JP3430152B2 - 縫合材給送及び張力調整装置 - Google Patents

縫合材給送及び張力調整装置

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JP3430152B2
JP3430152B2 JP2000517654A JP2000517654A JP3430152B2 JP 3430152 B2 JP3430152 B2 JP 3430152B2 JP 2000517654 A JP2000517654 A JP 2000517654A JP 2000517654 A JP2000517654 A JP 2000517654A JP 3430152 B2 JP3430152 B2 JP 3430152B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(発明の分野) 本発明は、外科縫合技術の分野に関するものであり、特
には外科技術的な接近の制約により従来からの針と糸に
よる縫合が困難であるような最小侵入性外科手術(Mini
mally Invasive Surgery;MIS)において使用される
縫合器具に関するものである。
【0002】(発明の背景) MISの分野は、外科技術的な接近が制約される部位に
おける縫合を容易ならしめるべく設計された、開発され
たばかりの幾つかの器具を使用している。これら器具
は、大きくは、縫合材糸を、該糸に取り付けられそして
組織を通して予め送り込まれた中実の針の背後で組織を
通して引張る型式の器具と、縫合材を中空のチューブも
しくは部分包囲されたチャネルを通して押進させる型式
の器具に分類される。後者の型式、即ち押進式の縫合材
が現在の技術に最も適用しうる。
【0003】Donohueによる「カニューレ及びドリル案
内装置」と題する米国特許第4,312,337号は、
金属質の縫合ワイヤを骨に挿通するための装置を開示す
る。この特許は、縫合ワイヤの手作業による送りを可能
ならしめるために金属質ワイヤの剛性を利用している。
張力調整化は、ワイヤ端を互いに捩る若しくは結ぶこと
により達成される。
【0004】Yoonによる「遠隔制御可能な縫合材料進行
手段を備える外科縫合器具」と題する米国特許第4,9
35,027号及びBays等による「縫合用器具」と題す
る米国特許第4、957、498号は、対向するロール
送り接触要素に基づく縫合材送り機構を開示する。実質
上円形断面の縫合材をその軸線に直交する軸線を有する
筒状ローラにより接触せしめるロール送り接触要素の縫
合材への作用は、単一点において縫合材と接触すること
である。実際には、縫合材は、接触点において撓み、縫
合材と各ローラとの間の界面において小さな楕円状接触
域をもたらす。縫合材を移動させるためにローラにより
適用されうる起動のための摩擦は、ローラと縫合材との
間に適用される力×これら2主材料間の摩擦係数の大き
さとして特性づけられる。ローラにより縫合材に付与さ
れる圧潰応力は、ローラ力÷接触面積として特性づけら
れ得る。従って、起動摩擦が縫合材の圧潰を回避すべき
なら接触面積により制限されそして小さな接触面積が縫
合材の小さな起動摩擦しかもたらさないことが明らかで
ある。
【0005】前記米国特許’027及び’498号は、
この状況にローラにおけるゴム接触表面の使用を通して
対処せんとしている。ゴム材料は摩擦係数を増加しそし
てゴムの形状に沿う順応性は接触面積を増加してローラ
負荷を分散せしめる。しかしながら、面積の増加はわず
かでありそしてゴムの形状順応性は不均一に分布された
接触力をもたらし、それにより起動摩擦を与えるべく適
用しうる有効力を減じる。
【0006】Eganによる「自動縫合及び結紮装置」と題
する米国特許第5,417,700号は、縫合材料が単
一源から送られそして張力調整されるような完全な縫い
目を自動的に形成するための装置を開示する。
【0007】本発明は、送給及び張力調整プロセスの自
動化を通して従来技術を越えての進展を表す。
