JP3429772B2 - 容器の中に芳香を噴霧する方法 - Google Patents

容器の中に芳香を噴霧する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般的には生産物の中へ芳香を再混入す
ることに関し、特に、容器に生産物を充填する前または
充填中に、容器の中へ芳香油を分配することによって再
混入することに関する。この芳香油は、一旦生産物の中
に再混入されると、その生産物に芳香をもたらす。
消費者は、ある生産物にある芳香を連想する。もし、
ある製品にそれが連想させる芳香がなかったら、その生
産物に対する消費者の認識に悪影響する。これは、他の
分野にもあるが、特にインスタントコーヒーの分野で問
題である。説明を簡単にするために、この明細書では、
この問題を主としてインスタントコーヒーに関して説明
するが、この発明はこの用途には限定されない。
抽出、濃縮および乾燥を伴う商業的製法で得たインス
タントコーヒー粉末は、通常実質的に無芳香である。こ
のため、インスタントコーヒーの処理中に出るコーヒー
芳香を捕捉してこれらの芳香をインスタントコーヒー粉
末の中に再混入するのが普通である。
通常芳香は、この芳香を最初に油または乳液のような
物質の中に捕獲して再混入する。次に、この芳香を含む
物質を通常処理およびブレンドする前にインスタントコ
ーヒー粉末に噴霧する。このブレンドしたコーヒー粉末
を後に瓶に詰め、それから密封する。この方法は、うま
く行くが、芳香を含む物質をコーヒー粉末に噴霧してか
ら瓶に詰めるまでの間にかなりの量の芳香が消失する。
この問題を解決する一つの試みが米国特許第3769032
号に記載されている。ここでは、充填したコーヒー瓶
を、コーヒー芳香を含む機械的スポイトの下へ運ぶ。こ
のスポイトは、針先端が瓶の底に近づくまで各瓶の中へ
降りる。次にこのスポイトが上がり、同時にコーヒー芳
香の飛沫を瓶の中のコーヒー生産物に注入する。これら
の飛沫は、大きさが約0.5mmないし3mmでなければならな
い。この特許で報告されている結果によると、コーヒー
芳香がよく再混入しているが、このシステムは、高速生
産ラインでは実行不可能だろう。
他の試みが米国特許第4355571号、第4496596号および
第4871564号に開示されている。ここでは、コーヒー粉
末を瓶に詰める直前にコーヒー芳香をコーヒー粉末の流
れの中に注入する。
ヨーロッパ特許出願第0047169号から、使い捨てコー
ヒー粉末袋の容器内面上にコーヒー芳香を噴霧すること
も知られている。その後、塗被した袋にコーヒー粉末を
詰め、密封する。この特許出願明細書には、容器は“ボ
トル、広口瓶、缶、ポーチ、袋、封筒および類似のも
の”でよいと記載しているが、この手順が柔軟な箔およ
びフィルムで作った小さな使い捨て包み用を意図したこ
とは明らかである。その理由は、1回使用の大きさのボ
トル、瓶および缶に噴霧して使用することは実際的でな
いだろうからである。
それにしても、このヨーロッパ特許出願に記載されて
いる手順は、多数回使用分の生産物が入る大きさの、よ
り堅い容器、例えば広口瓶およびボトルには容易に適用
できない。更に、1回使用の袋は透明ではなく、通常角
を千切って開くので、コーヒー芳香がこの袋の内側で見
えない筋を作っても問題ではない。これは、多数回使用
分の生産物が入った容器の場合は、通常、少なくとも部
分的に、透明であるので、事情が異なる。
従って、この発明の目的は、容器に生産物を充填する
前または充填中に、容器の中へ芳香を分配することによ
って生産物の中に芳香を再混入するための方法であっ
て、芳香の浪費が少なく、消費者が許容する生産物を提
供して商業用速度で実行できる方法を提供することであ
る。
従って、この発明は、生産物の容器に芳香を供給する
