JP3436022B2 - 電動ステープラ - Google Patents

電動ステープラ

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JP3436022B2 JP29303796A JP29303796A JP3436022B2 JP 3436022 B2 JP3436022 B2 JP 3436022B2 JP 29303796 A JP29303796 A JP 29303796A JP 29303796 A JP29303796 A JP 29303796A JP 3436022 B2 JP3436022 B2 JP 3436022B2
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、電動ステープラ
に関するものであり、特に、テーブル昇降機構とクリン
チャ駆動機構を備えた電動ステープラに関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電動ス
テープラは種々の構造のものが知られているが、ステー
プル送り装置及びステープルガイドをフレームに固定
し、ステープルガイドの下方に配置したテーブルを昇降
駆動するテーブル昇降機構と、テーブルの下に設けた左
右一対のクリンチャを回転駆動してステープルの脚部を
平坦に折曲げるクリンチャ駆動機構を設けたフラットク
リンチ型電動ステープラがある。 【0003】この電動ステープラは、テーブル昇降機構
によってテーブルが上昇して上方のステープルガイドへ
紙を圧接し、ドライバがテーブルに下降して紙へステー
プルを打ち込む。そして、打ち込まれたステープルの脚
部が紙を貫通してテーブルの孔からテーブル内へ進入し
た後に、クリンチャ駆動機構により左右のクリンチャを
回動してステープルの左右脚部を内側へ折り曲げる。 【0004】上記の電動ステープラにおける問題として
は、テーブルとクリンチャを駆動するカムとレバーのそ
れぞれの配置にスペースを要し、フレーム構造が複雑化
して大型化するという問題があげられる。 【0005】そこで、テーブルとクリンチャの駆動機構
の構成を合理化して、電動ステープラの小型化を実現す
るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、
本発明は上記課題を解決することを目的とするものであ
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ステープル送り機
構及びステープルガイドをフレームに固定し、ステープ
ル打ち込み圧力を受けるテーブルに昇降機構を介装して
前記テーブルをステープルガイドの下方に配置し、ドラ
イバの直下のテーブル内に左右一対のクリンチャを回動
自在に装着し、左右のクリンチャの内側端部を対称的に
上昇駆動するクリンチャ駆動機構を設け、前記テーブル
を上昇駆動してステープルガイドとテーブルとによって
紙を挟持し、ドライバを駆動してテーブル上の紙にステ
ープルを打ち込み、クリンチャを駆動してテーブル上の
紙を貫通したステープルの脚部を内側方向へ折曲げる電
動ステープラにおいて、フレームにテーブル支持アーム
を上下回動自在に取付け、テーブル支持アームの前部に
テーブルを設け、テーブル支持アームの上方に駆動軸を
架設し、円板の側面にカム溝を形成したテーブル駆動カ
ムとクリンチャ駆動カムとを前記駆動軸に嵌着し、前記
フレームに枢着したテーブル昇降レバーを前記テーブル
駆動カムのカム溝に係合させ、テーブル昇降レバーとテ
ーブル支持アームとを引張バネを介して連結するととも
に、テーブル支持アームの前後中間部に軸を設け、前記
軸をクリンチャアームの後部とクリンチャ駆動レバーの
中間部とに挿通してそれぞれ上下方向回動自在に支持
し、クリンチャ駆動レバーの後部を前記クリンチャ駆動
カムに係合させ、クリンチャアームの先端部を前記クリ
ンチャの下方に位置させ、前記クリンチャ駆動レバーと
クリンチャアームとにバネを介装してクリンチャアーム
を上昇方向へ付勢し、且つ、クリンチャ駆動レバーにク
