JP3429916B2 - 配管自動接続切替え装置 - Google Patents

配管自動接続切替え装置

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JP3429916B2
JP3429916B2 JP22163295A JP22163295A JP3429916B2 JP 3429916 B2 JP3429916 B2 JP 3429916B2 JP 22163295 A JP22163295 A JP 22163295A JP 22163295 A JP22163295 A JP 22163295A JP 3429916 B2 JP3429916 B2 JP 3429916B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの配管群の配
管自動接続切替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の原料を複数の製造タンクへ順次計
量して移送し製造のための操作(例えば攪拌)をする場
合がある。複数の原料ラインと複数のタンク間の液の切
替え移送ということで、固定配管によるバルブ切替え操
作による移送システムで行われていた。例えば、食品並
びに飲料製造プラントでは、ある中間製品を一工程の複
数個のタンク群から他工程の複数個のタンク群に、所望
の目的に応じて移送する場合には、固定配管ヘッダー群
を設備して、ラインの切替え、すなわちバルブの切替え
操作によって行っている。このような方式でタンクに多
数の原料を移送することは実際に頻繁に行われている。
【0003】そして、複数の原料の計量移送を行う場合
には、それぞれの原料ラインに計量用の計器が設置され
ていることが多い。
【0004】筆者らはこのような状況を解決するための
切替えシステムとして、特願平4−21252、特願平
4−125812、特願平4−315207、特願平5
−214034を提案している。これらの方式は、従来
のような固定配管ヘッダー群を構成するのではなく、必
要あるときに必要なラインの接続ができるシステムとな
っている。
【0005】図13で示すように、二つの配管群を接続
するとき、一方の配管群と同数で、その長手方向を平行
にして互いに隣接して配列された移動体セル109群を
ユニットA100とし、他方の配管群の配管と同数で、
その長手方向をユニットA100の移動体セル109群
の長手方向に直交する方向に平行に、かつ、互いに隣接
して配列された移動体セル110群をユニットB200
とする。
【0006】ユニットA100の各移動体セル109に
は、一方の配管群の各配管につながるホース端固定部1
06に可撓性ホース103を介して接続された移動体1
05が、移動体セル109の長手方向に移動自在に設け
られている。そして、移動体105の内部には可撓性ホ
ース103の端部に接続された接続継手(不図示)が組
み込まれていて、移動体105が各移動体セル109内
を移動するとき、それぞれの接続継手の端面が一つの仮
想的平面に沿って移動するようになっている。ユニット
B200においても同様に、もう一方の配管群の各配管
につながるホース固定端部108に可撓性ホース104
を介して接続された移動体(不図示)がユニットA10
0の移動体105の移動方向に直角な方向に移動自在で
あって、前記各移動体(不図示)に組み込まれている接
続継手の端面が一つの仮想平面に沿って移動するように
なっている。このような構成のユニットA100とユニ
ットB200は、各々の仮想平面を平行に対向させて配
置されている。従って、ユニットA100に属する移動
体105とユニットB200に属する移動体(不図示)
は相互に直交するように移動する。各移動体は、組み合
わせの指令により、駆動部107及びねじ軸102等か
らなる駆動装置により所定の位置まで移動させられ相互
に接続される。
【0007】このような構成によれば、ユニットA及び
ユニットBの配管継手は移動体により、自在な位置に移
動させられ、次いで相互に接続がなされ可撓性の配管要
素を介して一方の配管群と他方の配管群間の流路が形成
される。従って、ユニットA,ユニットBにつながって
いる配管群の間で各移動体の組み合わせに従い切替え操
作が実現する。
【0008】例えば特願平5−214034にあって、
図13で示すように移動体を一定方向に往復動自在に保
持するユニットAと、前記の方向に直角の方向に平行に
往復自在に保持するユニットBが、互いに対向して平行