方法であって: 少なくとも一つの分配ノズルを含む芳香分配所の下に
頂部開口型容器を次々に運ぶ工程; 分配ノズルに接近する頂部開口型容器の位置を検知す
る工程; この頂部開口型容器の頂部開口がほぼこの分配ノズル
の下にきたとき、分配ノズルを活性化し、この頂部開口
型容器を運びながらこの容器の頂部開口の中に液状芳香
製剤を分配し、分配中この分配ノズルが頂部開口型容器
の上に留まり、この液状芳香製剤を飛沫の形で分配する
工程;および この頂部開口型容器がまだ分配ノズルの下にある間に
分配を止める工程を含む方法を提供する。
この発明は、容器を運びながらこの容器の中に芳香製
剤を分配するという有意な利点をもたらす。そこでコン
ベヤラインの停止および始動を必要とせず、この方法を
従来の充填法に容易に組込むことができる。また、芳香
製剤を、容器の充填の直前または充填中に、容器の中に
直接分配する。そこで芳香製剤を容器の中に分配した直
後に容器を密封する。これは、容器を密封する前の芳香
の消失をかなり減少し;例えば、商業用処理条件の下で
行ったテストでは、容器を密封する前の方向の消失を50
%まで減少することができた。これは、同じ“瓶の中
の”芳香強さを得るためには、50%少ない芳香製剤を使
うだけでよいことを意味し;かなりの節約である。
芳香製剤を容器の中へ噴霧してこの頂部開口型容器の
内側壁を芳香製剤の飛沫で塗被することによって、この
芳香製剤を容器の中へ分配するのが好ましい。芳香製剤
を360゜全円錐で噴霧するのが好ましい。この場合、芳
香製剤を噴霧する前に、この頂部開口型容器が空である
か、またはせいぜい部分的にしか入っていないのが特に
好ましい。
容器の中へ分配すべき芳香製剤の量は、所望する強さ
に依るだろうし、用途ごとにおよび市場ごとに変るかも
知れない。添加する芳香製剤が多ければ多いほど、強さ
は強いが、コストも高い。分配ノズルが、約0.4重量%
(生産物の重量を基に)までの量の芳香製剤を各頂部開
口型容器の中に分配するのが好ましい。更に、分配する
芳香製剤の量は、0.075重量%(生産物の重量を基に)
以上であるのが好ましい。これは、特にコーヒー芳香を
インスタントコーヒーに添加する場合にそうである。分
配する芳香製剤の量は、0.1重量%ないし0.2重量%の
間;例えば約0.15重量%であるのがなお好ましい。
芳香製剤が油の中;特に含有水分の少ない;例えば水
分が10重量%未満、更には5重量%未満の油の中に配合
した芳香を含むのも好ましい。含有水分を減らすと、芳
香油が頂部開口型容器に筋およびしみを作る傾向が経る
ことが分っている。しかし、筋があっても問題でなけれ
ば(生産物の黒さ、容器のラベルが筋を隠す等のた
め)、含有水分の多い芳香油、および乳液さえも使うこ
とができる。
頂部開口型容器の中に分配する芳香製剤の飛沫サイズ
分布は、望むように選ぶことができる。しかし、上述の
ように、しみおよび筋を問題にしなくてもよいが、容器
の中に作る飛沫が大きければ大きいほど、見えるしみお
よび筋を作る傾向は強い。また、飛沫サイズが小さくな
ると、体積に対する表面積の比が大きくなり、芳香消失
が増える。そこで飛沫サイズをどれか特定の用途に対し
て最適化すべきである。しかし、飛沫サイズ分布を、約
3mm以上のサイズの飛沫の数が少ないように選ぶのが好
ましい。飛沫サイズが約2mm未満、約0.5mm以上であるの
が特に好ましい。
頂部開口型容器を芳香噴霧所の下に1分間200個以上
の速度で;例えば1分間200ないし500個の速度で運ぶの
が好ましい。こういう状況でおよび定常状態で、容器の
検知と噴霧開始の間の機械的遅延は、50ms未満であり、
40ms未満がより好ましい。更に、芳香製剤を25ms未満の
時間で瓶の中に分配するのが好ましく、20ms未満がより
