JP3432563B2 - カード類の磁気バーコード検査装置 - Google Patents
カード類の磁気バーコード検査装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック樹脂製カ
ード類の磁気バーコード検査装置に係り、とりわけ印刷
された磁気バーコードのインキ盛量を精度良く測定する
ことができる磁気バーコード検査装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、プラスチック樹脂製巻き取り状原
反あるいはプラスチック樹脂製シート状原反からプリペ
イドカード等のカード類が製造されている。前者の場
合、プラスチック樹脂製原反の巻体を作成して給紙部に
セットし、巻体から原反を繰り出し、この原反に対して
磁気バーコードの印刷を施して乾燥させ、その後、印刷
済原反に対して断裁や打抜き等の加工工程を施して個々
のカード類等を作製することが考えられている。後者の
場合、まずプラスチック樹脂製原反をシートカットし
て、複数枚のカードに対応する所定形状の枚葉原反を形
成する。次に枚葉原反を精度良く断裁した後、枚葉原反
に対して磁気バーコードを印刷するとともに、磁気バー
コード上に隠ぺい層およびサーマル層をコーティングす
る。次に枚葉原反の磁気バーコードと反対側の面に、絵
柄層および保護層を印刷する。次に絵柄層および保護層
が印刷された枚葉原反から各々の磁気カードが打抜か
れ、このようにして磁気カードが製造される。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】プラスチック樹脂製カ
ード類に印刷された磁気バーコードは、原反を打抜いて
カード類を作成した後、目視等により形状寸法が測定さ
れる。 【０００４】このような場合、磁気バーコードの形状寸
法、とりわけインキ盛量を精度良く測定することができ
れば都合が良い。 【０００５】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、カード類に印刷された磁気バーコードのイ
ンキ盛量を精度良く測定することができるカード類の磁
気バーコード検査装置を提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明は、磁界を発生さ
せる磁界発生装置と、磁気バーコードが印刷されたカー
ド類を支持するとともに、磁界発生装置により発生した
磁界に対してカード類を相対的に移動させる支持装置
と、磁気バーコードに起因する磁界の変化を検出する磁
界変化検査装置と、磁気バーコードのインキ盛量の適否
を判定する盛量判定装置と、を備え、磁界変化検査装置
は磁気バーコードに起因する磁界の変化に伴なって電圧
を生じさせるコイルと、コイルに発生する電圧を整流す
る絶対値化手段と、絶対値化手段からの整流波形に基づ
いて 変動率＝整流波形の最小ピーク／整流波形の最大ピーク を求める変動率測定手段とを有し、盛量判定装置は変動
率測定手段からの変動率に基づいて磁気バーコードのイ
ンキ盛量の適否を判定することを特徴とする磁気バーコ
ードの検査装置である。 【０００７】 【作用】磁気バーコードが印刷されたカード類が、支持
装置により磁界発生装置の近傍で移動すると、磁気バー
コードに起因した磁界が変動し、この磁界の変動は磁界
変化検出装置により検出される。磁界変化検査装置によ
り検出された磁界変化に基づいて、盛量判定装置におい
て磁気バーコードのインキ盛量の適否が判定される。 【０００８】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図１乃至図６は本発明によるカード類の磁
気バーコード検査装置の一実施例を示す図である。 【０００９】図１において、磁気バーコード検査装置
は、磁気バーコード１２が印刷されたカード類１０を支
持するとともに、カード類１０を水平方向に所定速度
（２．２ｍ／ｓ）で移動させる支持装置２８を備えてい
る。このうちカード類１０は、プラスチック樹脂製巻き
取り原反あるいはシート状原反に対して磁気バーコード
１２を印刷し、カード形状に打抜いて形成される。 【００１０】また、支持装置２８の上方には、コイル１
５，１６が巻き付けられた鉄芯１４が配置され、コイル
１５には直流電源１３から直流電圧が印加され、コイル
１６は増幅器１８に接続されている。このうち、コイル
１５および鉄芯１４により磁界発生装置が構成される。
さらに増幅器１８は、磁界変化検出装置２０および盛量
判定装置２６に順次接続されている。 【００１１】鉄芯１４に巻き付けられたコイル１５に直
