JP3444626B2 - 電子部品実装機の部品認識部メンテナンス方法 - Google Patents

電子部品実装機の部品認識部メンテナンス方法

Info

Publication number
JP3444626B2
JP3444626B2 JP16080393A JP16080393A JP3444626B2 JP 3444626 B2 JP3444626 B2 JP 3444626B2 JP 16080393 A JP16080393 A JP 16080393A JP 16080393 A JP16080393 A JP 16080393A JP 3444626 B2 JP3444626 B2 JP 3444626B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
recognition
illuminance
component recognition
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16080393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0722797A (ja
Inventor
裕樹 山本
仁 中村
昇 西川
幸治 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP16080393A priority Critical patent/JP3444626B2/ja
Publication of JPH0722797A publication Critical patent/JPH0722797A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3444626B2 publication Critical patent/JP3444626B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電子部品実装機におけ
る部品認識部のメンテナンス方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、電子部品実装の分野では実装密度
の向上のための部品の小型化と多品種化とともに製品基
板の品質の向上が求められており、部品を認識・判定し
て実装する電子部品実装機が利用されるようになってき
ている。 【0003】以下に図2〜図6を用いて従来の部品認識
結果による廃棄率が多い場合の操作者の対応に付いて説
明する。図3の電子部品実装機において、部品認識ユニ
ット31の所にきた部品に付いてその都度部品認識処理
を行い、その部品の良・不良を外形から判断している。
ここで操作者は電子部品実装機にて集計される生産状況
のデータの中から部品認識において不良と判断された部
品認識エラーの率が多いと感じたときにそのための対応
を取る。 【0004】次に対応内容の一例を図2を用いて説明す
る。操作者が部品認識エラーの率が多いと判断する(ス
テップ21)と、まず操作者は図4に示す部品認識ユニ
ット41とその周辺の認識カメラ42,43などの清掃
を行う(ステップ22)。ここで清掃を行う理由として
は、図5において、ノズル44に吸着された電子部品4
5を認識する部品認識ユニット41には多くの鏡やレン
ズが使われ、さらに部品照明のためにも光の反射板など
が用いられていて、これらの部品が製品基板生産中に埃
や稼働部の油などで汚れて部品認識カメラ42,43に
届く照度が低下することが多くなるためである。清掃の
結果、部品認識エラー率が下がっていないと判断した場
合(ステップ23)、照度の低下が原因ではないかとい
う判断の基に部品照明のランプを交換する(ステップ2
4)。ここで、部品認識に用いられる照明の照度変化に
付いて説明する。 【0005】図6は部品照明に用いられるハロゲンラン
プの代表的な照明変動の一例を示し、図6のように、寿
命とともに一気に光の出力が低下している。ランプを交
換しても部品認識エラー率が低下しないと判断したとき
(ステップ25)、操作者は部品認識を実行するために
あらかじめ必要となる認識データをその認識環境の基に
再度作成して生産を継続する(ステップ26)。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、認識エ
ラー率の多くなっていることに気付くタイミングや、部
品照明の照度の低下の度合いの判断には操作者の熟練を
要する。さらに、部品の形状として部品認識カメラまで
到達する光は部品照明用のランプからくるものだけでな
く、電子部品実装機に搭載されている他の照明や、電子
部品実装機の設置されている場所の照明なども含まれて
いて、部品認識環境としての変化を操作者が捕らえるこ
とは困難である。結果として、部品の廃棄数を無用に多
くしてしまい、生産時間が長くなってしまう。 【0007】本発明は上記問題を解決するもので、メン
テナンス不良による部品廃棄を未然に防ぐことができる
部品認識部メンテナンス方法を提供することを目的とす
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電子部品実装機の部品認識部メンテナンス方
法は、部品認識エラー発生時に部品認識用の照明の照度
を計測して、この計測した照度を、あらかじめ設定され
た設定照度と比較し、前記計測した照度が前記設定照度
より低い場合はランプ交換をし、前記計測した照度が前
記設定照度より高い場合は認識エラー率を、あらかじめ
設定された設定認識エラー率と比較し、前記認識エラー
率が、前記設定認識エラー率より高い場合は部品認識デ
ータを再度作成して、認識ユニットの清掃が必要である
ことを知らせるものである。 【0009】 【作用】上記構成によれば、照度の変化と認識エラー率
の増加という定量的な値で自動的に電子部品実装機が部
品廃棄率を低下させるための対応を取ることができると
ともにメンテナンス不良による部品廃棄率の増加に気付
くために操作者の熟練を必要としなくなる。 【0010】 【実施例】以下に本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。図1は本発明の一実施例の電子部品実装機
における部品認識部のメンテナンス方法のフローチャー
トである。まず、電子部品実装機による生産を開始する
前に、部品照明用のランプを交換する時期を知るための
照度の値と部品認識データを再度作成する必要のある部
品認識エラー率の値を設定しておく。 【0011】図1において、電子部品実装機による製品
基板の生産を開始して、部品認識エラーが発生したとき
(ステップ11)、電子部品実装機はまず部品認識用の
照明の照度を計測し、あらかじめ設定された設定値との
比較を行う(ステップ12)。ここで、計測した照度が
設定値よりも低かった場合は、図3に示す分子部品実装
機のディスプレイ32にランプの交換が必要であること
を表示して操作者に知らせる(ステップ18)。そして
電子部品実装機の生産動作を停止させ(ステップ1
9)、操作者はランプの交換を行い(ステップ20)、
その後生産を継続する(ステップ14)。 【0012】ステップ12で計測した照度が設定値より
高かった場合は、単位時間当たりの認識エラー率をあら
かじめ設定された値と比較し(ステップ13)、設定値
より高かった場合は部品認識データを再度自動的に電子
部品実装機が作成し直す(ステップ21)。さらに、そ
の製品基板の生産が終了したときに(ステップ15)、
認識データの再度作成を行った場合のみ(ステップ1
6)、認識ユニットとその関連ユニットの清掃が必要で
あることを電子部品実装機のディスプレイ32に表示し
て操作者に知らせる(ステップ17)。 【0013】また、部品認識用照明の照度を計測するの
に部品認識カメラとは別に照度計を設置して用いること
もできる。また、部品認識データを再度作成する時期の
判断条件に計測した照度を併せて用いることもできる。 【0014】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、部品認
識用の照明のランプ交換時期と認識ユニットとその関連
ユニットの清掃時期を適切に知ることができるととも
に、部品認識ユニットのメンテナンス不良による部品認
識結果の部品廃棄率を操作者の熟練を必要とせずに低下
させることができる。つまり、認識エラーによるマシン
の生産効率の低下と整備不良による部品の廃棄を未然に
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の電子部品実装機の部品認識
部メンテナンス方法のフローチャート 【図2】従来のメンテナンス方法のフローチャート 【図3】電子部品実装機の全体図 【図4】部品認識ユニットの全体を示す斜視図 【図5】部品認識ユニットを説明する概略図 【図6】部品認識用照明の照明変動を示す図
フロントページの続き (72)発明者 小寺 幸治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−272100(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 部品認識エラー発生時に部品認識用の照
    明の照度を計測して、この計測した照度を、あらかじめ
    設定された設定照度と比較し、前記計測した照度が前記
    設定照度より低い場合はランプ交換をし、前記計測した
    照度が前記設定照度より高い場合は認識エラー率を、あ
    らかじめ設定された設定認識エラー率と比較し、前記認
    識エラー率が、前記設定認識エラー率より高い場合は部
    品認識データを再度作成して、認識ユニットの清掃が必
    要であることを知らせる電子部品実装機の部品認識部メ
    ンテナンス方法。
JP16080393A 1993-06-30 1993-06-30 電子部品実装機の部品認識部メンテナンス方法 Expired - Fee Related JP3444626B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16080393A JP3444626B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電子部品実装機の部品認識部メンテナンス方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16080393A JP3444626B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電子部品実装機の部品認識部メンテナンス方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0722797A JPH0722797A (ja) 1995-01-24
JP3444626B2 true JP3444626B2 (ja) 2003-09-08

