JP3434931B2 - コルゲート成形装置および繊維強化プラスチック製のハニカムコア - Google Patents

コルゲート成形装置および繊維強化プラスチック製のハニカムコア

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JP3434931B2 JP10044995A JP10044995A JP3434931B2 JP 3434931 B2 JP3434931 B2 JP 3434931B2 JP 10044995 A JP10044995 A JP 10044995A JP 10044995 A JP10044995 A JP 10044995A JP 3434931 B2 JP3434931 B2 JP 3434931B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コルゲート成形装置お
よび繊維強化プラスチック製のハニカムコアに関する。
すなわち、繊維強化プラスチック(FRP)製の波板を
成形するコルゲート成形装置、および、この波板を重
積,接合した繊維強化プラスチック製のハニカムコアに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコルゲート成形装置では、ま
ず、供給された熱硬化性樹脂を用いた繊維強化プラスチ
ックのプリプレグシートを、回転する1対の歯車間や歯
車とラック間に噛み合わせつつ挟み込んで送ることによ
り、波板へと折曲加工していた。ところで熱硬化性樹脂
は、一般的にその加熱硬化に長時間を要する。そこで従
来は、このように折曲加工されまだプリプレグ状の波板
を、1対の歯車間や歯車とラック間等から取り出した
後、同様な波形が形成された1対の金型治具内に挿入し
て表裏から挟み込み、この金型治具にてそのまま形状が
変わらないように形状を保持させつつ、ホットプレス装
置や加熱炉内に搬び込んで、時間をかけて加熱すること
により硬化させ、もって、最終的に繊維強化プラスチッ
ク製の波板として成形していた。そして、このように成
形された繊維強化プラスチック製の波板を重積,接合す
ることにより、繊維強化プラスチック製のハニカムコア
を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち、上述した従来のコルゲート成形装置にあっては、折
曲加工された繊維強化プラスチックのプリプレグ状の波
板を加熱硬化のため、まず、別途準備された1対の金型
治具内に挿入して張り付け、金型治具どうしを噛み合わ
せてから、そのままホットプレス装置や加熱炉内に搬入
し、事後これらから搬出して、加熱硬化した波板を金型
治具内から剥がして取り出し、もって、最終的に繊維強
化プラスチック製の波板として成形していた。そして、
このような加熱硬化のための挿入,張り付け,噛み合わ
せ,搬入,搬出,剥がし等は、それぞれ殆んど手作業で
行われており、結局、繊維強化プラスチック製の波板の
成形が、非常に手間取り工数がかかると共に、各工程毎
に作業が分断されるので、連続化,機械化,量産化が容
易でない、という問題が指摘されていた。又、このよう
な波板を用いて製造される繊維強化プラスチック製のハ
ニカムコアについても、これらに起因してコスト高とな
る、という問題が指摘されていた。
【0004】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、請求
項1では、歯車とベルト式金型にて折曲加工された繊維
強化プラスチック製の波板を、ベルト式金型に張り付け
たまま形状保持しつつ順次連続的に搬送して、加熱炉内
で加熱硬化するようにしたことにより、第1に、繊維強
化プラスチック製の波板の成形に手間取らず工数が低減
され、波板成形の連続化,機械化,量産化が実現され
る、コルゲート成形装置を提案することを目的とする。
更に請求項2では、所定の上治具と下治具からなるベル
ト式金型を用い、加熱炉内でわん曲蛇行した搬送軌跡を
描きつつ、繊維強化プラスチック製の波板を加熱硬化す
るようにしたことにより、第2に、加熱炉が長大となら
