JP3434796B2 - ユニホーム支給管理方法 - Google Patents

ユニホーム支給管理方法

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JP3434796B2 JP2000354943A JP2000354943A JP3434796B2 JP 3434796 B2 JP3434796 B2 JP 3434796B2 JP 2000354943 A JP2000354943 A JP 2000354943A JP 2000354943 A JP2000354943 A JP 2000354943A JP 3434796 B2 JP3434796 B2 JP 3434796B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニホーム支給管
理方法に関し、詳しくは、民間企業や各種団体において
社員や職員に支給されるユニホームの要求、発注、受
取、貸与等に関する一連の業務を、通信ネットワークを
用いて一元的に管理するためのユニホーム支給管理方法
に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、民間企業や各種団体(以下、こ
れらを総称して「企業・団体」という)が、その社員や
職員(以下、これらを総称して「従業者」という)に対
しユニホーム(制服や作業着などの他、帽子や靴などを
含む)を支給する場合、従業者から寄せられたユニホー
ムの貸与に関する「要求(の集約)」、ユニホーム供給
業者へのユニホームの「発注」、同供給業者からのユニ
ホームの「受取」、要求を寄せた従業者へのユニホーム
の「貸与」など、実務上及び経理上の一連の管理業務が
発生する。
【0003】図55は、企業・団体における従来のユニ
ホーム支給管理の形態を説明するための概念図である。
【0004】同図に示すように、従来のユニホーム支給
管理に際しては、まず、毎春の新入社員1の入社に伴う
ユニホームの貸与要求や、既存社員2が現在保有してい
るユニホームの交換時期の到来に伴う新たなユニホーム
の貸与要求をその時々に応じて集約し(ST1)、その
集約した内容に基づき、該当するユニホームの供給元で
ある1以上のユニホーム供給業者3へ宛てた注文書を作
成し(ST2)、さらに、その注文書の内容を、当該ユ
ニホーム供給業者3に向け書簡又はファクシミリにより
送付する(ST3)。
【0005】これに対し、ユニホーム供給業者3は、送
付された注文書によりユニホームの注文を受け付けて
(ST4)、その注文書において指定された納期内に所
要数のユニホームを企業・団体に向け出荷し(ST
5)、当該企業・団体は、その出荷されたユニホームを
購買して、これらを、貸与要求を行った各従業者に対し
貸与する(ST6)。
【0006】なお、様々な種類に及ぶユニホームの中に
は、市中のクリーニング店に差し出すのに相応しくない
物(例えば、警察、消防、官公庁等の職員が着用する制
服など)があり、また、企業・団体の中には、その理由
を問わず、ユニホームの社外持出しを一切禁じていると
ころもあるため、このような場合、上述したユニホーム
の支給形態と同様に、その企業・団体自身が、ユニホー
ムのクリーニング要求の集約、指定のクリーニング業者
4へ宛てた注文書の作成、及び当該注文書の送付(クリ
ーニング依頼品の同時又は別途送付)を順次行うように
する。
【0007】そして、クリーニング業者4は、送付され
た注文書によりクリーニング依頼品のクリーニングを受
け付けて、仕上ったクリーニング品を納期内に企業・団
体へ送付し、当該企業・団体は、その送付されたクリー
ニング品(クリーニング後のユニホーム)を、クリーニ
ング要求を行った各従業者へ返納する(ST7)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従業者への
ユニホームの支給に際しては、文房具など通常の支給物
品の場合とは異なり、当然のことながら、その貸与要求
時に、当該従業者が従事する職種に応じたユニホームの
品名(品目)と、その貸与対象者の体格に合ったユニホ
ームのサイズ(衣服号数等)とを正確に把握する必要が
ある。
【0009】また、ユニホームは、平均して2〜3年、
短い物では1年程度で耐用年数をむかえ、比較的頻繁に
交換を行う必要があり、加えて、破損や汚損などに伴う
代替のユニホームの貸与要求が生じる可能性もあること
から、各従業者に現在貸与されているユニホームの使用
状況(即ち、貸与期間)を常に把握し、当該ユニホーム
の次の交換時期に備えなければならない。
【0010】これに加え、以上に説明した企業・団体内
におけるユニホームの貸与要求の集約、ユニホーム供給
業者3宛ての注文書の作成、及び購入したユニホームの
従業者への貸与に関する事務上の各処理(クリーニング
要求に伴う事務上の各処理を含む)は、パソコン上で動
作する表計算ツール等を用いた手作業によって行われて
いるのが現状であり、これら各処理を行うための労力は
多大なものに及ぶ。
【0011】また、企業・団体が1以上の支社(支店、
事業所、営業所、その他これに類するものを含む。以降
の説明において同じ)を有している場合、上述したユニ
ホームの品名、サイズ、使用状況等の把握管理や、その
実際の貸与要求に伴う注文書作成等の事務処理(クリー
ニング要求に伴う事務処理を含む)は、それら支社ごと
に個別に行う必要があり、極めて効率の悪いものとなっ
ている。
【0012】さらに、従来のユニホーム支給管理にあっ
ては、そのユニホームの貸与要求の集約から実際の貸与
までの一連の業務は系統化されているものの、当該ユニ
ホームの「最終処分」に関する管理業務は存在せず、例
えば、新たにユニホームの貸与を受けたにも拘わらず、
古いユニホームに関する情報が、いつまでも記録から抹
消されないなど、その使用状況の把握管理に誤りを生じ
る可能性がある。
【0013】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は次のとおりである。
【0014】即ち、本発明の第1の目的は、企業・団体
の従業者に支給されるユニホームの要求、発注、受取、
貸与、最終処分に関する一連の業務を、支社が存在する
場合でも当該企業・団体の保有する通信ネットワークを
用いて一元的に管理することの可能なユニホーム支給管
理方法を提供せんとするものである。
【0015】本発明の第2の目的は、企業・団体内に存
在する全ての従業者の職種及び体格に応じたユニホーム
の品名及びサイズ、並びに各従業者に現在貸与されてい
るユニホームの使用状況を的確に把握し、ユニホームの
支給管理を効率的に行うことの可能なユニホーム支給管
理方法を提供せんとするものである。
【0016】本発明の第3の目的は、ユニホームのクリ
ーニングの要求、発注、受取、返納に関する一連の業務
をも、通信ネットワークを用いて一元的に管理すること
の可能なユニホーム支給管理方法を提供せんとするもの
である。
【0017】本発明の第4の目的は、複数の企業・団体
に亙るユニホーム支給管理をも行うことの可能なユニホ
ーム支給管理方法を提供せんとするものである。
【0018】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明方法においては、
ネットワーク上に存在する任意のクライアント端末のW
WWブラウザ上で、ユニホームの貸与を依頼する者の氏
名コードが入力指定されたときに、その氏名コードによ
り特定される者に貸与可能なユニホームの全ての品名及
びサイズを、ネットワーク上に存在する業務サーバ内の
データベースから抽出し、その抽出されたユニホームの
全ての品名及びサイズの中から、貸与依頼の対象が1物
品当りの数量の入力を伴って選択指定されたときに、当
該ユニホームの品名及びサイズ並びに数量に関する情報
を含んだ貸与依頼データを生成して業務サーバ内に蓄積
し、任意のクライアント端末のWWWブラウザ上で、現
在までに蓄積された全ての貸与依頼データの中から、ユ
ニホームの購入要求を承認しようとする対象データが選
択指定されたときに、当該貸与依頼データを購入要求デ
ータに更新して業務サーバ内に蓄積し、任意のクライア
ント端末のWWWブラウザ上で、現在までに蓄積された
全ての購入要求データの中から、ユニホーム供給業者へ
の発注が確定しているユニホームに関する対象データが
選択指定されたときに、当該購入要求データをユニホー
ム供給業者ごとの注文書データに更新して業務サーバ内
に蓄積する、という特徴を有する。
【0020】さらに具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法
を採用することにより、上記目的を達成するよう為され
る。
【0021】即ち、本発明方法の第1の特徴は、企業・
団体における複数の従業者にそれぞれ付与された氏名コ
ードをキーとして、当該氏名コードにより特定される者
の職種を検索することの可能な個人情報データベース
と、当該職種をキーとして、当該職種に応じたユニホー
ムの品名及びサイズを検索することの可能な職種別品名
構成データベースとを備えた業務サーバと、WWWブラ
ウザがそれぞれ導入された複数のクライアント端末と
を、有して構成される任意のネットワークを用いて実現
され、前記複数の従業者へのユニホームの支給に関する
一連の業務を、前記業務サーバにより一元的に管理する
ためのユニホーム支給管理方法であって、前記ネットワ
ーク上に存在する任意のクライアント端末から、前記ユ
ニホームの貸与を依頼する者の前記氏名コードが送信さ
れると、前記業務サーバ内において、その氏名コードに
より特定される者に貸与可能な前記ユニホームの全ての
品名及びサイズを、前記個人情報データベースを参照し
つつ前記職種別品名構成データベースから抽出して対応
する前記クライアント端末のWWWブラウザ上へ表示
し、当該クライアント端末から、前記業務サーバにて抽
出された前記ユニホームの全ての品名及びサイズの中か
ら選択された貸与依頼の対象が1物品当りの数量ととも
に送信されると、前記業務サーバにおいて、前記氏名コ
ードとともに当該ユニホームの品名及びサイズ並びに数
量に関する情報を含んだ貸与依頼データを生成してこれ
を蓄積し、前記任意のクライアント端末から、現在まで
に前記業務サーバに蓄積された全ての前記貸与依頼デー
タの中から、前記ユニホームの購入要求を承認しようと
する対象データが送信されると、前記業務サーバにおい
て、受信した当該貸与依頼データを当該データと同一内
容の情報を含んだ購入要求データに更新してこれを蓄積
