JP3440731B2 - ボウリング場の映像表示システム - Google Patents
ボウリング場の映像表示システムInfo
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/14—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
- G06F3/1423—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63D—BOWLING GAMES, e.g. SKITTLES, BOCCE OR BOWLS; INSTALLATIONS THEREFOR; BAGATELLE OR SIMILAR GAMES; BILLIARDS
- A63D5/00—Accessories for bowling-alleys or table alleys
- A63D5/04—Indicating devices
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/14—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
- G06F3/1423—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display
- G06F3/1446—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display display composed of modules, e.g. video walls
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ボウリング場の
映像表示システム、特に、遊技者の名前等の遊技者情報
やゲームスコア等のゲーム情報のみならず、種々の映像
を多彩な表示パターンで簡単に表示することによって、
装飾的効果を十分に発揮させることのできるボウリング
場の映像表示システムに関する。
映像表示システム、特に、遊技者の名前等の遊技者情報
やゲームスコア等のゲーム情報のみならず、種々の映像
を多彩な表示パターンで簡単に表示することによって、
装飾的効果を十分に発揮させることのできるボウリング
場の映像表示システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のボウリング場では、図４に示すよ
うに、レーン６１の前方にあるピンセッターマシン（図
示せず）の前面に、そのピンセッターマシンを隠すと共
に装飾的効果を発揮させるために、絵や模様を表示した
複数のマスキングパネル５１がレーン６１の幅方向に連
続的に設置されている。このマスキングパネル５１は、
通常、レーン６１毎に分割されており、１枚のマスキン
グパネル５１毎に所定の絵や模様を表示したり、連続し
た複数のマスキングパネル５１全体に所定の絵や模様を
表示したりしている。
うに、レーン６１の前方にあるピンセッターマシン（図
示せず）の前面に、そのピンセッターマシンを隠すと共
に装飾的効果を発揮させるために、絵や模様を表示した
複数のマスキングパネル５１がレーン６１の幅方向に連
続的に設置されている。このマスキングパネル５１は、
通常、レーン６１毎に分割されており、１枚のマスキン
グパネル５１毎に所定の絵や模様を表示したり、連続し
た複数のマスキングパネル５１全体に所定の絵や模様を
表示したりしている。
【０００３】これらのマスキングパネル５１は、一般
に、ペンキ等の塗料によって絵や模様を固定的に描いた
ものであるため、パネルの表裏に異なる絵や模様を描い
ておき、一定期間毎にその表裏を入れ替えたり、異なる
絵や模様を描いた別のパネルに交換することによって、
変化を持たせている。
に、ペンキ等の塗料によって絵や模様を固定的に描いた
ものであるため、パネルの表裏に異なる絵や模様を描い
ておき、一定期間毎にその表裏を入れ替えたり、異なる
絵や模様を描いた別のパネルに交換することによって、
変化を持たせている。
【０００４】また、近年のボウリング場では、フロント
にホストコンピュータが設置されており、各レーン６１
に対応して設けられたゲーム中の遊技者の待機スペース
６２には、そのホストコンピュータにそれぞれ接続され
たサブコンピュータ５２が設置されていると共に、その
待機スペース６２の前方上部には、各サブコンピュータ
５２に接続されたオーバーヘッドモニター５３がレーン
６１毎に個別に設置されている。
にホストコンピュータが設置されており、各レーン６１
に対応して設けられたゲーム中の遊技者の待機スペース
６２には、そのホストコンピュータにそれぞれ接続され
たサブコンピュータ５２が設置されていると共に、その
待機スペース６２の前方上部には、各サブコンピュータ
５２に接続されたオーバーヘッドモニター５３がレーン
６１毎に個別に設置されている。
【０００５】前記ホストコンピュータには、フロント受
付時に遊技者の名前等の遊技者情報が登録されるように
なっており、この遊技者情報は、ホストコンピュータか
らサブコンピュータ５２に送られて、スコア等のゲーム
情報と共にオーバーヘッドモニター５３に表示されるよ
うになっている。
付時に遊技者の名前等の遊技者情報が登録されるように
なっており、この遊技者情報は、ホストコンピュータか
らサブコンピュータ５２に送られて、スコア等のゲーム
情報と共にオーバーヘッドモニター５３に表示されるよ
うになっている。
【０００６】また、前記サブコンピュータ５２には、デ
ータ入力用のキーボード５２ａと共に前記オーバーヘッ
ドモニター５３と同一の画面が表示される補助ディスプ
レイ５２ｂが備えられており、ゲーム途中で遊技者を変
更する場合等には、遊技者自身がこの補助ディスプレイ
５２ｂを見ながらキーボード５２ａにより直接変更入力
を行うようになっている。
ータ入力用のキーボード５２ａと共に前記オーバーヘッ
ドモニター５３と同一の画面が表示される補助ディスプ
レイ５２ｂが備えられており、ゲーム途中で遊技者を変
更する場合等には、遊技者自身がこの補助ディスプレイ
５２ｂを見ながらキーボード５２ａにより直接変更入力
を行うようになっている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、レーン６１の前方に設けられたマスキングパネル
５１は、絵や模様が固定的に表示されるだけで、表示内
容及び表示状態に動的な変化が全くなく、しかも、パネ
ルを交換するまでの期間は同じ絵や模様が表示されるこ
とになるので、装飾的効果が十分に発揮されないと共
に、パネル交換に手間がかかるといった問題がある。
うに、レーン６１の前方に設けられたマスキングパネル
５１は、絵や模様が固定的に表示されるだけで、表示内
容及び表示状態に動的な変化が全くなく、しかも、パネ
ルを交換するまでの期間は同じ絵や模様が表示されるこ
とになるので、装飾的効果が十分に発揮されないと共
に、パネル交換に手間がかかるといった問題がある。
【０００８】また、例えば、複数のレーン６１を使って
ボウリング大会を開催するような場合でも、大会に使用
