JP3427784B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3427784B2 JP17021399A JP17021399A JP3427784B2 JP 3427784 B2 JP3427784 B2 JP 3427784B2 JP 17021399 A JP17021399 A JP 17021399A JP 17021399 A JP17021399 A JP 17021399A JP 3427784 B2 JP3427784 B2 JP 3427784B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】特開平9−283229号公報には、互
いに嵌合・離脱を可能とされた第1と第2のコネクタハ
ウジングを設けるとともに、第1のコネクタハウジング
に対して待機位置と嵌合位置との間で変位可能に支持さ
れたカバーを設け、さらに、待機位置にあるカバーを嵌
合位置側への変位不能に保持するロック手段を備えたコ
ネクタが開示されている。 【0003】かかるコネクタは、両コネクタハウジング
を嵌合する前はロック手段によりカバーが待機位置に保
持されており、両コネクタハウジングを嵌合させる際に
そのロック手段によるロックが解除され、ロック解除後
はカバーが嵌合位置側へ移動するようにしたものであ
る。この種のコネクタにおけるロック手段としては、カ
バーにロックアームを形成するとともに、第1コネクタ
ハウジングにロック突起を設ける構造が考えられる。か
かる構造によれば、ロックアームの先端がロック突起に
当接することで、カバーが待機位置に保持され、また、
両コネクタハウジングの嵌合時には、第2コネクタハウ
ジングに形成したロック解除部がロックアームに当接し
てこのロックアームをロック突起から解離する方向へ変
位させることで、ロックが解除される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なコネクタでは、第1コネクタハウジングに対して端子
金具を二重係止するためにリテーナを組み付け、さら
に、このリテーナにロック突起を形成する構造が考えら
れる。かかる構造によれば、もしリテーナが第1コネク
タハウジングに取り付けられていなければ、ロックアー
ムがロック突起に当接しないため、カバーを待機位置に
保持できないので、これによってリテーナの未装着を検
出できる。 【0005】また、両コネクタハウジングを嵌合する際
には、もしリテーナが不正な取付け状態であって第1コ
ネクタハウジングの外面に突出している場合には、第2
コネクタハウジングのロック解除部がロックアームに達
する前にリテーナの突出部分に突き当たり、それ以上の
両コネクタハウジングの接近が規制されるので、これに
よってリテーナの取付け不良を検出できる。ところで、
リテーナが不正な取付け状態のときには、リテーナのロ
ック突起の位置がロックアームと係止する位置からずれ
ることになるのであるが、もし、このときにロック突起
の位置がロックアームからずれることが原因となってカ
バーを待機位置に保持することができなくなると、両コ
ネクタハウジングの嵌合が進まないにも拘わらず、カバ
ーが両コネクタハウジングに対して待機位置から嵌合位
置側へ移動することになる。この場合、作業者が両コネ
クタハウジングの嵌合が正常に進行しているものと勘違
いし、両コネクタハウジングの嵌合不良が看過される虞
がある。 【0006】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、両
コネクタハウジングの嵌合不良を確実に検知できるよう
にすることを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に嵌合・離脱を可能とされた第1と第2のコネクタハウ
ジングと、前記第1コネクタハウジングに回動可能に支
持されるとともにガイドピンとカム溝とを有する回動カ
ムと、ガイド溝を前記ガイドピンに係合させた状態で
記第1コネクタハウジングに対して待機位置と嵌合位置