して配置され、可撓性配管からなる配管群がそれぞれ、
ユニットA,ユニットBの移動体に連結されている。各
ユニットの移動体を動かし、互いに対向するように位置
決めして、内蔵されている配管継手を自動的に接合して
配管の切替えを行なう。
【0009】しかしながら実際の現場では、複数本が同
時に1対1で切替え操作を実現する必要がない場合も多
々ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】複数の原料ラインと複
数のタンクの間で切替えを行う装置としては、特願平5
−214034による従来の技術があるが、複数本が同
時に1対1の切替え操作をする必要がない場合の問題点
としては、次のような事が挙げられる。 (1). ユニットA側とユニットB側のラインの数だけ、
移動体セルを必要とし、それぞれのセルを自動制御させ
る必要があり、切替え頻度が少ない場合には、冗長性が
ある。 (2). 可撓性配管がラインの数だけ必要である。 (3). 接続のための駆動装置も複数必要である。
【0011】なおかつ、複数の原料ラインから製造タン
クへ順次計量移送を行うシステムにおいても従来では、
流体の移送を行う全部のラインに流量計を設置すること
が多い。その場合の問題点としては、次のような事が挙
げられる。 (4).流量計は高価なものであるから、移送を行うライ
ン全部につけると、設備費が膨大になる。 (5).流量制御を行う上でも、流量計を多数設置すれば
制御点数が増してシステムが複雑化し、柔軟な運転シス
テムが組みずらい。 (6).流量計のメンテナンス上も設置数が増せばそれだ
け作業が増える。
【0012】本発明は、上記の従来技術が有する問題点
に鑑み、高価な流量計を多数設けることなく、また、機
械としての過剰な冗長性を持たないで、全体的に安価と
なる計量投入機能を有する配管自動接続切替え装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の配管自動接続切替え装置は、複数本の配管の
各々につながった接続継手を一直線上に配列してなるユ
ニットAと、複数本の配管の各々につながった接続継手
を一直線上に配列してなるユニットBと、前記ユニット
Aと前記ユニットBの間に配置されたものであって、前
記ユニットAの接続継手の配列方向に平行でかつ同一の
方向に移動可能な、前記ユニットAの各接続継手と接続
可能な1つの接続継手を内蔵する第1の移動体と、前記
ユニットBの接続継手の配列方向に平行でかつ同一の方
向に移動可能な、前記ユニットBの各接続継手と接続可
能な1つの接続継手を内蔵する第2の移動体とを具備
し、前記第1の移動体内の接続継手と前記第2の移動体
内の接続継手を可撓性配管でつなげたユニットCとから
成り、前記ユニットCの第1及び第2の移動体には、移
動体を移動させ、長手方向の任意の位置に位置決めする
ための移動装置と、対向した接続継手同士の自動接続を
行なうための自動接続装置とが少なくとも付設されてい
ることを特徴とする
【0014】そして、上記の配管自動接続切替え装置に
おいて、前記ユニットAの接続継手の各々につなげられ
た配管群のうち、少なくとも1本の配管を洗浄専用の配
管とするものや、前記ユニットC内の可撓性配管に1つ
の流量計が設備されているものが好ましい。
【0015】(作用)本発明の配管自動接続切替え装置
におけるユニットAとBの1対1接続はユニットC内の
接続継手を介して次の手順により行う。ユニットC内の
第1の移動体をその移動装置により移動させることで、
ユニットA中の、所望の上流側配管につながった接続継
手と対向する位置に、前記ユニットAの各接続継手と接
続可能な1つの接続継手が移動して位置決めされ、そし
て、ユニットA中の目的とする接続継手と前記第1の移
動体内に付設された自動接続装置により継手同士が接続
される。
【0016】また、上記の動作と同時にあるいは順次、
ユニットC内の第2の移動体をその移動装置により移動
させることで、ユニットB中の、所望の下流側配管につ
ながった接続継手と対向する位置に、前記ユニットBの
各接続継手と接続可能な1つの接続継手が移動して位置
決めされ、ユニットB中の目的とする接続継手と前記第
2の移動体内に付設された自動接続装置により継手同士
が接続する。
【0017】これにより、ユニットC内の接続継手同士
を結ぶ1本の可撓性配管を介して、ユニットA、ユニッ
トBの間の所望のルートは、確立する。したがって、1
対1での流通が可能になる。
【0018】このようにユニットA側の配管とユニット
