JP3446751B2 - 接触角測定方法 - Google Patents

接触角測定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体の液体による
ぬれを評価する尺度として用いられる接触角の測定方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】試料の撥水性、撥油性は、一般に試料表
面上の液滴の接触角により評価される。この接触角と
は、固体、液体及び気体の3相の接触点において液体に
引いた接線と固体面のなす角度のうち、液体を含む側の
角度をいう。このような接触角の測定は、従来、ゴニオ
メータ付きの光学顕微鏡を用い液滴を側面から観察する
ことにより行っていた。
【0003】しかしながらこのような方法は、1つの液
滴のみしか測定することができず、かつ液体、空気及び
固体の3相の接触点を判別することが困難であり、また
測定する試料の大きさにも限度があった。そこで液滴を
上部から観察する方法が提案された(特開平1−126523
号及び特開平5−232009号)。これらの方法は、既知の
体積もしくは質量の液滴を試料に付着させ、この液滴の
径を上部から測定し、この体積もしくは質量と測定した
径の2つのパラメーターを用いて接触角を算出するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法において、
液滴はシリンジもしくは霧吹きによって試料上に定量吐
出されるため、均一な体積もしくは質量の液滴を試料上
に一様に付着させることが困難であり、個々の液滴にば
らつきが生ずる。さらに、液滴の径を測定する間に蒸発
等によって液滴の物理量が既知の値から変化してしま
う。これらの結果、接触角の測定において誤差が大きく
なり、精度の点で問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、飽和蒸気圧雰
囲気中において試料の温度を降下させることにより、又
は雰囲気を過飽和蒸気圧状態に変化させることにより試
料上に液滴を結露させ、この液滴の高さもしくは径の少
なくとも一方を任意の手段により上方から測定し、この
測定した液滴の高さもしくは径の値の少なくとも一方を
含む複数のパラメーターにより液滴の接触角を算出する
ことを特徴とする接触角測定方法である。
【0006】本発明の第二の態様は、前記の方法におい
て、試料表面にあらかじめ結露形成用の核を付与した後
に液滴を結露させることを特徴とする接触角測定方法で
ある。
【0007】本発明の方法において、液滴を結露により
形成することにより、均一な分布の液滴を形成すること
ができ、測定値のばらつきを低減することができる。さ
らに、結露の核を試料上に前もって形成しておいて結露
させることにより、さらに均一な分布の液滴が得られ、
あるいは意図した部位のみに液滴を形成することもでき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明は、飽和蒸
気圧雰囲気中において試料の温度を降下させることによ
り、又は雰囲気を過飽和蒸気圧状態に変化させることに
より試料上に液滴を結露させ、この液滴の高さもしくは
径の少なくとも一方を任意の手段により上方から測定
し、この測定した液滴の高さもしくは径の値の少なくと
も一方を含む複数のパラメーターにより液滴の接触角を
算出することを特徴とする接触角測定方法である。
【0009】この結露によって形成した液滴の高さもし
くは径を測定する手段としては、各種の方法を用いるこ
とができる。例えば、光学顕微鏡を用いて上方から液滴
を観察し、得られたデータを画像解析装置を用いること
により個々の液滴の半径を算出することができる。
【0010】また光学顕微鏡に替えて、レーザー顕微鏡
を用い、試料上の液滴の高さを上方から測定し、個々の
液滴の高さを算出することができる。このようにレーザ
ー顕微鏡を用いることにより、試料上の液滴の高さを直
接測定することができるため、この高さの値と任意の手
段によって測定した径の値より、個々の液滴の体積もし
くは質量のばらつきにより影響を受けることなく、接触
角を正確に算出することができる。
【0011】さらに、非接触式距離測定手段を用い、試
料上の液滴の頂部までの距離を上方から測定し、測定さ
れた距離からこの液滴の高さを算出することができる。
非接触式距離測定手段としては、レーダ方式、赤外線方
式、超音波方式等を用いることができる。このような非
接触式距離測定手段を用いることにより、レーザー顕微
鏡を用いた場合と同様に、試料上の液滴の高さを直接測
定することができるため、接触角を正確に算出すること
