JP3439475B2 - 多数の無作為に関連する血液試料を自動的選択的に処理する装置 - Google Patents

多数の無作為に関連する血液試料を自動的選択的に処理する装置

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は多数の無作為に関連する血液試料を自動的に
処理する装置に関するものであり、また特に予め準備し
た血液試料を自動的に混合し、再懸濁させ、吸出し、こ
のように再懸濁した試料を他の関連作動する血球計算装
置に移送する装置に関するものである。
背景技術 発明の名称が「生物試料混合装置及び方法」である米
国特許第4845025号は流動血球計算装置に使用する自動
生物試料混合装置に関するものであり、試料容器の頂部
をマルチ試薬分配ヘッドによって緩やかに取り付け、楕
円形に回転する部材に配置した弾性支持体に容器の底部
を取り付け、迅速に、有効に、穏やかに、そして正確
に、反復可能なように試薬を容器内に導入して容器内の
試料に十分に混合する。
クールター・キュー・プレップ(COULTER Q−Prep)
についての最近の改良であって、米国特許第4845025号
によって保護されているものはクールター・マルチ・キ
ュー・プレップ(COULTER Multi−Q−Prep)であり、3
2個の管を収容できる取り外し得るカルーゼルと、セン
サー及びシーケンス装置と、試薬送給システムと、ミキ
サ装置と、タイミング装置とから成る。順次の試料処理
中に、割出しベースによってカルーゼルを反時計方向に
ホームポジションに動かす。管検出リフターによってカ
ルーゼル内の試料収容管が混合位置にあることを検知
し、この管を分配ヘッド内に上昇させる。後退可能な分
配ヘッドによって正確な量の試薬を試料に加える。ボル
テキサミキサによって試薬を試料内に混合する。
このような従来の技術は、種々の試薬と試料とを有効
に、正確に混合することができるが、混合した試料、又
は予め準備した試料を混合装置(COULTER Q−Prep又はM
ulti−Q−Prep)から手動で除去する必要があり、試料
アナライザ、例えば(COULTER EPICS Profile又はXLの
ような)流動血球計算器へ手動で移送する必要がある。
両方の装置は流体を動かすのに加圧注射器を利用してい
る。Q−Prep装置は単一の操作者が一度に1個づつ手動
で送給した試料容器を作動させるから、バーコード、又
はバーコード読取り器を使用しない。またMulti−Q−P
repカルーゼルは試料の確認のためバーコードで表示し
た32個の管位置を有する。またこれ等の2個の特許され
ている装置は一方向に回転するに過ぎない。更に、その
一方の装置はカムとレバーとで作動する駆動装置を利用
しており、他方の装置は容器の回転及び試薬混合のため
にコグベルトを有している。このような装置に使用する
にしては真空装置やポンプは比較的高価であり、連続的
な管理と保守とが必要であり、小さな実験室、又は診療
所には殆ど使用できない程著しく高価になることが多
い。
発明の開示 本発明は自動的に電動機で駆動され、信号で制御され
る、試料再懸濁吸出送給システムを設け、多数の個々の
試料容器を一時的に保持するよう取り外し得る回転可能
なカルーゼルを設けることによって上述の従来技術の欠
点を除去している。各試料容器は個々の試料を保持し、
患者や他のデータを識別するためのバーコード式の読取
り可能な表示を有している。またカルーゼルは明確な識
別用バーコードを有し、更にカルーゼル上に配置した各
試料容器の位置を示すための一連の個々の試料容器位置
識別バーコードを有する。
カルーゼルを予め選択した位置に動かし、次にカルー
ゼルから単一の試料容器を取り外し、この容器を動かし
て吸出ヘッド探針にシール接触させると共に、この選択
した試料容器を軌道に沿って回転し、試料容器の内容物
を混合し、再懸濁させる手段を設ける。試料管支持ヘッ
ドに取り付けた空気圧供給手段によって、このヘッドを
通じて加圧空気を強制的に上記選択した試料容器に入
れ、試料吸出探針を通じて容器の内容物、又はその一部
を強制的に容器の外に出し、関連作動する流動血球計算
装置又は計算器具に試料ヘッドを接続する手段にこの内
容物を入れる。試料吸出探針をフラッシングし、洗浄す
る手段を試料管支持ヘッドに組み込む。
また本発明では、各試料容器上の符号化した表示を読
み取ると共に、カルーゼル位置コードとカルーゼル上の
各試料容器の位置コードとを読み取る高効率、高速のバ
ーコード読取り器を設ける。本発明装置に関連作動する
電子制御サーキットリーによって全ての作動はフェイル
セーフに行われ、管の不具合、管の破損、又はカルーゼ
ルからの管の欠損は、装置の停止、破損、又は人員の損
傷を生じないように位置と作用とによって注意され確認
される。本発明装置は金属、又はプラスチックの適当な
蓋部材によって完全に包囲されており、操作者はこの蓋
部材を開いて、試料の積載、操作、保守、修理、清掃、
又は部品の交換を行うことができる。
図面の簡単な説明 この明細書に添付した図面を参照して、例として本発
明の好適な実施例を説明する。
第1図は流動血球計算装置に使用する際の本発明の線
図的ブロック線図である。
第2図は本発明装置の斜視図である。
第3図は本発明に使用する試料保持カルーゼルの上か
ら見た平面図である。
第4図は第3図の4−4線に沿う断面図である。
第5図は上にある機械部分によって実際には見えない
が不必要な視的混乱を避けるため、点線でなく実線で示
した、カルーゼル駆動系と、これに関連作動する位置セ
ンサとの上から見た拡大平面図である。
第6図は本発明に使用する自己心決めリフタボルテキ
サミキサの分解図である。
第7図は試料管支持ヘッドの断面図である。
第8図は第7図の8−8線に沿う断面図である。
第9図は本発明に使用する種々の検知装置を示す第2
図の装置の正面図である。
第10図、及び第11図は本発明に使用する電気制御装
置、及び電子制御装置の機能ブロック線図である。
発明を実施するための形態 図面に示すような本発明を採用する装置はクールター
XL、プロファイル、又はエリートのような関連作動する
流動血球計算器に従属作動装置としての完全自己収納形
モジュラ単元集合体として多機能能力の役割を演ずるよ
うに構成されている。本発明は複数個の関連する機能を
達成することができ、別個の構造組立体を協働的に組み
合わせて単一のモジュラ自由直立装置10に統合化してい
る。
この装置10は血液学研究室、血液研究所、病院で使用