し、前記任意のクライアント端末から、現在までに前記
業務サーバに蓄積された全ての前記購入要求データの中
から、ユニホーム供給業者への発注が確定している前記
ユニホームに関する対象データを送信されると、前記業
務サーバにおいて、受信した当該購入要求データを当該
データと同一内容の情報を含む前記ユニホーム供給業者
ごとの注文書データに更新してこれを蓄積し、前記任意
のクライアント端末から、前記氏名コードその他当該氏
名コードにより特定される者を間接的に特定しうる所定
のコードが送信されると、その者に貸与される予定の前
記ユニホームの購買状況を、対応する前記クライアント
端末の前記WWWブラウザ上への表示に供するため、当
該業務サーバ内にて段階的に更新され蓄積される各種デ
ータを参照して検索してなるユニホーム支給管理方法の
構成採用にある。
【0022】本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方
法の第1の特徴における業務サーバが、前記任意のクラ
イアント端末から、当該業務サーバ内に現在までに蓄積
された全ての前記購入要求データの中から選択された前
記ユニホーム供給業者への発注を予定されている前記ユ
ニホームに関する対象データが送信されたときに、受信
した当該購入要求データを前記ユニホーム供給業者ごと
の注文伺い書データに更新してこれを蓄積し、前記ユニ
ホームの発注が確定したときに、その蓄積されている前
記ユニホーム供給業者ごとの前記注文伺い書データを前
記注文書データに更新してなるユニホーム支給管理方法
の構成採用にある。
【0023】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴における業務サーバが、前記任
意のクライアント端末から、当該業務サーバ内に現在ま
でに蓄積された全ての注文書データの中から、前記ユニ
ホーム供給業者からの受取・購買を完了した前記ユニホ
ームに関する対象データが送信されたときに、受信した
当該注文書データを当該データと同一内容の情報を含む
購買データに更新してこれを蓄積してなるユニホーム支
給管理方法の構成採用にある。
【0024】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第3の特徴における前記業務サーバが、前記ユニホ
ームの発注元をなす企業・団体に設置された経理情報デ
ータベースとのネットワーク接続を許容されている場
合、当該業務サーバ内に現在までに蓄積された前記購買
データを、当該購買データにより特定しうる前記ユニホ
ームの購入経費に関する物品経理関連データに加工し、
これを更新用のデータとして前記経理情報データベース
へ与えてなるユニホーム支給管理方法の構成採用にあ
る。
【0025】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記業務
サーバが、前記ユニホームの発注に際し、蓄積された前
記注文書データを、インターネット上に設置されたED
Iセンタを介しつつ、対応する前記ユニホーム供給業者
に送信してなるユニホーム支給管理方法の構成採用にあ
る。
【0026】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記業務サーバが、前記任意のクライアント端末から、前
記氏名コードが送信されたときに、その氏名コードによ
り特定される者に関する個人情報を、対応する前記クラ
イアント端末のWWWブラウザ上への表示に供するた
め、前記個人情報データベースから抽出してなるユニホ
ーム支給管理方法の構成採用にある。
【0027】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける前記業務サーバが、前記ユニホームの発注元をなす
企業・団体に設置された人事情報データベースとのネッ
トワーク接続を許容されている場合、当該人事情報デー
タベースから前記企業・団体の人事異動に関する情報を
定期的に自動抽出し、当該情報により前記個人情報デー
タベースの内容を自動更新してなるユニホーム支給管理
方法の構成採用にある。
【0028】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における前記業務サーバが、前記任意のクライアント
端末から、前記ユニホームの貸与を受けている者の前記
氏名コードと共に、当該ユニホームが不要となった場合
の取りまとめ先となる者の前記氏名コードが送信された
ときに、その貸与を受けている者に関する前記ユニホー
ムの全ての品名及びサイズを、対応する前記クライアン
ト端末のWWWブラウザ上への表示に供するため、当該
業務サーバ内に現在までに蓄積された前記購買データか
ら抽出し、当該クライアント端末から、当該業務サーバ
にて抽出された前記ユニホームの全ての品名及びサイズ
の中から選択された前記取りまとめ先となる者へ転送し
ようとする対象が送信されたときに、受信した当該対象
を示す前記購買データを当該業務サーバから抹消すると
共に、この抹消に係る当該購買データについての詳細を
前記取りまとめ先となる者の利用するクライアント端末
へ送信してなるユニホーム支給管理方法の構成採用にあ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0030】(適用システム構成例) まず、本発明の実施形態に係るユニホーム支給管理方法
が適用されるシステム構成例について説明する。
【0031】図1は、本発明のユニホーム支給管理方法
が適用されるネットワーク・システムの構成図である。
【0032】同図に示すように、本構成例では、本発明
のユニホーム支給管理方法を適用すべきネットワーク・
システムαとして、ある特定の企業・団体の各構成組織
11をなす本社12(本部、その他を含む。以降の説明
において同じ)と複数の支社13a,13bとを、社内
のイントラネット14で接続したものを表している。
【0033】本社12内には、種々の社内業務を処理す
るための業務サーバ15が設置されており、当該業務サ
ーバ15には、各部署や各社員ごとに割り当てられた複
数のクライアント端末16a,16bが、社内LAN1
7(LAN:ローカル・エリア・ネットワーク)を介し
て接続されている。
【0034】また、社内LAN17は、これに接続され
たルータ18aを介して上述のイントラネット14に接
続されており、以上により、本社12内及び複数の支社
13a,13b内に配置された複数のクライアント端末
16a,16b,16c,16dと、本社12内におけ
る業務サーバ15との間で、クライアント/サーバ・シ
ステムが構築されたものとなっている。
【0035】ここで、本発明の実施に必須の要素とし
て、業務サーバ15内には、企業・団体における複数の
従業者(図示せず)にそれぞれ付与された氏名コードを
キーとして、当該氏名コードにより特定される者の職種
を検索することの可能な個人情報データベース151
と、さらに、その職種をキーとして、当該職種に応じた
ユニホーム(図示せず)の品名及びサイズを検索するこ
との可能な職種別品名構成データベース152とが、予
め設定されている。
【0036】なお、本ネットワーク・システムαには、
例示の企業・団体における他の構成組織11内に、上述
の業務サーバ15とは独立して、社内の経理業務を処理
するための経理サーバ19と、人事業務を処理するため
の人事サーバ20とが設置されており、これら経理サー
バ19及び人事サーバ20内には、それぞれ、該当する
処理の実行に際して参照又は更新される経理情報データ
ベース191及び人事情報データベース201が設定さ
れている(経理サーバ19及び人事サーバ20は、通
常、本社12内に設置される)。
【0037】そして、本ネットワーク・システムαは、
本社11内に設置されたルータ18bを介して、さらに
外部のインターネット21へと接続され、本発明にいう
注文書データ(詳細は後述)は、当該インターネット2
1上に設置されたEDIセンタ(EDI: Electronic
Data Interchange)22を通じて、同インターネット2
1に接続された既述のユニホーム供給業者3やクリーニ
ング業者4(図55を参照)に送信されるようになって
いる。
【0038】なお、ユニホーム供給業者3の形態として
は、図示のように、ユニホーム製造業者23a、ユニホ
ーム販売業者23b、ユニホーム製造販売業者23cな
どが存在しうるが、以降の説明においても、これらの差
異を区別することなく、従前どおり「ユニホーム供給業
者3」と呼ぶものとする。
【0039】(方法例) 続いて、以上の適用システム構成例に基づいて実施され
る方法例について説明する。但し、本方法例では、専
ら、企業・団体におけるユニホームの支給管理について
の詳細を説明するものとする(ユニホームのクリーニン
グ管理については後述)。
【0040】<概要> 図2は、本発明の方法例におけるユニホーム支給管理の
形態を説明するための概念図である。
【0041】同図に示すように、本方法例におけるユニ
ホーム支給管理に際しては、まず、主にユニホームの貸
与及び購入に関する要求部門をなす支社13において、
ユニホームの貸与依頼(ST11)及び購入要求(ST
12)を順次行い、さらに、そのユニホームの購買部門
をなす本社12において、ユニホームの注文書(必要な
場合には注文伺い書)を作成する(ST13)。
【0042】作成された注文書は、それがデータ形式の
ままである場合には、前述のEDIセンタ22を経由し
てユニホーム供給業者3に送信することができ、また、
仮にEDIセンタ22を経由しない場合でも、CSV形
式のファイルに出力することで、電子メールの添付ファ
イルやデータ・ファクシミリなどにより、それをユニホ
ーム供給業者3に送信することが可能である。
【0043】これに対し、ユニホーム供給業者3は、本
社12において作成され送信された注文書について、ユ
ニホームの注文受付(ST14)、ユニホーム代金に関
する請求書発行(ST15)、及びユニホームの出荷
(ST16)を順次行う。
【0044】この間、支社13においては、既に貸与依
頼を行ったユニホームの購買状況に関する状況照会(S
T17)を行うことが可能であり、その後、実際にユニ
ホーム供給業者3から所要のユニホームが到着した場合
には、受取検収(ST18)を行うようにする。
【0045】ここで、業務サーバ15は、支社13及び
本社12における上述の各処理(即ち、ST11,ST
12,ST13,ST17,及びST18の各処理)を
ソフトウェア的に実行するために、必要とされる要求業