B側の配管同士を、ユニットAとBの間に配されたユニ
ットC内の一本の可撓性配管を介して1対1接続を行な
う装置である為、共通流路であるユニットCの可撓性配
管上に流量計を設置することで、各ライン全部に高価な
流量計を設備する必要がなく、またその結果、制御点数
が少なくて済み、メンテナンス性も向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】(第1の実施形態)まず第1の実施形態に
ついて説明するが、本発明の配管群と配管群の切替え装
置では、第1のユニットと第2のユニットを切替える装
置の第3のユニットとは、第1のユニットと第3のユニ
ットが、また第2のユニットと第3のユニットがそれぞ
れ水平に平行に対向するように設けてあっても、あるい
は縦に平行に対向するように設けてあってもよい。どの
ようにユニットを設置してもよいがライン中に液溜りが
できないように設置することが望ましい。以下は特記し
ない限り、水平に設ける場合の説明である。この場合に
は液溜りは絶対できない。
【0021】図1は、本発明の配管自動接続切替え装置
の第1の実施形態の全体配置の概略斜視図で接続前の状
態を示したものである。図2は、図1に示した配管自動
接続切替え装置の模式図である。なお、本装置で引用す
る接続継手は、特願平5−29648によるものであ
る。
【0022】本形態の配管自動接続切替え装置は例えば
図2のような模式図として表される。ユニットA1には
複数の接続継手a1〜a5が一平面上に並列な配列で等
間隔に配置されている。各接続継手a1〜a5は例えば
所定の原料や中間製品のタンクに配管などでつながって
おり、ユニットC3側に接続口を向けて常に接続される
のを待機している状態でいる。図2においては、ユニッ
トA1の接続継手a1〜a5の数は5個であるが、これ
に限ったものではない。
【0023】ユニットB2には、複数の接続継手b1〜
b3がユニットA1の接続継手と同様に、一平面上にそ
れぞれ並列に等間隔に配置されている。各接続継手b1
〜b3は例えばバッファー用タンクなどに配管などでつ
ながっており、ユニットC3側に接続口を向けて常に接
続されるのを待機している状態でいる。図2において
は、ユニットB2の接続継手b1〜b3の数は3個であ
るが、これに限ったものではない。
【0024】ユニットA1、ユニットB2の間にはユニ
ットC3が位置し、ユニットC3はユニットA1の接続
継手と接続される接続継手c1、およびユニットB2の
接続継手と接続される接続継手c2を有する。接続継手
c1,c2は例えば上下にお互いの継手の接続口を背中
合わせの位置関係、つまり接続継手c1の接続口をユニ
ットA1側に向け、接続継手c2の接続口をユニットB
側に向けて配置されている。接続継手c1とc2は、配
管要素である1本のフレキシブルホース10によってつ
ながっている。フレキシブルホース10は、ユニットC
3内でケーブルベア状に横にU字状にされている。接続
継手c1,c2はそれぞれ後述する移動体に組み込まれ
ていて、ユニットC3内で横方向のみに移動を行なう。
【0025】また、フレキシブルホース10には質量流
量計9が例えば1つ設置してあり、そのため流量の制
御、流体の混合、調合が行える。流量計などの量の計測
用計器の選定としては、多種市販のものがあるが、流通
流体性状、使用場所などを考慮して選定すればよい。例
えば、高粘度流体や、微少流量を計測する場合には、質
量流量計を設置することが多い。質量流量計の選定にあ
たっても曲管のもの、直管のもの、材質など多種の中か
ら、フレキシブルホース10内を流通する原料、製品、
洗浄性などに必要な精度等を考慮して最適な計器を選べ
ばよい。
【0026】ここで、ユニットC3の構成についてさら
に詳述する。図3はユニットC3の全体配置を示す斜視
図である。
【0027】ユニットC3は図3に示すように、それぞ
れが所定の長さを持つセル7Aとセル7Bを備えてい
る。セル7A,7Bにはその長手方向に移動自在な移動
体8,210がそれぞれ配置されている。移動体8,2
10には接続継手c1,c2が組み込まれており、接続
継手c1とc2はフレキシブルホース10により接続さ
れている。
【0028】接続継手c1を有する移動体8は、ユニッ
トA1に配置されている接続継手a1〜a5の配列方向
に平行でかつ同一の方向(図3中X軸方向)のみに移動
する。配管要素であるフレキシブルホース10は、ケー
ブルベア状にU字状にされている。各々のセル7A,7
Bにおいてホース10の端は接続継手c1,c2と接続
