JP3428995B2 - フレキシブルなシート材料の圧縮処理 - Google Patents

フレキシブルなシート材料の圧縮処理

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JP3428995B2
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C21/00Shrinking by compressing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はウェブの縦方向の圧縮処理に関し、この圧縮
処理では、固定リターダの表面が駆動されているウェブ
に作用して、処理帯においてウェブの進行を遅らせ、ウ
ェブを縦方向にぎっしり詰める即ちクレープにする。こ
の技術は、微細なクレープを生産する能力のために、ミ
クロクレーピングと時々呼ばれ、我々の従来の米国特許
第3,810,280号、第4,142,278号、第5,060,349号によっ
て例示されている。これらは、ここに参照として組み入
れられる。
第5,060,349号特許に記載されているように、特に長
所のあるミクロレーパ用のリターダシートは、ウェブの
駆動方向に対して斜めにバイアスされている多数の平行
な山と溝とを備える。しかしながら、ある場合には、そ
のようなリターダ部材によって処理されたウェブは、滑
らかな基本表面から斜めに溝のあるリターダ表面に進む
時にロールの送り方向に対してある角度をもって移動す
る傾向があり、平行四辺形に変形する可能性がある。こ
の処理されたウェブは、巻き取りロールに巻上げられた
後も、この変形を持ち続ける。
以前からのこの平行四辺形の変形を矯正する方法は、
例えば、圧縮処理の目的を壊しがちな伸張や、或いはウ
ェブに好ましくないモアレ生地模様を与えるウェブの不
均一な伸張といった変形をウェブにもたらす結果となっ
ていた。
発明の概要 本発明の目的は、ウェブの駆動方向に対して斜めにバ
イアスされている多数の平行な山と溝が付いたリターダ
表面を用いるが、ウェブがロールの送り方向に対しある
角度をもって移動するという有害な傾向を持つこと無
く、かつウェブを平行四辺形に変形させることも無く、
処理されたウェブを製造し、またウェブにモアレ模様或
いは他の欠点を与えることの無い改善されたミクロクレ
ーパを提供することである。
一般に、第一の面において、本発明は材料の連続的な
ウェブの縦方向圧縮処理用装置に関連し、上記装置は、
ウェブを進行させるための円柱形駆動ロールと、上記駆
動ロールに対してウェブを押しつける滑らかな表面の基
本部材と、ウェブが駆動ロールから離れる前にウェブに
かみ合わせ減速させるために基本部材の下流に通常は固
定されているリターダとを備えている。本発明による
と、リターダの初期に有効なリターダ表面は、ウェブの
幅に渡って延在する多数の平行な山と溝とを持ち、再方
向付け減速表面と組み合わせられる。初期に有効な減速
表面の山は、ウェブの駆動方向に対して斜めに均一にバ
イアスされており、駆動ロールによってもたらされる元
のウェブの駆動方向に対して或る角度を持って流れるウ
ェブの方向に加えてウェブの縦方向の圧縮を引き起こす
のに有効である。再方向付け減速表面は、その角度でウ
ェブが増加し進行した後にも有効であるように配置さ
れ、上記の再方向付け減速表面は元の駆動方向に対して
ほぼ平行な方向にウェブの移動を再度方向付けるように
上記駆動ロールと協働する追加減速効果を有するように
造られる。
一つの好ましい実施態様において、上記リターダは二
つの山・溝領域、すなわち、初期に有効なリターダ表面
を提供する上流領域と、再方向付け減速表面を形成する
下流領域とを有する。下流領域の山は、上流の山・溝領
域の山と溝の角度と反対の角度でバイアスされる。好ま
しい場合においては、下流領域のバイアス角度、例えば
45゜は。上流領域のバイアス角度、例えば30゜よりも大
きい。
他の好ましい実施態様において、上記再方向付け減速
表面は、リターダの溝内の表面を粗面加工することから
成り、山は上をウェブが滑ることができる滑らかで平坦
な上面を有する。粗面加工はプラズマコーティングによ