好ましい。
この発明は、容器の速度を測定し、もし速度に何か変
化があれば、接近する容器の検知と分配ノズルの活性化
の間の応答時間を適当に調節する工程も含むのが好まし
い。この方法で、ライン速度の変化にも拘わらず、容器
の中への芳香製剤の正確な分配を保証することができ
る。
そこでこの発明は、広範囲の処理速度に亘って容器の
中に芳香を混入できる方法を提供するという付加的利点
を有する。
他の面で、この発明は、上に定義する方法によって、
内側を芳香油で噴霧した頂部開口型容器を提供する。
さて、この発明の実施例を、単なる例として、図面を
参照して説明する。それらの図面で: 第1図は、芳香噴霧所の下を通過する容器の模式図で
あり; 第2図は、芳香噴霧所の模式図であり;および 第3図は、噴霧されている瓶の側面図である。
第1図を参照すると、空の瓶10がコンベヤ12上を芳香
噴霧所14の下まで運ばれ、次に充填所(図示せず)に運
ばれ、そこで生産物をこれらの瓶に充填する。コンベヤ
12は、ガス・シュラウド16によって覆われ、それが瓶を
噴霧および充填中に酸素の少ない環境に維持することを
可能にする。全ての充填ラインがガス・シュラウドを要
するのではなく、従ってガス・シュラウド16は、必要な
い。
芳香噴霧所14で、噴霧ノズル18がガス・シュラウド16
から突出し、この噴霧ノズル18の下を通過する瓶10の中
に芳香油を噴霧する。ポンプ組立体26が噴霧ノズル18に
結合され、芳香油貯蔵タンク28から計量した1回分の芳
香油を噴霧ノズル18へ送る。ポンプ組立体26は、空気源
30から空気によって駆動される。センサ32がガス・シュ
ラウド16の下に配置され、噴霧ノズル18の下の瓶10の位
置を検出する。このセンサ32は、噴霧ノズル18の後ろの
位置に図示する。しかし、明らかにセンサ32と噴霧ノズ
ル18を別の配置;例えばセンサ32が噴霧ノズル18の前の
配置を使ってもよい。センサ32からの出力信号は、コン
トローラ入力線を通してコントローラ34へ伝達する。エ
ンコーダ(図示せず)を芳香噴霧所14の下流の充填装置
(図示せず)の車輪に接続し、この充填車輪の速度、従
った全ラインの速度を知らせてもよい。このエンコーダ
からの信号をコントローラ34に接続してもよい。次に、
コントローラ34が、このラインの速度をチェックしてか
ら適当なときに、コントローラ出力線38を介してポンプ
組立体26を電子的に活性化および非活性化する。
第2図に最も良く示すように、ポンプ組立体26に芳香
油マニホルド24が作られ、それが芳香油のヘッドをもた
らし、且つポンプ組立体26の中央支持体となる。芳香油
マニホルド24は、弁40を介して芳香油入口管42に接続さ
れている。この入口管42は、芳香油貯蔵タンク28につな
がる。計量ポンプ20が芳香油マニホルド24の下に取付け
られ、その入口側でこの芳香油マニホルド24からの芳香
油を受ける。計量ポンプ20は、可変容量制御装置22を介
して噴射ノズル18に接続され、正確に計量した1回分の
芳香油を噴霧ノズル18に送る。電気的に駆動されるソレ
ノイド弁44が取付け具46によって芳香油マニホルド24に
取付けられている。このソレノイド弁44は、空気源30か
ら空気入口管路48を通して加圧空気を受け、加圧空気を
空気駆動出口管路50を通して計量ポンプ20の一の側か、
空気戻し出口管路51を通して計量ポンプ20の他の側へ供
給する。ソレノイド弁44が計量ポンプ20を駆動するため
に開くとき、空気駆動出口管路50を通って計量ポンプ20
に達する加圧空気が、この計量ポンプ20を駆動する。代
って、ソレノイド弁44が計量ポンプ20を戻すために開く
とき、空気戻し出口管路51を通って計量ポンプ20に達す
る加圧空気が、この計量ポンプ20をその最初の位置へ戻
