JP3443752B2 - ゲーム装置及びその表示制御方法 - Google Patents

ゲーム装置及びその表示制御方法

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JP3443752B2
JP3443752B2 JP22314894A JP22314894A JP3443752B2 JP 3443752 B2 JP3443752 B2 JP 3443752B2 JP 22314894 A JP22314894 A JP 22314894A JP 22314894 A JP22314894 A JP 22314894A JP 3443752 B2 JP3443752 B2 JP 3443752B2
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/60Methods for processing data by generating or executing the game program
    • A63F2300/69Involving elements of the real world in the game world, e.g. measurement in live races, real video

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置に表示された
ゲーム画面を、ゲームを行う遊戯者の周辺環境に応じて
調整することができるゲーム装置及びその表示制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲームプログラムに基づいて表示
装置であるディスプレイ上に表示されたゲーム画面によ
り、プレーヤ(遊戯者)がゲームを行うゲーム装置が知
られている。このゲーム画面は、例えば、プレーヤが主
人公となって敵と対戦する格闘ゲームの場合、ゲームの
進行による種々の状況に応じたプレーヤの判断選択によ
って操作手段を操作することにより、変化する。
【0003】即ち、プレーヤは、ゲームを行うことによ
り、恰もプレーヤ自身が敵と対戦しているかのような擬
似体験状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゲーム
画面上の変化は、プレーヤの操作による予め決められた
主人公とその動きに応じた敵の動きだけであり、操作す
るプレーヤの現実環境とは無関係であることから、プレ
ーヤの擬似体験度合を高めてよりゲームを楽しむため
に、ゲームプレイを見ている見物人の反応等の現実環境
をゲーム画面上に反映させたいという要望があった。
【0005】本発明は、上記要望に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ゲームプレイを見ている見物人の
反応等の現実環境をゲーム画面上に反映させることによ
り、プレーヤの擬似体験度合を高めてよりゲームを楽し
むことができるゲーム装置及びその表示制御方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ゲーム進行
プログラムに基づいてゲームの進行を制御し、前記表示
手段に前記ゲームの進行に対応したゲーム画面を表示す
るゲーム進行制御手段と、前記ゲームを行う遊戯者の周
辺環境情報を検出する検出手段と、前記周辺環境情報に
基づく検出データを形成する検出データ形成手段と、前
記検出データに基づいて、前記ゲーム画面を形成する複
数の画像データの中から対応画像データを選択する画像
データ選択手段とを有することを特徴とするゲーム装置
により達成される。
【0007】また、上記目的は、前記周辺環境情報は、
前記遊戯者が居る場所の気象状況から検出される情報で
あることを特徴とするゲーム装置により達成される。更
に、上記目的は、前記周辺環境情報は、前記遊戯者の周
囲に居て前記ゲーム画面を見物する見物人の見物状況か
ら検出される情報であることを特徴とするゲーム装置に
より達成される。
【0008】
【作用】本発明によれば、ゲーム進行プログラムに基づ
いてゲームの進行を制御し、表示手段にゲームの進行に
対応したゲーム画面を表示するゲーム進行制御手段と、
ゲームを行う遊戯者の周辺環境情報を検出する検出手段
と、周辺環境情報に基づく検出データを形成する検出デ
