JP3432712B2 - シェルフユニットのガイドプレート構造 - Google Patents

シェルフユニットのガイドプレート構造

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JP3432712B2
JP3432712B2 JP23218797A JP23218797A JP3432712B2 JP 3432712 B2 JP3432712 B2 JP 3432712B2 JP 23218797 A JP23218797 A JP 23218797A JP 23218797 A JP23218797 A JP 23218797A JP 3432712 B2 JP3432712 B2 JP 3432712B2
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義幸 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器のシェル
フユニットに採用されるガイドプレート構造に関する。
【0002】電子交換機等の電子機器においては、バッ
クボードを有するシェルフに複数のプリント板ユニット
を挿入・実装して装置を構成する構造が一般に採用され
ており、装置の高機能化・高信頼化はもちろんのこと、
装置の低コスト化が強く要望されている。
【0003】
【従来の技術】図15及び図16は従来技術を示す図で
あり、図15は電子機器のシェルフユニットの構成を示
す斜視図、図16は同じく断面図である。
【0004】同図において、31はシェルフであり、シ
ェルフ31は一対の側板間に渡って、ガイドプレート3
2を含む複数のガイドプレートを配置して、互いに固着
することにより箱型に構成されている。互いに対向する
ガイドプレートの間の部分が、複数のプリント板ユニッ
ト33を収容する棚となっており、同図では、4個のガ
イドプレートにより3段の棚が構成されている。
【0005】このシェルフ31に収容されるプリント板
ユニット33は、IC、LSI等の電子部品をプリント
配線板上に実装して構成され、プリント配線板の一端部
にはコネクタ33aが取り付けられている。シェルフ3
1の背面には、プリント板ユニット33のコネクタ33
aが嵌合接続される複数のコネクタ34aが実装された
バックボード34が取り付けられている。
【0006】最上位のガイドプレートは、略矩形状の板
金の中間部分にプレス加工等により、プリント板ユニッ
ト33の上側縁部を案内するガイド部を形成して構成さ
れている。
【0007】このガイド部はプリント板ユニット33の
挿入方向に沿って下向きに突出する複数の突出部35
を、該プリント板ユニット33の挿入方向に対して直交
する方向に配列的に形成して、互いに隣接する一対の突
出部35によって、プリント板ユニット33の上下側縁
部の両面を案内するようにしたものである。突出部35
とこれと対とはならない突出部35との間の部分は、放
熱性の向上の観点から通風口となっている。
【0008】この最上位のガイドプレートの前端部(プ
リント板ユニットの挿入方向に対して上流側の端部)に
は、前端折曲部36が形成されており、この前端折曲部
36の先端部には、ガイド部(一対の突出部35)に対
応するように切欠部36aが形成されている。最下位の
ガイドプレートは、最上位のガイドプレートと同様の構
成のガイドプレートを用い、これを裏返した状態で取り
付けている。
【0009】中間に配置されている2個のガイドプレー
ト32は、最上位のガイドプレートと同様の構成のガイ
ドプレートを2個準備して、これらを互いに突出部35
が対向しないように張り合わせて溶接固定することによ
り一体化して構成されている。
【0010】しかして、プリント板ユニット33を、そ
のコネクタ33aをシェルフ31側に向けて、その上下
の縁部を、上下の切欠部36aに挿入して押し込むと、
プリント板ユニット33はこれらの切欠部36aに案内
されるとともに、一対の突出部35によって案内され、
さらに押し込んで、プリント板ユニット33のコネクタ
33aをバックボード34のコネクタ34aに嵌合接続
させることにより、プリント板ユニット33がシェルフ
31に実装される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術によ
ると、プリント板ユニットの上側縁部と下側縁部を案内
する機能を有している中間に位置するガイドプレート
は、独立的に形成されたガイドプレートを2個張り合わ
せて溶接固定することにより一体化しているので、部品
点数が多く、構成が複雑であるとともに、組立時に接合
のための作業が必要であり、その作業が煩雑であること
等から、コストが高いという問題があった。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、プリント板ユニッ
トのガイド機能を損なうことなく、構成の簡略化、低コ
スト化を図ることができるシェルフユニットのガイドプ
レート構造を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための本発明のシェルフユニットのガイドプレート構造
は、プリント板ユニットの下端縁部を案内する第1ガイ
ド部及び他のプリント板ユニットの上端縁部を案内する
第2ガイド部を有する複数のガイドプレートを対向配置
し、互いに対向する一方のガイドプレートの第1ガイド
部と他方のガイドプレートの該第1ガイド部に対応する
第2ガイド部に沿ってプリント板ユニットを挿入するよ
うにしたシェルフユニットにおいて、以下のように構成
される。
【0014】即ち、略矩形板状のガイドプレートの中間
部分に、前記プリント板ユニットの挿入方向に沿って上
向きに突出する複数の突出部を、該プリント板ユニット
の挿入方向に対して直交する方向に配列的に設けて、互
いに隣接する一対の突出部をもって前記第1ガイド部と
し、前記ガイドプレートの前記プリント板ユニットの挿
入方向上流側の端部に前端折曲部を設け、該前端折曲部
に下向きに開口し該プリント板ユニットの挿入方向に貫
通する複数の溝部を配列的に設けて、該溝部をもって前
記第2ガイド部とし、前記ガイドプレートの前記プリン
ト板ユニットの挿入方向下流側の端部に、前記プリント
板ユニットの上端縁が当接して該プリント板ユニットが
下側のガイドプレートに沿って進行するように誘導する
後端折曲部を設けている。
【0015】プリント板ユニットの上側縁部を上側のガ
イドプレートの前端折曲部の溝部(第2ガイド部)に沿
って挿入することにより、プリント板ユニットが該前端
折曲部の溝部に案内され、プリント板ユニットの下側縁
部が下側のガイドプレートの一対の突出部(第1ガイド
部)に案内されて、シェルフユニットの内部にプリント
板ユニットが実装される。
【0016】プリント板ユニットは自重によって下側の
ガイドプレートに沿って挿入されるが、力の作用のさせ
かたによっては、シェルフユニットの比較的に奥部にお
いて、プリント板ユニットが傾いてプリント板ユニット
の下側先端部が下側のガイドプレートの上面から離間す
るように浮いてしまい、コネクタの嵌合等が正常に行え
ない場合が生じ得る。
【0017】しかし、上側のガイドプレートの後端折曲
部によってプリント板ユニットが下側のガイドプレート
に沿って進行するように誘導されるから、コネクタの嵌
合等が円滑になされ、前記のような不都合がない。
【0018】本発明のシェルフユニットのガイドプレー
ト構造によると、プリント板ユニットの下側縁部を案内
するとともに、他のプリント板ユニットの上側縁部を案
内する機能を有するガイドプレートを、単一の部材から
構成しているので、従来のように2個の部材を溶接する
ものと比較して、構成が簡略であり、溶接作業の必要も
ないので、従来よりも低コスト化を図ることができる。
【0019】また、後端折曲部によってプリント板ユニ
ットの挿入時における姿勢を矯正するようにしたから、
実装の確実性や信頼性も高くすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明することにする。 [第1の実施の形態]図1及び図2は本発明の第1の実
施の形態の構成を示す図であり、図1は電子機器に採用
されるシェルフユニットの要部を示す斜視図、図2は同
じく断面図である。
【0021】この第1の実施の形態におけるシェルフ1
1は、図示は省略しているが、一対の側板間に渡って、
複数のガイドプレート12を含む複数のガイドプレート
を配置して、互いに一体的に固着されることにより箱型
に構成されている。
【0022】互いに対向するガイドプレートの間の部分
が、複数のプリント板ユニット13を収容する棚となっ
ており、例えば、最上位のガイドプレート(図示せ