務(SV1)、発注業務(SV2)、受取業務(SV
3)、ステータス管理業務(SV4)、定数メンテナン
ス業務(SV5)、及び貸与管理業務(SV5a.定数
メンテナンス業務の下位業務)をそれぞれ具現化した複
数の処理プログラムを具備しており、これら各業務処理
プログラムの実行画面を、存在する全てのクライアント
端末16a,16b,16c,16dのWWWブラウザ
(図示せず。WWW:World Wide Web)上に、HTML
形式(HTML:Hyper Text Markup Language)で表示
させることができる(各業務の詳細は後述)。
【0046】また、業務サーバ15は、上述の受取業務
及び定数メンテナンス業務の実行に際し、必要に応じ、
それぞれ、構成組織11内の経理サーバ19及び人事サ
ーバ20との間でネットワーク接続を図り、これら各サ
ーバ内にそれぞれ設定された前述の経理情報データベー
ス191及び人事情報データベース201(図1を参
照)の内容を自動的に参照又は更新することができる
(詳細は後述)。
【0047】<サービス選択> 続いて、以上の各業務処理プログラムごとに設定される
サービスを、各クライアント端末16a,16b,16
c,16dのWWWブラウザ上で選択する手順について
説明する。
【0048】図3及び図4は、WWWブラウザ上に表示
されるサービス選択メニュー画面を示す図(その1及び
その2)である。
【0049】まず、図示のサービス選択メニュー画面2
4a,24bをWWWブラウザ上に表示させるには、当
該WWWブラウザから、業務サーバ15に設定された所
定のIPアドレス(IP: Internet Protocol)を指定
する。
【0050】そして、以上のIPアドレスの指定に伴
い、サービス選択メニュー画面24aには、インデック
ス(INDEX:1〜5)として、上述した「要求業
務」、「発注業務」、「受取業務」、「ステータス管理
業務」、及び「定数メンテナンス業務」(表示上は「定
数メンテ業務」)についての各選択項目がHTML形式
(アンダーライン表示)により表示され、これら各選択
項目の何れかを、マウス・ポインタ(図示せず)で選択
指定することにより、該当する選択項目の画面へとジャ
ンプするようになっている。
【0051】ここで、要求業務に関するサービスは、図
示(以下、図3)のように、更なる選択項目として、一
般ユーザ(詳細は後述)等がユニホームの貸与依頼を行
うための「貸与依頼」と、ユニホームの貸与依頼情報の
取消しを行うための「貸与依頼取消」と、購入要求担当
者(詳細は後述)がユニホームの貸与依頼情報に基づく
購入要求を一括して行うための「購入要求」と、ユニホ
ームの購入要求情報の取消しを行うための「購入要求取
消」とに細分化されている。
【0052】また、発注業務に関するサービスは、その
下位の選択項目として、ユニホームの購入要求情報を物
品、組織、納期単位に抽出するための「購入要求抽出」
と、ユニホームの購入要求抽出情報を対象に、発注先の
メーカ(ユニホーム供給業者3と同義)及び単価を設定
するための「発注情報設定」と、ユニホームの購入要求
抽出情報を未抽出状態に戻すための「購入要求抽出取
消」と、ユニホーム購入の決裁をとる際の注文伺い書を
作成するための「注文伺い書作成」と、注文伺い書を作
成した情報の取消しを行うための「注文伺い書取消」
と、メーカへ発注する際の注文書を作成するための「注
文書作成」と、注文書を作成した情報の取消しを行うた
めの「注文書取消」とに細分化されている。
【0053】同様に、受取業務に関するサービスは、図
示(以下、図4)のように、更なる選択項目として、メ
ーカへ注文済みのユニホームの受取検収を注文書単位に
行うための「受取(注文単位)」と、ユニホームの受取
検収の取消しを注文書単位に行うための「受取取消(注
文単位)」と、メーカへ注文済みのユニホームの受取検
収を貸与依頼単位に行うための「受取(貸与依頼単
位)」と、ユニホームの受取検収の取消しを貸与依頼単
位に行うための「受取取消(貸与依頼単位)」とに細分
化されている。
【0054】また、ステータス管理業務に関するサービ
スは、その下位の選択項目として、ユニホームの貸与依
頼・購入要求・メーカ発注した情報の進捗状況を検索す
るための「発注側各購買進捗状況検索」と、ユニホーム
の貸与依頼・購入要求・メーカ発注した情報をCSV形
式のファイルに出力するための「購買情報ダウンロー
ド」と、ユニホームの貸与情報をCSV形式のファイル
に出力するための「貸与情報ダウンロード」とに細分化
されている。
【0055】さらに、定数メンテ業務に関するサービス
は、その選択項目として、組織情報のメンテナンスを行
うための「組織情報管理」と、ユニホーム発注先のメー
カ情報のメンテナンスを行うための「メーカ情報管理」
と、ユニホーム物品情報のメンテナンスを行うための
「品名情報管理」と、職種情報のメンテナンスを行うた
めの「職種情報管理」と、職種別のユニホーム物品情報
の追加・削除を行うための「職種別品名構成情報管理」
と、社員情報及び規格外の身体情報のメンテナンスを行
うための「個人情報管理」と、ユニホーム貸与物品の更
新、処分、及び帰属先の変更等を行うための「貸与情報
管理」(前述した貸与管理業務(SV5a)における処
理)と、ユーザ管理情報のメンテナンスを行うための
「ユーザ情報メンテ」とに細分化されている。
【0056】なお、以降の説明では、以上に示したイン
デックス中の各選択項目に含まれる下位の選択項目につ
き、本発明の特徴部分をなす項目、即ち、要求業務につ
いては「貸与依頼」及び「購入要求」を、発注業務につ
いては「発注情報設定」、「注文伺い書作成」、及び
「注文書作成」を、受取業務については「受取(注文単
位)」及び「受取(貸与依頼単位)」を、ステータス管
理業務については「購買状況検索」を、定数メンテ業務
については「個人情報管理」を、貸与管理業務について
は「貸与情報管理」を、それぞれ説明するものとする。
【0057】<要求業務[概要]> まず、図5は、本発明の方法例における要求業務の形態
を説明するための概念図である。
【0058】同図に示すように、本要求業務において
は、まず、本社12及び支社13a,13bに勤務する
複数の従業者(即ち、前述の「一般ユーザ」)25に、
任意のクライアント端末16a,16b,16c、16
dのWWWブラウザ上で、貸与を依頼しようとするユニ
ホームの品名及びサイズを選択指定させると共に、その
選択指定に係るユニホームの1物品当りの数量を入力指
定させ、これらの指定情報に基づき、業務サーバ15
に、貸与依頼データ(図示せず)を生成させる。
【0059】この貸与依頼データは、複数の従業者25
がユニホームの貸与依頼を行うごとに生成されて、業務
サーバ15内に順次蓄積されていく。
【0060】次に、複数の従業者25へのユニホーム支
給に関する業務全般を管理する立場にある購入要求担当
者26(例えば、従業者25の所属部署における上司な
ど)に、任意のクライアント端末16a,16b,16
c、16dのWWWブラウザ上で、現在までに業務サー
バ15内に蓄積された貸与依頼データの中から、購入要
求を承認しようとする対象データを選択指定させ、この
指定情報に基づき、業務サーバ15に、購入要求データ
27を生成させる(貸与依頼データを購入要求データ2
7の形態に更新させる)。
【0061】この購入要求データ27は、購入要求担当
者26がユニホームの購入要求を行うごとに生成され
て、業務サーバ15内に順次蓄積されていき、以上によ
り、所要の要求業務が完了する。
【0062】なお、貸与依頼データ及びこれに基づく購
入要求データの生成に際しては、前述もしたように、業
務サーバ15に設定された個人情報データベース151
内の職種に関する情報が参照されるが、例えば、例示の
企業・団体において人事異動が行われて、ある従業者の
職種が変更された場合、その従業者に関する貸与依頼デ
ータ及び購入要求データの生成が一次的に不可能となる
ため、業務サーバ15に、人事サーバ20に設定された
人事情報データベース201から人事異動に関する情報
を定期的に自動抽出させ、この情報により、個人情報デ
ータベース151の内容を自動更新させるようにすると
よい。
【0063】<要求業務[貸与依頼]> 次に、図6〜図9は、それぞれ、WWWブラウザ上に表
示される貸与依頼(氏名コード入力、貸与物品入力、受
付確認、及び受付結果)画面を示す図である。
【0064】まず、図6に示す貸与依頼(氏名コード入
力)画面28をWWWブラウザ上に表示させるには、図
3に示したサービス選択メニュー画面24aにおける
「貸与依頼」の項目を、マウス・ポインタで選択指定す
る。
【0065】そして、以上の貸与依頼項目の選択指定に
伴い、貸与依頼(氏名コード入力)画面28には、ユニ
ホームの貸与を依頼する従業者25に付与された氏名コ
ードに関する入力指定欄(テキスト・ボックス)と、物
品を照会する依頼単位(夏服/冬服/全て)に関する選
択指定欄(ラジオ・ボタン)とが表示される。
【0066】ここで、従業者25が、図示のように、氏
名コードの入力指定欄に自身の氏名コードを入力し、さ
らに、依頼単位の選択指定欄で「冬服」を選択して実行
すると、業務サーバ15内において、その氏名コードに
より特定される者の職種が個人情報データベース151
から検索され、さらに、その職種に応じて貸与可能なユ
ニホームの全ての品名及びサイズが職種別品名構成デー
タベース152から抽出されて、図7に示す貸与依頼
(貸与物品入力)画面29がWWWブラウザ上に表示さ
れる。
【0067】即ち、貸与依頼(貸与物品入力)画面29
には、抽出されたユニホームの全ての品名及びサイズに
関する選択指定欄(チェック・ボックス及びプルダウン
・メニュー)と、その選択指定に係るユニホームの1物
品当りの所要数量に関する入力指定欄(テキスト・ボッ
クス)と、備考に関する入力指定欄(テキスト・ボック
ス)が表示される。
【0068】また、同貸与依頼(貸与物品入力)画面2
9には、個人情報として、入力に係る氏名コードの他、
これと関連付けて個人情報データベース151に登録さ
れている「氏名」、「組織」、及び「組織コード」も、
同時に表示される。
【0069】ここで、従業者25が、図示のように、抽
出されたユニホームにつき、対応する品名の選択指定欄
を全てチェックして、各ユニホームのサイズの選択指定
欄で所要のサイズを選択し、さらに、数量の入力指定欄
に所要の数量を入力して実行すると、それらの指定内容
の確認のため、図8に示す貸与依頼(受付確認)画面3
0がWWWブラウザ上に表示される。
