JP3438969B2 - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JP3438969B2 JP3438969B2 JP28364394A JP28364394A JP3438969B2 JP 3438969 B2 JP3438969 B2 JP 3438969B2 JP 28364394 A JP28364394 A JP 28364394A JP 28364394 A JP28364394 A JP 28364394A JP 3438969 B2 JP3438969 B2 JP 3438969B2
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- flip
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフリップを具備した携帯
電話機に関し、特に送話時における背景音の除去技術の
改良に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のフリップを具備した携帯電話機
は、フリップを閉じた時にその外側となる面に設けられ
た着呼時集音マイクと、フリップを開いた時に話者に対
向する面に設けられた発呼時集音マイクと、フリップの
開閉により音声入力系統をフリップ閉時には着呼時集音
マイクに、フリップ開時には発呼時集音マイクに切り換
える切換手段とから構成されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の携帯電話機では、集音マイクとして一般に無指向性乃
至はそれに近いような指向性の悪いマイクを使用する関
係上、音声とともに背景音も検出されてしまうので、相
手方にもその背景音が雑音として聞こえてしまうことと
なる。 【０００４】これは特に携帯電話機が交差点等騒音の高
いところで使用される場合には、Ｓ／Ｎ比が悪くなって
話者の音声が聞きとりにくいといった問題点を生じるこ
ととなる。上記の問題点を解決する為には、指向性の高
いマイクを採用するといった手段も考えられるが、その
場合には、話者は、マイクを常に口元に向けて話さなけ
ればならないといった煩わしさが生じ適当ではない。 【０００５】本発明は上記の点に鑑み、指向性の高いマ
イクを用いなくても背景音を効果的に減衰し、高Ｓ／Ｎ
比で話者の音声を送信することができる頗る有用な携帯
電話機を提供することを目的としている。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明においては、本体を少なくとも一部覆い隠す開閉
する構造を具備した携帯電話機において、該開閉する構
造が閉じたときに外側になる位置に設けられた第１の集
音マイクと、前記開閉する構造が閉じたときに隠れ、開
いたときに露出する位置に設けられた第２の集音マイク
と、前記開閉する構造の開閉を検出する検出手段と、前
記開閉する構造の開時において前記第１の集音マイクの
集音信号と前記第２の集音マイクの集音信号の差を求め
る減算手段とを備え、減算結果を送信部を通じて送出す
ることを特徴としている。 【０００７】 【作用】本発明によれば、本体の少なくとも一部を覆い
隠す開閉する構造、例えばフリップの外側に第１の集音
マイクが、覆い隠される位置に第２の集音マイクが設け
られている。検出手段がフリップの開閉を検出し、フリ
ップが開かれた状態においては、前記２つのマイクが集
音を行う。 【０００８】減算手段により２つのマイクの集音信号の
差が求められる。このとき、集音レベルに差のない背景
音は除去され、ほぼ音声成分のみとなる。実質的に、音
声成分のみとなった減算結果は送信部を通じて送信され
る。 【０００９】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。図１で示すように、本実施例では送信
系ＴＲと受信系ＲＶとから構成されている。送信系ＴＲ
は、マイク１、非反転アンプ４、加算回路６、非反転ア
ンプ７、切換スイッチ９、Ａ／Ｄ変換部１０、ＤＳＰ１
１、送信部１２、アンテナ１４、マイク２、反転アンプ
５から構成されている。 【００１０】受信ＲＶはアンテナ１４、受信部１３、Ｄ
ＳＰ１１、Ｄ／Ａ変換部１７、アンプ１６、スピーカー
１５から構成されている。送信系ＴＲ及び受信系ＲＶを
構成する各回路は、図３乃至図４に示す本体１９乃至フ