リンチャアームの上昇を制限するストッパを設けたこと
を特徴とする電動ステープラを提供するものである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図1及び図2は電動ステープラ1
を示し、図1に示すフレーム2の後部(同図において
右)に装着したモータ3の動力は、減速ギヤ機構4を介
して駆動軸5に伝達され、駆動軸5に嵌着したテーブル
駆動カム6とドライバ駆動カム並びにクリンチャ駆動カ
ム(図示せず)をそれぞれ駆動する。 【0008】テーブル駆動カム6はテーブル昇降レバー
7を前後に往復揺動し、テーブル昇降レバー7に引張コ
イルバネ8を介して連結したテーブル支持アーム9を昇
降する。テーブル支持アーム9の先端に枢着したテーブ
ル10は、ステープルカートリッジ11の下部のステー
プルガイド12に対向している。ドライバ13とその裏
面に接するフォーミングプレート14は、ピン15を介
してドライバ昇降レバー16に連結され、ドライバ昇降
レバー16の他端部はドライバ駆動カム(図示せず)に
係合している。 【0009】フレーム2の前部に装填されたステープル
カートリッジ11内には直線状のステープルを多数接着
して連結したロール状ステープルシートが収納されてい
る。ステープルシートは、ドライバ13の昇降動作と連
動するステープル送り爪(図示せず)によってステープ
ルカートリッジ11内のステープルガイド12上を前方
へ送られ、ドライバ13とともに昇降するフォーミング
プレート14によって門形に折曲げ成形される。 【0010】図2に示すように、テーブル支持アーム9
の前部に設けた左右一対のクリンチャ17の内側端部は
前後に交差し、交差部分の直下にクリンチャアームの先
端部18aが位置している。クリンチャアーム18はテ
ーブル支持アーム9に装着されており、後述するクリン
チャ駆動カムによって駆動される。 【0011】図3はクリンチャ17の動作を示し、ドラ
イバ13がテーブル10上の紙にステープルを打ち込
み、テーブル10に設けた長穴を通じてステープルの脚
部が下方へ貫通したときに、クリンチャアーム18がク
リンチャ駆動カムにより駆動されて、図3(a)に示す
待機位置にある先端部18aが上昇を開始する。そし
て、図3(b)に示すように、クリンチャアームの先端
部18aがクリンチャ17の内側先端部を押し上げてス
テープルの左右脚部をそれぞれ内側へ折曲げる。 【0012】図4はテーブル昇降機構を示し、説明の都
合上、テーブル支持アーム9からクリンチャアーム18
及びその駆動機構を取外した状態を示している。テーブ
ル支持アーム9は、フレーム2に設けた軸19に取付け
られており、前述したようにテーブル昇降レバー7へ引
張コイルバネ8を介して連結されている。 【0013】テーブル昇降レバー7はフレーム2に枢着
され、テーブル支持アーム9の上方のテーブル駆動カム
6の側面に形成したカム溝6aに、テーブル昇降レバー
7の中間部に設けたローラ20が係合し、テーブル昇降
レバー7の先端部のピン21が、ピンホルダ22の後部
の長穴22aに挿通されている。 【0014】引張コイルバネ8は、ピンホルダ22の前
部に固着したピン23と、テーブル昇降レバー7のピン
21に掛けられており、テーブル昇降レバー7のピン2
1は引張コイルバネ8のばね力によりピンホルダ22の
長穴22aの前端方向へ引っ張られている。 【0015】テーブル支持アーム9の前部側面には前後
方向の長穴9aが成形されており、フレーム2に成形し
たピンガイド溝24と、テーブル支持アーム9の長穴9
aとにピンホルダ22のピン23が挿通されている。し
たがって、引張コイルバネ8を介して連結されたテーブ
ル支持アーム9とテーブル昇降レバー7との間隔は、引
張コイルバネ8の保持力以上の引張応力を負荷すると拡
大する。 【0016】フレーム2のピンガイド溝24は、テーブ
ル支持アーム9の回転方向とほぼ同一方向の垂直部24
aと、垂直部24aの上端からテーブル昇降レバー7の
ピン21の方向へ屈折する傾斜部24bとからなり、テ
