JP2537735B2 - ピッグ対応型3方バタフライ弁 - Google Patents

ピッグ対応型3方バタフライ弁

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JP2537735B2
JP2537735B2 JP4179145A JP17914592A JP2537735B2 JP 2537735 B2 JP2537735 B2 JP 2537735B2 JP 4179145 A JP4179145 A JP 4179145A JP 17914592 A JP17914592 A JP 17914592A JP 2537735 B2 JP2537735 B2 JP 2537735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば石油または石油
製品の分配施設において、流体移送導管上に取付けるべ
く設計されたバタフライ弁、特にピッグ対応3方バタフ
ライ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】導管の全体内部を密封遮断して、実際に
は空気または窒素のような推進ガスの圧力の下で導管に
沿って移動するように設計された運動要素であるパイプ
ラインピッグが導管内を通過できる時、公知のように、
この導管は「ピッグ対応型」である。その結果、製品が
推進ガスと混合することなく、ピッグが導管内に残る製
品を排出することになる。このように導管内の製品を排
出することは導管の内壁を洗浄することになる。
【0003】ピッグを用いることは2つの利点がある。
第一に、幾つかの流体製品を、混合させることなく、継
続移送するのに、この導管(またはライン)を使用でき
るようにする。第2の利点は、任意製品の任意量を導管
内における損失を生ずることなく最適かつ完全に移送す
ることが可能なことである。これらの結果が空気のみま
たは重力のみによる排出によっては満足に得られないこ
とはよく判っている。
【0004】勿論、流体移送施設は複数のその様なピッ
グ対応型導管を含む。
【0005】例えば、公報EP−0376796に述べ
られるものを含むいくつかの型式のピッグが公知であ
る。これらのピッグは2方向である、つまり両方向に移
動するようにされることが望ましい。両端が密閉され
て、ピッグが中に捕捉される「閉鎖型」導管の場合に、
特にこれが有利である。
【0006】そのような「閉鎖型」は3方弁を介して、
1本以上の流体入り口導管および1本以上の流体出口導
管に連通し、これらのラインの有効なピッギングのため
には、ピッグがこれらの3方弁を通過できる必要があ
る。換言すれば、これらの3方弁は、その3個のポート
のうち2個が「ピッグ対応型」でなければならない。
【0007】事実、これらのピッグ対応型3方弁はT字
形である。ピッグが通過するべきポートのうちの2個は
整合し、合わせてT字形の横棒を構成するのに対し、第
3のポートはT字形の縦棒を構成する。必要に応じて、
この第3のポートを2個のピッグ対応型ポートに連通さ
せるか、またはその反対に隔離させるためにこの縦棒の
中に閉鎖要素が設けられる。
【0008】そのようなピッグ対応型3方弁は、従って
二つの重要な機能を有する。閉鎖形態において、閉鎖要
素は2個のピッグ対応型ポートを第3のポートから密閉
遮断するのに対し、開放形態においては、この要素によ
って生ずる圧力降下ができる限り低くならなければなら
ない。
【0009】いくつかの型式のピッグ対応型3方弁が今
日、公知である。
【0010】殊に、公報DE−3517751またはW
O88/03246において提案される弁を引用するこ
とができるが、これに開示される閉鎖要素はT字形の横
棒よりも内径が大きいスライディングシリンダから成
る。
【0011】公報WO88/03246またはDE−3
210561において同じく提案される弁も引用するこ
とができるが、これでは、閉鎖要素はT字形の横棒と同
じ内径のリングであるが、該横棒に直角な方向に移動自