されている。接続継手c2を有する移動体210は、ユ
ニットB2に配置されている接続継手b1〜b3の配列
方向に平行でかつ同一の方向(図3中X軸方向)のみに
移動する。
【0029】移動体8,210内には目的とする所定の
位置まで移動し位置決めを行う機構、接続継手c1,c
2を接続するための機構が設けられ、また、その接続継
手の内弁駆動用の機構が備えられている。
【0030】可撓性配管であるホース10の両端は、移
動体8,210と接続されている。セル7A,7Bに用
いられる移動体8,210の移動装置は、移動体8,2
10の移動を案内する一以上の案内部15A,15B
と、移動体8,210の側壁に敷設した雌ねじと、該雌
ねじに螺合する雄ねじ軸、および雄ねじ軸を回転させる
モータに代表される駆動部12A,12Bとからなる。
この移動装置は例えばサーボモータ、ねじ軸(ボールね
じ、台形ねじなどが一般的である)、位置検出機構など
から構成されており、現在の自動化技術の中でよく知ら
れた技術である。モータなどの駆動部12A,12Bと
位置検出およびフィードバック機構により、ねじ13
A,13Bに螺合させられている移動体8,210は正
確に位置決めさせられることができる。もちろん、ねじ
軸によることなく、例えばタイミングベルトやラックピ
ニオンによってもよい。直線運動をさせるためには、回
転運動を直線運動に変換するためのねじ13A,13B
部分および案内部15A,15Bが必要とされる。電気
エネルギーによる移動機構の他に、空気エネルギー、具
体的には、空気シリンダーによって位置決めされてよ
い。
【0031】本装置は、これらの位置決め機構を内蔵す
るセル7A、7BはユニットC3内に設備し、所望の組
み合わせに応じてユニットA1側およびユニットB2側
に向いた接続継手c1,c2を内蔵する移動体8,21
0を移動させ、所望の位置にて移動体内にある接続継手
をユニットA側/B側の接続継手同士と対向させる構成
からなる。
【0032】また前記の配管継手部には、特願平6−1
12078で提案している雌雄の関係で接合されるもの
や、特願平5−296548で提案している洗浄性能に
優れる継手など用途に応じて選定する。
【0033】可撓性配管としては種々のものを使用する
ことができる。代表例として一般のフレキシブルホース
であり、内部を流れる流体の性状、使用条件(圧力・温
度など)、安全性を考慮して材料の選定がなされればよ
い。例えば、ゴム製のホースや、各種材料のシートを数
十層に積層して複合構造とされたコンポジット製のも
の、さらにそれらの内外をワイヤースパイラルで補強し
たものなどである。特にコンプジット構造でワイヤース
パイラルで補強したものは圧力が高くても使用でき、可
撓性にも優れている。
【0034】また、自在接続継手としてスイベルジョイ
ントを使用して構成される多関節配管とすることもでき
る。内面が平滑でサニタリー性が高く、フレキシブルホ
ースにはない、形状安定が得られて、高圧力にも使用す
ることができる。
【0035】また、接続継手の構成材料としては、特に
限定するものではないが、食品を扱う業界ではステンレ
ス鋼が多用される。また、流体に接する面は、バフ仕上
げされることが多い。
【0036】次に、図4に基づき、例えばユニットA側
1タンクからユニットB側2のバッファータンクへ流体
の流通を実現する方法として例を挙げて説明する。
【0037】図4は、ユニットA1の接続継手a4とつ
ながったタンクの原料をユニットB2側の接続継手b2
につながったバッファタンクに原料を計量しながら流体
を移送する場合を示す模式図である。
【0038】例えば、まずユニットA1側に位置してい
る移動体8を、ユニットA1の所望の接続継手a4と接
続可能な位置まで移動させ位置決めを行う。このとき図
5に断面図として示すように、ユニットC3の移動体8
内の接続継手c1とユニットA1の接続継手a4とが向
かい合い、ユニットC3にある継手駆動装置14Aの駆
動により接続継手a4とc1は接続される。
【0039】次にあるいは移動体8の移動と同時に、ユ
ニットB2側に位置している移動体210を、ユニット
B2の所望の接続継手b2と接続可能な位置まで移動さ
せる。このとき、図6に断面図として示すように、ユニ
ットC3の移動体210内の接続継手c2とユニットB
2の接続継手b2とが向かい合い、ユニットC3にある
継手駆動装置14Bの駆動により接続継手b2とcは接
続される。これによって、ユニットC3のフレキシブル
ホース10を介して原料ラインとタンクラインがつなが
った。