する血液試料処理のために採用することができる。この
装置の作動は完全に自動的であり、その進行、又はその
出力結果を監視するために付随する技術者を必要としな
い。研究室の技術者は試料移送カルーゼルによって装置
に試料を積載し、装置を始動してから、他の研究室の仕
事、又は事務所の仕事をするために立ち去ることができ
る。
第1図のブロック線図に示すように、このモジュラ装
置は4個の主要な組立体、即ち機械的組立体11、電気制
御組立体13、ワークステーション15、及びソフトウェア
組立体17を具える。組立体11〜17を合体して、Multi−
Q−Prep Carousel Loader、即ちMCLを構成する。使用
者である研究所、実験室、又は病院の特定の要求に応じ
て例えばクールターエリート、プロファイル又はXLのよ
うな任意の流動血球計算器をレセプタ集合体19が包含す
ることができる。
第2図の斜視図に明らかなように機械的組立体11と電
気制御組立体13とをモジュラ装置10に構造的に組み込ん
で、複数個の機能的に統合された機械的電気的副組立体
を構成する。機械的組立体11の垂直に配置した支持部材
12のベース14をL字状部材16に取り付ける。
装置10に他の構成部材のうち試料管担持カルーゼル20
(第3図参照)を設け、このカルーゼル20に試料管22を
設ける。試料管22をガラス、又はプラスチック製の標準
試験管にすることができる。また、装置10内ディスク状
カルーゼル支持体24(第3図に破線にて示す)と、カル
ーゼル20とカルーゼル支持体24とを2頭矢印27(第2図
参照)の方向に前後に動かす水平摺動機構26(第2図参
照)と、カルーゼル20によって支持される試料管22の内
容物を再懸濁させるための自己心決めリフタボルテキサ
ミキサ28と、試料管を回転し定常化させる枢着水平部材
30と、試料管支持ヘッド32と、垂直に移動できる試料吸
出部材34とを設ける。
第8図につき後に詳細に説明する複数個の個々の位置
設置検知装置を装置10の種々の固定位置に設置する。上
に説明した機械的組立体及び作動機構11の左に複数個の
電子制御構成部分を設け、この構成部分を垂直支持壁12
に取り付けて電気制御組立体13を完成し、MCL装置10の
自動的作動を制御し指向させる。電気制御構成部分を2
個のプリント回路板278、280上に配置する。
MCL装置10の作動は完全に自動的であり、試料送給管2
1と、流動血球計算器19上で作動させ得るソフトウェア
組立体17のソフトウェアプロセッサとを相互に接続する
ことによってレセプタ集合体19(第1図参照)の一部と
して関連作動する流動血球計算器からMCL装置10を付勢
することができる。
試料管22を支持し輸送するためのカルーゼル20(第4
図参照)を浅い円形の剛強部材36として構成し、中心に
垂直に突出するハンドル38と、可なり浅い一連の33個の
周縁の円筒ポケット40とを設け、個々の試料容器管22を
このポケット内に摺動させて収容する。管22をそれぞれ
のポケット40から上方に十分な距離だけ突出させて各管
22の表面の周りに取り付けた個々のバーコード表示ラベ
ルを露出させる。カルーゼル20の上方に露出する表面に
配置した位置番号44によって各ポケット40を識別する。
カルーゼルのポケットに対応する各位置のカルーゼル20
のリム部48にバーコードラベル46を加える。
カルーゼル20を円形のカルーゼル支持部材24(第3図
に破線にて示す)に取り外し得るように取り付ける。こ
の支持部材24はカルーゼル20の内部の中空コップ状区域
52(第4図参照)内に収容されている。支持部材24のリ
ム上のいわゆる「ホームポジション」に相当する位置
に、外方に突出する突起54(第3図参照)を設け、カル
ーゼル20の整合切欠56内にこの突起54を掛合自在に収納
できるようにする。支持部材24を短軸60に取り付ける。
短軸60の頂部に水平一体リブ62を設ける(第2、及び3
図参照)。支持部材24の底の中心部の整合リブ状溝孔64
にリブ62を収容する。
機械的組立体11の前方に突出する部分68上にベース板
66(第2図参照)を配置し、水平摺動機構26のためのベ
ースになるようにする。板74を支持する4個の受台72を
設けたL字状支持体70を摺動機構26に設ける。細長い案
内部材78上に支持体70を摺動可能に取り付け、複動空気
シリンダ80によって2頭矢印27の方向に支持体70を前後
に動かし得るようにする。支持体70の垂直端の懸垂舌片
84にこのシリンダ80のピストン軸82を連結する。ベース
部材14に取り付けた前方停止部材(図示せず)によって
摺動機構26の内方移動を限定する。
上述したように、第5図は点線でなく実線で示してあ
るが、これは装置の一部の詳細を示す点線は装置の他の
部分によって不明瞭になり、要部を明らかにせず、むし
ろ混乱を招くからである。本明細書は見えている部分で
も隠されている部分でも全ての部分を明瞭に簡明に示
し、説明する。第5図に示すように、板74を垂直に上方
に貫通する駆動軸86に円形短軸60の下端を取り付ける。
板74の下にステッパ電動機88を支持する。駆動ベルト90
を電動機88の駆動プーリ92から駆動軸86上の被動プーリ
94まで掛ける。別個の不透明ディスク96に複数個の半径
方向光透過区域、又は細条98を設け、このディスク96を
駆動軸86に取り付けてこの駆動軸86と共に回転するよう
にする。
板74の下方に試料管位置センサ100を取り付ける。こ
の位置センサのヨーク状、又はU字状センサを外方に突
出させてディスク96の周縁をまたぐようにし、ディスク
96が回転する時、その一側のホトダイオード(第5図に
図示せず)からその反対側の光受容体(図示せず)に通
る光を遮るようにする。次に説明する目的のため、光遮
断部材102を駆動軸86と共に回転可能とし、U字状カル
ーゼルホームポジションセンサ106の両端間に光遮断部
材102を突出させる。
各管22が中心に対し配列される精度を確保するため、
第5図に示す調整部材108によってMCL装置10を付加的に
調整できるようにする。試料管位置センサ100を摺動部
材110に取り付け、摺動部材110を板74の下側に摺動可能
に取り付ける。止めねじ112を設け、ばね114の張力に抗
して摺動部材110を水平に僅かな距離動かす。調整部材1
08を調整することによって、管位置センサ100を僅かに
動かし得るようにし、正確にLVミキサ28の中心の上方に
試料管支持ヘッド32の下方に管22が正確に中心を占める
ようにする。
カルーゼル支持摺動機構26と後部垂直壁12との間に自
