JP3447557B2 - 商品陳列具 - Google Patents

商品陳列具

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JP3447557B2
JP3447557B2 JP11091298A JP11091298A JP3447557B2 JP 3447557 B2 JP3447557 B2 JP 3447557B2 JP 11091298 A JP11091298 A JP 11091298A JP 11091298 A JP11091298 A JP 11091298A JP 3447557 B2 JP3447557 B2 JP 3447557B2
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朋宏 井出
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品陳列用のフッ
ク部材に並設されてフック部材に陳列された商品に関す
る表示をなす商品陳列具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】商品陳列用のフック部材に商品を掛け、
この掛けられた商品に関し、主に商品の表示(例えば、
商品名、商品内容紹介、価格など)をするため、該フッ
ク部材に表示部を並設した商品陳列具がある。
【0003】従来、この種の商品陳列具は、図8に示す
ように、先端部101aが斜め上方に屈曲された長手棒
状のフック部材101を有するとともに、該フック部材
101の上側に並設された長手棒状の支持部材102を
有している。そして、支持部材102の先端部102a
には、フック部材101の先端部101a側から見て表
示面103aをなすように板片状の表示部103が固定
されている。
【0004】そして、表示部103の表示面103aに
は、フック部材101に掛けられた商品に関する表示
(図示せず)が添付され、消費者への商品のアピール
や、品切れの際の告知、あるいは従業員への商品補充場
所の認識を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の商品陳列具では、図8に示すように表示部10
3とフック部材101の先端部101aとの間に商品を
挿入あるいは取り出すための所定の間隔Hが必須とな
る。そして、この間隔Hによって、フック部材101に
ある商品が共に脱落してしまうという問題が生じる。具
体的には、例えば隣接する同様の商品陳列具から他の商
品を取り出す際、自己のフック部材101にある商品と
他の商品とが接触して、自己のフック部材101にある
商品が共に脱落してしまうことがある。
【0006】また、図9(a)に示すように、表示部1
03が支持部材102に対して下方に垂下するように設
けられている場合、上記所定の間隔Hを得るために、支
持部材102とフック部材101との間隔を大きく設定
しなければならない。このため、表示部103が垂下し
ている分のデッドスペースD1が支持部材102の下側
に生じてしまう。
【0007】また、図9(b)に示すように、表示部1
03が支持部材102に対して上方に立ち上がるように
設けられている場合、同様の商品陳列具を上下方向に設
置した際に、上側の商品の下端と支持部材102との間
に表示部103が立ち上がっている分のデッドスペース
D2を設定しなければならない。
【0008】したがって、これらのデッドスペースD
1、D2により、商品の陳列効率が低下するという問題
がある。
【0009】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、フック部材から商品の脱落を防止するとともに、表
示部を設けるための支持部材の上下に生じ得るデッドス
ペースをなくすことができる商品陳列具を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による請求項1記載の商品陳列具は、商品を掛け
る長手状のフック部材と、該フック部材と略平行に併設
された長手状の支持部材と、前記フック部材に掛けられ
た商品に関する表示をする板片状の表示部と、前記支持
部材の先端部に対して前記表示部を揺動可能に取り付け
て、前記表示部が略垂直あるいは垂直より若干上向きと
なって前記フック部材に近接する基準位置と、前記フッ
ク部材から遠ざかる如く開放する揺動位置とをなすよう