Family

ID=15722784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16080393A Expired - Fee Related JP3444626B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電子部品実装機の部品認識部メンテナンス方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3444626B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10150270A1 (de) * 2001-10-11 2003-04-17 Leica Microsystems Lichtquelle zur Beleuchtung in einer optischen Betrachtungseinrichtung
CN104663016B (zh) * 2012-09-27 2017-12-26 富士机械制造株式会社 基板作业机用的识别装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0722797A (ja) 1995-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6347583B1 (en) Screen inspecting apparatus, and screen printing machine having device for judging if openings are clogged
JPH06222011A (ja) プリント回路基板の検査のための方法および装置
JP3444626B2 (ja) 電子部品実装機の部品認識部メンテナンス方法
JPH05251898A (ja) 電子部品実装機の部品判定方法
CN2679719Y (zh) 投影光源灯件更换指示装置
CN1740892A (zh) 行曝光模式下闪烁的判断和消除方法
CN108563180A (zh) 一种具有上料防错功能的smd物料空盘回收系统
JP2000103033A (ja) クリーム半田印刷機
JPH1098297A (ja) 部品実装方法
CN116298407B (zh) 一种led线路板检测装置
JP2003141509A (ja) 基板検査方法およびその装置
KR20110094558A (ko) 납땜 검사 장치 및 그 검사 방법
JPH10146952A (ja) クリーム半田のスクリーン印刷方法
TWI751582B (zh) 自動化車燈量測系統及組裝方法
JPS60219800A (ja) プリント板部品検査装置
JP5721553B2 (ja) 多数枚取り基板の生産管理方法
CN213727924U (zh) 一种数码管管脚的自动检测机
CN101915770A (zh) 检查条件管理系统、部件安装系统及处理装置
JPH05206700A (ja) 電子部品実装機における補修部品の交換方法
CN1413075A (zh) 防止锡球不良的方法及其模具
KR101038497B1 (ko) 부품 장착기에서의 효율적인 노즐 교체 방법
JP2002328100A (ja) プリント基板外観検査方法及び装置
CN111001888A (zh) 一种元器件补焊工艺
JP3528801B2 (ja) クリーム半田のスクリーン印刷方法
JP2001102736A (ja) クリーム半田の印刷方法及び印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees