JP3428965B2 - 直交周波数分割多重/符号分割多重接続システムの周波数同期装置 - Google Patents

直交周波数分割多重/符号分割多重接続システムの周波数同期装置

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JP3428965B2 JP2000586030A JP2000586030A JP3428965B2 JP 3428965 B2 JP3428965 B2 JP 3428965B2 JP 2000586030 A JP2000586030 A JP 2000586030A JP 2000586030 A JP2000586030 A JP 2000586030A JP 3428965 B2 JP3428965 B2 JP 3428965B2
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    • H04L27/266Fine or fractional frequency offset determination and synchronisation

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は直交周波数分割多重/符号分割多
重接続(Orthogonal Frequency Division Multiplexing
/ Code Division Multiple Access:以下、OFDM/
CDMA)システムにおいて変復調装置に関して、特に
OFDM/CDMAシステムで時間領域における周波数
同期装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にOFDM技術は、ディジタルオー
ディオ放送(Digital Audio Broadcastiong:DAB)
とディジタルテレビジョン、無線近距離通信網(Wireles
s LocalArea Network:WLAN)、そして無線非同期
伝送モード(Wireless Asynchronous Transfer Mode:W
ATM)などのディジタル伝送技術に広く適用されてい
る。OFDM方式は伝送しようとするデータを数個に分
けて変調した後、並列に伝送する多重搬送波技術であ
る。しかし、構造の複雑度により広く使用されなかった
が、最近高速フーリエ変換(Fast Fourier Transfom:以
下、FFT)と逆高速フーリエ変換(Inverse FFT:以
下、IFFT)を含む各種ディジタル信号処理技術が発
展することで実現が可能になる。OFDM方式は従来の
FDMに類似するが、なによりも副搬送波間の直交性を
維持して伝送することにより、高速データの伝送時に最
適の伝送効率が得られる特徴を有する。最近、このよう
な長所としてWATMのような高速データの伝送時にO
FDM方式を用いるOFDM/TDMA及びOFDM/
CDMAなどの多様な具現技術が提案されている。
【0003】図1は一般のOFDM/CDMAシステム
のブロック図で、次に同図を参照してOFDM/CDM
AシステムのMC(Multi-Carrier)-CDMAシステムを
簡略に説明する。
【0004】参照番号100はMC−CDMAシステム
の送信器で、参照番号120は受信器である。これら送
信器100及び受信器120は順方向だけでなく逆方向
にも同一に適用される。
【0005】まず、送信器100の構成及び動作を説明
すれば、拡散器(spreader)101は長さNの直交符号及
びPN拡散シーケンスを利用して送信データを拡散して
出力する。通常、OFDM/CDMAシステムで前記N
は256である。送信器100が順方向送信器であれ
ば、拡散器101は加入者区分のための拡散器と基地局
区分のための拡散器とが含むもので、逆方向送信器であ
れば、拡散器101はチャネル拡散器及び使用者区分の
ための拡散器を含む拡散器である。以下、N個の各デー
タをチップデータと定義する。前記各拡散器101で拡
散された各チップデータは加算器102に入力する前に
パイロット信号を挿入して(図示していない)加算器1
02に入力する。この加算器102でチップデータ単位
で加算されて直列に出力されるチップデータは直列/並
列変換器103に入力される。直列/並列変換器103
