JP3448028B2 - 網戸装置 - Google Patents

網戸装置

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JP3448028B2
JP3448028B2 JP2000389128A JP2000389128A JP3448028B2 JP 3448028 B2 JP3448028 B2 JP 3448028B2 JP 2000389128 A JP2000389128 A JP 2000389128A JP 2000389128 A JP2000389128 A JP 2000389128A JP 3448028 B2 JP3448028 B2 JP 3448028B2
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亘 岩崎
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株式会社川口技研
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、掃除する時や、網戸シ
ーズンが終わって長期間使用しない時等、下レールを簡
単に取り外すことができ、また取付も簡単である網戸装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の網戸装置においては、下
レールは、両面粘着テープで貼着するか、ねじ止めして
いる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、簡単に着脱することができず、掃除する時や、網戸
シーズンが終わって使用しない時でも、下レールは取り
付けたままにしておく場合がほとんどであり、掃除しに
くい、使用していないのに通行の邪魔である、下レール
が破損する機会が多くなる等の問題がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】 本発明は、上記の問題
を解決するための網戸装置であって、建物開口の一方側
に固定桟を、他方側に受桟をそれぞれ固定し、固定桟と
可動桟との間に網を取り付け、可動桟が上レールと下レ
ールの間を走行して開閉する網戸装置において、固定桟
側の下部には、下レールの一端を水平方向より挿入して
係合可能な案内部を設けると共に、受桟側の下部には
下レールの他端を係合可能な係止部を設け、下レール
は、その一端を案内部に水平方向より係合させ、その後
他端を係止部に直接又は間接的に係合させて取り付ける
ことを特徴とするものである。 【0005】 【作用】本発明は上記のように構成されているので、網
戸を開いた状態にすれば、下レールの一端を、網戸の可
動桟の下から、固定桟側下部の案内部に水平方向より係
合させることができ、その後他端を受桟側下部の係止部
に係合させて取り付けることができるので、網戸を取り
外すことなく下レールを着脱することができる。 【0006】 【実施例】まず図1〜図8に基づいて本発明の第1実施
例を説明する。本発明の網戸装置は、建物の開口の一側
に固定桟4を、他側に受桟6を、上側に上レール7をぞ
れそれ固定し、下側には、下レール8を着脱可能に取り
付ける。固定桟4に網5の一方側を取り付け、中間を巻
軸3に巻き付け、他方側を可動桟2に取り付けてある。 【0007】巻軸3には、図示しないが、巻ばねが内蔵
され、網5を巻き取る方向に付勢されており、上端に取
り付けられたランナーで上レール7に吊り下げられてい
る。 【0008】可動桟2も、上端に取り付けられたランナ
ーで上レール7に吊り下げられ、下端には、摺動キャッ
プ11が取り付けられ、下レール8上を走行するように
なっており、受桟6に取り付けられたロックに係脱する
ようになっている。 【0009】下レール8は、一端に凹の係受部18を設
け、両側に長手方向に沿って下方に開口している係合部
16・16を設け、その間の裏面には、取り付けた状態
で、前後左右方向に移動しにくいように滑り止めテープ
21を貼り付けてある。また、下レール8の外面には長
手方向に沿って粗面部20を設け、下レール8を着脱す
る時に手が滑らないように摩擦を大きくしている。 【0010】固定桟4の下端には、下レールガイド9が
取り付けられ、受桟6の下端には、下レール止10が取
り付けられている。下レールガイド9は、固定桟4への
取付部12の両側から案内部13・13を突設し、その
間に略V字状のばね14を突設してある。下レール止1
0は、受桟6への取付部15の両側から係止部17・1
7を突設し、その間に、下レール8の係受部18に係合
する凸の受止部19を設けてある。下レール8が前後方
向に移動するのを、下レール止10の係止部17・17
が防止しているが、この係止部17・17は強度が弱い
ので、下レール8の係受部18と下レール止10の受止
部19が係合して、下レール8が前後方向に移動するの
を防止し補強している。 【0011】なお、本実施例では、案内部13・13