するレーン６１前方のマスキングパネル５１だけに「第
○○回 □□□□ボウリング大会」といった表示を簡単
に行うことができず、いずれにしても上述したようなマ
スキングパネル５１では、映像の表示能力に限界があ
る。
ボウリング大会を開催するような場合でも、大会に使用
するレーン６１前方のマスキングパネル５１だけに「第
○○回 □□□□ボウリング大会」といった表示を簡単
に行うことができず、いずれにしても上述したようなマ
スキングパネル５１では、映像の表示能力に限界があ
る。
【０００９】また、上述したオーバーヘッドモニター５
３についても、使用中のレーンのゲームスコア等のゲー
ム情報が遊技者情報と共にそのオーバーヘッドモニター
５３に個別に表示されるだけなので、表示バリエーショ
ンに乏しく、オーバーヘッドモニター５３が有効利用さ
れていないといった問題がある。
３についても、使用中のレーンのゲームスコア等のゲー
ム情報が遊技者情報と共にそのオーバーヘッドモニター
５３に個別に表示されるだけなので、表示バリエーショ
ンに乏しく、オーバーヘッドモニター５３が有効利用さ
れていないといった問題がある。
【００１０】さらに、遊技者の待機スペース６２には、
上述したように、オーバーヘッドモニター５３と同一表
示を行う変更入力用の補助ディスプレイ５２ｂを有する
サブコンピュータ５２が設置されており、このサブコン
ピュータ５２の存在によって、遊技者の待機スペース６
２の有効利用が図れないといった問題がある。
上述したように、オーバーヘッドモニター５３と同一表
示を行う変更入力用の補助ディスプレイ５２ｂを有する
サブコンピュータ５２が設置されており、このサブコン
ピュータ５２の存在によって、遊技者の待機スペース６
２の有効利用が図れないといった問題がある。
【００１１】そこで、この発明の第１の課題は、映像の
表示能力が高く、表示による装飾的効果を十分に発揮さ
せることのできるボウリング場の映像表示システムを提
供することにある。
表示能力が高く、表示による装飾的効果を十分に発揮さ
せることのできるボウリング場の映像表示システムを提
供することにある。
【００１２】また、この発明の第２の課題は、変更入力
用のサブコンピュータを遊技者の待機スペースに設置す
ることなく、変更入力を可能にすることで、遊技者の待
機スペースの有効利用を図ることのできるボウリング場
の映像表示システムを提供することにある。
用のサブコンピュータを遊技者の待機スペースに設置す
ることなく、変更入力を可能にすることで、遊技者の待
機スペースの有効利用を図ることのできるボウリング場
の映像表示システムを提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記の第１の課題を解決
するため、この発明は、レーン前方のピンセッターマシ
ンの前面に、各レーン毎に分割され、レーンの幅方向に
連続的に配置された複数のマスキングモニターと、映像
ソースからの映像信号を受信して、複数の前記マスキン
グモニターに映像を分割表示するマルチスクリーン表示
制御手段と、マルチスクリーン表示に使用する前記マス
キングモニターを設定するマスキングモニター設定入力
手段とを備えたボウリング場の映像表示システムを提供
するものである。
するため、この発明は、レーン前方のピンセッターマシ
ンの前面に、各レーン毎に分割され、レーンの幅方向に
連続的に配置された複数のマスキングモニターと、映像
ソースからの映像信号を受信して、複数の前記マスキン
グモニターに映像を分割表示するマルチスクリーン表示
制御手段と、マルチスクリーン表示に使用する前記マス
キングモニターを設定するマスキングモニター設定入力
手段とを備えたボウリング場の映像表示システムを提供
するものである。
【００１４】以上のように構成されたボウリング場の映
像表示システムでは、連続した複数のマスキングモニタ
ーを１画面として映像を動的に表示することができ、し
かも、映像ソースを変えることで、異なる種々の映像を
簡単に表示することができる。
像表示システムでは、連続した複数のマスキングモニタ
ーを１画面として映像を動的に表示することができ、し
かも、映像ソースを変えることで、異なる種々の映像を
簡単に表示することができる。
【００１５】また、別の映像表示システムとして、ゲー
ム中に遊技者が待機する待機スペースの前方上部に、各
レーン毎に分割され、レーンの幅方向に連続的に配置さ
れた複数のオーバーヘッドモニターと、フロントに設置
されたホストコンピュータから出力される遊技者情報信
号や各種情報ソースから出力されるゲーム情報信号を受
信して、対応するレーンの前記オーバーヘッドモニター
に遊技者情報や各種ゲーム情報を表示する、レーン毎に
設けられたサブコンピュータと、映像ソースからの映像
信号を受信して、複数の前記オーバーヘッドモニターに
映像を分割表示するマルチスクリーン表示制御手段と、
前記サブコンピュータからの出力信号と前記マルチスク
リーン表示制御手段からの出力信号とを切替えて、前記
オーバーヘッドモニターに出力する信号切換手段と、マ
ルチスクリーン表示に使用する前記オーバーヘッドモニ
ターを設定するオーバーヘッドモニター設定入力手段と
を備える構成を採用することで、対応するオーバーヘッ
ドモニターに遊技者情報やゲーム情報を表示するだけで
はなく、連続した複数のオーバーヘッドモニターを１画
面として映像を動的に表示することができ、しかも、映
像ソースを変えることで、異なる種々の映像を簡単に表
示することができる。
ム中に遊技者が待機する待機スペースの前方上部に、各
レーン毎に分割され、レーンの幅方向に連続的に配置さ
れた複数のオーバーヘッドモニターと、フロントに設置
されたホストコンピュータから出力される遊技者情報信
号や各種情報ソースから出力されるゲーム情報信号を受
信して、対応するレーンの前記オーバーヘッドモニター
に遊技者情報や各種ゲーム情報を表示する、レーン毎に
設けられたサブコンピュータと、映像ソースからの映像
信号を受信して、複数の前記オーバーヘッドモニターに
映像を分割表示するマルチスクリーン表示制御手段と、
前記サブコンピュータからの出力信号と前記マルチスク
リーン表示制御手段からの出力信号とを切替えて、前記
オーバーヘッドモニターに出力する信号切換手段と、マ
ルチスクリーン表示に使用する前記オーバーヘッドモニ
ターを設定するオーバーヘッドモニター設定入力手段と
を備える構成を採用することで、対応するオーバーヘッ
ドモニターに遊技者情報やゲーム情報を表示するだけで
はなく、連続した複数のオーバーヘッドモニターを１画
面として映像を動的に表示することができ、しかも、映
像ソースを変えることで、異なる種々の映像を簡単に表
示することができる。
【００１６】さらに、上述した２種類の映像表示システ
ムを組み合わせることで、マスキングモニターとオーバ
ーヘッドモニターとの双方に同様の映像表示を行うこと
ができるので、さらに、多種多様な表示バリエーション
を実現することができる。
ムを組み合わせることで、マスキングモニターとオーバ
ーヘッドモニターとの双方に同様の映像表示を行うこと
ができるので、さらに、多種多様な表示バリエーション
