JP2593410B2 - 高窓用カ−テンレ−ルシステム - Google Patents
高窓用カ−テンレ−ルシステムInfo
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Description
用カ−テンレ−ルシステムに関するものである。
カ−テン、ロ−マンシェ−ドまたはロ−ルブラインド等
を取り付ける場合、またはカ−テン等が汚れて洗濯を必
要とする場合等において、直ちに取り外すことができず
梯子または踏み台等を必要とし不便であった。
ては、梯子または踏み台を必要とせず、簡単に操作する
ことができ、しかも安全に高所にあるカ−テン等をカ−
テンレ−ルと共に降ろすことができる高窓用カ−テンレ
−ルシステムを提供することを目的とする。
発明の目的を達成するため、次のように構成したことを
特徴とする。即ち、本発明の第1発明としては、複数個
の係合枠を備えたカ−テンレ−ルと、前記係合枠に対応
する数の保持枠を内蔵し、且つ第1のコ−ドガイド器具
および第2のコ−ドガイド器具を備えたカ−テンレ−ル
保持レ−ルと、2系統のコ−ドとから成り、第1系統の
コ−ドを操作することによりカ−テンレ−ルの昇降およ
び前記係合枠と前記保持枠との係合を可能とし、第2系
統のコ−ドを引くことにより、前記係合枠と前記保持枠
との係合を解除できることを特徴とし、第2発明として
は、係合枠と保持枠との係合が、第1系統のコ−ドを引
くことにより、係合枠中央部に設けた穴に、保持枠内に
設けたスライド体の係止爪がスプリングにより自動的に
係合できることを特徴とする。
て説明する。図1、図2、図3および図4は本発明の一
実施例を示す図である。まず、構成を説明すると、図1
は本発明に係る高窓用カ−テンレ−ルシステムを示す全
体図であり、カ−テンを付けたカ−テンレ−ルを途中ま
で下げた状態を示す。図2は図1のA−A線断面図であ
る。図3は、図2のB−B線断面図である。図4はスラ
イド体の平面図である。図中、符号1は高窓用カ−テン
レ−ルシステムを示し、2はカ−テンレ−ル保持レ−
ル、3は第1のコ−ドガイド器具、4は第2のコ−ドガ
イド器具、5はカ−テンレ−ル、6は係合枠、6aは係
合枠水平板部、7は第2系統のコ−ド、8は第1系統の
コ−ド、9はレ−ルストップ、10はカ−テン、11は
保持枠、11aは保持枠底板部、11bは保持枠後端
部、12aは保持枠右半分の上面係止部、12bは保持
枠右半分の上面板部、12cは保持枠右半分の上面板部
補強部、12dは保持枠右半分の係合枠案内板、12e
は保持枠右半分の上面板部より垂下したスプリング後端
当接板、12fは突出棒、12gはスライド体の係止爪
後端当接板、13aは保持枠左半分の上面係止部、13
dは保持枠左半分の係合枠案内板、14aはスライド体
の係止爪、14bはスライド体の前面板、14cはスラ
イド体の底板、15は係合枠取付部材、16はボルト、
17は穴、18はロ−ラ−、19は軸、20はスプリン
グ、21はボルト、21aはネジ孔、22は係合枠挿入
口、23はコ−ド挿入口、24は空間を示す。
降動作について説明する。常時は、カ−テンレ−ル5が
カ−テンレ−ル保持レ−ル2に強固に係合しておりカ−
テン等の開閉に支障はない。強固に係合する方式は、第
1系統のコ−ド8を図1に示す第1のコ−ドガイド器具
3および図3に示すロ−ラ−18を経由して図1に示す
カ−テンレ−ル5を引き上げることにより、図1および
図2に示すカ−テンレ−ル5上面に固着している係合枠
6も引き上げられ、図3に示される如く係合枠挿入口2
2よりカ−テンレ−ル保持レ−ル2内に挿入される。係
合枠6には図2に示される如く4角形の穴17が設けら
れており、一方カ−テンレ−ル保持レ−ル2内部には、
図2および図3に示される如く保持枠11が内蔵され、
当該保持枠11には、挿入される係合枠6を案内する保
持枠右半分の係合枠案内板12dと保持枠左半分の係合
枠案内板13dおよび当該案内板12d、13dを横切
るようにスプリング20により付勢されているスライド
体の係止爪14aが設けられており、その先端が斜めに
傾斜しているため、案内板12d、13dの間に挿入さ
れた係合枠6の上端はスプリング20に抗して係止爪1
4aを押し戻し上方に引き上げられる。更に引き上げら
れると、係合枠6の穴17が係止爪14aの高さに到達
するので、一対の係止爪14aはスプリング20により
係合枠6の穴17に強固に係合する。この係合を解除し
てカ−テンレ−ル5を下げる場合は、図1に示す第2系
統のコ−ド7を引く。当該第2系統のコ−ド7は、図1
に示す第2のコ−ドガイド器具4内に設けられたロ−ラ
−(図示せず)を経由し、図2に示される保持枠11の
下部に設けられた空間24を経由して、図3に示される
スライド体の底板14cの後端にボルト21により連結
されているので、第2系統のコ−ド7を引くことにより
係合枠6の穴17に挿入されているスライド体の係止爪
14aがスプリング20に抗して引かれ、係合枠6との
係合が解除され、カ−テンレ−ル5は幾分降下する。そ
の後は、第1系統のコ−ド8をロ−ラ−18および第1
のコ−ドガイド器具3を介して操作することにより適当
な高さまでカ−テンレ−ル5を下げることができる。
1と保持枠に内蔵されているスライド体について説明す
る。保持枠11は図2および図3に示す如く、左右に2
分割されて夫々一体に成型されており合成樹脂等の多少
可撓性のある材質で作ることにより、左右の保持枠を組
立後カ−テンレ−ル保持レ−ル内に挿入することができ
る。保持枠11はカ−テンレ−ル保持レ−ル2の長手方
向に左右に2分割されており、右半分にはカ−テンレ−
ル保持レ−ル2の上縁に当接固定するための保持枠右半
分の上面係止部12aおよび保持枠右半分の係合枠案内
板12dがあるが、スプリング20を組込む際その部分
が2分割されていては不便なため、保持枠右半分の上面
板部12b、当該上面板部12bを補強するための保持
枠右半分の上面板部補強部12c、保持枠右半分の上面
板部より垂下したスプリング後端当接板12e、当該当
接板12eに固着している突出棒12fおよび第2系統