ずそのスペースを有効活用できる、コルゲート成形装置
を提案することも目的とする。請求項3では、ベルト式
金型自体を発熱可能とし、繊維強化プラスチック製の波
板を搬送しつつ加熱硬化するようにしたことにより、第
3に、加熱炉が不用となり設備が大幅に簡単容易化す
る、コルゲート成形装置を提案することを目的とする。
請求項4では、このように成形された繊維強化プラスチ
ック製の波板を用いることにより、第4に、コスト面に
優れた繊維強化プラスチック製のハニカムコアを提案す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については次のとおり。この請求項1のコルゲート成形
装置は、熱硬化性樹脂を用いた繊維強化プラスチックの
帯状のプリプレグシートを、波形の凹凸が連続的に折曲
形成された繊維強化プラスチック製の波板に成形するも
のであり、歯車とベルト式金型と加熱炉とを有してな
る。そして、上記歯車とベルト式金型は、供給された該
プリプレグシートを表裏から噛み合いつつ挟み込んで、
該波板へと折曲加工可能であり、上記ベルト式金型は、
更に、折曲加工された該波板を張り付けたまま形状保持
しつつ順次連続的に搬送可能であり、上記加熱炉は、搬
送される該波板を加熱により硬化させ最終的に波板とし
て成形せしめる。
【0006】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、この請求項2のコルゲート成形装置では、請求
項1記載のコルゲート成形装置において、上記ベルト式
金型は、無端状の帯状をなして循環走行され、上記加熱
炉内ではわん曲蛇行した搬送軌跡を描きつつ、該波板を
順次連続的に搬送可能となっている。かつ上記ベルト式
金型は、多数の上治具と下治具の集合体よりなり、該上
治具と下治具の表面の組み合わせにより、該波板の波形
に対応した凹凸が連続的に形成されており、該上治具と
下治具は、交互に上下にずれながら配されると共に相互
間が連結部を介し回動可能に連結され、その連結軸が、
該波板の凹凸折曲ライン近傍に位置している。
【0007】請求項3については次のとおり。すなわ
ち、この請求項3のコルゲート成形装置では、請求項1
記載のコルゲート成形装置において、上記加熱炉に代え
上記ベルト式金型自体が、発熱可能となっている。もっ
て上記ベルト式金型は、上記歯車との間で折曲加工され
た該波板を張り付けたまま形状保持しつつ、更に順次連
続的に搬送すると共に、加熱して硬化させ最終的に該波
板として成形せしめる。請求項4については次のとお
り。すなわち、この繊維強化プラスチック製のハニカム
コアは、請求項1又は2又は3記載のコルゲート成形装
置にて成形された繊維強化プラスチック製の波板が、複
数枚、波形の凹と凸を合わせつつ重積,接合された中空
柱状のセルの平面的集合体よりなる。
【0008】
【作用】本発明は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。請求項1のコルゲート成形装置では、
まず、熱硬化性樹脂を用いた繊維強化プラスチックのプ
リプレグシートが、歯車とベルト式金型にて、波板に連
続的に折曲加工される。そしてこの波板を、ベルト式金
型に張り付けたまま形状保持しつつ、加熱炉内を順次連
続的に搬送して加熱硬化させることにより、繊維強化プ
ラスチック製の波板として最終的に成形する。もって、
この請求項1にあっては、繊維強化プラスチック製の波
板について、その成形が手間取らず工数も低減され、成
形の連続化,機械化,量産化が実現される。
【0009】次に、請求項2のコルゲート成形装置で
は、ベルト式金型が加熱炉内でわん曲蛇行した搬送軌跡
を描くが、その際、ベルト式金型の上治具と下治具が連
結軸を中心に回動すると、波板も、連結軸の近傍に位置
しこれとほぼ同軸をなす凹凸折曲ラインを中心に回動す
るので、波板が、上治具や下治具の表面から剥がれた
り、しわを生じたりすることはない。もって、この請求
項2にあっては、上述した繊維強化プラスチック製の波
板成形の連続化,機械化,量産化が、加熱炉内の直線ラ