す。ソレノイド弁44からの排気は、排気管路52を通して
排出する。
計量した1回分の芳香油を特定の時間に正確且つ迅速
に噴霧できれば、適当な芳香噴霧所14をどれでも使える
ことが分るだろう。しかし、米国カリフォルニア州コス
タメーサ市17番街750Wのパーウェイグループの一部門で
あるスプレーダイナミックスが供給するマイクロ−メー
タ“エアレス”リキッドアプリケータが特に適する。こ
の噴霧所14は、自己調整オリフィスを備えたポペットノ
ズルの形をした噴霧ノズルを有し、特に、約60゜の角度
で360゜全円錐噴霧が可能である。この噴霧所14も、41
型容積計量ポンプを使い、それはポンプ室からの液体の
パルスを送出するためにピストンを有する。このピスト
ンは、例えば標準1/minで550ないし690kPaの空気で駆動
され、約50ms以内に約0.07ないし0.7gの1回分の量を送
出すことができる。もし、高い空気圧を使ってポンプを
駆動するなら、噴霧ノズル18から微細な飛沫噴霧を得る
ことができる。低い圧力を使えば、逆である。この様に
して、飛沫サイズを望む通りに左右することができる。
可変容量制御装置22には、ポンプ室の中に調整可能なピ
ストン・ストップがあり、それによってピストンの行
程、従って送出す液体の量を調整することができる。
しかし、明らかに可変容量制御装置22が必須ではな
い。もし、芳香噴霧所14が処理ラインに固定され、常に
ある量の芳香油を送出さなければならないなら、可変制
御は余計である。同様に、非常に短い時間に正確な1回
分の使用量を出すことができる、何か適当な計量ポンプ
を使ってもよい。上記の計量ポンプ20を使う必要はな
く、ピストンポンプでさえなくてよく;他の種類の市販
の計量ポンプを使ってもよい。同様に、適当な噴霧ノズ
ルなら何を使ってもよく;特に3mm未満のサイズの飛沫
を360゜の円錐に送出すことができる噴霧ノズルを使っ
てもよい。多くの異なる種類の適当な噴霧ノズルが市販
されていて;例えば米国特許第3635125号および第38273
39号に記載されているものがある。
ソレノイド弁44は、高速で開閉できる、何か適当なソ
レノイド弁でよい。適当な弁は、米国48357ミシガン州
ハイランド、ミルフォードロードのニューマティックス
から入手できるだろう。
センサ32は、瓶10の位置を正確且つ迅速に検出して適
切な信号をコントローラ34に伝達することができる適当
なセンサであれば何でもよい。例えば、米国53204ウイ
スコンシン州ミルウォーキー市南2番街1201のアレン・
ブラッドレーおよび米国55440ミネソタ州ミネアポリス
市私書箱9414のバンナーエンジニアリング社から適当な
光センサまたは誘導近接制御装置が入手できるだろう。
適当なコントローラ34は、例えば米国53204ウイスコ
ンシン州ミルウォーキー市南2番街1201のアレン・ブラ
ッドレーから市販されているSLC500シリーズのコントロ
ーラが容易に入手できる。適当なエンコーダもアレン・
ブラッドレーから入手できる。
使用する際、芳香油を芳香油貯蔵タンク28から芳香油
入口管路42を通して芳香油マニホルド24へ送出する。も
し望むなら、芳香油貯蔵タンク28にレベル検出器を付
け、コントローラ34に接続して芳香油レベルの減少を警
告する。濾過したプラント用空気をソレノイド弁44に供
給する。瓶10をコンベヤ12に乗せて生産速度、例えば1
分間500個までの速度で噴霧ノズル18の下へ運ぶ。これ
は、瓶の線速度約1mm/ms以上に相当する。一旦センサ32
が何れかの瓶10の先端の存在を検出すると、これをコン
トローラ34に報知する。コントローラ34は、エンコーダ
から得た信号によって、瓶10の速度を測定し、ピストン
を押出すソレノイド弁44を作動する前の遅延時間を計算