ってリターダの溝内の表面に施される。駆動ロールはリ
ターダの溝内の表面よりも粗い表面を有する、 これら好ましい実施態様および他の好ましい実施態様
は、次の特徴を含む。リターダは、シートの異なる摩滅
すべき部分を露呈するように、その機械内で方向を変え
ることのできるシート形部材を備えている。山はウェブ
とかみ合うための滑らかで平坦な上面を有し、或る好ま
しい実施態様では、硬質で滑らかな材料でメッキされ
る。山は鋭いエッジを有する。基本部材およびリターダ
は、駆動ロール上のウェブの幅に渡って延在する重畳シ
ート部材のアセンブリを備える。
本発明によるミクロスクレーパは多くの長所を提供す
る。ニット製品を製造する過程において、ニットのウェ
ブは多くの処理工程によって広げられたり、切られた
り、引っ張られたりする。この製造処理の大半の間は、
ウェブは縦方向に引っ張られているので、ウェブはネッ
クダウンすなわち幅が減少し長さが延びる傾向にある。
これら製造工程はウェブに不均一な変形を与える傾向に
あり、ウェブの外観が劣化し、寸法の安定した最終製品
を容易に製造できない。本発明によるミクロスクレーパ
は、ニットが切断され縫製される前のニット製造におけ
る最終段階として使用される時には、ウェブを広げる傾
向にあり、ネックダウンを矯正する。ウェブの不規則な
引っ張りはウェブの長さと幅に渡って均一になり、ウェ
ブの製造特性を向上させる。リターダ表面の複数の山と
溝は特に好ましい特性を持った処理ウェブを造りだす。
平行四辺形に変形することなく、ウェブはミクロスクレ
ーパから真っ直ぐに出てくる。リターダ表面は、粗いリ
ターダ表面に見られるような鋭い点を持たないがため
に、リターダ表面はウェブからループを摘み取らず、ウ
ェブのけば立ちも引き起こさず、ウェブからほこりをた
てることもない。
第二の面においては、本発明は材料の連続的なウェブ
の縦方向圧縮処理用装置に関し、その装置はウェブを進
行させる円柱形駆動ロールと上記駆動ロールに対してウ
ェブを押し付けるシート形部材のアセンブリとを備え、
上記駆動ロールと基本部材はウェブより広く、またこの
装置は丈夫で滑り易い材料のテープを備え、このテープ
は上記シートアセンブリと駆動ロールとの間の、ウェブ
占有していないかみ合い領域の部分に通常固定されたテ
ープとを備える。好ましくは、テープはポリエステルフ
ィルム製である。
本発明の他の長所や特徴は、好ましい実施態様の次の
説明から、そして請求項から明らかになるであろう。
好ましい実施態様の図面の簡単な説明 図1は、いわゆる刃のないミクロクレーパの斜視図で
ある。
図1aは、図1のミクロスクレーパの処理領域を詳細に
示した一部破断平面図である。
図1bは、図1aの線1b−1bから見た拡大断面図である。
図1cから図1eは、ミクロスクレーパの断面図である。
図2と図3aは、シートアセンブリの斜視図である。
図2aは、リターダシートの断面図である。
図3と図4は、リターダシート下側の平面図である。
図3bは、シートアセンブリの側面図である。
図4aは、リターダシートの断面図である。
図5は、シートアセンブリの側面図である。
図6は、ミクロスクレーパの一部破断斜視図である。
好ましい実施態様の説明 図1は、本発明によるミクロクレーパを示す。円柱形
駆動ロール100は方向106に回転して、材料のウェブ190
を送りシュー表面112とリターダ(減速機)表面114を通
って前進させる。上記ロールは、典型的には例えば12イ
ンチの直径の鋼であり、プラズマコーティンングによっ
て塗布された微細炭化物粒子によって提供されるウェブ
グリッピング表面102を有する。送り表面とリターダ表
面は、シートホールダ200に装着され前方に延在するシ
ート形部材のアセンブリとして設けられる。このアセン
ブリは、プレッサー部材150の下、ロール表面102の上を
通っており、ロールを背後にしてウェブ190とかみ合
う。
図1aおよび図1bを参照すると、シートアセンブリは、
ロールに最も近い所にある基本供給部材112とリターダ
シート114とを備える。リターダシート114のロールに面
する表面は、ウェブの駆動方向106に対して斜めにバイ
アスした多数の平行な山と溝を備える。リターダシート