インによらず、わん曲蛇行したラインによってもスムー
ズに実現でき、加熱炉が長大化せずそのスペースが有効
活用される。
【0010】更に、請求項3のコルゲート成形装置では
ベルト式金型自体を発熱可能とし、繊維強化プラスチッ
ク製の波板を、加熱炉を用いずベルト式金型にて搬送し
つつ加熱硬化する。もって、この請求項3にあっては加
熱炉が用いられないので、その分、設備が大幅に簡単容
易化される。又、請求項4の繊維強化プラスチック製の
ハニカムコアは、このような請求項1,2,3のコルゲ
ート成形装置にて成形された繊維強化プラスチック製の
波板を用い、これを複数枚、重積,接合して得られる。
もって、この請求項4の繊維強化プラスチック製のハニ
カムコアも、手間取らず工数も低減されつつ、連続的,
機械的に量産されることになる。
【0011】
【実施例】以下本発明を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図面は本発明の実施例を示し、
図1は全体の正面説明図、図2はベルト式金型の要部の
正面図、図3は要部の平面図である。図4は同ベルト式
金型の要部を示し、(1)図は上治具の正面図、(2)
図は上治具の平面図、(3)図は下治具の正面図、
(4)図は下治具の平面図、(5)図は上治具と下治具
の正面図である。図5は本発明の他の実施例の要部を示
し、(1)図は、ベルト式金型に抑え治具を付設した例
の正面図、(2)図は、ベルト式金型を発熱可能とした
例の平面図である。図6は繊維強化プラスチック製のハ
ニカムコアの要部の正面図であり、(1)図はその1例
を、(2)図は他の例を示す。
【0012】まず、図1を参照しつつ説明する。このコ
ルゲート成形装置1は、熱硬化性樹脂を用いた繊維強化
プラスチックの帯状のプリプレグシートAを、波形の凹
凸が連続的に折曲形成された繊維強化プラスチック製の
波板Bに成形するものであって、歯車2とベルト式金型
3と加熱炉4とを有してなる。
【0013】これらについて詳述すると、まず、このコ
ルゲート成形装置1の歯車2とベルト式金型3は、供給
された繊維強化プラスチックの帯状のプリプレグシート
Aを、表裏から噛み合いつつ挟み込んで、波板Bへと折
曲加工可能である。繊維強化プラスチック(FRP)と
しては、ガラス繊維,ケブラー繊維,カーボン繊維,セ
ラミック繊維,金属繊維,樹脂繊維,その他の織,不織
の繊維材と、エポキシ系の樹脂,ポリイミド系の樹脂,
その他の熱硬化性樹脂とを、熱硬化性樹脂をマトリック
スとしつつ付着,含浸,混入せしめて、組み合わせたも
のよりなる。プリプレグシートAは、このような繊維強
化プラスチックがまだ完全硬化しない半硬化状態、つま
り柔軟性・粘性を備えたプリプレグ状よりなると共に、
極薄の平坦な帯状をなす。そして軸支された波車たる歯
車2と、これと噛み合って走行するベルト式金型3間
に、リール5から巻き戻され平坦な帯状となって供給さ
れたプリプレグシートAを挿入し、表裏から挟み込んで
送ることにより、繊維強化プラスチックのプリプレグシ
ートAが、ベルト式金型3上にて繊維強化プラスチック
製の波板Bに、加圧変形され,折曲加工される。波板B
は、図示の断面台形状のもののほか、歯車2やベルト式
金型3の歯型次第で断面三角形状,四角形状,その他各
種形状の波形の凹凸が、所定のピッチと高さで、短手方
向に直線的で平行かつ長手方向に連続的に折曲形成さ
れ、帯状をなす。
【0014】そしてベルト式金型3は、更に、このよう
に折曲加工された波板Bを、張り付けたまま形状保持し
つつ、順次連続的に搬送可能である。加熱炉4は、この
ように搬送される波板Bを加熱により硬化させ、もって
最終的に繊維強化プラスチック製の波板Bとして成形せ
しめる。なお加熱炉4は、壁にて囲まれた高温チャンバ
ーよりなり、例えば内部にヒーターが配設されると共
に、2個の出入口6が付設されている。
【0015】以下、図1に加え図2,図3,図4を参照
しつつ、このコルゲート成形装置1のベルト式金型3に
ついて詳述する。ベルト式金型3は、波板Bに対応した
波形の凹凸が連続的に形成されると共に、無端状の帯状
をなして循環走行され、加熱炉4内ではわん曲蛇行した