のコ−ド7を引いた時にその終点を決めるためのスライ
ド体の係止爪後端当接板12gは右半分の保持枠に設け
ている。図3に示す如く、カ−テンレ−ル保持レ−ル2
の下面には左右が組立てられた保持枠11の底面の一部
分が嵌合する穴が設けられており、このため組立てられ
た保持枠11は強固にカ−テンレ−保持レ−ル2内に固
定される。スライド体は図4に示される如く、両側面に
垂直に立ち上げられた一対のスライド体の係止爪14a
と、前面にも垂直に立ち上げられたスライド体の前面板
14bと、中央下面にはスライド体の底板14cおよび
底板14cの後部にT字状に横方向に延びる板部と、当
該板部を第2系統のコ−ド7に連結するためのボルト2
1から成り、金属等の硬質材料で作られる。スライド体
を保持枠11に組込むには、先ず保持枠右半分の上面板
部より垂下したスプリング後端当接板12eに固着して
いる突出棒12fのスプリング20を嵌挿し、当該スプ
リング20の他端をスライド体の前面板14bに当接さ
せ、その後左半分の保持枠11と組合わせることにより
保持枠11の組立体を作ることができる。スライド体は
スプリング20により常時係合枠案内板12dおよび1
3dを横切るように付勢されているが、スライド体の底
板14cの後部にT字状に横方向に延びる板部の前端
が、保持枠後端部11bに当接するため、スライド体の
係止爪14aの斜めに傾斜している先端部を常時係合枠
案内板12dおよび13dを横切るように保持すること
ができる。
で、高窓に取り付けられたカ−テン等を、梯子または踏
み台を必要とせず、2系統のコ−ドを操作するだけで、
安全にカ−テン等をカ−テンレ−ルと共に降ろすことが
できるという効果を有する。
示す全体図であり、カ−テンを取り付けたカ−テンレ−
ルを途中まで下げた状態を示す。
る。
グ後端当接板、 12f 突出棒、 12g スライド体の係止爪後端当接板、 13a 保持枠左半分の上面係止部、 13d 保持枠左半分の係合枠案内板、 14a スライド体の係止爪、 14b スライド体の前面板、 14c スライド体の底板、 15 係合枠取付部材、 16 ボルト、 17 穴、 18 ロ−ラ−、 19 軸、 20 スプリング、 21 ボルト、 21a ネジ孔、 22 係合枠挿入口、 23 コ−ド挿入口、 24 空間。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個の係合枠を備えたカ−テンレ−ル
と、前記係合枠に対応する数の保持枠を内蔵し、且つ第
1のコ−ドガイド器具および第2のコ−ドガイド器具を
備えたカ−テンレ−ル保持レ−ルと、2系統のコ−ドと
から成り、第1系統のコ−ドを操作することによりカ−
テンレ−ルの昇降および前記係合枠と前記保持枠との係
合を可能とし、第2系統のコ−ドを引くことにより、前
記係合枠と前記保持枠との係合を解除できることを特徴
とする高窓用カ−テンレ−ルシステム。 - 【請求項2】 係合枠と保持枠との係合が、第1系統の
コ−ドを引くことにより、係合枠中央部に設けた穴に、
保持枠内に設けたスライド体の係止爪がスプリングによ
り自動的に係合できることを特徴とする請求項1に記載
の高窓用カ−テンレ−ルシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9698594A JP2593410B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 高窓用カ−テンレ−ルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9698594A JP2593410B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 高窓用カ−テンレ−ルシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07275109A JPH07275109A (ja) | 1995-10-24 |
JP2593410B2 true JP2593410B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=14179513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9698594A Expired - Fee Related JP2593410B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 高窓用カ−テンレ−ルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593410B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011038320A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Nichibei Co Ltd | 昇降装置 |
KR101874739B1 (ko) | 2016-10-06 | 2018-07-04 | 최종오 | 차양막 현가장치 |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP9698594A patent/JP2593410B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011038320A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Nichibei Co Ltd | 昇降装置 |
KR101874739B1 (ko) | 2016-10-06 | 2018-07-04 | 최종오 | 차양막 현가장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07275109A (ja) | 1995-10-24 |
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