ず)、最下位のガイドプレート(図示せず)及び中間に
2個のガイドプレート12の合計4個により3段の棚が
構成されている。
【0023】このシェルフ11に収容されるプリント板
ユニット13は、IC、LSI等の電子部品をプリント
配線板上に実装して構成され、プリント配線板の一端部
にはコネクタ13aが取り付けられている。シェルフ1
1の背面には、プリント板ユニット13のコネクタ13
aが嵌合接続される複数のコネクタ14aが実装された
バックボード14が取り付けられている。
【0024】最上位のガイドプレートは、略矩形状の板
金の中間部分にプレス加工等により、プリント板ユニッ
ト13の上側縁部を案内するガイド部を形成して構成さ
れている。
【0025】このガイド部は、プリント板ユニット13
の挿入方向に沿って下向きに突出する複数の突出部を、
該プリント板ユニット13の挿入方向に対して直交する
方向に配列的に形成して、互いに隣接する一対の突出部
によって、プリント板ユニット13の上側縁部の両面を
案内するようにしたものである。
【0026】突出部とこれと対とはならない突出部との
間の部分は、放熱性の向上の観点から通風口となってい
る。最下位のガイドプレートは、最上位のガイドプレー
トと同様の構成のガイドプレートを用い、これを裏返し
た状態で取り付けている。
【0027】中間に配置される2個のガイドプレート1
2は、例えば、プレス加工等によって形成され、単一の
ガイドプレートによって、その上側でプリント板ユニッ
ト13の下側縁部を案内し、その下側で他のプリント板
ユニット13の上側縁部を案内する機能を有しており、
以下のように構成されている。
【0028】即ち、ガイドプレート12は、略矩形状の
板金の中間部分に、プリント板ユニット13の下側縁部
を案内するガイド部を形成して構成されている。このガ
イド部は、プリント板ユニット13の挿入方向に沿って
上向きに突出する複数の突出部15を、該プリント板ユ
ニット13の挿入方向に対して直交する方向に配列的に
形成して、互いに隣接する一対の突出部15によって、
プリント板ユニット13の下側縁部の両面を案内するよ
うにしたものである。突出部15とこれと対とはならな
い突出部15との間の部分は、放熱性の向上の観点から
通風口となっている。
【0029】ガイドプレート12の前端部(プリント板
ユニット13の挿入方向に対して上流側の端部)には、
該ガイドプレート12と略直交するように下向きに前端
折曲部16が形成されており、この前端折曲部16の先
端部及びその近傍には、ガイド部に対応するように複数
の溝部(切欠部)16aが形成されている。
【0030】しかして、まず、プリント板ユニット13
の上側縁部を上側のガイドプレート12の前端折曲部1
6の溝部16aに沿って挿入することにより、プリント
板ユニット13が該前端折曲部16の溝部16aに案内
される。
【0031】次いで、プリント板ユニット13の下側縁
部が下側のガイドプレート12のガイド部(一対の突出
部15)に案内され、さらに押し込むことにより、プリ
ント板ユニット13のコネクタ13aがバックボード1
4のコネクタ14aに嵌合接続され、これにより、シェ
ルフ11の内部にプリント板ユニット13が実装され
る。
【0032】この第1の実施の形態によると、プリント
板ユニット13の下側縁部を案内するとともに、他のプ
リント板ユニット13の上側縁部を案内する、中間に配
置されたガイドプレート12を、単一の部材から構成し
ているので、従来のように2個の部材を溶接するものと
比較して、構成が簡略であり、溶接作業の必要もないの
で、従来よりも低コスト化を図ることができる。
【0033】図3は上述した第1の実施の形態の改良例
を示す断面図である。改良部分は、ガイドプレート12
の後端部(プリント板ユニット13の挿入方向に対して
下流側の端部)に、該ガイドプレート12と略直交する
ように下向きに後端折曲部17が形成されており、この
後端折曲部17の先端部及びその近傍には、ガイド部に
対応するように複数の溝部(切欠部)が配列的に形成さ
れている点である。
【0034】このように溝部を有する後端折曲部17を
形成することにより、プリント板ユニット13のコネク
タ13aがバックボード14のコネクタ14aに嵌合接
続される直前に、プリント板ユニット13の上側縁部が
この後端折曲部17の溝部によって案内されるから、コ