【0008】(発明の目的) 本発明の目的は、糸(例えば縫合糸)を確実な(滑りの
ない)態様で把持(保持)することである。
【0009】本発明のまた別の目的は、糸(例えば縫合
糸)を確実な(滑りのない)態様で強制送りすることで
ある。
【0010】本発明のまた別の目的は、糸(例えば縫合
糸)を確実な(滑りのない)態様で張力調整する(引張
る)ことである。
【0011】本発明のまた別の目的は、糸をその意図す
る使用において滑りを起こさないような十分の摩擦を発
生せしめるに十分の力でもって糸を把持し、送りそして
張力調整し、同時に糸の損傷を回避するに十分の面積に
把持力を分布させることである。
【0012】本発明のまた別の目的は、把持力を把持面
積全体に一様に分布させることである。
【0013】本発明のまた別の目的は、糸を送り、張力
調整し又は保持している間、糸の行路を糸が束になった
り、よじれたり(キンク)、あるいはバックリングによ
る圧縮破損を受けたりしないようにする方式で包囲する
ことである。
【0014】本発明のまた別の目的は、糸に切目、刻
印、圧痕をもたらす恐れのある鋭尖な接触点を導入しな
い把持表面を提供することである。
【0015】本発明のまた別の目的は、送り及び張力調
整装置への縫合糸の容易な装填方法を提供することであ
る。
【0016】本発明のまた別の目的は、縫合糸の一体の
供給スプールを含めて送り及び張力調整(緊張)システ
ムを提供することである。
【0017】本発明のまた別の目的は、手動又は機械力
により交換自在に駆動されうる送り及び/又は張力調整
システムを提供することである。
【0018】本発明のまた別の目的は、反復可能な自動
プロセスにおいて使用者選択式の張力調整度を提供する
張力調整機構を提供することである。
【0019】本発明のまた別の目的は、チューブ若しく
はカテーテルにより人体の接近困難な部位に糸状薬品を
送り込むことである。
【0020】(発明の概要) 上記の目的は、新規な縫合材給送及び張力調整(緊張)
装置により満足せしめられる。本新規な構造は、好まし
い具体例において、好ましくは単フィラメント形態の縫
合材料である、縫合材の内部スプールを含み、これは、
単一ストランドの縫合材をスプールから縫合材把持及び
係合用構造体へとそして把持構造体から装置から出る通
路まで案内するハウジングにおける通路を除いて、縫合
材をスプールに閉じこめるハウジング内に収納される。
スプールから把持構造体へと縫合材を案内する通路は、
スプール及び把持構造体がハウジングに対して一緒に回
転されるとき、縫合材がスプール表面から離れて、スプ
ール端を構成するフランジを回り、把持構造体と整列し
そして最終的に把持構造体内部に差し向けられように構
成される。
【0021】好ましい具体例において、把持構造体は、
好ましくはスプール駆動部分から離れて、スプールにお
ける周回スロットから成る。別の具体例において、縫合
材供給源は、装置の外部若しくは装置内に遊離方式で装
填され、スプールが装置内部から縫合材を供給する必要
性を排除する。スロットは、単一ストランドの縫合材の
直径より細くそして少なくとも一側においてスロットに
向けて偏倚される可動の部材乃至壁により画定される。
可動部材は、可撓性材料のディスク又はバネのような力
行使要素により偏倚される剛性のディスクでありうる。
縫合材がハウジングに対するスプールの回転運動により
スロット内に強制的に送り込まれると、スロットは拡開
しそして縫合材は可動部材の偏倚力によりそこに把持さ
れる。
【0022】縫合材の係合長さは、把持構造体の周囲長
さ及び把持構造体内へとまたそこから外へと縫合材を案
内する地点の位置に依存する。好ましい具体例におい
て、入口及び出口通路の間隔が許容する範囲でなるたけ
長い把持構造体周囲長さが使用される。好ましい具体例
において、これは周囲長さのほぼ75%が縫合材と係合
するのに使用される結果をもたらす。
【0023】スロットの壁の平坦表面は、代表的に円形
断面を有する縫合材と線接触状態にある。線の幅は、縫