ータ形成手段と、検出データに基づいて、ゲーム画面を
形成する複数の画像データの中から対応画像データを選
択する画像データ選択手段とを有することから、検出手
段によりゲームを行っている遊戯者の周辺環境情報が検
出され、その周辺環境情報から検出データ形成手段によ
り検出データが形成され、その検出データに基づき画像
データ選択手段によって複数の画像データの中から周辺
環境情報に対応する対応画像データが選択される。
【0009】また、本発明によれば、周辺環境情報は、
遊戯者が居る場所の気象状況から検出される情報である
ことから、複数の画像データの中から遊戯者が居る場所
の気象状況に対応する対応画像データが選択される。更
に、本発明によれば、周辺環境情報は、遊戯者の周囲に
居てゲーム画面を見物する見物人の見物状況から検出さ
れる情報であることから、複数の画像データの中から、
遊戯者の周囲に居てゲーム画面を見物する見物人の見物
状況に対応する対応画像データが選択される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるゲーム装置を
図面を参照して説明する。図1に示すゲーム装置10
は、ゲーム進行制御部(ゲーム進行制御手段)11と、
検出センサ(検出手段)12と、検出データ形成部(検
出データ形成手段)13と、検出データ記憶部14と、
画像データ選択部(画像データ選択手段)15と、操作
信号入力部16と、ゲーム情報入力部17と、画像信号
出力部18とを有している。
【0011】このゲーム装置10には、図2に示すよう
に、ROMカートリッジ19を装着することができ、ま
た、TVモニタ等のディスプレイ装置(表示手段)20
やコントロールパッド21、更に、検出センサ12が組
み込まれた画像調整器22が接続されている。ROMカ
ートリッジ19には、画像データやゲーム進行プログラ
ム等のゲーム情報が格納されており、ROMカートリッ
ジ19をゲーム装置10に装着することにより、ゲーム
情報入力部17を介して、ゲーム情報がゲーム進行制御
部11に伝達される。
【0012】また、ゲーム装置10に接続されたディス
プレイ装置20には、ゲーム進行制御部11から、画像
信号出力部18を介してゲーム画面20aを形成する画
像信号が伝達され、同様に、ゲーム装置10に接続され
たコントロールパッド21からの操作信号は、操作信号
入力部16を介してゲーム進行制御部11へと伝達され
る。
【0013】そして、プレーヤ(遊戯者)Pは、ゲーム
情報に基づくディスプレイ装置20のゲーム画面20a
を見ながら、コントロールパッド21を操作してゲーム
を行うことができる。ゲーム画面20aは、画像データ
により形成されており、画像データは、固定画像データ
及び任意に選択可能な複数の選択画像データからなる。
固定画像データは、ゲームの進行に対応して予め設定さ
れた画像情報であり、選択画像データは、ゲームの内容
に応じて種々の状況設定が可能な場面毎に複数設けられ
た画像情報である。
【0014】一例として、プレーヤPが主人公となって
敵と対戦する格闘ゲームの場合、固定画像データは、キ
ャラクタである主人公と敵の動きを形成し、選択画像デ
ータは、背景等を形成する。この背景等は、対戦場所や
対戦の見物人や昼夜の別或は晴雨等のゲーム場面の周辺
環境を表示している。ゲーム進行制御部11は、プレー
ヤPのコントロールパッド21操作による信号入力に対
応してゲームを進行させる等、ゲーム進行プログラムに
基づいてゲームの進行全体を制御しており、画像信号を
出力してディスプレイ装置20にゲームの進行に対応し
たゲーム画面20aを表示させる。また、画像信号と共
にゲームサウンドを形成する音声信号も出力する。
【0015】検出センサ12は、温度センサ、音量セン
サ、湿度センサ等の各種センサを有しており、ゲーム画
面20aを見ながらゲームを行うプレーヤPの周辺環境
情報を周辺雰囲気を基に検出している。周辺雰囲気を形
成するものとしては、例えば、季節による寒暖、見物人
(ギャラリ)の見物状況、或は天候による晴雨等があ
る。見物状況としては、見物人の多寡による喧騒或は静
寂、ゲームプレイ状態による興奮或は興醒め等があり、
これら寒暖、晴雨、喧騒・静寂、興奮・興醒め等の各状
況は、検出センサ12により、温度、湿度、音量、熱気
等に基づく雰囲気データaとして検出されることとな
る。
【0016】即ち、周辺環境情報は、プレーヤPが居る
