JP3445295B2 - 能動消音装置 - Google Patents
能動消音装置Info
- Publication number
- JP3445295B2 JP3445295B2 JP00635293A JP635293A JP3445295B2 JP 3445295 B2 JP3445295 B2 JP 3445295B2 JP 00635293 A JP00635293 A JP 00635293A JP 635293 A JP635293 A JP 635293A JP 3445295 B2 JP3445295 B2 JP 3445295B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- control
- source
- noise
- sound source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
音を低減させるための消音装置に係わり、特に開放空間
に配設された騒音源からの騒音に付加的な音を加えて能
動的に消音制御を行う能動消音装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の能動消音装置では、例えば空調ダ
クトのように音が一次元的に伝播してくる場合を対象と
して消音制御を行うことが多い。このような能動消音装
置で用いられるシステム構成は、図5に示すように騒音
源20から伝播してくる音と逆相の音を制御用のスピー
カ21から発生させ、これら双方の音を干渉させて音圧
が零となる位置が生じるように制御している。音圧零の
位置が生じると、音は音響的インピーダンスの相違いか
ら、この音圧零の位置で反射され、出口側(下流側)に
は伝播しなくなる。音圧零の位置を発生させられたかど
うかは、制御用のスピーカ21よりも下流側に設置した
評価用のマイクロホン22で評価することができる。 【0003】つまり、評価用のマイクロホン22の位置
で音圧が零となるように制御回路23の制御係数を決定
すれば良い。騒音源の音の信号を得るには検知マイクロ
ホン24が用いられ、この検知マイクロホン24で検出
された騒音源からの音の逆相の音を制御用のスピーカ2
1から発生させて、所定の位置で音圧が零に近づくよう
に自動的に制御回路の制御係数を決定するシステムは、
適応制御システムと呼ばれている。そして、この適応制
御システムは、音が一次元的に伝播するダクト構造を有
するような機器に対する能動消音装置としては、従来良
く用いられている。 【0004】一方、騒音源が開放空間に配設されている
場合には、その騒音源に近接した場所に付加的な音源を
設置し、騒音を低減しようとする試みも成されている。
この場合には、付加的な音源を騒音源たる機器に近接さ
せ、所定の位置における評価点での騒音ができるだけ小
さくなるように制御が行われている。 【0005】ダクト内のように音が一次元的に伝播する
場合は音圧が零の位置を作って音を反射させれば、それ
よりも下流側に音は伝播せず、消音と言う目的を達成で
きる。しかし、騒音源が開放空間に配設されている場合
には、所定位置における評価点の音圧を零にすること
が、必ずしも全体としての騒音を低減することにはなら
ない。全体としての騒音は音響パワーで評価されるべき
ものであり、それは騒音源を取り囲む面を通過する音の
強さを全面積によって積分することによって求められ
る。したがって、一つの評価点における音圧の値を最小
にしても、全体としては思ったほどの消音効果が得られ
ない場合が生じる。 【0006】すなわち、図5に示した適応能動消音装置
を、図6に示すような開放空間内の騒音源20からの騒
音を低減させるシステムに適用した場合に、例えば評価
用のマイクロホン22を図に示すように開放空間内の任
意の位置に設置したとする。この消音装置ではこの評価
用のマイクロホン22の位置での音圧を零にするように
制御係数が決定され、騒音源20からの音の逆相の音を
制御用のスピーカ21から発生させるが、この位置にお
ける音圧は零になっても全体としての音響パワーは最小
にはならないという問題点が生じる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、開放
空間内に機器等の騒音源が配設されている場合には、任
意の評価点位置での音圧が最小となるように消音装置を
制御しても、全体としての音響パワーは最小とはなら
ず、消音という目的を達成できないという問題点が生じ
ていた。 【0008】本発明は上記事情を考慮し、開放空間内に
配設された機器等の騒音源から放射される音響パワーを
最小となるように消音を行える能動消音装置を提供する
ことを目的とするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、開放空間内に配置された制御対象
体(騒音源)から発生する音を低減させる能動消音装置
において、前記制御対象体から発生する音を低減させる
ための音を発生する音源(付加音源)と、前記開放空間
内の所定の位置に配置される音圧評価用の受信手段と、