合材の接触撓み量及びスロットの壁の表面特性により決
定される。従って、縫合材の把持構造体との接触面積
は、把持構造体における縫合材の長さ×スロットの両方
の壁との接触幅である。これは、ローラ送り機構により
生成される接触点に比較して大きな接触面積であり、そ
れにより著しく大きな把持力が縫合材接触帯域にわたっ
て行使されることを許容する。
【0024】縫合材は把持構造体を出てそしてハウジン
グに対して固定の傾斜部によりスロットから出て案内さ
れる。把持構造体から解放されると、縫合材は、縫合材
を使用する、例えば外科縫合器具乃至装置のような構造
体乃至器具乃至装置と流通する通路内に案内される。好
ましい具体例において、把持構造体から縫合材を使用す
る装置への通路は、急激な曲がりを有さずそして縫合材
自体の直径よりごく僅か大きな直径を有する。こうし
て、縫合材は通路を通して自由に移動しそして通路内部
での反り返りや詰まりを回避するようにして囲い込まれ
る。
【0025】縫合材をそれを使用する装置への給送は、
スプール及び把持構造体を一緒に縫合材を供給スプール
から出口通路を通して押進する方向に回転することによ
り達成される。縫合材の張力調整(緊張)は、回転方向
を逆にすることにより達成される。外部供給源からスプ
ールでの縫合材の初期負荷は十分の長さの縫合材がスプ
ール上に装填されるまで張力調整方向でのスプールの連
続回転により達成しうる。一つの好ましい具体例におい
て、スプール及び把持構造体を一緒に回転せしめるため
の力は、所要の精確な長さの縫合材をそれを使用する装
置に供給するような方式で制御される。また別の好まし
い具体例において、縫合材は、所定の力の下でスプール
周囲に給送される。別の具体例において、縫合材は、所
定の張力値まで張力調整される。また別の具体例におい
ては、縫合材は所定の距離にわたり張力調整される。ま
た別の具体例において、縫合材は、使用者により決定さ
れる距離まで及び/又は力の下で供給及び/又は張力調
整せしめられる。
【0026】本発明の一様相に従えば、縫合材給送及び
張力調整装置が提供され、これは、 a.基準軸線を中心として配置されそして縫合材出口開
口を含むハウジング; b.ハウジング内に配置されそして基準軸線を中心とし
て回転しうる縫合材駆動部材にして、基準軸線の方向に
少なくとも部分的に延在する側面を具備しそして基準軸
線を中心として配置されそして駆動部材の側面から半径
方向内方に延在する側壁を具備する縫合材チャネルを含
む縫合材駆動部材; c.縫合材をチャネルに給送し、それにより縫合材をチ
ャネルの側壁と摩擦係合せしめる縫合材給送手段;及び d.縫合材出口開口近くに配置されそして縫合材チャネ
ル内に伸延し、それにより縫合材チャネルから縫合材出
口開口内への連続縫合材行路を構成する縫合材抜き取り
手段を包含する。
【0027】本装置は更に、ハウジングに対して縫合材
駆動部材を回転させるため選択的に駆動されうる駆動装
置を含むことができる。好ましい具体例において、駆動
装置は、時計方向及び反時計方向両方においてスプール
の選択的に制御された回転をもたらす。
【0028】一具体例において、縫合材チャネルの側壁
の少なくとも一方は弾性である。また別の具体例におい
て、縫合材チャネルの側壁の両方が弾性である。縫合材
チャネルの側壁は表面模様付け(表面きめ模様の形成
(textured))しうるしまた実質上平滑でありうる。
【0029】本装置は更に、縫合材のコイルを担持する
ための縫合材供給スピンドルを含みうる。
【0030】一具体例において、ハウジングは更に、縫
合材給送手段に結合される縫合材入口開口を含み、スピ
ンドルから縫合材入口開口を通して縫合材チャネルまで
の縫合材行路を構成する。
【0031】また別の具体例において、スピンドルは好
ましくは縫合材駆動部材と同軸でありそしてそこに固定
されそしてスピンドルと縫合材駆動部材における縫合材
チャネルとの間に配置される少なくとも一つの、少なく
とも部分的に半径方向に伸延するフランジを含んでい
る。ハウジングは、縫合材駆動部材の側面に隣り合って
