JP2593410B2 - 高窓用カ−テンレ−ルシステム - Google Patents

高窓用カ−テンレ−ルシステム

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JP2593410B2
JP2593410B2 JP9698594A JP9698594A JP2593410B2 JP 2593410 B2 JP2593410 B2 JP 2593410B2 JP 9698594 A JP9698594 A JP 9698594A JP 9698594 A JP9698594 A JP 9698594A JP 2593410 B2 JP2593410 B2 JP 2593410B2
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幸彦 中島
幸作 佐藤
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株式会社ヨコタ
株式会社佐藤精工所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高所に設けられた高窓
用カ−テンレ−ルシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術と問題点】従来高所に設けられた高窓用の
カ−テン、ロ−マンシェ−ドまたはロ−ルブラインド等
を取り付ける場合、またはカ−テン等が汚れて洗濯を必
要とする場合等において、直ちに取り外すことができず
梯子または踏み台等を必要とし不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため本発明におい
ては、梯子または踏み台を必要とせず、簡単に操作する
ことができ、しかも安全に高所にあるカ−テン等をカ−
テンレ−ルと共に降ろすことができる高窓用カ−テンレ
−ルシステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決し、本
発明の目的を達成するため、次のように構成したことを
特徴とする。即ち、本発明の第1発明としては、複数個
の係合枠を備えたカ−テンレ−ルと、前記係合枠に対応
する数の保持枠を内蔵し、且つ第1のコ−ドガイド器具
および第2のコ−ドガイド器具を備えたカ−テンレ−ル
保持レ−ルと、2系統のコ−ドとから成り、第1系統の
コ−ドを操作することによりカ−テンレ−ルの昇降およ
び前記係合枠と前記保持枠との係合を可能とし、第2系
統のコ−ドを引くことにより、前記係合枠と前記保持枠
との係合を解除できることを特徴とし、第2発明として
は、係合枠と保持枠との係合が、第1系統のコ−ドを引
くことにより、係合枠中央部に設けた穴に、保持枠内に
設けたスライド体の係止爪がスプリングにより自動的に
係合できることを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1、図2、図3および図4は本発明の一
実施例を示す図である。まず、構成を説明すると、図1
は本発明に係る高窓用カ−テンレ−ルシステムを示す全
体図であり、カ−テンを付けたカ−テンレ−ルを途中ま
で下げた状態を示す。図2は図1のA−A線断面図であ
る。図3は、図2のB−B線断面図である。図4はスラ
イド体の平面図である。図中、符号1は高窓用カ−テン
レ−ルシステムを示し、2はカ−テンレ−ル保持レ−
ル、3は第1のコ−ドガイド器具、4は第2のコ−ドガ
イド器具、5はカ−テンレ−ル、6は係合枠、6aは係
合枠水平板部、7は第2系統のコ−ド、8は第1系統の
コ−ド、9はレ−ルストップ、10はカ−テン、11は
保持枠、11aは保持枠底板部、11bは保持枠後端
部、12aは保持枠右半分の上面係止部、12bは保持
枠右半分の上面板部、12cは保持枠右半分の上面板部
補強部、12dは保持枠右半分の係合枠案内板、12e
は保持枠右半分の上面板部より垂下したスプリング後端
当接板、12fは突出棒、12gはスライド体の係止爪
後端当接板、13aは保持枠左半分の上面係止部、13
dは保持枠左半分の係合枠案内板、14aはスライド体
の係止爪、14bはスライド体の前面板、14cはスラ