を実現することができる。
【００１７】また、上記の第２の課題を解決するため、
この発明は、前記サブコンピュータが、ホストコンピュ
ータからの入力情報を遊技者が変更するための変更入力
手段を備えた前記映像表示システムにおいて、前記変更
入力手段を、前記各オーバーヘッドモニターの近傍に設
置された受信部と、この受信部に変更入力データーを無
線送信する送信リモコンとによって構成したのである。
この発明は、前記サブコンピュータが、ホストコンピュ
ータからの入力情報を遊技者が変更するための変更入力
手段を備えた前記映像表示システムにおいて、前記変更
入力手段を、前記各オーバーヘッドモニターの近傍に設
置された受信部と、この受信部に変更入力データーを無
線送信する送信リモコンとによって構成したのである。
【００１８】これによって、オーバーヘッドモニターを
見ながら前記送信リモコンを操作することで簡単に変更
入力を行うことができるので、従来のように、オーバー
ヘッドモニターと同一表示を行う補助ディスプレイを備
えた変更入力用のサブコンピュータを遊技者の待機スペ
ースに設置する必要がない。
見ながら前記送信リモコンを操作することで簡単に変更
入力を行うことができるので、従来のように、オーバー
ヘッドモニターと同一表示を行う補助ディスプレイを備
えた変更入力用のサブコンピュータを遊技者の待機スペ
ースに設置する必要がない。
【００１９】なお、第１の課題のみを解決するための映
像表示システムであれば、従来と同様に、前記補助ディ
スプレイを備えた変更入力用のサブコンピュータを遊技
者の待機スペースに設置するものであってもよいことは
言うまでもない。
像表示システムであれば、従来と同様に、前記補助ディ
スプレイを備えた変更入力用のサブコンピュータを遊技
者の待機スペースに設置するものであってもよいことは
言うまでもない。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図１及び図２に示すように、このボ
ウリング場では、受付時に遊技者の名前を登録する他、
ボウリング場全体の運営に関する各種情報を一括管理す
るホストコンピュータ１１がフロントに設置されてお
り、このホストコンピュータ１１には、各レーンＬに対
応して設けられた複数のサブコンピュータ１２が接続さ
れている。
参照して説明する。図１及び図２に示すように、このボ
ウリング場では、受付時に遊技者の名前を登録する他、
ボウリング場全体の運営に関する各種情報を一括管理す
るホストコンピュータ１１がフロントに設置されてお
り、このホストコンピュータ１１には、各レーンＬに対
応して設けられた複数のサブコンピュータ１２が接続さ
れている。
【００２１】前記サブコンピュータ１２には、ピンの配
列位置を撮像するビデオカメラからの出力信号に対して
画像処理を行ってピン配列位置に立っているピンの有無
を検知する画像処理装置や、遊技者の投球ホーム等を撮
影するビデオカメラ等のゲームに関する種々の情報ソー
ス１５が接続されており、サブコンピュータ１２は、こ
ういった情報ソース１５からの情報信号や前記ホストコ
ンピュータ１１からの遊技者情報を受信してゲームスコ
アの自動処理を行ったり、遊技者がストライクやスペア
をだしたときに、「万歳をしているキャラクタ」を表示
したりする等、各レーンＬにおけるゲーム情報を一括管
理している。なお、このサブコンピュータ１２は、遊技
者の目に止まらない場所に一括設置されている。
列位置を撮像するビデオカメラからの出力信号に対して
画像処理を行ってピン配列位置に立っているピンの有無
を検知する画像処理装置や、遊技者の投球ホーム等を撮
影するビデオカメラ等のゲームに関する種々の情報ソー
ス１５が接続されており、サブコンピュータ１２は、こ
ういった情報ソース１５からの情報信号や前記ホストコ
ンピュータ１１からの遊技者情報を受信してゲームスコ
アの自動処理を行ったり、遊技者がストライクやスペア
をだしたときに、「万歳をしているキャラクタ」を表示
したりする等、各レーンＬにおけるゲーム情報を一括管
理している。なお、このサブコンピュータ１２は、遊技
者の目に止まらない場所に一括設置されている。
【００２２】また、遊技者がゲーム中に待機する待機ス
ペースＳの前方上部には、前記サブコンピュータ１２か
ら出力されるゲーム情報等を表示する受像管方式のオー
バーヘッドモニター１３が設置されており、遊技者は、
待機スペースＳに設置された座席に座ってオーバーヘッ
ドモニター１３に表示されるゲーム情報を見ることがで
きるようになっている。
ペースＳの前方上部には、前記サブコンピュータ１２か
ら出力されるゲーム情報等を表示する受像管方式のオー
バーヘッドモニター１３が設置されており、遊技者は、
待機スペースＳに設置された座席に座ってオーバーヘッ
ドモニター１３に表示されるゲーム情報を見ることがで
きるようになっている。
【００２３】このオーバーヘッドモニター１３は、各レ
ーンＬに対応してレーンＬの数だけ設けられているが、
それぞれのオーバーヘッドモニター１３は、その横幅が
各レーンＬの幅と略同一であり、隣接するオーバーヘッ
ドモニター１３間に空間が形成されないように、レーン
Ｌの幅方向に連続的に設置されている。
ーンＬに対応してレーンＬの数だけ設けられているが、
それぞれのオーバーヘッドモニター１３は、その横幅が
各レーンＬの幅と略同一であり、隣接するオーバーヘッ
ドモニター１３間に空間が形成されないように、レーン
Ｌの幅方向に連続的に設置されている。
【００２４】また、レーンＬの前方に設置されたピンセ
ッターマシン（図示せず）の前面には、各レーンＬ毎に
レーンＬの幅を有する受像管方式のマスキングモニター
１４が、レーンＬの幅方向に連続的に設置されており、
このマスキングモニター１４によって、遊技者には前記
ピンセッターマシンが見えないようになっている。
ッターマシン（図示せず）の前面には、各レーンＬ毎に
レーンＬの幅を有する受像管方式のマスキングモニター
１４が、レーンＬの幅方向に連続的に設置されており、
このマスキングモニター１４によって、遊技者には前記
ピンセッターマシンが見えないようになっている。
【００２５】図３は、このボウリング場の映像表示シス
テムの基本構成を示すブロック図であり、同図に示すよ
うに、この映像表示システム１は、前記マスキングモニ
ター１４を使用して映像を表示するマスキングモニター
用映像表示装置２０と、前記オーバーヘッドモニター１
３を使用して映像を表示するオーバーヘッドモニター用
映像表示装置３０とから構成されている。
テムの基本構成を示すブロック図であり、同図に示すよ
うに、この映像表示システム１は、前記マスキングモニ
ター１４を使用して映像を表示するマスキングモニター
用映像表示装置２０と、前記オーバーヘッドモニター１
３を使用して映像を表示するオーバーヘッドモニター用
映像表示装置３０とから構成されている。
【００２６】前記マスキングモニター用映像表示装置２
０は、テレビジョン放送、ビデオテープレコーダ、ビデ
オディスク等によって構成される２組の映像ソース２１
ａ、２１ｂからの映像信号をそれぞれ受信して、複数の
前記マスキングモニター１４に１つの映像を分割して拡
