JP3450729B2 - パケット通信装置 - Google Patents

パケット通信装置

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JP3450729B2
JP3450729B2 JP36312498A JP36312498A JP3450729B2 JP 3450729 B2 JP3450729 B2 JP 3450729B2 JP 36312498 A JP36312498 A JP 36312498A JP 36312498 A JP36312498 A JP 36312498A JP 3450729 B2 JP3450729 B2 JP 3450729B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路において符
号誤りが発生しうるシステムにおいて、再送信を行うこ
とにより符号誤りを訂正するパケット通信装置に関し、
特に、短時間に効率的に誤り補償を完了するための技術
に関する。本発明は、特に、ワイヤレス・アクセス・シ
ステムに利用するに適する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ等を用いた有線のパケット伝
送では符号誤り率をきわめて低くすることができるが、
無線回線を用いて行われる非同期転送モード(ATM:Async
hronous Transfer Mode)のATMセルを高速に伝送する
ワイヤレスATM等では、多くの符号誤りが頻発するこ
とを考慮する必要がある。
【0003】様々な誤り訂正を行うことにより符号誤り
率は改善されるが、それでも除去できなかった符号誤り
に関しては、再送信を用いて誤り補償を行うことが有効
である。
【0004】一方、パケット通信における再送信による
誤り補償方法としては、Stop and Wait(SW) 方式、Go b
ack N(GBN)方式、Selective Repeat(SR)方式などが提案
されている。各方式にはそれぞれ特徴があるが、これら
の中ではSR方式が最も効率的に誤り補償を行うことが
できる。
【0005】図3にSR方式の動作概要を示す。図3で
は、左側は送信局、右側は受信局を表し、縦方向に時間
軸を選んだ。点線による区切りは制御フレームを示し、
この制御フレームに1回の割合で再送信制御情報が転送
される。図3における四角はパケットを表し、四角の中
の数字はパケットに付与きれたシーケンス番号を表して
いる。また、ハッチングをかけた四角は伝送路上の符号
誤りが発生したパケットを表す。本例では、一つの制御
フレーム内に5つのパケットを収容可能とした。
【0006】SR方式では、受信局側で受信したパケッ
トに対して符号誤りの検出を行い、符号誤りのないパケ
ットのみが正常受信扱いとされる。したがって、図3の
第1制御フレームにおいてはシーケンス番号が1、3、
5のパケットのみが受信扱いとなり、不連続なシーケン
ス番号である2、4番のシーケンス番号をNAK(Negat
ive Acknowledgement)として再送信要求する。
【0007】送信局では第2制御フレームにおいて、
2、4番のパケットを再送信し、続いて6〜8番のパケ
ットを送信する。以後同様に4、6番のパケットが未受
信であるため、NAKとして4、6番を再送信要求す
る。
【0008】ここで、第3制御フレームにおいても4番
のパケットに符号誤りが発生した場合には、受信局は続
けて4番のパケットを再送信要求を行うことになる。受
信局ではシーケンス番号が不連続となるシーケンス番号
を検出すると、無限回にわたって再送信要求を送信し続
けることになる。
【0009】以上の例は、受信局側で再送信すべきパケ
ットを管理する場合のSR方式の動作概要である。SR
方式には、図3の様にNAKを返送する方法の他にも、
正常に受信されたシーケンス番号をACK(Acknowledge
ment) として通知する方法もある。この場合には、図3
に当てはめてみると、第1制御フレームではACK=
1、3、5、第2制御フレームではACK=2、7、
8、第3制御フレームでACK=6、9、10、11と
なる。このとき、第3制御フレームにてシーケンス番号
が4番のパケットが誤った場合に、送信側で勝手に4番