イド体の底板、15は係合枠取付部材、16はボルト、
17は穴、18はロ−ラ−、19は軸、20はスプリン
グ、21はボルト、21aはネジ孔、22は係合枠挿入
口、23はコ−ド挿入口、24は空間を示す。
【0006】次に、図を参照してカ−テンレ−ル5の昇
降動作について説明する。常時は、カ−テンレ−ル5が
カ−テンレ−ル保持レ−ル2に強固に係合しておりカ−
テン等の開閉に支障はない。強固に係合する方式は、第
1系統のコ−ド8を図1に示す第1のコ−ドガイド器具
3および図3に示すロ−ラ−18を経由して図1に示す
カ−テンレ−ル5を引き上げることにより、図1および
図2に示すカ−テンレ−ル5上面に固着している係合枠
6も引き上げられ、図3に示される如く係合枠挿入口2
2よりカ−テンレ−ル保持レ−ル2内に挿入される。係
合枠6には図2に示される如く4角形の穴17が設けら
れており、一方カ−テンレ−ル保持レ−ル2内部には、
図2および図3に示される如く保持枠11が内蔵され、
当該保持枠11には、挿入される係合枠6を案内する保
持枠右半分の係合枠案内板12dと保持枠左半分の係合
枠案内板13dおよび当該案内板12d、13dを横切
るようにスプリング20により付勢されているスライド
体の係止爪14aが設けられており、その先端が斜めに
傾斜しているため、案内板12d、13dの間に挿入さ
れた係合枠6の上端はスプリング20に抗して係止爪1
4aを押し戻し上方に引き上げられる。更に引き上げら
れると、係合枠6の穴17が係止爪14aの高さに到達
するので、一対の係止爪14aはスプリング20により
係合枠6の穴17に強固に係合する。この係合を解除し
てカ−テンレ−ル5を下げる場合は、図1に示す第2系
統のコ−ド7を引く。当該第2系統のコ−ド7は、図1
に示す第2のコ−ドガイド器具4内に設けられたロ−ラ
−(図示せず)を経由し、図2に示される保持枠11の
下部に設けられた空間24を経由して、図3に示される
スライド体の底板14cの後端にボルト21により連結
されているので、第2系統のコ−ド7を引くことにより
係合枠6の穴17に挿入されているスライド体の係止爪
14aがスプリング20に抗して引かれ、係合枠6との
係合が解除され、カ−テンレ−ル5は幾分降下する。そ
の後は、第1系統のコ−ド8をロ−ラ−18および第1
のコ−ドガイド器具3を介して操作することにより適当
な高さまでカ−テンレ−ル5を下げることができる。
【0007】ここで、本発明の主要部分である保持枠1
1と保持枠に内蔵されているスライド体について説明す
る。保持枠11は図2および図3に示す如く、左右に2
分割されて夫々一体に成型されており合成樹脂等の多少
可撓性のある材質で作ることにより、左右の保持枠を組
立後カ−テンレ−ル保持レ−ル内に挿入することができ
る。保持枠11はカ−テンレ−ル保持レ−ル2の長手方
向に左右に2分割されており、右半分にはカ−テンレ−
ル保持レ−ル2の上縁に当接固定するための保持枠右半
分の上面係止部12aおよび保持枠右半分の係合枠案内
板12dがあるが、スプリング20を組込む際その部分
が2分割されていては不便なため、保持枠右半分の上面
板部12b、当該上面板部12bを補強するための保持
枠右半分の上面板部補強部12c、保持枠右半分の上面
板部より垂下したスプリング後端当接板12e、当該当
接板12eに固着している突出棒12fおよび第2系統
のコ−ド7を引いた時にその終点を決めるためのスライ
ド体の係止爪後端当接板12gは右半分の保持枠に設け
ている。図3に示す如く、カ−テンレ−ル保持レ−ル2
の下面には左右が組立てられた保持枠11の底面の一部
分が嵌合する穴が設けられており、このため組立てられ
た保持枠11は強固にカ−テンレ−保持レ−ル2内に固
定される。スライド体は図4に示される如く、両側面に
垂直に立ち上げられた一対のスライド体の係止爪14a
と、前面にも垂直に立ち上げられたスライド体の前面板
14bと、中央下面にはスライド体の底板14cおよび
底板14cの後部にT字状に横方向に延びる板部と、当
該板部を第2系統のコ−ド7に連結するためのボルト2
1から成り、金属等の硬質材料で作られる。スライド体
を保持枠11に組込むには、先ず保持枠右半分の上面板