【0070】そして、従業者25が、この貸与依頼(受
付確認)画面30において、自らが行った貸与依頼の内
容を確認して実行すると、図9に示す貸与依頼(受付結
果)画面31がWWWブラウザ上に表示されると共に、
業務サーバ15において、以上の選択指定に係るユニホ
ームの品名及びサイズ並びに数量に関する情報を含む貸
与依頼データが生成され、これが、複数の対象データに
つき同業務サーバ15内に蓄積されて、以降の購入要求
データの生成に供される。
【0071】<要求業務[購入要求]> 次に、図10は、WWWブラウザ上に表示される購入要
求メニュー画面を示す図であり、また、図11〜図13
は、それぞれ、WWWブラウザ上に表示される購入要求
・一括購入要求(組織指定、受付確認、及び受付結果)
画面を示す図、図14〜図18は、それぞれ、WWWブ
ラウザ上に表示される購入要求・個別購入要求(組織指
定、社員指定、物品指定、受付確認、及び受付結果)画
面を示す図である。
【0072】まず、図10に示す購入要求メニュー画面
32をWWWブラウザ上に表示させるには、図3に示し
たサービス選択メニュー画面24aにおける「購入要
求」の項目を、マウス・ポインタで選択指定する。
【0073】そして、以上の購入要求項目の選択指定に
伴い、購入要求メニュー画面32には、図示のように、
ユニホームの購入要求を組織単位に行うための「一括購
入要求処理」に関する項目と、その購入要求を個人単位
に行うための「個別購入要求処理」に関する項目とが表
示される。
【0074】ここで、前述の購入要求担当者26が、以
上の2項目のうちの「一括購入要求処理」を選択する
と、まず、業務サーバ15において、現在までに蓄積さ
れた全ての貸与依頼データが組織単位に抽出され、これ
ら貸与依頼データの詳細が、図11に示す購入要求・一
括購入要求(組織指定)画面33として、WWWブラウ
ザ上に表示される。
【0075】即ち、購入要求・一括購入要求(組織指
定)画面33には、業務サーバ15にて抽出された貸与
依頼データの詳細が、組織コード(組織名)をキーとし
て分類表示された上、所要の組織指定に関する選択指定
欄(チェック・ボックス)が表示される。
【0076】なお、図示の「送付先組織名」は、「組織
名」で示される部署とは別の部署にユニホームを送付さ
せたい(別の部署でユニホームを受け取りたい)場合な
どに指定されるものであり、この情報は、図7に示した
貸与依頼(貸与物品入力)画面29における「備考」の
欄から入力指定することが可能である。
【0077】ここで、購入要求担当者26が、図示のよ
うに、組織単位に抽出された5件の貸与依頼データのう
ち、所望の3組織の選択指定欄をチェックして実行する
と、その指定内容の確認のため、図12に示す購入要求
・一括購入要求(受付確認)画面34がWWWブラウザ
上に表示される。
【0078】そして、購入要求担当者26が、この購入
要求・一括購入要求(受付確認)画面34において、自
らが行った購入要求の内容を確認して実行すると、図1
3に示す購入要求・一括購入要求(受付結果)画面35
がWWWブラウザ上に表示されると共に、業務サーバ1
5において、以上の選択指定に係る3組織分の貸与依頼
データから購入要求データ27が生成され、これが、複
数の対象データにつき同業務サーバ15に蓄積されて、
以降の注文伺い書データ又は注文書データの生成に供さ
れる。
【0079】これに対し、図10に示した購入要求メニ
ュー画面32において、購入要求担当者26が「個別購
入要求処理」を選択すると、一括購入要求処理の場合と
同様に、業務サーバ15において、現在までに蓄積され
た全ての貸与依頼データが組織単位に抽出され、これら
貸与依頼データの詳細が、図14に示す購入要求・個別
購入要求(組織指定)画面36として、WWWブラウザ
上に表示される。
【0080】即ち、購入要求・個別購入要求(組織指
定)画面36には、業務サーバ15にて抽出された貸与
依頼データの詳細が、組織コード(組織名)をキーとし
て分類表示された上、所要の組織指定に関する選択指定
欄(ラジオ・ボタン)が表示される。
【0081】ここで、購入要求担当者26が、図示のよ
うに、組織単位に抽出された5件の貸与依頼データのう
ち、指定しようとする社員(従業者25)が所属してい
る組織の選択指定欄を選択して実行すると、業務サーバ
15において、該当する貸与依頼データが社員単位(個
人単位)に抽出され、その貸与依頼データの詳細が、図
15に示す購入要求・個別購入要求(社員指定)画面3
7として、WWWブラウザ上に表示される。
【0082】即ち、購入要求・個別購入要求(社員指
定)画面37には、業務サーバ15にて抽出された貸与
依頼データの詳細が、氏名コード(氏名)をキーとして
分類表示された上、所要の社員指定に関する選択指定欄
(チェック・ボックス)が表示される。
【0083】ここで、購入要求担当者26が、図示のよ
うに、社員単位に抽出された3件の貸与依頼データのう
ち、指定しようとする所定の1社員の選択指定欄をチェ
ックして実行すると、業務サーバ15において、該当す
る貸与依頼データが物品単位に抽出され、その貸与依頼
データの詳細が、図16に示す購入要求・個別購入要求
(物品指定)画面38として、WWWブラウザ上に表示
される。
【0084】即ち、購入要求・個別購入要求(物品指
定)画面38には、業務サーバ15にて抽出された貸与
依頼データの詳細が、氏名をキーとしながら、ユニホー
ムの品名、サイズ、数量、貸与依頼日、見込納期、及び
見込合計と共に分類表示された上、所要の物品指定に関
する選択指定欄(チェック・ボックス)が表示される。
なお、「見込納期」は、貸与依頼日を起算日として自動
設定される納期である(図示の例では、貸与依頼日から
25日後に設定)。
【0085】ここで、購入要求担当者26が、図示のよ
うに、物品単位に抽出された4品目の選択指定欄を全て
チェックして実行すると、それらの指定内容の確認のた
め、図17に示す購入要求・個別購入要求(受付確認)
画面39がWWWブラウザ上に表示される。
【0086】そして、購入要求担当者26が、この購入
要求・個別購入要求(受付確認)画面39において、自
らが行った購入要求の内容を確認して実行すると、図1
8に示す購入要求・個別購入要求(受付結果)画面40
がWWWブラウザ上に表示されると共に、業務サーバ1
5において、以上の選択指定に係る4品目分の貸与依頼
データから購入要求データ27が生成され、これが、複
数の対象データにつき同業務サーバ15に蓄積されて、
以降の注文伺い書データ又は注文書データの生成に供さ
れる。
【0087】<発注業務[概要]> 続いて、図19は、本発明の方法例における発注業務の
形態を説明するための概念図である。
【0088】同図に示すように、本発注業務において
は、本社12又は支社13a,13bの例えば部署ごと
に配置された購買担当者41に、任意のクライアント端
末16a,16b,16c、16dのWWWブラウザ上
で、現在までに業務サーバ15内に蓄積された購入要求
データ27を選択指定させ、これらの指定情報に基づ
き、業務サーバ15に、決裁をとる際の注文伺い書42
を作成するために用いる注文伺い書データ(必要な場合
のみ。図示せず)や、ユニホーム供給業者3に送付する
注文書を作成するために用いる注文書データ(図示せ
ず)を生成させる。
【0089】以上の注文伺い書データ及び注文書データ
は、当然のことながら、ユニホームの発注先である複数
のユニホーム供給業者3ごとに生成されるため、本発注
業務においては、発注しようとするユニホームの総量が
多い場合における2業者以上への「数量分割」や、その
ユニホームに関する単価、メーカ、及び納期の指定に関
する「メーカ設定」についても考慮する。
【0090】<発注業務[発注情報設定]> 次に、図20は、WWWブラウザ上に表示される発注情
報設定メニュー画面を示す図であり、また、図21〜図
24は、それぞれ、WWWブラウザ上に表示される発注
情報設定・数量分割(品名選択、配分数入力、配分数確
認、及び配分結果)画面を示す図、図25〜図27は、
それぞれ、WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
・メーカ設定(期間入力、物品選択、及び設定結果)画
面を示す図である。
【0091】まず、図20に示す発注情報設定メニュー
画面44をWWWブラウザ上に表示させるには、図3に
示したサービス選択メニュー画面24aにおける「発注
情報設定」の項目を、マウス・ポインタで選択指定す
る。
【0092】そして、以上の発注情報設定項目の選択指
定に伴い、発注情報設定メニュー画面44には、図示の
ように、ユニホームのメーカ配分を行うための「数量分
割」に関する項目と、単価・メーカ・納期の設定を行う
ための「メーカ設定」に関する項目とが表示される。
【0093】ここで、前述の購買担当者41が、以上の
2項目のうちの「数量分割」を選択すると、まず、業務
サーバ15において、現在までに蓄積された全ての購買
要求データが抽出され、これら購買要求データの詳細
が、図21に示す発注情報設定・数量分割(品名選択)
画面45として、WWWブラウザ上に表示される。
【0094】即ち、発注情報設定・数量分割(品名選
択)画面45には、業務サーバ15にて抽出された購買
要求データの詳細が、ユニホームの品名をキーとしなが
ら、当該ユニホームの総数量(購入要求されているも
の)、及び最大分割数(該当するユニホームを供給しう
る業者数)と共に分類表示された上、所要の品名選択に
関する選択指定欄(ラジオ・ボタン)と、所望の分割数
に関する入力指定欄(テキスト・ボックス)とが表示さ
れる。
【0095】ここで、購買担当者41が、図示のよう
に、抽出された3品目のユニホームに関する購入要求デ
ータ27のうち、分割しようとする1品目の選択指定欄
を指定し、さらに、分割数の入力指定欄に「2」を入力
して実行すると、図22に示す発注情報設定・数量分割
(配分数入力)画面46がWWWブラウザ上に表示され
る。
【0096】即ち、発注情報設定・数量分割(配分数入
力)画面46には、選択指定に係るユニホームを供給し
うるメーカ(業者)の名称、及び1業者当りのユニホー
ムの供給可能量を示す配分数とが、それぞれ、対応する
選択指定欄(プルダウン・メニュー)及び入力指定欄
(テキスト・ボックス)により例示的に表示される。
【0097】ここで、購買担当者41が、所要のメーカ
及び配分数を指定して実行すると(図示の例では、例示
された表示のまま実行)、それらの指定内容の確認のた
め、図23に示す発注情報設定・数量分割(配分数確