ーブル支持アーム9の前部の長穴9aと交差している。 【0017】図4に示す待機状態においては、テーブル
昇降レバー7のローラ20がテーブル駆動カム6のカム
溝6aの最大半径部にあり、テーブル昇降レバー7は前
傾しており、ピンホルダ22のピン23はピンガイド溝
24の下部に位置し、テーブル支持アーム9は下方待機
位置にある。 【0018】テーブル10とステープルガイド12との
間に紙が挿入されて用紙検出スイッチ(図示せず)がオ
ンすると、モータ3が起動してテーブル駆動カム6が同
図において反時計方向へ回転を開始する。そして、ロー
ラ20がテーブル駆動カム6の山から谷方向へ移動する
と、テーブル昇降レバー7は前傾状態から起立してピン
ホルダ22の前部のピン23がピンガイド溝24内を上
昇し、テーブル支持アーム9を押し上げる。 【0019】そして、図5に示すように、テーブル支持
アーム9はテーブル支持アーム9とステープルガイド1
2との間に挿入された紙(図示せず)に当接して上昇を
停止する。ステープル打込みの際のテーブル支持アーム
9の上昇停止位置は、紙全体の厚さによってそれぞれ異
なるが、テーブル昇降レバー7のピン21による引張圧
力によって引張コイルバネ8が伸長することにより、上
昇停止位置における前部のピン23と後部のピン21と
の距離変動を吸収する。 【0020】続いて、ローラ20がテーブル駆動カム6
の最小半径部に達し、引張コイルバネ8のばね力によっ
てテーブル支持アーム9が紙を挟圧する。このとき、ド
ライバ駆動機構(図示せず)によりドライバが起動して
ステープルが紙に打ち込まれ、その後のテーブル駆動カ
ム6の回転に伴いローラ20がテーブル駆動カム6の最
小半径部を通過して山部分への上昇行程に移行する。 【0021】そして、図4に示すように、ローラ20が
テーブル駆動カム6の最大半径部に達してテーブル支持
アーム9が待機位置に復帰したときにテーブル駆動カム
6が1サイクルの回転を停止する。 【0022】このテーブル駆動機構においては、テーブ
ル支持アーム9が上昇して紙の挟圧負荷とドライバの圧
力がかかるときにテーブル駆動カム6の作用半径が最小
になるので、モータ3の回転負荷のピーク値が低いとい
う長所がある。 【0023】また、ピンガイド溝24の傾斜部24b
は、テーブル支持アーム9の回転方向に対してテーブル
昇降レバー7とテーブル駆動カム6との係合点方向へ傾
斜しているので、テーブル支持アーム9の上昇行程にお
いて、ピンホルダ22のピン23が待機位置からピンガ
イド溝24の垂直部24aを上昇して傾斜部24bに移
行すると、ピン23及びテーブル支持アーム9の上昇速
度は垂直部24aにおける速度よりも減速される。した
がって、減速作用によりテーブル支持アーム9の回転ト
ルクが増大するとともに、モータ3にかかる紙挟圧負荷
が相対的に低下することになる。 【0024】図6は、テーブル駆動機構とクリンチャ駆
動機構を示し、テーブル支持アーム9の前後中間部位に
設けた軸25にクリンチャアーム18とクリンチャ駆動
レバー26とが取付けられている。クリンチャアーム1
8の前部にはばね受け部18bが形成され、ばね受け部
18bからさらに前方へ突出した先端部18aによって
クリンチャ17を昇降操作する。 【0025】クリンチャ駆動レバー26は、その後端部
に設けたローラ27がクリンチャ駆動カム28の側面の
カム溝28aに係合している。また、左右両側面上部か
ら前方へ突出するストッパ26a並びに下部の底板26
bが、クリンチャアーム18のばね受け部18bの前後
中間位置まで延びており、ストッパ26aと底板26b
との間にクリンチャアーム18のばね受け部18bが挿
入された形状となっている。 【0026】そして、クリンチャ駆動レバー26の底板
26bとクリンチャアーム18のばね受け部18bの後
半部との間に圧縮コイルバネ29を介装し、クリンチャ
駆動レバー26に対してクリンチャアーム18を上方へ
付勢している。また、テーブル支持アーム9の底板9a
とクリンチャアーム18のばね受け部18bの前半部と
の間にも圧縮コイルバネ30を介装し、クリンチャアー
ム18及びクリンチャ駆動レバー26を上方へ付勢して