は加算器102から出力されるチップデータを受けて並
列に出力する。このとき、並列に出力されるチップデー
タの数はN個であり、あるいはそうでないこともある。
以下、説明ではNとして説明する。そして、並列化され
た各サンプルデータは逆高速フーリエ変換器(IFF
T)104に入力される。この並列化されたN個のサン
プルデータの入力を受けるIFFT104はチップデー
タをOFDM変調して出力する。言い換えれば、IFF
T104は前記チップデータそれぞれを逆高速フーリエ
変換を遂行して周波数領域で直交性を有する相互に異な
る副搬送波に載って並列に出力する。前記副搬送波はI
FFT104で時間領域に出力される。IFFT104
から出力されるデータをサンプルデータと定義し、N個
のサンプルデータをOFDMシンボルと定義する。
【0006】前記並列に出力されるサンプルデータは並
列/直列変換器105に入力する。これを受信する並列
/直列変換器105は前記サンプルを直列に出力する。
並列/直列変換器105はN個のサンプルデータ単位
で、すなわち一つのOFDMシンボル単位で保護区間(g
uard interval)を挿入して出力する。この保護区間はN
個のサンプルデータで構成されるOFDMシンボルのう
ち終端の一部サンプルデータを複写したデータで、OF
DMシンボルの先端に挿入される。この保護区間の長さ
はインパルス応答長さより長く定めなければならない。
送信フィルタ106は並列/直列変換器105から出力
されるデータをフィルタリングしてRF部(図示せず)
を通じて無線チャンネル107に送信する。この無線チ
ャンネル107は白色ガウス(Gaussian)チャンネルの場
合を示し、これにより白色ガウス雑音が加算器109に
より加算される。
【0007】受信器120は前記白色ガウスチャンネル
を通じて白色ガウス雑音が含まれる搬送波を受信する。
受信された搬送波はRF部を通じて基底帯域信号に変換
されて乗算器110に入力される。この乗算器110は
所定の周波数補正信号を入力してチャンネル107上で
発生する周波数誤りを補償して出力する。ADC(Analo
g to Digital Converter)115は乗算器110で補償
されたアナログ形態の信号を受けてディジタルデータの
OFDMシンボルに変換して出力する。直列/並列変換
器111はこのOFDMシンボルを直列に受けて、OF
DMシンボルを構成するN個のサンプルデータを並列に
出力する。高速フーリエ変換装置(FastFourier Transf
orm Device:以下、FFT)112は各サンプルデータ
を並列に入力して周波数領域で各副搬送波から元のサン
プルデータに変換して並列/直列変換器113に出力す
る。並列/直列変換器113は並列に入力されるサンプ
ルデータを直列に変換して逆拡散器114に出力する。
逆拡散器114は直列のサンプルデータの入力を受けて
逆拡散して元の受信データを復元して出力する。
【0008】一般的にこのようなOFDMを用いる伝送
システムでは、送受信器の局部発振器間の同調がなされ
ないと、周波数オフセットが発生するようになり、この
ような周波数オフセットは副搬送波間の直交性を失うよ
うにする。このような場合、小さいオフセットも受信シ
ステムの性能を低下させる深刻な原因となる。したがっ
て、OFDMを利用するOFDM/CDMA WATM
伝送技術で副搬送波間の直交性を維持させる周波数同期
技術の具現は必須的である。
【0009】通常にOFDMシステムの受信器で使用す
る周波数同期技術は広幅周波数同期(Coarse Synchroniz
ation)と微細周波数同期(Fine Synchronaization)の2
段階の形態で遂行される。一番目に遂行される広幅周波
数同期技術は副搬送波間隔の整数倍に該当する初期周波
数オフセットをなくす過程で、二番目に微細周波数同期
は初期同期後に残っている整数倍以下の残留周波数オフ
セットを除去する過程である。
【0010】これに関連した技術のうち、広幅周波数同
期技術ではClassen & MyerとNogamm
i & Nagashimaが提案した方式がある。
【0011】前記広幅周波数同期技術と微細周波数同期
技術による受信端の周波数同期装置を図2〜図4に示
す。
