JP3444514B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3444514B2
JP3444514B2 JP08751795A JP8751795A JP3444514B2 JP 3444514 B2 JP3444514 B2 JP 3444514B2 JP 08751795 A JP08751795 A JP 08751795A JP 8751795 A JP8751795 A JP 8751795A JP 3444514 B2 JP3444514 B2 JP 3444514B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機に装備
する各種入力手段から利用者名と暗証記号を入力し、こ
れをネットワークに接続したコンピュータに伝達する装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のコピ−機能だけでなくFAX機能
やプリンタ機能、スキャナ−機能などの複数の機能を合
わせ持つデジタル複写機が商品化されている。また、複
数のコンピュ−タを維持するオフィスでは、デ−タの共
有や分散処理のため、コンピュ−タ間を接続するネット
ワ−クを導入することが広く行われている。そのような
技術の例として特開平5−103094号公報、および
特開平6−97997号公報が挙げるれる。しかしなが
ら、通常のデジタル複写機のプリンタ機能は印字デ−タ
を入力する手段として、従来のセントロニクス仕様パラ
レル入力手段やRS232C仕様シリアル入力手段しか
持っていないため、コンピュ−タからの印字デ−タ転送
速度が遅く、デジタル複写機の高速印刷機能を十分利用
できない欠点があった。 【0003】そこで、最近ではこのデジタル複写機にネ
ットワ−クへの接続手段を装備し、ネットワ−クが持つ
高速デ−タ転送特性を利用してコンピュ−タからの印字
デ−タを転送し、高速印刷を実現することが一般的にな
っている。しかし、利用者がコンピュ−タからデジタル
複写機へ印字デ−タを転送する際、コンピュ−タ端末か
ら操作を行うと以下のような問題がある。即ち、(1)
電源オフ、故障、紙づまりなどの原因で、デジタル複写
機が利用不可かどうか分からない。(2)どこにデジタ
ル複写機があるか分からない。(3)印刷が完了したか
否かが分からない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】そこで、コンピュ−タ
端末から印字デ−タ転送を行うのではなく、デジタル複
写機の持つ操作パネルを使って、目的のコンピュ−タに
格納されている印字デ−タを指定し、転送する方式が問
題解決方式として有力である。しかし、ネットワ−クに
接続されたコンピュ−タでは不正使用の防止と課金管理
のため、利用者名と暗証記号を入力しないとそのコンピ
ュ−タに格納されている印刷デ−タを転送できないこと
が一般的である。だが、利用者名と暗証記号の入力はコ
ンピュ−タが標準装備している文字鍵盤のような入力手
段を想定しており、そのような入力手段を持たない従来
のデジタル複写機では利用者名や暗証記号を入力するこ
とは困難であった。 【0005】本発明は、これらの問題点を鑑み、デジタ
ル複写機が装備する各種入力手段から利用者名と暗証記
号を入力しネットワ−クに接続されたコンピュ−タに伝
達する機構を提供することを目的とする。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、単数又は複数のコンピュータとネットワークを介し
てデータを送受する手段と、画像情報を入力する画像入
力手段とを有する画像形成装置において、画像情報に
用者名および暗証記号を含ませて記憶している記憶手段
と、前記画像入力手段により入力された画像情報と前記
記憶手段に記憶されている画像情報を比較する比較手段
と、この比較手段で比較した結果、一致した画像情報に
含まれる利用者名および暗証記号を用いて前記ネットワ
ークを介して前記コンピュータに確認を行う確認手段