は、基板が溝の底を形成し、山202を露呈していること
を示すために、一部分切り取られて示される。ウェブ19
0が山にかみ合う時、摩擦がウェブの長手方向の圧縮を
引き起こし、領域170に示されるように、ウェブは駆動
ロールによってもたらされた元の駆動方向106に対し角
度107で流れる方向になる。例えば、図1aにおいて、山
は30゜にセットされ、ウェブは20゜で流れる。リターダ
表面は、図示されていないが、再方向付け減速表面を備
え、ウェブが増加して角度のある流れの領域170を越え
て進行した後は、領域172に示すように、ウェブの移動
は再方向付け減速表面によって元の駆動方向に略平行な
方向に再度方向付けられる。ウェブは、もはや溝に追従
するのではなく、ラチェットで送られるように残る山と
溝を通過する。
図1cを参照すると、シートアセンブリは基本供給部材
112と、山202と溝204によって形成されるリターダ表面
を支持する一つ以上のリターダシート114と、シートア
センブリの先端部分に力を印加するために特別に曲げら
れた形状のコンフォーマ部材118とから成る。典型的に
は、供給基本部材112、リターダ114、コンフォーマ部材
118の各々はブルースプリング鋼のシートで形成されて
いる。供給基本部材112は、滑らかな下面を持ち、プレ
ッサー部材のエッジ150′の作用によって、ウェブ190を
押圧して駆動ロール100の表面102と駆動係合させるよう
に配置される。基本部材112の下流エッジ112′はプレッ
サー部材のエッジ150′の位置からわずかに下流側にあ
る。リターダシート114は、ウェブの駆動方向に対して
斜めにセットされた多数の溝204と山202を持つ。予め曲
げられたコンフォーマ部材の自由端が、リターダシート
114の自由先端の近くでのリターダシート114上にかみ合
された状態で、シート形部材はシートホルダ200によっ
て設置される。作動状態に達するために、一つのユニッ
トとして、プレッサー部材150を備える頭部と、ホルダ2
00と、シートアセンブリ110とが、図示されていない空
気圧アクチュエータによって回転され、図1bと図1cの作
動位置に至る。
図1dと図1eの拡大図は作動位置におけるミクロクレー
パを示す。圧力部材150はシート部材の各々を、特に基
本部材112を、ロール100に押し付けてウェブ190とかみ
合わせる。片持ち梁にされたコンフォーマ部材118の端
によってリターダシートの先端領域に加えられた圧力の
結果、リターダシート114はお辞儀をする様に下がって
ロールに一致する。図1eにおいて最も明確に理解される
ごとく、ウェブが基本部材112のエッジ112′の下から現
れる時、ウェブは垂直方向に延びてロール100とリター
ダシート114との間の空隙を満たし、長手方向に圧縮す
る。ウェブは各山202の立ち上がりで減速される。
図2と図2aとを参照すると、リターダシートのロール
に面する表面は、ウェブの駆動方向に対して斜めにバイ
アスされた多数の平行な山202と溝204を備えているリタ
ーダ表面を有する。図2aに示すように、一枚のそのよう
なリターダシートにおいて、研磨された鋼製シートの全
厚は0.010インチであり、山は0.010インチの幅で、溝は
0.040インチの幅、0.005インチの深さである。バイアス
角は処理される材料とともに変化するが、駆動方向から
10゜から50゜のバイアス角が有用であり、30゜から45゜
が好ましいことが判明している。このリターダ表面は
(粗くされたリターダ表面上に見られるような)鋭い点
がないので、バイアスされたリターダ表面はウェブから
ループ(輪)を摘み取らず、ウェブに毛羽立ちを生ずる
こともなく、塵埃も生じない。
本発明において、図2と図2aのリターダシートは修正
が加えられており、ウェブが初期に溝と山によって進路
を変えられて駆動ロールによってもたらされる元の駆動
方向に対して或る角度で移動した後に、ウェブは再度方
向付けられて元の駆動方向106に対して略平行な方向に
移動する。これによって、ウェブはラチェットで送られ
るように溝と山202を通過する。この再方向付けは修正
されていないリターダシートの欠点を克服し、ウェブは
平行四辺形に変形されるよりもむしろ四角形でミクロク
