JP3436925B2 - モンパ菌感染土壌における植物の育成方法 - Google Patents

モンパ菌感染土壌における植物の育成方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はモンパ菌感染土壌に
おいて、植物を発病させずに元気に育成する方法、及び
すでに感染した樹木においては、そのまま枯死させずに
治療し、樹勢を取り戻させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】モンパ病の病原菌は赤カビ類(fusariu
m)と考えられている。この菌は根系生息型寄生菌に位
置づけられ、特定の植物に特異的な寄生関係を示す上、
長期にわたり生存し殺菌剤に対する抵抗も大きい。現在
被害が拡大しつつあるが、抑制がむずかしく、有効な対
策がない現状である。野菜類では、トマトの萎ちょう
病、ナス半枯死病、ダイコン萎黄病、スイカつる割病、
キュウリつる割病等がモンパ菌に起因するものである。
樹木、特に果樹ではブドウ、柿、梨、りんご、さくらん
ぼ等の被害が大きい。果樹にあっては、一般に若くて樹
勢の旺盛な木では感染し難く、感染しても発病しにく
い。大量の果実が得られる10年から15年以上の木で
モンパ病が発病すると、得られる果実も年々減少し、味
も落ち、木は立ち枯れ状態になるに至る。
【0003】モンパ菌の被害は先ず根の先が菌糸に侵さ
れると、これに対応する地上部の枝先の元気がなくな
る。具体的には、落ち葉が早まり、枝の伸びが弱くな
り、弱い枝から枯れはじめ、果実は生育途中で落果して
しまい、最終的に枯れてくる。最初は細根が侵され、最
後は主幹下部までおかされる。モンパ菌には白モンパと
紫モンパがあるが、本発明は両方に有効である。
【0004】従来のモンパ病の進行状態と対策は植物に
より異なるが、梨を例にして、初期、中期、後期に分け
て説明する。 初期……モンパ病に罹患したと気づいた状態。この状態
での対策は樹勢を回復させるため、花を全部つんで果実
をつけさせず、同時に完熟堆肥を大量に施用する。更に
モンパ菌は酸に弱いため、水で希釈した木酢液を根のま
わりに流し込む。 中期……このまま放置したら枯れそうな状態。この状態
での対策は根を30cm程度の深さに掘り起こし、枯れ
ている病気部分を削りとる。木工用ボンドの中に市販の
総合殺菌剤(商標名、トップシM、ベンレート等)を均
一に混ぜ込んだもの或いは同様の作用を有する市販品ト
ップシMペーストを、削り取った部位に塗り、この部位
からのモンパ菌の侵入を止める。殺菌、発根作用を有し
コメ発根剤として広く使用されている市販のフジワン
(商標名、フロニサイドFC+キトサン)等を土に混ぜ
て根を埋戻す。 後期……このままでは必ず枯れる状態。この状態では木
を切り倒し、根を掘り起こし廃棄する。しかし若い木や
残したい大切な木の場合には、枝を切り詰め、中期に対
する対策を繰返して樹勢の回復を待つ。しかし、現実に
は無駄手間となることが多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、手間のか
かる手当てをしても枯死に至ることが多く、この場合に
は土は完全にモンパ菌に侵されている。したがって、堀
起こした根は全て焼却し、クロロピクリンのような強力
な殺菌剤で土壌を消毒する。その結果有用微生物も死滅
するため、大量の完熟堆肥や石灰窒素を混ぜた堆肥を入
れて最初から土壌作りを始めなければならない。このよ
うにせん滅困難なモンパ菌に対し、モンパ菌の威力を抑
制し、モンパ菌が存在しても発根させる力、モンパ病に
侵された状態でも細根を旺盛に張り出させる力を植物に
付与する薬剤が求められていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、その構成は、モンパ菌感染土壌に
ステビア粉末或いはステビア抽出液を施し、或いはステ
ビア抽出液を水で希釈して葉面に1ないし2回以上散布
することを特徴とし、すでに感染した果樹や樹木に対し
ては、モンパ菌に侵された樹木の下部の土を掘り出し、
モンパ菌に侵された根を取り除き、モンパ菌に侵された
主幹下部を削り取り、この主幹部を、ステビア抽出液を
配合した接着剤で被覆し、充分な量の堆肥とステビア粉
末或いはステビア抽出液を配合した土を埋戻し、後日、
ステビア抽出液を水で数10倍から数100倍に希釈し
て葉面に散布することを特徴とする。
【0007】すなわち、本発明は、モンパ菌感染土壌で
植物を育てる場合に、モンパ菌の繁殖を抑制し、モンパ
菌に負けない発根力を植物に付与するため、土壌にステ
ビアの粉末やステビア抽出液を混ぜ込む。これだけでも
ナスの半枯病やトマト萎ちょう病等の発生を抑制するこ
とができる。更にステビアの抽出液を500倍程度に希
釈して土壌に散布したり、生育後茎葉面散布することに
よりほぼ完全に予防することができる。樹木の場合は樹