軌跡を描きつつ、波板Bを順次連続的に搬送可能となっ
ている。すなわち、ベルト式金型3は略キャタピラ状を
なし、波板Bに対応した断面形状の波形の凹凸が、短手
方向に直線的に平行、かつ長手方向に連続的に形成され
ると共に無端状の帯状をなし、専用のガイドレールにて
案内されつつ走行駆動装置(これらの図示は省略)にて
循環走行される。走行駆動装置としては、例えば、モー
ターにて駆動される駆動歯車を複数箇所に配設して、ベ
ルト式金型3と噛み合うようにした方式のものが考えら
れる。
【0016】さて、図示のベルト式金型3は、多数の上
治具7と下治具8の横並びの集合体よりなり、上治具7
と下治具8の表面の組み合わせにより、上述したごと
く、波板Bの波形に対応した凹凸が連続的に形成されて
いる。すなわち、各上治具7と下治具8は、交互に上下
にずれながら配されると共に、相互間が連結部9,10
を介し回動可能に連結され、連結部9,10間の連結軸
11が、波板Bの凹凸折曲ラインC近傍に位置してい
る。
【0017】すなわち上治具7や下治具8は、金属製,
耐熱性の樹脂製,繊維強化プラスチック製,セラミック
製等の角棒材よりなり、それぞれ断面形状が六角形状
(正六角形ではない)をなす。まず上治具7は、上部分
が、波板Bの凸部に対応した、3辺の長さがほぼ等しい
断面台形状(正六角形の上部に対応した断面台形状)を
なすと共に、下部分が、2辺に比し底辺が短い断面台形
状をなす。これに対し下治具8は、上部分が、3辺の長
さがほぼ等しい断面台形状をなし、頂辺が波板Bの凹部
の底辺に対応すると共に、下部分が、2辺に比し底辺が
長い断面台形状をなす。もって、このような各上治具7
の上部分の下端間に、下治具8の上部分の頂辺が位置す
る関係で、上治具7と下治具8とが、交互に上下にずれ
ながら横並びで配され、もってこれらの表面間に、波板
Bの波形に対応した凹凸が連続的に形成されている。
【0018】又、上治具7と下治具8とは、このような
位置関係のもとに水平に配され、次のように連結されて
いる。すなわち、上述した角棒材よりなる上治具7や下
治具8には、それぞれ同軸に、シャフト12,13が両
側方に水平に突設されており、シャフト12,13の端
に、それぞれ同軸に正六角形板状の連結部9,10が固
設されている。このような上治具7,そのシャフト1
2,連結部9間や、下治具8,そのシャフト13,連結
部10間は、それぞれ、溶接やネジ等により機械的に固
定されている。そして、この上治具7の連結部9と下治
具8の連結部10との間が、それぞれ、ビスやネジ等の
水平の連結軸11にて、回動可能に連結されている。す
なわち、上治具7の連結部9と下治具8の連結部10
は、内外で部分的に当接する位置関係に設定されると共
に、当接した部分に対向して開孔が形成され、この開孔
間に、ビスやネジ等の連結軸11が貫挿されている。
【0019】このようにして、連結部9と連結部10間
が連結軸11にて枢着され、もって各上治具7と下治具
8間が回動可能に連結されている。なお、前述により上
治具7の下部分と下治具8の上部分間には、クリアラン
スDが形成され、もって、上治具7と下治具8間を回動
可能ならしめると共に、これにて回動限が規制されてい
る。つまり、上治具7の下部分が、それぞれ2辺に比し
底辺が短い断面台形状をなす等により、両者間にクリア
ランスDが形成されており、このクリアランスDが、上
治具7や下治具8の回動を可能ならしめると共に、その
回動限を規制するようにもなっている
【0020】又、このように上治具7と下治具8間を、
連結部9,10を介し回動可能に連結する水平の連結軸
11は、波板Bの水平の凹凸折曲ラインC近傍に位置し
ている。すなわち波板Bは、各凹凸折曲ラインCにて波
形の凹凸が連続的に折曲形成されると共に、上治具7と
下治具8の表面に形成された凹凸に張り付いて搬送され
るが、このような波板Bの凹部の凹凸折曲ラインCの近
傍、図示例では凹凸折曲ラインCの延長線上にほぼ同軸
に、上治具7と下治具8間の連結軸11が配されてい
る。これにより、上治具7と下治具8が回動した際、波
板Bもずれることなくほぼ同軸の線上で回動し、もって