レーパから現れる。
図3、図3aと図3bは、本発明のリターダシートが3つ
の領域に分割された本発明の一つの実施態様を示してい
る。中央部分310は、図2のリターダシートにおけるご
とく、30゜でバイアスされた0.010インチの山と0.040 X
0.005インチの溝とを使用する。更に、−45゜で逆バイ
アスされた0.010インチの山と0.040 X 0.005インチの溝
のストリップ312が下流端に追加される。典型点には、
リターダシートの半分以上は基本シート部材下に覆い隠
され、そのエッジ112′は想像線で示される。リターダ
シートが摩耗した時には、端と端とを逆転でき、もう一
方の−45゜の領域314を露呈してリターダシートの寿命
を倍増する。中央の30゜部分310の(ウェブの駆動方向
に計測される)全長は典型的には2インチであり、典型
的には、約3/4インチが基本部材の下から露呈される。
−45゜部分312および314の長さは典型的には1/4インチ
である。30゜と−45゜の両方の溝は同じ0.050インチの
中心上にセットされるので、溝は領域間の境界316にお
いて端と端が一致しない。図3bにおいて最も明確に理解
されるように、ロールの周囲に一致するようにシートは
予め曲げられ、コンフォーマ部材118はリターダの下流
側エッジの極近傍で最大力を発揮する。このようにし
て、リターダの上流部分よりもリターダ表面の下流側エ
ッジは、より大きな力をウェブにかける。
30゜/−45゜の実施態様は、図3に示されるように一
枚のシートに加工されるか、又は図3aおよび図3bに示す
ように、30゜のシート上に45゜のシートを重ねて形成さ
れ得る。
図3、図3aおよび図3bの実施態様は、0.030インチよ
りも厚いニット、例えばけば付きの羊毛ニットのに対し
て特に有用である。ウェブはけば面をロールに当てた状
態でミクロクレーパを通して送られる。
図4を参照すると、第二の実施態様において、30゜の
単一領域410のリターダシートはロール表面100−120RMS
にまでタングステンカーバイトでプラズマコートされ
る。プラズマコーティングは山からサンド(砂)で除去
あるいはストーン(石)で除去される。このようにし
て、図4aの断面に示すように、リターダシートは少し粗
い溝404と滑らかな山402とを有する。ロールもまた典型
的にはRMS100−110の表面粗さにプラズマコートされ
る。このようにして、リターダ溝はロール表面よりも幾
分滑らかである。図4の実施態様は0.025インチ以下の
厚さのニット、例えば典型的には約0.015インチの厚さ
のピケやジャージや両面編みを扱うのに特に有用であ
る。
図5を参照すると、第三実施態様において、リターダ
表面はコートしていない30゜の山・溝シート502を含
み、これにプラズマコートされた30゜の山・溝リターダ
シート504が続く。このリターダ表面はウェブの表面上
のつやと光沢を減少させるのに十分な効果がある。
山のエッジ、特に各山の上流側エッジは比較的鋭いこ
とが望ましい。リターダシートが摩耗するにつれて、定
期的にエッジを再度鋭くすべきであり、これは、例え
ば、リターダシートを交換することによって、部材を逆
転し新しい表面を露呈することによって、面を砥石で平
滑にすることによって、或いはウェブをかみ合せること
なくミクロクレーパを作動してロール面に当ててリター
ダシートを研磨することによって行う。
リターダシート、特に山の面は、一層長寿命にするた
めにクロムメッキされ得る。
3枚のリターダシートの各々の鏡像は同様に作用する
であろうことは注目すべきある。領域310、410、502、5
04の20゜から40゜のバイアス角および端部ストリップ31
2の−40゜から−50゜のバイアス角は有用である。山と
溝の形状はウェブの性状と共に変化する。溝は山よりも
広く、好ましくは数倍広くなければならない。山は0.25
インチよりも広い中心上に有ってはならず、0.010イン
チよりも狭い中心上にあってはならず、典型的にはニッ
トのうね(リブ)間の間隔に近いものとなる。リターダ
シートは、ロールと一致するのに十分にフレキシブルで
あるように、かなり薄くなければならず、典型的には0.