場所の気象状況から検出される情報であり、プレーヤP
の周囲に居てゲーム画面20aを見物する見物人の見物
状況から検出される情報である。この検出された雰囲気
データaは、検出データ形成部13へと出力される。な
お、周辺雰囲気を形成するものとしては、他に、気圧・
振動・明るさ(照度)・匂い・風量等があり、これらに
対応した各種センサによりプレーヤPの周辺環境情報を
検出することができる。
【0017】この検出センサ12は、周辺機器としてゲ
ーム装置10に装着される画像調整器22に、検出対象
からの情報入力が確実に行われるように組み込まれてお
り、画像調整器22をゲーム装置10に装着した際、検
出センサ12によりプレーヤPの周辺雰囲気を検出する
ことができる。検出データ形成部13は、入力した雰囲
気データaを加工調整して、プレーヤPの周辺環境情報
に基づく情報処理信号としての検出データbを形成す
る。
【0018】この検出データbは、一旦、RAMからな
る検出データ記憶部14に記憶される。画像データ選択
部15は、検出データ記憶部14に記憶された検出デー
タbに基づいて、複数の選択画像データの中から対応画
像データを選択する。この対応画像データについて以下
に説明する。
【0019】例えば、プレーヤPが格闘ゲームをしてい
るのを多数のギャラリが見ており、プレーヤPの操作に
よってゲーム画面20aに映し出されるゲームの主人公
に対して声援を送り、それが大きな歓声になった場合、
検出センサ12が大きな歓声を感知しそれに基づく検出
データbが形成される。この検出データbに基づき、画
像データ選択部15は、選択画像データの中から、対戦
見物人が拳を突き出したり叫び声を上げたりしているゲ
ーム画面20aを形成する対応画像データを選択する。
【0020】即ち、プレーヤPが対戦しているのを見物
している見物人の状態を示す、例えば、「静かにしてい
る」、「やや興奮している」、「興奮して立ち上がって
いる」、「大いに興奮して拳を突き出したり叫び声を上
げたりしている」等の、予め用意された複数の選択画像
データの中から、画像データ選択部15が、音量センサ
や振動センサ或は温度センサ等の検出した「歓声」や
「振動」或は「熱気」等の雰囲気データaに基づく検出
データbにより、プレーヤPの周辺環境情報に対応した
対応画像データを選択する。これらの検出データbは、
単独でも或は組み合わせてもよい。
【0021】なお、選択画像データは、ゲームプログラ
ムによるゲーム内容と的確に連関しており、ゲーム進行
状況に応じたゲーム画面20aを形成する。次に、ゲー
ム装置の作用を説明する。先ず、プレーヤPは、ゲーム
装置10に画像調整器22を接続すると共にROMカー
トリッジ19を装着し、プレースイッチ(図示せず)を
ONにしてゲームをスタートさせる(図2参照)。
【0022】このROMカートリッジ19に格納された
ゲームプログラムは、プレーヤPが主人公となって敵と
対戦する格闘ゲームであり、ゲーム画面20aには、主
人公と敵のキャラクタと共に、その戦いを見物する対戦
見物人もグラフィックで描かれている。また、ゲームを
プレイしているプレーヤPの周囲でゲームを観察してい
る複数の見物人(ギャラリ)が居る。
【0023】続いて、ゲームスタートにより、ディスプ
レイ装置20にゲーム画面20aが表示され、プレーヤ
Pはゲームプログラムに基づきゲームを行う。この際、
検出センサ12によりプレーヤPの周辺雰囲気が検出さ
れる。そして、プレーヤPの回りに居るギャラリが、ゲ
ーム進行に連れ歓声を上げて喧騒状態になると、検出セ
ンサ12からの「音量が大きい」という雰囲気データa
に基づいてこれに対応する検出データbが形成され、こ
の検出データbにより、各選択画像データの中から対戦
見物人が「興奮して立ち上がっている」選択画像データ
が対応画像データとして選択される。
【0024】この結果、ディスプレイ装置20には、図
3(a)に示すように、対戦見物人が興奮して立ち上が
っているゲーム画面20aが表示される。同時に、興奮
状態を示す歓声がスピーカ(図示せず)から流れる。同
様に、例えばゲームを行っている室内が寒い場合、検出
センサ12からの「温度が低い」という雰囲気データa
に基づいてこれに対応する検出データbが形成され、こ
の検出データbにより、「雪景色」が対応画像データと
して選択されて背景が雪景色のゲーム画面20a(図3