両者間の波形の凹凸の寸法関係,位置関係,角度関係,
面積関係等が、ほぼ一致するように設定されている。
【0021】このコルゲート成形装置1のベルト式金型
3は、このような上治具7と下治具8とから構成されて
いる。そして波板Bは、このようなベルト式金型3にて
順次連続的に搬送され、加熱炉4内に一方の出入口6か
ら搬入されて加熱硬化された後、他方の出入口6から搬
出される。それから波板Bは、ベルト式金型3から剥さ
れ分離され、ベルト式金型3は、前述した歯車2へと循
環走行される。
【0022】さて、このようにコルゲート成形装置1に
て成形された繊維強化プラスチック製の波板Bは、波形
の凹部と凸部とを合わせて、複数枚重積,接合され、も
って図6に示した繊維強化プラスチック製のハニカムコ
アEが得られる。これらについて詳述すると、成形され
た波板Bは、その波形の凹部下面や凸部上面等に接着剤
(図示せず)が塗布されると共に乾燥された後、所定長
さ毎に切断される。そして多数枚の波板Bが、上下で順
次波の半ピッチ分ずつずらされ、上下相互間で凹部と凸
部とを合わせる位置関係で、全体的に空間が存した積層
ブロック状に重積される。それから、このように重積さ
れた波板Bは、炉中等で加熱加圧されることにより、塗
布されていた接着剤が溶融硬化され、もって上下の各波
板B間が接着,接合される。
【0023】このような工程を辿ることにより、繊維強
化プラスチック製の波板Bをセル壁Fとし、各々独立空
間に区画された中空柱状のセルGの平面的集合体よりな
る、繊維強化プラスチック製のハニカムコアEが製造さ
れる。図6の(1)図には、このような波板Bのみにて
セル壁Fが構成され、各セルGが正六角形状をなすハニ
カムコアEが示され、図6の(2)図には、セル壁Fを
構成する波板Bの凹部と凸部間に、同じくセル壁Fを構
成する熱硬化性樹脂を用いた繊維強化プラスチック製の
平坦な平板Hが介装され、もって各セルGが台形状をな
すハニカムコアEが示されている。なお、そのセル壁F
そしてセルGの断面形状は、図示の正六角形状や台形状
のものが代表的であるが、更に、三角形,四角形,その
他各種形状のものも考えられる。
【0024】繊維強化プラスチック製のハニカムコアE
は、一般のものと同様に、重量比強度に優れ軽量である
と共に高い剛性・強度を備え、又、整流効果,平面精
度,保温性,遮音性にも優れ、単位容積当りの表面積が
大である、等々の特性を備えてなる。なお、このような
繊維強化プラスチック製のハニカムコアEについて、よ
り高い剛性・強度が要求される場合には、更に後処理と
して、セル壁Fの外表面に熱硬化性樹脂等が付着,含浸
される。すなわち、繊維強化プラスチック製のハニカム
コアEを、例えば熱硬化性樹脂の浴槽中に浸漬した後、
浴槽から取り出し、付着,含浸した熱硬化性樹脂を加熱
硬化せしめることにより、セル壁Fの外表面がこのよう
な補強用の熱硬化性樹脂にて被覆され、もって、その剛
性・強度が補強された繊維強化プラスチック製のハニカ
ムコアEとされる。
【0025】なお図5は、本発明に係るコルゲート成形
装置1の他の実施例の要部を示す。まず図5の(1)図
には、ベルト式金型3に抑え治具14を付設した例が示
されている。すなわち、前述したベルト式金型3にて波
板Bを搬送する際、波板Bが、プリプレグ状であるにも
かかわらず、その材質に起因してベルト式金型3への張
り付き性が悪く、ベルト式金型3から浮き上がるような
場合には、この抑え治具14が付設される。そして抑え
治具14は、それぞれ、ベルト式金型3にて形成された
波形の凹凸に対応した形状よりなり、ベルト式金型3と
噛み合い、ベルト式金型3との間に波板Bを挟み込んで
送るべく機能する。なお各抑え治具14は、端部がガイ
ド15にて保持されつつ案内されると共に、ベルト式金
型3の走行に伴い従動して移動するが、ベルト式金型3
への負荷が大きい場合には、専用の走行駆動装置が付設
される。
【0026】又、図5の(2)図には、前述した加熱炉
4に代え、ベルト式金型3自体を発熱可能とした例が示
されている。もって、このベルト式金型3は、歯車2と