己心決めリフタボルテキサミキサ28を設ける。第6図に
詳細に示すように、ボルテキサミキサ28に剛強立方体部
材116を設け、小孔120に同心に立方体部材116の頂面か
ら完全に貫通して延びる大きな中心孔118を設ける。立
方体部材116の一側に側面123から中心孔118内に延びる
楕円形のオリフィス122を設ける。L字状ブラケット124
を表面123に取り付けて、駆動軸130と駆動プーリ132と
を有する駆動モータ128をL字状ブラケット124に支持す
る。駆動ベルト134を駆動プーリ132からひし形の開口12
2を通じて被動プーリ136に掛ける。この被動プーリ136
は垂直に配置された軸138の下端に取り付けられてい
る。立方体部材116の底部に取り付けた軸受部材139に軸
138の下端を回転自在に取り付ける。軸138の上端に支持
体140を支持し、ボールスライド144を支持体140に取り
付ける。支持体140の一端に小さな直立錘146を設け、反
対端に止めブロック148を設け、この止めブロックから
小さなばね150を直立錘146に向け突出させる。ボールス
ライド144の内部152は直立案内レール154間に水平に移
動することができる。釣合錘、即ち不平衡部材156の中
心に垂直に配置した軸158を設ける。軸158をカバー板16
0から突出し、この軸158に僅かに弾性を有する球状部分
がある小さな中空ノブ、又はボタン162を設け、試料容
器管22の底部に掛合しても損傷しないようにする。
駆動モータ128に電力が供給されていない不作動位置
では、ボールスライド144の一端のばね150は垂直リフテ
ング直立軸158を心決めし、駆動軸138に対しこの直立軸
を一線にする。このように配列した位置において、球状
中空ノブ又はボタン162を試料管22の底の下方に正確に
位置決めすることができる。電力を駆動モータ128に加
えると、釣合錘156は回転力の結果として軸158を水平に
外方に円形軌道内に動かし、管22の内容物に対してボル
テキシング混合作用を発生する。駆動モータを停止する
と、回転トルクが無くなる結果、軸158は中心位置に戻
り、従って軸138、158を自動的に自己心決めする。
第2図において、自己心決めリフタボルテキサミキサ
28を垂直案内164に沿って垂直に摺動できるようにす
る。立方体部材116の後側に取り付けた案内ヨーク(図
示せず)によって垂直壁12に垂直案内164を取り付け
る。複動空気シリンダ163によってリフタボルテキサミ
キサ28の垂直運動を行わせる。このシリンダ163のピス
トン軸165を立方体部材116の後部(図示せず)に連結す
る。ボルテキサミキサ28のこの運動によって、管を担持
するカルーゼル20に対し個々の試料管22を並進運動させ
る。
リフタボルテキサミキサシャフト158の垂直な配置に
対し直角に、しかも所定位置にある管22の底部のレベル
に、管回転定常化部材、即ち指片30を設ける。空気シリ
ンダ168の軸端166から外方に水平にこの指片30を延在す
る。指片部材30の中心170を枢着し、一端を空気シリン
ダの軸166に取り付ける。指片30の反対側自由端172にゴ
ム、又は類似の弾性材料の可撓性衝撃吸収パッド174を
設ける。複動空気シリンダ176を指片30の後部に取り付
け、MCL装置10の各作動中に、リフタボルテキサミキサ
軸158の移動通路の内外に指片30を突出後退させる。
第2、7、及び8図に示すように、試料管支持ヘッド
32は円筒状体178と、一体の同心取り付け部材180(第8
図参照)とを有する。一連の同心孔182、184、186は円
筒状体178内に下方に延び、最外側の孔186はアンダーカ
ット188を有する。円筒状体178の最下部190を外方に拡
開する。円筒状体178に更に外方に延び角度的にずれた
通路192、194を設け、中心孔184に開口させると共に導
管(図示せず)を取り付ける手段を提供する。流体を通
路192内に導入し、試料管22内に下方に渦を巻いて進行
させる。通路194を真空源に連結し、試料管支持体ヘッ
ド32に真空を加えて、各作動後に残存するいかなる残留
流体をも除去する。
支持ヘッド32の取付け部材180をL字状ブラケット200
の円形開口198内に位置し、ブラケット200の後部を摺動
ブロック206に取り付け(第2図参照)、壁12の前面に
取り付けた案内レール208に沿って摺動ブロック206を上
下に摺動可能にする。一端を支持ヘッド32に取り付け、
反対端を壁12に取り付けたコイル状ばね212によって支
持ヘッド32を上方に押圧する。
試料吸引部材34を採用し、加圧した試料流体を試料管
22から試料送給管21を経て流動血球計算器19に指向させ
る。第2図に示すように、下端に小さな開口を有する探
針214を吸出部材34から懸垂させる。探針214の上端を外
方に拡開して保持リム216を形成し、垂直に摺動し得る
ブロック218内に取り外し得るよう探針214を支持する。
このブロック218は探針214のための支持体として作用
し、このブロックは案内レール208に沿って上下動す
る。シリンダ220のプランジャ222を摺動ブロック218に
取り付け、装置の作動中の要求として吸出探針214を上
下に動かすことができるようにする。
MCL装置10はその種々の部分の状態を表示し、監視
し、調整するのに使用される種々の電気的機械的センサ
を採用する。これ等のセンサの全部は詳細に説明しない
が、それはこれ等センサは特定のチップ構成部分の一部
を構成しており、またその作動は一般の作動の説明で明
らかなためである。4個のセンサを利用すれば、MCL装
置10の作動を有効にし、簡単化し、フェイルセイフを達
成し、信頼性があり安全な自動化を達成することができ
る。第9図に示すように、これ等4個のうちの3個のセ
ンサとして、(図面の下部から始めて)LVミキサ上下動
検出センサ224、試料ヘッド検出センサ226、及び試料探
針検出センサ228を設ける。第4のセンサであるカルー
ゼル内外検出器230は第5図につき後に説明する。4個
のセンサは全て構造と作動とほぼ類似するが、その機能
が別個であるためそれぞれのアクチュエータが僅かに相
違している。
LVミキサ上下動検出センサ224はU字状センサ本体232
を有し、そのU字の一方のアーム上に発光ダイオードLE
D(図示せず)を設け、他方のアーム上に光受容体(図
示せず)を設ける。センサ本体232を支持壁12に取り付
ける。センサ本体232から壁12のはとめ孔238を通じて電
気リード線236を配置し、第10図に示すようにセンサ本
体232をLV上下動検出チップ240に相互に接続する。LV上