勢が特に弱っている場合は、約30cm土を掘り起こ
し、主幹部まで侵されている場合は幹部を削り取り、木
工用ボンドで被覆する。この木工用ボンドには比較的濃
厚なステビア抽出液を配合しておく。再び、大量の完熟
堆肥と共に覆土し、ステビア抽出液を500倍程度に薄
めて土壌灌注することにより、1年後にはモンパ菌は存
在するが、旺盛に細根が発生し、樹勢が一年で回復す
る。この作用はステビアの粉末やステビア抽出液が有す
るモンパ菌の繁殖を弱める作用と有用菌の増殖作用によ
るものと考えられる。モンパ菌は広がりの遅い菌である
ため植物の根は弱ったモンパ菌を排除して細根を伸長さ
せることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明におけるステビアとは、南
米原産のキク科の多年生植物、ステビア.レバウディア
ナ.ベルトニ(Stevia rebaudiana bertoni)及びその類
縁植物である。実験の結果、有効成分は葉及び茎、特に
蕾を持つ前の茎や成熟した植物の葉や茎に多く含有され
るが、根にも、花にも、幼弱植物にも有効成分が含有さ
れることを確認した。本発明におけるステビア粉末と
は、ステビアの植物組織全体を乾燥して粉末状にしたも
の、或いは粉末を再度顆粒状にしたものである。更に、
ステビア抽出液とはステビアの植物組織を煮沸抽出、熱
水抽出、或いは醗酵熟成等を行い、水溶性成分を抽出し
た液を固形分濃度15%程度に濃縮した液である。放置
すると醗酵し、炭酸ガスを放出するため、市販品は醗酵
した後の抽出液である。この原液を100〜1000倍
に希釈して土壌に散布することにより一段とモンパ菌を
弱らせることができる。
【0009】ステビア粉末を土壌に施す場合には、感染
の程度によって異なるが、1〜20kg/反を土壌に鋤
き込む。或いは土壌の上に散布し、上から充分に灌水し
ても同様の効果を奏する。良質の堆肥を大量に使用すれ
ばステビア粉末の使用量も減少できる。堆肥と共に土壌
中にすき込み、ここに野菜等を植える。モンパ菌は1〜
2年では死滅しないが、弊害なく作物を育成させること
ができる。次回も同様に堆肥とステビア粉末をすき込む
ことにより、ステビア粉末及び堆肥の使用量を減少させ
てもモンパ病の被害がなく、モンパ菌自体が次第に減少
していく。
【0010】ステビア粉末に代えて或いは同時に、ステ
ビア抽出液を使用することもできる。この場合はステビ
アの熱水抽出液である市販の原液(JBB社製、ファー
ムA、固形分濃度約15%)を100〜1000倍に希
釈して土壌灌注することもできる。更に植物を植込み、
葉も出そろった後に原液を100〜1000倍、好まし
くは300〜700倍に希釈して葉面に100〜500
リットル/反の割合で散布することもできる。葉面散布
は1回でもよく、7〜10日以上あけて2回以上行って
もよい。
【0011】果樹がモンパ菌に侵された場合は、治療法
として幹の廻りの土を20〜40cm掘り出す。一般に
木の枝が伸び、葉が繁っている箇所の真下には根及び細
根が発達しているので、木の枝が伸びている部位の下の
土は全部堀起こす。モンパ病に侵された根を取除いた
後、堀起こした土を充分な良質の堆肥と混ぜて埋戻し、
この土壌に100〜1000倍に水希釈したステビア原
液を充分に土壌灌注する。又は、埋戻す土に更に、1〜
20kg/反のステビア粉末を配合してもよく、両者を
併用すると一層の効果が得られる。
【0012】モンパ病が進行し、中期から後期に達した
場合には主幹部の周囲の土を取除いた際に、主幹部の病
変が観察される(腐朽による白色化、紫色化)。この病
変部を切り取り、その後のモンパ菌の侵入を防止するた
めに接着剤を使用する。接着剤は特に限定しないが、木
質との接着性に優れた市販の木工用ボンドが好ましい。
この木工用ボンドにステビア抽出液を原液のまま或いは
10倍以下に希釈して混合し、主幹部の削り取った部位
を被覆し、ステビアによりモンパ菌の侵入を防止する。
その後の処理は前述の場合と同様である。樹木の根の治
療は、落葉後から春根が動く前までの休眠中に行うこと
が木に対する負担も少なく好結果が得られる。
【0013】1年生の野菜類は、モンパ菌に感染した土
壌であっても、予防処置をとって栽培すれば無感染の土
壌と同等若しくはそれ以上の収穫を期待することができ
る。果樹にあっては、大量の果実をつけるまでに成長す
るのに多くの年数を必要とするため、モンパ病の症状が
中期、後期に至っていても、1〜2年の果実の結実を中
止して、本発明の方法で治療すると、樹勢を回復させ、
従来以上の収穫を期待できるように治療することができ
る。本発明による予防及び治療は土壌微生物等の有用菌
を減少させず、むしろ顕著に増加させるため、収量が増
大する。
【0014】
【実施例】実施例1 モンパ病により、葉の量が隣接する健康な梨の木の1/
5程度に減少し、多くの枝が枯れ、果実を成らすことも