ネクタ13aとコネクタ14aとの位置関係がより厳密
に確定され、実装の確実性や信頼性を向上することがで
きる。
【0035】[第2の実施の形態]図4及び図5は本発
明の第2の実施の形態の構成を示す図であり、図4は電
子機器に採用されるシェルフユニットの要部を示す斜視
図、図5は同じく断面図である。上述した第1の実施の
形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を
付して説明する。
【0036】この第2の実施の形態におけるシェルフ1
1は、図示は省略しているが、一対の側板間に渡って、
ガイドプレート12を含む複数のガイドプレートを配置
して、互いに一体的に固着されることにより箱型に構成
されている。
【0037】互いに対向するガイドプレートの間の部分
が、複数のプリント板ユニット13を収容する棚となっ
ており、例えば、最上位のガイドプレート(図示せ
ず)、最下位のガイドプレート(図示せず)及び中間に
2個のガイドプレート12の合計4個により3段の棚が
構成されている。
【0038】このシェルフ11に収容されるプリント板
ユニット13は、IC、LSI等の電子部品をプリント
配線板上に実装して構成され、プリント配線板の一端部
にはコネクタ13aが取り付けられている。シェルフ1
1の背面には、プリント板ユニット13のコネクタ13
aが嵌合接続される複数のコネクタ14aが実装された
バックボード14が取り付けられている。
【0039】最上位のガイドプレートは、略矩形状の板
金の中間部分にプレス加工等により、プリント板ユニッ
ト13の上側縁部を案内するガイド部を形成して構成さ
れている。
【0040】このガイド部は、プリント板ユニット13
の挿入方向に沿って下向きに突出する複数の突出部を、
該プリント板ユニット13の挿入方向に対して直交する
方向に配列的に形成して、互いに隣接する一対の突出部
によって、プリント板ユニット13の上側縁部の両面を
案内するようにしたものである。
【0041】突出部とこれと対とはならない突出部との
間の部分は、放熱性の向上の観点から通口となってい
る。最下位のガイドプレートは、最上位のガイドプレー
トと同様の構成のガイドプレートを用い、これを裏返し
た状態で取り付けている。
【0042】中間に配置される2個のガイドプレート1
2は、例えば、プレス加工等によって形成され、単一の
ガイドプレートによって、その上側でプリント板ユニッ
ト13の下側縁部を案内し、その下側で他のプリント板
ユニット13の上側縁部を案内する機能を有しており、
以下のように構成されている。
【0043】即ち、ガイドプレート12は、略矩形状の
板金の中間部分に、プリント板ユニット13の下側縁部
を案内するガイド部を形成して構成されている。このガ
イド部は、プリント板ユニット13の挿入方向に沿って
上向きに突出する複数の突出部15を、該プリント板ユ
ニット13の挿入方向に対して直交する方向に配列的に
形成して、互いに隣接する一対の突出部15によって、
プリント板ユニット13の下側縁部の両面を案内するよ
うにしたものである。突出部15とこれと対とはならな
い突出部15との間の部分は、放熱性の向上の観点から
通口となっている。
【0044】ガイドプレート12の前端部(プリント板
ユニット13の挿入方向に対して上流側の端部)には、
前端折曲部18が形成されている。この前端折曲部18
は、ガイドプレート12と略平行な底部を有するように
断面が略コの字状となるように形成されている。
【0045】即ち、前端折曲部18は、ガイドプレート
12に対して略直交するように下向きに折り曲げられ、
次にガイドプレート12と略平行になるように折り曲げ
られ、さらにガイドプレート12に対して略直交するよ
うに上向きに折り曲げられて構成されている。
【0046】前端折曲部18の底部及びその近傍には、
プリント板ユニット13の上側縁部を案内するための複
数の溝部18aが配列的に形成されている。しかして、
まず、プリント板ユニット13の上側縁部を上側のガイ
ドプレート12の前端折曲部18の溝部18aに沿って
挿入することにより、プリント板ユニット13が該前端
折曲部18の溝部18aに案内される。
【0047】次いで、プリント板ユニット13の下側縁
部が下側のガイドプレート12のガイド部(一対の突出
部15)に案内され、さらに押し込むことにより、プリ
ント板ユニット13のコネクタ13aがバックボード1