する。一旦このピストンが動き始めると、芳香油が噴霧
ノズル18から噴霧し始める。この様にして、噴霧ノズル
18が開くとき、瓶10の中心がほぼ噴霧ノズル18の下に位
置する。これは、第3図に位置Aとして最もよく示す。
しかし、瓶10の中心が噴霧ノズル18の下を通過する前
に、噴霧ノズル18が噴霧し始めるかもしれないことが分
るだろう。
すると、噴霧ノズル18は、瓶10の口の中に360゜の全
円錐で芳香油を噴霧する。この噴霧角αは、約60゜であ
るのが好ましい。360゜全円錐の利点は、芳香油の到達
範囲が瓶10の内壁にさえ及ぶことである。噴霧ノズル18
は、ピストンがその行程の端に達するまで噴霧を続け
る。瓶10の口がまだ噴霧ノズル18の下にある間に、ピス
トンがその行程の端に達する。これを第3図に位置Bと
して示す。この様にして、瓶10の外側に芳香油を噴霧す
ることを避ける。ピストンがその行程の端に達してから
少し遅れて、コントローラ34がソレノイド44を非活性化
してピストンをその最初の位置へ戻れるようにする。そ
の間に、計量ポンプ20が次の瓶10用に再充填する。噴霧
した瓶10を、次に充填所に運び、そこでこの瓶10に充填
すべき生産物を充填する。すると、芳香油の飛沫がこの
生産物の塊に吸収され、この様にして生産物に再混入さ
れる。もしこれらの飛沫が十分微細であれば、芳香油が
瓶の内壁にしみを付け、または筋を付けることは無い
か、殆ど無い。
もし、瓶10に芳香油の見えるしみおよび筋を避けたい
なら、この噴霧ノズルから噴霧する油飛沫の飛沫サイズ
分布を、約3mm以上のサイズがわずかに過ぎないように
すべきである。約3mm以上のサイズの飛沫は、ガラスに
へばりついて生産物に染込まない傾向があることが分っ
ている。これは、瓶10に見える油のしみを作る機会を増
すかも知れない。飛沫サイズ分布は、計量ポンプ20を作
動する空気圧、噴霧ノズル18の大きさ、噴霧ノズル18の
バネの張力、芳香油の粘度等を適当に選択することによ
って容易に制御できるだろう。製造業者の説明書および
仕様書を参照してもよい。
この芳香油は、適当な芳香油なら何でもよい。インス
タントコーヒーまたはインスタント紅茶のような生産物
に対しては、このコーヒーまたは紅茶を処理するときに
集めた芳香を食用油基剤と組合わせることによってこの
芳香油を適当に作ることができる。芳香を集める手順
は、よく知られている。通常それらは、処理中に窒素の
ような不活性キャリヤガスを使って紅茶またはコーヒー
から揮発性の芳香をフラッシングすることを伴う。次に
この芳香を帯びたキャリヤガスを−40℃以下の温度、多
くの場合−195℃ほどに冷して芳香を凝結させる。次
に、凝結した芳香を集める。次に、凝結した芳香を通常
コーヒー油または紅茶油、濃縮したコーヒーまたは紅茶
のエキス、中性のフレイバーをもつ液体グリセリド、お
よび適当な乳液(例えば、コーヒー油−コーヒーエキス
乳液)のような適当なキャリヤに吸収させる。その代り
に、芳香を凝縮中にキャリヤに吸収させてもよい。これ
らの凝縮および吸収段階を実施するための適当な手順
は、例えば、米国特許第3823241号、第5030473号、およ
び第5222364号に開示されている。明らかに、同等な手
順をコーヒーおよび紅茶以外の生産物に使ってもよい。
もし、芳香を含水率の低い;例えば水分10%未満、更
に特別に水分5%未満の油基剤に配合すると、しみおよ
び筋ができるのが少ないことが分っている。もし、この
芳香が含む水分が多すぎることが分ったなら、瓶に芳香
油のしみができるのが分る。このため、収納すべき生産
物から得た油(例えば、コーヒー油)または食用脂から
得た液体グリセリドおよび棉実油、大豆油、ココナッ
ツ、油、菜種油、ひまわり種油、ピーナッツ油のような
油、等が好ましい。特に推奨するのは、油からの水分の
