JP3449782B2 - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JP3449782B2 JP08616594A JP8616594A JP3449782B2 JP 3449782 B2 JP3449782 B2 JP 3449782B2 JP 08616594 A JP08616594 A JP 08616594A JP 8616594 A JP8616594 A JP 8616594A JP 3449782 B2 JP3449782 B2 JP 3449782B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気共鳴イメージング方
法、特に、測定の対象としない不要な物質からの信号を
消去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴スペクトル画像(MRSI:Magnetic
Resonance Spectroscopic Imaging)法では、代謝に関
連する様々な物質からの信号を分離し画像化することが
できる。例えば、生体内の1H化合物を対象にMRSI
を行う場合、1Hの多くが水や脂肪に含まれているた
め、微量な代謝物質からの信号を検出するには、水や脂
肪などの不要な物質からの信号を消去する必要がある。
この方法の一つとして、特開昭60−168041号公報に記載
のCHESS(Chemical Shift selective)法を利用した
信号の消去方法が知られている。
【0003】図1に消去方法のパルスシーケンス例を示
す。まず、励起帯域を制限した高周波パルスRF(SI
NC波形等)を照射し、信号を発生する物質に含まれて
いるスピンだけを選択的に励起する。その直後にスポイ
ル用傾斜磁場Gsとして、傾斜磁場Gx,GyおよびG
zのうちいずれかを印加することにより、核スピンの位
相を乱して物質の磁化だけを消去し、信号が生じないよ
うにする。次に、磁気共鳴スペクトル,磁気共鳴スペク
トル画像,磁気共鳴画像のいずれかの測定を行い、信号
が消去されたスペクトルあるいは画像を得ていた。
【0004】また従来は、測定の実施前に、測定の対象
とする物質が存在する領域の静磁場均一度を優先的に向
上させた静磁場分布を求めておき、静磁場分布下で測定
の対象としない不要な物質からの信号の消去を行い、消
去後、測定を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した測定の対象と
しない不要な物質からの信号の消去方法では、高周波パ
ルスの照射量に空間的な不均一がある場合、不要な物質
に含まれるスピンの励起状態に不均一が起こり、信号の
消去が不十分となる領域が生じてしまうという問題があ
った。
【0006】通常の励起では、図2(a)のように、巨
視的磁化M0(物質に含まれる全てのスピンを有する磁気
モーメントのベクトル和)の回転角θ(フリップ角)を9
0°(あるいは90°の奇数倍)とする。この時、スポイ
ル用傾斜磁場による磁化の消去効果が最大となる。しか
し、不均一がある場合には、場所によって、図2(b)
(c)のようにフリップ角が90°(あるいは90°の
奇数倍)からずれてしまい、磁化の消去が十分に行えな
くなる。
【0007】また、測定の実施前に、図3に示すよう
に、測定の対象とする物質が存在する領域Iの静磁場均
一度を優先的に向上させた静磁場分布を求めておき、静
磁場分布下で測定の対象としない不要な物質からの信号
の消去を行っていたため、不要な物質が存在する領域II
が領域Iと異なる場合など、領域IIの静磁場均一度が最
良とならず、信号のピーク幅の拡大やピークの分裂など
が生じ、信号の消去が困難になるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
静磁場および傾斜磁場が印加される空間に置かれた被検
体に、高周波パルスを照射することにより、前記被検体
中の核スピンを励起し、これにより生じる磁気共鳴信号
を計測し、磁気共鳴スペクトル,磁気共鳴スペクトル画
像,磁気共鳴画像のいずれかの測定を行う磁気共鳴イメ
ージング装置において、異なるフリップ角を有する複数
の高周波パルスの照射とスポイル用傾斜磁場の印加を所
定のシーケンスに従い実行することにある。なお、フリ
ップ角は、前記高周波パルスの振幅あるいは印加時間を
調整することにより変化させることができる。
【0009】本発明の第2の特徴は、さらに前記静磁場
の均一度を変化させるシムコイルを備え、前記測定前