【0040】この接続継手同士の結合に際しては、芯を
合わせるためのガイド機構および芯ずれを吸収する適当
な変位吸収機構が用いられるのは、在来の接続継手と同
様であり、図示しない。例えば、ガイド機構としてよく
用いられるのは、勾配をもったテーパーコーンやガイド
ピンとガイド孔の組み合わせによる方法である。
【0041】変位吸収機構としては、接続継手全体をフ
リーベアリングを介して左右に滑動自在なようにして支
承する機構である。
【0042】以上のような案内機構および変位吸収機構
により芯合わせがなされた後に、接続継手同士が最終的
に押し付け合う。これで、図5及び図6に示すシール5
2dに適当な面圧が付与されてシールができる状態とな
る。この状態で、フェルール部52bをクランプ35に
て締め付けることにより、機械的な固持すなわちメカニ
カルロックを行う。このクランプとしては、サニタリー
部品・装置の締め込みに用いられる半割りクランぷを自
動的に行うことによって実現できる。フェルール部52
bはテーパーになっており、同じくテーパーになってい
るクランプ35を用いて締め込むことにより、くさび効
果により、小さな力で大きな締め付け力、すなわち面圧
力を得ることができる。したがって、流体圧が大きい場
合でも、小さな力で済む。
【0043】次に、ユニットC3の移動体8,210内
に設けられた、内弁49を駆動するための内弁駆動装置
(アクチュエーター)180A,180B(図3参照)
を作動させる。接続継手a4,b2の内弁は、通常ばね
(不図示)によって閉になるようセットされていて、接
続継手c1,c2側の空気シリンダーなどの内弁駆動装
置180A,180Bに空気を供給することによって開
となるように動作する。
【0044】図7及び図8に、配管継手部同士を接続さ
せた後の内弁駆動装置を駆動させた様子を示す。これら
の図に示すように、移動体9,210の内弁駆動装置1
80A,180Bの駆動により、内弁49と内弁48を
密着させた状態で接続継手a4,b2側に移動させるこ
とで、接続継手a4とc1、および接続継手c2とb2
の流体の流路が確立する。その結果、接続継手a4に接
続されている原料タンクから、接続継手b2に接続され
ているバッファタンクへの流体の移送が行われる。
【0045】このとき、ユニットC3内のフレキシブル
ホース10に設置された質量流量計9を介して、原料移
送量の計測が自動で行われる。必要な量の流通の動作が
終了したら、内弁駆動装置180A,180Bである空
気シリンダーへの空気の供給を停止し、これにより弁体
48,49が自動復帰ばね86の付勢力により元の状態
に復帰させられる。図9及び図10にはこの時の状態が
示されている。
【0046】このような形態において、上流側のユニッ
トA1から質量流量計を介して流通する下流側のユニッ
トB2が、バッファタンクではなく充填機と接続されて
いたら、自動で計量充填が可能なのは勿論のことであ
る。
【0047】ここで、上部弁体48と下部弁体49との
接合部のシール52eと、その外側の接液面61は汚れ
ているので、接続を解除して切り離す前に内弁の接液面
61及びシール部52eを洗浄する(面間洗浄)。この
洗浄のために、ユニットC3に備わる接続継手c1,c
2の弁体軸52の同心軸に洗浄チャンバー90が設けら
れている。
【0048】この洗浄チャンバー90を用いた洗浄動作
を下述する。図9及び図10はこの洗浄チャンバー90
を用いて面間を洗浄する場合を説明するための図であ
り、図9は接続継手a4とc1との面間洗浄、図10は
接続継手c2とb2との面間洗浄の場合を示している。
【0049】図9及び図10において、弁体軸52と、
弁体軸52の内側に同心にて設けられている洗浄チャン
バー90との空間に、弁体軸52内の下部から洗浄液が
供給される。
【0050】供給された洗浄液は、洗浄チャンバー90
の先端に設けた噴出機構91により接液面61側に向け
て噴出される。この噴出機構91としては各種のものが
あるが、細い隙間を用いるものや、斜めに設けられた細
孔を用いるもの噴出が渦巻状になるように切線方向に穿
孔されたものなどがある。加圧供給された洗浄液は先端
の噴出機構91から噴出され、上下の内弁48と内弁4
9の間を気密するシール52eと内弁接触面61とを洗
浄し、下部の内弁49の内側に形成されたロート状の中
央開放空間85及び、その下部に設けられた排出管等よ
り外部に排出される。
【0051】これは面間CIP(Cleaning in Place)で
あり、切り離し前に接触面を洗浄できることは、切り離