除去が容易であるように、水溶液から容易に分離した油
である。コーヒーのような生産物に対しては、100%コ
ーヒー生産物のままであるのでコーヒー油が特に好まし
い。コーヒー油は、使ったコーヒー粉等からこの技術で
よく知られる手順を使って抽出してもよい。その代り
に、コーヒー油を市販元から購入してもよい。
瓶10の中に噴霧する芳香油の量は、十分な芳香強さを
与えるように選ぶが、瓶10にしみまたは筋を生ずるほど
多くないのが好ましい。この量は、大きな瓶は多くの芳
香を要するだろうから、瓶ごと、生産物ごとおよび市場
ごとに変るだろうが、容易に決めることができる。例え
ば、200g用の瓶には、1回分約0.3gのコーヒー芳香油が
優れた芳香強さを与え、しみまたは筋が殆どまたは全く
ない。
瓶10は、商用処理速度で動いているので、噴霧ノズル
18の下を1分間に大体200ないし500個の瓶が通るだろ
う。これは、瓶の線速度に換算して0.5ないし1.5mm/ms
である。大抵の瓶の口が60ないし80mmであると仮定する
と、瓶10の口は、約40msないし約160msの範囲の時間の
間噴霧ノズル18の下にあるだろう。従って、計量ポンプ
20の活性化、1回分の噴霧、および計量ポンプ20の非活
性化は、数ミリセコンドの内に行わねばならない。しか
し、前述のセンサ32,ソレノイド弁44および計量ポンプ2
0を使うことによって、センサ32による瓶10の検出と計
量ポンプ20の活性化の間の遅延は、約26msに減ずること
ができる。同様に、1回分の噴霧に要する時間は、約16
msに減ずることができる。これは、約1mm/msで移動し、
口が約60mmで幅が約100mmの瓶10に対し十二分な時間を
与える。
瓶10は、芳香油をその中に噴霧するとき空である必要
はないことが分るだろう;これは単に好ましいだけであ
る。瓶に部分的に生産物を充填し、その中に芳香油を噴
霧し、それから瓶10の充填を続けることが可能である。
その代りに、噴霧と充填を同時に行ってもよい。しか
し、これらの手続は、空の瓶10に芳香油を噴霧して瓶に
生産物を充填するより遥かに複雑である。
芳香噴霧所14に二つ以上の噴霧ノズル18を設けて、瓶
10の複数のラインを同時に処理することも可能である。
二つの噴霧ノズル18を次々に設け、二つの瓶10を一度に
同時に噴霧することも可能である。その代りに、瓶10の
各ラインがそれ自体の芳香噴霧所14を備えてもよい。
例 約200gのインスタントコーヒーが入る大きさで、先端
と後端の間の幅が約108mmの標準インスタントコーヒー
瓶をコンベヤに乗せて1.07mm/msの線速度で運搬する。
これは、400個/分の処理速度に相当する。瓶の口の直
径は、約57mmである。これらの瓶を互いから約50mm離
す。
これらの瓶を、スプレーダイナミックスが供給するマ
イクロ−メータ芳香噴霧所の下へ運ぶ。この芳香噴霧所
は、41型容積ポンプを使い、可変容量パルス制御装置を
1回分で0.3gの芳香油を送出すようにセットする。この
容積ポンプを550kPaの空気で駆動する。開口直径が3.2m
m、角度αで360゜円錐噴霧をするノズルを使用する。ニ
ューマティックスのL23BB452B型ソレノイド弁をこのポ
ンプに接続する。バンナーエンジニアリング社のD12SP6
FP型光センサおよびアレン・ブラッドレーの845TDZ52EC
NC型エンコーダをおよびアレン・ブラッドレーのSLC500
コントローラに接続する。
瓶の先端を検出すると、センサがコントローラに信号
を送る。エンコーダからの信号をモニタリングしてか
ら、コントローラは、適当な遅延時間を計算し、その時
間後、ソレノイド弁を活性化する。このソレノイド弁が
開き、容積ポンプを駆動する。瓶の先端の検出と噴霧開