の再送信を打ち切っても、受信側には何も問題は起きな
い。
【0010】以上、SR方式にも2つのバリエーション
が存在するが、どちらの場合も符号誤りの発生したパケ
ットのみ選択的に再送信するために、非常に効率的に再
送信制御を行うことが可能である。
【0011】また、無線回線を用いたパケット通信で
は、時間的に符号誤り率が一般的に変動する。このた
め、一時的に符号誤り率が劣化した場合に、符号誤りの
発生したパケットが頻発すると共に、再送信によっても
更に符号誤りが発生することになり、所定のパケット誤
り率にまで特性を改善するためには何回も再送信を繰り
返さなければならなくなる。
【0012】しかし、サービスクラスによってはこの様
な遅延は許容できない場合もあり、伝送路上の誤り特性
を改善することが要求される。このためには、通信にお
ける変調方式や誤り訂正の符号化率を変更する方法が知
られている。
【0013】図4に、通信中の符号誤り率の変動と、適
応型の変復調/誤り訂正方式の動作槻要を示す。図4に
おいて、横軸は時間軸、縦軸は符号誤り率を示す。例え
ば、利用可能な変復調/誤り訂正方式として、(1)変
調方式は8PSK、符号化率R=2/3の畳み込み符号
/ビタビ復号と、(2)変調方式はQPSK、符号化率
R=1/2の畳み込み符号/ビタビ復号の2種類がある
場合を考える。
【0014】通常は伝送効率が高い8PSK/R=2/
3の誤り訂正(通常モード)を用い、伝送路上の誤り率
特性が変動し所定の閾値を越えた場合には、一時的に信
頼性の高いQPSK/R=1/2の誤り訂正(高信頼モ
ード)を用いる。更に、符号誤り率特性が回復し、所定
の閾値を下回った場合には高信頼モードから通常モード
に復帰する。
【0015】図5は、従来方式における送受信回路の構
成例を示すブロック図である。想定しているシステムで
は、通常、送信局機能と受信局機能を合わせ持ち、対向
通信を行うことが可能であり、ここでは送受信装置とし
ての機能ブロック構成を示している。図5において、符
号101はシーケンス番号付与回路、符号102は誤り
検出符号付与回路、符号103は送信バッファ、符号1
04は送信制御回路、符号107は制御情報生成回路、
符号108セレクタ、符号109は誤り訂正符号化回
路、符号110は変調回路、符号111は回線制御回
路、符号113は復調回路、符号114は誤り訂正復号
回路、符号115は符号誤り検出回路、符号116はセ
レクタ、符号117は制御情報受信処理回路、符号11
8は受信状態管理回路、符号119は受信バッファ、符
号120は出力制御回路を示す。
【0016】まず、図5に示す装置が送信局側となる場
合の動作説明を行う。端末から入力されたパケットはシ
ーケンス番号付与回路101にてシーケンス番号が付与
され、さらに誤り検出符号付与回路102にて誤り検出
符号が付与され、一旦、送信バッファ103に蓄積され
る。送信制御回路104には、シーケンス番号付与回路
101からのパケットの入力情報、制御情報受信処理回
路117からの再送信要求信号、回線制御回路111か
らの回線割り当て情報を基に、パケットの送信タイミン
グにおいて送信バッファ103に対しシーケンス番号を
指定してパケットの出力指示を行う。送信制御回路10
4から出力指示されたパケットは、セレクタ108を経
由して誤り訂正符号化回路109に入力される。誤り訂
正符号化回路109では、畳み込み符号/ビタビ復号や
BCH等の誤り訂正のための符号化を行い、変調回路1
10にて変調してパケットを出力する。
【0017】以上の送信処理に続き、制御フレームに1
度の割合で対向する受信局から受信局再送信制御情報を
受信する。この際、復調回路113にて復調し、誤り訂
正復号回路114にて誤り訂正を実施する。復号後の信
号は符号誤り検出回路115にて誤りチェックを行い、
符号誤りが検出されたらそのデータを破棄する。符号誤
りなしに受信された受信局再送信制御情報は、セレクタ
116にて通常のパケットから分離して制御情報受信処
理回路117に入力され、再送信が必要なパケットのシ
ーケンス番号を送信制御回路104に通知する。送信制
御回路104は、この情報および送信バッファ103か
らのバッファ内セル数の情報を回線制御回路111に通