下動ミキサセンサ232のためのアクチュエータ部材242は
金属、又は類似材料の平坦な不透明条片を具え、この条
片をLVボルテキサミキサ28に取り付けて共に移動するよ
うに構成する。各センサのアクチュエータによってセン
サのLEDからその反対側に位置する光受容体まで通る光
を遮断する。このようにして生じた出力信号を使用し
て、例えばLV上下動検出チップ240を介してLVミキサ部
材28の状態を表示し、制御する。
試料ヘッド検出センサ226にU字状センサ本体244を設
け、壁12に取り付ける。その電気リード線246をはと目
孔248に通し、センサ226をプリント回路板上のヘッド検
出チップ250に相互に接続する。細長い取付け部材254に
一体の不透明部材を試料ヘッド検出センサ226のための
アクチュエータ部材252に設け、この取付け部材254を試
料管ヘッド支持体32の側部に取り付ける。
試料探針検出センサ228にセンサ本体256を設け、はと
目孔260に電気リード線258を通してこのセンサ228を試
料探針検出チップ262に接続する。探針アクチュエータ2
64を細長く構成し、垂直に摺動するブロック218に取り
付ける。
この群の第4センサであるカルーゼル内外検出器230
を第5図に示すように摺動カルーゼル板74の下方に設置
してこの板74から懸垂する。センサ本体266はそのU字
状の2個の対向アーム間に間隙を形成する。アクチュエ
ータ268をL字状にし、ベース66(第2図参照)に取り
付ける。カルーゼル20を2頭矢印27の方向に内外に動か
す時、アクチュエータ268の直立フランジ272をセンサ23
0の間隙に通し得るようにする。電気リード線(図示せ
ず)によってセンサ230をカルーゼル内外検出チップ274
に接続する(第10図参照)。
カルーゼルセンサ230の作動はMCL装置10の全体の作動
に非常に重要である。センサ230はカルーゼルの位置的
状態をカルーゼル内外検出チップ274に表示する。リフ
タボルテキサミキサ上下動装置28に対しカルーゼルを正
しく位置させることはMCLの作動にとって必須のことで
ある。そうしないと、試料担持管22がリフテング直立軸
158上の所定位置に来る前に、リフタミキサ28を作動さ
せてしまうことになる。管22に対し軸158を不正確に心
決めすると、直立軸158を垂直に上昇運動させ、試料管
を破損し、押しつぶし、恐らく全作業区域を汚損し、健
康を危険に落とし入れ、又は装置を損傷させる。このカ
ルーゼル内外検出センサ230はこのような問題の発生を
防止する。このセンサの作動は他の2個のセンサの作動
とほぼ類似する。
MCL装置10は2個の位置検知機構106、100を有し、カ
ルーゼル20の位置を決定する。一方の機構を利用して実
際の「ホームポジション」の近くにカルーゼルを設置
し、他方の機構により33個の管の位置(ホームポジショ
ンを含む)のいずれかにカルーゼルを正確に位置させ
る。
システムハードウェア、及びソフトウェアによって制
御される上述のステッパ電動機88によりカルーゼルを回
転させる。位置決めの精度はほぼ1インチの千分の0.15
である。位置決めセンサ106、100の状態を読みとり、ス
テッパ電動機88にパルスを送り、MCL制御器282によって
カルーゼルを任意の希望する位置に位置決めすることが
できる。管位置検出センサ100とホームポジション検出
センサ106とを管位置ホーム位置検出チップ276(第10図
参照)に電気的に接続する。両方のセンサ106、100を第
5図に示すが、これ等センサは構造、作動とも上述の他
のセンサとほぼ類似する。
少なくともカルーゼル20と試料管22との上に適合する
ようにMCL装置10に蝶着カバー(図示せず)を設け、頂
部が開いている管からのエーロゾルが作業区域に入るの
を防止し、汚染物質が管の頂部に落ちるのを防止する。
この蝶着カバーによってスイッチ(図示せず)を作動さ
せるが、このスイッチはCPU制御器282のカバーインター
ロック検出チップ304に接続されており、カバーを開く
度に、CPU制御器282内のコンピュータプログラムによっ
てステッパ電動機88によりカルーゼルの支持体24を回転
させ、突起54を「積載位置」に停止させる。第2、3、
及び5図に2頭矢印27によって示すように突起54がMCL
装置10の後方に向け指向している「ホームポジション」
の左の方に90度の位置に「積載位置」がある。この時、
「積載位置」にある支持体24上にカルーゼル20を配置し
た時、カバーを閉じ、そのスイッチによってCPU制御器
を介してステッパ電動機88によりカルーゼル20を「ホー
ムポジション」に回転させる。突起54はMCL装置10の後
方に位置している。ここに説明するように2個のセンサ
100、106によってカルーゼル20の回転位置決め運動を制
御する。
ホームセンサ機構106は固定光センサ107と、カルーゼ
ル回転軸60に取り付けた金属フラグ104とから成る。こ
の回転テーブルが回転する時、フラグ104は光センサを
通る。これにより光ビームを遮断し、これにより制御器
282によって読取り可能な電気信号を発生する。
ホームセンサ機構106を使用してカルーゼル20が「ホ
ームポジション」にある時を検出する。「ホームフラ
グ」104が「ホームセンサ」106をブロックするまで、ス
テッパ電動機88によってカルーゼルを回転させる。この
センサは大体の位置決めを行うのみであり、「ホームポ
ジション」に迅速に動かすためにこのセンサを使用す
る。
各管の位置の間の距離はステッパ駆動電動機88の32個
のステップに相当する。即ち各管毎の32個の電動機のパ
ルスが次の位置を段歩的に進める。このようにして駆動
電動機88に32回のパルスを加えることによってカルーゼ
ル20は1個の管毎に動く。管位置決め機構100は不透明
プラスチック光センサディスク96から成り、その周縁の
周りに均一に設置した33個の溝孔を有する。各溝孔は管
の位置、即ち「ホームポジション」を表している。この
ディスク96を光遮断器103に通過させ、センサ内のディ
スク溝孔位置に直接相関する信号をこの光遮断器によっ
て発生する。位置決めディスク96は非常に狭い溝孔98を
有し、この溝孔は光遮断器108によって生ずる狭い光ビ
ームと相まって高い回転位置決めの正確さと精度とを確
保することができる。
管位置決めセンサ100を使用して、まず正確な「ホー
ムポジション」に到達し、次にステッパ電動機88によっ
てカルーゼル20を希望する位置に回転させた後、位置決
めセンサ100によって位置決め精度をチェックする。管