いる。 【0027】クリンチャ駆動カム28は、テーブル支持
アーム9が紙を挟持してドライバによりステープルが打
ち込まれた後に、クリンチャ駆動レバー26をテーブル
支持アーム9に対して相対的に上昇させるように形成さ
れている。また、クリンチャ駆動レバー26のローラ2
7とクリンチャ駆動カム28との係合点をテーブル支持
アーム9の中心軸19に接近させて、テーブル支持アー
ム9の上昇行程におけるテーブル支持アーム9とクリン
チャ駆動レバー26との相対的な角度変化を抑制してい
る。 【0028】図6は図4と同一時点の待機状態を示し、
テーブル支持アーム9は下降位置にあり、クリンチャ駆
動レバー26もクリンチャ駆動カム28によりテーブル
支持アーム9に対して相対的に下降した位置にある。ク
リンチャアーム18は、前後2個の圧縮コイルバネ2
9,30により上方へ付勢されてばね受け部18bの天
面がクリンチャ駆動レバー26のストッパ26aに圧接
し、クリンチャ駆動レバー26がクリンチャアーム18
を介して前側圧縮コイルバネ30を圧縮している。 【0029】クリンチャ駆動カム28の回転により、ス
テープル打ち込み後にクリンチャ駆動レバー26の前部
が上昇を開始すると、クリンチャアーム18も前後の圧
縮コイルバネ29,30のばね力によってクリンチャ駆
動レバー26に対して上昇状態を維持しつつ、クリンチ
ャ駆動レバー26と一体的に上昇する。このとき、前側
圧縮コイルバネ30の上昇方向へのばね力がクリンチャ
駆動レバー26に作用するので、クリンチャ駆動カム2
8に殆ど駆動負荷がかからない。 【0030】そして、クリンチャアーム18の先端部が
クリンチャ17の下面に接すると、ステープルの脚部の
折曲げ抵抗によってクリンチャアーム18が上昇を阻止
され、図7に示すように、クリンチャ駆動カム28によ
って駆動されるクリンチャ駆動レバー26が後側圧縮コ
イルバネ29を圧縮して更に上昇する。 【0031】これにより、クリンチャアーム18及びク
リンチャ17には前後の圧縮コイルバネ29,30の合
成ばね力が作用し、後側圧縮コイルバネ29が圧縮され
ることによりばね力が上昇する。そして、ばね力による
クリンチャ17の回転トルクがステープルの折曲げ降伏
点を上回ったときに、図3(b)に示したようにクリン
チャ17が回転してステープルの脚部を折曲げる。 【0032】続いて、テーブル支持アーム9とクリンチ
ャ駆動レバー26とが下降行程にはいり、クリンチャ駆
動レバー26の前端のストッパ26aがクリンチャアー
ム18のバネ受け部18bに接してクリンチャアーム1
8を下方へ押圧し、クリンチャアーム18が前側圧縮コ
イルバネ30を圧縮しつつクリンチャ駆動レバー26と
クリンチャアーム18とが一体的に下降して図6の待機
位置に復帰する。 【0033】このように、ステープル折曲げ時において
クリンチャ17には前後2個の圧縮コイルバネ29,3
0の合成ばね力が作用するが、クリンチャアーム18の
上昇行程におけるクリンチャ駆動カム28の回転負荷
は、図7に示した状態における後側圧縮コイルバネ29
の圧縮反力のみであり、モータ3にかかる駆動負荷が半
減される。 【0034】また、クリンチャアーム18はクリンチャ
駆動レバー26に対して回転自在に枢着されており、ク
リンチャ17及びクリンチャアーム18からクリンチャ
駆動レバー26及びクリンチャ駆動カム28に伝達され
るステープルの折曲げ反力は、圧縮コイルバネ29,3
0によって一定値以下に制限されるので、駆動系に過負
荷がかかることがない。 【0035】同様に、カム駆動されるクリンチャ駆動レ
バー26のストローク誤差も圧縮コイルバネ29,30
によって吸収されるので、駆動系の公差がクリンチャ1
7の回転角度に与える影響が解消され、ステープルの折
曲げ不足や過剰圧迫を防止している。 【0036】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。 【0037】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の電動ステ