知する。回線制御回路111ではその情報を基に再送信
および新規送信のための所要帯域の確保を行う。送信制
御回路104は、その情報を基に次の制御フレームで指
定されたパケットの再送信および新規送信を指示する。
【0018】次に、図5に示す装置が受信局となった場
合について動作を説明する。対向する送信局より受信し
た信号は、まず復調回路113にて復調し、続けて誤り
訂正復号回路114にて、誤り訂正処理を行う。その
後、誤り検出符号を用いた誤り検出を符号誤り検出回路
115にて行い、符号誤りが検出されたパケットは破棄
される。符号誤りのないパケットは、セレクタ116を
経由して受信バッファ119に蓄積される。この際、受
信したパケットに付与されていたシーケンス番号は、受
信状態管理回路118に通知され、シーケンス番号毎に
受信の有無を管理する。
【0019】受信状態管理回路では、管理しているパケ
ットの受信状態の記録に対し、正常受信の有無を調べ、
未到着のパケットのシーケンス番号を検索し、制御情報
生成回路107に通知する。
【0020】制御情報生成回路107では、これらのシ
ーケンス番号を受信局再送信制御情報として対向する送
信局に送信する。なお、受信したパケットは、出力制御
回路120にて出カタイミングが調整され、受信バッフ
ァ119より適宜出力される。以上の処理におけるタイ
ミング調整、送信/受信タイミングの調整、スケジュー
リング処理等は回線制御回路111にて行われる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ワイヤレスATMシス
テム等では、有限の周波数資源を用いて高速なデータ転
送を行うため、効率的な伝送が求められている。また、
ATMでは様々なサービスクラスが存在し、場合によっ
ては非常に短い遅延時間で低いセル(パケット)廃棄率
を達成しなければならない。このためには、可能な限り
冗長なデータ転送を避け、必要最小限の帯域で通信を行
いながらも、一方で再送信の際には確実に短時間(少な
い再送信回数)で転送を完了しなければならない。
【0022】前述のSR方式において、ACKを返送す
る方式を選択した場合には、全てのパケットで符号誤り
が検出されなければ、フレーム内で転送されたパケット
の全てのシーケンス番号をACKとして受信局再送信制
御情報に収容しなければならない。しかし、この容量は
膨大であり、符号誤りが起きていない場合でもコンスタ
ントに転送しなければならないため、再送信制御情報を
含めた全体での伝送効率は低くなる。
【0023】一方、SR方式においてNAKを返送する
場合には、各制御フレーム内にて符号誤りが検出される
パケット数は制御フレーム内の全パケット数に対して十
分小さいものと予想されるために、より小さな容量の再
送信制御情報にて再送信要求を行うことが可能となる。
しかし、上述した様に、原理的に一つでも転送が完了し
ないパケットがあると、無限回にわたって再送信要求を
行ってしまうことになる。
【0024】サービスクラスによっては、過剰な伝送遅
延はパケットの廃棄とみなされる場合があり、この様な
遅延が大きいパケットは無限回の再送信を行わず、途中
で再送信を打切り、廃棄してしまうことが望ましい。し
かし、上述のSR方式では送信局で勝手に再送信を打ち
切っても、その状況を受信局では認識できないため、送
受信局間での状態の不整合が発生してスタックしてしま
う。
【0025】また、図4にて説明した変復調方式および
誤り訂正方式の適応変更制御は、符号誤り率の測定精度
等を考慮し、複数の制御フレームに1回の割合でのみ変
復調方式および誤り訂正方式の変更が実行可能である。
この図4の例では、8PSK/R=2/3とQPSK/
R=1/2を例として挙げたが、QPSK/R=1/2
では同一帯域にて転送可能な情報量が8PSK/R=2
/3の半分である。ここで、例えばパケット誤り率の閾
値として0.1を仮定したときに、8PSKにて送信し
た際のパケット誤り率が0.1であった場合には、90
%のパケットは高信頼モードを用いるまでもなく正常に
伝送可能であるが、制御の都合上により高信頼モードに
て転送されることになる。これは冗長的な伝送であり、
可能な限り効率的な伝送モードを選択することが望まし