にするとともに、前記表示部の基準位置を弾性力を以て
保持する取付基部と、を備え、前記取付基部には、前記
表示部側と連結する片状をなし、前記表示部の揺動基端
をなす折曲溝を有して折曲可能とされた折曲部と、可撓
性を有した片状をなし、前記表示部側と連結して前記折
曲溝を跨くように湾曲形成された規制部と、が設けら
れ、前記表示部の前記基準位置では、前記規制部が湾曲
した形状を維持して前記表示部を前記基準位置で保持
し、前記表示部の前記揺動位置では、前記折曲部が折曲
されて前記表示部を揺動させ、且つ、前記規制部が湾曲
変形した弾性復元力によって前記表示部を前記基準位置
に復帰させることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の商品陳列具は、商品を掛け
る長手状のフック部材と、該フック部材と略平行に併設
された長手状の支持部材と、前記フック部材に掛けられ
た商品に関する表示をする板片状の表示部と、前記支持
部材の先端部に対して前記表示部を揺動可能に取り付け
て、前記表示部が略垂直あるいは垂直より若干上向きと
なって前記フック部材に近接する基準位置と、前記フッ
ク部材から遠ざかる如く開放する揺動位置とをなすよう
にするとともに、前記表示部の基準位置を弾性力を以て
保持する取付基部と、を備え、前記取付基部には、前記
表示部側と連結する片状をなし、前記表示部の揺動基端
をなす折曲溝を有して折曲可能とされた折曲部と、前記
表示部側と連結する片状をなし、その中程に前記折曲部
にある前記折曲溝と平行な折曲溝を有するとともに、前
記表示部側および前記取付基部側と連結する各端部にお
いて前記折曲部にある前記折曲溝と平行な折曲溝を有し
て前記折曲溝を跨ぐように山形に折曲形成された規制部
と、が設けられ、前記表示部の前記基準位置では、前記
規制部が折曲した状態を維持して前記表示部を前記基準
位置で保持し、前記表示部の前記揺動位置では、前記折
曲部が折曲されて前記表示部を揺動させ、且つ、前記規
制部が折曲変形した弾性復元力によって前記表示部を前
記基準位置に復帰させることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の商品陳列具は、請求項1あ
るいは請求項2記載の商品陳列具において、前記表示部
は、前記基準位置において、前記フック部材の先端部を
閉塞することを特徴とする。
【0013】請求項4記載の商品陳列具は、請求項1〜
請求項3の何れかに記載の商品陳列具において、前記取
付基部は、前記支持部材の先端部に対して周り止めされ
るように係止して取り付けられることを特徴とする。
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一実施の形態を
図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の商品
陳列具の第一実施の形態を示す正面側からの斜視図、図
2は同商品陳列具の背面側からの分解斜視図、図3
(a)、(b)は同商品陳列具の動作図、図4は同商品
陳列具の使用状態を示す側面図である。
【0016】第一実施の形態における商品陳列具は、図
1に示すように、フック部材1と、支持部材2と、表示
部3と、取付基部4とを備えている。
【0017】フック部材1は、長手棒状に形成されてお
り、略水平に配置されている。フック部材1の先端部1
aは、斜め上方に屈曲されている。そして、フック部材
1には、挿入穴を有して包装された商品が、挿入穴を以
て掛けられて陳列される。
【0018】支持部材2は、長手棒状に形成されてお
り、フック部材1の上方に所定間隔をおいて、フック部
材1と略平行に配置されている。
【0019】これらフック部材1と支持部材2とは対を
なしており、図示しないが、それぞれの基端部側が連続
して一体とされているか、あるいはそれぞれの基端部側
が連結されて一体とされていることが好ましい。
【0020】表示部3は、板片状に形成されており、取
付基部4を介して支持部材2の先端部2aに取り付けら
れ、フック部材1の先端部1a側から一方の面(正面)
が視認できるように配される。そして、前記一方の面
は、表示面3aをなし、この表示面3aにフック部材1
に掛けられた商品に関する表示(例えば、商品名、商品
内容紹介、価格、バーコードなど)が施され、消費者へ
の商品のアピールや、品切れの際の告知、あるいは従業
員への商品補充場所の認識をなす。