リップ１８に内蔵されている。送信系ＴＲにおいて、非
反転アンプ４は、マイク１から出力された集音信号を同
位相のまま増幅させる回路、反転アンプ５はマイク２か
ら出力された集音信号を逆位相の状態で増幅させるもの
で、前記非反転アンプ４と略同一の増幅率を有してい
る。 【００１１】加算回路６は非反転アンプ４と反転アンプ
５とから出力された集音信号のアナログ加算を行なう回
路である。非反転アンプ７は加算回路６より出力された
集音信号を同位相のまま増幅させる回路である。切換ス
イッチ９は、本実施例ではリミットスイッチを用い、図
３に示すようにフリップ１８にて閉塞される本体１９側
部所に設けられている。この切換スイッチ９の設置位置
に対向するフリップ内面１８ａ側部位には、図示のよう
に凸部２０が設けられていて、フリップ１８の開閉動作
によってこの凸部２０が切換スイッチ９に当接離間し、
該スイッチ９を図１に示した接続状態（可動接点ｃが接
点ａと接続される状態）と別の接続状態（可動接点ｃが
接点ｂと接続される状態）とに切り換える。 【００１２】切換スイッチ９の図示する接続状態におい
ては、マイク１の集音信号が非反転アンプ４によって同
位相で増幅される一方、マイク２の集音信号が反転アン
プ５によって逆位相の状態で増幅され、加算回路６で加
算される。すなわち、非反転アンプ４、反転アンプ５及
び加算回路６によって２つのマイク１、２の集音信号の
減算処理が行なわれる。 【００１３】この加算回路６の出力信号は非反転アンプ
７、切換スイッチ９を介してＡ／Ｄ変換部１０にてディ
ジタル信号に変換され、ＤＳＰ１１、送信部１２によっ
て所定の変調並びに周波数逓進されてアンテナ１４より
送出される。一方、切換スイッチ９が図示とは別の接続
状態のときは、マイク２の集音信号のみが、非反転アン
プ８を通じてＡ／Ｄ変換部１０以降の回路へと送出され
る。前記マイク１は図３に示すように、フリップ１８の
内面１８ａ側に設けられ、マイク２はフリップ外面１８
ｂ側に設けられている。 【００１４】両マイク１、２とも無指向性乃至はそれに
近い特性をもっており、従って図３のようにフリップ１
８を開いての通話時においては背景から放射されるノイ
ズは同等なレベルで検出されることになる。尚前記非反
転アンプ４と反転アンプ５は略同一の増幅率をもったも
のが用いられる。 【００１５】また受信系ＲＶは公知の回路であり、アン
テナ１４から入力された受信信号を受信部１３、ＤＳＰ
１１によって復調及び周波数変換してＤ／Ａ変換部１７
に導き、アナログ信号（音声信号）に変換し、しかる後
アンプ１６を介してスピーカー１５を鳴動させる。次に
上記構成の使用状態について説明する。 【００１６】先ず話者が携帯電話機本体１９を手に持っ
た状態で、フリップ１８を開き、本体１９側にあるテン
キー（図示せず）を操作して発呼を行なう場合において
は、フリップ１８が開かれることによって切換スイッチ
９が図１の接続状態となり、２つのマイクの集音信号が
非反転アンプ４、反転アンプ５及び加算回路６によって
減算処理される。 【００１７】この場合、図３で示すように、マイク１は
マイク２に比べて話者の口元に近く、マイク２はフリッ
プ１８の影になるところに位置している為、マイク１が
検出する音声のレベルはマイク２が検出する音声のレベ
ルよりもかなり大きなものとなる。一方背景音は携帯電
話機の全周囲から略均等に到達すると考えられるので、
マイク１とマイク２とが検出する背景音のレベルにはほ
とんど差がない。 【００１８】図２の（Ａ）、（Ｂ）はこのときのマイク
１、マイク２の音声、背景音のレベルを夫々示してい
る。また、図２（ｃ）は前記両マイク１、２の集音信号
を加算回路６で処理した後の信号波形を示している。こ
の図にみられるように両マイク１、２に同等レベルで検
出される背景音は相殺され、略零になり、ほぼ音声成分
のみが出力される。他方、フリップ１８を閉じた際に
は、マイク１は、本体１９とフリップ１８とで閉塞さ
れ、外界と遮断された状態となり、集音信号も相当小さ
なレベルとなる。 【００１９】よってこの場合には、切換スイッチ９によ
り、従来技術の場合と同様、入力系統をマイク２のみに
切り換え、マイク２からの集音信号のみを用いて送信す
る。なお、本実施例では減算手段を非反転アンプ４と反
転アンプ５と加算回路６とから構成したが、これに限定
されるものではなく、例えば、差動増幅アンプ等を用い