い。
【0026】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、NAKを用いた選択再送信を用い、送信局側
で自由に無効なパケットの送信を打切りながらも、受信
局側との状態不整合を避けることができるパケット通信
装置を提供することを目的とする。本発明は、限定的に
高信頼モードを用い効率的な伝送が可能なパケット通信
装置を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明は、シーケンス番号が付与されたパケットを
送信する手段を含む送信局と、このパケットを受信する
手段を含む受信局とを備え、この受信局は、受信したパ
ケットに付与されたシーケンス番号の連続性を監視する
手段と、この監視する手段の監視結果にしたがってパケ
ット損失を検出する手段と、この検出する手段の検出結
果にしたがってパケット損失の発生したパケットのシー
ケンス番号の情報を受信局再送信制御情報として送信局
に通知する手段とを備え、前記送信局は、パケットを一
時蓄積するバッファと、前記受信局再送信制御情報によ
り再送信すべきパケットをこのバッファに蓄積されたパ
ケットの中から選択して再送信する手段とを含むパケッ
ト通信装置において、前記送信局は、前記再送信する手
段により再送信されたパケットの遅延時間または再送信
の回数を計測する手段と、この計測する手段の計測結果
にしたがって当該遅延時間または当該回数が所定の値を
越えているパケットを前記バッファから削除する手段
と、前記バッファ内に蓄積したパケットの中から最も古
いシーケンス番号値OSNと最も新しいシーケンス番号
値NSNを前記受信局に通知する手段とを備え、前記受
信局は、前記受信局に通知する手段により通知された前
記OSNおよび前記NSNにしたがって未受信のパケッ
トのシーケンス番号を検索する手段と、この検索する手
段により検索されたシーケンス番号の全てまたは一部を
前記受信局再送信制御情報に収容して前記送信局に通知
する手段とを備えたことを特徴とする。
【0028】さらに、前記送信局および前記受信局に
は、制御入力にしたがってその符号誤り訂正能力を可変
に設定するパケットの符号誤り訂正手段が設けられ、パ
ケット再送信にはこの符号誤り訂正手段の能力の設定を
初回のパケット送信と比較して高く設定する制御手段を
備える構成とすることもできる。
【0029】このように、送信局では、送信または再送
信の順番待ちのためにバッファ内に蓄積したパケットの
中から最も古いシーケンス番号値OSNと最も新しいシ
ーケンス番号値NSNを検索し、検索されたこつのシー
ケンス番号を受信局に通知し、さらに受信局では、未受
信パケットの検索をこの2つのシーケンス番号の間で行
うように限定することを特徴とする。
【0030】これにより、本発明においては、送信局は
過剰な遅延の発生したパケットまたは再送信回数が所定
の値に達したパケットを破棄すると共に、受信局からの
要求に応じて再送信可能なパケットを逐次管理し、送信
局再送信制御情報にて再送信可能なパケットの範囲を受
信局に通知し、この結果、受信局では再送信を打ち切ら
れてしまったパケットを避けて再送信すべきセルを検索
可能となり、送受信局間での状態不整合を回避すること
ができる。
【0031】さらに、送信局および受信局に符号誤り訂
正能力を決定する変調方式およびまたは誤り訂正方式の
異なる複数の通信方式を実装し、適応的に変調方式およ
びまたは誤り訂正方式を変更して通信を継続し、パケッ
トの再送信時には通常の通信方式よりもより信頼性の高
い変調方式およびまたは誤り訂正方式を選択してパケッ
ト送信を行う機能を備える構成とすることにより、必要
以上に信頼性の高い符号誤り訂正を行い、不要な遅延時
間の増大を招くことを回避することができる。従来は、
高信頼モードの利用の条件判断を、全体の符号誤り率の
変動により行っていたが、本発明では、再送信パケット
か初回送信のパケットかによることとした。
【0032】これにより、再送信パケットに対してのみ
高信頼モードの伝送方式を用いることにより、過剰に冗
長なデータ転送を避けることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1を参照し