【0012】まず、広幅周波数同期技術のうち、一番目
にClassen & Myerが提案した技術につい
て、図2を参照して説明する。Classen & My
erは試験補正周波数を利用し、前記試験補正周波数を
一定周波数間隔だけ移動しながら送信時既に知っている
データと受信データの相関値を求めて周波数オフセット
を推定する。試験補正周波数が実際チャンネルで遷移さ
れた実際周波数オフセットと一番隣接するときに相関値
が最大となるという性質を利用するものである。図2
は、試験補正周波数オフセットを検出する方式に対する
ブロック図である。
【0013】以下図2を参照して説明すれば、乗算器1
28は試験補正周波数を入力して受信される信号の周波
数オフセットを補償して出力する。ADC129はアナ
ログ信号の形態で受信される受信データをディジタル信
号の形態に変換して出力する。保護区間除去器122は
前記受信された受信データから保護区間(Guard Interva
l)を除いて出力する。この保護区間除去方法は2つのO
FDMシンボルと一つの保護区間の長さをウィンドウに
設定し、このウィンドウを2つのOFDMシンボルと一
つの保護区間を1サンプルずつ移動させながら、相関値
を求めて最大値が出力され始める地点を保護区間のスタ
ート時点として保護区間の長さだけを除去する。FFT
124は乗算器128から出力されるサンプルデータを
復調するために高速フーリエ変換してストリーム形態の
チップデータに出力する。前記チップデータは逆拡散
器、遅延器125、そして推定部(estimator)127に
入力される。遅延器125はこのチップデータを1チッ
プデータ長さの時間の間遅延させた後推定部127に出
力する。基準トーンパターン発生部126は基地局と端
末が相互知っている所定のパターンを有する基準トーン
を生成して推定部127に出力する。
【0014】推定部127はFFT124から出力され
たチップデータと遅延器125を通じて遅延されたチッ
プデータと、前記基準トーンパターン発生部126から
出力される所定パターンの基準トーンを入力して推定周
波数オフセットfe^(以後、“fe^”は、“fe”の
上に“^”を付した記号を表すものとする)を出力す
る。すなわち、推定部127は二つの連続する副チャン
ネルのチップデータと前記基準トーンの相関値を利用し
て推定周波数オフセットfe^を出力する。この推定周
波数オフセットfe^は試験補正周波数を決定する要素
である。
【0015】この推定部127は下記の数学式4により
推定周波数オフセットを求める。
【数4】 e^は推定周波数オフセット量を示し、Zl、kとZ
l+1、kは連続する副搬送波のチップデータを示し、X
l、kは伝送時既に知っているデータシンボル列で、sは
同期推定のための周波数遷移(shift)量である。lはサ
ンプルデータのインデクスを、kはOFDMシンボルの
インデクスを示す。前記数学式4で連続する二つのチッ
プデータが同一のOFDMシンボル内にあることが分か
る。
【0016】第二に、Nogammi&Nagashi
maが提案した方式を図3を参照して説明する。ADC
131はアナログ信号の形態で受信される受信データを
ディジタル形態のサンプルデータに変換して出力する。
保護区間除去器133は前記受信されたサンプルデータ
のフレームを区分し、サンプルデータ間の干渉を防止す
るための保護区間を受信データから除去して出力する。
FFT135はADC131から出力されるサンプルデ
ータを高速フーリエ変換してストリーム形態のチップデ
ータとして出力する。FFT135から出力された受信
データは逆拡散器と相関器139に入力される。基準ト
ーンパターン発生部137は所定のパターンで基準トー
ンを発生して相関器139に出力する。相関器139は
FFT135から出力されるチップデータと基準トーン
パターン発生部137から出力される基準トーンの入力
を受けて推定周波数オフセットfe^を出力する。
【0017】Nogammi&Nagashimaが提
案した広幅同期技術は二つの連続したサンプルデータを
基準トーンの相関値を利用するのではなく、一つのサン
プルデータと受信器が既に知っている基準トーンとの相
関値を利用するということで、Classen&Mye
rの技術とは差異点を有する。
【0018】このNogammi&Nagashima