4のコネクタ14aに嵌合接続され、これにより、シェ
ルフ11の内部にプリント板ユニット13が実装され
る。
【0048】この第2の実施の形態によると、プリント
板ユニット13の下側縁部を案内するとともに、他のプ
リント板ユニット13の上側縁部を案内する、中間に配
置されたガイドプレート12を、単一の部材から構成し
ているので、従来のように2個の部材を溶接するものと
比較して、構成が簡略であり、溶接作業の必要もないの
で、従来よりも低コスト化を図ることができる。
【0049】また、上述した第1の実施の形態と比較し
て、前端折曲部18の溝部18aの長さが長いので、プ
リント板ユニット13の上側縁部をより確実に案内する
ことができ、プリント板ユニット13の挿入時の左右方
向への振れを少なくすることができる。
【0050】図6は上述した第2の実施の形態の改良例
を示す断面図である。改良部分は、ガイドプレート12
の後端部(プリント板ユニット13の挿入方向に対して
下流側の端部)に、該後端部を折り返すようにU字状よ
りもさらに湾曲させて、該ガイドプレート12に対して
斜めに交差するようにして、後端折曲部19とした点で
ある。
【0051】この後端折曲部19の最下端部とこれに対
向するガイドプレート12間の寸法は、プリント板ユニ
ット13の幅方向(挿入方向に対して直交する方向)の
寸法よりも僅かに大きく設定されている。
【0052】上述した第2の実施の形態によると、図6
(A)に示されているように、プリント板ユニット13
の挿入途中において、プリント板ユニット13への力の
作用のさせかたによっては、シェルフ11の比較的に奥
部において、プリント板ユニット13が傾いてプリント
板ユニット13の下側先端部が下側のガイドプレート1
2の上面から離間するように浮いてしまい、コネクタ1
3a、14aの嵌合等が正常に行えない場合が生じ得
る。
【0053】しかし、この改良例では、図6(B)に示
されているように、上側のガイドプレート12の後端折
曲部19によってプリント板ユニット13が下側のガイ
ドプレート12と略平行となるように誘導され、プリン
ト板ユニット13は下側のガイドプレート12に沿って
進行することになるから、コネクタ13aとコネクタ1
4aの嵌合接続が円滑になされ、実装の確実性や信頼性
を高くすることができる。
【0054】図7及び図8は上述した第2の実施の形態
の改良例を示す図であり、図7は要部を示す斜視図、図
8は同じく断面図である。改良部分は、ガイドプレート
12の前端折曲部18の先端部をガイドプレート12よ
りも上側に突出させ、この突出部20にプリント板ユニ
ット13の下側縁部を案内する複数の溝部(切欠部)2
0aを形成した点である。これらの溝部20aはガイド
部(一対の突出部15)に対応した位置に形成されてい
る。
【0055】プリント板ユニット13をシェルフ11に
挿入する際に、プリント板ユニット13の下側縁部が突
出部20の溝部20aによっても案内されるから、プリ
ント板ユニット13の案内がより円滑となるとともに、
プリント板ユニット13の挿入作業を容易化することが
できる。
【0056】[第3の実施の形態]図9乃至図12は本
発明の第3の実施の形態の構成を示す図であり、図9は
電子機器に採用されるシェルフユニットの全体を示す斜
視図、図10は同じく要部を示す断面図、図11はガイ
ドプレートの要部を示す平面図、図12はシェルフユニ
ットの要部を示す斜視図である。上述した第1の実施の
形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を
付して説明する。
【0057】この第3の実施の形態におけるシェルフ1
1は、一対の側板間に渡って、ガイドプレート12を含
む複数のガイドプレートを配置して、互いに一体的に固
着されることにより箱型に構成されている。
【0058】互いに対向するガイドプレートの間の部分
が、複数のプリント板ユニット13を収容する棚となっ
ており、この実施の形態では、最上位のガイドプレー
ト、最下位のガイドプレート及び中間に2個のガイドプ
レート12の合計4個により3段の棚が構成されてい
る。
【0059】このシェルフ11に収容されるプリント板
ユニット13は、IC、LSI等の電子部品をプリント
配線板上に実装して構成され、プリント配線板の一端部
にはコネクタ13aが取り付けられている。シェルフ1