と、この確認手段により確認が取れた場合、前記コンピ
ュータに保持されている印字データを前記ネットワーク
を介して受領して印刷する印刷手段とを具備したことに
より前記目的を達成する。 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【作用】請求項1記載の画像形成装置では、利用者が画
像入力手段から利用者名、暗証記号等のデータを入力す
ると比較手段が、記憶手段に予め画像情報として記憶
されている画像情報と比較する。この比較手段で比較し
た結果、一致した画像データに付随する利用者名、暗証
記号を用いてネットワークを介して確認手段が受領し、
その内容を確認する。この確認手段で確認が取れた場
合、印刷手段が、コンピュータに保持されている印字デ
ータをネットワークを介して受領して印刷する。 【0017】 【0018】 【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図4
を参照して詳細に説明する。まず、図1は本発明の第1
の実施例の基本構成をブロック図である。ここで、符号
11は、読み取り部に置かれたものをデジタル画像情報
に変換するスキャナーなどの装置である画像入力器であ
る。符号12は、画像入力器11から入力される画像情
報の入出力を制御する画像入力制御回路であり、符号1
3は、画像入力制御回路12から入力される画像情報
を、文字コ−ドに変換する画像認識文字変換回路であ
る。 【0019】次に、符号14は、後述する画像印刷回路
15から入力される画像情報を用紙等に印刷する、レ−
ザ−印刷機などの画像印刷器である。また、符号15
は、後述する印刷データ制御回路28から入力される画
像情報の入出力を制御するための画像印刷制御回路であ
る。符号16は、入力器を示し、タッチパネル等の透明
な素材を使った座標入力器である。また、符号17は、
数字入力器を示し、数字を入力するための複数のボタン
を持った鍵盤、例えば10キ−パッドである。符号18
は、入力制御回路であり、入力器16および数字入力器
17から入力される座標値や数値コ−ドの入出力を制御
する働きをする。 【0020】符号19は、デジタル複写機の様々な状態
を表示する、LCD(液晶ディスプレイ)やCRTなど
からなる表示器である。また、符号20は、後述する中
央処理装置(CPU)21から入力される表示情報を表
示器19へ入出力する表示制御回路である。符号21
は、各種の制御回路に対して、作業指示を行ったり、デ
−タの入出力を行う中央処理装置(CPU)である。符
号22は、ハードディスク等の固定外部記憶装置であ
り、大容量のデ−タが記憶されるとともに、格納された
デ−タを高速に読みだすことができるようになってい
る。また、符号23は、フロッピ−ッディスク、光磁気
ディスク、ICカ−ド等の取り外し可能外部記憶装置で
あり、取り外し可能記憶媒体の読み書きができるように
なっている。さらに、符号24は、外部記憶制御装置で
あり、固定外部記憶装置22および取り外し可能外部記
憶装置23に対するデ−タの入出力の制御を行うように
なっている。 【0021】符号25は、印字デ−タ入力器であり、パ
ラレル/シリアルなどの印字デ−タ入力インタフェ−ス
である。また、符号26は、10BASE−T、5、2
などのネットワ−ク接続器であり、ネットワ−クに接続
するインターフェ−スである。 【0022】符号27は、ネットワ−クとのデ−タ入出
力を制御するネットワ−ク制御回路である。また、符号
28は、印字デ−タ制御回路であり、印字デ−タ入力器
25およびネットワ−ク制御回路27から入力される印
字デ−タの入出力を制御し画像情報へ変換する。また、
符号30は、認証制御回路であり、画像情報入力制御回
路12、画像印刷回路15、入力制御回路18および外
部記憶制御装置24から入力される情報から利用者名と
暗証記号を選定し、ネットワ−ク制御回路27へ伝達す
る働きをする。 【0023】図2に本実施例で用いるデジタル複写機が