010インチである。これは溝の深さをリターダシートの
厚さ以下に制限する。
すべてのニット生地はニットのループによって生じる
うね或いは同様の表面的特徴を持つ。あるニットにおい
ては、うねははっきりしておらず、例えば隣接するルー
プの糸が交差する線である。あるニットは明瞭なうねを
持ち、これらうねはミクロクレーパによって破壊される
べきでない。減速表面の山と山の間隔は、布地のうねと
うねの間隔にほぼ等しいか数倍の大きさまでが好ましい
とわかった。山は、例えばノコギリ歯の輪郭よりもむし
ろ平らな上面を有すべきであると信じられている。
3つの実施態様の中から、或いはクレームの中の他の
実施態様の中からどれを選択するかは、扱われるべき材
料および処理の望まれる結果によって変化する。
種々のアブレーティング(磨減)やグラインディング
(摩砕)や機械加工の方法も可能であるが、しょく刻
(chemical milling)がリターダシートに溝を浮き彫り
にするのに好ましい実施態様である。
ニット製造ラインにおいて、ミクロクレーパは、完成
品製造業者に対する出荷のためにニットウェブが検査さ
れバッチ処理される(ロール巻きにされる或いは折り畳
まれる)以前の、典型的にはラインの最終ステップであ
る。編み機は典型的には管状の材料の編む。バッチ処理
の前に、材料はスリッティングを含む幾つかの作業を経
るが、その作業によってウェブに望ましい或いは望まし
くない変形が与えられる。望ましくない変形にはウェブ
を長手方向に広げ横方向にウェブをネックダウンさせる
変形およびウェブを不均一に広げる変形がある。加え
て、糸の重量は変化し、これが更にウェブに不均一を与
える。
本発明による溝が掘られたリターダシート付きのミク
ロクレーパは、一般に、ウェブを長手方向にぎっしり詰
め、横幅の幾らかを取り戻し、ウェブを平行四辺形に変
形する事なく、多くの不均一な変形をウェブの長さと幅
に渡って均等にする。更に、説明したリターダ表面は、
糸等の不均一に拘わらず、この均等を生じさせる。例え
ば、溝の無いプラズマコートされたリターダシートは、
ウェブの不規則性が較差的に減速され不均一にウェブを
伸張する場合に、ウェブに縞を生じることが分かった。
この発明のリターダシートは、バイアスされた溝と溝
のある再方向付け減速表面を持っており、特に望ましい
性質のウェブとなる。これは明らかに、斜めの山と溝が
それぞれ小さな圧縮固化帯として機能するためであっ
て、各山は一つの溝の圧縮固化帯における不規則性を次
の溝の圧縮固化帯から分離するのに役立つ。又、ウェブ
は、減速表面を離れる前に、多重の溝と山の下側を動か
される時に、多重圧縮処理を受ける。
再び、図1eを参照すると、この3つの実施態様におい
て、ウェブは駆動ロール100に追従し、ロールと基本部
材112の滑らかな下面との間で次第に押圧され、ロール
のグリッピング表面とかみ合さる。ウェブが基本部材の
エッジ112'の下から現れると、それは直ぐに減速表面の
山202と係合或いは以前に圧縮された材料に当たり、そ
して長手方向に詰め込まれる。例えば図1bとか図2のリ
ターダの溝の中の表面を粗くする実施例の場合には、こ
の粗くすることによってウェブがバイアスされた山202
に沿って滑るのは困難になり、詰め込みを増大させる。
このようにして、ウェブは厚くなり、十分に駆動ロール
にかみ合うので、駆動ロールの推進は引き継き、この推
進によってウェブが元の駆動方向に本質的に平行移動
し、ウェブはリターダの下流部分の山を通り過ぎる。
図3、図3a、図3bの30゜と−45゜の実施態様におい
て、ウェブは初期には30゜の山に沿って滑り、その間に
ウェブは長手方向に漸次圧縮される。ウェブが−45゜の
部分に到達した時、リターダ部材の湾曲およびコンフォ
ーマ部材118によって及ぼされる力のために、大きな減
速がリターダのこの下流側エッジにもたらされる。又、
今や厚くなったウェブは元の溝を離れ、逆向きの山を越
えて通り過ぎることを強いられる。それ故に、この領域
では、ウェブは一層しっかりと駆動ロール表面にかみ合
わされる。駆動ロールの前方への推進によってウェブは
駆動ロールの方向に本質的に従うように再度方向付けら
れる。
図6を参照すると、処理下のウェブはしばしば駆動ロ
ールおよびシートアセンブリの全幅よりも狭い。シート
アセンブリ110は駆動ロール100上を引きずられ、両者は
早々と摩滅する。例えば、8インチ X 5ミルマイラーの
丈夫で、よく滑るプラスチックテープ602のロール600
は、シートアセンブリ110と駆動ロール100との間に装着
可能である。このテープロールは、固定軸上に装着され
て、駆動ロールによって加れらえる力の下では巻きを解