の技術による推定周波数オフセットは、次の数学式5に
より計算される。
【数5】
【0019】そして、Dafara&Adamiが提案
した微細周波数同期技術とMooseが提案した微細周
波数同期技術とがある。
【0020】Dafara&Adamiが提案した技術
は送信信号性質を用いて微細周波数同期を獲得する方式
を提案した。すなわち、周波数オフセットがないとき、
受信信号の保護区間内の信号と元の信号は同じであり、
周波数オフセットがある場合保護区間にある信号と元の
信号は周波数オフセットにより異なる位相を持つように
なり、保護区間内の信号と元の信号を乗算したとき、そ
の結果の虚数部(imaginary part)は周波数オフセット
に対する情報を有するという性質を利用するものであ
る。提案された方式は、このような性質を用いて残留周
波数オフセットを除去する技術である。
【0021】このような微細周波数同期のためのブロッ
ク構成を図4を参照して説明する。帯域フィルタ141
はアナログ形態で入力される受信データをシステムが希
望する帯域にフィルタリングして出力する。乗算器14
3はこのフィルタリングされた受信データと所定の試験
補正周波数を入力して微細周波数オフセットを補正して
出力する。ADC145は乗算器143から出力される
周波数オフセットが補正されたアナログ形態の受信デー
タをディジタル形態のOFDMフレームデータに変換し
て出力する。保護区間除去器153はADC145から
出力されるOFDMフレームを受けてOFDMフレーム
に含まれている保護区間を除去してOFDMシンボルを
出力する。FFT155は保護区間除去器153から出
力されるOFDMシンボルをN個のサンプルデータに並
列化し、このN個のサンプルデータを高速フーリエ変換
を遂行してN個のチップデータとして出力する。
【0022】周波数検出部147は微細周波数オフセッ
トを補償するために周波数誤りを検出する。この周波数
検出部147は周波数誤りを検出するために下記の二つ
の方法が使用可能である。
【0023】第1方法は、a経路を通じて周波数誤りを
検出する方法は保護区間を利用して検出するものであ
る。より具体的には、周波数検出部147はADC14
5から出力されるOFDMフレームを受け、OFDMフ
レームから保護区間を検出する。この検出された保護区
間を純粋サンプルデータのうち、前記保護区間を生成す
るために複写されたサンプルデータ区間と比較して周波
数誤りを検出する。
【0024】b経路による第2方法は、高速フーリエ変
換されたチップデータを用いるものである。この方法に
より周波数誤りを検出する場合は、搬送波抽出器157
を備えなければならない。この搬送波抽出器157はF
FT155から出力されるチップデータ列のうち一定規
則により挿入されているパイロットチップデータを検出
して周波数検出器147に提供する。すると、周波数検
出器147は予め知っている信号と前記パイロットチッ
プデータとを比べて周波数誤りを検出する。
【0025】a方法はDafara&Adamiが提案
した方式で、ADC145から出力されるディジタル形
態の受信データから保護区間を検出して微細推定周波数
オフセットを出力するもので、数学式6により求められ
る。
【数6】 ここで、NはOFDMシンボルのサンプル数で、Iは保
護区間のサンプル数である。
【0026】そして、bはMooseが提案した方式
で、FFT155と搬送波抽出器157からパイロット
信号を入力して微細推定周波数オフセットを出力するも
ので、数学式7により計算される。
【数7】 ここで、Lは周波数誤りを推定するのに使用されるサン
プル数である。
【0027】周波数検出器147がa経路またはb経路
を通じて得られた微細推定周波数オフセットは低域フィ
ルタ149を通じて電圧制御発振器(Voltage Controlle
d Oscillator:以下、VCO)151に入力する。この
VCO151は微細推定周波数オフセットを受けて試験
補正周波数を生成して乗算器143に出力する。
【0028】この保護区間を基にする(Guard Interval
Based:GIB)a経路を通じる微細周波数同期技術は
受信器のFFTの先端で遂行され、元の受信データに含
まれているパイロット信号を基にするb経路を通じる微