接続されているネットワ−クを示す。このコンピュ−タ
Aには既に印字デ−タが格納されている。まず、表示器
19に、図3に示す機能選択画面が表示される。利用者
が入力器16または数字入力器17を通して「プリン
ト」を選択すると、入力制御回路18がCPU21に対
して「プリント」を伝達する。すると、CPU21は、
表示制御回路20へ「利用者名・暗証記号入力要求」を
伝達し、表示制御回路20は、表示器19に図4に示す
画面を表示させる。ここで、利用者が、数字入力器17
を用いて利用者名と暗証記号を入力すると、入力制御回
路18がCPU21へ利用者名と暗証記号を伝達する。 【0024】CPU21は、認証制御回路30へその利
用者名と暗証記号を伝達し、ネットワーク制御回路27
へネットワ−クへの接続を伝達する。そして、ネットワ
ーク制御回路27は、認証制御回路30に設定された利
用者名と暗証記号を取りだし、その利用者名と暗証記号
を利用してコンピュ−タAへ接続する。接続に成功する
と、ネットワーク制御回路27は、コンピュ−タA上の
印字デ−タを印刷データ制御回路28、続いて画像印刷
制御回路15へ転送しする。そして、画像印刷器14が
印刷を開始し、転送する印字デ−タがなくなるとネット
ワーク制御回路27は、接続を解除してCPU21に
「転送終了」を伝達し、CPU21は、20表示制御回
路に図3に示す画面を表示させる。一方、接続に失敗す
ると、ネットワーク制御回路27は、CPU21に「接
続失敗」を伝達し、CPU21は、表示制御回路20へ
図3に示す画面を表示させる。 【0025】この第1の実施例によれば、利用者名と暗
証記号をネットワ−クの接続時期と非同期に入力するこ
とができるので、ネットワークへの接続時間を短縮で
き、ネットワーク負荷を減少させることができる。ま
た、この実施例によれば、数字入力器17、例えば10
キーから「利用者名・暗証記号」を入力できるので、非
常に扱い易い。 【0026】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。まず、第1の実施例と同様に、表示器19に、図
3に示す機能選択画面が表示される。利用者が入力器1
6または数字入力器17を通して「プリント」を選択す
ると、入力制御回路18がCPU21に対して「プリン
ト」を伝達する。すると、CPU21は、表示制御回路
20へ「利用者名・暗証記号入力要求」を伝達し、表示
制御回路20は、表示器19に図4に示す画面を表示さ
せる。利用者は、あらかじめ利用者名と暗証記号が記憶
された取り外し可能外部記憶媒体を取り外し可能外部記
憶装置23へ接続する。この取り外し可能外部記憶装置
23は、利用者名と暗証記号を読み取り外部記憶制御装
置24へ伝達する。そして、この外部記憶制御装置24
は、CPU21へ利用者名と暗証記号を伝達する。 【0027】CPU21は、認証制御回路30へその利
用者名と暗証記号を伝達し、ネットワーク制御回路27
へ、ネットワ−クへの接続を伝達する。そこで、ネット
ワーク制御回路27は、認証制御回路30に設定された
利用者名と暗証記号を取りだし、その利用者名と暗証記
号を利用してコンピュ−タAへ接続する。接続に成功す
ると、ネットワーク制御回路27は、コンピュ−タA上
の印字デ−タを印字データ制御回路28から画像印刷制
御回路15へ転送して、画像印刷器14が印刷を開始
し、転送する印字デ−タがなくなると、ネットワーク制
御回路27は接続を解除してCPU21に「転送終了」
を伝達し、CPU21は、表示制御回路20へ図3に示
す画面を表示させる。一方、接続に失敗するとネットワ
ーク制御回路27は、CPU21に「接続失敗」を伝達
し、CPU21は、表示制御回路20へ図3に示す画面
を表示させる。 【0028】この第2の実施例によれば、利用者名と暗
証記号を取り外し可能外部記憶装置から入力することが
できるので、印刷を要求する度にこれらを入力する手間
が省け、入力鍵盤等の装置も必要なくなる。また、入力
ミスもなくなり、利用者名と暗証記号の入力が他人に見
られる恐れもなくなる。さらに、ネットワ−クへの接続