流電流が流れると、鉄芯１４を通る磁界が発生する。こ
の場合、鉄芯１４に対してカード類１０を水平方向に移
動させると、カード類１０上の磁気バーコード１２に起
因した磁界が変化し、この磁界変化に伴ってコイル１６
に電圧が生じる。 【００１２】コイル１６に発生する電圧（出力）は増幅
器１８によって増幅され、増幅された電圧は、磁界変化
検出装置２０の第１ピークディテクト２１に増幅波形と
して入力される。次に増幅波形はバー幅、バーピッチ測
定手段２２に入力されてバー幅およびバーピッチが測定
される。同時に、増幅器１８によって増幅された電圧
は、絶対値化手段２３に入力されて整流され、第２ピー
クディテクト２４に整流波形として入力される。次に整
流波形が変動率測定手段２５に入力され、この変動率測
定手段２５において、変動率（Ｒ）＝整流波形の最小ピ
ーク（Ｖmin ）／整流波形の最大ピーク（Ｖmax ）、す
なわち、Ｒ＝Ｖmin ／Ｖmax が求められる。 【００１３】変動率測定手段１５で求められた変動率Ｒ
は、盛量判定装置２６に入力され、盛量判定装置２６に
おいて変動率Ｒに基づいて磁気バーコード１２のインキ
盛量の適否が判定される。 【００１４】次に、このような構成からなる本実施例の
作用について説明する。まず、プラスチック樹脂製原反
に対して磁気バーコード用インキにより磁気バーコード
１２を印刷してカード類１０を作製する。この場合、イ
ンキの材料としては、フェライトとバインダと溶剤と樹
脂との混合物が用いられる。 【００１５】次にカード類１０が支持装置２８上に載置
され、支持装置２８によって２．２ｍ／ｓの速度で水平
方向に移動する。この間、鉄芯１４のコイル１５に直流
電源１３により電流が流れ、磁気バーコード１２を含む
空間に磁界が発生する。そして、この磁界中でカード類
１０を移送することにより、カード類１０上の磁気バー
コード１２に起因し磁界が変動する。この磁界の変動に
伴ってコイル１６に電圧が生じ、コイル１６に発生した
電圧は増幅器１８によって増幅され、第１ピークディテ
クト２１および絶対値化手段２３に入力される。 【００１６】第１ピークディテクト２１に入力された増
幅波形を図２（ａ）に示す。バー幅、バーピッチ測定手
段２２において、図２（ａ）に示す増幅波形に基づい
て、磁気バーコード１２の細バーの幅（ｂ0 ）、太いバ
ーの幅（ｂ1 ）およびバーピッチ（ｂ2 ）が求められ
る。 【００１７】他方、絶対値化手段２３に入力された増幅
波形は、絶対値化手段２３において整流され、第２ピー
クディテクト２４に整流波形として入力される。次に、
整流波形は変動率測定手段２５に入力され、この変動率
測定手段２５において、変動率（Ｒ）が求められる。 【００１８】次に変動率測定手段２５において求められ
た変動率（Ｒ）は、盛量判定装置２６に入力される。盛
量判定装置２６内には、変動率（Ｒ）と磁気バーコード
１２のインキ盛量の適否との関係、例えばＲ≧０．８な
ら良好という関係が予めデータとして記憶され、入力さ
れた変動率（Ｒ）に基づいて磁気バーコード１２のイン
キ盛量の適否が判定される。 【００１９】以上のように本実施例によれば、カード類
１０に印刷された磁気バーコードのインキ盛量を精度良
く判定することができる。（具体例）以下、本発明の具
体例について、図３乃至図６により説明する。 【００２０】図３乃至図６は、第１ピークディテクト２
１で求められた増幅波形の平均出力およびＩ／Ｏ比と、
バー幅、バーピッチ測定手段２２で求められた細バー幅
および太バー幅の具体例を示すものである。ここでＩ／
Ｏ比とは、変動率（Ｒ）のことである。 【００２１】また、一例としてカード類は巻き取り原反
に対して磁気バーコードを印刷し、カード状に打抜いて
形成されるが、検査対象となるカード類は巻き取り原反
の先端部分（０ｍ）から、５０ｍ、１００ｍ、１５０
ｍ、２００ｍと、５０ｍ毎に離れた印刷位置のカード類
とした。図３乃至図６において、横軸は巻き取り原反に
対する磁気バーコードの印刷位置を示す。また各印刷位
置において、４点（□、＋、◇、△）で磁気バーコード
を検査した。 【００２２】図３乃至図６に示すように、平均出力は印
刷位置が遠くなる程、すなわち印刷工程が進行する程、
低下することがわかる。また、Ｉ／Ｏ比は印刷位置が遠
くなる程大きくなる。さらに細バー幅および太バー幅
は、いずれも印刷位置が遠くなる程、小さくなる。 【００２３】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カード類に印刷された磁気バーコードのインキ盛量を精