との間で前記両コネクタハウジングの嵌合・離脱方向と
同じ方向へ変位し得るようにされたカバーと、前記第1
コネクタハウジングに対し、その外壁面から突出した状
態で前記第1コネクタハウジングへの端子金具の挿入を
許容する仮係止位置と、この仮係止位置から前記カバー
の移動方向と直交する方向へ前記第1コネクタハウジン
グ内に押し込まれて前記第1コネクタハウジングに挿入
された前記端子金具を抜け止めする本係止位置とに組み
付けられるリテーナと、前記リテーナに形成されたロッ
ク突起と、前記カバーに設けられたロックアームと、前
記第2コネクタハウジングに設けたロック解除部と、前
記第2コネクタハウジングに設けられて前記カム溝との
係合を可能とされたカムピンとを備えてなり、前記両コ
ネクタハウジングの嵌合前であって前記リテーナが前記
本係止位置に組み付けられている状態では、前記ロック
アームが前記ロック突起に係止することで、待機位置に
ある前記カバーが嵌合位置側への変位規制状態に保持さ
れ、前記リテーナが前記本係止位置に組み付けられてい
る状態で前記両コネクタハウジングを嵌合する過程で
は、前記ロック解除部が前記ロックアームに当接してそ
のロックアームを前記ロック突起から解離する方向へ変
位させることで前記カバーの嵌合位置側への変位が許容
されるとともに、前記カムピンが前記カム溝に係合さ
れ、その後、前記カバーを押し操作して前記嵌合位置側
へ変位させることにより、前記ガイド溝と前記ガイドピ
ンとの係合により前記回動カムが回動しつつ、前記第2
コネクタハウジングが前記第1コネクタハウジングに引
き寄せられて嵌合状態に至るようになっているコネクタ
において、前記リテーナが前記第1コネクタハウジング
に対して未装着の状態では、前記ロックアームが前記ロ
ック突起と非干渉となることにより、前記カバーが前記
待機位置から前記嵌合位置へ変位することが許容され、
前記リテーナが前記仮係止位置にあって前記第1コネク
タハウジングの外壁から突 出した状態のときには、両コ
ネクタハウジングの嵌合過程で前記ロック解除部が前記
ロックアームに達する前に前記リテーナの突出部に突き
当たることで、それ以上の前記両コネクタハウジングの
嵌合動作が規制され、前記リテーナには、そのリテーナ
前記仮係止位置にあって前記ロック突起が前記ロック
アームから外れた状態のときに前記ロックアームを当接
させることで、待機位置にある前記カバーの嵌合位置側
への変位を規制可能な規制部が設けられている構成とし
た。 【0008】 【0009】 【発明の作用及び効果】[請求項1の発明] リテーナが仮係止位置にあるときはロック突起がロック
アームから外れるが、ロックアームにはリテーナの規制
部が当接するので、これによってカバーの嵌合位置側へ
の変位が規制される。したがって、カバーが待機位置か
ら嵌合位置側へ移動することが原因で作業者が両コネク
タハウジングの嵌合が正常に進行していると勘違いす
る、ということが防止される。 【0010】 【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図10を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、第1コネクタハウジング
10、第2コネクタハウジング20、回動カム30、カ
バー40及びリテーナ50を備えて構成されている。第
1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング2
0は互いに嵌合・離脱を可能とされている。第1コネク
タハウジング10は、その内部に形成されているキャビ
ティ11内に後方(図1における右方、図2〜図8にお
ける右上方)から雌端子金具12(本発明の構成要件で
ある端子金具)が挿入されるとともに、その雌端子金具
12が後述するリテーナ50により抜け止めされるよう
にしたものである。 【0011】第1コネクタハウジング10の上下両面に
は、夫々、回動カム30が待機姿勢(図2,3,8を参
照)と嵌合姿勢(図6,7を参照)との間での回動を可
能に支持されている。回動カム30には、略C字形をな