在である。
【0012】これら二つの型式の弁は開放形態において
いちじるしい圧力降下を生ずるという欠点を有し、殊に
第二の形式の弁がそうである。のみならず、第一の型式
の弁は少なくともピッグが近接できない容積を残し、そ
れにより汚染源を構成する、という欠点を有し、他方、
第二の型式の弁は、ガスケットの避け難い劣化のため
に、使用中に急速に密封不良を生ずる。
【0013】公報EP−0375553の中で提案され
る中空のボール弁も公知であるが、この弁は優れたシー
ルを与え、適度の圧力降下しか生じないが、しかし、少
しではあるが、ピッグが近接できない容積を残す。
【0014】実際、使用者は、ピッギングの質の要求を
高めつつあり、この要求を前記の優れた密封特性と低い
圧力降下の要求に追加している。
【0015】公報SU−945551も引用することが
でき、この公報は僅かなテーパーの付いた円筒形のプラ
グ弁を開示し、しかし注釈すべきことに、このプラグ弁
は磨滅性モルタルのような製品を移送するように設計さ
れている。そのうえ、これは、円筒形プラグにガスケッ
トを嵌合することが実際上は不可能であることを考慮す
ると、閉鎖位置において、高い質のシールを与えない
(または、与えることを意図されない)。しかし、この
プラグ弁の設計は、実のところ、閉鎖位置において、ピ
ッグ非対応容積を全てなくすることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】閉鎖形態において、T
字形の横棒にピッグ非対応空間を少しも残さないと同時
に高い質のシールを与え、開放形態において、適度の圧
力降下しか発生しないピッグ対応型3方弁を提案するこ
とにより、前記欠点を克服することが本発明の目的であ
る。閉鎖形態において、第三のポートを構成する縦棒の
内部に存する材料を効果的に排出することが本発明の補
足の目的である。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は:ピッグ対応型
管形主要部分と;管形主要部分の中間部分にある半径方
向開口部に対面して主要部分に直角に接続される管形補
助部分と;管形補助部分に対して横向きに、管形補助部
分の側で開口部の近くに取付けられる制御軸の回りに回
転する閉鎖要素であって、閉鎖要素が管形補助部分を管
形主要部分から密閉遮断する閉鎖形態と、これら両管形
部分が接続される開放形態との間で角度経路を与える閉
鎖要素と;を含む、T字形3方ピッグ対応型弁であり、
制御軸の軸線と補助部分の軸線との交点であって、管形
主要部分の内径と球体の一部分の内径との和よりも小さ
い距離に管形主要部分の軸線から離れた該交点を中心と
する球体の一部分から形成される弁座を形成する表面
と、管形主要部分の内部円筒形表面と、の交線によって
開口部が決定される。閉鎖要素は制御軸の軸線に対して
オフセットしている無空のバタフライ型円盤であり、該
要素は、弁座を形成する表面と同心で、かつ、弁座を形
成する表面とほぼ同じ直径を有する球体の一部分から形
成される縁を有する。該要素は、また、管形主要部分の
内側に面する外面を有し、該外面は管形主要部分の内径
と同じ大きさの直径を有しかつ、制御軸の軸線に対して
該管形主要部分の軸線と同じ距離と同じ傾きの中心軸を
もつ円筒の凹面部分である。従って、円盤は、閉鎖状態
のときに、管形主要部分の円筒内面を局部的に完成して
開口部を完全に密封する。
【0018】添付図面を参照しつつ、非限定的実例のみ
によって与えられる以下の実施例の説明から、本発明の
目的、特徴および利点が明らかとなるであろう。
【0019】
【実施例】図1ないし図4はT字形のピッグ対応型3方
弁1を示す。
【0020】この弁1は、両端に2個の横向き取付けフ
ランジ3、4を備えた、2個のピッグ対応ポートを構成
する管形主要部分2と、一端に取付けフランジ6を備
え、他端にはこの管形主要部分の中央部の壁にある開口
部7に向かって管形主要部分に結合される管形枝部分5
とを有する。
【0021】この主要部分の壁に、圧縮空気(または他
の任意の適切な与圧流体)の、図示されない源泉に接続
するようにされた1個以上のオリフィス8も設けられ
る。
【0022】フランジの一つ(ここでは3)には、たと
えば密閉板9が取付けられる。
【0023】管形主要部分2への枝部分5の結合は、管
形主要部分2と一体の、開口部7を取巻く取付けフラン
ジ10と、管形枝部分5と一体の取付けフランジ11
と、これらのフランジ10、11の間に締付けられてそ
れらと同軸線上にある中間フランジ12と、によって行
われる。これらの要素10、11、12はここではボル
トによって固定される。実際上は円環形のガスケット1
5、16がフランジ10、11とフランジ12の間の境
界面に配設される。
【0024】必ずではないが、望ましくは、フランジ1
2とフランジ10の境界面は管形主要部分2に対して接
線方向にある。
【0025】このフランジ12の直径上に向かい合って
設けられた2つの孔腔21A、21B内に制御軸20が
配設され、該軸は、図示されない任意の適切な公知の型
式の制御ユニット(例えば回転型電動機など)に結合さ
れる。ここではこの軸は管形部分2、5に直角に配設さ
れる。
【0026】この軸は、相互の延長線上に配設されて、
フランジ12の半径方向厚みの中に直径上に対向して、
中にガスケット22、23を配設される2個の孔腔21
A、21Bの中で枢動する2個の部分20A、20Bか
ら形成されるのが有利である。
【0027】この制御軸20に、2個の部分20A、2
0Bを結合するためのラグ31、32を備えた偏心形
(つまりオフセット形)バタフライ型円盤30(閉鎖要
素)が固定される。
【0028】円盤30が制御軸20の軸線X−Xに関し
て偏心していることの利点は、この仕組みが開放形態
(図3および図4参照)において液体の流れの阻害をで
きる限り少なくし、ピッグ対応部分2のできるだけ近く
にシール15を配置することによって弁の密閉を可能に
することである。
【0029】部分2の円筒形内壁と、この円盤30のた
めの弁座を形成する、球体の一部分の形をとる表面33
と、の交差によって、開口部7が決定される。この球体
の部分は、制御軸の軸線X−Xと管形部分5の軸線Y−
Yの交点を中心とし、管形主要部分2の軸線Z−Zに十
分近く、また十分に大きな直径をもつので、弁座を形成
するこの表面33は当然、部分2の内壁と交差するが、
なによりも先ず開口部7にとって妥当な通路部分を決定
し、円盤が許容不能の圧力降下を生ずるのを回避させ
る。当業者は、所定の圧力降下の限界を考慮に入れて、
前記の直径および距離について適切な値を選択すること
ができるであろう。
【0030】開口部の通路部分は、管形部分5の通路部
分の45〜65%であることが望ましい。
【0031】制御軸20の軸線と軸線Z−Zとの距離は
管形主要部分2の内径の75〜85%であることが望ま
しい。
【0032】弁座を形成する表面33の直径は管形主要
部分2の内径よりも大きくなるように選ぶのが望まし
い。
【0033】実際上、最も頻繁に使用されるピッグ対応
導管の直径は約50〜150mmである(最も頻繁に使
用される導管は実際にND 50、ND 80、ND
100またはND 150の記号で表され、このNDは
呼称直径を示し、数字は導管の内径を近似値のミリメー
タで示し、つまりそれぞれ約2、3、4および6inで
ある)。中間フランジ12の内径(従って実際にはそれ
よりも少し小さいだけの表面33の直径)は、そこで2
0〜30mm(つまり約1in)だけピッグ対応部分2
の内径よりも大きく選ばれる: −ND 50 導管(2in)に対しては80mm(つ
まり約3in)の直径、 −ND 80 導管(3in)に対しては100mm
(つまり約4in)の直径、 −ND 100 導管(4in)に対しては125mm
(つまり約5in)の直径。
【0034】表面33の直径は、部分2の内径の110
〜150%(望ましくは125〜135%)であること
が望ましい。
【0035】閉鎖形態において、円盤30と弁座を形成