その周囲に配置される内側表面を含む。ハウジングはこ
うして、スピンドルとチャネルとの間で縫合材出口開口
からチャネルに沿って所定の距離において縫合材行路を
定義する。
【0032】一具体例において、縫合材抜出し手段は、
ハウジングに取り付けられそして縫合材チャネル内に基
準軸線を中心として配置され、縫合材チャネル内にそし
て縫合材チャネルと縫合材出口開口との間に部分的に連
続した縫合材行路を構成する縫合材案内部材を含む。
【0033】縫合材抜出し手段は、縫合材行路からハウ
ジングの縫合材出口開口を通してハウジングの外部の地
点まで伸びる縫合材出口チューブを含むことができる。
好ましい具体例において、縫合材出口チューブの直径は
縫合材の直径の2倍未満である。
【0034】好ましい具体例において、縫合材出口開口
の直径は好ましくは縫合材の直径の2倍未満である。
【0035】(好ましい具体例の詳細な記述) 図1は、本装置及びその制御系統の全体図を示す。装置
の個々の要素は図2〜8にもっと詳しく例示されてい
る。本装置のためのマイクロプロセッサをベースとする
制御系統の概略図が図9に示される。
【0036】縫合材(縫合糸)給送及び張力調整(緊
張)装置1は、少なくとも次の要素から成る:縫合材駆
動部材2、ハウジング3、縫合材供給手段4及び縫合材
抜出し手段5。
【0037】図2に示されるように、ハウジング3は、
単数乃至複数の部品3a,3bとして構成できそして基
準軸線Xを中心として配置される。ハウジングは、縫合
材7がそこから出ていくための縫合材出口開口6を含ん
でいる。
【0038】図3A及び図3Bに明示されるように、縫
合材駆動部材2は、ハウジング内に配置されそして基準
軸線を中心としてハウジング内で回転し得るようになっ
ている。駆動部材は、基準軸線の方向に少なくとも部分
的に延在しそしてやはり基準軸線を中心として配置され
る縫合材チャネル9を含む側面8を具備する。縫合材チ
ャネルは駆動部材の側面から半径方向内方に延在する側
壁10を備える。
【0039】縫合材給送手段4は、縫合材7がチャネル
9の側壁と摩擦係合されるように縫合材チャネル9に縫
合材7を挿入する。図6にもっともよく示される縫合材
抜出し手段5は、縫合材出口開口6近くに配置されそし
て縫合材チャネル9内に伸延し、以て縫合材チャネルか
ら縫合材出口開口への、縫合材に対する連続行路を構成
する。
【0040】本装置は、図1に示される選択的に作動し
うる駆動装置11を含む。駆動装置は、ハウジングに対
する縫合材駆動部材2の制御された回転をもたらす。一
具体例において、駆動装置11は、被動歯車12及び駆
動歯車13を含む歯車機構であり得る。別の具体例にお
いて、駆動装置11は、縫合材駆動部材2に選択的な時
計方向及び半時計方向回転運動を付与するための、斯界
で知られるベルトプーリ、モータ軸、サムホイールその
他の任意の手段でありうる。
【0041】チャネルの側壁の少なくとも一方は、他方
の側壁に対して弾性であるものとなしえ、それにより弾
性の側壁の他方の側壁に対する撓み運動に際して縫合材
がチャネルにより摩擦係合される若しくはチャネル内に
楔状に係入するようにすることができる。別の具体例で
は、チャネルの側壁の両方が相対的に弾性である。相対
的に弾性の側壁の利点は、縫合材が縫合材チャネル内に
係合されるとき縫合材への損傷を与える危険が少ないこ
とである。別様には、チャネル側壁は、もし比較的圧縮
性の縫合材材質が使用されるなら剛性でありうる。
【0042】縫合材チャネル9の側壁は、摩擦係合する
縫合材7との間で最適の接触面積をもたらすように模様
付け(textured:表面きめ模様を付ける)あるいは平滑
にするあるいはその他所望の表面形態を形成することが
できる。好ましい具体例において、チャネルの側壁は、
その内部の縫合材全体にそこにかかる側壁の把持力を一
層一様に分布するように平滑である。また別の具体例に
おいて、図3Aに示されるように、側壁は、縫合材への
把持力を不均一に分布せしめるリブ、バンプ、その他の