すカム溝31が形成されているとともに、回動中心軸3
2を挟んでカム溝31とは反対の位置にガイドピン33
が外向きに突成されている。この回動中心軸32とガイ
ドピン33との距離は、回動中心軸32とカム溝31と
の最も離間したときの距離よりも大きく設定されてい
る。 【0012】カバー40は、第1コネクタハウジング1
0を取り囲むような角筒状をなし、第1コネクタハウジ
ング10に対して待機位置(図2,3,8,9,10を
参照)と嵌合位置(図7を参照)との間で両コネクタハ
ウジング10,20の嵌合・離脱方向と同じ方向へ相対
移動し得るようになっている。カバー40の上下両壁部
には、夫々、カバー40の移動方向と平行に長く延びる
直線状の逃がし部41Aと、この逃がし部41Aの前端
(図2〜図8における右上端)から斜めに短く連なる作
動部41Bとからなるガイド溝41が形成されており、
このガイド溝41に上記回動カム30のガイドピン33
が嵌合されている。尚、カバー40の上下両壁部は回動
カム30の外面に摺接するように当たっていて、これに
より第1コネクタハウジング10とカバー40との間で
の上下方向の遊動が規制されている。 【0013】また、カバー40の左壁部には、その内面
に沿って前方へ片持ち状に突出する弾性撓み可能なロッ
クアーム42が形成されている。このロックアーム42
は、自由状態においてその突出端部を第1コネクタハウ
ジング10の左外側面にほぼ当接させるようになってい
るとともに、外側(カバー40の内周面に接近する側、
第1コネクタハウジング10の外面から遠ざかる側)へ
の弾性撓みを可能とされている。 【0014】第1コネクタハウジング10には、その左
側壁面(図2〜図8における右下側の壁面)に開口する
とともにキャビティ11に連通する取付孔13が形成さ
れ、ここにリテーナ50が側方(カバー40の移動方向
と直交する方向)に差し込まれて取り付けられる。リテ
ーナ50は、第1コネクタハウジング10に対してまず
仮係止位置(図2を参照)に取り付けられる。この仮係
止状態では、リテーナ50の基部51が第1コネクタハ
ウジング10の左側壁面から突出するとともに、キャビ
ティ11内ではリテーナ50の係止部52が雌端子金具
12の挿入経路から外れて位置するようになっており、
この状態で雌端子金具12がキャビティ11に挿入され
る。この後、リテーナ50は本係止位置(図3を参照)
へ押し込まれるが、この本係止状態では、リテーナ50
が完全に取付孔13内に収容されてその基部51が第1
コネクタハウジング10の左側壁面と面一になるととも
に、キャビティ11内ではリテーナ50の係止部52が
雌端子金具12に係止し、もって雌端子金具12が抜止
め状態に保持される。 【0015】かかるリテーナ50には、上記ロックアー
ム42と係止可能なロック突起53が基部51の外面か
ら突出する形態で形成されている。ロック突起53は、
前面がカバー40の移動方向に対して傾斜したガイド面
53Fとされているとともに、後面がカバー40の移動
方向と直交する係止面53Rとされている。このロック
突起53の上下幅寸法は、ロックアーム42の上下幅寸
法よりも小さく設定されているとともに、上下方向にお
いてロック突起53はロックアーム42の中央高さに配
置されている。リテーナ50が本係止位置にある状態で
は、ロック突起53は左右方向においてロックアーム4
2と対向するように位置するが、リテーナ50が仮係止
位置にあるときには、ロック突起53はロックアーム4
2に対して外側へ外れて位置するようになる。 【0016】このロック突起53がロックアーム42か
ら外れた状態ではロックアーム42にはリテーナ50の
基部51が対向するように位置することになるのである
が、かかる基部51には、図8及び図10に示すよう
に、リテーナ50が仮係止位置にあるときにロックアー
ム42の突出端の当接を可能とする規制部54が形成さ
れている。この規制部54はロック突起53の後側の係
止面53Rと面一状をなしている。 【0017】第2コネクタハウジング20は、第1コネ
クタハウジング10に対して外嵌されるような筒部21
を有するとともに、その筒部21内に図示しない雄端子