の間で折曲加工したプリプレグ状の波板Bを、更に順次
連続的に搬送しつつ加熱硬化させ、最終的に波板Bとし
て成形せしめる。図示例では、このようにベルト式金型
3自体を発熱可能とすべく、その上治具7や下治具8内
に、ニクロム線等の金属製のヒーター16を組み込んだ
方式が採用されているが、その他各種の方式が採用可能
であり、例えば、上治具7や下治具8自体を、半導体セ
ラミックスを利用して発熱可能とする方式も考えられ
る。
【0027】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。図1に示したように、
このコルゲート成形装置1では、まず、熱硬化性樹脂を
用いた繊維強化プラスチックの帯状のプリプレグシート
Aを、歯車2とベルト式金型3間に供給して挿入し、噛
み合うこれら間に挟み込んで送ることにより、波板Bが
連続的に折曲加工される。そして、このような折曲加工
されたプリプレグ状の波板Bを、その粘性を利用してベ
ルト式金型3に張り付けたまま、形状保持しつつ、ベル
ト式金型3にて加熱炉4内を順次連続的に搬送して加熱
硬化させることにより、繊維強化プラスチック製の波板
Bとして最終的に成形する。
【0028】そこで第1に、このコルゲート成形装置1
にあっては、繊維強化プラスチックのプリプレグシート
Aから繊維強化プラスチック製の波板Bが、歯車2とベ
ルト式金型3間を経た後、更にベルト式金型3にて加熱
炉4内を搬送されることにより、順次連続的に折曲加工
されると共に、加熱硬化され成形される。つまり、前述
したこの種従来例のように、波板Bの加熱硬化に際し、
形状保持用の金型治具を別途準備し、主に手作業にて、
挿入,張り付け,噛み合わせ,搬入,搬出,剥がし等を
行うようなことはなく、各工程毎に作業が分断されるこ
ともない。もって、繊維強化プラスチック製の波板Bに
ついて、その成形が手間取らず工数も低減され、成形の
連続化,機械化,量産化が実現される。
【0029】次に、図1に加え図2,図3,図4等に示
したように、このコルゲート成形装置1では、交互に配
された多数の上治具7と下治具8の集合体よりなる、ベ
ルト式金型3が採用されている。そして各上治具7と下
治具8は、相互の表面の組み合わせにて波板Bの波形に
対応した凹凸を形成すると共に、相互間を連結部9,1
0を介し回動可能に連結する連結軸11が、波板Bの凹
凸折曲ラインC近傍に位置している。
【0030】さてそこで、まず、このような上治具7と
下治具8よりなるベルト式金型3と歯車2間にて、繊維
強化プラスチックのプリプレグシートAが波板Bに折曲
加工され、次に、このように折曲加工されたプリプレグ
状の波板Bを、ベルト式金型3の上治具7と下治具8の
表面に張り付けたまま、形状保持しつつ、加熱炉4内を
搬送して加熱硬化させることにより、繊維強化プラスチ
ック製の波板Bが成形される。そして、この上治具7と
下治具8からなるベルト式金型3は、加熱炉4内でわん
曲蛇行した搬送軌跡を描くが、その際、上治具7と下治
具8間の回動用の連結軸11は、張り付いた波板Bの凹
凸折曲ラインC近傍にほぼ同軸に位置している。従っ
て、わん曲蛇行のために方向転換すべく、上治具7と下
治具8が連結軸11を中心に回動した場合、波板Bもこ
れとほぼ同軸をなす凹凸折曲ラインCを中心に回動する
ので、波板Bが、張り付いた上治具7や下治具8の表面
から剥がれたり、剥がれないまでも、しわが発生したり
することはない。
【0031】そこで、このコルゲート成形装置1にあっ
ては、上述した第1に加え、第2に、上治具7と下治具
8からなるベルト式金型3の搬送軌跡を、加熱炉4内で
わん曲蛇行させても、プリプレグ状で張り付いた波板B
が剥がれたり、しわを発生したりすることはない。もっ
て、上述した第1の繊維強化プラスチック製の波板B成
形の連続化,機械化,量産化が、加熱炉4内の直線ライ
ンによらず、わん曲蛇行したラインによっても、波板B
の剥がれやしわの発生がなくスムーズに実現可能とな
る。さて、このコルゲート成形装置1は、加熱炉4内で
このようなわん曲蛇行したラインを採用してなるので、
直線ラインに比し、加熱炉4が長大化せず、そのスペー
