JP3446969B2 - N−メチルアミノ酪酸リチウムの製造方法 - Google Patents

N−メチルアミノ酪酸リチウムの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N−メチルアミノ酪酸
リチウムの製造方法に関し、さらに詳しくは、電子・電
気機器部品等の素材や高剛性材料として有用なポリアリ
ーレンスルフィド樹脂(以下、PAS樹脂と略称するこ
とがある。)の製造分野において特に好適に利用するこ
とができるN−メチルアミノ酪酸リチウムの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアリーレンスルフィド樹脂(PAS
樹脂)、中でも特にポリフェニレンスルフィド樹脂(P
PS樹脂)は、機械的強度、耐熱性等に優れると共に、
特に高い剛性を有するエンジニアリング樹脂として知ら
れており、電子・電気機器部品の素材や各種の高剛性材
料として有用である。これらの樹脂の製造には、従来、
N−メチル−2−ピロリドン(以下、NMPと略称する
ことがある。)等の非プロトン性有機溶媒中でp−ジク
ロロベンゼン等のジハロゲン芳香族化合物と硫化ナトリ
ウム等のナトリウム塩とを反応させるという方法が一般
に用いられてきた。しかし、この場合、副生する塩化ナ
トリウムがNMP等の溶媒に不溶であるから樹脂中に取
り込まれてしまい、それを洗浄によって取り除くことは
容易でなかった。
【0003】そこで、ナトリウム塩に代えてリチウム塩
を用いて重合を行い、塩化リチウムを副生させると、塩
化リチウムはNMP等の多くの非プロトン性有機溶媒
(重合用溶媒)に可溶であるため、樹脂中のリチウム濃
度を比較的容易に低減することが可能となるので、リチ
ウム塩を用いる方法が脚光を浴びてきた。
【0004】しかし、リチウムはナトリウムと比較して
格段に高価であるので、ポリマーの製造コストの低減の
ためには、副生したリチウム化合物を回収再利用するこ
とが必要であった。
【0005】このリチウム塩を用いるところの、PPS
樹脂等をその一種とするPAS樹脂の製造方法として、
水酸化リチウムとNMPとの反応によって生じたN−メ
チルアミノ酪酸リチウム(以下、LMABと略称するこ
とがある。)とp−ジクロロベンゼン等のジハロゲン芳
香族化合物と硫化水素とからそれらの樹脂を回分法また
は連続法によって製造する方法が米国特許明細書第4,
451,643号に開示されている。この方法は、ナト
リウム塩に代えてリチウム塩であるLMABを重合原料
成分としてPPS樹脂等のポリマーを合成し、NMP溶
媒に可溶な塩化リチウムを副生させているので、ポリマ
ー中に取り込まれるアルカリ金属成分の量が、この溶媒
に不溶な塩化ナトリウムを副生させる方法に比べて格段
に少ないという利点を有している。
【0006】しかしながら、この従来法では、水酸化リ
チウム(LiOH・H2 O)とNMPとを反応させるこ
とによってまず、LMABを調製しなければならない。
【0007】さらに、前記米国特許明細書に記載の方法
では、水酸化リチウムを出発原料として用いているの
で、ポリマー合成の際に副生した塩化リチウムを回収再
利用しようとすると、副生した塩化リチウムを何らかの
方法によって水酸化リチウムに戻す必要がある。この塩
化リチウムを回収して水酸化リチウムに変える方法とし
て、前記明細書には、ポリマー合成後の反応混合物やポ
リマーの水洗によって回収した塩化リチウム(水溶液)
を炭酸水素ナトリウムとの反応や電気分解により水酸化
リチウムにするという方法が記載されている。しかし、
炭酸水素ナトリウムを用いる場合、炭酸リチウムが生成
し、さらに、それを水酸化リチウムに変えるというよう
に複雑な工程になる。電気分解は、コスト的に不利であ
りプロセス的に実用的ではない。
【0008】すなわち、前記米国特許明細書に記載の方
法では水酸化リチウムとN−メチル−2−ピロリドンと
