JP3427861B2 - アダプタ - Google Patents

アダプタ

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JP3427861B2
JP3427861B2 JP31992494A JP31992494A JP3427861B2 JP 3427861 B2 JP3427861 B2 JP 3427861B2 JP 31992494 A JP31992494 A JP 31992494A JP 31992494 A JP31992494 A JP 31992494A JP 3427861 B2 JP3427861 B2 JP 3427861B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アダプタに係り、特
に、光通信技術に利用するためのアダプタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から一般的に利用されているアダプ
タとしては、図6で示す構成が採用されている。
【0003】符号1で示すものはFC形光コネクタであ
り、この光コネクタ1は、プラグ2とアダプタ3とから
構成されている。このプラグ2には、ファイバコード4
の先端に固着したフェルール5が設けられ、このフェル
ール5は、プラグ本体14の一部を構成する円筒部6内
に装着されていると共に、バネ7によって光軸Aの方向
に摺動自在に付勢されている。また、プラグ2の外周に
は、円筒部6に対して回転自在に装着され且つプラグ本
体14の一部を構成する締付けナット8を有し、この締
付けナット8は、アダプタ3の第1雄ネジ部9に螺着さ
れる雌ネジ部10を有している。
【0004】前述のアダプタ3は、2分割形のアダプタ
本体11を備えている。このアダプタ本体11内には、
光軸Aの方向に延在する円筒状の整列スリーブ12が固
着され、この整列スリーブ12は、プラグ2のフェルー
ル5を摺動案内する。なお、アダプタ本体11に、第2
雄ネジ部13を形成することで、この第2雄ネジ部13
に図示しない別のプラグを螺着させることができる。
【0005】そこで、プラグ2のフェルール5をアダプ
タ3の整列スリーブ12の一側から挿入しながら、締付
けナット8を回転させることにより、第1雄ネジ部9に
プラグ2の雌ネジ部10を螺合させることができる。ま
た、図示しない別のプラグのフェルールを整列スリーブ
12の他側から挿入し、このプラグを第2雄ネジ部13
に螺合させることにより、図示しないこのプラグと前述
のプラグ2との光結合が達成される。
【0006】しかしながら、図6に示したようなプラグ
において、光信号を光フィルタにより制御したい場合、
光フィルタを有する独立した部品を光コネクタ1に接続
して使用する必要があり、装置コストが上がり、コネク
タ自体の信頼性が低くなるといった問題点があった。
【0007】そこで、特開平2- 167507号公報、
特開平5- 11139号公報に開示されているように、
光信号の制御を目的として、光フィルタが埋め込まれた
フェルールをプラグに適用する技術が開発された。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アダプタは、以上のように構成されていたため、次のよ
うな課題が存在していた。
【0009】すなわち、例えば偏光フィルタが埋め込ま
れたフェルールをプラグに適用した場合、偏光フィルタ
をもたないプラグと偏光フィルタをもったプラグとを、
必要に応じてその都度交換しなければないので、長いフ
ァイバコードの取り扱いが繁雑で交換作業が容易でな
い。また、偏光フィルタをもったプラグにおいて、プラ
グに一体に組み込まれた偏光フィルタに代えて減光フィ
ルタを適用させるといったことは事実上不可能であっ
た。
【0010】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、簡単な交換作業により様々
な光制御を可能にするアダプタを提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるアダプタ
は、フェルールをもったプラグのプラグ本体に対して連
結するアダプタ本体を備えたアダプタにおいて、アダプ
タ本体内で光軸方向に固定した整列フェルールと、整列
フェルール内で光軸方向に延在する光ファイバ素線と、
整列フェルールの外周面から陥没するように形成された
接着剤収容凹部と、接着剤収容凹部に連通して光ファイ
バ素線を横切るように整列フェルールに形成されたスリ
ットと、スリット内で接着剤を介して固定された光フィ
ルタとを備え、接着剤収容凹部は、整列フェルールの長
さ方向においてスリットに対し幅広であり、接着剤収容
凹部を塞ぐように、整列フェルールに金属製のリングが
装着されたことを特徴とする。
【0012】
【0013】また、リングには、接着剤収容凹部と外部
とを連通させる接着剤注入孔が形成されていると好適で
ある。
【0014】さらに詳細には、整列フェルールを、アダ
プタ本体内に設けた整列スリーブの内壁面に固定した構
成である。
【0015】
【作用】本発明によるアダプタにおいては、アダプタの
アダプタ本体とプラグのプラグ本体とを連結させるにあ
たって、例えば、アダプタ本体内に整列スリーブをも
ち、この整列スリーブ内に整列フェルールを固定したア
ダプタを利用する場合、アダプタ本体内の整列スリーブ
の一側にプラグのフェルールを挿入する。そして、整列
スリーブ内の整列フェルールの一端面とプラグのフェル
ールの端面とを接合させる。更に、別のプラグのフェル
ールを整列スリーブの他側に挿入して、整列フェルール
の他端面とプラグのフェルールの端面とを接合させる。
その結果、アダプタの整列フェルールを介してプラグ同
士の光結合が達成されると同時に、整列フェルール内の
光フィルタにより、任意の光制御が達成される。更に、
前述した整列フェルールには、接着剤収容凹部とこの接
着剤収容凹部に連通する光フィルタ装着用のスリットと
が形成され、スリット内に光フィルタを装着した状態
で、この接着剤収容凹部内に接着剤を注入させる。さら
に、接着剤収容凹部は、整列フェルールの長さ方向にお
いて、スリットに対し幅広であるから、接着剤の硬化に
よって、金属製リングを整列フェルールに確実に固着さ
せることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるアダプタの好
適な実施例について詳細に説明する。
【0017】図1において、符号20で示すものは、い
わゆるFC形光コネクタの一構成部品をなすアダプタで
あり、このアダプタ20は、黄銅からなりニッケルメッ
キの施されたアダプタ本体21を有している。このアダ
プタ本体21は、アダプタの外壁を構成する二分割形の
ハウジング22と、ハウジング22の両端にそれぞれ配
置されたプラグ案内筒23,24と、ハウジング22内
に収容されると共にプラグ案内筒23と24との間に架
け渡すことでプラグ案内筒23と24との間を支持する
円柱状のホルダ25とを備えている。
【0018】図1及び図2に示すように、各ハウジング
22は第1ハウジング22aと第2ハウジング22bと
からなり、第1及び第2ハウジング22a,22bの末
端にはフランジ26a,26bが形成され、第1及び第
2ハウジング22a,22bの先端には雄ネジ部27
a,27bがそれぞれ一体に形成されている。そして、
フランジ26a,26b同士をネジ28によって接合さ
せることにより、第1ハウジング22aと第2ハウジン
グ22bとを一体にすることができる(図2参照)。
【0019】プラグ案内筒23,24は、ハウジング2
2の内壁面から内方に突出する突片29によって径方向
に支持されると共に、ホルダ25により軸線方向に支持
されている。また、プラグ案内筒23,24内には、円
筒状の整列スリーブ30が配設されている。この整列ス
リーブ30は、割りスリーブからなると共に、各プラグ
案内筒23,24内にそれぞれ配置される第1整列スリ
ーブ31と第2整列スリーブ32とからなっている。更
に、整列スリーブ30の内壁面には、円柱状の整列フェ
ルール33が固定されている。
【0020】図3,図4に示すように、整列フェルール
33は、光軸方向に延在する光ファイバ素線34を中心
に有している。この光ファイバ素線34は、コア部とク