不規則部を含むことができる。また別の好ましい具体例
は、側壁と縫合材との間での接触面積の増大を促進する
ように同心のリブあるいは溝を含む。
【0043】好ましい具体例において、チャネル内での
その側壁と縫合材との間での接触の程度は、チャネル側
壁により縫合材に行使される力が比較的大きな面積全体
に分布されるようにチャネルの長さに沿って最大化され
る。この大きな接触面積は、装置へのまた装置からの縫
合材の移動について使用者がなし得るコントロール並び
に縫合材が装置から給送されたなら縫合材に付与される
張力について使用者がなし得るコントロールを増進す
る。特に好ましい具体例において、縫合材とチャネルと
の間の接触面積は縫合材が位置づけられる縫合材駆動部
材の周囲の少なくとも75%にわたってもたらされる。
【0044】本装置は更に、縫合材コイルを担持するた
めの縫合材供給スピンドル14を含むことができる。供
給スピンドルは以下に詳しく説明するように、ハウジン
グの外部に置かれるうるしまたその内部にも置かれう
る。
【0045】縫合材供給スピンドル14が図1に示すよ
うにハウジング3の外側にある具体例では、ハウジング
は縫合材給送手段に結合される縫合材入口開口15を含
み、これによりスピンドルから縫合材入口開口を通して
縫合材チャネルへの縫合材行路16を定義する。
【0046】縫合材供給スピンドル14がハウジング3
の内部にある具体例では、図2に示すように、スピンド
ルは好ましくは、縫合材駆動部材2と同軸でそしてそこ
に付設される。この具体例におけるスピンドルは、図3
A及び3Bに明示されるように、そこから少なくとも部
分的に半径方向に伸延する少なくとも一つのフランジ1
7を含む。フランジ17は、スピンドルと縫合材駆動部
材における縫合材チャネルとの間に配置される。
【0047】ハウジング3は、縫合材駆動部材の側面に
隣り合ってその周囲に配置される内面3’を含んでい
る。この内面は、図8B及び8Cに明示されるように、
スピンドルと縫合材チャネルとの間で縫合材出口開口か
らチャネルに沿って所定の距離において縫合材行路18
を定義するように輪郭づけられる。この縫合材行路は、
チャネル及び駆動部材がハウジングに対して縫合材を装
置から送り出す方向に回転されるとき、フランジ17を
乗り越えそして縫合材チャネル9内に移入することを可
能ならしめる。その後、縫合材は、チャネル内でその側
壁と摩擦係合されうる。
【0048】縫合材抜出し手段5は、随意的に、好まし
くはハウジング3に取り付けられそして縫合材チャネル
9内に基準軸線Xを中心として配置される縫合材案内部
材19を含む。案内部材19は、縫合材チャネル内でそ
して縫合材チャネルと縫合材出口開口との間で少なくと
も連続した縫合材行路を定義する。一具体例において
は、案内部材19は縫合材駆動部材と一体でありうるチ
ャネル内への組付けを許容するように分割されうる。ま
た別の具体例においては、縫合材駆動部材2とチャネル
とは組立時に結合される別々の部材とされ、これは、案
内部材19が分割されることなく組み付けられることを
許容する。また別の具体例において、案内部材19若し
くはその出口傾斜部分のみがハウジング3A及び3Bに
一体とされる。
【0049】更に別の具体例においては、案内部材19
は存在せず、そして縫合材はハウジングから自信の固有
の剛性に基づいてあるいは縫合材行路からハウジングの
縫合材出口開口を通してハウジングの外部の地点まで伸
延する随意的な縫合材出口チューブ20の助けを借りて
ハウジングから出ていく。縫合材出口チューブは好まし
くは、縫合材がハウジングから出ていくに際して出口チ
ューブ内で反り返ったり、詰まったりしないように単独
縫合材の直径若しくは最大断面寸法の2倍未満である直
径若しくは開口寸法を有する。例えば内面3’から縫合
材チャネル9内に伸延する突起のような、他の要素が抜
き出しをもたらすのに使用できる。
【0050】好ましい具体例において、案内部材19
は、その出口部分22と出口チューブ20の内側直径と