が損傷したり装置が不具合になるのを防止するため、カ
ルーゼル20によって管22を正確な管位置に動かして、自
己心決めリフタボルテキサミキサ28の上方に直接心決め
されたことを確かめるのにスリット98を使用する。
カバーを閉じているものと仮定してMCL装置10を付勢
した時、パルスの早い流れ、即ち急激なパルスをステッ
パ電動機88に加え、カルーゼル20を回転させる。カルー
ゼル20が回転する際、ホームポジションセンサ106がア
クチュエータ部材102上のアクチュエータフラグ104によ
って阻止された時、CPU制御器282はホームポジションセ
ンサ106から信号を受ける。センサ106からの信号によっ
てステッパ電動機88をはるかに遅く動かし、スリット98
がU字状アーム間を通過したことを管位置センサ100が
表示するまで、ステッパ電動機は一度に唯1個のステッ
プだけ回転する。スリット98の先端縁が一旦センサ100
内を通過すると、スリットの先端がここに到達するまで
に通ったトラックを維持しながら、次の溝孔端縁をさが
すようにステッパ電動機88は指令を受ける。この時、制
御器282はスリットを横切るのに必要なパルス数を認識
する。次にこのパルスの全数を2で分割し、制御器282
がステッパ電動機88の回転方向を反転し、計算されたパ
ルス数だけステップさせる。これによりカルーゼル20を
スリットの中心に位置させる。そこで全ての位置決め基
準をこの点から行う。
カルーゼル20が「ホームポジション」に一旦正確に位
置決めされると、MCL制御器282はステッパ電動機88にパ
ルスを送り、カルーゼル20を次の管位置に前進させる。
即ち32個の多数のパルス、即ちステップを行わせる。適
正な位置決めを管位置決め機構100によってチェックす
る。位置決めの誤差が検出されなければ、管の間の距離
の半分だけカルーゼル20を反対方向に回転させる。この
操作は、管の位置と管の位置との間にあるカルーゼル20
上のバーコード46を読み取るために必要である。好適に
読み取った後、回転方向を再び変化させ、カルーゼル20
をその原管位置に復帰させる。
位置決めの誤差が検出された場合には、カルーゼル20
を再び「ホームポジション」に戻す。このことは最初に
達成された原位置の精度を達成することである。次に制
御器282によって、希望する管位置に進むようステッパ
電動機88に指令する。
管位置センサ100とホームポジション検出センサ106と
によって、ホームポジションと、作用すべき次の管22の
位置とに対するカルーゼルの大まかな位置決めと微細な
位置決めとを行う。カルーゼル20が停止した時占めた位
置から或るスリット98までカルーゼル20が回転し終わっ
たことを管位置検出センサ100がCPU制御器282に対し表
示する。管を上昇させその内容物を混合させるためLVミ
キサ28の上方にカルーゼルが適正な位置に正確に位置し
ていなければ、LVミキサ上下動アクチュエータソレノイ
ド310(第2、及び10図参照)を作動させない。これに
より、カルーゼルが適正な位置にないのにLVミキサが上
昇し、管22をカルーゼル20の外に持ち上げて管を破損
し、それにより試料の内容物を外方にはね飛ばし、操作
者の健康を害する恐れを防止する。付加的にこのセンサ
を採用し、管を正しい位置、即ち中心位置に配列する。
このことは、ディスク96に隣接して設置した板74の側端
縁に沿って配置した上述の調整部材108によってセンサ1
00を僅かに調整し得るようにする理由である。これは
「ホーム基準位置」であり、正確に配列する必要があ
る。
カルーゼルの「ホームポジション」はカルーゼル支持
体の突出ノブ54によって第3図におけるように装置の後
方(第2図の右側)にあることは明らかである。しか
し、突起54がホームポジションの左側に90度の位置にあ
るカルーゼル支持体24上にカルーゼルが積載される。カ
ルーゼル20が「ホームポジション」にある場合、表示さ
れたカルーゼル位置バーコードと管識別バーコードとを
読み取るように、バーコード読取り走査装置228を配列
する。これはまたカルーゼル上の管群の中の第1管22の
ホームポジションでもある。従ってホームポジションは
零「0」位置である。
このMCL装置10は自動的に、しかも他の装置を付随し
ない状態で作動するように構成されている。前に簡単に
述べたように、多数の作動のおのおののための制御サー
キットリーをプリント回路板部材278、280(第2、及び
10図参照)に包含させる。回路板278によってCPU制御器
282を支持し、これにより機械的組立体11(第1図参
照)を制御する。第11図の全体の内容は第10図に概略を
示した破線の箱278内に含まれる。第11図の母線279の上
方の全ての構成部分は第10図の箱292内に含まれる。24
ボルト直流電源293を使用して電気サーキットリー278を
付勢する。バーコード読取り走査装置(図示せず)を含
むバーコード読取り器のためのバーコード読取り電子制
御サーキットリーを回路板280は含んでいる。インジケ
ータ290とボタン292とを関連作動する流動血球計算器19
上に設置する。
平行入出力インターフェース294をプリント回路板278
に設置し、その電気入力信号を流動血球計算器19から受
信する。このインターフェースは流動血球計算器からCP
U制御器282へのアクセスを提供する。走査装置リレー29
6と走査装置パワー入力部298とをインターロック検出器
300と共に作動し、バーコード読取り走査装置(図示せ
ず)をオフにし、注意しないと人員の損傷となるレーザ
ビームの放出を防止する。
インターロック検出器300も試料管支持ヘッド32と試
料吸出部材34との状態を表示する。試料吸出部材34は装
置10の作動のために作動位置にあることが必要である。
走査パワー入力部298によって、第10図の符号278の一連
のインターフェースコネクタ302からバーコード走査読
取り器(図示せず)を付勢する。カバーインターロック
検出器304に一連の接続したスイッチを設け、1個のス
イッチが故障すれば他のスイッチが作動して電源を切
る。
探針検出チップ262、ヘッド検出チップ250、LV上下動
検出チップ240、及びカルーゼル内外検出チップ294は全
て第9図に示す上述の機械的装置に関係する。これ等の
検出器は装置10の各可動部の状態を示す。例えば、試料
探針34が半分以上の上方位置にはり付くようになれば、
これは故障と考えられ、適切な技術者の操作が必要であ
る。
試料ヘッド検出センサ226は元来、管22が積載された
ことを検出する。またこのセンサの第2の機能は、試料