からN−メチルアミノ酪酸リチウムを生成させるという
工程が必要であり、さらに、回収塩化リチウムを水酸化
リチウムにまで戻してからリサイクルするのでプロセス
上極めて不利である。
【0009】そこで、N−メチル−2−ピロリドンから
高純度のN−メチルアミノ酪酸リチウムを効率よく製造
する技術、特に、PPS樹脂を初めとするPAS樹脂の
製造に有利に利用することができるように、ポリマー原
料成分として使用するN−メチルアミノ酪酸リチウム
を、水酸化リチウムからではなく、前記ポリマー製造プ
ロセスの副生回収物でもある塩化リチウムから製造する
方法が提案されている(特願平4−183717号)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この方法では、リチウ
ム原料として水酸化リチウムを用いることなく塩化リチ
ウムを用いてN−メチル−2−ピロリドンから高純度の
N−メチルアミノ酪酸リチウムを効率よく製造すること
ができ、したがって、特に、N−メチルアミノ酪酸リチ
ウムとジハロゲン芳香族化合物と硫化水素とを重合原料
成分として用いるところの、PPS樹脂を初めとするP
AS趣旨の製造において、従来問題となっていた副生塩
化リチウムのリサイクル利用、ポリマーの洗浄操作等の
前記各種の問題点を容易に解決することができ、前記ポ
リマーの製造プロセスに好適に組み合わせて利用するこ
とができるなどの利点を有する実用上著しく有利なN−
メチルアミノ酪酸リチウムの製造方法を提供することが
できるようになった。
【0011】しかし、この方法においても、上述の利点
は有するものの、N−メチルアミノ酪酸ナトリウムを製
造する工程およびN−メチルアミノ酪酸リチウムを製造
する工程の二工程を必要とし、必ずしも十分に満足しう
るものとはいえなかった。本発明は、上述の問題に鑑み
なされたものであり、製造原料からN−メチルアミノ酪
酸リチウムを直接製造することができ、製造プロセスの
簡略化を図ることができるN−メチルアミノ酪酸リチウ
ムの製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、非プロトン性有機溶媒中で、水の
存在下、N−メチル−2−ピロリドンと、塩化リチウム
と、リチウムを除くアルカリ金属の水酸化物とを反応さ
せて得られる反応混合物から水分を除去した後に、副生
するアルカリ金属塩化物を除去することを特徴とするN
−メチルアミノ酪酸リチウムの製造方法が提供される。
また、前記水分の除去を、反応混合物中の水分濃度が5
00重量ppm以下になるまで行うことを特徴とするN
−メチルアミノ酪酸リチウムの製造方法が提供される。
また、前記非プロトン性有機溶媒が、N−メチル−2−
ピロリドンであることを特徴とするN−メチルアミノ酪
酸リチウムの製造方法が提供される。また、前記アルカ
リ金属の水酸化物が、水酸化ナトリウムであることを特
徴とするN−メチルアミノ酪酸リチウムの製造方法が提
供される。さらに、前記副生するアルカリ金属塩化物の
除去が、80〜200℃の温度においてアルカリ金属塩
化物を析出させ、分離除去することを特徴とするN−メ
チルアミノ酪酸リチウムの製造方法が提供される。
【0013】以下、本発明のN−メチルアミノ酪酸リチ
ウムの製造方法を具体的に説明する。本発明の方法にお
いては、非プロトン性有機溶媒中で、水の存在下、N−
メチル−2−ピロリドンと、塩化リチウムと、リチウム
を除くアルカリ金属の水酸化物とを反応させて得られる
反応混合物から水分を除去した後、副生するアルカリ金
属塩化物を除去することによって、一工程でN−メチル
アミノ酪酸リチウムを製造することができる。
【0014】本発明で用いられる非プロトン性有機溶媒
としては、一般に、非プロトン性の極性有機化合物(た
とえば、アミド化合物,ラクタム化合物,尿素化合物,
有機イオウ化合物,環式有機リン化合物等)を、単独溶
媒として、または、混合溶媒として、好適に使用するこ