の間に実質上中断のない表面が形成されるよう出口チュ
ーブ20の縁部を収容するへこみ21を含むようにする
ことができる。好ましい具体例において、出口チューブ
20は、連続的でありそして縫合材を使用地点まで案内
するに十分の長さのものである。出口チューブ20は、
剛性でも若しくは可撓性でもよく、また真直でも多数の
湾曲部や曲がり部を有するものともなしうる。好ましい
具体例において、出口チューブ20の内径は単一ストラ
ンドの縫合材7の直径より僅かに大きく、そして潤滑性
材料から作製されるか若しくはそれで内張りされる。別
の具体例において、通路23が、ハウジングを出ていく
縫合材に対する案内として機能しそして別個の出口チュ
ーブは必要とされない。通路23は、出口チューブ20
がハウジングにおける縫合材出口開口を通して伸延する
ように出口チューブ20の位置づけを可能ならしめる。
【0051】ハウジングにおける縫合材出口開口の直径
若しくは開口寸法は、その内部で縫合材が容易には折り
返って重ならないようにまた詰まらないように単独縫合
材の直径又は最大断面寸法の2倍未満であることが好ま
しい。
【0052】図5は、ハウジング3A、3Bと縫合材駆
動部材2との間の関係を示す。駆動部材2は好ましくは
ハウジング内に嵌合しそして以下に詳しく論議するよう
に駆動要素に部分的に接近することができる。
【0053】図6は、図5のB−B断面線に沿う、縫合
材駆動部材とハウジングの水平断面図である。この図面
は、縫合材駆動部材から随意的な案内部材19の外面に
おける縫合材チャネルに沿って、随意的な出口チューブ
20を通してそして縫合材出口開口を通してそして装置
外への縫合材7の行路を示す。
【0054】図7は、組み立てた状態でのハウジングと
縫合材駆動部材の断面図であり、詳細部分は縫合材給送
器4の位置を示し、その作動が図8A〜8Cに詳細に示
される。
【0055】図8Aは、図2に示したハウジングの断面
線A−Aに沿ったものである。図8Cは、図2に示した
ハウジングの断面線C−Cに沿ったものである。これら
2つの図面は、それらがハウジング3が直接縫合材駆動
部材2に当接し、それにより縫合材を囲い込む第1領域
Aを定義するハウジング部分を例示する点で同等であ
る。この領域Aは、縫合材の一区分を巻くことのできる
ボビン又は他のスプール型装置に相当する。第1領域A
は、図8A及び8Cに明示されるように、縫合材チャネ
ルから完全に隔離される。
【0056】図8Bは、図2に示したハウジングの断面
線B−Bに沿ったものである。この図面において、ハウ
ジング3の一部は、それが縫合材駆動部材2に未だ隣り
合っているが、直接当接しないように切除されており、
それにより第1領域と連通する、変動幅の第2領域Bを
定義する。第2領域の存在は、第1領域Aと縫合材チャ
ネル10との間に繋ぎ部分を確立する。この領域は、別
様には、一定幅となしうる。
【0057】第2領域Bは、単一の縫合材が第1領域A
から出て第2領域Bへと通入しうるよう単一の縫合材を
収容するに十分大きい。ハウジングの断面B−Bを越え
たある地点で、第2領域は小さくなりそして消失し、そ
れにより図8Cに示されるように縫合材7を縫合材チャ
ネルに押しやる。
【0058】図1及び9に示すように、駆動要素11
は、縫合材駆動部材2の駆動部分2’に接続される。好
ましい具体例において、駆動要素11は、モータ25と
被動歯車12と係合する小歯車26から成る。既に挙げ
たような他の駆動要素も斯界では知られておりそして図
示のものの代わりに使用できる。装置から給送される縫
合材の長さを制御する手段が含められる。一つの好まし
い具体例において、エンコーダ27が給送されそして/
又は張力調整されるべき縫合材の長さを検知するのに使
用される。変位した縫合材の長さ、あるいは縫合材駆動
部材2乃至駆動要素11の変位角を測定する他の方式が
斯界で知られている。
【0059】図9に示されるように、本装置の好ましい
具体例は、その給送及び張力調整機能を制御するのにマ
イクロプロセッサをベースとするコントローラ28を含