部より垂下したスプリング後端当接板12eに固着して
いる突出棒12fのスプリング20を嵌挿し、当該スプ
リング20の他端をスライド体の前面板14bに当接さ
せ、その後左半分の保持枠11と組合わせることにより
保持枠11の組立体を作ることができる。スライド体は
スプリング20により常時係合枠案内板12dおよび1
3dを横切るように付勢されているが、スライド体の底
板14cの後部にT字状に横方向に延びる板部の前端
が、保持枠後端部11bに当接するため、スライド体の
係止爪14aの斜めに傾斜している先端部を常時係合枠
案内板12dおよび13dを横切るように保持すること
ができる。
【0008】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、高窓に取り付けられたカ−テン等を、梯子または踏
み台を必要とせず、2系統のコ−ドを操作するだけで、
安全にカ−テン等をカ−テンレ−ルと共に降ろすことが
できるという効果を有する。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高窓用カ−テンレ−ルシステムを
示す全体図であり、カ−テンを取り付けたカ−テンレ−
ルを途中まで下げた状態を示す。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】本発明に用いられるスライド体の平面図であ
る。
【符号の説明】 1 高窓用カ−テンレ−ルシステム、 2 カ−テンレ−ル保持レ−ル、 3 第1のコ−ドガイド器具、 4 第2のコ−ドガイド器具、 5 カ−テンレ−ル 6 係合枠、 6a 係合枠水平板部 7 第2系統のコ−ド、 8 第1系統のコ−ド、 9 レ−ルストップ 10 カ−テン、 11 保持枠、 11a 保持枠底板部、 11b 保持枠後端部、 12a 保持枠右半分の上面係止部、 12b 保持枠右半分の上面板部、 12c 保持枠右半分の上面板部補強部、 12d 保持枠右半分の係合枠案内板、 12e 保持枠右半分の上面板部より垂下したスプリン
グ後端当接板、 12f 突出棒、 12g スライド体の係止爪後端当接板、 13a 保持枠左半分の上面係止部、 13d 保持枠左半分の係合枠案内板、 14a スライド体の係止爪、 14b スライド体の前面板、 14c スライド体の底板、 15 係合枠取付部材、 16 ボルト、 17 穴、 18 ロ−ラ−、 19 軸、 20 スプリング、 21 ボルト、 21a ネジ孔、 22 係合枠挿入口、 23 コ−ド挿入口、 24 空間。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の係合枠を備えたカ−テンレ−ル
    と、前記係合枠に対応する数の保持枠を内蔵し、且つ第
    1のコ−ドガイド器具および第2のコ−ドガイド器具を
    備えたカ−テンレ−ル保持レ−ルと、2系統のコ−ドと
    から成り、第1系統のコ−ドを操作することによりカ−
    テンレ−ルの昇降および前記係合枠と前記保持枠との係
    合を可能とし、第2系統のコ−ドを引くことにより、前
    記係合枠と前記保持枠との係合を解除できることを特徴
    とする高窓用カ−テンレ−ルシステム。
  2. 【請求項2】 係合枠と保持枠との係合が、第1系統の
    コ−ドを引くことにより、係合枠中央部に設けた穴に、
    保持枠内に設けたスライド体の係止爪がスプリングによ
    り自動的に係合できることを特徴とする請求項1に記載
    の高窓用カ−テンレ−ルシステム。
JP9698594A 1994-04-12 1994-04-12 高窓用カ−テンレ−ルシステム Expired - Fee Related JP2593410B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038320A (ja) * 2009-08-11 2011-02-24 Nichibei Co Ltd 昇降装置
KR101874739B1 (ko) 2016-10-06 2018-07-04 최종오 차양막 현가장치

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