ープラは、テーブルを昇降するテーブル支持アームにク
リンチャアームを取付け、テーブル支持アームとクリン
チャアームをそれぞれカム及びレバーによって回動して
テーブル昇降とクリンチャ駆動とを行うように構成した
ので、フレームにテーブル支持アームとクリンチャアー
ムのそれぞれの支持軸や駆動レバーを配置した従来の構
成よりもスペースを減少でき、電動ステープラの小型軽
量化に寄与する発明である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態を示し、電動ステープラの側
面図。 【図2】図1に示す電動ステープラの正面図。 【図3】クリンチャの動作を示す解説図であり、(a)
は待機状態を示し、(b)はクリンチ状態を示す。 【図4】テーブル昇降機構を示し、待機状態の側面図。 【図5】テーブル昇降機構を示し、テーブル上昇時の側
面図。 【図6】テーブル昇降機構とクリンチャ駆動機構を示
し、待機状態の側面断面図。 【図7】テーブル昇降機構とクリンチャ駆動機構を示
し、クリンチ時の側面断面図。 【符号の説明】 1 電動ステープラ 2 フレーム 3 モータ 5 駆動軸 6 テーブル駆動カム 7 テーブル昇降レバー 8 引張コイルバネ 9 テーブル支持アーム 10 テーブル 17 クリンチャ 18 クリンチャアーム 18a 先端部 18b ばね受け部 19 軸 20 ローラ 21 ピン 22 ピンホルダ 23 ピン 24 ピンガイド溝 25 軸 26 クリンチャ駆動レバー 26a ストッパ 26b 底板 27 ローラ 28 クリンチャ駆動カム 29 後側圧縮コイルバネ 30 前側圧縮コイルバネ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ステープル送り機構及びステープルガイ
    ドをフレームに固定し、ステープル打ち込み圧力を受け
    るテーブルに昇降機構を介装して前記テーブルをステー
    プルガイドの下方に配置し、ドライバの直下のテーブル
    内に左右一対のクリンチャを回動自在に装着し、左右の
    クリンチャの内側端部を対称的に上昇駆動するクリンチ
    ャ駆動機構を設け、前記テーブルを上昇駆動してステー
    プルガイドとテーブルとによって紙を挟持し、ドライバ
    を駆動してテーブル上の紙にステープルを打ち込み、ク
    リンチャを駆動してテーブル上の紙を貫通したステープ
    ルの脚部を内側方向へ折曲げる電動ステープラにおい
    て、 フレームにテーブル支持アーム(9)を上下回動自在に
    取付け、テーブル支持アーム(9)の前部にテーブル
    (10)を設け、テーブル支持アーム(9)の上方に駆
    動軸(5)を架設し、円板の側面にカム溝を形成したテ
    ーブル駆動カム(6)とクリンチャ駆動カム(28)と
    を前記駆動軸(5)に嵌着し、前記フレームに枢着した
    テーブル昇降レバー(7)を前記テーブル駆動カム
    (6)のカム溝に係合させ、テーブル昇降レバー(7)
    とテーブル支持アーム(9)とを引張バネ(8)を介し
    て連結するとともに、 テーブル支持アーム(9)の前後中間部に軸(25)を
    設け、前記軸(25)をクリンチャアーム(18)の後
    部と、クリンチャ駆動レバー(26)の中間部とに挿通
    してそれぞれ上下方向回動自在に支持し、クリンチャ駆
    動レバー(26)の後部を前記クリンチャ駆動カム(2
    8)に係合させ、クリンチャアーム(18)の先端部
    (18a)を前記クリンチャ(17)の下方に位置さ
    せ、前記クリンチャ駆動レバーとクリンチャアームとに
    バネ(29)を介装してクリンチャアーム(18)を上
    昇方向へ付勢し、且つ、クリンチャ駆動レバー(26)
    にクリンチャアームの上昇を制限するストッパ(26
    a)を設けたことを特徴とする電動ステープラ。
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