認)画面47がWWWブラウザ上に表示される。
【0098】そして、購買担当者41が、この発注情報
設定・数量分割(配分数確認)画面47において、自ら
が行った数量分割の内容を確認して実行すると、図24
に示す発注情報設定・数量分割(配分数結果)画面48
がWWWブラウザ上に表示される。
【0099】これに対し、図20に示した発注情報設定
メニュー44において、購買担当者41が「メーカ設
定」を選択すると、まず、図25に示す発注情報設定・
メーカ設定(期間入力)画面49がWWWブラウザ上に
表示されて、発注しようとするユニホームの単価、メー
カ、納期の指定を行う条件の入力が促される。
【0100】即ち、発注情報設定・メーカ設定(期間入
力)画面49には、業務サーバ15に蓄積された購入要
求データ27を検索するための要素として、納期の期間
指定に関する入力指定欄(テキスト・ボックス)と、サ
イズ(規格内/規格外)に関する選択指定欄(ラジオ・
ボタン)とが表示される。
【0101】ここで、購買担当者41が、図示のよう
に、納期を「yyyymmdd形式」で入力し、さら
に、サイズとして「規格内」のものを選択して実行する
と、業務サーバ15において、それら納期及びサイズに
該当する購入要求データ27が抽出され、その購入要求
データ27の詳細が、図26に示す発注情報設定・メー
カ設定(物品選択)画面50として、WWWブラウザ上
に表示される。
【0102】即ち、発注情報設定・メーカ設定(物品選
択)画面50には、業務サーバ15にて抽出された購入
要求データ27が、ユニホームの品名をキーとしなが
ら、当該ユニホームの数量と共に分類表示された上、ユ
ニホームの単価、メーカ、及び納期所要の物品選択に関
する選択指定欄(チェック・ボックス)と、単価に関す
る入力指定欄(テキスト・ボックス)と、メーカ(ユニ
ホーム供給業者3)に関する選択指定欄(プルダウン・
メニュー)と、納期に関する入力指定欄(テキスト・ボ
ックス)とが表示される。
【0103】なお、この発注情報設定・メーカ設定(物
品選択)画面50に表示されるユニホームの単価及びメ
ーカは、事前に、職種別品名構成データベース152に
登録されたものであり、納期は、購入要求データ27の
生成過程で設定されたものである。従って、これらの表
示値は、あくまで例示的なもので、所要により、購買担
当者41が変更することも可能である。
【0104】ここで、購買担当者41が、図示のよう
に、物品単位に抽出された4品目の選択指定欄のうちの
3品目をチェックし、さらに、所要の単価、メーカ、及
び納期を指定して実行すると(図示の例では、例示され
た表示のまま実行)、直ちに、図27に示す発注情報設
定・メーカ設定(設定結果)画面51がWWWブラウザ
上に表示される。
【0105】<発注業務[注文伺い書作成]> 次に、図28は、WWWブラウザ上に表示される注文伺
い書作成メニュー画面を示す図であり、また、図29及
び図30は、それぞれ、WWWブラウザ上に表示される
注文伺い書作成・注文伺い書作成(受付条件入力、及び
伺い書受付結果)画面を示す図である。
【0106】まず、図28に示す注文伺い書作成メニュ
ー画面52をWWWブラウザ上に表示させるには、図3
に示したサービス選択メニュー画面24aにおける「注
文伺い書作成」の項目を、マウス・ポインタで選択指定
する。
【0107】そして、以上の注文伺い書作成項目の選択
指定に伴い、注文伺い書作成メニュー画面52には、図
示のように、所要の注文伺い書42を作成するための
「注文伺い書作成処理」に関する項目と、その作成され
た注文伺い書42をCSV形式のファイルに出力するた
めの「注文伺い書出力処理」に関する項目とが表示され
る。なお、以降の説明では、前者の注文伺い書作成処理
のみにふれるものとし、後者の注文伺い書出力処理につ
いては省略するものとする。
【0108】ここで、購買担当者41が、所要の「注文
伺い書作成処理」を選択すると、まず、図29に示す注
文伺い書作成・注文伺い書作成(受付条件入力)画面5
3がWWWブラウザ上に表示されて、注文伺いを行おう
とする発注元組織、メーカ(ユニホーム供給業者3)、
及び納期の指定を行う条件の入力が促される。
【0109】そして、購買担当者41が、図示のよう
に、発注元組織及びメーカに関する各選択指定欄(共に
プルダウン・メニュー)により、その所要の発注元組織
及びメーカを選択し、さらに、納期に関する入力指定欄
(テキスト・ボックス)に、所要の納期を「yyyym
mdd形式」で入力して実行すると、対応する注文伺い
書データが業務サーバ15にて生成されると共に、図3
0に示す注文伺い書作成・注文伺い書作成(伺い書受付
結果)画面54がWWWブラウザ上に表示され、図示の
伺い書受付番号が設定される。
【0110】<発注業務[注文作成]> 次に、図31は、WWWブラウザ上に表示される注文書
作成メニュー画面を示す図であり、また、図32及び図
33は、それぞれ、WWWブラウザ上に表示される注文
書作成・注文書作成(受付条件入力、及び注文書受付結
果)画面を示す図である。
【0111】まず、図31に示す注文書作成メニュー画
面55をWWWブラウザ上に表示させるには、図3に示
したサービス選択メニュー画面24aにおける「注文書
作成」の項目を、マウス・ポインタで選択指定する。
【0112】そして、以上の注文書作成項目の選択指定
に伴い、注文書作成メニュー画面55には、図示のよう
に、所要の注文書43を作成するための「注文書作成処
理」に関する項目と、その作成された注文書43をCS
V形式のファイルに出力するための「注文書出力処理」
に関する項目とが表示される。なお、以降の説明におい
ても、前者の注文書作成処理のみにふれるものとし、後
者の注文書出力処理については省略するものとする。
【0113】ここで、購買担当者41が、所要の「注文
書作成処理」を選択すると、まず、図32に示す注文書
作成・注文書作成(受付条件入力)画面56がWWWブ
ラウザ上で表示されて、注文を行おうとする発注元組
織、メーカ(ユニホーム供給業者3)、納期、及び伺い
書受付番号(注文伺い書42を作成した場合のみ)の指
定を行う条件の入力が促される。
【0114】そして、購買担当者41が、図示のよう
に、発注元組織、メーカ、及び伺い書受付番号に関する
各選択指定欄(共にプルダウン・メニュー)により、そ
の所要の発注元組織、メーカ、及び伺い書受付番号を選
択し、さらに、納期に関する入力指定欄(テキスト・ボ
ックス)に、所要の納期を「yyyymmdd形式」で
入力して実行すると、対応する注文書データが業務サー
バ15にて生成されると共に、図33に示す注文書作成
・注文書作成(注文書受付結果)画面57がWWWブラ
ウザ上に表示され、図示の注文書受付番号が設定され
る。
【0115】<受取業務[概要]> 続いて、図34は、本発明の方法例における受取業務の
形態を説明するための概念図である。
【0116】同図に示すように、本受取業務において
は、ユニホーム供給業者3から発送された購買物品58
が送付先に到着したときに、本社12又は支社13a,
13bの例えば部署ごとに配置された前述の購買担当者
41に、任意のクライアント端末16a,16b,16
c、16dのWWWブラウザ上で、現在までに業務サー
バ15内に蓄積された全ての注文書データの中から、購
買が完了したユニホームに関する対象データを選択指定
させ、これらの指定情報に基づき、業務サーバ15に、
購買データ59を生成させる。
【0117】この購買データ59は、購買物品58が納
品されて従業者25に貸与されるごとに、注文書データ
から更新されて、業務サーバ15内に順次蓄積されてい
く。
【0118】なお、以上の購買データ59は、内容とし
ては経理上のデータに他ならないため、所要により、そ
の購買データ59により特定しうるユニホームの購入経
費に関する物品経理関連データ60を業務サーバ15に
生成させ、これを、更新用のデータとして、例示の企業
・団体における経理サーバ19に設定された経理情報デ
ータベース191に与えるようにするとよい。
【0119】<受取業務[受取(注文単位)]> 次に、図35は、WWWブラウザ上に表示される受取
(注文単位)画面を示す図であり、また、図36及び図
37は、それぞれ、WWWブラウザ上に表示される受取
(注文単位)受取選択画面及び受取結果画面を示す図で
ある。
【0120】まず、図35に示す受取(注文単位)画面
61をWWWブラウザ上に表示させるには、図4に示し
たサービス選択メニュー画面24bにおける「受取(注
文単位)」の項目を、マウス・ポインタで選択指定す
る。
【0121】そして、以上の受取(注文単位)項目の選
択指定に伴い、受取(注文単位)画面61には、図示の
ように、購買物品58を注文単位に受け取ろうとする発
注元組織に関する選択指定欄(プルダウン・メニュー)
と、その購買物品58を発注した際の注文書受付番号に
関する選択指定欄(プルダウン・メニュー)とが表示さ
れる。
【0122】ここで、購買担当者41が、図示のよう
に、所要の発注元組織及び注文書受付番号を選択して実
行すると、業務サーバ15において、それら発注元組織
及び注文書受付番号に該当する注文書データが抽出さ
れ、その注文書データの詳細が、図36に示す受取(注
文単位)受取選択画面62として、WWWブラウザ上に
表示される。
【0123】即ち、受取(注文単位)受取選択画面62
には、業務サーバ15にて抽出された注文書データが、
注文書受付番号をキーとしながら、メーカ(ユニホーム
供給業者3)ごとのユニホームの品名、サイズ、未受取
数、受取済数、及び納期と共に分類表示された上、所要
の受取選択に関する選択指定欄(チェック・ボックス)
が表示される。
【0124】ここで、購買担当者41が、図示のよう
に、注文単位に抽出された4品目の選択指定欄を全てチ
ェックして実行すると、対応する購買データ59が業務
サーバ15にて生成されると共に、図37に示す受取
(注文単位)受取結果画面63がWWWブラウザ上に表
示される。
【0125】<受取業務[受取(貸与依頼単位)]> 次に、図38〜図42は、それぞれ、WWWブラウザ上
に表示される受取(貸与依頼単位)組織選択画面、氏名
選択画面、受取選択画面、受取確認画面、及び受取結果
画面を示す図である。
【0126】まず、図38に示す受取(貸与依頼単位)
組織選択画面64をWWWブラウザ上に表示させるに
は、図4に示したサービス選択メニュー画面24bにお
ける「受取(貸与依頼単位)」の項目を、マウス・ポイ
ンタで選択指定する。
【0127】そして、以上の受取(貸与依頼単位)項目