て説明する。図1は本発明実施例のパケット通信装置の
要部ブロック構成図である。図1において、符号1はシ
ーケンス番号付与回路、符号2は誤り検出符号付与回
路、符号3は送信バッファ、符号4は送信制御回路、符
号5は再送継続判断回路、符号6はOSN&NSN管理
回路、符号7は制御情報生成回路、符号8はセレクタ、
符号9は誤り訂正符号化回路、符号10は変調回路、符
号11は回線制御回路、符号12は送受信モード管理回
路、符号13は復調回路、符号14は誤り訂正復号回
路、符号15は符号誤り検出回路、符号16はセレク
タ、符号17は制御情報受信処理回路、符号18は受信
状態管理回路、符号19は受信バッファ、符号20は出
力制御回路を示す。
【0034】本発明は、パケット通信装置であって、シ
ーケンス番号が付与されたパケットを送信する手段であ
るシーケンス番号付与回路1、誤り検出符号付与回路
2、送信バッファ3、誤り訂正符号化回路9、変調回路
10を含む送信局と、このパケットを受信する手段であ
る復調回路13、誤り訂正復号回路14、符号誤り検出
回路15、受信バッファ19を含む受信局とを備え、こ
の受信局は、受信したパケットに付与されたシーケンス
番号の連続性を監視する手段である制御情報受信処理回
路17と、この制御情報受信処理回路17の監視結果に
したがってパケット損失を検出する手段である受信状態
管理回路18と、この受信状態管理回路18の検出結果
にしたがってパケット損失の発生したパケットのシーケ
ンス番号の情報を受信局再送信制御情報として送信局に
通知する手段である制御情報生成回路7とを備え、前記
送信局は、送信バッファ3にパケットを一時蓄積し、前
記受信局再送信制御情報により再送信すべきパケットを
この送信バッファ3に蓄積されたパケットの中から選択
して再送信する手段である送信制御回路4とを含むパケ
ット通信装置である。
【0035】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記送信局は、送信制御回路4により再送信されたパケッ
トの遅延時間または再送信の回数を計測する手段である
再送継続判断回路5と、この再送継続判断回路5の計測
結果にしたがって当該遅延時間または当該回数が所定の
値を越えているパケットを送信バッファ3から削除し、
送信バッファ3内に蓄積したパケットの中から最も古い
シーケンス番号値OSNと最も新しいシーケンス番号値
NSNを前記受信局に通知する手段であるOSN&NS
N管理回路6とを備え、前記受信局の受信状態管理回路
18は、OSN&NSN管理回路6により通知された前
記OSNおよび前記NSNにしたがって未受信のパケッ
トのシーケンス番号を検索し、この検索されたシーケン
ス番号の全てまたは一部を制御情報生成回路7により前
記受信局再送信制御情報に収容して前記送信局に通知す
るところにある。
【0036】さらに、前記送信局および前記受信局に
は、制御入力にしたがってその符号誤り訂正能力を決定
する誤り訂正方式およびまたは変調方式を可変に設定す
ることができるパケットの符号誤り訂正手段である誤り
訂正符号化回路9、変調回路10、誤り訂正復号回路1
4、復調回路13が設けられ、パケット再送信には符号
誤り訂正能力の設定を初回のパケット送信と比較して高
く設定する制御手段としての送受信モード管理回路12
を備えることを特徴とする。
【0037】
【実施例】以下、本発明の種々の実施形態について、図
1および図2を参照して説明する。図2は、本発明一実
施形態における動作要を示す図である。図2において
は、図3と同様に動作要を示してる。図3との差異
は、第一に送信局から受信局に対し、パケットと共にO
SNおよびNSNを転送している点である。例えば、再
送信回数の上限を2回までと限定すると、第3フレーム
ではシーケンス番号4のパケットは、そのパケットの正
常受信/符号誤りに関係なく、以後再送信することはな
い。したがって、送信局側ではシーケンス番号4番のパ
ケットを送信すると共に、そのパケットをバッファから
排除する。この状況を受信局に通知するために、送信局
は自局がバッファにて管理しているパケットの中の最古
のものをOSNとして通知する(具体的には、第3フレ