てもよい。 【００２０】 【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、２個の
マイクをフリップの両側にそれぞれ配置し、両マイクの
集音信号を減算処理することにより、同等レベルで検出
される背景音を相殺することができる構成としているた
め、背景音を効果的に減衰し、高Ｓ／Ｎ比で話者の音声
を送信することができる。
電話機に関し、特に送話時における背景音の除去技術の
改良に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のフリップを具備した携帯電話機
は、フリップを閉じた時にその外側となる面に設けられ
た着呼時集音マイクと、フリップを開いた時に話者に対
向する面に設けられた発呼時集音マイクと、フリップの
開閉により音声入力系統をフリップ閉時には着呼時集音
マイクに、フリップ開時には発呼時集音マイクに切り換
える切換手段とから構成されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の携帯電話機では、集音マイクとして一般に無指向性乃
至はそれに近いような指向性の悪いマイクを使用する関
係上、音声とともに背景音も検出されてしまうので、相
手方にもその背景音が雑音として聞こえてしまうことと
なる。 【０００４】これは特に携帯電話機が交差点等騒音の高
いところで使用される場合には、Ｓ／Ｎ比が悪くなって
話者の音声が聞きとりにくいといった問題点を生じるこ
ととなる。上記の問題点を解決する為には、指向性の高
いマイクを採用するといった手段も考えられるが、その
場合には、話者は、マイクを常に口元に向けて話さなけ
ればならないといった煩わしさが生じ適当ではない。 【０００５】本発明は上記の点に鑑み、指向性の高いマ
イクを用いなくても背景音を効果的に減衰し、高Ｓ／Ｎ
比で話者の音声を送信することができる頗る有用な携帯
電話機を提供することを目的としている。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明においては、本体を少なくとも一部覆い隠す開閉
する構造を具備した携帯電話機において、該開閉する構
造が閉じたときに外側になる位置に設けられた第１の集
音マイクと、前記開閉する構造が閉じたときに隠れ、開
いたときに露出する位置に設けられた第２の集音マイク
と、前記開閉する構造の開閉を検出する検出手段と、前
記開閉する構造の開時において前記第１の集音マイクの
集音信号と前記第２の集音マイクの集音信号の差を求め
る減算手段とを備え、減算結果を送信部を通じて送出す
ることを特徴としている。 【０００７】 【作用】本発明によれば、本体の少なくとも一部を覆い
隠す開閉する構造、例えばフリップの外側に第１の集音
マイクが、覆い隠される位置に第２の集音マイクが設け
られている。検出手段がフリップの開閉を検出し、フリ
ップが開かれた状態においては、前記２つのマイクが集
音を行う。 【０００８】減算手段により２つのマイクの集音信号の
差が求められる。このとき、集音レベルに差のない背景
音は除去され、ほぼ音声成分のみとなる。実質的に、音
声成分のみとなった減算結果は送信部を通じて送信され
る。 【０００９】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。図１で示すように、本実施例では送信
系ＴＲと受信系ＲＶとから構成されている。送信系ＴＲ
は、マイク１、非反転アンプ４、加算回路６、非反転ア
ンプ７、切換スイッチ９、Ａ／Ｄ変換部１０、ＤＳＰ１
１、送信部１２、アンテナ１４、マイク２、反転アンプ
５から構成されている。 【００１０】受信ＲＶはアンテナ１４、受信部１３、Ｄ
ＳＰ１１、Ｄ／Ａ変換部１７、アンプ１６、スピーカー
１５から構成されている。送信系ＴＲ及び受信系ＲＶを
構成する各回路は、図３乃至図４に示す本体１９乃至フ
リップ１８に内蔵されている。送信系ＴＲにおいて、非
反転アンプ４は、マイク１から出力された集音信号を同
位相のまま増幅させる回路、反転アンプ５はマイク２か
ら出力された集音信号を逆位相の状態で増幅させるもの
で、前記非反転アンプ４と略同一の増幅率を有してい
る。 【００１１】加算回路６は非反転アンプ４と反転アンプ
５とから出力された集音信号のアナログ加算を行なう回
路である。非反転アンプ７は加算回路６より出力された