の選択指定に伴い、現在までに業務サーバ15に蓄積さ
れた注文書データの詳細が、まず、組織コードをキーと
しながら組織名及び送付先組織名と共に分類表示された
上、所要の組織選択に関する選択指定欄(ラジオ・ボタ
ン)が表示される。
【0128】ここで、購買担当者41が、図示のよう
に、組織単位に抽出された2件の注文書データのうち、
指定しようとする従業者25が所属している組織の選択
指定欄を選択して実行すると、業務サーバ15におい
て、該当する注文書データが社員単位(個人単位)に抽
出され、その注文書データの詳細が、図39に示す受取
(貸与依頼単位)氏名選択画面65として、WWWブラ
ウザ上に表示される。
【0129】即ち、受取(貸与依頼単位)氏名選択画面
65には、業務サーバ15にて抽出された注文書データ
が、氏名コード(氏名)をキーとして分類表示された
上、所要の氏名選択に関する選択指定欄(チェック・ボ
ックス)が表示される。
【0130】ここで、購買担当者41が、図示のよう
に、社員単位に抽出された2件の注文書データのうち、
指定しようとする所定の1社員の選択指定欄をチェック
して実行すると、業務サーバ15において、該当する注
文書データが物品単位に抽出され、その注文書データの
詳細が、図40に示す受取(貸与依頼単位)受取選択画
面66として、WWWブラウザ上に表示される。
【0131】即ち、受取(貸与依頼単位)受取選択画面
38には、業務サーバ15にて抽出された注文書データ
の詳細が、氏名をキーとしながら、ユニホームのメー
カ、品名、サイズ、依頼数、及び納期と共に分類表示さ
れた上、所要の受取選択に関する選択指定欄(チェック
・ボックス)が表示される。
【0132】ここで、購買担当者41が、図示のよう
に、抽出された3品目の選択指定欄を全てチェックして
実行すると、それらの指定内容の確認のため、図41に
示す受取(貸与依頼単位)受取確認画面67がWWWブ
ラウザ上に表示される。
【0133】そして、購買担当者26が、この受取(貸
与依頼単位)受取確認画面67において、自らが行った
購入要求の内容を確認して実行すると、対応する購買デ
ータ59が業務サーバ15にて生成されると共に、図4
2に示す受取(貸与依頼単位)受取結果画面68がWW
Wブラウザ上に表示される。
【0134】<ステータス管理業務[概要]> 続いて、図43は、本発明の方法例におけるステータス
管理業務の形態を説明するための概念図である。
【0135】同図に示すように、本ステータス管理業務
は、従業者25により既に貸与依頼がなされたユニホー
ムの購買状況、即ち、「貸与依頼済み」、「購入要求
中」、「購入要求済み」、「発注済み」、「注文伺い
中」、「注文済み(注文中)」、及び「受取済み(貸与
中)」に関する発注側の各購買進捗状況を、当該従業者
25自身に検索させるためのサービスである。
【0136】このため、本ステータス管理業務では、従
業者25に、任意のクライアント端末16a,16b,
16c、16dのWWWブラウザ上で、自らの氏名コー
ドや当該氏名コードにより特定される者を間接的に特定
しうる組織コードなどを入力させ、これらの入力情報に
基づき、現在までに業務サーバ15に蓄積された貸与依
頼データ、購入要求データ、注文伺い書データ、注文書
データ、及び購買データを、その業務サーバ15に抽出
させるようにする。
【0137】<ステータス管理業務[購買状況検索]> 次に、図44及び図45は、それぞれ、WWWブラウザ
上に表示される購買状況検索(条件入力、及び結果)画
面を示す図である。
【0138】まず、図44に示す購買状況検索(条件入
力)画面69をWWWブラウザ上に表示させるには、図
4に示したサービス選択メニュー画面24bにおける
「購買状況検索」の項目を、マウス・ポインタで選択指
定する。
【0139】そして、以上の購買状況検索項目の選択指
定に伴い、購買状況検索(条件入力)画面69には、図
示のように、購買状況の検索を行おうとする条件とし
て、氏名コードに関する入力指定欄(テキスト・ボック
ス)と、組織コードに関する入力指定欄(テキスト・ボ
ックス)と、状況(購買状況)に関する選択指定欄(プ
ルダウン・メニュー)とが表示される。
【0140】なお、実際の検索に当っては、以上の検索
条件を複数指定することが可能であり、また、氏名コー
ド又は組織コードで指定する場合には先頭1バイト以上
を、氏名コードのみで指定する場合には前桁を入力する
必要がある。
【0141】ここで、従業者25が、例えば、自身の氏
名コードを、該当する入力指定欄に入力して実行した場
合、その検索結果として、図45に示すような購買状況
検索(結果)画面70がWWWブラウザ上に表示され、
自身の貸与依頼に係る2着のユニホームが「貸与依頼済
み」の状況であることを、確認することができる。
【0142】<定数メンテ業務[概要]> 続いて、図46は、本発明の方法例における定数メンテ
業務の形態を説明するための概念図である。
【0143】同図に示すように、本定数メンテ業務は、
業務サーバ15内に設定された個人情報データベース1
51の内容を、本ネットワーク・システムα全体を維持
管理する権限の与えられたシステム維持管理者71にメ
ンテナンスさせるためのサービスである。
【0144】このため、本定数メンテ業務では、システ
ム維持管理者71に、任意のクライアント端末16a,
16b,16c、16dのWWWブラウザ上で、従業者
25の個人情報の登録、変更、削除、検索に係る操作を
行わせ、この操作に基づき、個人情報データベース15
1に蓄積された個人情報を、業務サーバ15に更新させ
るようにする。
【0145】なお、前述もしたが、業務サーバ15に、
図示の人事サーバ20に設定された人事情報データベー
ス201から人事異動に関する情報を定期的に自動抽出
させ、この情報により、個人情報データベース151の
内容を自動更新させることも可能である(この場合、本
定数メンテ業務を考慮する必要はない)。
【0146】<定数メンテ業務[個人情報管理]> 次に、図47〜図49は、それぞれ、WWWブラウザ上
に表示される個人情報管理(処理選択、氏名検索、及び
検索結果)画面を示す図である。
【0147】まず、図47に示す個人情報管理(処理選
択)画面72をWWWブラウザ上に表示させるには、図
4に示したサービス選択メニュー画面24bにおける
「個人情報管理」の項目を、マウス・ポインタで選択指
定する。
【0148】そして、以上の個人情報管理項目の選択指
定に伴い、個人情報管理(処理選択)画面72には、登
録、変更、削除、検索の各処理に関する選択指定欄(ラ
ジオ・ボタン)と、その処理として変更又は削除を選択
した場合に入力が必要となる従業者25の氏名コードに
関する入力指定欄(テキスト・ボックス)とが表示され
る。
【0149】ここで、システム維持管理者71が、図示
のように、各処理の選択指定欄で「検索」を選択して実
行すると、さらに、WWWブラウザ上には、図48に示
すように、組織コード及び氏名コードに関する各入力指
定欄(共にテキスト・ボックス)へのそれら各コードの
入力を促すための個人情報管理(氏名検索)画面73が
表示される。
【0150】そして、この個人情報管理(氏名検索)画
面73において、システム維持管理者71が、例えば、
組織コードの入力指定欄に「2」なる値(その組織コー
ドの上1桁)を入力して実行すると、業務サーバ15に
おいて、該当する全データが個人情報データベース15
1から抽出され、それらの詳細が、図49に示す個人情
報管理(検索結果)画面74として、WWWブラウザ上
に表示される。
【0151】なお、この個人情報(検索結果)画面74
においては、データの変更及び削除に関する処理を引き
続き行うことが可能であり、その場合には、図示の変更
及び削除に関する選択指定欄(ラジオ・ボタン)により
所要の処理を選択した後に、データ・リスト中にある各
従業者25ごとの選択指定欄(ラジオ・ボタン)にて所
要の従業者25の項目を選択し、以下、所要の変更又は
削除に関する処理を実行すればよい。
【0152】<貸与管理業務[概要]> 続いて、図50は、本発明の方法例における貸与管理業
務の形態を説明するための概念図である。
【0153】同図に示すように、本貸与管理業務は、購
買物品58の納品に伴い業務サーバ15内に蓄積された
購買データ59の内容を、ユニホームの最終処分を行う
ために、従業者25自身にメンテナンスさせるためのサ
ービスである。
【0154】このため、本貸与管理業務では、従業者2
5に、任意のクライアント端末16a,16b,16
c、16dのWWWブラウザ上で、その者が現在使用し
ているユニホームの返却、転用、処分に係る最終処分の
操作を行わせ、この操作に基づき、購買データの内容を
業務サーバ15に更新させるようにする。
【0155】<貸与管理業務[貸与情報管理]> 次に、図51〜図54は、それぞれ、WWWブラウザ上
に表示される貸与情報管理(サブメニュー、処理選択、
返却、及び返却結果)画面を示す図である。
【0156】まず、図51に示す貸与情報管理(サブメ
ニュー)画面75をWWWブラウザ上に表示させるに
は、図4に示したサービス選択メニュー画面24bにお
ける「貸与情報管理」の項目を、マウス・ポインタで選
択指定する。
【0157】そして、以上の貸与情報管理項目の選択指
定に伴い、貸与情報管理(サブメニュー)画面75に
は、図示のように、実際にユニホームの最終処分に関す
る処理を行うための「貸与関連処理(返却・転用・処
分)」に関する項目と、ユニホームの管理上用いられる
貸与管理ファイルの管理通番を更新するための「貸与管
理ファイル管理通番リナンバリング」に関する項目とが
表示される(後者の項目は本発明の要旨外であるので、
その詳細な説明は省略する)。
【0158】ここで、従業者25が、所要の項目の「貸
与関連処理(返却・転用・処分)」を選択すると、ま
ず、図52に示す貸与情報管理(処理選択)画面76が
WWWブラウザ上に表示されて、従業者25が行おうと
する処理の種別、当該従業者25(返却・転用・処分
(元))の氏名コード、及びユニホームの取りまとめ先
となる者(返却・転用(先))の氏名コードの入力が促
される。
【0159】そして、従業者25が、図示のように、処
理種別に関する選択指定欄(ラジオ・ボタン)により
「返却」を選択し、さらに、双方の氏名コードに関する
入力指定欄(共にテキスト・ボックス)に自身及び返却
先の各氏名コードを全桁入力して実行すると、該当する
購買データ59が業務サーバ15から抽出され、この抽
出結果が、図53に示す貸与情報管理(返却)画面77
としてWWWブラウザ上に表示される。