度良く測定することができる。このため磁気バーコード
を有するカード類を精度良く作製することができる。
ード類の磁気バーコード検査装置に係り、とりわけ印刷
された磁気バーコードのインキ盛量を精度良く測定する
ことができる磁気バーコード検査装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、プラスチック樹脂製巻き取り状原
反あるいはプラスチック樹脂製シート状原反からプリペ
イドカード等のカード類が製造されている。前者の場
合、プラスチック樹脂製原反の巻体を作成して給紙部に
セットし、巻体から原反を繰り出し、この原反に対して
磁気バーコードの印刷を施して乾燥させ、その後、印刷
済原反に対して断裁や打抜き等の加工工程を施して個々
のカード類等を作製することが考えられている。後者の
場合、まずプラスチック樹脂製原反をシートカットし
て、複数枚のカードに対応する所定形状の枚葉原反を形
成する。次に枚葉原反を精度良く断裁した後、枚葉原反
に対して磁気バーコードを印刷するとともに、磁気バー
コード上に隠ぺい層およびサーマル層をコーティングす
る。次に枚葉原反の磁気バーコードと反対側の面に、絵
柄層および保護層を印刷する。次に絵柄層および保護層
が印刷された枚葉原反から各々の磁気カードが打抜か
れ、このようにして磁気カードが製造される。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】プラスチック樹脂製カ
ード類に印刷された磁気バーコードは、原反を打抜いて
カード類を作成した後、目視等により形状寸法が測定さ
れる。 【０００４】このような場合、磁気バーコードの形状寸
法、とりわけインキ盛量を精度良く測定することができ
れば都合が良い。 【０００５】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、カード類に印刷された磁気バーコードのイ
ンキ盛量を精度良く測定することができるカード類の磁
気バーコード検査装置を提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明は、磁界を発生さ
せる磁界発生装置と、磁気バーコードが印刷されたカー
ド類を支持するとともに、磁界発生装置により発生した
磁界に対してカード類を相対的に移動させる支持装置
と、磁気バーコードに起因する磁界の変化を検出する磁
界変化検査装置と、磁気バーコードのインキ盛量の適否
を判定する盛量判定装置と、を備え、磁界変化検査装置
は磁気バーコードに起因する磁界の変化に伴なって電圧
を生じさせるコイルと、コイルに発生する電圧を整流す
る絶対値化手段と、絶対値化手段からの整流波形に基づ
いて 変動率＝整流波形の最小ピーク／整流波形の最大ピーク を求める変動率測定手段とを有し、盛量判定装置は変動
率測定手段からの変動率に基づいて磁気バーコードのイ
ンキ盛量の適否を判定することを特徴とする磁気バーコ
ードの検査装置である。 【０００７】 【作用】磁気バーコードが印刷されたカード類が、支持
装置により磁界発生装置の近傍で移動すると、磁気バー
コードに起因した磁界が変動し、この磁界の変動は磁界
変化検出装置により検出される。磁界変化検査装置によ
り検出された磁界変化に基づいて、盛量判定装置におい
て磁気バーコードのインキ盛量の適否が判定される。 【０００８】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図１乃至図６は本発明によるカード類の磁
気バーコード検査装置の一実施例を示す図である。 【０００９】図１において、磁気バーコード検査装置
は、磁気バーコード１２が印刷されたカード類１０を支
持するとともに、カード類１０を水平方向に所定速度
（２．２ｍ／ｓ）で移動させる支持装置２８を備えてい
る。このうちカード類１０は、プラスチック樹脂製巻き
取り原反あるいはシート状原反に対して磁気バーコード
１２を印刷し、カード形状に打抜いて形成される。 【００１０】また、支持装置２８の上方には、コイル１
５，１６が巻き付けられた鉄芯１４が配置され、コイル
１５には直流電源１３から直流電圧が印加され、コイル
１６は増幅器１８に接続されている。このうち、コイル
１５および鉄芯１４により磁界発生装置が構成される。
さらに増幅器１８は、磁界変化検出装置２０および盛量
判定装置２６に順次接続されている。 【００１１】鉄芯１４に巻き付けられたコイル１５に直
流電流が流れると、鉄芯１４を通る磁界が発生する。こ
の場合、鉄芯１４に対してカード類１０を水平方向に移