1の背面には、プリント板ユニット13のコネクタ13
aが嵌合接続される複数のコネクタ14aが実装された
バックボード14が取り付けられている。
【0060】最上位のガイドプレートは、略矩形状の板
金の中間部分にプレス加工等により、プリント板ユニッ
ト13の上側縁部を案内するガイド部を形成して構成さ
れている。
【0061】このガイド部は、プリント板ユニット13
の挿入方向に沿って下向きに突出する複数の突出部を、
該プリント板ユニット13の挿入方向に対して直交する
方向に配列的に形成して、互いに隣接する一対の突出部
によって、プリント板ユニット13の上側縁部の両面を
案内するようにしたものである。突出部とこれと対とは
ならない突出部との間の部分は、放熱性の向上の観点か
ら通口となっている。
【0062】この最上位のガイドプレートの前端部(プ
リント板ユニットの挿入方向に対して上流側の端部)に
は、該ガイドプレートと略平行な底部を有するように断
面が略コの字状となるように形成された前端折曲部が形
成されており、この前端折曲部の先端部には、ガイド部
に対応するように切欠部が形成されている。最下位のガ
イドプレートは、最上位のガイドプレートと同様の構成
のガイドプレートを用い、これを裏返した状態で取り付
けている。
【0063】中間に配置されるの2個のガイドプレート
12は、例えば、プレス加工等によって形成され、単一
のガイドプレートによって、その上側でプリント板ユニ
ット13の下側縁部を案内し、その下側で他のプリント
板ユニット13の上側縁部を案内する機能を有してお
り、以下のように構成されている。
【0064】即ち、ガイドプレート12は、略矩形状の
板金の中間部分に、プリント板ユニット13の下側縁部
を案内するガイド部を形成して構成されている。このガ
イド部は、プリント板ユニット13の挿入方向に沿って
上向きに突出する複数の突出部15を、該プリント板ユ
ニット13の挿入方向に対して直交する方向に配列的に
形成して、互いに隣接する一対の突出部15によって、
プリント板ユニット13の下側縁部の両面を案内するよ
うにしたものである。突出部15とこれと対とはならな
い突出部15との間の部分は、放熱性の向上の観点から
通口となっている。
【0065】ガイドプレート12の前端部(プリント板
ユニット13の挿入方向に対して上流側の端部)には、
前端折曲部21が形成されている。この前端折曲部21
は、ガイドプレート12に対して上向きに第1折曲部を
形成し、該第1折曲部に連続してガイドプレート12に
対して略平行となるように第2折曲部21aを形成し、
この第2折曲部21aに連続して第2折曲部21aに対
して下向きに第3折曲部21bを形成する。
【0066】そして、この第3折曲部21bに連続して
該第2折曲部21aに対して略平行に第4折曲部21c
を形成し、この第4折曲部21cに連続して該第4折曲
部21cに対して上向きに第5折曲部を形成し、該第5
折曲部に連続して該第4折曲部21cに対して略平行
(即ち、ガイドプレート12に略平行)に第6折曲部2
1dを形成して構成されている。
【0067】前端折曲部21の第2折曲部21aには第
1溝部22aが配列的に形成されており、第4折曲部及
21cには第2溝部22bが配列的に形成されている。
第1溝部22aはプリント板ユニット13の下側縁部を
案内するものであり、第2溝部22bはプリント板ユニ
ット13の上側縁部を案内するものである。
【0068】前端折曲部21の第6折曲部21dは、プ
リント板ユニット13の上端縁が当接して該プリント板
ユニット13を該ガイドプレート12に対して略平行と
なるように誘導するものである。
【0069】前端折曲部21の第6折曲部21dとこれ
に対向するガイドプレート12間の寸法は、プリント板
ユニット13の幅方向(挿入方向に対して直交する方
向)の寸法よりも僅かに大きく設定されている。
【0070】また、図11に示されているように、第1
溝部22a及び第2溝部22bの幅bは、ガイド部を構
成する突出部15間の寸法aよりも大きく設定されてい
る。なお、23はプリント板ユニット13をシェルフ1
1から抜き去るときに使用するレバーである。
【0071】しかして、まず、プリント板ユニット13
の上側縁部を上側のガイドプレート12の前端折曲部2
1の第2溝部22b及び該プリント板ユニット13の下
側縁部を下側のガイドプレート12の前端折曲部21の