【0021】ところで、表示面3aに表示を施す場合、
この実施の形態では、表示面3aの表面に透明あるいは
透光性を有したカバー部材10を配設している。そし
て、カバー部材10と表示面3aとの間に上記表示が施
された紙葉を挿入するようにしている。このカバー部材
10は、合成樹脂材により、図1および図2に示すよう
に表示部3の厚みを挟持する如く略コ字状に形成されて
おり、且つ表示部3の裏面に設けられた突起部11に係
止し得る係止孔10aを以て表示部3に取り付けられ
る。なお、表示面3aに直接表示が施された紙葉を貼付
したり、印刷してもよいが、上記カバー部材10を用い
れば、表示内容の変向を容易に行うことが可能である。
【0022】取付基部4は、表示部3を上述のように支
持部材2の先端部2aに取り付けるものであり、固定部
5と、折曲部6と、規制部7とを備えている。また、表
示部3と、取付基部4(固定部5、折曲部6、規制部7
を含む)とは、オレフィン系樹脂材などの合成樹脂材に
より一体にモールド成形されることにより、互いに連結
している。
【0023】固定部5は、支持部材2の先端部2aに嵌
挿される嵌挿穴5aを有している。また、支持部材2の
先端部2a近傍には、図2に示すように係合片12が形
成され、且つ固定部5の嵌挿穴5aには係合片12が係
止される係合溝13が形成されている。そして、これら
係合片12と係合溝13との係合を以て、支持部材2に
対する取付基部4の周り止めをなし得ている。この係合
片12および係合溝13の構成は、特に支持部材2が丸
棒状に形成されている場合に有効となる。
【0024】折曲部6は、片状に形成され、表示部3の
上端の両側部より表示面3aに対して略直角に折曲する
如く延出し、固定部5側に連続している。各折曲部6の
中程の上面には、表示部3の表示面3aと略平行となる
一連の折曲溝6aが形成されている。この折曲溝6a
は、折曲部6の厚みを薄く形成することにより可撓性を
付与しており、折曲部6の折曲げを可能としている。
【0025】ゆえに、表示部3は、図1に示すように、
折曲部6を介して取付基部4(固定部5)に連続し、支
持部材2の先端部2aから下方に垂下する如く配されて
いる。さらに、表示部3は、折曲部6が折曲溝6aを以
て折曲することにより、折曲溝6aを揺動基端として揺
動可能とされている。なお、表示部3が支持部材2の先
端部2aから下方に垂下した状態では、表示部3の他方
の面(裏面)によって、フック部材1の先端部1aを閉
塞することとなる(表示部3のこの状態を基準位置とい
う)。
【0026】規制部7は、片状に形成されているととも
に、可撓性を有するように薄厚とされている。この規制
部7は、折曲部6によって連結された表示部3側と取付
基部4(固定部5)側との間を折曲溝6aを跨いで連結
するように弧状に湾曲形成されている。また、規制部7
は、図1に示す表示部3の基準位置で、湾曲した形状を
維持するように成形されている。
【0027】このように形成された、商品陳列具におい
て、表示部3の動作を説明する。まず、図3(a)に示
すように、表示部3が基準位置にある場合、上述したよ
うに、弧状に湾曲形成された規制部7を以て基準位置を
維持する。これにより、表示部3がフック部材1の先端
部1aと支持部材2の先端部2aとの間にかかってフッ
ク部材1の先端部1aを閉塞するので、フック部材1に
掛けられた商品を表示部3によってフック部材1から抜
止し、フック部材1からの商品の不本意な脱落が防止さ
れる。
【0028】ゆえに、商品陳列具を隣接して設けた場
合、例えば隣接する他の商品を取り出す際などに、自己
のフック部材にある商品と他の商品とが接触して、他の
フック部材にある商品が共に脱落するようなことがな
い。
【0029】次に、図3(b)に示すように、表示部3
を折曲部6の折曲溝6aを以て揺動させる。この際、規
制部7が撓むことにより、表示部3の揺動を許してフッ
ク部材1から遠ざかる如く、先端部1aを開放すること
となる(表示部3のこの状態を揺動位置という)。とこ
ろが、規制部7には、基準位置での形状に戻ろうとする
弾性復元力が生じるため、表示部3を基準位置に復帰さ
せようとする。
【0030】ゆえに、消費者が商品を手に取る場合に
は、フック部材1から商品を持って引き出せば、商品が
一旦表示部3に当接して消費者に対して規制部7の弾性
からなる負荷(クリック感)を与えながら表示部3が揺
動する。そして、商品が取り出された後は、直ちに表示