前記所定の位置における音圧が最小となるように前記音
源から発生させる音の振幅及び位相を制御する制御手段
とを具備し、前記制御対象体と前記音源との距離を、前
記制御対象体から発生する消音制御対象となる音の波長
の1/3以下となるように設定するとともに、前記受信
手段を前記制御対象体と前記音源との双方からほぼ等し
い距離に配置したことを特徴とする能動消音装置を提供
する。 【0010】 【作用】上記の構成にすることにより、所定の位置にお
ける音圧が零となるように決定された制御システムの制
御係数は、同時に機器等の騒音源(制御対象体)から放
射される音響パワーを最小にする条件を満たすことにな
る。 【0011】つまり、機器等の騒音源からの放射パワー
を付加的な音源を用いて最小にするには、機器等の騒音
源の振動速度をV1 ,表面積をS1 ,付加的な音源の振
動速度をV2 ,表面積をS2 とすると 【0012】 【数1】 |V1 |S1 =|V2 |S2 … (1) を満たすようにし、かつV1 とV2 の位相を180度ず
らせば良い。 【0013】簡単に言うと、機器等の騒音源から涌き出
した流体を同じ量だけ付加的な音源で吸い込むことにな
る。これは付加的な音源と機器等の騒音源の距離が、消
音対称とする音の波長のほぼ1/3以下程度であれば成
り立つ。このとき音圧の節は付加的な音源と騒音源との
双方からほぼ等距離の位置にできる。 【0014】つまり、評価用のマイクロホン(受音手
段)の位置で音圧が零となるように制御係数を決定する
ようにシステムを構成し、かつ評価用のマイクロホンを
付加的な音源と機器等の騒音源からほぼ等距離に設置す
ると、そのときの制御係数は上記に示した式(1)を満
たし、かつV1 とV2 の位相が180度ずれるように決
定される。 【0015】したがって機器等の騒音源の音響パワーも
最小となるのである。このことからわかるように、音響
パワーが最小とならない位置に節を作るように評価用の
マイクロホンを設置すると、その位置では音圧が小さく
なっても、全体としての低騒音化には役立たないのであ
る。なお、本発明で騒音源は音響の分野でいう呼吸球、
即ちモノポール音源であることを想定している。 【0016】 【実施例】以下、本発明の能動消音装置の一実施例を図
面に基づいて説明する。 【0017】図1は、本発明の能動消音装置の一実施例
を示す概略構成図である。この実施例で用いたシステム
は適応制御方式のもので、概略次のように構成されてい
る。制御対象機器1(騒音源)の騒音と相関のある信号
を検出して制御系7への入力信号とするために加速度セ
ンサ等から成るセンサ2と、制御系7の制御係数を時々
刻々適応的に算出する制御係数算出部3と、この制御係
数算出部3で算出された制御係数と入力信号との積和演
算を行いその結果を出力する制御係数積和演算部4と、
制御係数積和演算部4の出力を入力信号として対象とす
る騒音にエネルギーを供給するためにスピーカ等から成
る付加音源5と、制御対象機器1からの音と付加音源5
からの音の和を検出し、この検出信号を誤差信号とみな
すための誤差信号検出部としての評価用のマイクロホン
6とから成る。なお、制御係数算出部3と制御係数積和
演算部4とが制御系7を構成する。 【0018】評価用のマイクホン6の位置は制御対象機
器1と付加音源5とからほぼ等距離になるように設定さ
れている。また、付加音源5と制御対象機器1の間の距
離dは消音制御対象の音の波長をλとすると、ほぼλ/
3以下となるように設定されている。 【0019】なお、本発明者等はこの実施例における能
動消音装置をパーツフィーダの騒音低減システムとして
適用した。パーツフィーダは、平面的にピストン運動を
行う可動部を有するため、この可動部がスピーカと同様
にモノポール音源として作用するため、本発明により上
記可動部の騒音低減効果が有効に得られた。ここで、付
加音源5と制御対象機器1の間の距離dを消音制御対象
の音の波長の、ほぼ1/3以下となるように設定する理
由は次の資料に基づいている。 【0020】すなわち、アクティブ ノイズコントロー
ル 先端技術研究委員会 <第4回定例会資料> 社団
法人 日本工業技術振興協会発行 小野測器 音響技術
研究所 鈴木英男著 論文「複数音源からの音の放射と
音響インテンシティ計測」の第10頁に「同じ大きさの
音源を逆相で駆動したときと最適化法で駆動したときの
パワーの低下量」が示されているが、このうち本発明に
関連する同じ大きさの音源を逆相で駆動したときのパワ
ーの低下量を抜粋し、本願明細書の図2として示す。こ
の図2に示すように、横軸に周波数(Frequency) 、縦軸
にパワーの低下量 (Power Reduction)の関係を示すと、
横軸のkdは次の通り定義される。つまりkは波数であ
るから 【0021】 【数2】 k=ω/c =2πf/c =2π/λ … (2) したがって、上記(2)式より横軸のkdは 【0022】 【数3】kd=2πd/λ … (3) ただし、ωは角周波数、cは音速,fは周波数、dは2
つの音源の距離、λは波長 【0023】そして、図2より横軸のkdがほぼ2の時
にパワー低下の効果が現れ始め、2より小さいくなるに