第1溝部22aに沿って挿入することにより、プリント
板ユニット13は該前端折曲部21の第1及び第2溝部
22a、22bに案内されて、シェルフ11内に進入す
る。
【0072】次いで、プリント板ユニット13の下側縁
部が下側のガイドプレート12のガイド部(一対の突出
部15)に案内され、さらに押し込むことにより、プリ
ント板ユニット13のコネクタ13aがバックボード1
4のコネクタ14aに嵌合接続され、これにより、シェ
ルフ11の内部にプリント板ユニット13が実装され
る。
【0073】この第3の実施の形態によると、プリント
板ユニット13の下側縁部を案内するとともに、他のプ
リント板ユニット13の上側縁部を案内する、中間に配
置されたガイドプレート12を、単一の部材から構成し
ているので、従来のように2個の部材を溶接するものと
比較して、構成が簡略であり、溶接作業の必要もないの
で、従来よりも低コスト化を図ることができる。
【0074】また、上述した第1の実施の形態と比較し
て、前端折曲部21の第2溝部22bの長さが長いの
で、プリント板ユニット13の上側縁部をより確実に案
内することができ、プリント板ユニット13の挿入時の
左右方向への振れを少なくすることができる。
【0075】さらに、プリント板ユニット13をシェル
フ11に挿入する際に、プリント板ユニット13の下側
縁部が前端折曲部21の第1溝部22aによっても案内
されるから、プリント板ユニット13の案内がより円滑
となるとともに、プリント板ユニット13の挿入作業を
容易化することができる。
【0076】加えて、前端折曲部21の第6折曲部21
dによって、プリント板ユニット13の挿入途中におい
て、プリント板ユニット13への力の作用のさせかたに
かかわらず、プリント板ユニット13が下側のガイドプ
レート12と略平行となるように誘導され、プリント板
ユニット13は下側のガイドプレート12に沿って進行
することになるから、コネクタ13aとコネクタ14a
の嵌合接続が円滑になされ、実装の確実性や信頼性を高
くすることができる。
【0077】図13及び図14は上述した第3の実施の
形態の改良例を示す図であり、図13は要部を示す斜視
図、図14は同じく断面図である。改良部分は、ガイド
プレート12の前端折曲部21の第6折曲部21dに複
数の通気口24を配列的に形成した点にある。
【0078】このような通気口24を形成することによ
り、図14に示されているように、シェルフ11内部に
おける空気流動を円滑的になすことができるようにな
り、冷却効率を高くすることができる。
【0079】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。従っ
て、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明の
技術的範囲に属する総ての設計変更や均等物をも含む趣
旨である。
【0080】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、プリント
板ユニットのガイド機能を損なうことなく、ガイドプレ
ートを単一の部材で構成したので、シェルフユニットの
低コスト化を図ることができるという効果を奏する。ま
た、プリント板ユニットの実装の確実性、信頼性を向上
できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの要部を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの要部を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの改良例を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの要部を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの要部を示す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの改良例を示す断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの他の改良例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの他の改良例を示す断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の電子機器のシェル