かれないが、検査員によって1時間毎等に検査され、必
要に応じて前進させられる。このようにして、駆動ロー
ルは、比較的硬く高価なシートアセンブリ110に当たっ
て摩滅するのではなく、比較的滑り良く安価なテープ60
2に対して滑る。テープは、ロールの軸方向にスライド
することによって、テープの端とウェブの端との間の空
間は十分に狭く、シートアセンブリがその空間の両端で
片持ち梁となり、シートアセンブリがロール上を引きず
られないように、軸上に位置決めされる。
他の実施態様は次の請求項の中にある。
フロントページの続き (72)発明者 ミュンヒバッハ、ジョージ・イー アメリカ合衆国02131マサチューセッツ 州ロスリンデール、ジューン・ストリー ト26番 (56)参考文献 特開 昭58−169566(JP,A) 特開 平2−145851(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06C 21/00 D06C 23/00

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料の連続的なウェブの縦方向圧縮処理用
    の装置において、 上記ウェブを推進するための円柱形駆動ロールと、 上記ウェブを押圧して上記駆動ロールとの駆動かみ合わ
    せに至らせるために上記駆動ロールの上に配置された平
    滑な表面の基本部材と、 上記ウェブが上記駆動ロールを離れる前に上記ウェブに
    かみ合ってウェブを減速させるように配置された上記基
    本部材の下流に通常は固定されているリターダとを備
    え、 上記リターダは、ウェブに面し、処理されるべきウェブ
    の幅に対応する一組みの多数の平行な山と溝を備える初
    期に有効な第1リターダ表面を形成し、上記山と溝は、
    上記ウェブの駆動方向に対して第1鋭角で均一にバイア
    スされおり、 上記リターダは、上記第1リターダ表面に沿って上記ウ
    ェブが進行した後にウェブにかみ合うように配置された
    第2リターダ表面を形成し、上記第2リターダ表面は、
    処理されるべきウェブの幅に対応する一組の多数の平行
    な山と溝とを備え、これらの山と溝とは、方向ベクトル
    の一成分が上記第1鋭角度の方向ベクトルの一成分に対
    向する第2鋭角度で、上記ウェブの駆動方向に対して均
    一にバイアスされ、上記第2鋭角度は上記第1鋭角度よ
    り大きくて、上記ウェブは上記第2リターダ表面の山を
    越え、 上記第2リターダ表面は、上記駆動ロールによって生じ
    た上記ウェブの元の駆動方向に対して略平行に上記ウェ
    ブを方向付けることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】上記第1鋭角は約30゜であり。上記第2鋭
    角は約45゜であることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】上記溝は粗い表面を有し、上記山は上記ウ
    ェブが上を滑ることができる滑らかで平坦な上面を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】上記粗面加工はプラズマコーティングによ
    って上記溝内の表面に施されていることを特徴とする請
    求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】上記駆動ロールは上記溝内の表面よりも粗
    い表面を有することを特徴とする請求項3に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】上記リターダは上記装置内に第一と第二の
    形態で装着可能なシート形部材を備え、上記リターダは
    第一と第二の部分を備え、上記第一の形態では、上記第
    一の部分は摩滅するように露呈され、上記第二の部分は
    摩滅するようには露呈されない、そして第二の形態で
    は、上記第二の部分は摩滅するように露呈され、上記第
    一の部分は摩滅するようには露呈されないことを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】上記山は上記ウェブが上を滑ることができ
    る平坦な上面を有することを特徴とする請求項1に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】上記山は鋭いエッジを有することを特徴と