大表示する２組のマルチスクリーン表示制御手段２２
ａ、２２ｂを備えており、それぞれのマルチスクリーン
表示制御手段２２ａ、２２ｂからの出力信号は一旦信号
切換手段２３に入力され、この信号切換手段２３がマル
チスクリーン表示制御手段２２ａ、２２ｂからの出力信
号を切替えて、表示すべきマスキングモニター１４にそ
れぞれの出力信号を出力するように構成されている。
０は、テレビジョン放送、ビデオテープレコーダ、ビデ
オディスク等によって構成される２組の映像ソース２１
ａ、２１ｂからの映像信号をそれぞれ受信して、複数の
前記マスキングモニター１４に１つの映像を分割して拡
大表示する２組のマルチスクリーン表示制御手段２２
ａ、２２ｂを備えており、それぞれのマルチスクリーン
表示制御手段２２ａ、２２ｂからの出力信号は一旦信号
切換手段２３に入力され、この信号切換手段２３がマル
チスクリーン表示制御手段２２ａ、２２ｂからの出力信
号を切替えて、表示すべきマスキングモニター１４にそ
れぞれの出力信号を出力するように構成されている。
【００２７】また、前記マルチスクリーン表示制御手段
２２ａ、２２ｂ及び前記信号切換手段２３には、マルチ
スクリーン表示を行うマスキングモニター１４を設定す
るためのマスキングモニター設定入力手段２４が接続さ
れており、このマスキングモニター設定入力手段２４に
よって設定されたマスキングモニターの設定データが前
記マルチスクリーン表示制御手段２２ａ、２２ｂ及び信
号切換手段２３に入力され、かかる設定データに基づい
て、前記マルチスクリーン表示制御手段２２ａ、２２ｂ
が映像分割処理を行うと共に、前記信号切換手段２３に
よって、設定されたマスキングモニター１４に映像信号
が出力されるように構成されている。
２２ａ、２２ｂ及び前記信号切換手段２３には、マルチ
スクリーン表示を行うマスキングモニター１４を設定す
るためのマスキングモニター設定入力手段２４が接続さ
れており、このマスキングモニター設定入力手段２４に
よって設定されたマスキングモニターの設定データが前
記マルチスクリーン表示制御手段２２ａ、２２ｂ及び信
号切換手段２３に入力され、かかる設定データに基づい
て、前記マルチスクリーン表示制御手段２２ａ、２２ｂ
が映像分割処理を行うと共に、前記信号切換手段２３に
よって、設定されたマスキングモニター１４に映像信号
が出力されるように構成されている。
【００２８】前記オーバーヘッドモニター用映像表示装
置３０は、テレビジョン放送、ビデオテープレコーダ、
ビデオディスク等によって構成される映像ソース３１か
らの映像信号を受信して、複数の前記オーバーヘッドモ
ニター１３に１つの映像を分割して拡大表示するマルチ
スクリーン表示制御手段３２を備えており、このマルチ
スクリーン表示制御手段３２からの出力信号は、前記サ
ブコンピュータ１２から出力されるゲーム情報信号と共
に一旦信号切換手段３３に入力され、この信号切換手段
３３が、マルチスクリーン表示制御手段３２とサブコン
ピュータ１２とからの出力信号を切替えて、表示すべき
オーバーヘッドモニター１３にそれぞれの出力信号を出
力するように構成されている。
置３０は、テレビジョン放送、ビデオテープレコーダ、
ビデオディスク等によって構成される映像ソース３１か
らの映像信号を受信して、複数の前記オーバーヘッドモ
ニター１３に１つの映像を分割して拡大表示するマルチ
スクリーン表示制御手段３２を備えており、このマルチ
スクリーン表示制御手段３２からの出力信号は、前記サ
ブコンピュータ１２から出力されるゲーム情報信号と共
に一旦信号切換手段３３に入力され、この信号切換手段
３３が、マルチスクリーン表示制御手段３２とサブコン
ピュータ１２とからの出力信号を切替えて、表示すべき
オーバーヘッドモニター１３にそれぞれの出力信号を出
力するように構成されている。
【００２９】また、前記マルチスクリーン表示制御手段
３２及び前記信号切換手段３３には、マルチスクリーン
表示を行うオーバーヘッドモニター１３を設定するため
のオーバーヘッドモニター設定入力手段３４が接続され
ており、このオーバーヘッドモニター設定入力手段３４
によって設定されたオーバーヘッドモニター１３の設定
データが前記マルチスクリーン表示制御手段３２及び信
号切換手段３３に入力され、かかる設定データに基づい
て、前記マルチスクリーン表示制御手段３２が映像分割
処理を行うと共に、前記信号切換手段３３によって、設
定されたオーバーヘッドモニター１３にマルチスクリー
ン表示制御手段３２からの映像信号が出力されると共に
それ以外のオーバーヘッドモニターには前記サブコンピ
ュータからのゲーム情報信号が出力されるように構成さ
れている。
３２及び前記信号切換手段３３には、マルチスクリーン
表示を行うオーバーヘッドモニター１３を設定するため
のオーバーヘッドモニター設定入力手段３４が接続され
ており、このオーバーヘッドモニター設定入力手段３４
によって設定されたオーバーヘッドモニター１３の設定
データが前記マルチスクリーン表示制御手段３２及び信
号切換手段３３に入力され、かかる設定データに基づい
て、前記マルチスクリーン表示制御手段３２が映像分割
処理を行うと共に、前記信号切換手段３３によって、設
定されたオーバーヘッドモニター１３にマルチスクリー
ン表示制御手段３２からの映像信号が出力されると共に
それ以外のオーバーヘッドモニターには前記サブコンピ
ュータからのゲーム情報信号が出力されるように構成さ
れている。
【００３０】また、前記各オーバーヘッドモニター１３
の近傍には、それぞれ変更入力を行うための送信リモコ
ン４２からの無線信号を受信する受信部４１が設けられ
ており、かかる受信部４１がそれぞれ前記サブコンピュ
ータ１２に接続されている。従って、ゲーム開始時にフ
ロントで、登録した遊技者の名前などの遊技者情報をゲ
ーム途中で変更する場合は、遊技者自身がオーバーヘッ
ドモニター１３を見ながら送信リモコン４２を操作する
ことによって簡単に変更入力を行うことができる。
の近傍には、それぞれ変更入力を行うための送信リモコ
ン４２からの無線信号を受信する受信部４１が設けられ
ており、かかる受信部４１がそれぞれ前記サブコンピュ
ータ１２に接続されている。従って、ゲーム開始時にフ
ロントで、登録した遊技者の名前などの遊技者情報をゲ
ーム途中で変更する場合は、遊技者自身がオーバーヘッ
ドモニター１３を見ながら送信リモコン４２を操作する
ことによって簡単に変更入力を行うことができる。
【００３１】なお、前記マルチスクリーン表示制御手段
２２ａ、２２ｂ、３２の具体的構成については説明を省
略するが、例えば、特開平２−２４３０７４号公報や特
開平５−１４５８６６号公報に開示されているような周
知の多画面表示装置の構成を適宜採用すればよい。
２２ａ、２２ｂ、３２の具体的構成については説明を省
略するが、例えば、特開平２−２４３０７４号公報や特
開平５−１４５８６６号公報に開示されているような周
知の多画面表示装置の構成を適宜採用すればよい。
【００３２】以上のように構成された映像表示システム
１についての使用方法について以下に説明する。
１についての使用方法について以下に説明する。