に、第一の物質が存在する領域の静磁場均一度を優先的
に向上させた第一の静磁場分布と、第二の物質が存在す
る領域の静磁場均一度を優先的に向上させた第二の静磁
場分布を求め、前記第二の静磁場分布下で前記第二の物
質の磁化を消去し、消去後に前記第一の静磁場分布下で
前記測定を行うことにある。
【0010】
【作用】第1の方法によれば、図4のように、第1の高
周波パルスの照射による励起ではフリップ角が90°
(あるいは90°の奇数倍)からずれ、第1のスポイル
用傾斜磁場による磁化の消去が完全に行えなかった領域
BおよびCの核スピンに対し、フリップ角が90°(あ
るいは90°の奇数倍)に近づくように振幅あるいは印
加時間を調整した第2,第3,・・・,第nの高周波パ
ルスと該高周波パルスの各照射直後にスポイル用傾斜磁
場を印加することにより、磁化の消去効果を向上させ、
不要な物質からの信号の発生を抑えることが可能にな
る。
【0011】第2の方法の特徴によれば、測定の実施前
に、測定の対象としない不要な物質が存在する領域の静
磁場均一度を優先的に向上させた静磁場分布を求めてお
き、その静磁場分布下で上記不要な物質からの信号の消
去を行うことにより、不要な物質からの信号のピーク幅
の拡大やピークの分裂などを抑えることができ、その信
号の消去が容易になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。図5に、本発明が適用される磁気共鳴イメージング
装置の構成例を示す。被検体1を静磁場発生マグネット
2により生成される静磁場および傾斜磁場発生コイル3
により生成される傾斜磁場が印加される空間に配置す
る。静磁場の均一度は、複数のチャンネルからなるシム
コイル11の各コイルに流す電流を変化させることによ
り調整できる。被検体1に対し、プローブ4により生成
される高周波パルスを照射し磁気共鳴現象を生じさせ、
被検体1から発生する磁気共鳴信号をプローブ4により
検出する。計算機5を用いて、信号から画像情報を生成
し、ディスプレイ6に表示させる。シムコイル11の駆
動用電源部12,傾斜磁場発生コイル3の駆動用電源部
7,送信器8および受信器9は、シーケンス制御装置1
0により制御される。また必要に応じて、記憶媒体13
に測定条件を記憶させる。
【0013】(第1の実施例)図6は、第1の実施例を
示すパルスシーケンスである。以下、このシーケンスの
作用について説明する。励起帯域を制限した第1の高周
波パルスRF1 を照射し、測定対象としない不要な物質
に含まれている核スピンだけを選択的に励起する。照射
の直後に、第1のスポイル用傾斜磁場Gs1 として、傾
斜磁場Gx,GyおよびGzのいずれかを印加し、核ス
ピンの磁化を消去させる。
【0014】RF1 の振幅および印加時間は、励起直後
に発生する磁気共鳴信号が最大となるように決定され、
フリップ角が90°(あるいは90°の奇数倍)の時、
Gs1による磁化の消去効果が最大となる。しかし、R
1 の照射量に空間的な不均一がある場合、フリップ角
が場所によって90°(あるいは90°の奇数倍)から
ずれてしまい、磁化の消去が十分に行えなくなる。
【0015】そこで、消去が十分に行えなかった磁化を
有する核スピンのフリップ角が、90°(あるいは90
°の奇数倍)になるようにフリップ角を調整した第2の
高周波パルスRF2を照射する。照射の直後に、第2の
スポイル用傾斜磁場Gs2として、傾斜磁場Gx,Gy
およびGzのうちいずれかを印加し、核スピンの磁化を
消去させる。なお、フリップ角の調整は、消去後に計測
した不要な物質からの信号が最小となるように、RF2
の振幅あるいは印加時間を変更することにより行う。
【0016】上記のRF2およびGs2の印加によって
も、消去が十分に行えなかった磁化がある場合には、磁
化の消去が十分に行えるまで、第3,第4,・・・,第
nの高周波パルスおよび第3,第4,・・・,第nのス
ポイル用傾斜磁場を繰返し印加する。上記磁化の消去が
十分に行えた後、磁気共鳴スペクトル,磁気共鳴スペク
トル画像,磁気共鳴画像のいずれかの測定を行い、信号
が消去されたスペクトルあるいは画像を得る。
【0017】(第2の実施例)以下に、第2の実施例の
工程を示す。
【0018】〔工程1〕図5のシムコイル11の各シム
コイルに流す電流値を変化させることにより、測定対象
とする物質が存在する領域の静磁場均一度を優先的に向
上させた静磁場分布S1 と、測定対象としない不要な物
質が存在する領域の静磁場均一度を優先的に向上させた
静磁場分布S2を求め、S1 での各電流値およびS2での