する表面33との間のシールは、フランジ12とフラン
ジ10との境界面にシールを与えるガスケット15と同
一のシールリングによって与えられる。
【0036】円盤30の形状は、この時点で管形主要部
分2の管形壁を完全に形成することによって、開口部7
を完全に閉塞するように設計される。
【0037】この目的のため、弁座を形成する表面33
と同じ中心をもち、制御軸20の軸線回りのこの円盤の
自由な回転運動に必要な隙間を得ると同時に、表面3
3、34の間に製品が滞留するのを避けるために、この
表面33の直径よりも僅かに小さい直径を有する球体の
一部分としての形状をとる部分、つまり縁34をこの円
盤30が有する。
【0038】この偏心円盤の外面35、つまり軸線X−
Xに対向する面は、円筒の一部分を構成する凹面であ
り、この円筒の軸線は、軸線X−Xと軸線Z−Zとの距
離に等しい距離だけ軸線X−Xから離れており、軸線X
−Xに対して軸線Z−Zと同じ傾きをもち、また円筒の
直径は管形主要部分2の内径に等しい。このようにし
て、閉鎖形態において、表面35は部分2の円筒部分に
完全に整合する。
【0039】しかしこの円盤の内面36(つまり軸線X
−Xとは反対側の面)の形状はあまり重要でなく、この
場合、この面は平らである。
【0040】円盤30のお陰で、閉鎖形態において、ピ
ッグ非対応空間が全く管形部分2の中に残らない。その
うえ、部分2と部分5の間のシールは閉鎖形態におい
て、極端に緊密である。
【0041】開放形態において、円盤は部分2の内部円
筒形容積部の中に、この容積部の直径の約4分の1、ま
たは3分の1までも延在するのが望ましく(これは弁座
を形成する表面33について前記したサイズ範囲に見合
う)、これは番号50で図3の鎖線によって表されたよ
うなピッグのための止めを与えるのに有利に使用でき
る。
【0042】この弁が入口弁である時、開放した弁の中
をながれる製品が、製品移送操作中に通常この弁の上流
に静止したままにピッグを吸引する傾向があるので、こ
の状態は非常に有利である。
【0043】制御軸の軸線X−Xが部分2の軸線Z−Z
に対して直角でなく、平行であったとしても、この利点
は、より目立たない程度ではあるが、残るであろう。
【0044】当然、この利点と圧力降下をできるだけ低
くすることとは、主として部分2を部分5に連結するこ
とを目的とする、部分2のポートに対面して円盤が枢動
する時、最適の態様で与えられる。その時、円盤は、閉
鎖しつつある形態(図中の回転は90°に等しいが、勿
論それ以下でもよい)に対して、円盤の弁をよこぎる流
れを助長する邪魔板として働くことができる。
【0045】シールリング15は、もちろん部分2の内
部容積部の中に侵入することはないが、製品の滞留を少
なくするために、この内部容積部にできるだけ近いほう
が望ましい。シールリング15がフランジ10とフラン
ジ12の間のシールを与える時、フランジ10が部分2
の外壁に対して接線方向にあると有利である、というこ
とは殊にこの理由による。管形枝部分5の側で、いま一
つの球面によって表面33がフランジ12の中に延在し
て弁座を形成することは重要ではない。このフランジ1
2の内面が円盤の自由な運動を許せば十分である。この
理由と、単純性への願いのために、このフランジの内面
は円筒形である(その寸法決めの方法は前に述べた)
が、しかしこの内面はもちろん別の形状(球形、傾斜付
き、等)をとることができるであろう。
【0046】この部分5、またはもっと良いことにはフ
ランジ12、における、本発明の殊に有利な配備(これ
は図示されている状態)によれば、図示されない、任意
の適当な公知の型式の、圧力のかかった洗浄流体源に連
結するようにされた連通口40が設けられる。連通口4
0は、部分5全体(開口部7まで)およびそれが接続さ
れる導管内の材料を必要なとき排出させる。この連通口
は、円盤30が閉鎖位置にあるときの円盤30の内面の
位置に位置することが望ましい。
【0047】本発明による弁は、二つの移送サイクルの