時間も短くすることがでる。 【0029】続いて、第3の実施例について説明する。
まず、第1および第2の実施例と同様に、表示器19
に、図3に示す機能選択画面が表示される。利用者が入
力器16または数字入力器17を通して「プリント」を
選択すると、入力制御回路18がCPU21に対して
「プリント」を伝達する。すると、CPU21は、表示
制御回路20へ「利用者名・暗証記号入力要求」を伝達
し、表示制御回路20は、表示器19に図4に示す画面
を表示させる。利用者はあらかじめ利用者名と暗証記号
が書かれた用紙を画像入力器10へ設定する。画像入力
器10は、設定された用紙を画像情報として読み取り、
画像認識文字変換回路13へ伝達する。この画像認識文
字変換回路13は、利用者名と暗証記号を判別しCPU
21へ伝達する。CPU21は、認証制御回路30へそ
の利用者名と暗証記号を伝達し、ネットワーク制御回路
27へネットワ−クへの接続を伝達する。ネットワーク
制御回路27は、認証制御回路30に設定された利用者
名と暗証記号を取りだし、その利用者名と暗証記号を利
用してコンピュ−タAへ接続する。 【0030】接続に成功すると、ネットワーク制御回路
27は、コンピュ−タA上の印字デ−タを印字データ制
御回路28から画像印刷制御回路15へ転送して、画像
印刷器14が印刷を開始し、転送する印字デ−タがなく
なると、ネットワーク制御回路27は接続を解除してC
PU21に「転送終了」を伝達し、CPU21は、表示
制御回路20へ図3に示す画面を表示させる。一方、接
続に失敗するとネットワーク制御回路27は、CPU2
1に「接続失敗」を伝達し、CPU21は表示制御回路
20へ図3に示す画面を表示させる。 【0031】この第3の実施例によれば、利用者名と暗
証記号を画像入力手段から入力することができるので、
印刷を要求する度にこれらを入力する手間が省け、入力
鍵盤等の装置も必要なくなる。また、入力ミスもなくな
る。さらに、ネットワ−クへの接続時間も短くすること
がでるので、ネットワーク負荷を減少させることができ
る。 【0032】本発明の第4の実施例では、前記した実施
例と同様に、表示器19に、図3に示す機能選択画面が
表示される。利用者が入力器16または数字入力器17
を通して「プリント」を選択すると、入力制御回路18
がCPU21に対して「プリント」を伝達する。する
と、CPU21は、表示制御回路20へ「利用者名・暗
証記号入力要求」を伝達し、表示制御回路20は、表示
器19に図4に示す画面を表示させる。利用者は、入力
器16に利用者名と暗証記号をなぞる。入力器16は、
なぞられた座標情報を画像情報として読み取り、画像認
識文字変換回路13へ伝達する。画像認識文字変換回路
13は、利用者名と暗証記号を判別しCPU21へ伝達
する。CPU21は、認証制御回路30へその利用者名
と暗証記号を伝達し、ネットワーク制御回路27へネッ
トワ−クへの接続を伝達する。ネットワーク制御回路2
7は、認証制御回路30に設定された利用者名と暗証記
号を取りだし、その利用者名と暗証記号を利用してコン
ピュ−タAへ接続する。 【0033】接続に成功すると、ネットワーク制御回路
27は、コンピュ−タA上の印字デ−タを印字データ制
御回路28から画像印刷制御回路15へ転送して、画像
印刷器14が印刷を開始し、転送する印字デ−タがなく
なると、ネットワーク制御回路27は接続を解除してC
PU21に「転送終了」を伝達し、CPU21は、表示
制御回路20へ図3に示す画面を表示させる。一方、接
続に失敗するとネットワーク制御回路27は、CPU2
1に「接続失敗」を伝達し、CPU21は、表示制御回
路20へ図3に示す画面を表示させる。 【0034】この第4の実施例によれば、利用者名と暗
証記号を透明な素材からなる入力手段から入力すること
ができるので、入力鍵盤等の装置も必要なくなる。ま
た、紙に書いて画像入力手段に設定する手間が省ける。
さらに、ネットワ−クへの接続時間も短くすることがで