部3が元の基準位置に復帰して常に基準位置を保持しよ
うとする。
【0031】ところで、このような商品陳列具を、図4
に示す如く上下に連ねて配設した場合、表示部3が揺動
して商品を取り出すことが可能とされているので、表示
部3を支持部材2の下方に垂下するように設けても、従
来のように、表示部3の下方に商品を取り出すための所
定の間隔をさらに設けてフック部材1と支持部材2との
間隔を大きく設定する必要がなくなり、この分のデッド
スペース(図8(a)参照)をなくすことが可能とな
る。
【0032】さらに、表示部3を揺動可能として支持部
材2の下方に垂下させているので、従来のように、表示
部3が支持部材2の上方に立ち上がるように設ける必要
がなくなり、上側の商品の下端と支持部材2との間に表
示部3が立ち上がっている分のデッドスペース(図8
(b)参照)を生じさせない。
【0033】したがって、このように構成された第一実
施の形態における商品陳列具では、支持部材2の下方に
表示部3を垂下するように揺動可能に設けて、フック部
材1の先端部1aを閉塞する基準位置と、フック部材1
にある商品を取り出すためにフック部材1の先端部1a
を開放する開放位置とを得て、且つ、表示部3の揺動を
弾性力を以て規制して表示部3の基準位置を保持するよ
うに構成したことにより、フック部材1から不本意に商
品を脱落させることがない。
【0034】また、フック部材1に掛けられた商品を取
り出す際に表示部3が揺動してフック部材1の先端部1
aを開放するので、表示部3とフック部材1との間に商
品を取り出すための間隔が要らなくなり、不必要な間隔
(デッドスペース)を生じさせることがない。さらに、
表示部3を支持部材2の下方に垂下するように設けてい
るので、支持部材2の上方に不必要な間隔(デッドスペ
ース)を生じさせることがない。これにより、上記各デ
ッドスペースをなくし、商品の陳列効率を向上させるこ
とが可能となる。
【0035】また、表示部3と、取付基部4(固定部
5、折曲部6、規制部7を含む)とは、オレフィン系樹
脂材などの合成樹脂材により一体にモールド成形される
ので、その成形が容易でコストがかからず、且つ、軽量
化を図ることができる。
【0036】以下、本発明の第二実施の形態を図面を参
照して具体的に説明する。図5は本発明の商品陳列具の
第二実施の形態を示す正面側からの斜視図、図6
(a)、(b)は同商品陳列具の動作図である。なお、
以下に説明する第二実施の形態において、上述した第一
実施の形態と同一または同等部分には同一符号を付して
示し、説明を省略する。
【0037】第二実施の形態における商品陳列具は、上
述した第一実施の形態の商品陳列具における規制部7の
構成を代えたものである。ゆえに、規制部7の構成を説
明する。
【0038】規制部7は、片状に形成されており、その
中程において折曲部6にある折曲溝6aと平行となり、
折曲溝7aが設けられている。この折曲溝7aは、規制
部7の厚みを薄く形成することにより可撓性を有して規
制部7を折曲げ可能としている。そして、規制部7は、
折曲部6によって連結された表示部3側と取付基部4
(固定部5)側との間を折曲溝6aを跨いで連結するよ
うに折曲溝7aを介して山形に折曲形成されている。さ
らに、規制部7において、表示部3側および取付基部4
(固定部5)側に連結する各端部には、て前記折曲部に
ある前記折曲溝と平行(つまり折曲溝7aと平行)とな
る折曲溝7bが設けられている。これら折曲溝7a、折
曲溝7bは、規制部7の厚みを薄く形成することにより
可撓性を有して規制部7を折曲げ可能としている。
【0039】このように形成された、商品陳列具におい
て、表示部3の動作を説明する。まず、図6(a)に示
すように、表示部3が基準位置にある場合、上述したよ
うに、山形に折曲形成された規制部7を以て基準位置を
維持する。これにより、表示部3がフック部材1の先端
部1aと支持部材2の先端部2aとの間にかかってフッ
ク部材1の先端部1aを閉塞するので、フック部材1に
掛けられた商品を表示部3によってフック部材1から抜
止し、フック部材1からの商品の不本意な脱落が防止さ
れる。
【0040】ゆえに、商品陳列具を隣接して設けた場
合、例えば隣接する他の商品を取り出す際などに、自己
のフック部材にある商品と他の商品とが接触して、他の
フック部材にある商品が共に脱落するようなことがな
い。
【0041】次に、図6(b)に示すように、表示部3
を折曲部6の折曲溝6aを以て揺動させる。この際、規
