囲に記載した以外の事項により限定されることは
ない。
が、本発明の基本的原理から逸脱せずに、適当な追加的
変形例、変更、置換及び応用例を採用することが可能で
あることを理解すべきである。故に、本発明は、特許請
求の範囲に記載した以外の事項により限定されることは
ない。
【図１】具体化した本発明を示すべく外側カバーの一部
を切り欠いた典型な搭乗型産業用床スイーパを示す図で
ある。
を切り欠いた典型な搭乗型産業用床スイーパを示す図で
ある。
【図２】図１の線１−１に沿った断面図である。
【図３】捩り剛性の横部材のフランジ付き端部を示す、
図２の線３−３に沿った断面図である。
図２の線３−３に沿った断面図である。
【図４】その他の部品は省略した着脱可能な刷子アーム
を示す、図２の線３−３に沿った断面図である。
を示す、図２の線３−３に沿った断面図である。
１０ スイーパ １２ フレー
ム １４ 前輪 １６ 後輪 １８ 座席 ２０ ハンド
ル ２２ 拭き取り刷子 ２４ 床 ２６ 後部壁 ２８ 端部壁 ２８ａ 穴 ３０ フラッ
プ ３２ ブラケット ３４ リテー
ナストリップ ３６ ボルト ３８ 耳部 ３８ａ 穴 ４０ Ｕ字形
ピン ４２ 座金 ４４ コッタ
ーピン ４６ スペーサ ４８ 戻りば
ね ４９ 内側脚部 ５０ 外側脚
部 ５１ タブ ５３ タブ ５４ 突起
ム １４ 前輪 １６ 後輪 １８ 座席 ２０ ハンド
ル ２２ 拭き取り刷子 ２４ 床 ２６ 後部壁 ２８ 端部壁 ２８ａ 穴 ３０ フラッ
プ ３２ ブラケット ３４ リテー
ナストリップ ３６ ボルト ３８ 耳部 ３８ａ 穴 ４０ Ｕ字形
ピン ４２ 座金 ４４ コッタ
ーピン ４６ スペーサ ４８ 戻りば
ね ４９ 内側脚部 ５０ 外側脚
部 ５１ タブ ５３ タブ ５４ 突起
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 マイケル・エス・ウィルモ
アメリカ合衆国ミネソタ州55428，クリ
スタル，フィフティス・アベニュー・ノ
ース 7018
(56)参考文献 欧州特許出願公開391010（ＥＰ，Ａ
１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A47L 11/24
A47L 11/14
A47L 11/282
Claims (6)
- 【請求項１】 刷子ハウジング（２６、２８）と、該ハ
ウジング（２６、２８）に取付けられ且つ水平軸線の周
りで回転する円筒状刷子（２２）と、該ハウジング（２
６、２８）に取付けられ、且つ塵埃の循環運動用のフラ
ップ（３０）を該円筒状刷子（２２）の後方位置におい
て取付けられ、該フラップ（３０）を円筒状刷子（２
２）に対して枢動させ得る枢動的取り付け手段（３２、
４０、４８）とを備える拭き取り掃除機械にして、前記フラップ（３０）は前記円筒状刷子（２２）に対し
て略等しい程度にかつ略互いに平行に伸長しており、 前記枢動的取り付け手段（３２、４０、４８）は、ブラ
ケット（３２）、ピン（４０）及びばね（４８）を含
み、前記フラップ（３０）は前記ブラケット（３２）に
対して取付けられ、前記ピン（４０）は前記ブラケット
（３２）の両側に配置されて、前記ブラケット（３２）
を前記ハウジング（２６、２８）に対して枢動可能に取
付け、 前記ばね（４８）は前記ハウジング（２６、２８）及び
ブラケット（３２）に係合し、通常は前記フラップ（３
０）を前記刷子（２２）の方へ偏倚させているが、前記
フラップ（３０）が床上の障害物と接触したときに前記
フラップ（３０）を前記ばね（４８）の力に抗して前記
刷子（２２）から離れる方へ移動させる、 ことを特徴と
する拭き取り掃除機械。 - 【請求項２】 請求項１に記載の拭き取り掃除機械にし
て、 前記フラップ（３０）がゴム状材料から成ることを特徴
とする拭き取り掃除機械。 - 【請求項３】 請求項１に記載の拭き取り掃除機械にし
て、 前記ばね（４８）の各々が、 関係するピン（４０）の周りに配置され且つ前記ブラケ
ット（３２）及び前記刷子ハウジング（２６、２８）に
接触する部分を有するコイルばね（４８）であることを
更に特徴とする拭き取り掃除機械。 - 【請求項４】 請求項１に記載の拭き取り掃除機械にし
て、 前記ばね（４８）が、前記ブラケット（３２）を偏倚し
て前記刷子ハウジング（２６、２８）に接触させ、前記
フラップが床の障害物に接触することにより、前記ブラ
ケット（３２）及びフラップ（３０）が、前記ばね（４
８）の力に抗して、前記刷子ハウジング（２６、２８）
から移動して離れることを更に特徴とする拭き取り掃除
機械。 - 【請求項５】 保守されるべき表面上を移動される表面
保守機械にして、 刷子ハウジング（２６、２８）と、 機械の移動方向に対し直交して伸長する略水平の軸線の
周りで回転可能に前記ハウジング（２６、２８）内に取
り付けられた円筒状刷子（２２）と、 前記ハウジング内に設けられたブラケット（３２）と、 前記ブラケット（３２）に取り付けられた塵埃の循環運