した後に周囲を汚すことがないので便利である。また、
面間CIP終了後に滅菌のためのスチームを送ることに
より、面間SIP(Sterilization in Place) が可能に
なることは勿論である。
【0052】この後に、前記の機械固持のための半割り
クランプ35による締め込みが解除され、離脱がなされ
る。
【0053】そして接続継手同士が切り離された後、ユ
ニットA1の接続継手a4につながったユニットC3の
接続継手c1を内蔵する移動体8と、ユニットB2の接
続継手b2につながったユニットc3を内蔵する移動体
210はそれぞれ駆動されて長手方向の元の位置(ホー
ムポジション)へ戻る。サニタリーカプラの場合には、
接続継手a4とc1の接触面および接続継手c2とb2
の接触面がそれぞれ面間CIPによって洗浄された後、
ホームポジションに戻る。
【0054】この接続継手移動のための駆動装置(駆動
部12A,12B、ねじ13A,13B等)、継手駆動
装置14A,14B、内弁駆動装置180A,180B
のそれぞれはユニットC3に設けたことで、駆動のため
の機器や供給源をユニットC3側に全部内蔵することが
できるので、システム構築上シンプルに設計することが
できる。
【0055】上記のように接続継手同士は面間CIP等
によって洗浄されるが、さらに次の銘柄を製造するため
には、原料ライン、張り込みラインおよびタンクをも洗
浄する必要がある。従って、ユニットC3内の接続継手
c1,c2内、フレキシブルホース10内と、ユニット
C3と接続されたユニットB2の接続継手b2につなが
った配管内を洗浄する場合には、次のような手順で洗浄
を行なう(図5乃至図10参照)。
【0056】1.洗浄用ラインとつながったユニットA
1の接続継手a1とユニットC3内の接続継手c1とを
接続する。
【0057】2.上記1の接続と同時にあるいは順次、
ユニットC3の接続継手c2とユニットB2の接続継手
b2とを接続する。
【0058】3.接続にあたっては前述した通り、ユニ
ットC3の各々の接続継手c1,c2に備わる継手駆動
装置14A,14Bで行う。
【0059】4.内弁の開閉は前述した通り、ユニット
C3の各々の接続継手c1,c2に備わる内弁駆動装置
180A,180Bで接続継手の内弁を開き、洗浄液を
流通させる。
【0060】この手順で、ユニットC3内の接続継手c
1,c2内とフレキシブルホース10と同時に質量流量
計9の洗浄が行われる。同時に下流側である、ユニット
B2側で使用した接続継手、配管、タンクの洗浄も実現
される。
【0061】さらに、洗浄終了後は次のような手順で行
なう。
【0062】5.接続継手a1−c1の内弁を閉じる。
次に接続継手b2−c2の内弁を閉じる。
【0063】6.ユニットC3の移動体8,210がそ
れぞれ持つ継手駆動装置14A,14Bで接続継手a1
とc1、及び接続継手b2とc2の接続を解除する。
【0064】7.ユニットC3の接続継手c1,c2が
それぞれ原点位置へ移動体8,210の駆動によって戻
る。
【0065】洗浄方法によっては、例えば洗浄工程専用
のラインとせず、複数本の洗浄のためのラインとするこ
ともできる。例えば洗浄工程後次の工程として、例えば
リンシング(仕上げ洗浄)を行うためにリンス専用ライ
ンと接続を行うなどが可能なのは勿論のことである。ま
た、洗浄後滅菌することが必要な場合には、スチームラ
インを設けてスチームを通せばよいのは勿論のことであ
る。ユニットA1側の洗浄専用ライン、リンスラインに
対応して接続および流通せしめる方法は原料などを流通
させた方法と同様である。
【0066】さらに、タンク側での製造工程が終了した
ときに、原料張り込みライン(例えば接続継手b2から
タンクまで)と、タンクを洗浄することも可能である。
【0067】このような配管自動接続切替え装置の管理
システムとしては、配管群の配管の組み合わせ管理、流
量の管理調整を行う上位コンピュータおよび移動体の移
動および接続部の接続継手の接続を管理するコンピュー
タからなる。いわゆる生産管理を行うことにより、次工
程への移送や製品の銘柄切替えが決定されると、それに
より、タンク内容物の移動シーケンスが決定される。移
液の順序、ルート決定、バルブ操作順序が決定され、配
管接続切替え装置での組み合わせが決定される。
【0068】次いで、移動体の移動および接続を管理す
るシステムが作動する。そこでは、情報に基づいて移動
体の移動方向、移動距離などが管理されて、さらに確実
に接続がなされたことを確認することも含まれる。