制部7が各折曲溝7a、7bを以て折曲変形することに
より、表示部3の揺動を許してフック部材1の先端部1
aを開放することとなる(表示部3のこの状態を揺動位
置という)。ところが、規制部7には、基準位置での形
状に戻ろうとする弾性復元力が生じるため、表示部3を
基準位置に復帰させようとする。
【0042】ゆえに、消費者が商品を手に取る場合に
は、フック部材1から商品を持って引き出せば、商品が
一旦表示部3に当接して消費者に対して規制部7の弾性
からなる負荷(クリック感)を与えながら表示部3が揺
動する。そして、商品が取り出された後は、直ちに表示
部3が元の基準位置に復帰して常に基準位置を保持しよ
うとする。
【0043】したがって、このように構成された第二実
施の形態における商品陳列具であっても、上述した第一
実施の形態の商品陳列具と同様に、支持部材2の下方に
表示部3を垂下するように揺動可能に設けて、フック部
材1の先端部1aを閉塞する基準位置と、フック部材1
にある商品を取り出すためにフック部材1の先端部1a
を開放する開放位置とを得て、且つ、表示部3の揺動を
弾性力を以て規制して表示部3の基準位置を保持するよ
うに構成したことにより、フック部材1から不本意に商
品を脱落させることがない。
【0044】また、フック部材1に掛けられた商品を取
り出す際に表示部3が揺動してフック部材1の先端部1
aを開放するので、表示部3とフック部材1との間に商
品を取り出すための間隔が要らなくなり、不必要な間隔
(デッドスペース)を生じさせることがない。さらに、
表示部3を支持部材2の下方に垂下するように設けてい
るので、支持部材2の上方に不必要な間隔(デッドスペ
ース)を生じさせることがない。これにより、上記各デ
ッドスペースをなくし、商品の陳列効率を向上させるこ
とが可能となる。
【0045】また、表示部3と、取付基部4(固定部
5、折曲部6、規制部7を含む)とは、オレフィン系樹
脂材などの合成樹脂材により一体にモールド成形される
ので、その成形が容易でコストがかからず、且つ、軽量
化を図ることができる。
【0046】なお、上述した第一および第二実施の形態
では、表示部3の基準位置としてフック部材1の先端部
1aを閉塞する位置としているが、この限りではない。
具体的には、表示部3が略垂直あるいは、垂直より若干
上向きとなるように位置して、フック部材1に近接し、
先端部1aを覆うか、あるいはフック部材1の上に表示
部3の揺動端部が掛かるようにすればよい。これによれ
ば、上述と同様に、フック部材1に掛けられた商品を脱
落させず、且つ、表示内容を明確に消費者に認識させる
ことができる。
【0047】また、上述した第一および第二実施の形態
では、特に丸棒状に形成された支持部材2に対する取付
基部4の周り止めとして、支持部材2の係合片12と、
固定部5の係合溝13との係合によってなされている
が、この限りでない。具体的には、図7(a)に示すよ
うに、支持部材2の先端部2aが折曲され、固定部5に
おいて先端部2aを挿通し得る挿通穴5bと、支持部材
2の先端部2a近傍を係合し得る係合部5cとが形成さ
れている。そして、挿通穴5bに支持部材2の先端部2
aを挿入するとともに、該先端部2aを軸に固定部5を
回動させて支持部材2に係合部5cを係合させるように
して支持部材2の取付基部4を周り止めする構成も考え
られる。
【0048】さらに、支持部材2に対して取付基部4を
周り止めさせる別の構成として、図7(b)に示すよう
に、図7(a)で示す係合部5cを挿通穴5bと同方向
に開口させ、挿通穴5bに支持部材2の先端部2aを挿
入すると同時に、支持部材2に係合部5cを係合させる
ようにして支持部材2の取付基部4を周り止めする構成
であってもよい。
【0049】また、上述した第一および第二実施の形態
では、支持部材2を長手棒状として構成しているが、例
えば、支持部材2が長手状の板片として形成されていて
も、固定部5を支持部材2に取り付けられる形状とすれ
ば、特に問題はなく上述の効果を得ることができる。ま
た、フック部材1に関しては、その形状に限定はない。
【0050】また、上述した第一および第二実施の形態
では、フック部材1の上方に支持部材2を配した構成で
あるが、この限りでなく、折曲部6が表示部3を揺動可
能とし、規制部7が表示部3を基準位置とするように保
持するので、例えば、支持部材2をフック部材1の側方
や下方に配してもよい。この際、支持部材2が丸棒状に