は、固定桟4とは別体の下レールガイド9に設けてある
が、固定桟4の下部に直接設けてもよい。また係止部1
7・17も、受桟6とは別体の下レール止10に設けて
あるが、受桟6の下部に直接設けてもよい。 【0012】本発明の網戸装置を取り付けるには、まず
上レール7を固定し、次に下レールガイド9が取り付け
られた固定桟4、最後に下レール止10が取り付けられ
た受桟6の順に固定し、網戸1の巻軸3上端のランナー
及び可動桟2上端のランナーを上レール7に吊り下げ、
可動桟2と反対側の網5を固定桟4に固定する。巻軸3
に内蔵された巻ばねは、組み立てる前は、回転力をチャ
ージされた状態で保持されており、上レール7に吊り下
げた後、この保持を解除すると、巻ばねにより巻軸3は
網5を巻き取る方向に付勢されることになる。なお、本
発明は、本実施例の中央巻き取り式の網戸装置に限定さ
れないことはもちろんであり、固定桟側に巻き取る網戸
装置、カーテン式網戸装置、プリーツ型の網戸装置等に
適用される。 【0013】そして、網5が巻軸3に巻き取られて、可
動桟2も固定桟4側に移動して開口部が開いた状態で、
下レール8の一端を可動桟2の下から、下レールガイド
9の案内部13・13間に水平方向より挿入して係合さ
せ、ばね14に抗して押し込み、他端の係合部16・1
6を下レール止10の係止部17・17に直接に係合さ
せて取り付ける。取り付けられた下レール8は、ばね1
4の力で常に下レール止10の方へ付勢されている。下
レール8は、係受部18の反対側を開口幅に合わせて切
断するが、その誤差を下レールガイド9の案内部13・
13が吸収し、ばね14で押し付けることで下レール止
10との間に隙間が開かないようにすることができる。 【0014】また下レール8を取り外すには、下レール
8をばね14に抗して下レールガイド9側に押し込み、
下レール8の係合部16・16を下レール止10の係止
部17・17から外して、下レール8を受桟6側から持
ち上げれば取り外すことができる。 【0015】次に図9〜図11に基づいて本発明の第2
実施例を説明する。受桟22の下端に取り付けられる下
レール止24には、係止部26・26を設け、この係止
部26・26に、下レール23を突き当て、その突き当
て部の上から係合具25を嵌合して、下レール23の一
端を係止部26に係合させる。この実施例のように、下
レール23の一端を、係合具25を介して間接的に係止
部26に係合させて取り付けるようにしても良い。な
お、図示しない他の部分は第2実施例と同様である。 【0016】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、網戸を開
いた状態にすれば、網戸を取り外すことなく下レールを
簡単に着脱することができるので、掃除する時、網戸シ
ーズンが終わって使用しない時、車椅子が通る時等に、
気軽に下レールを取り外し、必要な時に取り付けること
ができ、大変便利であるし、破損する危険性も低くなる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1実施例の全体正面図である。 【図2】第1実施例の図1の横断面図である。 【図3】第1実施例の可動桟を開いた状態の横断面図で
ある。 【図4】第1実施例の下レールを取り付ける前の状態の
要部斜視図である。 【図5】第1実施例の下レールを取り付けた後の状態の
要部斜視図である。 【図6】第1実施例の固定桟と受桟のそれぞれ下部の分
解斜視図である。 【図7】第1実施例の網戸本体を取り外した状態の下レ
ールの縦断面図で、固定桟の方を見た図である。 【図8】第1実施例の網戸本体を取り外した状態の下レ
ールの縦断面図で、受桟の方を見た図である。 【図9】第2実施例の受桟の下部の分解斜視図である。 【図10】第2実施例の下レールを取り付ける前の状態
の要部斜視図である。 【図11】第2実施例の下レールを取り付けた後の状態
の要部斜視図である。 【符号の説明】 1 網戸 2 可動桟 4 固定桟 5 網 6 受桟 7 上レール 8 下レール 13 案内部 17 係止部 22 受桟 23 下レール 26 係止部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 建物開口の一方側に固定桟を、他方側に
    受桟をそれぞれ固定し、固定桟と可動桟との間に網を取
    り付け、可動桟が上レールと下レールの間を走行して開
    閉する網戸装置において、固定桟側の下部には、下レー
    ルの一端を水平方向より挿入して係合可能な案内部を設
    けると共に、受桟側の下部には、下レールの他端を係合
    可能な係止部を設け、下レールは、その一端を案内部に
    水平方向より係合させ、その後他端を係止部に直接又は
    間接的に係合させて取り付けることを特徴とする網戸装
    置。
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