集音信号を同位相のまま増幅させる回路である。切換ス
イッチ９は、本実施例ではリミットスイッチを用い、図
３に示すようにフリップ１８にて閉塞される本体１９側
部所に設けられている。この切換スイッチ９の設置位置
に対向するフリップ内面１８ａ側部位には、図示のよう
に凸部２０が設けられていて、フリップ１８の開閉動作
によってこの凸部２０が切換スイッチ９に当接離間し、
該スイッチ９を図１に示した接続状態（可動接点ｃが接
点ａと接続される状態）と別の接続状態（可動接点ｃが
接点ｂと接続される状態）とに切り換える。 【００１２】切換スイッチ９の図示する接続状態におい
ては、マイク１の集音信号が非反転アンプ４によって同
位相で増幅される一方、マイク２の集音信号が反転アン
プ５によって逆位相の状態で増幅され、加算回路６で加
算される。すなわち、非反転アンプ４、反転アンプ５及
び加算回路６によって２つのマイク１、２の集音信号の
減算処理が行なわれる。 【００１３】この加算回路６の出力信号は非反転アンプ
７、切換スイッチ９を介してＡ／Ｄ変換部１０にてディ
ジタル信号に変換され、ＤＳＰ１１、送信部１２によっ
て所定の変調並びに周波数逓進されてアンテナ１４より
送出される。一方、切換スイッチ９が図示とは別の接続
状態のときは、マイク２の集音信号のみが、非反転アン
プ８を通じてＡ／Ｄ変換部１０以降の回路へと送出され
る。前記マイク１は図３に示すように、フリップ１８の
内面１８ａ側に設けられ、マイク２はフリップ外面１８
ｂ側に設けられている。 【００１４】両マイク１、２とも無指向性乃至はそれに
近い特性をもっており、従って図３のようにフリップ１
８を開いての通話時においては背景から放射されるノイ
ズは同等なレベルで検出されることになる。尚前記非反
転アンプ４と反転アンプ５は略同一の増幅率をもったも
のが用いられる。 【００１５】また受信系ＲＶは公知の回路であり、アン
テナ１４から入力された受信信号を受信部１３、ＤＳＰ
１１によって復調及び周波数変換してＤ／Ａ変換部１７
に導き、アナログ信号（音声信号）に変換し、しかる後
アンプ１６を介してスピーカー１５を鳴動させる。次に
上記構成の使用状態について説明する。 【００１６】先ず話者が携帯電話機本体１９を手に持っ
た状態で、フリップ１８を開き、本体１９側にあるテン
キー（図示せず）を操作して発呼を行なう場合において
は、フリップ１８が開かれることによって切換スイッチ
９が図１の接続状態となり、２つのマイクの集音信号が
非反転アンプ４、反転アンプ５及び加算回路６によって
減算処理される。 【００１７】この場合、図３で示すように、マイク１は
マイク２に比べて話者の口元に近く、マイク２はフリッ
プ１８の影になるところに位置している為、マイク１が
検出する音声のレベルはマイク２が検出する音声のレベ
ルよりもかなり大きなものとなる。一方背景音は携帯電
話機の全周囲から略均等に到達すると考えられるので、
マイク１とマイク２とが検出する背景音のレベルにはほ
とんど差がない。 【００１８】図２の（Ａ）、（Ｂ）はこのときのマイク
１、マイク２の音声、背景音のレベルを夫々示してい
る。また、図２（ｃ）は前記両マイク１、２の集音信号
を加算回路６で処理した後の信号波形を示している。こ
の図にみられるように両マイク１、２に同等レベルで検
出される背景音は相殺され、略零になり、ほぼ音声成分
のみが出力される。他方、フリップ１８を閉じた際に
は、マイク１は、本体１９とフリップ１８とで閉塞さ
れ、外界と遮断された状態となり、集音信号も相当小さ
なレベルとなる。 【００１９】よってこの場合には、切換スイッチ９によ
り、従来技術の場合と同様、入力系統をマイク２のみに
切り換え、マイク２からの集音信号のみを用いて送信す
る。なお、本実施例では減算手段を非反転アンプ４と反
転アンプ５と加算回路６とから構成したが、これに限定
されるものではなく、例えば、差動増幅アンプ等を用い
てもよい。 【００２０】 【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、２個の
マイクをフリップの両側にそれぞれ配置し、両マイクの
集音信号を減算処理することにより、同等レベルで検出
される背景音を相殺することができる構成としているた
め、背景音を効果的に減衰し、高Ｓ／Ｎ比で話者の音声
を送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明にかかる携帯電話機の一実施例としての