細周波数同期技術(または、Maximum Likelihood Estima
tion:MLE)はFFTの後端で遂行されるという差異
点を有する。
【0029】そして、試験補正周波数オフセットがfe
^であれば、基底帯域受信信号Z(t)は
【数8】 に表現でき、このときGIBアルゴリズムは常に二つの
サンプル間の位相差が
【数9】 であるが、MLEアルゴリズムは二つのサンプル間の位
相差が
【数10】 で保護区間の長さに影響を受ける。
【0030】上述したように、従来の広幅周波数同期技
術の場合、チャンネル雑音に敏感であるので具現時に性
能を保障するのが難しいという短所を有する。
【0031】微細周波数同期技術の場合、残留周波数オ
フセットの位置と一番近い副搬送波にロック(lock)され
る。しかし、残留周波数オフセット量が副搬送波間隔の
おおよそ±0.5値のとき、従来の微細周波数同期技術
は同期を獲得しないという致命的な問題点を有する。
【0032】そして、従来では高速フーリエ変換器の後
端のデータを利用する方式の場合、高速フーリエ変換器
の後端で処理されることにより同期獲得の遅延時間が長
くなり、結局同期獲得にかかる時間が長くなるという問
題点を有する。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、直交周波数分割多重/符号分割多重接続システム
の周波数同期装置において時間領域の信号のみを利用し
て周波数同期を遂行する周波数同期装置を提供すること
にある。
【0034】本発明の他の目的は、直交周波数分割多重
/符号分割多重接続システムの時間領域で広幅、小幅、
微細の3段階に周波数同期を遂行して正確に同期を得る
ことができる周波数同期装置を提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、複数のデータサンプルで構成された
OFDMシンボルと、前記シンボル間の干渉を防ぐため
に各シンボルの先端に挿入された保護区間とを含むOF
DMフレームを使用してデータを変換する直交周波数分
割多重/符号分割多重接続(OFDM/CDMA)シス
テムの周波数同期装置において、周波数訂正信号により
受信されたアナログデータの周波数オフセットを補償す
る周波数訂正器と、前記受信されたアナログデータを前
記OFDMフレームに変換するためのアナログ/ディジ
タルコンバータと、広幅、小幅、微細周波数オフセット
値を推定し、前記推定されたそれぞれの周波数オフセッ
ト値により周波数訂正器に前記周波数訂正信号を出力す
る周波数同期部とからなることを特徴とするOFDM/
CDMAシステムの周波数同期装置を提供する。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を添付の図面を参照して詳細に説明する。下記に示す各
図面の構成要素に参照符号を付加することにおいて、同
一の構成要素に対してはできるだけ同一の符号を使用す
る。本発明の説明において、関連した公知機能あるいは
構成に対する具体的説明は本発明の要旨を不明にする恐
れがある場合、その詳細な説明は省略する。
【0037】図5は、本発明の実施形態によるOFDM
/CDMAシステムの周波数同期装置のブロック構成図
である。
【0038】図5を参照すれば、帯域フィルタ160は
アナログ形態信号の受信データを入力して帯域フィルタ
リングする。周波数訂正部161は前記帯域フィルタリ
ングされた受信データと第1周波数訂正信号または第2
周波数訂正信号を受け、所定の制御信号により受信デー
タを第1、第2周波数訂正信号により周波数オフセット
を補償して出力する。ADC162は周波数オフセット
が補償されたアナログ形態の受信データを受けてディジ
タル形態のサンプルデータに変換して出力する。このデ
ィジタル形態のサンプルデータは保護区間除去器163
に入力する。保護区間除去器163はこのサンプルデー
タを入力し、OFDMフレーム単位で挿入されている保
護区間を除いて出力する。周波数同期部200はADC
162から出力される信号を入力して広幅、小幅、微細
周波数同期のためのそれぞれの推定周波数オフセットを
推定し、この推定された推定周波数オフセットによる第
1、第2周波数訂正信号を周波数訂正部161に出力す
る。