【００３３】例えば、マスキングモニター１４がｎ個設
置されている場合、即ちレーンＬ数がｎである場合に
は、いずれか一方の映像ソース２１ａ又は２１ｂ及びマ
ルチスクリーン表示制御手段２２ａ又は２２ｂを使用し
て、ｎ個の連続したマスキングモニター１４全体に１つ
の映像をｎ個に分割してマルチスクリーン表示を行うこ
とができる。
置されている場合、即ちレーンＬ数がｎである場合に
は、いずれか一方の映像ソース２１ａ又は２１ｂ及びマ
ルチスクリーン表示制御手段２２ａ又は２２ｂを使用し
て、ｎ個の連続したマスキングモニター１４全体に１つ
の映像をｎ個に分割してマルチスクリーン表示を行うこ
とができる。
【００３４】また、別の表示態様としては、一方の映像
ソース２１ａ及びマルチスクリーン表示制御手段２２ａ
を使用して、ｎ個のマスキングモニター１４のうち、１
番目からｋ番目までのｋ個の連続したマスキングモニタ
ー１４全体に映像ソース２１ａから出力される映像を分
割してマルチスクリーン表示すると共に、他方の映像ソ
ース２１ｂ及びマルチスクリーン表示制御手段２２ｂを
使用して、ｋ＋１番目からｎ番目までの（ｎ−ｋ）個の
連続したマスキングモニター１４全体に、映像ソース２
１ｂから出力される映像を分割してマルチスクリーン表
示することができる。従って、複数の連続したレーンＬ
を使用してボウリング大会等を開催する場合に、大会に
使用するレーンＬの前方のマスキングモニター１４全体
に、「第○○回 □□□□ボウリング大会」といった表
示を行い、その他のレーンＬの前方にあるマスキングモ
ニター１４全体には、１つの風景等の映像をマルチスク
リーン表示することができる。
ソース２１ａ及びマルチスクリーン表示制御手段２２ａ
を使用して、ｎ個のマスキングモニター１４のうち、１
番目からｋ番目までのｋ個の連続したマスキングモニタ
ー１４全体に映像ソース２１ａから出力される映像を分
割してマルチスクリーン表示すると共に、他方の映像ソ
ース２１ｂ及びマルチスクリーン表示制御手段２２ｂを
使用して、ｋ＋１番目からｎ番目までの（ｎ−ｋ）個の
連続したマスキングモニター１４全体に、映像ソース２
１ｂから出力される映像を分割してマルチスクリーン表
示することができる。従って、複数の連続したレーンＬ
を使用してボウリング大会等を開催する場合に、大会に
使用するレーンＬの前方のマスキングモニター１４全体
に、「第○○回 □□□□ボウリング大会」といった表
示を行い、その他のレーンＬの前方にあるマスキングモ
ニター１４全体には、１つの風景等の映像をマルチスク
リーン表示することができる。
【００３５】さらに、別の表示態様としては、個々のマ
スキングモニター１４に同一の映像をそれぞれ個別に表
示したり、１つの映像を連続した一部のマスキングモニ
ターにマルチスクリーン表示すると共に他のマスキング
モニター１４には、異なる映像を個別に表示したりする
こともできる。
スキングモニター１４に同一の映像をそれぞれ個別に表
示したり、１つの映像を連続した一部のマスキングモニ
ターにマルチスクリーン表示すると共に他のマスキング
モニター１４には、異なる映像を個別に表示したりする
こともできる。
【００３６】また、上述したいずれの表示態様について
も、静止画像のみならず動画像をも表示することができ
るので、例えば、風景の映像を表示する場合において
も、波が打ち寄せては返す海辺の風景等を動的に表示す
ることができ、絵等を固定的に描いた従来のマスキング
パネルに比べて、装飾的効果を高めることができる。
も、静止画像のみならず動画像をも表示することができ
るので、例えば、風景の映像を表示する場合において
も、波が打ち寄せては返す海辺の風景等を動的に表示す
ることができ、絵等を固定的に描いた従来のマスキング
パネルに比べて、装飾的効果を高めることができる。
【００３７】このように、この映像表示システム１で
は、従来のマスキングパネルに代えて設置したマスキン
グモニター１４に多彩な表示態様で種々の映像を表示す
ることができるので、従来に比べて装飾的効果が格段に
向上し、遊技者の目を楽しませることができる。
は、従来のマスキングパネルに代えて設置したマスキン
グモニター１４に多彩な表示態様で種々の映像を表示す
ることができるので、従来に比べて装飾的効果が格段に
向上し、遊技者の目を楽しませることができる。
【００３８】また、映像ソースを変えるだけで簡単に異
なる映像を表示することができるので、従来に比べて表
示内容の変更作業に手間がかからず、短い周期で表示内
容を変更でき、遊技者に対して常に新鮮なイメージを与
えることができる。
なる映像を表示することができるので、従来に比べて表
示内容の変更作業に手間がかからず、短い周期で表示内
容を変更でき、遊技者に対して常に新鮮なイメージを与
えることができる。
【００３９】さらに、このマスキングモニター１３を使
用して、広告やボウリング場から遊技者に提供する情報
等をタイムリーに表示することもできるので、レーンＬ
前方のマスキング部を最大限に活用することができる。
用して、広告やボウリング場から遊技者に提供する情報
等をタイムリーに表示することもできるので、レーンＬ
前方のマスキング部を最大限に活用することができる。
【００４０】また、この映像表示システム１では、前記
オーバーヘッドモニター用映像表示装置３０が、映像ソ
ース３１から出力される映像と、前記サブコンピュータ
１２から出力されるスコア表示、残ピン表示、投球フォ
ーム表示といった種々のゲーム情報を信号切換手段３３
によって切替えて表示することができるように構成され
ているので、例えば、使用しているレーンＬに対応する
オーバーヘッドモニター１３には、前記サブコンピュー
タ１２からの種々のゲーム情報を表示すると共に、使用
していない他のレーンＬに対応するオーバーヘッドモニ
ター１３には、風景等の映像をマルチスクリーン表示さ
せたり、個別にテレビジョン放送を放映したりすること
ができる。これによって、使用していないレーンＬのオ
ーバーヘッドモニター１３を有効に活用することができ
る。
オーバーヘッドモニター用映像表示装置３０が、映像ソ
ース３１から出力される映像と、前記サブコンピュータ
１２から出力されるスコア表示、残ピン表示、投球フォ
ーム表示といった種々のゲーム情報を信号切換手段３３
によって切替えて表示することができるように構成され
ているので、例えば、使用しているレーンＬに対応する
オーバーヘッドモニター１３には、前記サブコンピュー
タ１２からの種々のゲーム情報を表示すると共に、使用
していない他のレーンＬに対応するオーバーヘッドモニ
ター１３には、風景等の映像をマルチスクリーン表示さ
せたり、個別にテレビジョン放送を放映したりすること
ができる。これによって、使用していないレーンＬのオ
ーバーヘッドモニター１３を有効に活用することができ
る。
【００４１】また、この映像表示システム１では、上述
したように、遊技者自身が行う遊技者情報等の変更入力
を、オーバーヘッドモニター１３を見ながら前記送信リ
モコン４２で行うようにしたため、従来のように、ゲー
ム中に遊技者が待機する待機スペースＳに、入力用のキ
ーボードと共にオーバーヘッドモニターと同一表示を行