【0160】即ち、貸与情報管理(返却)画面77に
は、従業者25の氏名コードをキーとしながら、ユニホ
ームの品名、物品コード、サイズ、貸与開始日、及び貸
与年数が分類表示された上、返却しようとするユニホー
ムの品名指定に関する選択指定欄(チェック・ボック
ス)が表示される。
【0161】ここで、従業者25が、図示のように、抽
出された6品目のうちの2品目に関する選択指定欄をチ
ェックして実行すると、業務サーバ15において、その
従業者25が指定したユニホームに関する購買データ5
9が抹消されると共に、そのデータの詳細が取りまとめ
先となる者へ通知され、図54に示す貸与情報管理(返
却結果)画面78がWWWブラウザ上に表示される。
【0162】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、必ずしも上述した手法にのみ限定され
るものではなく、本発明にいう目的を達成し、後述する
効果を有する範囲内において、適宜変更実施することが
可能なものである。
【0163】例えば、本方法例では、企業・団体におけ
るユニホームの支給管理についての詳細を説明したが、
本発明は、ユニホームのクリーニング管理に対しても同
様に適用可能である。
【0164】この場合、業務サーバ15に、現在貸与中
にあるユニホームのクリーニングについての依頼、要
求、注文伺い、注文、受取に関する各データを、上述し
た対応業務において生成させるようにし、所要により、
当該各データを従業者25又は購買担当者41にWWW
ブラウザ上で参照させて、対応する発注側クリーニング
進捗状況を検索させるなどすればよい。
【0165】また、本方法例では、当該システムを特定
の企業・団体の保有する通信ネットワークにより実現す
ることを前提としているが、この形態以外にも、例え
ば、その通信ネットワークをインターネットに拡張した
上、当該インターネットに接続された複数の企業・団体
におけるユニホーム支給管理(クリーニング管理を含
む)を一括して行う受託会社を設立し、この受託会社に
より本発明を実施することなども可能である。
【0166】但しこの場合、受託会社内の業務サーバ
と、各企業・団体内の経理情報データベース及び人事情
報データベースとのインターネット接続は、セキュリテ
ィ上、好ましくないので、データの自動更新等の機能に
ついては除外すべきである。
【0167】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、企業・団体の従業者に支給されるユニホームの
要求、発注、受取、貸与、最終処分に関する一連の業務
を、支社が存在する場合でも当該企業・団体の保有する
通信ネットワークを用いて一元的に管理することがで
き、その企業・団体内に存在する全ての従業者の職種及
び体格に応じたユニホームの品名及びサイズ、並びに各
従業者に現在貸与されているユニホームの使用状況を的
確に把握し、ユニホームの支給管理を効率的に行うこと
ができる。
【0168】また、本発明によれば、ユニホームのクリ
ーニングの要求、発注、受取、返納に関する一連の業務
をも、通信ネットワークを用いて一元的に管理すること
ができ、複数の企業・団体に亙るユニホーム支給管理を
も行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニホーム支給管理方法が適用される
ネットワーク・システムの構成図である。
【図2】本発明の方法例におけるユニホーム支給管理の
形態を説明するための概念図である。
【図3】WWWブラウザ上に表示されるサービス選択メ
ニュー画面を示す図(その1)である。
【図4】WWWブラウザ上に表示されるサービス選択メ
ニュー画面を示す図(その2)である。
【図5】本発明の方法例における要求業務の形態を説明
するための概念図である。
【図6】WWWブラウザ上に表示される貸与依頼(氏名
コード入力)画面を示す図である。
【図7】WWWブラウザ上に表示される貸与依頼(貸与
物品入力)画面を示す図である。
【図8】WWWブラウザ上に表示される貸与依頼(受付
確認)画面を示す図である。
【図9】WWWブラウザ上に表示される貸与依頼(受付
結果)画面を示す図である。
【図10】WWWブラウザ上に表示される購入要求メニ
ュー画面を示す図である。
【図11】WWWブラウザ上に表示される購入要求・一
括購入要求(組織指定)画面を示す図である。
【図12】WWWブラウザ上に表示される購入要求・一
括購入要求(受付確認)画面を示す図である。
【図13】WWWブラウザ上に表示される購入要求・一
括購入要求(受付結果)画面を示す図である。
【図14】WWWブラウザ上に表示される購入要求・個
別購入要求(組織指定)画面を示す図である。
【図15】WWWブラウザ上に表示される購入要求・個
別購入要求(社員指定)画面を示す図である。
【図16】WWWブラウザ上に表示される購入要求・個
別購入要求(物品指定)画面を示す図である。
【図17】WWWブラウザ上に表示される購入要求・個
別購入要求(受付確認)画面を示す図である。
【図18】WWWブラウザ上に表示される購入要求・個
別購入要求(受付結果)画面を示す図である。
【図19】本発明の方法例における発注業務の形態を説
明するための概念図である。
【図20】WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
メニュー画面を示す図である。
【図21】WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
・数量分割(品名選択)画面を示す図である。
【図22】WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
・数量分割(配分数入力)画面を示す図である。
【図23】WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
・数量分割(配分数確認)画面を示す図である。
【図24】WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
・数量分割(配分結果)画面を示す図である。
【図25】WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
・メーカ設定(期間入力)画面を示す図である。
【図26】WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
・メーカ設定(物品選択)画面を示す図である。
【図27】WWWブラウザ上に表示される発注情報設定
・メーカ設定(設定結果)画面を示す図である。
【図28】WWWブラウザ上に表示される注文伺い書作
成メニュー画面を示す図である。
【図29】WWWブラウザ上に表示される注文伺い書作
成・注文伺い書作成(受付条件入力)画面を示す図であ
る。
【図30】WWWブラウザ上に表示される注文伺い書作
成・注文伺い書作成(伺い書受付結果)画面を示す図で
ある。
【図31】WWWブラウザ上に表示される注文書作成メ
ニュー画面を示す図である。
【図32】WWWブラウザ上に表示される注文書作成・
注文書作成(受付条件入力)画面を示す図である。
【図33】WWWブラウザ上に表示される注文書作成・
注文書作成(注文書受付結果)画面を示す図である。
【図34】本発明の方法例における受取業務の形態を説
明するための概念図である。
【図35】WWWブラウザ上に表示される受取(注文単
位)画面を示す図である。
【図36】WWWブラウザ上に表示される受取(注文単
位)受取選択画面を示す図である。
【図37】WWWブラウザ上に表示される受取(注文単
位)受取結果画面を示す図である。
【図38】WWWブラウザ上に表示される受取(貸与依
頼単位)組織選択画面を示す図である。
【図39】WWWブラウザ上に表示される受取(貸与依
頼単位)氏名選択画面を示す図である。
【図40】WWWブラウザ上に表示される受取(貸与依
頼単位)受取選択画面を示す図である。
【図41】WWWブラウザ上に表示される受取(貸与依
頼単位)受取確認画面を示す図である。
【図42】WWWブラウザ上に表示される受取(貸与依
頼単位)受取結果画面を示す図である。
【図43】本発明の方法例におけるステータス管理業務
の形態を説明するための概念図である。
【図44】WWWブラウザ上に表示される購買状況検索
(条件入力)画面を示す図である。
【図45】WWWブラウザ上に表示される購買状況検索
(結果)画面を示す図である。
【図46】本発明の方法例における定数メンテ業務の形
態を説明するための概念図である。
【図47】WWWブラウザ上に表示される個人情報管理
(処理選択)画面を示す図である。
【図48】WWWブラウザ上に表示される個人情報管理
(氏名検索)画面を示す図である。
【図49】WWWブラウザ上に表示される個人情報(検
索結果)画面を示す図である。
【図50】本発明の方法例における貸与管理業務の形態
を説明するための概念図である。
【図51】WWWブラウザ上に表示される貸与情報管理
(サブメニュー)画面を示す図である。
【図52】WWWブラウザ上に表示される貸与情報管理
(処理選択)画面を示す図である。
【図53】WWWブラウザ上に表示される貸与情報管理
(返却)画面を示す図である。
【図54】WWWブラウザ上に表示される貸与情報管理
(返却結果)画面を示す図である。
【図55】企業・団体における従来のユニホーム支給管
理の形態を説明するための概念図である。
【符号の説明】
α…ネットワーク・システム 1…新入社員 2…既存社員 3…ユニホーム供給業者 4…クリーニング業者 11…構成組織 12…本社 13,13a,13b…支社 14…イントラネット 15…業務サーバ 151…個人情報データベース 152…職種別品名構成データベース 16a,16b,16c,16d…クライアント端末 17…社内LAN 18a,18b…ルータ 19…経理サーバ 191…経理情報データベース 20…人事サーバ 201…人事情報データベース 21…インターネット 22…EDIセンタ 23a…ユニホーム製造業者 23b…ユニホーム販売業者 23c…ユニホーム製造販売業者 24a,24b…サービス選択メニュー画面 25…従業者 26…購入要求担当者 27…購入要求データ 28…貸与依頼(氏名コード入力)画面 29…貸与依頼(貸与物品入力)画面 30…貸与依頼(受付確認)画面 31…貸与依頼(受付結果)画面 32…購入要求メニュー画面 33…購入要求・一括購入要求(組織指定)画面 34…購入要求・一括購入要求(受付確認)画面 35…購入要求・一括購入要求(受付結果)画面 36…購入要求・個別購入要求(組織指定)画面 37…購入要求・個別購入要求(社員指定)画面 38…購入要求・個別購入要求(物品指定)画面 39…購入要求・個別購入要求(受付確認)画面 40…購入要求・個別購入要求(受付結果)画面 41…購買担当者 42…注文伺い書 43…注文書 44…発注情報設定メニュー画面 45…発注情報設定・数量分割(品名選択)画面 46…発注情報設定・数量分割(配分数入力)画面 47…発注情報設定・数量分割(配分数確認)画面 48…発注情報設定・数量分割(配分結果)画面 49…発注情報設定・メーカ設定(期間入力)画面 50…発注情報設定・メーカ設定(物品選択)画面 51…発注情報設定・メーカ設定(設定結果)画面 52…注文伺い書作成メニュー画面 53…注文伺い書作成・注文伺い書作成(受付条件入