間で排液する必要があるであろうすべての移送系統に有
利に使用することができる。特に次の場合である。
【0048】−グリス、ペイント、クリーム食品、様々
なアルコール飲料等のような、粘性の高い、重力または
通気によって排液することが非常に困難な製品、−ワニ
ス、瀝青等のような、加熱された時にのみ流動し、低温
で結晶する製品。
【0049】図5に100で示されるような施設であっ
てポンプ105を備えた同一の入口ライン104によっ
て運ばれる別々の製品を様々な容器に充填するために共
通のピッグ対応導管101を用いる施設にこのような弁
を使用することもできる。そこでは、前記型式の3個の
弁106、107、108を使用することができる。そ
の場合、特定の止め装置109が中間の弁107の出口
に設けられると有利であり、この弁を通して、製品の圧
力または下流の弁108内に吹き込まれたガスの影響に
よって静止位置に保持される捕捉ピッグの一つ51が、
中間の容器102に向かって流れる間、製品を指向させ
ることができる。
【0050】以上の説明は非限定的実例のみによって提
示されており、本発明の範囲から逸脱することなく、多
くの変形が当業者によって提案されることができるのは
当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉鎖形態にある本発明の弁の、図2のI−I線
に沿う断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う縦断面図である。
【図3】開放形態にある本発明の弁の、図4のIII−
III線に沿う縦断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う第三のポートをよこ
ぎる断面図である。
【図5】図1ないし図4の弁による3個の弁を備えた流
体移送導管の概略図である。
【符号の説明】
1 弁 2 主要部分 3 取付けフランジ 4 取付けフランジ 5 補助部分 7 開口部 10 取付けフランジ 11 取付けフランジ 12 連結部品(中間フランジ) 15 ガスケット(シールリング) 20 制御軸 20A 部分 20B 部分 30 閉鎖要素(円盤) 31 ラグ 32 ラグ 33 弁座(表面) 34 縁 35 外面 36 内面 40 連通口

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 T型のピッグ対応3方流体制御弁(1)
    であって、 (a) 軸(Z)と、離間した両端の間において延伸す
    る長い壁と、前記弁によって制御される流体の通路とな
    るように前記壁に設けた開口(7)とを有するピッグ対
    応管形主要部分(2)と、 (b) 軸(Y)と、離間した両端の間において延伸す
    る長い壁とを有する管形補助部分(5)と、 (c) 前記補助部分の一端を前記主要部分壁に設けた
    開口の回りにおいて前記主要部分に接続して前記補助部
    分を前記開口回りの前記壁から横方向に延伸せしめる手
    段(10,12)と、 (d) 前記補助部分の延伸方向を横切る軸(X)回り
    に回転可能に、かつ、前記主要部分の前記開口(7)に
    近接して設けた制御軸(20)と、 (e) 前記制御軸に設けられ前記開口を通る流体の流
    れを制御する閉鎖要素(30)であって、前記閉鎖要素
    は前記主要部分壁の内面形状に対応する外面(35)を
    有し、前記外面は、前記閉鎖要素が閉鎖位置にあると
    き、前記主要部分壁の前記内面と同心円上にあり、か
    つ、前記主要部分壁を局部的に完成させる弁閉鎖要素と
    を、 含んでなる流体制御弁。
  2. 【請求項2】 請求項1の制御弁であって、前記主要部
    分壁の前記内面はほぼ円筒形であり、前記閉鎖要素の前
    記外面は前記内面の半径に等しい円筒形である、制御
    弁。
  3. 【請求項3】 請求項1の制御弁であって、前記主要部