したがってパワー低下の効果が大きくなっている。した
がって、上記(3)式より 【0024】 【数4】kd=2πd/λ≦2 … (4) を満たすときに音響パワーの低下の効果(消音効果)が
得られる。よって、 【0025】 【数5】d≦λ/π … (5) となり、上記(5)式より2つの音源、本発明における
付加音源5と制御対象機器1の間の距離dが、λ/πよ
りも小さい時、つまり消音対象の音の波長λのほぼ1/
3よりも小さい場合に消音効果が発揮されることにな
る。 【0026】なお、消音効果(パワー低下量)がより顕
著となるのは、図2から横軸のkdがほぼ1以下となる
時であり、この時の本発明における付加音源5と制御対
象機器1の間の距離dは、上記(4)式より 【0027】 【数6】kd=2πd/λ≦1 したがって、 d≦λ/2π … (6) となり、上記(6)式より付加音源5と制御対象機器1
の間の距離dがλ/2πよりも小さい時、つまり消音対
象の音の波長λのほぼ1/6よりも小さい場合に消音効
果が顕著となることになる。一方、評価用のマイクホン
6の位置を制御対象機器1と付加音源5とからほぼ等距
離になるように設定する理由は、次のような根拠に基づ
いている。 【0028】図3に示すように、制御対象機器1と付加
音源5と評価用のマイクロホン6との各々の位置関係を
考慮する。つまり、制御対象機器1と付加音源5との距
離をdとし、また評価用のマイクロホン6と制御対象機
器1と付加音源5との距離を各々d1 、d2 とする。制
御対象機器1を単独で発音させた場合の音響パワーW1
は、 【0029】 【数7】W1 =R11|V1 |2 /2 … (7) であり、これに付加音源5を加えて発音させた場合に、
評価用のマイクロホン6の音圧が零となるときの全体の
音響パワーW0 は、 【0030】 【数8】 W0 =R11|V1 |2 /2{1+(d2 /d1 )2 −(d2 /d1 )・ (sin kd/kd) cosk(d1 −d2 )} … (8) となる。 【0031】ただし、上記におけるR11は制御対象機器
1の自己放射インピーダンスZ11が、Z11=R11+jX
11と表されることで定義され、V11は制御対象機器1の
振動速度、kは波数である。上記(8)式で定義される
{1+(d2 /d1 )2 −(d2 /d1 )・(sin kd
/kd) cosk(d1 −d2 )}の項が最小となる条件
を設定することにより、消音効果が顕著に発揮される。
sin kd/kdがほぼ1となる条件の下では 【0032】 【数9】d1 =d2 … (9) の時に音響パワーW0 が最小となる。つまり、sin kd
/kdがほぼ1となる条件とはすなわち、制御対象機器
1と付加音源5との距離dが前述の1/6波長以下の時
に1>sin kd/kd>0.83となり、sin kd/k
dがほぼ1となる条件を満たす。 【0033】また、前述の制御対象機器1と付加音源5
との距離dが1/3波長以下の時にはsin kd/kdが
ほぼ0.5となるが、この条件の下でも音響パワーW0
が最小となるのは、上記(9)式のd1 =d2 がほぼ成
立する時である。 【0034】このように、評価用のマイクロホン6と制
御対象機器1と付加音源5との距離d1 、d2 各々と音
響パワーの低下量との関係を図示すると、制御対象機器
1と付加音源5との距離dが前述の1/6波長以下の時
には図4に示すようになり、このとき音圧の節は付加音
源5と制御対象機器1との双方からほぼ等距離の位置に
できる。 【0035】以上、説明したように本発明においては、
開放空間に配設された制御対象体から発生する音を音源
から音を放射することにより低減させる際に、制御対象
体と音源との距離を、低減させる音の波長のほぼ1/3
以下に設定するとともに、受音手段を制御対象体と音源
との双方からほぼ等距離に配置したことを特徴し、より
顕著に消音効果を得るためには、制御対象体と音源との
距離を、低減させる音の波長のほぼ1/6以下に設定す
るものである。 【0036】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば受
音手段(評価用マイクロホン)の位置で音圧を零にする
ように決定された制御係数が同時に機器の音響パワーを
最小にすることになり、開放空間における能動消音装置
の性能向上に大きく寄与することになる。
略構成図。 【図2】 同じ大きさの音源を逆相で駆動したときのパ
ワーの低下量を示す特性図。 【図3】 本発明の制御対象体と音源と受音手段との位
置関係を示す説明図。 【図4】 受音手段と制御対象体及び音源との各々の距
離d1 、d2 と音響パワーの低下量との関係を示す特性
図。 【図5】 従来のダクト系で用いられる能動消音装置の
概略構成図。 【図6】 従来の開放空間内にて使用される能動消音装
置の説明図。 【符号の説明】 1 制御対象機器(制御対象体) 2 センサ 3 制御係数算出部 4 制御係数積和演算部 5 付加音源(音源) 6 評価用マイクロホン(受音手段) 7 制御系