探針214が吸出をしている時、いかなる走査シーケンス
中でも、又は管の積載手順中でも作動し、管22が破損
し、又はカルーゼル20の外に投入された場合、このセン
サ226が全作動を瞬間的に遮断することである。この
時、流動血球計算器が状態の報告を「尋ね」、MCL10が
検出センサヘッドの故障を「報告」する。
LV上下動検出センサ224は管位置監視装置である。こ
の検出器はソフトウェアプログラムによって監視される
所定の時間に管センサアクチュエータ、又はフラグ242
が或る上昇位置に達したことを表示する。ソフトウェア
組立体17は時間の経過とこのセンサ224の状態とを維持
する。
カルーゼル内外検出センサ230(第5図参照)は自己
心決めリフタボルテキサミキサ28に対するカルーゼル20
の水平位置(矢印27参照)を検出する。管22をカルーゼ
ル20から上昇させて管の内容物を混合するためにカルー
ゼル20がボルテックスミキサ28にとって適切な位置にな
い場合には、ボルテックスミキサを作動させない。
カルーゼル内外アクチュエータソレノイド306、試料
探針アクチュエータソレノイド308、LV上下動ミキサソ
レノイド310、及び試料管ローテータソレノイド312の4
個のソレノイド作動弁を第2図の左下に示す。動力駆動
装置314、及び電動機制御サーキットリー316とを通じて
ステッパ電動機88を制御する。リフタボルテキサミキサ
28を作動させるLV電動機128を電動機駆動サーキットリ
ー318によって制御する。一連のインターフェイス320に
よって、不使用の補助ポートのための相互接続部を生ず
る。
第11図において、リセットブロック、又はチップ322
を設け、供給電圧が固定の所定プログラムレベル以下に
降下した時を検出する。電圧がこのように降下すると、
リセットチップ322が全回路板278のステータスをリセッ
トする。この作用により、「パワーアップ」中に(第10
図の電源293から)供給される電圧が低いために生ずる
不確かなロジックレベル、又は誤った状態を避けること
ができる。ブロック322がリセットされなければ、この
ことは電子サーキットリーが適正な電圧レベルにあっ
て、MPUプロセッサ324が正確に定まったシーケンスで指
令を発し得ることをMPUプロセッサ324に示している。ク
ロックチップ326によって、よく知られているようにマ
イクロプロセッササポートのためのクロック周波数を提
供する。PALにすることができるアドレスデコーダ328は
リニアアドレス機能を有するように構成される。アドレ
スデータラッチ330によってメモリへの付加的アドレッ
シングアクセスを提供する。Eピーロム332、及び2個
の32Kラムチップ334、336によって電気制御組立体13の
ための電流容量を提供する。
第11図において、アドレスデコーダ328からの多数の
出力ラインによってこのプロセッサボードシステムにお
ける多くの位置をアドレッシングするための手段を提供
する。電気的組立体13は特定のアドレスにアクセスする
ため特定の指令を与えられることが必要である。作動
中、2個のラムチップ334、336によってMCL装置10に種
々の作動状態を導入し、また除去する。タイマ338をク
ロック326のサイクルに基づいて作動させ、電気制御組
立体13に使用される或るタイムシーケンスを作動させる
ための正確な時間ベースを提供する。
コンフィギュレーションスイッチ340は複数個のLEDデ
ィップスイッチであって、MCL装置10を種々の作動モー
ドに設定するのに使用する。例えば、適切なコンフィギ
ュレーションスイッチを設定することによって、MCL装
置10はその指令を単に流動血球計算器19から受けること
ができ、又はテストの目的で、又は診断手順のためにラ
ップトップコンピュータ(図示せず)によって作動させ
る。流動血球計算器19からの指令入力は平行制御インタ
ーフェイスライン342を通じる。一連の制御インターフ
ェイスライン344を通じて、その他の形式の指令入力を
導入することができる。
インターラプト制御器346によって、回路板278の他の
ポートからの他のイベント信号エンタリング入力を監視
する。これ等の信号はMCL装置10の内側、又は外側か
ら、又は他のスイッチから受けることができる。このチ
ップ346の主要な目的は何であれ、どこであれ割込みを
設け、電気組立体に報告することである。従って適切な
整流作用が順序正しく行われる。2個の一連の入出力ポ
ート348、350をインターフェイス302、320に設置し、専
用の機能を行わせる。一連の入出力ポート348はバーコ
ード読取り走査装置286の完全に専用であり、この走査
装置への全ての通信はこのポート348を通じて行われ
る。第2入出力ポート350を将来の使用のため一連の制
御インターフェイス344に接続する。
第1平行入出力ポート352を接続し構成配置して平行
制御インターフェイスライン342に入力を提供する。こ
の入出力ポートは電気制御組立体13を通じて使用されて
いる多くのスイッチのいずれかとインターフェースす
る。この入出力ポートは全ての入力データを受理し、流
動血球計算器19に送る。第2平行入出力ポート354はバ
ッファドライバ回路356にインターフェースする。流動
血球計算器19のMCL装置10との全ての通信は入出力ポー
ト354を通じて行われる。
MCL装置10の作動サイクルの説明 流動血球計算の代表的な使用として、人間の操作者が
ワークステーション15を通じて血球計算器19をプリプロ
グラミングし、例えば管22からの試料について1回、又
はそれ以上の試験を導入するためのプロトコルを設定す
る。本発明、及びカルーゼル20の試料は32個までの試料
管を保持することができるから、人間の操作者がワーク
プロトコルをプリプログラミングし、又はMCL装置10に
積載すると直ちにカルーゼル上の試料のいずれか、又は
全てについてなすべきプログラムをプリプログラミング
することができる。操作者の入力プロトコルによって必
須のことは、或る特定の試験を行うべき試料管であって
カルーゼルのポケット位置46にある試料管のバーコード
表示ラベルの指定である。また、1個以上のカルーゼル
を採用する場合には、その指定試料をプロトコルに入力
すべきである。板74上の短軸60上にカルーゼルを取り付
ける前、又は後にプロトコルを入力することができる。
次にMCL装置10のカバーを閉じ、MCL装置により全自動シ
ステムの作動に行わせる。
流動血球計算器19が「オン」であると、MCL装置10は
自動的に付勢される。多数の最初の手順、及び自動的に