ラッド部とからなると共に、整列フェルール33内に形
成した貫通孔33aに挿入され、接着剤によって固定さ
れている。なお、整列フェルール33の両端面33b,
33cは研磨加工されるが、この作業は、接着剤により
光ファイバ素線34を整列フェルール33に固定した後
に行われる。
【0021】整列フェルール33の略中央位置には、外
周面から陥没するように接着剤収容凹部35が形成さ
、この接着剤収容凹部35は、整列フェルール33の
長さ方向において、後述のスリット70に対し幅広であ
る。この整列フェルール33には、接着剤収容凹部35
を塞ぐように金属製のリング36が装着されている。こ
のリング36には、樹脂からなる接着剤を注入するた
め、接着剤収容凹部35と外部とを連通させる接着剤注
入孔37と、接着剤収容凹部35内の空気を抜くための
空気孔38とが形成されている。従って、整列フェルー
ル33の外周面にリング36を装着した後、接着剤注入
孔37から接着剤を接着剤収容凹部35内に注入し、接
着剤を硬化させることにより、リング36を整列フェル
ール33に確実に固着させることができる。このリング
36は、整列フェルール33の補強に利用されると共
に、第1及び第2整列スリーブ31,32の支持に利用
される。
【0022】整列フェルール33には、貫通孔33a及
び光ファイバ素線34を横切るようにしてスリット39
が形成されている。このスリット39は、光軸に対して
所定の角度で傾斜するように形成され、このスリット3
9内には、光フィルタ40が接着剤により固定されてい
る。従って、整列フェルール33内に埋設された光フィ
ルタ40の前後で、光ファイバ素線34は分断されるこ
とになるので、光ファイバ素線34の一端から導入され
た光は、光フィルタ40を介して光ファイバ素線34の
他端に送られることになる。
【0023】なお、図3の一点鎖線で示すように、接着
剤収容凹部35の真下で且つ接着剤収容凹部35と連通
する位置で光ファイバ素線34を横切るようにスリット
70を形成し、このスリット70内に光フィルタ71を
接着剤で固定するように構成することも可能である。こ
の場合、接着剤収容凹部35内への接着剤の注入は、ス
リット70内に光フィルタ71を固定した後に行われ
る。
【0024】ここで、光フィルタ40の例として、偏光
フィルタや減光フィルタや波長分割フィルタ等がある。
この偏光フィルタは、透過する電磁波のある成分を選択
吸収し、平面偏光を作り出す特性をもっている。減光フ
ィルタは光量を落とす特性をもっている。また、波長分
割フィルタは、任意の波長の光信号を透過させ、任意の
波長の光信号を通さない特性をもっている。但し、前述
した実施例では、整列フェルール33に1個の光フィル
タ40を適用しているが、整列フェルール33に複数の
スリット39を形成し、各スリット39に様々な光フィ
ルタ40を装着する構成も可能である。
【0025】なお、図1に示した2本のプラグ41,4
2は、フェルール43,44を収容したプラグ本体41
a,42aを有し、各プラグ本体41a,42aには、
アダプタ20の各雄ネジ部27a,27bに螺合させる
ための雌ネジ部45,46を備えている。
【0026】次に、前述したアダプタ20と2本のプラ
グ41,42との組付けについて説明する。
【0027】先ず、アダプタ本体21内の第1整列スリ
ーブ31の開口部分からプラグ41のフェルール43を
挿入しながら、プラグ41の雌ネジ部45とアダプタ2
0の雄ネジ部27aとを螺合させる。その結果、第1整
列スリーブ31内の整列フェルール33の一端面とプラ
グ41のフェルール43の端面とを接合させ、整列フェ
ルール33の一端での光結合が完了する。次に、別のプ
ラグ42のフェルール44を第2整列スリーブ32の開
口部分から挿入しながら、プラグ42の雌ネジ部46と
アダプタ20の雄ネジ部27bとを螺合させる。その結
果、第2整列スリーブ32内の整列フェルール33の他
端面とプラグ42のフェルール44の端面とを接合さ
せ、整列フェルール33の他端での光結合が完了する。
従って、アダプタ20の整列フェルール33を介してプ
ラグ41と42との光結合が達成されると同時に、整列
フェルール33に埋設された光フィルタ40により、任