    壁の前記開口は前記閉鎖要素が座る環状弁座を形成し、
    前記弁座は、前記制御軸(20)の軸(X)と前記補助
    部分(5)の軸(Y)との交点を中心とする球の球面の
    一部の面(33)を有する、制御弁。
  4. 【請求項4】 請求項3の制御弁であって、前記交点
    は、前記閉鎖要素が閉鎖位置にあるとき、前記球の半径
    に前記主要部分軸(Z)と前記閉鎖要素外面との間の距
    離を加えた距離よりも小さい距離だけ前記主要部分軸
    (Z)から離れている、制御弁。
  5. 【請求項5】 請求項3の制御弁であって、前記閉鎖要
    素は、前記制御軸の軸(X)からオフセットしたバタフ
    ライ型円盤を含んでなり、前記円盤は、前記弁座球面と
    同心の球の一部分である縁(34)を有する、制御弁。
  6. 【請求項6】 請求項3の制御弁であって、前記弁座球
    面は前記主要部の内径よりも大きい直径を有する、制御
    弁。
  7. 【請求項7】 請求項6の制御弁であって、前記弁座球
    面直径は前記主要部分内径の110乃至150パーセン
    トである、制御弁。
  8. 【請求項8】 請求項7の制御弁であって、前記弁座球
    面直径は前記主要部分内径の125乃至135パーセン
    トである、制御弁。
  9. 【請求項9】 請求項1の制御弁であって、前記補助部
    分と外部洗浄流体源とを連結連通させて前記補助部分内
    の材料の排出を促す連通孔を設けた制御弁。
  10. 【請求項10】 請求項1の制御弁であって、前記閉鎖
    要素は実質的に平坦な内面(36)を有する円盤(3
    0)を含んでなる、制御弁。
  11. 【請求項11】 請求項10の制御弁であって、前記円
    盤は、開いた状態においては、前記主要部分の内径のほ
    ぼ4分の1乃至3分の1の長さだけ前記主要部分内に延
    伸する、制御弁。
  12. 【請求項12】 請求項1の制御弁であって、前記開口
    の面積は前記主要部分の横断面積の45乃至65パーセ
    ントである、制御弁。
  13. 【請求項13】 請求項1の制御弁であって、前記制御
    軸は、直線上に対向して設けられた孔腔(21A,21
    B)内において回転自在に設けられかつ前記閉鎖要素に
    対して回転不能に固着された2つの分離された同軸部分
    (20A,20B)を含んでなる、制御弁。
  14. 【請求項14】 請求項1の制御弁であって、前記制御
    軸の前記軸は前記補助部分及び前記主要部分の両軸に直
    交する、制御弁。
  15. 【請求項15】 請求項1の制御弁であって、前記補助
    部分を前記主要部分に接続する手段は、前記主要部分上
    に設けられ前記開口を取り巻く取付けフランジ(10)
    と、前記取付けフランジと前記補助部分との間に設けた
    中間フランジと、前記取付けフランジと前記中間フラン
    ジとの間に設けた環状ガスケット(15)とを含んでな
    り、前記ガスケットは、前記取付けフランジと前記中間
    フランジとの間のシールとして機能し、かつ、前記閉鎖
    要素が閉鎖位置にあるときに、前記閉鎖要素と前記主要
    部分との間のシールとしても機能する、制御弁。
  16. 【請求項16】 請求項15の制御弁であって、前記制
    御軸は回転可能に前記中間フランジに設けられている、
    制御弁。
  17. 【請求項17】 請求項15の制御弁であって、前記中
    間フランジに前記補助部分内の材料の排出を促す連通孔
    (40)を設けた制御弁。
  18. 【請求項18】 請求項1の制御弁であって、前記制御
    軸の前記軸(X)は、前記主要部分の前記内径の75乃
    至85パーセントの距離だけ前記主要部分軸(Z)から
    離れている、制御弁。
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