    する請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】上記平坦な表面の山は硬く滑らかな材料で
    メッキされていることを特徴とする請求項7に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】上記基本部材とリターダは上記駆動ロー
    ル上に上記ウェブの幅に対応する重畳シート部材のアセ
    ンブリを備えることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】うねのある予め決められたニット布地の
    ウェブと共に使用され、上記初期に有効な第1リターダ
    表面の山と山の間隔は上記ニットのうねとうねの間隔の
    1倍から5倍の間であることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】予め決められたニット布地のウェブと共
    に使用され、上記の初期に有効なリターダ表面の山と山
    の間隔は上記ニットのループの長さの1倍から5倍の間
    であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】シート材料の縦方向の圧縮処理の方法に
    おいて、 上記材料の連続的なウェブを提供し、 上記ウェブを進行させるための円柱形駆動ロールと、 上記ウェブを押圧して上記駆動ロールとの駆動かみ合わ
    せに至らせるために上記駆動ロールの上に配置された平
    滑な表面の基本部材と、 上記ウェブが上記駆動ロールを離れる前に上記ウェブに
    かみ合ってウェブを減速させるために配置された上記基
    本部材の下流に通常は固定されているリターダとを備え
    る装置を提供し、 上記リターダは、ウェブに面し、処理されるべきウェブ
    の幅に対応する一組みの多数の平行な山と溝を備える初
    期に有効な第1リターダ表面を形成し、上記山と溝は、
    上記ウェブの駆動方向に対して第1鋭角で均一にバイア
    スされおり、上記リターダは、上記第1リターダ表面に
    沿って上記ウェブが進行した後にウェブにかみ合うよう
    に配置された第2リターダ表面を形成し、上記第2リタ
    ーダ表面は、処理されるべきウェブの幅に対応する一組
    の多数の平行な山と溝とを備え、これらの山と溝とは、
    方向ベクトルの一成分が上記第1鋭角度の方向ベクトル
    の一成分に対向する第2鋭角度で、上記ウェブの駆動方
    向に対して均一にバイアスされ、上記第2鋭角度は上記
    第1鋭角度より大きくて、上記ウェブは上記第2リター
    ダ表面の山を越え、上記第2リターダ表面は、上記駆動
    ロールによって生じた上記ウェブの元の駆動方向に対し
    て略平行に上記ウェブを方向付け、上記ウェブを処理す
    るために上記ウェブを上記装置に通す方法。
  14. 【請求項14】上記材料は羊毛ニットから成り、上記第
    1鋭角は約30゜であり、上記第2鋭角は約45゜であり、
    上記第1リターダ表面の山と上記第2リターダ表面の山
    は上を上記ウェブが滑ることができる滑らかで平坦な上
    面を有することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】上記材料は0.025インチ未満の厚さのピ
    ケ、ジャージ、或いは両面編みから成り、上記第1リタ
    ーダ表面の溝と上記第2リターダ表面の溝とは粗い表面
    を有し、上記第2リターダ表面の山は上を上記ウェブが
    滑ることができる滑らかで平坦な上面を有することを特
    徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】ニット布地を製造するための方法におい
    て、 糸を編んでニットチューブにするステップと、 上記ニットチューブを平らな形状に切り開く装置を含む
    加工ラインで、上記ニットチューブを加工するステップ
    と、上記加工の副次結果として上記ウェブはその長さと
    幅に渡って密度が変化するように変形され、 上記ウェブを進行させるための円柱形駆動ロールと、 上記ウェブを押圧して上記駆動ロールとの駆動かみ合わ
    せに至らせる上記駆動ロールの上に配置された平滑な表
    面の基本部材と、 上記ウェブが上記駆動ロールを離れる前に上記ウェブに
    かみ合ってウェブを減速させるために配置された上記基
    本部材の下流に通常は固定されているリターダとを備え
    ているミクロクレーピング装置において、上記変形され