【0039】以下、広幅(coarse)、小幅(regular)、微
細(fine)それぞれの周波数同期方法を具体的に説明す
る。
【0040】第1に、広幅周波数同期方法に対して説明
すると、制御部195は本発明による全般的な動作を制
御する。特に、制御部195は初期広幅周波数同期を遂
行するために広幅周波数遅延信号を出力し、この広幅周
波数同期がなると小幅遅延信号を出力し、この小幅周波
数同期がなると微細遅延信号を出力する。遅延器164
はADC162から出力されたOFDMフレームを一定
時間の間遅延させて出力する。この遅延時間は一つのO
FDMフレーム長さの時間である。保護区間/搬送波抽
出器166はADC162から出力されるOFDMフレ
ームと遅延器164から出力されるOFDMフレームを
入力し、この保護区間と元のOFDMシンボルのうち、
保護区間を生成するために複写した部分(以下、複写デ
ータ)を抽出する。移動インデクス発生器165は制御
部195から初期広幅遅延信号を入力して整数の移動イ
ンデクスを出力し、小幅遅延信号の入力時に1/10単
位の移動インデクスを出力する。広幅周波数同期部18
0は相関値検出器167、MIN/MAX(Minimum/Max
imum)検出器168、及び加算器169で構成される。
相関値検出器167は保護区間/搬送波抽出器166か
ら保護区間と複写データを入力し、この移動インデクス
発生器165から移動インデクス値を受けて前記保護区
間と複写データを整数倍に移動、すなわちサンプルデー
タ単位で移動させながら相関値を検出してMIN/MA
X検出器168に出力する。MIN/MAX検出器16
8は制御部195から遅延信号を受けて、遅延信号によ
りMIN/MAX検出器168で入力される相関値の最
大値または最小値を検出して出力する。広幅周波数同期
では制御部195から広幅遅延信号を受けて最小値を検
出して出力する。このとき、出力される信号が広幅推定
信号である。また、このMIN/MAX検出器168は
最小値が検出されると、これを制御部195に知らせ
る。
【0041】これは周波数オフセットが存在する場合、
受信された信号が全体的に移動するようになり、このよ
うな影響で雑音が保護帯域内に注入される。このような
性質を利用して保護区間/搬送波抽出器166、相関値
検出器167、MIN/MAX検出器168で広幅周波
数オフセットを推定する。本発明による時間領域で保護
帯域の電力検出を利用した広幅周波数同期の推定周波数
オフセット計算方法は、下記の数学式11により計算さ
れる。
【数11】 ここで、iはスライディングウィンドウ(sliding windo
w)の大きさで、KMIN及びKMAXはFFTの最小・最大副
搬送波数で、Zlはシンボルを示す。
【0042】第二に、小幅周波数同期方法に対して説明
すれば、保護区間/搬送波抽出器166はADC162
から出力されるOFDMフレームを入力して保護区間と
複写データを抽出して相関値検出器167に出力する。
相関値検出器167は保護区間/搬送波抽出器166か
ら保護区間と複写データを受け、移動インデクス165
からサンプルデータ長さの1/10間隔の移動インデク
スを入力して前記検出された保護区間のサンプルデータ
と、このサンプルデータと同一の複写データのサンプル
データを1/10幅に移動させながら相関値を検出して
出力する。MIN/MAX検出器168は制御部195
から小幅遅延信号を受けて相関値検出器167で検出さ
れる相関値のうち、最大電力を有する相関値を検出し、
このときの周波数を小幅推定周波数オフセットの小幅推
定信号として出力する。小幅周波数同期による推定周波
数オフセットは数学式12により計算される。
【数12】 ここで、ftrialは強制試験補正周波数で、その範囲は
0より大きく1よりは小さい値である。一応、強制試験
補正周波数の間隔を選択すれば、単位間隔で増加させな
がら小幅周波数オフセット量を決める。Zは保護区間に
おけるサンプルデータ、Xは複写データをそれぞれ示
す。
【0043】広幅周波数オフセットと小幅周波数オフセ
ットが推定されると、MIN/MAX検出器168は広
幅推定信号と小幅推定信号を出力する。加算器169は
広幅推定信号と小幅推定信号を加算して周波数訂正部1
61に出力する。以下、広幅推定信号と小幅推定信号を