ームではOSN=6である)。受信局側では、OSNか
らNSN(つまりシーケンス番号が6番から11番ま
で)の間で未受信のパケットが無いかを検索する。図2
の例では、第3フレームの時点で、未到着のパケットが
無いために、NoNAKとしてその旨を送信局に通知し
ている。
【0038】図1に示したシステムでは、通常、送信局
機能と受信局機能を合わせ持ち、対向通信を行うことが
可能であり、ここでは送受信装置としての機能ブロック
構成を示している。
【0039】まず、図1に示す装置が送信局側となる場
合の動作説明を行う。端末から入力されたパケットはシ
ーケンス番号付与回路1にてシーケンス番号が付与さ
れ、さらに誤り検出符号付与回路2にて誤り検出符号が
付与され、一旦、送信バッファ3に蓄積される。送信制
御回路4には、シーケンス番号付与回路1からのパケッ
トの入力情報、制御情報受信処理回路17からの再送信
要求信号、回線制御回路11からの回線割り当て情報を
基に、パケットの送信タイミングにおいて送信バッファ
3に対しシーケンス番号を指定してパケットの出力指示
を行う。
【0040】この際、パケット出力を指定したシーケン
ス番号を再送継続判断回路5にも通知し、各シーケンス
番号毎の再送信回数を再送継続判断回路5にて管理す
る。再送継続判断回路5では、再送信回数が所定の上限
値に達した場合および初回送信の場合にそれぞれシーケ
ンス番号をOSN&NSN管理回路6に通知し、再送信
の対象となる最古のシーケンス番号OSNまたは最新の
シーケンス番号NSNを更新して管理する。制御フレー
ムに1度の送信局再送信制御情報の送信時には、制御情
報生成回路7にてOSNおよびNSN値を読み出し、送
信局再送信制御情報にこの値を収容して出力する。
【0041】セレクタ8では、送信バッファ3からのパ
ケット送信と制御情報生成回路7からの送信局再送信制
御情報を切替えて誤り訂正符号化回路9に出力する。誤
り訂正符号化回路9では、畳み込み符号/ビビ復号や
BCH等の誤り訂正のための符号化を行い、変調回路1
0にて変調し、パケットを出力する。
【0042】以上の送信処理に続き、制御フレームに1
度の割合で対向する受信局から受信局再送信制御情報を
受信する。この際、復調回路13にて復調し、誤り訂正
復号回路14に誤り訂正を実施する。復号後の信号は符
号誤り検出回路15にて誤りチェックを行い、符号誤り
が検出されればそのデータを破棄する。符号誤りなしに
受信された受信局再送信制御情報は、セレクタ16にて
通常のパケットから分離して制御情報受信処理回路17
に入力され、再送信が必要なパケットのシーケンス番号
を送信制御回路4に通知する。送信制御回路4は、この
情報および送信バッファ3からのバッファ内セル数の情
報を回線制御回路11に通知する。回線制御回路11で
はその情報を基に再送信および新規送信のための所要帯
域の確保を行う。送信制御回路4はその情報を基に次の
制御フレームで指定されたパケットの再送信および新規
送信を指示する。
【0043】次に、図1に示す装置が受信局となった場
合について動作を鋭明する。対向する送信局より受信し
た信号は、まず復調回路13にて復調し、続けて誤り訂
正復号回路14にて、誤り訂正処理を行う。その後、誤
り検出符号を用いた誤り検出を符号誤り検出回路15に
て行い、符号誤りが検出されたパケットは破棄される。
符号誤りのないパケットは、セレクタ16を経由して受
信バッファ19に蓄積される。この際、受信したパケッ
トに付与されていたシーケンス番号は、受信状態管理回
路18に通知され、シーケンス番号毎に受信の有無を管
理する。一連のパケット受信に引き続き、送信局再送信
制御情報が受信されるのであるが、受信した送信局再送
信制御情報は復調回路13、誤り訂正復号回路14、符
号誤り検出回路15と経由して、セレクタ16にて分離
され制御情報受信処理回路17に入力される。制御情報
受信処理回路17では送信局再送信制御情報を分離し、
受信状態管理回路18にOSNおよびNSN値を通知す
る。
【0044】受信状態管理回路18では、管理している
パケットの受信状態の記録を参照し、OSNからNSN
までのシーケンス番号に対し、正常受信の有無を調べ、
未到着のパケットのシーケンス番号を検索し、制御情報