形成されている場合には、固定部5の嵌挿穴5aに設け
た係合溝13と、支持部材2の係合片12との構成によ
れば、表示部3(取付基部4)を周り止めすることが可
能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明による商品陳
列具は、商品を掛ける長手状のフック部材に略平行に長
手状の支持部材を併設し、フック部材に掛けられた商品
に関する表示をする板片状の表示部を支持部材の先端部
に対して揺動可能に取り付けて、表示部が略垂直あるい
は垂直より若干上向きとなってフック部材に近接する基
準位置と、フック部材から遠ざかる如く開放する揺動位
置とをなすようにするとともに、表示部の基準位置を弾
性力を以て保持する取付基部を備えている。これによ
り、表示部がフック部材側にかかるようになるので、フ
ック部材から不本意に商品が脱落するのを防止すること
ができる。
【0052】また、フック部材に掛けられた商品を取り
出す際には、表示部が上方に揺動してフック部材の先端
部を開放するので、表示部とフック部材との間に商品を
取り出すための間隔が要らなくなって、不要な間隔(デ
ッドスペース)を生じさせることがない。さらに、表示
部を支持部材の下方に垂下するように設ければ、支持部
材の上方に不必要な間隔(デッドスペース)を生じさせ
ることがない。これにより、上記各デッドスペースをな
くし、商品の陳列効率を向上させることができる。
【0053】また、前記取付基部および前記表示部が合
成樹脂材によって一体に成形したことにより、上記効果
を得るための構成を、コストをかけることなく容易に成
形し、且つ、軽量化を図ることができる。
【0054】また、前記取付基部の構成を、表示部側と
連結する片状として形成され、表示部の揺動基端をなす
折曲溝を有して折曲可能とされた折曲部と、可撓性を有
した片状として形成され、表示部側と連結して折曲溝を
跨くように湾曲形成された規制部とが設けられた構成と
して、表示部が基準位置にある際には、規制部が湾曲し
た形状を維持して表示部を基準位置で保持し、表示部が
揺動位置にある際には、折曲部が折曲されて表示部を揺
動させ、且つ、規制部が湾曲変形した弾性復元力によっ
て表示部を基準位置に復帰させるので、上記効果を適宜
なし得ることができる。
【0055】また、前記取付基部の構成を、表示部側と
連結する片状として形成され、表示部の揺動基端をなす
折曲溝を有して折曲可能とされた折曲部と、表示部側と
連結する片状として形成され、その中程において折曲部
にある折曲溝と平行な折曲溝を有するとともに、表示部
側および取付基部側に連結する各端部において折曲部に
ある折曲溝と平行な折曲溝を有して折曲溝を跨ぐように
山形に折曲形成された規制部とが設けられた構成とし
て、表示部が基準位置にある際には、規制部が折曲した
状態を維持して表示部を基準位置で保持し、表示部が揺
動位置にある際には、折曲部が折曲されて表示部を揺動
させ、且つ、規制部が折曲変形した弾性復元力によって
表示部を基準位置に復帰させるので、この構成によって
も上記効果を適宜なし得ることができる。
【0056】さらに、折曲部が表示部を揺動可能とし、
規制部が表示部を基準位置とするように保持するので、
例えば、支持部材をフック部材の側方や下方に配するこ
ともできる。
【0057】また、表示部の基準位置において、フック
部材の先端部を閉塞するように構成することにより、フ
ック部材からの商品の脱落を確実に防ぐことができる。
【0058】また、取付基部を、支持部材の先端部に対
して周り止めされるように係止して取り付けることによ
り、特に支持部材が丸棒状に形成されている場合であっ
ても、取付基部を支持部材に対して周り止めして取り付
け、支持部材をフック部材の側方や下方に配置してフッ
ク部材の先端部を閉塞/開放させる表示部を適宜得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品陳列具の第一実施の形態を示す正
面側からの斜視図。
【図2】同商品陳列具の背面側からの分解斜視図。
【図3】(a)(b)同商品陳列具の動作図。
【図4】同商品陳列具の使用状態を示す側面図。
【図5】本発明の商品陳列具の第二実施の形態を示す正
面側からの斜視図。
【図6】(a)(b)同商品陳列具の動作図。
【図7】(a)(b)同商品陳列具の他の構成を示す斜
視図動。
【図8】従来の商品陳列具を示す斜視図。