各電流値を、それぞれ図5の記憶媒体13に記憶する。
【0019】〔工程2〕S2の静磁場分布下で、不要な
物質からの信号の消去を行う。
【0020】〔工程3〕消去後、S1 の静磁場分布下
で、磁気共鳴スペクトル,磁気共鳴スペクトル画像,磁
気共鳴画像のいずれかの測定を行う。
【0021】以上の工程に従って測定を行えば、不要な
信号のピーク幅の拡大やピークの分裂などを抑えること
ができ、不要信号の消去が容易になる。
【0022】実施例では、選択励起用の高周波パルスと
して、CHESSパルスを用いた場合について述べた
が、ジャーナル オブ マグネティック レゾナンス(J
ournalof Magnetic Resonance)第55巻,第283−
300頁(1983年)に記載の二項式パルスを用いた
場合にも、同様の効果を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、不要な物質からの信号
を消去する効果の高い磁気共鳴イメージング方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の不要信号の消去方法の説明図。
【図2】励起時の磁化の説明図。
【図3】測定対象物質と測定対象としない不要な物質の
位置関係の説明図。
【図4】複数パルス照射時の磁化の説明図。
【図5】本発明が実施される磁気共鳴イメージング装置
のブロック図。
【図6】実施例1の不要信号の消去方法の説明図。
【符号の説明】
RF…高周波パルス、Gx…傾斜磁場、Gy…傾斜磁
場、Gz…傾斜磁場、Gs…スポイル用傾斜磁場、RF
1…第1の高周波パルス、RF2…第2の高周波パルス、
RFn…第nの高周波パルス、Gs1 …第1のスポイル
用傾斜磁場、Gs2…第2のスポイル用傾斜磁場、Gs
n…第nのスポイル用傾斜磁場。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−114026(JP,A) 特開 平4−189342(JP,A) 特開 平5−309078(JP,A) 特開 昭63−143043(JP,A) 特開 平4−314425(JP,A) 特開 平4−208133(JP,A) 特開 平4−246329(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静磁場および傾斜磁場が印加される空間
    に置かれた被検体に、高周波パルスを照射することによ
    り、前記被検体中の核スピンを励起し、これにより生じ
    る磁気共鳴信号を計測し、磁気共鳴スペクトル,磁気共
    鳴スペクトル画像,磁気共鳴画像のいずれかの測定を行
    う磁気共鳴イメージング装置において、前記高周波パル
    ス照射と該高周波パルス照射直後のスポイル用傾斜磁場
    の印加とを対にして、この対を複数連続して印加して、
    不要な物質に含まれる核スピンからの信号を抑制するに
    際し、前記スポイル用傾斜磁場の印加後に計測される不
    要な物質に含まれる核スピンからの信号が最小となるよ
    うに、前記各高周波パルスのフリップ角が調整されて印
    加されることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに前記静磁場の
    均一度を変化させるシムコイルを備え、前記測定前に、
    第一の物質が存在する領域の静磁場均一度を優先的に向
    上させた第一の静磁場分布と、第二の物質が存在する領
    域の静磁場均一度を優先的に向上させた第二の静磁場分
    布を求め、前記第二の静磁場分布下で前記第二の物質の
    磁化を消去し、消去後に前記第一の静磁場分布下で前記
    測定を行う磁気共鳴イメージング装置。
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JP5398149B2 (ja) * 2007-03-27 2014-01-29 株式会社東芝 磁気共鳴イメージング装置
JP5127291B2 (ja) * 2007-04-27 2013-01-23 株式会社日立メディコ 核磁気共鳴撮影装置
JP5132681B2 (ja) * 2007-07-02 2013-01-30 株式会社日立メディコ 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法

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