生成回路7に通知する。制御情報生成回路7では、これ
らのシーケンス番号を受信局再送信制御情報として対向
する送信局に送信する。なお、受信したパケットは、出
力制御回路20にて出力タイミングが調整され、受信バ
ッファ19より適宜出力される。以上の処理におけるタ
イミング調整、送信/受信タイミングの調整、スケジュ
ーリング処理等は回線制御回路11にて行われる。
【0045】また、変調方式および誤り訂正の符号化率
を通信中に変更可能であり、回線制御回路11にて初回
送信or再送信の区別を行い、この情報を受け取った送受
信モード管理回路12にて、通常モードまたは高信頼モ
ードの指示を変調回路10および誤り訂正符号化回路
9、または復調回路13および誤り訂正復号回路14に
対して行う。これらの誤り訂正符号化回路9、変調回路
10、復調回路13、誤り訂正復号回路14は、送受信
モード管理回路12からの指示にしたがい、変調方式お
よび誤り訂正の符号化率を変更することにより、符号誤
り訂正能力の変更を行う。
【0046】本発明実施例では、(1)変調方式は8P
SK、符号化率R=2/3の畳み込み符号/ビタビ復
号、(2)変調方式はQPSK、符号化率R=1/2の
畳み込み符号/ビタビ復号を切替えて用いた。初回のパ
ケット送信には、伝送効率が高い8PSK/R=2/3
の誤り訂正(通常モード)を用い、パケットの再送信に
は、信頼性の高いQPSK/R=1/2の誤り訂正(高
信頼モード)を用いた。
【0047】なお、以上の説明においては、再送継続判
断回路5では、該当シーケンス番号のパケットの以降の
再送信を継続するかどうかの判断を、再選回数のみを用
いて判断していたが、各パケットの入力時刻が管理可能
であれば、装置に入力されてからの遅延時間を再送信継
続の判断基準に用いることも可能である。
【0048】従来例と比較すると、再送継続判断回路
5、OSN&NSN管理回路6が新たに加えられ、この
変更に伴い制御情報生成回路7よりOSNおよびNSN
値を受信局側に転送する機能および制御情報受信処理回
路17より分離されたOSNおよびNSN値を参照し、
受信状態管理回路18にて再送信要求を行うための未到
着パケットの検索範囲をOSNからNSN内に限定する
機能が新たに組み込まれている。また、誤り訂正符号化
回路9、変調回路10、復調回路13、誤り訂正復号回
路14にて変復調方式および誤り訂正の符号化率のリア
ルタイムでの変更機能と、これらの変更を管理するため
の送受信モード管理回路12が追加されている。
【0049】以上の機能は、独立に用いることも、組合
せて用いることも可能である。以上述べた実施形態は全
て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すもの
ではなく、本発明は他の種々の変形態様および変更態様
で実施することができる。したがって本発明の範囲は請
求項の範囲およびその均等範囲によってのみ規定される
ものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
NAKを用いた選択再送信を用い、送信局側で自由に無
効なパケットの送信を打切りながらも、受信局側との状
態不整合を避けることができる。また、限定的に高信頼
モードを用い効率的な伝送が可能となる。
【0051】これにより、伝送効率に優れたNAKを介
在する選択再送信方式を適用しながらも、送信局の独自
の判断で特定のパケットの再送信を途中で打ち切ること
が可能となる。その結果、過剰な遅延時間の発生したパ
ケットに対する送信を中止し、より新しいパケットを送
信することができるようになり、パケット伝送の遅延特
性を改善することが可能となる。また、パケットの再送
信時に、選択的に高信頼な変調方式および誤り訂正方式
を用いることにより、冗長的な通信を必要最小限にとど
めながら、より短い時間で再送信を完了することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のパケット通信装置の要部ブロッ
ク構成図。
【図2】本発明一実施形態における動作槻要を示す図。
【図3】SR方式の動作概要を示す図。
【図4】通信中の符号誤り率の変動と、適応型の変復調
/誤り訂正方式の動作槻要を示す図。