動用のフラップ（３０）であって、該フラップは前記刷
子（２２）に対して略等しい程度にかつ略互いに平行に
伸長している前記フラップ（３０）と、 前記ブラケット（３２）両端の各ピン（４０）を含み、
前記ブラケット（３２）及びフラップ（３０）を前記ハ
ウジング（２６、２８）へ枢動可能に取り付ける枢動的
取り付け手段（４０）であって、前記各ピン（４０）は
前記ブラケット（３２）及びハウジング（２６、２８）
を通って伸長する前記枢動的取り付け手段（４０）と、前記ブラケット（３２）及びハウジング（２６、２８）
に接触するばね（４８）とを備え、該ばね（４８）が、
通常は前記フラップと前記ブラケット（３２）の該フラ
ップに隣接する個所とを前記刷子（２２）の方へ偏倚さ
せているが、前記フラップ（３０）とブラケットの一部
との少なくとも一方が床上の障害物と接触したときにフ
ラップ（３０）及びブラケットの一部を前記ばね（４
８）の力に抗して前記刷子（２２）から離れる方へ移動
させることを特徴とする表面保守機械。 - 【請求項６】 請求項５に記載の表面保守機械にして、 前記ブラケット（３２）の一部が前記移動する間に、前
記ブラケット全体が前記刷子ハウジング（２６、２８）
の後部壁（２６）の前方に留まることを特徴とする表面
保守機械。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/909,222 US5276933A (en) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | Damage resistant recirculation flap |
| US909222 | 1997-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06113987A JPH06113987A (ja) | 1994-04-26 |
| JP3450881B2 true JP3450881B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=25426838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16484393A Expired - Fee Related JP3450881B2 (ja) | 1992-07-02 | 1993-07-02 | 拭き取り掃除機械及び表面保守機械 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5276933A (ja) |
| EP (1) | EP0577287B1 (ja) |
| JP (1) | JP3450881B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US6202243B1 (en) * | 1999-05-26 | 2001-03-20 | Tennant Company | Surface cleaning machine with multiple control positions |
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| JP6687286B2 (ja) | 2013-12-19 | 2020-04-22 | アクチエボラゲット エレクトロルックス | ロボット掃除機およびランドマーク認識方法 |
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| CN105813528B (zh) | 2013-12-19 | 2019-05-07 | 伊莱克斯公司 | 机器人清洁设备的障碍物感测爬行 |
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| US10729297B2 (en) | 2014-09-08 | 2020-08-04 | Aktiebolaget Electrolux | Robotic vacuum cleaner |
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1992
- 1992-07-02 US US07/909,222 patent/US5276933A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-06-15 DE DE69310035T patent/DE69310035T2/de not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|
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