動させると、カード類１０上の磁気バーコード１２に起
因した磁界が変化し、この磁界変化に伴ってコイル１６
に電圧が生じる。 【００１２】コイル１６に発生する電圧（出力）は増幅
器１８によって増幅され、増幅された電圧は、磁界変化
検出装置２０の第１ピークディテクト２１に増幅波形と
して入力される。次に増幅波形はバー幅、バーピッチ測
定手段２２に入力されてバー幅およびバーピッチが測定
される。同時に、増幅器１８によって増幅された電圧
は、絶対値化手段２３に入力されて整流され、第２ピー
クディテクト２４に整流波形として入力される。次に整
流波形が変動率測定手段２５に入力され、この変動率測
定手段２５において、変動率（Ｒ）＝整流波形の最小ピ
ーク（Ｖmin ）／整流波形の最大ピーク（Ｖmax ）、す
なわち、Ｒ＝Ｖmin ／Ｖmax が求められる。 【００１３】変動率測定手段１５で求められた変動率Ｒ
は、盛量判定装置２６に入力され、盛量判定装置２６に
おいて変動率Ｒに基づいて磁気バーコード１２のインキ
盛量の適否が判定される。 【００１４】次に、このような構成からなる本実施例の
作用について説明する。まず、プラスチック樹脂製原反
に対して磁気バーコード用インキにより磁気バーコード
１２を印刷してカード類１０を作製する。この場合、イ
ンキの材料としては、フェライトとバインダと溶剤と樹
脂との混合物が用いられる。 【００１５】次にカード類１０が支持装置２８上に載置
され、支持装置２８によって２．２ｍ／ｓの速度で水平
方向に移動する。この間、鉄芯１４のコイル１５に直流
電源１３により電流が流れ、磁気バーコード１２を含む
空間に磁界が発生する。そして、この磁界中でカード類
１０を移送することにより、カード類１０上の磁気バー
コード１２に起因し磁界が変動する。この磁界の変動に
伴ってコイル１６に電圧が生じ、コイル１６に発生した
電圧は増幅器１８によって増幅され、第１ピークディテ
クト２１および絶対値化手段２３に入力される。 【００１６】第１ピークディテクト２１に入力された増
幅波形を図２（ａ）に示す。バー幅、バーピッチ測定手
段２２において、図２（ａ）に示す増幅波形に基づい
て、磁気バーコード１２の細バーの幅（ｂ0 ）、太いバ
ーの幅（ｂ1 ）およびバーピッチ（ｂ2 ）が求められ
る。 【００１７】他方、絶対値化手段２３に入力された増幅
波形は、絶対値化手段２３において整流され、第２ピー
クディテクト２４に整流波形として入力される。次に、
整流波形は変動率測定手段２５に入力され、この変動率
測定手段２５において、変動率（Ｒ）が求められる。 【００１８】次に変動率測定手段２５において求められ
た変動率（Ｒ）は、盛量判定装置２６に入力される。盛
量判定装置２６内には、変動率（Ｒ）と磁気バーコード
１２のインキ盛量の適否との関係、例えばＲ≧０．８な
ら良好という関係が予めデータとして記憶され、入力さ
れた変動率（Ｒ）に基づいて磁気バーコード１２のイン
キ盛量の適否が判定される。 【００１９】以上のように本実施例によれば、カード類
１０に印刷された磁気バーコードのインキ盛量を精度良
く判定することができる。（具体例）以下、本発明の具
体例について、図３乃至図６により説明する。 【００２０】図３乃至図６は、第１ピークディテクト２
１で求められた増幅波形の平均出力およびＩ／Ｏ比と、
バー幅、バーピッチ測定手段２２で求められた細バー幅
および太バー幅の具体例を示すものである。ここでＩ／
Ｏ比とは、変動率（Ｒ）のことである。 【００２１】また、一例としてカード類は巻き取り原反
に対して磁気バーコードを印刷し、カード状に打抜いて
形成されるが、検査対象となるカード類は巻き取り原反
の先端部分（０ｍ）から、５０ｍ、１００ｍ、１５０
ｍ、２００ｍと、５０ｍ毎に離れた印刷位置のカード類
とした。図３乃至図６において、横軸は巻き取り原反に
対する磁気バーコードの印刷位置を示す。また各印刷位
置において、４点（□、＋、◇、△）で磁気バーコード
を検査した。 【００２２】図３乃至図６に示すように、平均出力は印
刷位置が遠くなる程、すなわち印刷工程が進行する程、
低下することがわかる。また、Ｉ／Ｏ比は印刷位置が遠
くなる程大きくなる。さらに細バー幅および太バー幅
は、いずれも印刷位置が遠くなる程、小さくなる。 【００２３】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カード類に印刷された磁気バーコードのインキ盛量を精
度良く測定することができる。このため磁気バーコード