スが有効活用される。つまり、前述により加熱硬化に長
時間を要する熱硬化性樹脂を用いた繊維強化プラスチッ
ク製の波板Bを、加熱炉4の限られたスペース内で長時
間搬送でき、プリプレグ状からの加熱硬化時間を十分に
確保できるようになる。
【0032】更に、図5の(2)図に要部を示したコル
ゲート成形装置1では、ベルト式金型3自体を発熱可能
とし、もって繊維強化プラスチック製の波板Bを、図1
に示した加熱炉4を用いずベルト式金型3のみにて、搬
送しつつ加熱硬化して、最終的に波板Bとして成形する
ようになっている。そこで、この図5の(2)図のコル
ゲート成形装置1にあっては、上述した第1,第2に加
え、第3に、このように加熱炉4が用いられないので、
その分、設備が大幅に簡単容易化される。
【0033】又、図6に示した繊維強化プラスチック製
のハニカムコアEは、このようなコルゲート成形装置1
にて成形された繊維強化プラスチック製の波板Bを用
い、これを複数枚、重積,接合することにより得られ
る。そこで第4に、この繊維強化プラスチック製のハニ
カムコアEも、手間取らず工数も低減されつつ、連続
的,機械的に量産されることになる。
【0034】
【発明の効果】まず、請求項1については次のとおり。
以上説明したように請求項1のコルゲート成形装置で
は、歯車とベルト式金型にて折曲加工された繊維強化プ
ラスチック製の波板を、ベルト式金型に張り付けたまま
形状保持しつつ、順次連続的に搬送して、加熱炉内で加
熱硬化させるようにしたことにより、次の効果を発揮す
る。すなわち第1に、繊維強化プラスチック製の波板の
成形に手間取らず、工数が低減され、波板成形の連続
化,機械化,量産化が実現される。つまり、このコルゲ
ート成形装置は、前述したこの種従来例のように、加熱
硬化のため主に手作業にて、挿入,張り付け,噛み合わ
せ,搬入,搬出,剥がし等を実施することを要せず、手
間取らず工数が低減されると共に、繊維強化プラスチッ
ク製の波板が連続的,機械的に量産される。
【0035】次に、請求項2については次のとおり。こ
の請求項2のコルゲート成形装置では、所定の上治具と
下治具からなるベルト式金型を用い、加熱炉内でわん曲
蛇行した搬送軌跡を描きつつ、繊維強化プラスチック製
の波板を加熱硬化するようにしたことにより、上述した
第1に加え、次の効果を発揮する。すなわち第2に、加
熱炉が長大とならず、そのスペースが有効活用される。
つまり、前述した第1の繊維強化プラスチック製の波形
成形の連続化,機械化,量産化は、加熱炉内の直線ライ
ンによらずわん曲蛇行したラインによって実現されるの
で、加熱炉が長大とならず過大な設備投資も要せず、加
熱炉のスペースが有効活用され、比較的少ない設備投資
で済むようになる。
【0036】請求項3については次のとおり。この請求
項3のコルゲート成形装置では、ベルト式金型自体を発
熱可能とし、繊維強化プラスチック製の波板を搬送しつ
つ加熱硬化するようにしたことにより、前述した第1に
加え、次の効果を発揮する。すなわち第3に、加熱炉が
不用となり、設備が大幅に簡単容易化する。つまり、加
熱炉を用いないので、その分、構造が簡単容易化され設
備投資が大幅に軽減される。
【0037】請求項4については次のとおり。この請求
項4の繊維強化プラスチック製のハニカムコアは、この
ように成形された繊維強化プラスチック製の波板を用
い、これを重積,接合してなることにより、次の効果を
発揮する。第4に、コスト面に優れた繊維強化プラスチ
ック製のハニカムコアが得られる。すなわち上述したよ
うに、第1に、繊維強化プラスチック製の波板の成形に
手間取らず工数が低減され、波板成形の連続化,機械
化,量産化が実現され、第2に、加熱炉のスペースが有
効活用されて比較的少ない設備投資で済み、第3に、加
熱炉が不用で設備投資が大幅に軽減される。もって、前
述したこの種従来例に比し、繊維強化プラスチック製の
ハニカムコアも低コストで製造可能となる。このよう
に、この種従来例に存した問題点が一掃される等、本発
明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコルゲート成形装置の実施例の正