るので、ネットワーク負荷を減少させることができる。 【0035】本発明の第5の実施例では、前記した実施
例と同様に、表示器19に、図3に示す機能選択画面が
表示される。利用者が入力器16または数字入力器17
を通して「プリント」を選択すると、入力制御回路18
がCPU21に対して「プリント」を伝達する。する
と、CPU21は、表示制御回路20へ「利用者名・暗
証記号入力要求」を伝達し、表示制御回路20は、表示
器19に図4に示す画面を表示させる。利用者はあらか
じめ固定外部記憶装置22に記憶されている画像の用紙
を、画像入力器10へ設定する。画像入力制御回路12
は、画像入力器10に設置された用紙を画像情報として
読み取り、CPU21へ転送する。CPU21は、その
情報を認証制御回路30へ伝達する。認証制御回路30
は、外部記憶制御装置24を通して固定外部記憶装置2
2に記憶されている画像情報と比較し、該当する画像情
報がないとCPU21に「接続失敗」を伝達し、CPU
21は、表示制御装置20へ図3に示す画面を表示させ
る。 【0036】ここで、該当する画像情報があると、認証
制御回路30は、その画像情報に付随する利用者名と暗
証記号を保持し、CPU21へ「利用者該当」である旨
を伝達する。すると、CPU21は、ネットワーク制御
回路27ネットワ−クへの接続を伝達する。ネットワー
ク制御回路27は、認証制御回路30に設定された利用
者名と暗証記号を取りだし、その利用者名と暗証記号を
利用してコンピュ−タAへ接続する。 【0037】接続に成功すると、ネットワーク制御回路
27は、コンピュ−タA上の印字デ−タを印刷データ制
御回路28から画像印刷制御回路へ転送して、画像印刷
器がが印刷を開始し、転送する印字デ−タがなくなる
と、ネットワーク制御回路27は接続を解除してCPU
21に「転送終了」を伝達し、CPU21は、表示制御
回路20へ図3に示す画面を表示させる。そして、接続
に失敗すると、ネットワーク制御回路27は、CPU2
1に「接続失敗」を伝達し、CPU21は、表示制御回
路20へ図3に示す画面を表示させる。 【0038】この第5の実施例によれば、利用者名と暗
証記号をそれとは関係ない画像情報として画像入力手段
から入力することができるので、印刷を要求する度にこ
れらを入力する手間が省け、入力鍵盤等の装置も必要な
くなる。また、入力ミスもなくなる。さらに、ネットワ
−クへの接続時間も短くすることがでるので、ネットワ
ーク負荷を減少させることができる。加えて、他人に画
像情報を見られても利用者と暗証記号であることが分か
らないので、安全が高く、その画像をコピ−されないか
ぎり、非常に偽造されにくい。 【0039】最後に本発明の第6の実施例について説明
する。前記した実施例と同様に、表示器19に、図3に
示す機能選択画面が表示される。利用者が入力器16ま
たは数字入力器17を通して「プリント」を選択する
と、入力制御回路18がCPU21に対して「プリン
ト」を伝達する。すると、CPU21は、表示制御回路
20へ「利用者名・暗証記号入力要求」を伝達し、表示
制御回路20は、表示器19に図4に示す画面を表示さ
せる。 【0040】利用者はあらかじめ固定外部記憶装置22
に記憶されているキ−ワ−ドを記入した用紙を画像入力
器11へ設定する。画像入力制御回路12は、画像入力
器11に設置された用紙を画像情報として読み取り、画
像認識文字変換回路13へ転送する。画像認識文字変換
回路13は、キ−ワ−ドを認識し、文字情報としてCP
U21へ伝達する。そして、CPU21は、この文字情
報を認証制御回路30へ伝達し、この認証制御回路30
は、外部記憶制御装置24を通してあらかじめ固定外部
記憶装置22に記憶されているキ−ワ−ドと比較し、該
当するキ−ワ−ドがないと、CPU21に「接続失敗」
を伝達する。その後CPU21は、表示制御回路20へ
図3に示す画面を表示させる。 【0041】もし該当するキ−ワ−ドがあると認証制御
回路30は、そのキ−ワ−ドに付随する利用者名と暗証
記号を保持し、CPU21へ「利用者該当」を伝達す
る。すると、CPU21は、ネットワーク制御回路27