【0069】これらの管理システムは、本装置がユニッ
ト化し易く、拡張性に富むので、管理システムも分散型
のシステム構成が望まれる。
【0070】(第2の実施形態)第1の実施形態は、下
流側であるユニットB2につながるタンクが複数設置さ
れた場合の例であったが、複数のタンクを必要としない
場合もある。本形態では、例えばバッファ用タンク、混
合用タンクとして大型のタンクが1つだけ設置されてい
る場合を例に採って説明を行う。
【0071】図11は本発明の配管自動接続切替え装置
の第2の実施形態として、ユニットB側が一つの大型タ
ンクからなる場合を示す斜視図、図12は図11に示し
た配管自動接続切替え装置が持つユニットCの構成を示
す斜視図である。
【0072】図11に示すように、ユニットA1側は第
1の実施形態と同一要素からなり、複数の接続継手が並
列に一定間隔をおいて配置されている。ユニットB2
は、一方の先が大型タンクにつながった1本の配管から
なる。ユニットC3は、図12に示すように、所定の長
さを持つ第1の実施形態と同様のセル7Aを備えてお
り、セル7Aにはその長手方向に移動自在な移動体8が
設けられている。移動体8にはユニットA1の各接続継
手と接続される接続継手c1が組み込まれており、その
接続継手c1の下流側には、質量流量計9及び、ユニッ
トB側の大型タンクにつながるフレキシブルホース10
が接続されている。
【0073】ユニットC3内の移動体8は、ユニットA
1に配置されている複数の接続継手の配列方向に平行で
かつ同一の方向(X軸方向)のみに移動を行う。そし
て、ユニットC3のフレキシブルホース10と、大型タ
ンクにつながるユニットB2の1本の配管とは、ホース
端固定部等を介して接続されている。
【0074】移動体8内には目的とする所定の位置まで
移動し位置決めを行う機構、接続のための接続継手c1
とその接続のための機構が設けられ、また、その接続継
手の内弁駆動用の機構が備えられている。ユニットA1
の接続継手との接続方法および、流通方法と流量計測方
法は第1の実施形態と同様である。また、ユニットB2
側の配管部、タンクの洗浄および、ユニットC3内の接
続継手、可撓性配管、質量流量計の洗浄方法も第1の実
施形態と同様である。
【0075】(その他の実施形態)上述した実施形態に
おいては、ユニットC内のフレキシブルホースに流量計
を設置して流量計量を行うシステムであったが、流通に
あたっては時間で区切る場合もある。その場合には、流
量計の必要がない。従ってユニットC内に流量計を設置
しない配管自動接続切替え装置も可能である。また、洗
浄性の高い接続継手ではなく、配管と同内径を持つ接続
継手を使用することにより、高粘度で流通が難しい原料
などでも例えばピグを打つことで、配管中の残存を最少
とすることができる。また、洗浄することなく切替えだ
けを実現する洗浄用のラインを必要としない配管自動接
続切替え装置も可能であるのは勿論である。
【0076】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、上流側の
例えば原料ラインにつながった接続継手を一直線上に配
列してなるユニットAと、下流側の例えばタンクライン
につながった接続継手を一直線上に配列してなるユニッ
トBとの間にユニットCを配置し、ユニットC内に、前
記ユニットA内の各接続継手と接続可能な1つの接続継
手を内蔵する第1の移動体及び、前記ユニットB内の各
接続継手と接続可能な1つの接続継手を内蔵する第2の
移動体を設けると共に、各移動体をそれぞれ移動装置に
より任意の位置に位置決めできる様にし、各移動体の接
続継手同士を可撓性配管(フレキシブルホース)でつな
げた配管自動接続切替え装置としたので、切替えの駆動
装置を最小限にしての自動切替えが実現し、さらには次
のような効果を奏するものとなる。 (1).全自動で切替えを行いながら同時に原料などの流量
の計測が行える。 (2).フレキシブルホースを1本にして切替えのライン接
続が都度できる。 (3).流量計をフレキシブルホース上に設置する事によ
り、流量測定器の数の削減が実現する。 (4).切替えのための駆動装置数が減る。 (5).ラインが接続されているかどうかが、目で確認でき
る。 (6).ラインが物理的に遮断されているので品種の混入に
よる汚染の心配が全くない。 (7).ホースが絡み合わない。 (8).ユニット化がしやすく組み合わせが容易で拡張性が