フユニットの全体を示す斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の電子機器のシェ
ルフユニットの要部を示す断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態の電子機器のシェ
ルフユニットのガイドプレートの要部を示す平面図であ
る。
【図12】本発明の第3の実施の形態の電子機器のシェ
ルフユニットの要部を示す斜視図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態の電子機器のシェ
ルフユニットの改良例を示す斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態の電子機器のシェ
ルフユニットの改良例を示す断面図である。
【図15】従来技術の斜視図である。
【図16】従来技術の断面図である。
【符号の説明】
11 シェルフ 12 ガイドプレート 13 プリント板ユニット 14 バックボード 15 突出部(ガイド部) 16,18 前端折曲部 16a、18a 溝部 17,19 後端折曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本多 修二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−314896(JP,A) 特開 平6−275970(JP,A) 実開 昭52−99708(JP,U) 実開 昭59−67990(JP,U) 実開 昭60−987(JP,U) 実開 昭61−153391(JP,U) 実開 平3−92091(JP,U) 実開 平6−31191(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント板ユニットの下端縁部を案内す
    る第1ガイド部及び他のプリント板ユニットの上端縁部
    を案内する第2ガイド部を有する複数のガイドプレート
    を対向配置し、互いに対向する一方のガイドプレートの
    第1ガイド部と他方のガイドプレートの該第1ガイド部
    に対応する第2ガイド部に沿ってプリント板ユニットを
    挿入するようにしたシェルフユニットにおいて、略矩形
    板状のガイドプレートの中間部分に、前記プリント板ユ
    ニットの挿入方向に沿って上向きに突出する複数の突出
    部を、該プリント板ユニットの挿入方向に対して直交す
    る方向に配列的に設け、 前記ガイドプレートの前記プリント板ユニットの挿入方
    向上流側の端部に、該ガイドプレートに対して上向きに
    第1折曲部を形成し、該第1折曲部に連続して該ガイド
    プレートに対して略平行となるように第2折曲部を形成
    し、該第2折曲部に連続して該第2折曲部に対して下向
    きに第3折曲部を形成し、該第3折曲部に連続して該第
    2折曲部に対して略平行に第4折曲部を形成し、該第4
    折曲部に連続して該第4折曲部に対して上向きに第5折
    曲部を形成し、該第5折曲部に連続して該ガイドプレー
    トに対して略平行に第6折曲部を形成し、 前記第2折曲部に上向きに開口し該プリント板ユニット
    の挿入方向に貫通する複数の第1溝部を配列的に形成
    し、該第1溝部及び前記突出部をもって前記第1ガイド
    部とし、 前記第4折曲部に下向きに開口し該プリント板ユニット
    の挿入方向に貫通する複数の第2溝部を配列的に形成
    し、該第2溝部をもって前記第2ガイド部とし、前記第
    6折曲部に前記プリント板ユニットの上端縁が当接する
    ことにより、該プリント板ユニットが下側のガイドプレ
    ートに沿って進行するよう誘導するようにしたことを特
    徴とするシェルフユニットのガイドプレート構造。
  2. 【請求項2】 請求項に記載のシェルフユニットのガ
    イドプレート構造において、 前記第6折曲部に複数の通風口を形成したことを特徴と
    するシェルフユニットのガイドプレート構造。
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