う補助ディスプレイを備えたサブコンピュータを設置す
る必要がなく、複数のサブコンピュータ１２を遊技者の
目に止まらない別の場所に一括設置できるので、省スペ
ース化が図れると共に遊技者の待機スペースＳを有効利
用することができる。
したように、遊技者自身が行う遊技者情報等の変更入力
を、オーバーヘッドモニター１３を見ながら前記送信リ
モコン４２で行うようにしたため、従来のように、ゲー
ム中に遊技者が待機する待機スペースＳに、入力用のキ
ーボードと共にオーバーヘッドモニターと同一表示を行
う補助ディスプレイを備えたサブコンピュータを設置す
る必要がなく、複数のサブコンピュータ１２を遊技者の
目に止まらない別の場所に一括設置できるので、省スペ
ース化が図れると共に遊技者の待機スペースＳを有効利
用することができる。
【００４２】上述した実施形態においては、マスキング
モニター１４及びオーバーヘッドモニター１３にマルチ
スクリーン表示を行うようにしているが、例えば、オー
バーヘッドモニター１３については、従来と同様にサブ
コンピュータ１２からのゲーム情報だけを表示するよう
にしてマスキングモニター１４だけにマルチスクリーン
表示させるようにしてもよく、また、マスキングモニタ
ー１４を設けずに従来と同様にマスキングパネルを使用
し、オーバーヘッドモニター１３だけにマルチスクリー
ン表示させるものであってもよい。なお、それらの場合
は、マスキングモニター用映像表示装置２０又はオーバ
ーヘッドモニター用映像表示装置３０のいずれか一方が
不要となるのはいうまでもない。
モニター１４及びオーバーヘッドモニター１３にマルチ
スクリーン表示を行うようにしているが、例えば、オー
バーヘッドモニター１３については、従来と同様にサブ
コンピュータ１２からのゲーム情報だけを表示するよう
にしてマスキングモニター１４だけにマルチスクリーン
表示させるようにしてもよく、また、マスキングモニタ
ー１４を設けずに従来と同様にマスキングパネルを使用
し、オーバーヘッドモニター１３だけにマルチスクリー
ン表示させるものであってもよい。なお、それらの場合
は、マスキングモニター用映像表示装置２０又はオーバ
ーヘッドモニター用映像表示装置３０のいずれか一方が
不要となるのはいうまでもない。
【００４３】また、上述した実施形態においては、２組
の映像ソース２１ａ、２１ｂと２組のマルチスクリーン
表示制御手段２２ａ、２２ｂを用いて、マスキングモニ
ター１４に同時に２種類のマルチスクリーン表示を行う
ようにしているが、これに限定されるものではなく、１
種類のマルチスクリーン表示だけを行うものであっても
よい。その場合は、映像ソース及びマルチスクリーン表
示制御手段を１組設けておけばよく、信号切換手段２３
も不要である。
の映像ソース２１ａ、２１ｂと２組のマルチスクリーン
表示制御手段２２ａ、２２ｂを用いて、マスキングモニ
ター１４に同時に２種類のマルチスクリーン表示を行う
ようにしているが、これに限定されるものではなく、１
種類のマルチスクリーン表示だけを行うものであっても
よい。その場合は、映像ソース及びマルチスクリーン表
示制御手段を１組設けておけばよく、信号切換手段２３
も不要である。
【００４４】また、上述した実施形態においては、オー
バーヘッドモニター１３にだけサブコンピュータ１２か
らのゲーム情報等を表示するようにしているが、サブコ
ンピュータ１２からの出力信号を前記信号切換手段２３
に入力することによって、マスキングモニター１４にゲ
ーム情報等を表示させることもできる。その場合、マス
キングモニター１４の近傍に送信リモコン４２の受信部
を設けておいて、マスキングモニター１４を見ながら遊
技者に変更入力を行わせることも可能である。
バーヘッドモニター１３にだけサブコンピュータ１２か
らのゲーム情報等を表示するようにしているが、サブコ
ンピュータ１２からの出力信号を前記信号切換手段２３
に入力することによって、マスキングモニター１４にゲ
ーム情報等を表示させることもできる。その場合、マス
キングモニター１４の近傍に送信リモコン４２の受信部
を設けておいて、マスキングモニター１４を見ながら遊
技者に変更入力を行わせることも可能である。
【００４５】また、上述した実施形態においては、受像
管方式のマスキングモニター１４やオーバーヘッドモニ
ター１３を使用しているが、これらのマスキングモニタ
ー１４やオーバーヘッドモニター１３を液晶表示器や投
写形スクリーンによって構成することも可能である。
管方式のマスキングモニター１４やオーバーヘッドモニ
ター１３を使用しているが、これらのマスキングモニタ
ー１４やオーバーヘッドモニター１３を液晶表示器や投
写形スクリーンによって構成することも可能である。
【００４６】また、この実施形態においては、前記サブ
コンピュータ１２からの信号を直接信号切換手段３３に
出力しているが、例えば、前記サブコンピュータ１２か
らの信号を前記マルチスクリーン表示制御手段３２を介
して信号切換手段３３に出力することにより、遊技者の
投球ホームや、遊技者がストライクやスペアをだしたと
きに表示されるキャラクタ等を複数のオーバーヘッドモ
ニター１３にマルチスクリーン表示させることもでき
る。
コンピュータ１２からの信号を直接信号切換手段３３に
出力しているが、例えば、前記サブコンピュータ１２か
らの信号を前記マルチスクリーン表示制御手段３２を介
して信号切換手段３３に出力することにより、遊技者の
投球ホームや、遊技者がストライクやスペアをだしたと
きに表示されるキャラクタ等を複数のオーバーヘッドモ
ニター１３にマルチスクリーン表示させることもでき
る。
【００４７】
【発明の効果】以上のように、この発明の映像表示シス
テムは、レーン前方のピンセッターマシンの前面に連続
的に設置されたマスキングモニターや遊技者の待機スペ
ースの前方上部に連続的に配置された複数のオーバーヘ
ッドモニターに、映像ソースからの静止画像や動画像等
の映像をマルチスクリーン表示するようにしたので、従
来に比べて装飾的効果が格段に向上すると共に、映像ソ
ースを変えるだけで簡単に異なる映像を表示することが
できるので、従来に比べて表示内容の変更作業に手間が
かからず、短い周期で表示内容を変更でき、遊技者に対
して常に新鮮なイメージを与えることができる。
テムは、レーン前方のピンセッターマシンの前面に連続
的に設置されたマスキングモニターや遊技者の待機スペ
ースの前方上部に連続的に配置された複数のオーバーヘ
ッドモニターに、映像ソースからの静止画像や動画像等
の映像をマルチスクリーン表示するようにしたので、従
来に比べて装飾的効果が格段に向上すると共に、映像ソ
ースを変えるだけで簡単に異なる映像を表示することが
できるので、従来に比べて表示内容の変更作業に手間が
かからず、短い周期で表示内容を変更でき、遊技者に対
して常に新鮮なイメージを与えることができる。
【００４８】また、遊技者自身が行う遊技者情報等の変
更入力を、オーバーヘッドモニターを見ながら送信リモ
コンで行うようにしたものについては、従来のように、
遊技者の待機スペースに、オーバーヘッドモニターと同
一表示を行う補助ディスプレイを備えたサブコンピュー
タを設置する必要がなく、遊技者の待機スペースの有効