ができる。
【0012】この複数の液滴の径もしくは高さを測定す
る際に、液滴の質量を測定し、測定された液滴の高さも
しくは径の値と液滴の質量の値から液滴の接触角を算出
することが好ましい。液滴の径もしくは高さを測定する
際に、液滴の質量を測定することによって、液滴の蒸発
があっても正確に接触角を求めることができる。
【0013】
【実施例】実施例1 図1に、液滴の高さ測定手段としてレーザ顕微鏡を用い
る本発明の方法を説明する。試料20を雰囲気槽40内
において温度調節機能付きの試料台30上に乗せる。そ
して試験液気50より雰囲気槽40内を飽和試験液蒸気
圧に設定する。次いで試料台30を冷却することによ
り、又はさらに試験液気を加えることにより、試料20
付近を過飽和蒸気雰囲気とし、その結果、試料20の表
面に試験液が結露する。このようにして試料上に付着し
た液滴10をレーザ顕微鏡60により観察し、得られた
データを画像解析装置70により解析し、個々の液滴の
半径rと高さhを求める。
【0014】ここで用いられるレーザ顕微鏡は、レーザ
光源を走査する方式の共焦点型顕微鏡である。このレー
ザ顕微鏡は被写界深度が浅く、すなわち焦点の合う位置
が限られており、試料上の液滴の焦点の合う位置を高さ
方向にずらしながら観測し、ある焦点距離(液滴の高さ
に相当する)のみの画像データをフレームメモリーに加
算しコンピュータによって画像解析することにより、液
滴の立体的な像が得られ、その高さを直接求めることが
できる。このレーザ顕微鏡による観察によって液滴の径
も求めることができるが、この径は従来の方法、例えば
光学顕微鏡による観察によって求めてもよい。
【0015】液滴10が小さい場合には、その形状を球
体の一部と見なすことができる。液滴を球体の一部と仮
定すると、図2に示すように、幾何学に基づいて上記の
ようにして測定した液滴の半径rと高さhより試料表面
と液滴の接触角2θを算出することができる。すなわ
ち、r≧hである場合、h=rtan θより、r<hであ
る場合、h=2rsin2θより接触角が求められる。
【0016】実施例2 図3に液滴の質量を測定することを含む、本発明の方法
を説明する。試料20を雰囲気槽40内において温度調
節機能付きの試料台30上に乗せる。試料台30の下部
には高精度の荷重測定器35(ロードセル)を挿入して
おく。上記と同様にして結露により試料20上に液滴1
0を付着させる。この液滴を光学顕微鏡80により観察
し、得られたデータを画像解析装置100で解析し、個
々の液滴の半径rとその個数nを求める。
【0017】さらに荷重測定器35により、試料20上
に付着した液滴10の総質量mを測定する。液滴10の
大きさ、すなわち質量がすべて同じとみなし、液滴総質
量mを個数n及び密度αで除すことにより、平均の液滴
体積Vが得られる(V=m/nα)。以上のようにして
液滴の半径rと体積Vが得られる。
【0018】液滴10を球体の一部と仮定すれば、図4
に示すように、幾何学に基づき半径rと体積Vから試料
表面と液滴の接触角2θを算出することができる。すな
わち、図4に示す2式を連立させることにより接触角を
算出することができる。
【0019】実施例3 図5に非接触式距離測定手段を用いる本発明の方法を説
明する。レーザ顕微鏡の代わりに非接触式距離測定手段
90を用いることを除いて他は実施例1と同様である。
前記のように液滴10は結露によって付着させ、また、
液滴の体積は既知としてもよく、あるいは実施例2に示
すように荷重測定器35を試料台30の下部に挿入し、
求めた液滴の質量より体積を求めてもよい。この方法に
おいて、非接触式距離測定手段90により液滴10を観
察し、得られたデータを画像解析装置110で解析し、
個々の液滴の高さhとその個数を求める。
【0020】非接触式距離測定手段としては、レーダ方
式、赤外線方式、超音波方式等を用いることができる
が、超音波距離測定手段が、プローブのエネルギー密度
が最も小さく、液滴の物理量に変化を与えることがない
ため好ましい。特に、走査型超音波距離測定手段は、図
5に示すようにスキャナー部92と超音波プローブ94
を有し、平面走査により液滴全面の凹凸を測定すること
ができ、その凹凸データを画像解析部で解析することに
より液滴の高さhと個数nを求めることができるため最
も好ましい。
【0021】上記と同様にして、図6に示すように、幾
何学に基づいて液滴10の高さhと体積Vから試料表面
と液滴の接触角2θを算出することができる。
【0022】実施例4 上記実施例においては、結露させることによって試料上
に液滴を付着させているが、試料の目的の部位に迅速か