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 開放空間内に配置された制御対象体から
発生する音を低減させる能動消音装置において、 前記制御対象体から発生する音を低減させるための音を
発生する音源と、 前記開放空間内の所定の位置に配置される音圧評価用の
受信手段と、 前記所定の位置における音圧が最小となるように前記音
源から発生させる音の振幅及び位相を制御する制御手段
とを具備し、 前記制御対象体と前記音源との距離を、前記制御対象体
から発生する消音制御対象となる音の波長の1/3以下
となるように設定するとともに、 前記受信手段を前記制御対象体と前記音源との双方から
ほぼ等しい距離に配置したことを特徴とする能動消音装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00635293A JP3445295B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 能動消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00635293A JP3445295B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 能動消音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06214576A JPH06214576A (ja) | 1994-08-05 |
JP3445295B2 true JP3445295B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=11635982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00635293A Expired - Lifetime JP3445295B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 能動消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3445295B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001075576A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-03-23 | Toshiba Corp | 3次元能動消音装置 |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP00635293A patent/JP3445295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06214576A (ja) | 1994-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2598483B2 (ja) | 電子消音システム | |
JPH0526200B2 (ja) | ||
JP3445295B2 (ja) | 能動消音装置 | |
JP3792773B2 (ja) | 能動消音装置および能動消音系の設計方法 | |
JPS63311396A (ja) | 電子消音システム | |
JP3446242B2 (ja) | アクティブ消音装置 | |
JP2961996B2 (ja) | 低騒音機器 | |
JP3047721B2 (ja) | ダクト消音制御装置 | |
JPH0574835B2 (ja) | ||
JP2544900B2 (ja) | 能動騒音制御システムの消音用音波放射装置 | |
JP2004354769A (ja) | 能動消音装置 | |
JP3634406B2 (ja) | 能動消音装置 | |
JP4298865B2 (ja) | 能動的消音システム | |
JPH07334174A (ja) | 能動騒音制御システムのスピーカ設置装置 | |
JPH0336897A (ja) | 電子消音システム | |
JPH09106290A (ja) | 能動騒音制御装置 | |
JPH06308974A (ja) | アクティブ消音装置 | |
JP3792760B2 (ja) | 能動消音装置 | |
JP3250225B2 (ja) | 能動騒音低減装置 | |
JPH07334170A (ja) | 能動騒音制御システムのスピーカ装置 | |
JPH0823755B2 (ja) | 電子消音システム | |
JP2001075576A (ja) | 3次元能動消音装置 | |
JP3532584B2 (ja) | 能動制御騒音低減装置 | |
JPH07334168A (ja) | 能動騒音制御システム | |
JP2000214862A (ja) | ダクト用能動消音装置及び音波検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627 Year of fee payment: 10 |