力)画面 54…注文伺い書作成・注文伺い書作成(伺い書受付結
果)画面 55…注文書作成メニュー画面 56…注文書作成・注文書作成(受付条件入力)画面 57…注文書作成・注文書作成(注文書受付結果)画面 58…購買物品 59…購買データ 60…物品経理関連データ 61…受取(注文単位)画面 62…受取(注文単位)受取選択画面 63…受取(注文単位)受取結果画面 64…受取(貸与依頼単位)組織選択画面 65…受取(貸与依頼単位)氏名選択画面 66…受取(貸与依頼単位)受取選択画面 67…受取(貸与依頼単位)受取確認画面 68…受取(貸与依頼単位)受取結果画面 69…購買状況検索(条件入力)画面 70…購買状況検索(結果)画面 71…システム維持管理者 72…個人情報管理(処理選択)画面 73…個人情報管理(氏名検索)画面 74…個人情報(検索結果)画面 75…貸与情報管理(サブメニュー)画面 76…貸与情報管理(処理選択)画面 77…貸与情報管理(返却)画面 78…貸与情報管理(返却結果)画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手上 祐司 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コムウェア株式会社内 (56)参考文献 特開2001−297147(JP,A) 特開2001−335117(JP,A) 上向井 照彦,SQLによるデータベ ースシステムの構築,日本,日刊工業新 聞社,1994年 7月20日,第1版,96〜 116 CSP/FX Super CAPS EL 人事情報システム 導入ガイド, 日本,株式会社富士通関西システムエン ジニアリング,1990年 5月 1日,第 1版,2〜24、115、116 CardWave,日本,株式会社シ ーメディア,1999年11月10日,第12巻第 12号,26〜27 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】企業・団体における複数の従業者にそれぞ
    れ付与された氏名コードをキーとして、当該氏名コード
    により特定される者の職種を検索することの可能な個人
    情報データベースと、当該職種をキーとして、当該職種
    に応じたユニホームの品名及びサイズを検索することの
    可能な職種別品名構成データベースとを備えた業務サー
    バと、WWWブラウザがそれぞれ導入された複数のクラ
    イアント端末とを、有して構成される任意のネットワー
    クを用いて実現され、前記複数の従業者へのユニホーム
    の支給に関する一連の業務を、前記業務サーバにより一
    元的に管理するためのユニホーム支給管理方法であっ
    て、 前記ネットワーク上に存在する任意のクライアント端末
    から、前記ユニホームの貸与を依頼する者の前記氏名コ
    ードが送信されると、前記業務サーバ内において、その
    氏名コードにより特定される者に貸与可能な前記ユニホ
    ームの全ての品名及びサイズを、前記個人情報データベ
    ースを参照しつつ前記職種別品名構成データベースから
    抽出して対応する前記クライアント端末のWWWブラウ
    ザ上へ表示し、 当該クライアント端末から、前記業務サーバにて抽出さ
    れた前記ユニホームの全ての品名及びサイズの中から選
    択された貸与依頼の対象が1物品当りの数量とともに送
    信されると、前記業務サーバにおいて、前記氏名コード
    とともに当該ユニホームの品名及びサイズ並びに数量に
    関する情報を含んだ貸与依頼データを生成してこれを蓄
    積し、 前記任意のクライアント端末から、現在までに前記業務
    サーバに蓄積された全ての前記貸与依頼データの中か
    ら、前記ユニホームの購入要求を承認しようとする対象
    データが送信されると、前記業務サーバにおいて、受信
    した当該貸与依頼データを当該データと同一内容の情報
    を含んだ購入要求データに更新してこれを蓄積し、 前記任意のクライアント端末から、現在までに前記業務
    サーバに蓄積された全ての前記購入要求データの中か
    ら、ユニホーム供給業者への発注が確定している前記ユ
    ニホームに関する対象データを送信されると、前記業務
    サーバにおいて、受信した当該購入要求データを当該デ
    ータと同一内容の情報を含む前記ユニホーム供給業者ご
    との注文書データに更新してこれを蓄積し、 前記任意のクライアント端末から、前記氏名コードその
    他当該氏名コードにより特定される者を間接的に特定し
    うる所定のコードが送信されると、その者に貸与される
    予定の前記ユニホームの購買状況を、対応する前記クラ
    イアント端末の前記WWWブラウザ上への表示に供する
    ため、当該業務サーバ内にて段階的に更新され蓄積され
    る各種データを参照して検索する、 ことを特徴とするユニホーム支給管理方法。
  2. 【請求項2】前記業務サーバは、 前記任意のクライアント端末から、当該業務サーバ内に
    現在までに蓄積された全ての前記購入要求データの中か
    ら選択された前記ユニホーム供給業者への発注を予定さ
    れている前記ユニホームに関する対象データが送信され
    たときに、受信した当該購入要求データを前記ユニホー
    ム供給業者ごとの注文伺い書データに更新してこれを蓄
    積し、 前記ユニホームの発注が確定したときに、その蓄積され
    ている前記ユニホーム供給業者ごとの前記注文伺い書デ
    ータを前記注文書データに更新する、 ことを特徴とする請求項1に記載のユニホーム支給管理
    方法。
  3. 【請求項3】前記業務サーバは、 前記任意のクライアント端末から、当該業務サーバ内に
    現在までに蓄積された全ての注文書データの中から、前
    記ユニホーム供給業者からの受取・購買を完了した前記
    ユニホームに関する対象データが送信されたときに、受
    信した当該注文書データを当該データと同一内容の情報
    を含む購買データに更新してこれを蓄積する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のユニホーム支
    給管理方法。
  4. 【請求項4】前記業務サーバは、 前記ユニホームの発注元をなす企業・団体に設置された
    経理情報データベースとのネットワーク接続を許容され
    ている場合、 当該業務サーバ内に現在までに蓄積された前記購買デー
    タを、当該購買データにより特定しうる前記ユニホーム
    の購入経費に関する物品経理関連データに加工し、これ
    を更新用のデータとして前記経理情報データベースへ与
    える、 ことを特徴とする請求項3に記載のユニホーム支給管理
    方法。
  5. 【請求項5】前記業務サーバは、 前記ユニホームの発注に際し、 蓄積された前記注文書データを、インターネット上に設
    置されたEDIセンタを介しつつ、対応する前記ユニホ
    ーム供給業者に送信する、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のユニ
    ホーム支給管理方法。
  6. 【請求項6】前記業務サーバは、 前記任意のクライアント端末から、前記氏名コードが送
    信されたときに、その氏名コードにより特定される者に
    関する個人情報を、対応する前記クライアント端末のW
    WWブラウザ上への表示に供するため、前記個人情報デ
    ータベースから抽出する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の
    ユニホーム支給管理方法。
  7. 【請求項7】前記業務サーバは、 前記ユニホームの発注元をなす企業・団体に設置された
    人事情報データベースとのネットワーク接続を許容され
    ている場合、 当該人事情報データベースから前記企業・団体の人事異
    動に関する情報を定期的に自動抽出し、当該情報により
    前記個人情報データベースの内容を自動更新する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記
    載のユニホーム支給管理方法。
  8. 【請求項8】前記業務サーバは、 前記任意のクライアント端末から、前記ユニホームの貸
    与を受けている者の前記氏名コードと共に、当該ユニホ
    ームが不要となった場合の取りまとめ先となる者の前記
    氏名コードが送信されたときに、その貸与を受けている
    者に関する前記ユニホームの全ての品名及びサイズを、
    対応する前記クライアント端末のWWWブラウザ上への
    表示に供するため、当該業務サーバ内に現在までに蓄積
    された前記購買データから抽出し、 当該クライアント端末から、当該業務サーバにて抽出さ
    れた前記ユニホームの全ての品名及びサイズの中から選
    択された前記取りまとめ先となる者へ転送しようとする
    対象が送信されたときに、受信した当該対象を示す前記
    購買データを当該業務サーバから抹消すると共に、この
    抹消に係る当該購買データについての詳細を前記取りま
    とめ先となる者の利用するクライアント端末へ送信す
    る、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    に記載のユニホーム支給管理方法。
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