なく、日をよく通すため、下草が成長している16年生
の梨の木で実験を行った。この木はこのまま放置すれば
立ち枯れは必至であり、従来の後期の治療法を施しても
回復には数年を要し、しかも、成功の確率は小さい。
【0015】落葉1ケ月後にモンパ菌に侵された根が張
っていると思われる部位、すなわち、幹から半径2.5
m以内の土を約30cmの深さに堀起こし、モンパ菌に
おかされた根を取り除いた。症状は主幹部にも及び、幹
径の1/4程度が腐朽白色化していたので、この部位を
削り取った。市販の木工用ボンドにステビア水抽出原液
を3%配合してよく混合し、この削り取った面に塗布し
て保護した。JA葦北産のステビア粉末を配合して製造
した上質堆肥70kgとステビア粉末1.5gを上記堀
起こした土によく混ぜて覆土した。覆土後、ステビア抽
出液を更に水で400倍に薄め、その70リットルを処
理土壌に灌注した。そのまま放置し、花芽は摘み取って
果実を実らせず、ステビア抽出液の1000倍水希釈液
を7月と8月に1000リットル/10aの割合で葉面
及び茎に散布した。半量以上のステビア希釈液が地面に
落ち土壌散布と同様の効果を奏した。
【0016】1年以上経過した12月1日に主幹下部、
根、土壌にもモンパ菌の存在は確認されたが、その量は
顕著に減少していた。モンパ菌の存在にもかかわらず樹
の根全体から多数の新根が発生しており、太いものは直
径1cmにも達していた。更に、新根から細根が無数に
発生していた。このような根の状態を反映して、主幹枝
や亜主幹枝の先にも新芽が吹き出し、枝の張りや葉の発
生も顕著に回復しているので、更に1年結実を見合せ、
樹勢が充分に回復した後に結実させることにした。
【0017】実施例2及び比較例1 15年生の梨(幸水)畑に白モンパ病が全面的に発生
し、生育が劣り収穫量が落ちていた。この梨畑の治療を
試みた。5月下旬にステビア粉末5kg/反を土壌に散
布し、充分に散水した。更に6月20日(梅雨時)、7
月15日、7月24日、8月5日にステビア抽出液の6
00倍希釈液を250リットル/反の割合で葉面散布し
た。
【0018】白モンパ病に侵されていない26年生の梨
畑の樹10本(最も樹勢の旺盛な樹)を比較例1とし、
白モンパ病に侵され、上記の治療を行った15年生の梨
畑の中から実施例2として10本(平均的に侵された
樹)を選び、玉伸び、糖度、硬度及び食味を比較した。
7月30日(収穫約10日前)の玉伸びを表1に示し
た。
【0019】
【表1】
【0020】表1に示す通り、白モンパ病により収量が
落ちていた実施例2の樹木から平均で横径3.4mm、
縦径2.4mm大きい果実が得られた。硬度の測定は硬
度計を用いて上、下、左、右の順に記載したところ、樹
木1の平均は、 実施例2……3.5kg、3.7kg、2.8kg、
3.3kgであり、 比較例1……2.0kg、2.4kg、2.0kg、
2.1kgであった。 樹木2の平均は、 実施例2……2.8kg、3.1kg、2.8kg、
2.9kgであり、 比較例1……2.7kg、2.8kg、2.6kg、
2.7kgであった。 糖度と食感は樹木番号1及び2について中間の試料につ
いて測定し、表2に示した。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】本発明により、日本国中で猛威を振る
い、一旦発生すると手間をかけても確実な駆除ができ
ず、徐々に植物を弱らせ、最終的には立ち枯れに至らし
め、生産効率を極度に悪化させていたモンパ病を、容易
に且つ確実に予防及び治療することが可能になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 65/00 A01N 25/00 102 A01N 25/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モンパ菌に侵された樹木の下の土を掘り出
    し、モンパ菌に侵された主幹部を、ステビア抽出液を配
    合した接着剤で被覆することを特徴とするモンパ菌感染
    土壌における植物の育成方法。
  2. 【請求項2】モンパ菌感染土壌にステビア粉末或いはス
    テビア抽出液を施すことを特徴とする請求項1記載のモ
    ンパ菌感染土壌における植物の育成方法。
  3. 【請求項3】モンパ菌感染土壌に育成する植物に、ステ
    ビア抽出液を水で希釈して葉面に散布することを特徴と
    する請求項1又は2に記載するモンパ菌感染土壌におけ
    る植物の育成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
梶原敏宏,作物病害虫ハンドブック,株式会社養賢堂,1986年,第494−495頁

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