行われるプロセスが存在する。装置10はCPU制御器282を
リセットし、作動を開始するための適正な状態が確実に
得られるようにする。この時、装置10は指令を待つ休止
状態にある。流動血球19はその全てのセンサ、及び全て
のプロセッサ等をチェックし終わっており、ソフトウェ
アのリセットを開始している。MCL10のMPUプロセッサ32
4は走査ボード286のリセットを開始しており、同時に機
械的組立体11の全ての機構をその適正な位置に配置する
ことを開始している。カルーゼル支持体24は外方に(矢
印27参照)「積載位置」に動く。この積載位置は管22を
担持するカルーゼル20を積載し、積み降ろすための標準
位置である。この時、装置10は流動血球計算器19からの
次の指令を待っている。この時点で流動血球計算器19は
管積載指令を発することができ、積載すべき管を番号で
指示することができる。
この時点で、カルーゼルが装置に積載され、装置10の
カバーが閉じているものと仮定し、操作者は流動血球計
算器19の「自動始動ボタン」を押す。この時、流動血球
計算器19はMCL装置10に管積載指令を発する。カルーゼ
ル20は反時計方向に回転する。まずカルーゼル位置44を
識別し、次に適正なカルーゼル20を識別するためカルー
ゼル番号を読み取り、次に試験すべき第42番の管22を識
別する。ここでカルーゼルは前方に、即ち「内方に」適
正な管位置まで動き、管を心決めする。指片30を外方に
突出し、円形に回転している管の側部に対し前後に揺動
する。サイクルのこの回転部分の間に、バーコード読取
り器286によって管上のバーコードラベル42を読み取
り、特定の試験を行う特定の管を確認する。多数の読取
りが行えるようバーコード読取り電子制御サーキットリ
ー284をプログラミングする。この読取り器が3個のい
わゆる「良好読取り」を生じた時、読取りサーキットリ
ー284は妥当な読取りを表示する。これにより管上の情
報データを確認する。次にこのデータを流動血球計算器
にフィードバックし、ここでデータのシステムチェック
を行う。この時点で管22はなおカルーゼル20のポケット
40内にある。これにより管積載の指令を終わらせる。
ここで流動血球計算器19は「管上昇指令」を発する。
指片30が再び到来するが、この時、管22のための支持装
置として指片30を利用する。リフタボルテキサ28によっ
て管22を(ポケット40から上方に押して)カルーゼル20
から上昇させるから、管が垂直位置から傾いたりそれた
りするのを指片30によって防止する。上昇指令をLV上下
動アクチュエータソレノイド310に送り、このソレノイ
ドによって管22を上昇させ、管の開放上端を試料管支持
ヘッド32に掛合させる。この「上昇」中に管が移動する
距離は管の長さによって定まる。この時、LV上下動ボル
テキサ28を作動させても管を回転させる。電動機駆動サ
ーキットリー318のスイッチを「オン」にし、電動機128
によってLVミキサ28を回転させて管22を回転させ、その
内容物を再び懸濁させ、即ち混合させる。混合が完了し
た時、探針アクチュエータソレノイド308を付勢し、細
長い探針214を管内に下降させる。探針検出器262は試料
ヘッド32に対する探針214の位置を示すように作動する
ことができる。探針214の先端を管22内に入れ、管の底
に殆ど達するまでにする。ここで圧縮空気によって管を
加圧するが、この圧縮空気は試料ヘッド32のオリフィ
ス、又は通路192を経て管に入る。所定の時間シーケン
ス中に、圧縮空気は探針214を通じて特定の容積の流体
試料を垂直に上方に流動血球計算器19内に強制的に入れ
る。次にオリフィス、又は通路194に負圧を加え、探針2
14に残留するいかなる異物質、又は液滴をも吸い上げ
る。圧力通路192を通じて導入した流体によって試料管
支持ヘッド32と探針先端とを洗浄し、同時に洗浄流体と
廃棄流体とを負圧通路194を経て吸い出し、装置のこの
部分を洗浄する。次に探針214をその完全後退位置まで
垂直に上方に上昇させる。管22をLVボルテキサミキサ28
によって下降させ、ばね212によって上方に押圧される
試料ヘッド32を後退ホームポジションに強制的に上昇さ
せる。管22が試料ヘッド32内にたまたま付着している時
は、電動機制御サーキットリー316を通じて「振盪指
令」を発し、管22が前に位置していたカルーゼルのポケ
ットまで復帰する前に管22を振盪させ、即ち振動させ
る。この時点で、装置10は流動血球計算器19からの他の
指令を待っている。作動サイクルは完了し、カルーゼル
20は外方は動き、装填位置に回転する。この時、MCL装
置10は次の作動指令を待っている。
フロントページの続き (72)発明者 シュリンクマン アレックス ダブリュ ー アメリカ合衆国 フロリダ州 33323 プランテイション エヌ ダブリュー トゥエンティセブンス コート 11820 (56)参考文献 特開 平2−90059(JP,A) 特開 平4−179471(JP,A) 特開 平2−98667(JP,A) 特開 昭63−157569(JP,A) 特開 平3−106450(JP,A) 特開 平1−162155(JP,A) 特公 平2−29988(JP,B2) 特公 平2−36298(JP,B2) 特表 平2−502126(JP,A) 米国特許5066135(US,A) 米国特許4578244(US,A) 米国特許4478095(US,A) 米国特許3754444(US,A) 米国特許4713974(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/00 - 35/10 G01N 33/48 - 33/98 G01N 15/00 - 15/14 G01N 1/00 - 1/44 B01F 11/00 - 11/04 B01L 11/00 - 11/02 C12M 1/00 - 1/42 C12Q 1/00 - 1/70 JICSTファイル(JOIS)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め選択され個々に識別できる血液試料を
    それぞれ収容する少なくとも1個の試料容器と、複数個
    の試料容器を支持する支持手段を含み移動路上に前記試
    料容器を動かす試料容器担持手段とを具え、関連作動す
    る血球計算装置に試料群の中から多数の無作為に関連す
    る血液試料を自動的に選択的に移送する装置において、 前記試料を血球計算装置に通す以前に前記試料を加圧す