利用を図ることができる。
更入力を、オーバーヘッドモニターを見ながら送信リモ
コンで行うようにしたものについては、従来のように、
遊技者の待機スペースに、オーバーヘッドモニターと同
一表示を行う補助ディスプレイを備えたサブコンピュー
タを設置する必要がなく、遊技者の待機スペースの有効
利用を図ることができる。
【図１】この発明にかかる一実施形態であるボウリング
場を示す斜視図である。
場を示す斜視図である。
【図２】同上のボウリング場の管理システムを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】同上のボウリング場の映像表示システムの基本
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図４】従来のボウリング場を示す斜視図である。
１ 映像表示システム
１１ ホストコンピュータ
１２ サブコンピュータ
１３ オーバーヘッドモニター
１４ マスキングモニター
１５ 情報ソース
２０ マスキングモニター用映像表示装置
２１ａ、２１ｂ 映像ソース
２２ａ、２２ｂ マルチスクリーン表示制御手段
２３ 信号切換手段
２４ マスキングモニター設定入力手段
３０ オーバーヘッドモニター用映像表示装置
３１ 映像ソース
３２ マルチスクリーン表示制御手段
３３ 信号切換手段
３４ オーバーヘッドモニター設定入力手段
４１ 受信部
４２ 送信リモコン
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平８−271979（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−136346（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−20838（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−218087（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−15975（ＪＰ，Ａ)
実開 昭63−106478（ＪＰ，Ｕ)
実開 平１−180277（ＪＰ，Ｕ)
登録実用新案3041595（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A63D 5/00
A63D 5/04
Claims (4)
- 【請求項１】 レーン前方のピンセッターマシンの前面
に、各レーン毎に分割され、レーンの幅方向に連続的に
配置された複数のマスキングモニターと、 映像ソースからの映像信号を受信して、複数の前記マス
キングモニターに映像を分割表示するマルチスクリーン
表示制御手段と、 マルチスクリーン表示に使用する前記マスキングモニタ
ーを設定するマスキングモニター設定入力手段とを備え
たボウリング場の映像表示システム。 - 【請求項２】 ゲーム中に遊技者が待機する待機スペー
スの前方上部に、各レーン毎に分割され、レーンの幅方
向に連続的に配置された複数のオーバーヘッドモニター
と、 フロントに設置されたホストコンピュータから出力され
る遊技者情報信号や各種情報ソースから出力されるゲー
ム情報信号を受信して、対応するレーンの前記オーバー
ヘッドモニターに遊技者情報や各種ゲーム情報を表示す
る、レーン毎に設けられたサブコンピュータと、 映像ソースからの映像信号を受信して、複数の前記オー
バーヘッドモニターに映像を分割表示するマルチスクリ
ーン表示制御手段と、 前記サブコンピュータからの出力信号と前記マルチスク
リーン表示制御手段からの出力信号とを切替えて、前記
オーバーヘッドモニターに出力する信号切換手段と、 マルチスクリーン表示に使用する前記オーバーヘッドモ
ニターを設定するオーバーヘッドモニター設定入力手段
とを備えたボウリング場の映像表示システム。 - 【請求項３】 レーン前方のピンセッターマシンの前面
に、各レーン毎に分割され、レーンの幅方向に連続的に
配置された複数のマスキングモニターと、 映像ソースからの映像信号を受信して、複数の前記マス
キングモニターに映像を分割表示するマスキングモニタ
ー用マルチスクリーン表示制御手段と、 マルチスクリーン表示に使用する前記マスキングモニタ
ーを設定するマスキングモニター設定入力手段と、 ゲーム中に遊技者が待機する待機スペースの前方上部
に、各レーン毎に分割され、レーンの幅方向に連続的に
配置された複数のオーバーヘッドモニターと、 フロントに設置されたホストコンピュータから出力され
る遊技者情報信号や各種情報ソースから出力されるゲー
ム情報信号を受信して、対応するレーンの前記オーバー
ヘッドモニターに遊技者情報や各種ゲーム情報を表示す
る、レーン毎に設けられたサブコンピュータと、 映像ソースからの映像信号を受信して、複数の前記オー
バーヘッドモニターに映像を分割表示するオーバーヘッ
ドモニター用マルチスクリーン表示制御手段と、 前記サブコンピュータからの出力信号と前記マルチスク
リーン表示制御手段からの出力信号とを切替えて、前記
オーバーヘッドモニターに出力する信号切換手段と、 マルチスクリーン表示に使用する前記オーバーヘッドモ
ニターを設定するオーバーヘッドモニター設定入力手段
とを備えたボウリング場の映像表示システム。 - 【請求項４】 前記サブコンピュータは、ホストコンピ
ュータからの入力情報を遊技者が変更するための変更入
力手段を有し、 前記変更入力手段が、前記各オーバーヘッドモニターの
近傍に設置された受信部と、この受信部に変更入力デー
ターを無線送信する送信リモコンとによって構成されて
いる請求項２又は３に記載のボウリング場の映像表示シ
ステム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33026796A JP3440731B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ボウリング場の映像表示システム |
| US08/977,399 US6088004A (en) | 1996-11-25 | 1997-11-24 | Image display system for bowling lanes |
| CNB971229090A CN1167482C (zh) | 1996-11-25 | 1997-11-25 | 保龄球场的图像显示系统 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33026796A JP3440731B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ボウリング場の映像表示システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151236A JPH10151236A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3440731B2 true JP3440731B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=18230742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33026796A Expired - Fee Related JP3440731B2 (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ボウリング場の映像表示システム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6088004A (ja) |