んでいる。一具体例において、本装置により給送される
縫合材の長さがコントローラ28のソフトウエアにプロ
グラム化される。エンコーダ27が、コントローラに送
り距離フィードバック信号を提供する。一つの好ましい
具体例において、縫合材における張力が、モータ25の
出力リードの一方の脚における検知レジスタ30、電圧
コンパレータ31及び可変レジスタ32から構成される
張力制御電子回路29により制御される。モータ25を
駆動するのに必要とされる電流は縫合材の張力に比例す
る。検知レジスタ30が、モータ電流に比例する電圧の
測定を許容する。この電圧と可変レジスタ32において
測定される基準電圧とが電圧コンパレータに送られる。
検知レジスタ30における電圧が可変レジスタ32にお
いて測定された基準電圧を超えるとき、電圧コンパレー
タ31は、コントローラ28に信号を送り、可変レジス
タ32において使用者により予備設定された所望の縫合
材張力においてモータを停止する。また別の好ましい具
体例は、結局は第2エンコーダに付設されるレベルやト
リガのような手動入力手段を付加する。コントローラ・
ソフトウエアは、入力手段の変位量が縫合材の変位に比
例するように設計される。
【0060】この具体例において、張力制御電子回路2
9は、使用者指定張力の上限を制御するのに使用されう
る。また別の具体例は、縫合材駆動部材2の駆動部分
2’に機械的に連結されるレベル若しくはトリガのよう
な手動入力手段を使用する。この具体例において、張力
は、目視及び/又は感触フィードバック信号を通して使
用者により制御される。他の好ましい具体例は、送り距
離及び張力を制御するのに斯界ですべて知られる、リミ
ットスイッチ、機械的な止め、アナログコントローラ、
スリップクラッチ、バネ力コントロール、使用者手動/
目視/感触コントロール等を使用する。
【0061】本発明は細部において多くの変更、修正、
及び改変をなし得るものであるから、以上論議したまた
添付図面に示した事項はすべて例示的なものとして解す
べきであり、制限的な意味において解するべきでないこ
とを意図するものである。 [図面の簡単な説明]
【図1】本発明の一様相に従う装置とその制御系統の斜
視図及び概略図である。
【図2】縫合材給送及び張力調整装置の機械部分の分解
斜視図である。
【図3A】スプール/駆動構造体、案内リング、及び縫
合材の断面図であり、把持構造体スロットの把持作用を
説明するための説明図である。
【図3B】スプール/駆動構造体、案内リング、及び縫
合材の断面図であり、把持構造体スロットの把持作用を
示す。
【図4】本装置の機械部分の平面図である。
【図5】図4に示した装置の側面図である。
【図6】スプール構造体及び給送機構の水平断面図であ
る。
【図7】図4に示したスプール構造体の断面線A−Aに
沿っての断面図である。
【図8A】ハウジング及び縫合材駆動部材の一部の図2
における断面線A−Aに沿っての断面図である。
【図8B】ハウジング及び縫合材駆動部材の一部の図2
における断面線B−Bに沿っての断面図である。
【図8C】ハウジング及び縫合材駆動部材の一部の図2
における断面線C−Cに沿っての断面図である。
【図9】本発明の一様相に従う給送及び張力制御回路の
電気的な概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ビー.ストリーター アメリカ合衆国 01810 マサチューセ ッツ、アンドーバー、パンチャード ア ベニュー 2、アパートメント ナンバ ー2 (56)参考文献 特開 昭57−170239(JP,A) 米国特許5651322(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/04 A61L 17/00 D05B 97/02

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縫合材給送及び張力調整装置であって、 a.基準軸線を中心として配置されそして縫合材出口開