とができる。
【0015】これらの非プロトン性の極性有機化合物の
うち、前記アミド化合物としては、たとえば、N,N−
ジメチルホルムアミド,N,N−ジエチルホルムアミ
ド,N,N−ジメチルアセトアミド,N,N−ジエチル
アセトアミド,N,N−ジプロピルアセトアミド,N,
N−ジメチル安息香酸アミドなとを挙げることができ
る。
【0016】また、前記ラクタム化合物としては、たと
えば、カプロラクタム,N−メチルカプロラクタム,N
−エチルカプロラクタム,N−イソプロピルカプロラク
タム,N−イソブチルカプロラクタム,N−ノルマルプ
ロピルカプロラクタム,N−ノルマルブチルカプロラク
タム,N−シクロヘキシルカプロラクタム等のN−アル
キルカプロラクタム類,N−メチル−2−ピロリドン
(NMP),N−エチル−2−ピロリドン,N−イソプ
ロピル−2−ピロリドン,N−イソブチル−2−ピロリ
ドン,N−ノルマルプロピル−2−ピロリドン,N−ノ
ルマルブチル−2−ピロリドン,N−シクロヘキシル−
2−ピロリドン,N−メチル−3−メチル−2−ピロリ
ドン,N−エチル−3−メチル−2−ピロリドン,N−
メチル−3,4,5−トリメチル−2−ピロリドン,N
−メチル−2−ピペリドン,N−エチル−2−ピペリド
ン,N−イソプロピル−2−ピペリドン,N−メチル−
6−メチル−2−ピペリドン,N−メチル−3−エチル
−2−ピペリドンなどを挙げることができる。
【0017】また、前記尿素化合物としては、たとえ
ば、テトラメチル尿素,N,N’−ジメチルエチレン尿
素,N,N’−ジメチルプロピレン尿素などを挙げるこ
とができる。
【0018】さらに、前記有機イオウ化合物としては、
たとえば、ジメチルスルホキシド,ジエチルスルホキシ
ド,ジフェニルスルホン,1−メチル−1−オキソスル
ホラン,1−エチル−1−オキソスルホラン,1−フェ
ニル−1−オキソスルホランなどを、また、前記環式有
機リン化合物としては、たとえば、1−メチル−1−オ
キソホスホラン,1−ノルマルプロピル−1−オキソホ
スホラン,1−フェニル−1−オキソホスホランなどを
挙げることができる。
【0019】これら各種の非プロトン性極性有機化合物
は、それぞれ一種単独で、または二種以上を混合して、
さらには、本発明の目的に支障のない他の溶媒成分と混
合して、前記非プロトン性有機溶媒として使用すること
ができる。
【0020】前記各種の非プロトン性有機溶媒の中で
も、好ましいのはN−アルキルカプロラクタム及びN−
アルキルピロリドンであり、特に好ましいのはN−メチ
ル−2−ピロリドンである。
【0021】なお、塩化リチウムとリチウムを除く(非
リチウム系の)アルカリ金属水酸化物とを反応させる場
合、非リチウム系のアルカリ金属酸化物を水溶液として
供給して行うので、この反応は前記非プロトン性有機溶
媒と水との混合溶媒系中で実施する。
【0022】この非リチウム系のアルカリ金属水酸化物
としては、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,水酸化
ルビジウム,水酸化セシウムまたはこれらの一種又は二
種以上の混合物を挙げることができる。これらの中で
も、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムが好ましく、
特に、水酸化ナトリウムが好ましい。なお、これら水酸
化ナトリウム等の非リチウム系のアルカリ金属水酸化物
は、純粋なものに限らず、通常の工業用のものでも好適
に使用することができる。
【0023】なお、反応時の組成は、非プロトン性極性
溶媒としてNMP、非リチウム系のアルカリ金属の水酸
化物としてNaOHを用いた場合、NMP/NaOH=
1.05〜30(モル比)とし、好ましくは、1.20
〜6.0(モル比)である。また、LiCl/NaOH
=1.00〜5(モル比)とし、好ましくは、1.00
〜1.5(モル比)である。さらに、水/NMP=1.