構成を示すブロック図である。 【図２】図１に対応する波形図であり、同図（Ａ）、
（Ｂ）、（Ｃ）はそれぞれ図１におけるＡ、Ｂ、Ｃでの
集音信号を音声成分と、背景音成分とに分解したものを
示している。 【図３】本発明の一実施例としての携帯電話機のフリッ
プを開いた状態での外観図である。 【図４】本発明の一実施例としての携帯電話機のフリッ
プを閉じた状態での外観図である。 【符号の説明】 １ マイク１ ２ マイク２ ４ 非反転アンプ ５ 反転アンプ ６ 加算回路 ９ 切換スイッチ １２ 送信部 １８ フリップ
構成を示すブロック図である。 【図２】図１に対応する波形図であり、同図（Ａ）、
（Ｂ）、（Ｃ）はそれぞれ図１におけるＡ、Ｂ、Ｃでの
集音信号を音声成分と、背景音成分とに分解したものを
示している。 【図３】本発明の一実施例としての携帯電話機のフリッ
プを開いた状態での外観図である。 【図４】本発明の一実施例としての携帯電話機のフリッ
プを閉じた状態での外観図である。 【符号の説明】 １ マイク１ ２ マイク２ ４ 非反転アンプ ５ 反転アンプ ６ 加算回路 ９ 切換スイッチ １２ 送信部 １８ フリップ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 本体を少なくとも一部覆い隠す開閉する
構造を具備した携帯電話機において、 該開閉する構造が閉じたときに外側になる位置に設けら
れた第１の集音マイクと、 前記開閉する構造が閉じたときに隠れ、開いたときに露
出する位置に設けられた第２の集音マイクと、 前記開閉する構造の開閉を検出する検出手段と、 前記開閉する構造の開時において前記第１の集音マイク
の集音信号と前記第２の集音マイクの集音信号の差を求
める減算手段とを備え、 減算結果を送信部を通じて送出することを特徴とする携
帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28364394A JP3438969B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28364394A JP3438969B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 携帯電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08149192A JPH08149192A (ja) | 1996-06-07 |
| JP3438969B2 true JP3438969B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=17668180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28364394A Expired - Fee Related JP3438969B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3438969B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100965727B1 (ko) * | 2003-08-01 | 2010-06-24 | 삼성전자주식회사 | 복수의 마이크를 구비하는 이동통신 단말기 |
| JP5023390B2 (ja) * | 2007-07-06 | 2012-09-12 | Ｎｅｃカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末、参照信号出力回路、及びコンピュータプログラム |
| JP5546599B2 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-07-09 | 京セラ株式会社 | 携帯通信端末 |
-
1994
- 1994-11-17 JP JP28364394A patent/JP3438969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08149192A (ja) | 1996-06-07 |
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