    たウェブを加工するステップを備え、 上記リターダは、ウェブに面し、処理されるべきウェブ
    の幅に対応する一組みの多数の平行な山と溝を備える初
    期に有効な第1リターダ表面を形成し、上記山と溝は、
    上記ウェブの駆動方向に対して第1鋭角で均一にバイア
    スされおり、上記リターダは、上記第1リターダ表面に
    沿って上記ウェブが進行した後にウェブにかみ合うよう
    に配置された第2リターダ表面を形成し、上記第2リタ
    ーダ表面は、処理されるべきウェブの幅に対応する一組
    の多数の平行な山と溝とを備え、これらの山と溝とは、
    方向ベクトルの一成分が上記第1鋭角度の方向ベクトル
    の一成分に対向する第2鋭角度で、上記ウェブの駆動方
    向に対して均一にバイアスされ、上記第2鋭角度は上記
    第1鋭角度より大きくて、上記ウェブは上記第2リター
    ダ表面の山を越え、上記第2リターダ表面は、上記駆動
    ロールによって生じた上記ウェブの元の駆動方向に対し
    て略平行に上記ウェブを方向付け、上記加工は、上記ウ
    ェブの長さと幅とに渡ってその密度の変化を低減するの
    に有効であることを特徴とするニット布地を製造するた
    めの方法。
  17. 【請求項17】上記ウェブを進行させるための円柱形駆
    動ロールと、 上記ウェブを押圧して上記駆動ロールとの駆動かみ合い
    に至らせるように噛み合い領域の上記駆動ロールの上に
    配置された一つ以上のシート形部材のアセンブリとをさ
    らに備え、上記駆動ロールとシートアセンブリは上記ウ
    ェブよりも幅が広くて上記シートアセンブリと上記駆動
    ロールとの間の噛み合い領域の部分が上記ウェブによっ
    て占有されず、 また、上記シートアセンブリと上記駆動ロールとの間の
    上記ウェブの占有していないかみ合い領域の部分に、通
    常は固定されている丈夫で滑り易い材料のテープを備
    え、上記テープは上記駆動ロールと上記シートアセンブ
    リの磨耗量を減少させるように作られ且つ配置されてい
    て、上記テープが上記ウェブの駆動かみ合いに影響を及
    ぼすことがないことを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  18. 【請求項18】上記テープは本質的にポリエステルのフ
    ィルムから構成されていることを特徴とする請求項17に
    記載の装置。
  19. 【請求項19】材料の連続的なウェブの縦方向圧縮処理
    用の装置において、 上記ウェブを推進するための円柱形駆動ロールと、 上記ウェブを押圧して上記駆動ロールとの駆動かみ合わ
    せに至らせるために上記駆動ロールの上に配置された平
    滑な表面の基本部材と、 上記ウェブが上記駆動ロールを離れる前に上記ウェブに
    かみ合ってウェブを減速させるように配置された上記基
    本部材の下流に通常は固定されているリターダとを備
    え、 上記リターダは、ウェブに面し、処理されるべきウェブ
    の幅に渡って延在する一組みの多数の平行な山と溝を備
    える初期に有効なリターダ表面を形成し、上記山と溝は
    上記ウェブの駆動方向に対して角度を持って均一にバイ
    アスされおり、上記山と溝は、ウェブを縦方向に圧縮す
    るのに有効であると共に、上記駆動ロールによって生じ
    たウェブの元の駆動方向に対して或る流れ角度をなして
    流れるようにウェブを方向付けるのに有効であり、 上記リターダは、上記流れ角度でのウェブの増加・進行
    の後に有効であるように配置された再方向付け減速表面
    を形成し、上記再方向付け減速表面は、ウェブを圧縮す
    ると共に、上記元の駆動方向に対して略平行な方向にウ
    ェブの移動を再度方向付けるために上記駆動ロールと協
    働する補完的減速効果を有し、 上記溝は粗い表面を有し、上記山は上を上記ウェブが滑
    ることができる滑らかな上面を有していることを特徴と
    する装置。
  20. 【請求項20】上記粗面加工はプラズマコーティングに
    よって上記溝内の表面に施されていることを特徴とする
    請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】上記駆動ロールは上記溝内の表面よりも
    粗い表面を有することを特徴とする請求項19に記載の装
    置。
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