つ確実に結露させるため、試料表面に結露核を付与する
ことが好ましい。この核を付与する方法を以下に説明す
る。
【0023】(1) イオンコート法(蒸着法) 図7に示すように、電極を用い、一方の電極(試料台)
30上に試料20を乗せ、試料の上方に電子線照射等に
より数μmオーダーの穴を開けた金属板アパーチャー1
20を設置し、この穴を通して蒸着により試料20上に
結露の核を付与させる。この場合、付与された核の大き
さがこの核に付着される液滴の径よりも十分小さい場
合、この核の影響を受けることなく接触角の測定が可能
になる。
【0024】(2) きず付与法 図8に示すように、刃140等により物理的に試料20
にきずを付けることにより核を形成する。 (3) 核小片接着法 図9に示すように、円錐状の核小片150を試料20上
に接着することにより核を形成する。
【0025】(4) エッチング法 図10に示すように、電子線イオン銃160を用い、試
料20表面をエッチングし、試料表面をけずり、凹部を
形成する。 (5) イオン打ち込み法 図11に示すように、イオン銃170を用い、試料20
表面にイオンを打ち込み、試料表面に凸部を形成する。
上記のエッチング及びイオン打ち込み法により、試料表
面に凹凸部が形成される。このような凹凸部は平滑な部
位よりも結露しやすくなる。
【0026】
【発明の効果】本発明の方法において、試料上に液滴を
結露によって付着させることにより、大きさの分布が均
一な液滴を付着させることができ、接触角の測定精度を
高めることができる。また試料上に結露核を付与してお
いて結露させることにより、試料上の意図する部位にの
み液滴を付着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ顕微鏡を用いる本発明の方法による接触
角測定装置の構成を示す図である。
【図2】図1に示す方法により観察される液滴の半径
r、高さh及び接触角の関係を示す図である。
【図3】光学顕微鏡と液滴の質量測定を用いる本発明の
方法による接触角測定装置の構成を示す図である。
【図4】図3に示す方法により観察される液滴の体積
V、半径r、高さh及び接触角の関係を示す図である。
【図5】非接触型距離測定装置を用いる本発明の方法に
よる接触角測定装置の構成を示す図である。
【図6】図5に示す方法により観察される液滴の体積
V、半径r、高さh及び接触角の関係を示す図である。
【図7】液滴を結露させるための核を、蒸着により付与
する方法を示す図である。
【図8】液滴を結露させるための核を、試料表面をきず
付けることにより付与する方法を示す図である。
【図9】液滴を結露させるための核を、核小片を接着す
ることにより付与する方法を示す図である。
【図10】液滴を結露させるための核を、エッチングに
より付与する方法を示す図である。
【図11】液滴を結露させるための核を、イオン打ち込
みにより付与する方法を示す図である。
【符号の説明】
10…液滴 20…試料 30…試料台 35…荷重測定器 40…雰囲気槽 50…試験液蒸気発生器 60…レーザ顕微鏡 70…画像解析装置 80…光学顕微鏡 90…非接触式距離測定装置 92…スキャナー部 94…超音波プローブ 100…画像解析装置 110…画像解析装置 120…金属板アパーチャー 130…電極 140…刃 150…核小片 160…電子銃 170…イオン銃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−77486(JP,A) 特開 平5−126716(JP,A) 特開 平5−232009(JP,A) 特開 昭60−85353(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 13/00 G01B 11/00 G01B 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飽和蒸気圧雰囲気中において試料の温度
    を降下させること、又は雰囲気を過飽和蒸気圧状態に変
    化させることにより試料上に液滴を結露させ、この液滴
    の高さもしくは径の少なくとも一方を任意の手段により
    上方から測定し、この測定した液滴の高さもしくは径の
    値の少なくとも一方を含む複数のパラメーターにより液
    滴の接触角を算出することを特徴とする接触角測定方
    法。
  2. 【請求項2】 試料表面にあらかじめ結露形成用の核を
    付与した後に液滴を結露させることを特徴とする、請求
    項1記載の方法。
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