へネットワ−クへの接続を伝達する。ネットワーク制御
回路17は、認証制御回路30に設定された利用者名と
暗証記号を取りだし、その利用者名と暗証記号を利用し
てコンピュ−タAへ接続する。 【0042】接続に成功すると、ネットワーク制御回路
27は、コンピュ−タAの印字デ−タを印刷データ制御
回路28から画像印刷制御回路15へと転送して、画像
印刷器14が印刷を開始しする。そして、転送する印字
デ−タがなくなると、ネットワーク制御回路27は、接
続を解除してCPU21に「転送終了」を伝達し、CP
U21は、表示制御回路20へ図3に示す画面を表示さ
せる。一方、接続に失敗すると、ネットワーク制御回路
27は、CPU21に「接続失敗」を伝達し、CPU2
1は、表示制御回路20へ図3に示す画面を表示させ
る。 【0043】この第6の実施例によれば、利用者名と暗
証記号をそれとは関係ない文字情報として画像入力手段
から入力することができるので、印刷を要求する度にこ
れらを入力する手間が省け、入力鍵盤等の装置も必要な
くなる。また、入力ミスもなくなる。さらに、ネットワ
−クへの接続時間も短くすることがでるので、ネットワ
ーク負荷を減少させることができる。加えて、他人に画
像情報を見られても利用者と暗証記号であることが分か
らないので、安全が高く、画像入力手段に読み取らせる
用紙を紛失しても、文字なので容易に作り直すこができ
る。 【0044】 【0045】 【0046】 【0047】 【0048】【発明の効果】 請求項記載のデジタル複写機では、利
用者名と暗証記号をそれとは関係ない画像情報として画
像入力手段から入力され、ネットワークを介して確認が
取れた場合に印刷を行うので、印刷する都度にキーボー
ド等から入力する必要がなくなる。また、画像で入力で
きるので、入力間違いが発生することもない。さらに、
他人に画像情報を見られても利用者と暗証記号であるこ
とが分からないので、安全が高い。加えて、その画像
をコピ−されないかぎり、非常に偽造されにくい。 【0049】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例で用いる装置の基本構成を示す
ブロック図である。 【図2】本実施例で用いるデジタル複写機が接続されて
いるネットワ−クを示す図である。 【図3】本発明の実施例で用いる機能選択画面の一例を
示す図である。 【図4】利用者名・暗証記号入力要求を表す画面の一例
を示す図である。 【符号の説明】 11 画像入力器 12 画像入力制御回路 13 画像認識文字変換回路 14 画像印刷器 15 画像印刷制御回路 16 入力器 17 数字入力器 18 入力制御回路 19 表示器 20 表示制御回路 21 中央処理装置(CPU) 22 固定外部記憶装置 23 取り外し可能外部記憶装置 24 外部記憶制御装置 25 印字データ入力器 26 ネットワーク接続器 27 ネットワーク制御回路 28 印刷データ制御回路 30 認証制御回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 単数又は複数のコンピュータとネットワ
    ークを介してデータを送受する手段と、画像情報を入力
    する画像入力手段とを有する画像形成装置において、画像情報に 利用者名および暗証記号を含ませて記憶して
    いる記憶手段と、 前記画像入力手段により入力された画像情報と前記記憶
    手段に記憶されている画像情報を比較する比較手段と、 この比較手段で比較した結果、一致した画像情報に含ま
    る利用者名および暗証記号を用いて前記ネットワーク
    を介して前記コンピュータに確認を行う確認手段と、 この確認手段により確認が取れた場合、前記コンピュー
    タに保持されている印字データを前記ネットワークを介
    して受領して印刷する印刷手段とを具備したことを特徴
    とする画像形成装置
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