始の間の遅延は、36msである。噴霧を始めると、瓶の口
は、ほぼ噴霧ノズルの下に中心がある。1回分0.3gの芳
香油が噴霧ノズルから360゜全円錐に60゜の角度で噴霧
される。1回分の量を16ms以内に噴霧する。
次に、コントローラが36msの機械的遅延の後にソレノ
イド弁を非活性化する。容積ポンプの戻り行程にもう16
ms要する。次に、ポンプのピストン室が62msの期間でい
っぱいになる。すると芳香噴霧所は、間もなく来る次の
瓶のための準備完了である。
この方法は、約21時間運転して500000個の瓶を処理す
る。瓶の外への芳香油の噴霧は、0.1%未満である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/22 - 1/24 A23F 5/46 - 5/50 B67C 3/00 - 3/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産物の容器に芳香を供給する方法であっ
    て: 少なくとも一つの分配ノズルを含む芳香分配所の下に頂
    部開口型容器を次々に運ぶ工程; 分配ノズルに接近する頂部開口型容器の位置を検知する
    工程; この頂部開口型容器の頂部開口がほぼこの分配ノズルの
    下にきたとき、分配ノズルを活性化し、この頂部開口型
    容器を運びながらこの容器の頂部開口の中に液状芳香製
    剤を分配し、分配中この分配ノズルが頂部開口型容器の
    上に留まり、この液状芳香製剤を飛沫の形で分配する工
    程;および この頂部開口型容器がまだ分配ノズルの下にある間に分
    配を止める工程を含む方法。
  2. 【請求項2】請求項1による方法に於いて、芳香製剤を
    360゜全円錐で噴霧してこの頂部開口型容器の内側壁を
    芳香製剤の微細飛沫で塗被することによってこの芳香製
    剤を容器の中に分配する方法。
  3. 【請求項3】請求項1による方法に於いて、分配ノズル
    が、生産物の重量に基づいて、約0.075重量%ないし約
    0.4重量%の間の量の芳香製剤を各頂部開口型容器の中
    に分配する方法。
  4. 【請求項4】請求項1による方法に於いて、頂部開口型
    容器を1分間に200ないし500個の速度で芳香分配所の下
    に運ぶ方法。
  5. 【請求項5】請求項4による方法に於いて、容器の検知
    と分配開始の間の機械的遅延が50ms未満であり、芳香製
    剤を25ms未満の時間で瓶の中に分配する方法。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5の何れか一つによ
    る方法に於いて、水分を約10重量%未満しか含まない油
    の形で芳香を分配する方法。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項5の何れか一つによ
    る方法に於いて、水分を約5重量%未満しか含まない油
    の形で芳香を分配する方法。
  8. 【請求項8】請求項1ないし請求項5の何れか一つによ
    る方法に於いて、分配した芳香製剤の飛沫サイズが0.5m
    mと3mmの間である方法。
  9. 【請求項9】請求項1ないし請求項5の何れか一つによ
    る方法に於いて、更に、接近する容器の検知と分配ノズ
    ルの活性化の間の時間をこの容器の速度の変化に従って
    適当に調節するために、容器の速度を測定する工程を含
    む方法。
  10. 【請求項10】請求項1ないし請求項5の何れか一つに
    よる方法に於いて、頂部開口型容器が空である方法。
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