| JP (1) | JP3440731B2 (ja) |
| CN (1) | CN1167482C (ja) |
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| US6729959B1 (en) | 1999-06-02 | 2004-05-04 | Winnovations, Llc | Computer game display system and processes, in electronically-controlled multi-participant game contests, for aggregating and composing a common display and for incorporating virtual participants in the context of games/contests involving active participants |
| CN2403459Y (zh) * | 1999-11-29 | 2000-11-01 | 北京康体休闲设备开发中心 | 保龄球场馆的画板 |
| JP4859154B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2012-01-25 | キヤノン株式会社 | 表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法および記憶媒体 |
| CN1281196A (zh) * | 2000-09-05 | 2001-01-24 | 田宇 | 三维防伪方法 |
| WO2002033677A1 (en) * | 2000-10-19 | 2002-04-25 | Bernhard Dohrmann | Apparatus and method for delivery of instructional information |
| KR20020024760A (ko) * | 2000-11-04 | 2002-04-01 | 우상근 | 네트워크를 이용한 볼링장 관리장치 |
| KR100595442B1 (ko) * | 2003-07-31 | 2006-07-03 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치 |
| US20080248455A1 (en) * | 2006-10-04 | 2008-10-09 | Bernhard Dohrmann | Apparatus, system, and method for remotely controlling a multiscreen display for delivery of instructional information |
| ITBO20070419A1 (it) * | 2007-06-14 | 2008-12-15 | Qubicaamf Europ S P A | Procedimento ed apparato per la gestione di segnali in corrispondenza di un impianto da bowling o simile. |
| GB201001997D0 (en) * | 2010-02-08 | 2010-03-24 | World Interbowl Ltd | A game |
| ITBO20130013A1 (it) | 2013-01-14 | 2014-07-15 | Qubicaamf Europ S P A | Procedimento e sistema per la gestione di un centro da bowling. |
| CN104639518B (zh) * | 2013-11-14 | 2018-12-21 | 中兴通讯股份有限公司 | 会话建立的方法、装置及会话内容的递送方法和装置 |
| WO2015164461A1 (en) * | 2014-04-23 | 2015-10-29 | President And Fellows Of Harvard College | Telepresence apparatus and method enabling a case-study approach to lecturing and teaching |
| US10474311B2 (en) | 2015-05-28 | 2019-11-12 | Clemtek Llc | Gaming video processing system |
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| GB2565807B (en) * | 2017-08-23 | 2022-04-20 | Samsung Electronics Co Ltd | Method and apparatus for controlling 360 degree video |
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-
1996
- 1996-11-25 JP JP33026796A patent/JP3440731B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-11-24 US US08/977,399 patent/US6088004A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-25 CN CNB971229090A patent/CN1167482C/zh not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP3041595U (ja) | 1996-11-28 | 1997-09-22 | 日本ブランズウィック株式会社 | ボウリング用自動スコアリング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6088004A (en) | 2000-07-11 |
| CN1184687A (zh) | 1998-06-17 |
| JPH10151236A (ja) | 1998-06-09 |
| CN1167482C (zh) | 2004-09-22 |
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