(b)参照)になる。また、室内が静かな場合、「音量
が小さい」という雰囲気データaに基づいてこれに対応
する検出データbが形成され、この検出データbによ
り、「洞窟」が対応画像データとして選択されて背景が
洞窟のゲーム画面20a(図3(c)参照)になる。
【0025】また、ゲームプログラムを、春夏秋冬の四
季それぞれに異なったスポーツが選択できるものとし、
複数の画像選択データを、春はグラススキー、夏は野
球、秋はサッカー、冬はスキーとした場合、例えば温度
・湿度等による雰囲気データaに基づいてその雰囲気に
対応する季節を特定することにより、対応画像データと
して特定された季節のスポーツが選択されるようにして
もよい。
【0026】このように、ゲームを行うプレーヤPの周
辺環境情報である、プレーヤPが居る場所の気温やゲー
ムプレイを見ているギャラリの反応等の現実環境が、ゲ
ーム画面20a上に反映されることにより、プレーヤP
の擬似体験度合を高めてよりゲームを楽しむことができ
る。なお、本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可
能であり、例えば、検出センサが組み込まれた画像調整
器22を周辺機器として形成せず、ゲーム装置10に直
接設けてもよい。また、ROMカートリッジ19の代り
にゲーム情報を格納したCD−ROMを用いて、ゲーム
装置10にゲーム情報を伝達してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ゲーム進
行プログラムに基づいてゲームの進行を制御し、表示手
段にゲームの進行に対応したゲーム画面を表示するゲー
ム進行制御手段と、ゲームを行う遊戯者の周辺環境情報
を検出する検出手段と、周辺環境情報に基づく検出デー
タを形成する検出データ形成手段と、検出データに基づ
いて、ゲーム画面を形成する複数の画像データの中から
対応画像データを選択する画像データ選択手段とを有す
ることから、ゲームを行う遊戯者の周辺環境情報をゲー
ム画面上に反映させることにより、プレーヤの擬似体験
度合を高めてよりゲームを楽しむことができる。
【0028】また、本発明によれば、周辺環境情報は、
遊戯者が居る場所の気象状況から検出される情報である
ことから、遊戯者が居る場所の気象状況をゲーム画面上
に反映させることにより、プレーヤの擬似体験度合を高
めてよりゲームを楽しむことができる。更に、本発明に
よれば、周辺環境情報は、遊戯者の周囲に居てゲーム画
面を見物する見物人の見物状況から検出される情報であ
ることから、遊戯者の周囲に居てゲーム画面を見物する
見物人の見物状況をゲーム画面上に反映させることによ
り、プレーヤの擬似体験度合を高めてよりゲームを楽し
むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるゲーム装置を有するゲ
ーム装置の機能ブロック図である。
【図2】図1に示すゲーム装置によりプレーヤがゲーム
を行っている状態の説明図である。
【図3】ゲーム画面を示しており、(a)は見物人が
「興奮して立ち上がっている」状態の説明図、(b)は
「雪景色」状態の説明図、(c)は「洞窟」状態の説明
図である。
【符号の説明】 10…ゲーム装置 11…ゲーム進行制御部(ゲーム進行制御手段) 12…検出センサ(検出手段) 13…検出データ形成部(検出データ形成手段) 14…検出データ記憶部 15…画像データ選択部(画像データ選択手段) 16…操作信号入力部 17…ゲーム情報入力部 18…画像信号出力部 19…ROMカートリッジ 20…ディスプレイ装置(表示手段) 20a…ゲーム画面 21…コントロールパッド 22…画像調整器 P…プレーヤ(遊戯者) a…雰囲気データ b…検出データ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム進行プログラムに基づいてゲーム
    の進行を制御し、表示手段に前記ゲームの進行に対応し
    たゲーム画面を表示するゲーム進行制御手段と、 前記ゲームを行う遊戯者が居る場所の気象状況から検出
    される情報である周辺環境情報を検出する検出手段と、 前記周辺環境情報に基づく検出データを形成する検出デ
    ータ形成手段と、 前記検出データに基づいて、前記ゲーム画面の背景を形
    成する複数の背景画像データの中から前記気象状況を反