6〜16(モル比)とし、好ましくは、2.8〜8.3
(モル比)である。
【0024】反応温度および反応時間については、通常
80℃〜200℃で、0.1〜10時間程度が好まし
い。
【0025】水の除去については、通常の蒸留等で行う
ことができる。最終的には、反応混合物中の水分濃度を
副生したNaClをほとんど溶解しない量まで低減す
る。具体的には、反応混合物中の水分濃度を500重量
ppm以下にすることで十分である。
【0026】副生したNaClの除去については、水を
除去した後は固体として析出するので、80〜200℃
の条件下で、遠心分離,濾過等の通常の固液分離法によ
って行うことができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例によってさらに具体的
に説明する。 実施例1 攪拌翼のついた10リットルオートクレーブに、LiC
l445.2(10.5モル)NaOHペレット40
0.1g(10.0モル),NMP3Kg(30.0モ
ル),および水4Kg(222.2モル)を仕込み、1
50℃,300rpmで1時間反応させた後、蒸留によ
り水を主成分とする留出液4.5Kgを系外へ除去し
た。続いて、100℃に保温されたガラス製フィルター
(G4)に内容物をあけ、濾過した。濾液を常温迄冷却
したところ、白色の結晶が析出した。この白色結晶を濾
過により取出し、更にアセトンで2回洗浄し、乾燥し
た。この白色結晶をリチウムイオン分析、NMRで分析
することで、N−メチルアミノ酪酸リチウムと同定し
た。収率は、98%であった。
【0028】実施例2 水を4Kgから1.8Kg(100モル)に変更したこ
と以外は実施例1と同様にした。その結果、N−メチル
アミノ酪酸リチウムの収率は、88%であった。
【0029】実施例3 水を4Kgから0.9Kg(50.0モル)に変更した
こと以外は実施例1と同様にした。その結果、N−メチ
ルアミノ酪酸リチウムの収率は、43%であった。
【0030】実施例4 反応温度を150℃から100℃に変更した以外は実施
例1と同様にした。その結果、N−メチルアミノ酪酸リ
チウムの収率は、96%であった。
【0031】比較例1 水を全く加えなかったこと以外は実施例1と同様にし
た。N−メチルアミノ酪酸リチウムは全く得られなかっ
た。各実施例,比較例における、組成,反応条件,収率
を以下の表に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のN−メチ
ルアミノ酪酸リチウムの製造方法においては、前記の反
応組成、たとえば、NaOH,LiCl,水およびNM
Pを前記温度,時間の条件で反応させ、反応混合物、た
とえばN−メチルアミノ酪酸リチウム,NaCl,およ
びNMPから水を除去した後、副生するアルカリ金属塩
化物、たとえばNaClを除去することによって、原料
から直接、一工程で、効率よくN−メチルアミノ酪酸リ
チウムを製造することができ、製造プロセスの簡略化お
よび製造コストの低減を図ることができる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 229/12 C07C 227/22 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非プロトン性有機溶媒中で、水の存在
    下、N−メチル−2−ピロリドンと、塩化リチウムと、
    リチウムを除くアルカリ金属の水酸化物とを反応させて
    得られる反応混合物から水分を除去した後に、副生する
    アルカリ金属塩化物を除去することを特徴とするN−メ
    チルアミノ酪酸リチウムの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記水分の除去を、反応混合物中の水分
    濃度が500重量ppm以下になるまで行うことを特徴
    とする請求項1記載のN−メチルアミノ酪酸リチウムの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 前記非プロトン性有機溶媒が、N−メチ
    ル−2−ピロリドンであることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のN−メチルアミノ酪酸リチウムの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記アルカリ金属の水酸化物が、水酸化
    ナトリウムであることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項記載のN−メチルアミノ酪酸リチウムの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記副生するアルカリ金属塩化物の除去
    が、80〜200℃の温度においてアルカリ金属塩化物
    を析出させ、分離除去することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項記載のN−メチルアミノ酪酸リチウム
    の製造方法。
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