意の光制御が達成される。
【0028】図5は、本発明のアダプタの他の実施例を
している。この図に示したアダプタ50は、FC形光コ
ネクタの一構成部品であり、このアダプタ50は、黄銅
からなりニッケルメッキの施されたアダプタ本体51を
有している。このアダプタ本体51は、円筒状のハウジ
ング52と、このハウジング52の外周面を摺動し且つ
回転自在な円筒状の摺動子53とを備えている。また、
ハウジング52の一端に配設した摺動子53の内壁面に
は、雌ネジ部54が設けられ、ハウジング54の他端に
は、雄ネジ部55が設けられている。そして、ハウジン
グ52内には、円筒状の整列スリーブ56が配設され、
この整列スリーブ56は、割りスリーブから構成されて
いる。更に、整列スリーブ56内には、図3及び図4に
示された円柱状の整列フェルール33が挿入され、この
整列フェルール33は整列スリーブ56の内壁面に固定
されている。
【0029】この整列フェルール33には、金属製のリ
ング36が接着剤により固着され、このリング36の一
端は、ハウジング52の内壁面に形成した突起片57に
当接し、リング36の他端は、整列スリーブ56の一端
面に当接している。また、整列スリーブ56の他端は、
雄ネジ部55近傍に位置するプラグ挿入孔58内に突出
すると共に、ハウジング54に設けられ且つ光軸方向に
延在する係止爪59により支持されている。従って、整
列スリーブ56は、係止爪59の端部と突起片57との
協働でハウジング52内に固定されることになる。ここ
で、整列フェルール33の一端は、整列スリーブ56内
に配置され、整列フェルール33の他端は、ハウジング
52から外方に突出するように配置されている。
【0030】なお、この実施例に用いる整列フェルール
33は、図3及び図4に示すように、内部に光ファイバ
素線34及び光フィルタ40を備えている。また、図5
に示した2本のプラグ60,61は、フェルール62,
63を収容したプラグ本体60a,61aを有し、プラ
グ本体60aは、アダプタ50の雄ネジ部55に螺合す
る雌ネジ部64を有し、プラグ本体61aは、アダプタ
50の雌ネジ部54に螺合する雄ネジ部65を有してい
る。但し、図5に示したアダプタ50の構造に対応し
て、プラグ60のフェルール62の先端は、雌ネジ部6
4より外方に突出するように配置され、プラグ61のフ
ェルール63は、雄ネジ部65より内方に配置されると
共に、プラグ61内に固設された円筒状のスリーブ66
内に固定されている。
【0031】次に、前述したアダプタ50と2本のプラ
グ60,61との組付けについて説明する。
【0032】先ず、アダプタ本体51内の整列スリーブ
56の開口部分からプラグ60のフェルール62を挿入
しながら、プラグ60の雌ネジ部64とアダプタ50の
雄ネジ部55とを螺合させる。その結果、整列スリーブ
56内の整列フェルール33の一端面とプラグ60のフ
ェルール62の端面とを接合させ、整列フェルール33
の一端での光結合が完了する。次に、アダプタ本体51
から突出した整列フェルール33を、別のプラグ61の
スリーブ66内に挿入し、摺動子55を回転させなが
ら、プラグ61の雄ネジ部65とアダプタ50の雌ネジ
部54とを螺合させる。その結果、整列スリーブ56内
の整列フェルール33の他端面とプラグ61のフェルー
ル63の端面とを接合させ、整列フェルール33の他端
での光結合が完了する。従って、アダプタ50の整列フ
ェルール33を介してプラグ60と61との光結合が達
成されると同時に、整列フェルール33に埋設された光
フィルタ40により、任意の光制御が達成される。
【0033】本発明のアダプタの適用は、前述したFC
形の光コネクタに限定されず、例えば、SC形光コネク
タ、SC形2光コネクタ、MU形光コネクタ、D形光コ
ネクタ、ST形光コネクタ、ミニBNC光コネクタ、D
4形光コネクタ、SMC形光コネクタ、SSF形光コネ
クタ及びSF形光コネクタ等にも可能である。なお、ミ
ニBNC光コネクタ、D4形光コネクタ、SMC形光コ
ネクタ、SSF形光コネクタ及びSF形光コネクタのア
ダプタは、ステンレスの外皮が形成された整列フェルー
ルを有している。
【0034】