ある。 (9).洗浄や滅菌が簡単にできる。 (10).ホース内の液溜りの心配がない。 (11).あらゆる分野の切替えに設置が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管自動接続切替え装置の第1の実施
形態の全体配置の概略斜視図で接続前の状態を示したも
のである。
【図2】図1に示した配管自動接続切替え装置の模式図
である。
【図3】ユニットCの全体配置を示す斜視図である。
【図4】本発明の配管自動接続切替え装置の第1の実施
形態の全体配置の模式図で接続例を示したものである。
【図5】本発明で使用する洗浄性の高い接続継手aとc
の接続前の断面図である。
【図6】本発明で使用する洗浄性の高い接続継手cとb
の接続前の断面図である。
【図7】接続継手aとcを接続させた後の内弁駆動装置
を駆動させた様子を示す断面図である。
【図8】接続継手cとbを接続させた後の内弁駆動装置
を駆動させた様子を示す断面図である。
【図9】接続継手aとcの間が弁閉となり、面間の洗浄
が行われる状態を示す断面図である。
【図10】接続継手cとbの間が弁閉となり、面間の洗
浄が行われる状態を示す断面図である。
【図11】本発明の配管自動接続切替え装置の第2の実
施形態として、ユニットB側が一つの大型タンクからな
る場合を示す斜視図である。
【図12】図11に示した配管自動接続切替え装置が持
つユニットCの構成を示す斜視図である。
【図13】配管自動接続切替え装置の従来例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ユニットA 2 ユニットB 3 ユニットC a1〜a5,b1〜b3,c1,c2 接続継手 7A,7B セル 8,210 移動体 9 質量流量計 10 フレキシブルホース 12A,12B 駆動部 13A,13B ねじ 14A,14B 継手駆動装置 15A 案内部 35 クランプ 48,49 内弁 52 弁体軸 52b フェル−ル部 52d,52e シ−ル 61 接液面 85 中央開放空間 86 自動復帰ばね 90 洗浄チャンバ− 91 噴出機構 180A,180B 内弁駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 三重子 千葉県船橋市前原東2丁目17番1 (56)参考文献 特開 平4−211800(JP,A) 特開 平5−118500(JP,A) 特開 平7−71699(JP,A) 特開 平5−215300(JP,A) 実開 昭61−173889(JP,U) 実開 昭62−16886(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 39/00 F17D 3/00 F17D 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の配管の各々につながった接続継
    手を一直線上に配列してなるユニットAと、 複数本の配管の各々につながった接続継手を一直線上に
    配列してなるユニットBと、 前記ユニットAと前記ユニットBの間に配置されたもの
    であって、前記ユニットAの接続継手の配列方向に平行
    でかつ同一の方向に移動可能な、前記ユニットAの各接
    続継手と接続可能な1つの接続継手を内蔵する第1の移
    動体と、前記ユニットBの接続継手の配列方向に平行で
    かつ同一の方向に移動可能な、前記ユニットBの各接続
    継手と接続可能な1つの接続継手を内蔵する第2の移動
    体とを具備し、前記第1の移動体内の接続継手と前記第
    2の移動体内の接続継手を可撓性配管でつなげたユニッ
    トCとから成り、 前記ユニットCの第1及び第2の移動体には、移動体を
    移動させ、長手方向の任意の位置に位置決めするための
    移動装置と、対向した接続継手同士の自動接続を行なう
    ための自動接続装置とが少なくとも付設されていること
    を特徴とする配管自動接続切替え装置。
  2. 【請求項2】 前記ユニットAの接続継手の各々につな
    げられた配管群のうち、少なくとも1本の配管を洗浄専
    用の配管とすることを特徴とする請求項に記載の配管
    自動接続切替え装置。
  3. 【請求項3】 前記ユニットC内の可撓性配管に1つの
    流量計が設備されていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の配管自動接続切替え装置。
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