を有するカード類を精度良く作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるカード類の磁気バーコード検査装
置の一実施例を示す概略側面図。 【図２】磁界変化検査装置によって求められた電圧出力
の増幅波形および整流波形を示す図。 【図３】本発明の具体例を示す原反の印刷位置と電圧の
平均出力の関係を示す図。 【図４】本発明の具体例を示す原反の印刷位置とＩ／Ｏ
比の関係を示す図。 【図５】本発明の具体例を示す原反の印刷位置と細バー
幅の関係を示す図。 【図６】本発明の具体例を示す原反の印刷位置と太バー
幅の関係を示す図。 【符号の説明】 １０ カード類 １２ 磁気バーコード １３ 直流電源 １４ 鉄芯 １５ コイル １６ コイル １８ 増幅器 ２０ 磁界変化検出装置 ２６ 盛量判定装置
置の一実施例を示す概略側面図。 【図２】磁界変化検査装置によって求められた電圧出力
の増幅波形および整流波形を示す図。 【図３】本発明の具体例を示す原反の印刷位置と電圧の
平均出力の関係を示す図。 【図４】本発明の具体例を示す原反の印刷位置とＩ／Ｏ
比の関係を示す図。 【図５】本発明の具体例を示す原反の印刷位置と細バー
幅の関係を示す図。 【図６】本発明の具体例を示す原反の印刷位置と太バー
幅の関係を示す図。 【符号の説明】 １０ カード類 １２ 磁気バーコード １３ 直流電源 １４ 鉄芯 １５ コイル １６ コイル １８ 増幅器 ２０ 磁界変化検出装置 ２６ 盛量判定装置
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】磁界を発生させる磁界発生装置と、 磁気バーコードが印刷されたカード類を支持するととも
に、磁界発生装置により発生した磁界に対してカード類
を相対的に移動させる支持装置と、 磁気バーコードに起因する磁界の変化を検出する磁界変
化検査装置と、 磁気バーコードのインキ盛量の適否を判定する盛量判定
装置と、 を備え、 磁界変化検査装置は磁気バーコードに起因する磁界の変
化に伴なって電圧を生じさせるコイルと、コイルに発生
する電圧を整流する絶対値化手段と、絶対値化手段から
の整流波形に基づいて 変動率＝整流波形の最小ピーク／整流波形の最大ピーク を求める変動率測定手段とを有し、 盛量判定装置は変動率測定手段からの変動率に基づいて
磁気バーコードのインキ盛量の適否を判定することを特
徴とする磁気バーコードの検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00372794A JP3432563B2 (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | カード類の磁気バーコード検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00372794A JP3432563B2 (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | カード類の磁気バーコード検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07210619A JPH07210619A (ja) | 1995-08-11 |
| JP3432563B2 true JP3432563B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=11565315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00372794A Expired - Lifetime JP3432563B2 (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | カード類の磁気バーコード検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3432563B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP00372794A patent/JP3432563B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07210619A (ja) | 1995-08-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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