加算した信号を第1周波数訂正信号とする。
【0044】第3に、微細周波数同期方法を説明すれ
ば、保護区間/搬送波抽出器166はADC162から
出力されるOFDMフレームを入力し、このOFDMフ
レームから保護区間と複写データを抽出して周波数検出
器170に出力する。微細周波数同期方法は、広幅及び
小幅周波数同期がなってから遂行され、図4で説明した
GIB周波数同期方法を使用する。微細周波数同期部1
90は周波数検出器170、低域フィルタ171、及び
VCO172で構成される。すなわち、周波数検出器1
70は制御部195の制御を受けて保護区間/搬送波抽
出器166から出力される保護区間のサンプルデータ
と、このサンプルデータと同一の複写データのサンプル
データを入力して二つのサンプルデータの位相差を検出
し、これを微細周波数オフセットに決定して低域フィル
タ171を通じてVCO172に出力する。低域フィル
タ171とVCO172は制御部195の制御を受けて
動作する。前記VCO172は微細周波数オフセットを
入力して第2周波数訂正信号を発生して周波数訂正部1
61に出力する。微細周波数オフセットを計算するため
の数学式は、次の数学式13により達成される。
【数13】
【0045】このとき、周波数訂正部161は制御部1
95の制御を受けて加算器169から出力される第1周
波数訂正信号とVCO172から出力される第2周波数
訂正信号を受けて受信信号の周波数オフセットを訂正す
る。
【0046】上述したように本発明は、OFDM伝送を
遂行するので雑音特性に強く、広幅、小幅、及び微細の
3段階における周波数同期を時間領域で遂行して周波数
領域での幅搬送波間隔のおおよそ1/2の周波数同期を
得ることができるので、より正確な同期が保証可能であ
り、受信器の性能を向上させることができる効果があ
る。 [図面の簡単な説明]
【図1】 OFDM/CDMAシステムのブロック構成
図である。
【図2】 一般のOFDM/CDMAシステムにおいて
広幅周波数同期装置のブロック構成図である。
【図3】 一般のOFDM/CDMAシステムにおいて
広幅周波数同期装置の他の一実施形態を示すブロック構
成図である。
【図4】 一般のOFDM/CDMAシステムにおいて
微細周波数同期装置のブロック構成図である。
【図5】 本発明の実施形態によるOFDM/CDMA
システム受信器の周波数同期装置のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
160 帯域フィルタ 161 周波数訂正部 162 ADC 163 保護区間除去器 164 遅延器 165 移動インデクス発生器 166 保護区間/搬送波抽出器 167 相関値検出器 168 MIN/MAX検出器 169 加算器 170 周波数検出器 171 低域フィルタ 172 VCO 180 広幅周波数同期部 190 微細周波数同期部 195 制御部 200 周波数同期部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−151554(JP,A) 特開 平8−139777(JP,A) 特開 平10−294713(JP,A) 特開 平9−275385(JP,A) 特開 平4−351137(JP,A) 特表 平10−508158(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 11/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータサンプルで構成されたOF
    DMシンボルと、前記シンボル間の干渉を防ぐために各
    シンボルの先端に挿入された保護区間とを含むOFDM
    フレームを使用してデータを変換する直交周波数分割多
    通信システムの周波数同期装置において、 周波数訂正信号により受信されたアナログデータの周波
    数オフセットを補償する周波数訂正器と、 前記周波数訂正器の出力信号をディジタル信号に変換す
    るためのアナログ/ディジタルコンバータと、前記OFDMフレームから前記保護区間と、該保護区間
    を生成するために使用され前記OFDMシンボルのうち
    の一部サンプルデータで構成される複写データを検出し
    て、 広幅、小幅、微細周波数オフセット値を推定し、前