    映した背景画像データを選択する画像データ選択手段と
    を有し、 前記表示手段は、前記画像データ選択手段により選択さ
    れた背景画像データに基づく背景画像を表示する ことを
    特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 ゲーム進行プログラムに基づいて対戦格
    闘ゲームの進行を制御するゲーム進行制御手段と、 前記ゲーム進行制御手段によるゲーム進行に対応して、
    対戦するキャラクタと、その対戦を見物する対戦見物人
    を含む背景とを含むゲーム画面を表示する表示手段と、 前記ゲームを行う遊戯者の周囲に居て前記ゲーム画面を
    見物している見物人の音声の音量情報を検出する検出手
    段と、 前記音量情報に基づく検出データを形成する検出データ
    形成手段と、 前記検出データに基づいて、前記ゲーム画面の前記背景
    を形成する複数の背景画像データの中から、検出された
    前記音量情報に応じた対戦見物人を含む背景の背景画像
    データを選択する画像データ選択手段とを有し、 前記表示手段は、前記画像データ選択手段により選択さ
    れた背景画像データに基づく背景画像を表示する ことを
    特徴とするゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載のゲーム装置において、 前記周辺環境情報は、温度、湿度、音量、気圧、振動、
    明るさ、匂い、又は風量であることを特徴とするゲーム
    装置。
  4. 【請求項4】 ゲーム進行プログラムに基づいてゲーム
    の進行を制御し、表示手段に前記ゲームの進行に対応し
    たゲーム画面を表示するゲーム装置の表示制御方法であ
    って、 周辺環境情報を検出する検出手段により、 ゲームを行う
    遊戯者が居る場所の気象状況から検出される情報である
    周辺環境情報を検出するステップと、 検出データを形成する検出データ形成手段により、 検出
    された周辺環境情報に基づいて検出データを形成するス
    テップと、 背景画像データを選択する画像データ選択手段により、
    前記検出データに基づいて、前記ゲーム画面の背景を形
    成する複数の背景画像データの中から前記気象状況を反
    映した背景画像データを選択するステップと、 前記表示手段により、前記画像データ選択手段により選
    択された背景画像データに基づく背景画像を表示するス
    テップと を有することを特徴とするゲーム装置の表示制
    御方法
  5. 【請求項5】 ゲーム進行プログラムに基づいて対戦格
    闘ゲームの進行を制御するゲーム進行制御手段と、前記
    ゲーム進行制御手段によるゲーム進行に対応して、対戦
    するキャラクタと、その対戦を見物する対戦見物人を含
    む背景とを含むゲーム画面を表示する表示手段とを有す
    るゲーム装置の表示制御方法であって、 音量情報を検出する検出手段により、前記ゲームを行う
    遊戯者の周囲に居て前記ゲーム画面を見物している見物
    人の音声の音量情報を検出するステップと、 検出データを形成する検出データ形成手段により、検出
    された音量情報に基づいて検出データを形成するステッ
    プと、 背景画像データを選択する画像データ選択手段により、
    前記検出データに基づいて、前記ゲーム画面の前記背景
    を形成する複数の背景画像データの中から、検出された
    前記音量情報に応じた対戦見物人を含む背景の背景画像
    データを選択するステップと、 前記表示手段により、前記画像データ選択手段により選
    択された背景画像デー タに基づく背景画像を表示するス
    テップと を有することを特徴とするゲーム装置の表示制
    御方法
  6. 【請求項6】 請求項記載のゲーム装置の表示制御方
    法において、 前記周辺環境情報は、温度、湿度、音量、気圧、振動、
    明るさ、匂い、又は風量であることを特徴とするゲーム
    装置の表示制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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