    口を含むハウジング; b.前記ハウジング内に配置されそして前記基準軸線を
    中心として回転しうる縫合材駆動部材にして、該基準軸
    線の方向に少なくとも部分的に延在する側面を具備しそ
    して該基準軸線を中心として配置されそして駆動部材の
    側面から半径方向内方に延在する側壁を具備する縫合材
    チャネルを含む縫合材駆動部材; c.縫合材を前記チャネルに給送し、それにより縫合材
    を該チャネルの側壁と摩擦係合せしめる縫合材給送手
    段;及び d.前記縫合材出口開口近くに配置されそして前記縫合
    材チャネル内に伸延し、それにより該縫合材チャネルか
    ら該縫合材出口開口内への連続縫合材行路を構成する縫
    合材抜取り手段を包含する縫合材給送及び張力調整装
    置。
  2. 【請求項2】 ハウジングに対して縫合材駆動部材を回
    転せしめるための選択的に作動可能な駆動装置を更に含
    む、請求項1に従う縫合材給送及び張力調整装置。
  3. 【請求項3】 駆動装置が時計方向及び反時計方向両方
    においてスプールの選択的に制御された回転をもたら
    す、請求項2に従う縫合材給送及び張力調整装置。
  4. 【請求項4】 縫合材チャネルの側壁の少なくとも一方
    が弾性である、請求項1に従う縫合材給送及び張力調整
    装置。
  5. 【請求項5】 縫合材チャネルの側壁の両方が弾性であ
    る、請求項4に従う縫合材給送及び張力調整装置。
  6. 【請求項6】 縫合材チャネルの側壁が表面にきめを付
    けられている、請求項1に従う縫合材給送及び張力調整
    装置。
  7. 【請求項7】 縫合材チャネルの側壁が実質上平滑であ
    る、請求項1に従う縫合材給送及び張力調整装置。
  8. 【請求項8】 縫合材のコイルを担持するための縫合材
    供給スピンドルを更に含む、請求項1に従う縫合材給送
    及び張力調整装置。
  9. 【請求項9】 ハウジングが更に縫合材供給手段に結合
    される縫合材入口開口を含み、スピンドルから縫合材入
    口開口を通して縫合材チャネルまでの縫合材行路を構成
    する、請求項8に従う縫合材給送及び張力調整装置。
  10. 【請求項10】 スピンドルは縫合材駆動部材と同軸で
    ありそしてそこに固定され、その場合スピンドルがスピ
    ンドルと縫合材駆動部材における縫合材チャネルとの間
    に配置される少なくとも一つの、少なくとも部分的に半
    径方向に伸延するフランジを含み、そしてハウジング
    は、縫合材駆動部材の側面に隣り合ってその周囲に配置
    される内側表面を含み、それによりハウジングはスピン
    ドルとチャネルとの間で縫合材出口開口からチャネルに
    沿って所定の距離において縫合材行路を定義する、請求
    項8に従う縫合材給送及び張力調整装置。
  11. 【請求項11】 縫合材抜取り手段がハウジングに取り
    付けられそして縫合材チャネル内に基準軸線を中心とし
    て配置され、縫合材チャネル内にそして縫合材チャネル
    と縫合材出口開口との間に部分的に連続した縫合材行路
    を構成する縫合材案内部材を含む、請求項1に従う縫合
    材給送及び張力調整装置。
  12. 【請求項12】 縫合材抜取り手段が縫合材行路からハ
    ウジングの縫合材出口開口を通してハウジングの外部の
    地点まで伸びる縫合材出口チューブを含む、請求項1に
    従う縫合材給送及び張力調整装置。
  13. 【請求項13】 縫合材出口チューブの直径が縫合材の
    直径の2倍未満である、請求項12に従う縫合材給送及
    び張力調整装置。
  14. 【請求項14】 縫合材出口チューブの直径が縫合材の
    直径の2倍未満である、請求項1に従う縫合材給送及び
    張力調整装置。
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