    記推定されたそれぞれの周波数オフセット値に対する前
    記周波数訂正信号を前記周波数訂正器に出力する周波数
    同期部と 前記広幅、小幅、微細周波数同期を順次に遂行するため
    の制御信号を発生する制御器と、 前記アナログ/ディジタルコンバータの出力信号から保
    護区間信号を除去してOFDM信号を抽出する保護区間
    除去器と、 前記保護区間を除去したOFDM信号を高速フーリエ変
    換するFFT部とを含み、 前記周波数同期部は、前記FFT部の先端の信号を利用
    して周波数オフセットを訂正する信号を生成することに
    より、時間領域の信号を利用した周波数同期を遂行する
    ことを特徴とする直交周波数分割多重通信システムの周
    波数同期装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数同期部は、 OFDMフレームから保護区間と複写データを抽出する
    保護区間/搬送波抽出器と、前記 制御信号により保護区間と複写データをサンプルデ
    ータ単位で移動させるための整数移動インデクスを発生
    するか、または、サンプルデータ単位よりも小さい単位
    で移動させるための小数移動インデクスを発生する移動
    インデクス発生器と、前記 保護区間の第1サンプルデータと複写データの第2
    サンプルデータを受信し、前記移動インデクスにより
    定される移動単位で前記第1及び第2サンプルデータを
    移動する間、第1及び第2サンプルデータ間の相関値を
    検出して周波数訂正器に広幅周波数オフセット値と小幅
    周波数オフセット値に対する第1周波数訂正信号を出力
    する広幅周波数同期部と、 広幅周波数同期後に提供される第1及び第2サンプルデ
    ータで位相同期ループを遂行して周波数訂正器に第2周
    波数訂正信号を出力する微細周波数同期部とを含む請求
    記載の直交周波数分割多重通信システムの周波数同
    期装置。
  3. 【請求項3】 前記広幅周波数同期部は、 前記移動インデクス値により第1及び第2サンプルデー
    をサンプルデータ単位で、または、サンプルデータ単
    位よりも小さい単位で移動させる間、相関値を検出する
    相関値検出器と、 制御信号が広幅制御信号のときには前記相関値検出器か
    ら出力される相関値のうち最小値を検出して広幅推定信
    号を出力し、制御信号が小幅制御信号のときには前記相
    関値検出器から出力される相関値のうち最大値を検出し
    小幅推定信号を出力する最大/最小値検出器と、 周波数訂正器に前記第1周波数訂正信号を出力するため
    に広幅推定信号と小幅推定信号を加算する加算器とを含
    んでなる請求項記載の直交周波数分割多重通信システ
    ムの周波数同期装置。
  4. 【請求項4】 前記広幅推定信号が下記の数学式により
    計算される請求項記載の直交周波数分割多重通信シス
    テムの周波数同期装置。 【数1】
  5. 【請求項5】 前記小幅推定信号が下記の数学式により
    計算される請求項記載の直交周波数分割多重通信シス
    テムの周波数同期装置。 【数2】
  6. 【請求項6】 前記微細周波数同期部が、 前記保護区間/搬送波抽出器から出力される搬送波のパ
    イロット信号を検出する周波数検出部と、 前記周波数検出部から検出されるパイロット信号をフィ
    ルタリングする低域フィルタと、 前記低域フィルタから出力されるパイロット信号を受け
    て第2周波数訂正信号を出力して微細周波数オフセット
    を訂正させる電圧制御発振器とからなる請求項記載の
    直交周波数分割多重通信システムの周波数同期装置。
  7. 【請求項7】 前記第2周波数訂正信号が微細推定オフ
    セット信号である請求項記載の直交周波数分割多重通
    システムの周波数同期装置。
  8. 【請求項8】 前記微細推定オフセット信号は下記の数
    学式により計算される請求項記載の直交周波数分割多
    重通信システムの周波数同期装置。 【数3】
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