面説明図である。
【図2】同実施例のベルト式金型の要部の正面図であ
る。
【図3】同実施例のベルト式金型の要部の平面図であ
る。
【図4】同実施例のベルト式金型の要部を示し、(1)
図は上治具の正面図、(2)図は上治具の平面図、
(3)図は下治具の正面図、(4)図は下治具の平面
図、(5)図は上治具と下治具の正面図である。
【図5】本発明に係るコルゲート成形装置の他の実施例
の要部を示し、(1)図は、ベルト式金型に抑え治具を
付設した例の正面図、(2)図は、ベルト式金型を発熱
可能とした例の平面図である。
【図6】繊維強化プラスチック製のハニカムコアの要部
の正面図であり、(1)図はその1例を、(2)図は他
の例を示す。
【符号の説明】
1 コルゲート成形装置 2 歯車 3 ベルト式金型 4 加熱炉 5 リール 6 出入口 7 上治具 8 下治具 9 連結部 10 連結部 11 連結軸 12 シャフト 13 シャフト 14 抑え治具 15 ガイド 16 ヒーター A プリプレグシート B 波板 C 凹凸折曲ライン D クリアランス E ハニカムコア F セル壁 G セル H 平板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 53/24 B29C 35/02 B29C 53/80 B32B 3/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂を用いた繊維強化プラスチ
    ックの帯状のプリプレグシートを、波形の凹凸が連続的
    に折曲形成された繊維強化プラスチック製の波板に成形
    する、コルゲート成形装置であって、歯車とベルト式金
    型と加熱炉とを有してなり、 上記歯車とベルト式金型は、供給された該プリプレグシ
    ートを表裏から噛み合いつつ挟み込んで、該波板へと折
    曲加工可能であり、上記ベルト式金型は、更に、折曲加
    工された該波板を張り付けたまま形状保持しつつ順次連
    続的に搬送可能であり、上記加熱炉は、搬送される該波
    板を加熱により硬化させ最終的に波板として成形せしめ
    ること、を特徴とするコルゲート成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコルゲート成形装置にお
    いて、上記ベルト式金型は、無端状の帯状をなして循環
    走行され、上記加熱炉内ではわん曲蛇行した搬送軌跡を
    描きつつ、該波板を順次連続的に搬送可能となってお
    り、 かつ上記ベルト式金型は、多数の上治具と下治具の集合
    体よりなり、該上治具と下治具の表面の組み合わせによ
    り、該波板の波形に対応した凹凸が連続的に形成されて
    おり、該上治具と下治具は、交互に上下にずれながら配
    されると共に相互間が連結部を介し回動可能に連結さ
    れ、その連結軸が、該波板の凹凸折曲ライン近傍に位置
    していること、を特徴とするコルゲート成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコルゲート成形装置にお
    いて、上記加熱炉に代え上記ベルト式金型自体が発熱可
    能となっており、もって上記ベルト式金型は、上記歯車
    との間で折曲加工された該波板を張り付けたまま形状保
    持しつつ、更に順次連続的に搬送すると共に、加熱して
    硬化させ最終的に該波板として成形せしめること、を特
    徴とするコルゲート成形装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2又は3記載のコルゲート
    成形装置にて成形された繊維強化プラスチック製の波板
    が、複数枚、波形の凹と凸を合わせつつ重積,接合され
    た中空柱状のセルの平面的集合体よりなること、を特徴
    とする繊維強化プラスチック製のハニカムコア。
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