【図5】従来方式における送受信回路の構成例を示すブ
ロック図。
【符号の説明】 1、101 シーケンス番号付与回路 2、102 誤り検出符号付与回路 3、103 送信バッファ 4、104 送信制御回路 5 再送継続判断回路 6 OSN&NSN管理回路 7、107 制御情報生成回路 8、16、108、116 セレクタ 9、109 誤り訂正符号化回路 10、110 変調回路 11、111 回線制御回路 12 送受信モード管理回路 13、113 復調回路 14、114 誤り訂正復号回路 15、115 符号誤り検出回路 17、117 制御情報受信処理回路 18、118 受信状態管理回路 19、119 受信バッファ 20、120 出力制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椿 俊光 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 布 房夫 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 定塚 晃 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−117182(JP,A) 特開 平9−284261(JP,A) 特開 平8−79223(JP,A) 特開 平7−221789(JP,A) 特開 平10−117213(JP,A) 特開 平10−126772(JP,A) 特開 平7−336331(JP,A) 1999年電子情報通信学会総合大会B− 5−63 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 1/00 H04L 1/16 - 1/18 H04L 27/18 H04L 29/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンス番号が付与されたパケットを
    送信する手段を含む送信局と、このパケットを受信する
    手段を含む受信局とを備え、この受信局は、受信したパ
    ケットに付与されたシーケンス番号の連続性を監視する
    手段と、この監視する手段の監視結果にしたがってパケ
    ット損失を検出する手段と、この検出する手段の検出結
    果にしたがってパケット損失の発生したパケットのシー
    ケンス番号の情報を受信局再送信制御情報として送信局
    に通知する手段とを備え、前記送信局は、パケットを一
    時蓄積するバッファと、前記受信局再送信制御情報によ
    り再送信すべきパケットをこのバッファに蓄積されたパ
    ケットの中から選択して再送信する手段とを含むパケッ
    ト通信装置において、 前記送信局は、前記再送信する手段により再送信された
    パケットの遅延時間または再送信の回数を計測する手段
    と、この計測する手段の計測結果にしたがって当該遅延
    時間または当該回数が所定の値を越えているパケットを
    前記バッファから削除する手段と、前記バッファ内に蓄
    積したパケットの中から最も古いシーケンス番号値OS
    Nと最も新しいシーケンス番号値NSNを前記受信局に
    通知する手段とを備え、 前記受信局は、前記受信局に通知する手段により通知さ
    れた前記OSNおよび前記NSNにしたがって未受信の
    パケットのシーケンス番号を検索する手段と、この検索
    する手段により検索されたシーケンス番号の全てまたは
    一部を前記受信局再送信制御情報に収容して前記送信局
    に通知する手段とを備えたことを特徴とするパケット通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記送信局および前記受信局には、制御
    入力にしたがってその符号誤り訂正能力を可変に設定す
    るパケットの符号誤り訂正手段が設けられ、 パケット再送信にはこの符号誤り訂正手段の能力の設定
    を初回のパケット送信と比較して高く設定する制御手段
    を備えた請求項1記載のパケット通信装置。
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