【図9】(a)(b)従来の商品陳列具の使用形態を示
す側面図。
【符号の説明】
1…フック部材、1a…先端部、2…支持部材、2a…
先端部、3…表示部、4…取付基部、6…折曲部、6a
…折曲溝、7…規制部、7a,7b…折曲溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 久利 神奈川県横浜市緑区長津田町3377−6 (72)発明者 浜岡 賢向 東京都中央区京橋1丁目18番1号 シー アイ化成株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−67752(JP,A) 特開 平9−164044(JP,A) 実開 平6−50557(JP,U) 実開 平3−118049(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 5/00 G09F 1/10 G09F 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を掛ける長手状のフック部材と、 該フック部材と略平行に併設された長手状の支持部材
    と、 前記フック部材に掛けられた商品に関する表示をする板
    片状の表示部と、 前記支持部材の先端部に対して前記表示部を揺動可能に
    取り付けて、前記表示部が略垂直あるいは垂直より若干
    上向きとなって前記フック部材に近接する基準位置と、
    前記フック部材から遠ざかる如く開放する揺動位置とを
    なすようにするとともに、前記表示部の基準位置を弾性
    力を以て保持する取付基部と、 を備え、 前記取付基部には、前記表示部側と連結する片状をな
    し、前記表示部の揺動基端をなす折曲溝を有して折曲可
    能とされた折曲部と、 可撓性を有した片状をなし、前記表示部側と連結して前
    記折曲溝を跨くように湾曲形成された規制部と、 が設けられ、前記表示部の前記基準位置では、前記規制
    部が湾曲した形状を維持して前記表示部を前記基準位置
    で保持し、 前記表示部の前記揺動位置では、前記折曲部が折曲され
    て前記表示部を揺動させ、且つ、前記規制部が湾曲変形
    した弾性復元力によって前記表示部を前記基準位置に復
    帰させることを特徴とする商品陳列具。
  2. 【請求項2】 商品を掛ける長手状のフック部材と、 該フック部材と略平行に併設された長手状の支持部材
    と、 前記フック部材に掛けられた商品に関する表示をする板
    片状の表示部と、 前記支持部材の先端部に対して前記表示部を揺動可能に
    取り付けて、前記表示部が略垂直あるいは垂直より若干
    上向きとなって前記フック部材に近接する基準位置と、
    前記フック部材から遠ざかる如く開放する揺動位置とを
    なすようにするとともに、前記表示部の基準位置を弾性
    力を以て保持する取付基部と、 を備え、 前記取付基部には、前記表示部側と連結する片状をな
    し、前記表示部の揺動基端をなす折曲溝を有して折曲可
    能とされた折曲部と、 前記表示部側と連結する片状をなし、その中程に前記折
    曲部にある前記折曲溝と平行な折曲溝を有するととも
    に、前記表示部側および前記取付基部側と連結する各端
    部において前記折曲部にある前記折曲溝と平行な折曲溝
    を有して前記折曲溝を跨ぐように山形に折曲形成された
    規制部と、 が設けられ、前記表示部の前記基準位置では、前記規制
    部が折曲した状態を維持して前記表示部を前記基準位置
    で保持し、 前記表示部の前記揺動位置では、前記折曲部が折曲され
    て前記表示部を揺動させ、且つ、前記規制部が折曲変形
    した弾性復元力によって前記表示部を前記基準位置に復
    帰させることを特徴とする商品陳列具。
  3. 【請求項3】 前記表示部は、前記基準位置において、
    前記フック部材の先端部を閉塞することを特徴とする請
    求項1あるいは請求項2に記載の商品陳列具。
  4. 【請求項4】 前記取付基部は、前記支持部材の先端部
    に対して周り止めされるように係止して取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の
    商品陳列具。
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