    る移動可能な試料受理手段と、 この試料受理手段の移動路に直角に前記試料容器担持手
    段を動かす手段と、 前記試料容器担持手段から試料容器を自動的に取り外し
    て前記試料受理手段に掛合させるため前記試料容器担持
    手段に関連作動しその作動によって前記試料を再懸濁さ
    せ混合させる試料再懸濁混合手段と、 前記試料容器に接触しこの試料容器を前記試料容器担持
    手段から垂直に上昇させて前記試料容器受理手段に一時
    的にシール掛合させると共に前記垂直上昇運動を円形渦
    流運動に並進させて前記試料容器の内容物に渦流を生ぜ
    しめる接触手段を有する移動可能部材とを設け、 一端に固着した摺動可能な釣合い錘を有する垂直に配置
    した垂直部材を前記移動可能部材に設け、前記移動可能
    部材が試料容器に対し移動した際、中心を外れた位置か
    ら中心に前記移動可能部材を自動的に調整可能にし、 各試料容器の下方の前記試料容器担持手段の前記支持手
    段に開口を設け、前記移動可能部材の前記接触手段をこ
    の開口に通して動かして前記試料容器を前記試料容器担
    持手段から上昇させ、 前記試料を加圧することに応動して前記試料容器から前
    記血球計算装置に前記試料を送給するため前記試料受理
    手段に掛合作動する吸出手段を設けたことを特徴とする
    血液試料移送装置。
  2. 【請求項2】各個々の試料容器を識別する予め選択した
    識別表示を前記試料容器担持手段に設けたことを特徴と
    する請求の範囲1に記載の装置。
  3. 【請求項3】カルーゼルを前記試料容器担持手段に掛合
    させる駆動掛合手段を前記試料容器担持手段に設けたこ
    とを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記駆動掛合手段に連結する駆動手段と、
    前記カルーゼルを積載ホームポジションに指向させる指
    向手段とを設けたことを特徴とする請求の範囲3に記載
    の装置。
  5. 【請求項5】選択した試料容器を動かして前記試料再懸
    濁手段に掛合させるよう前記試料容器担持手段を回転さ
    せると共に、前記選択した試料容器を動かして前記試料
    受理手段に掛合させる位置表示手段を前記指向手段に設
    けたことを特徴とする請求の範囲4に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記試料受理手段から残留試料を除去する
    一体バックフラッシュ手段をこの試料受理手段に設けた
    ことを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  7. 【請求項7】試料容器上の個々の表示を識別する位置に
    前記試料容器を自動的に回転すると共に、前記試料受理
    手段に掛合させるため前記試料容器を前記担持手段から
    除去した時前記試料容器を支持するために、試料容器に
    掛合し離脱するよう水平に移動し得る手段を設けたこと
    を特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記試料容器を回転し支持する前記手段に
    は自由端に弾性試料容器掛合部材を担持する細長い枢着
    リンクを設けたことを特徴とする請求の範囲7に記載の
    装置。
  9. 【請求項9】前記移動可能部材を垂直に上下動させる駆
    動手段を設けたことを特徴とする請求の範囲1に記載の
    装置。
  10. 【請求項10】試料容器の下方に前記移動可能部材を同
    軸に位置決めさせるため前記移動可能部材に対する前記
    容器担持手段の位置を表示する信号発生手段を設け、前
    記担持手段から離して前記試料容器を垂直に上昇させて
    前記試料容器を前記試料受理手段にシール掛合させるこ
    とを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記容器担持手段の各1個と前記試料受
    理手段と前記試料再懸濁混合手段と前記吸出手段とに関
    連作動する個々の電気光学位置センサを設け、前記装置
    の作動中、前記担持手段と前記試料受理手段と前記試料
    再懸濁混合手段と前記吸出手段とが移動する時それぞれ
    の検知部材を遮って作動させるように位置して作動する
    細長い不透明部材を前記位置センサのおのおのに設けた
    ことを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。
  12. 【請求項12】試料群の中から試料を選択的に移送する
    装置において、 ベース端と試料積載吸出端とをそれぞれ有する複数個の
    試料容器と、 前記複数個の試料容器の少なくとも前記ベース端を保持
    するベース端保持手段と前記試料容器を混合ステーショ
    ンに動かす手段とを有する試料担持体と、 前記試料担持体から離間した吸出位置に前記試料容器の
    前記試料積載吸出端を支持する支持手段と、 前記試料担持体から試料容器を取り外して前記支持手段
    に掛合させるため前記試料担持体に関連作動しその作動
    によって前記試料を再懸濁させ混合させる試料再懸濁混
    合手段と、 前記試料容器に接触しこの試料容器を前記担持体から垂
    直に上昇させて前記支持手段に一時的にシール掛合させ
    ると共に前記垂直上昇運動を円形渦流運動に並進させて
    前記試料容器の内容物に渦流を生ぜしめる接触手段を有
    する移動可能部材とを設け、 一端に固着した摺動可能釣合い錘を有する垂直に配置し
    た垂直部材を前記移動可能部材に設け、前記移動可能部
    材が試料容器に対し移動した際、中心を外れた位置から
    中心に前記移動可能部材を自動的に調整可能にし、 各試料容器の下方の前記試料容器担持体の前記ベース端
    保持手段に開口を設け、前記移動可能部材の前記接触手
    段をこの開口に通して動かして前記試料容器を前記担持
    体から上昇させることを特徴とする試料移送装置。
  13. 【請求項13】前記試料容器から前記試料を送給するた
    め前記支持手段に掛合作動する吸出手段を設けたことを
    特徴とする請求の範囲12に記載の装置。
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