【発明の効果】本発明によるアダプタは、以上のように
構成されているため、次のような効果を得ることができ
る。
【0035】すなわち、フェルールをもったプラグのプ
ラグ本体に対して連結するアダプタ本体を備えたアダプ
タにおいて、アダプタ本体内で光軸方向に固定した整列
フェルールと、整列フェルール内で光軸方向に延在する
光ファイバ素線と、整列フェルールの外周面から陥没す
るように形成された接着剤収容凹部と、接着剤収容凹部
に連通して光ファイバ素線を横切るように整列フェルー
ルに形成されたスリットと、スリット内で接着剤を介し
て固定された光フィルタとを備え、接着剤収容凹部は、
整列フェルールの長さ方向においてスリットに対し幅広
であり、接着剤収容凹部を塞ぐように、整列フェルール
に金属製のリングが装着されたことにより、アダプタ側
に光フィルタを一体に設けることができ、偏光フィルタ
をもったアダプタ、減光フィルタをもったアダプタ、波
長分割フィルタをもったアダプタ、前述のいずれかの光
フィルタを組み合わせてもったアダプタ等の様々なアダ
プタが可能であり、これらアダプタを予め用意しておく
ことにより、現場の状況に応じて、種々のアダプタを素
早く対応させることができ、必要に応じた光制御を簡単
なアダプタの交換作業により達成することができるとい
った優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアダプタの一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】図1に示したアダプタの正面図である。
【図3】本発明の要部をなす整列フェルールを示す断面
図である。
【図4】整列フェルールの斜視図である。
【図5】本発明のアダプタの他の実施例を示す断面図で
ある。
【図6】従来の光コネクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
20,50…アダプタ、21,51…アダプタ本体、3
0,56…整列スリーブ、33…整列フェルール、34
…光ファイバ素線、35…接着剤収容凹部、36…リン
グ、37…接着剤注入孔、40,71…光フィルタ、4
1,42,60,61…プラグ、41a,42a,60
a,61a…プラグ本体、43,44,62,63…フ
ェルール、70…スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−118266(JP,A) 特開 平2−195306(JP,A) 実開 昭64−43301(JP,U) 実開 昭63−130702(JP,U) 実開 平4−67601(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェルールをもったプラグのプラグ本体
    に対して連結するアダプタ本体を備えたアダプタにおい
    て、 前記アダプタ本体内で光軸方向に固定した整列フェルー
    ルと、 前記整列フェルール内で光軸方向に延在する光ファイバ
    素線と、 前記整列フェルールの外周面から陥没するように形成さ
    れた接着剤収容凹部と、 前記接着剤収容凹部に連通して前記光ファイバ素線を横
    切るように前記整列フェルールに形成されたスリット
    と、 前記スリット内で接着剤を介して固定された光フィルタ
    とを備え、前記接着剤収容凹部は、前記整列フェルールの長さ方向
    において前記スリットに対し幅広であり、前記接着剤収
    容凹部を塞ぐように、前記整列フェルールに金属製のリ
    ングが装着された ことを特徴とするアダプタ。
  2. 【請求項2】 前記リングには、前記接着剤収容凹部と
    外部とを連通させる接着剤注入孔が形成されていること
    を特徴とする請求項記載のアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記整列フェルールを、前記アダプタ本
    体内に設けた整列スリーブの内壁面に固定したことを特
    徴とする請求項1記載のアダプタ。
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