金具を臨ませたものであり、第1コネクタハウジング1
0に嵌合されるとその雌端子金具12がキャビティ11
内に進入して雌端子金具12に接続されるようになって
いる。この第2コネクタハウジング20には、その筒部
21における左側壁部を前端(図4における右上側)か
ら後方へ切欠することにより逃がし溝22が形成されて
いる。この逃がし溝22は、両コネクタハウジング1
0,20の嵌合・離脱の過程でロック突起53との干渉
を回避するためのものである。また、逃がし溝22の前
端部側縁には、上下一対のロック解除部23が形成され
ている。このロック解除部23は、前端面と後端面が両
コネクタハウジング10,20の嵌合方向に対して傾斜
したガイド面23F,23Rとされているとともに、両
コネクタハウジング10,20の嵌合及び離脱の過程で
は、両ロック解除部23がロック突起53の上下両面に
沿って擦り抜けるように変位するとともに、ロック解除
部23がロックアーム42の突出端部と干渉してそのロ
ックアーム42を外側(ロック突起53から解離する
側)へ弾性変位させるようになっている。また、筒部2
1の上下両壁部には、その外面から外向きに突出する一
対のカムピン24が形成されており、このカムピン24
は、両コネクタハウジング10,20の嵌合・離脱の過
程でカム溝31に係合されるようになっている。尚、同
じく筒部21の上下両壁部には、回動カム30の回動中
心軸32との干渉を回避するための逃がし溝25が形成
されている。 【0018】次に、本実施形態の作用を説明する。両コ
ネクタハウジング10,20の嵌合前は、カバー40を
待機位置にある状態でロックアーム42の突出端がロッ
ク突起53に係止され、これにより、カバー40が嵌合
位置側への変位を規制された状態に保持されるととも
に、回動カム30がガイド溝41とガイドピン33の係
合により待機姿勢に保持されてカム溝31の入口が第2
コネクタハウジング20側へ開口させるように位置する
(図3を参照)。 【0019】この状態から両コネクタハウジング10,
20を嵌合する際には、第2コネクタハウジング20を
第1コネクタハウジング10に接近させる。すると、第
2コネクタハウジング20のロック解除部23がロック
アーム42を弾性撓みさせてロック突起53から解離さ
れ、これによりカバー40がロック解除されて嵌合位置
側への変位を許容されるとともに、カムピン24がカム
溝31に嵌入される(図5を参照)。 【0020】この状態から、カバー40を嵌合位置側
(第2コネクタハウジング20へ接近させる側)へ押し
操作すると、ガイド溝41とガイドピン33との係合に
より回動カム30が嵌合姿勢側へ回動し、カム溝31と
カムピン24との係合によって第2コネクタハウジング
20が第1コネクタハウジング10に引き寄せられて嵌
合状態に至る(図6を参照)。このとき、回動中心軸3
2からガイドピン33までの距離は、カム溝31までの
距離よりも大きく設定されているので、両コネクタハウ
ジング10,20間の嵌合抵抗が大きくても、カバー4
0の操作力が小さく済む。 【0021】以上は、リテーナ50が本係止位置に正し
く取り付けられている場合の嵌合過程を説明したが、リ
テーナ50の取付け状態が不正である場合には、次のよ
うにしてその不正を検知することができる。もし、リテ
ーナ50が第1コネクタハウジング10に取り付けられ
ていない場合には、ロックアーム43がロック突起53
に当接しないため、カバー40を待機位置に保持するこ
とができないので、これによってリテーナ50が未装着
であることを検出できる。 【0022】また、リテーナ50が仮係止位置のままで
ある場合には、リテーナ50の基部51が第1コネクタ
ハウジング10の外面に突出しているため、両コネクタ
ハウジング10,20を嵌合する過程で第2コネクタハ
ウジング20のロック解除部23がロックアーム42に
達する前にリテーナ50の突出した基部51に突き当た
り、それ以上の両コネクタハウジング10,20の接近
が規制される(図8を参照)。これにより、リテーナ5
0が仮係止位置のままであって本係止位置へ押し込まれ
ていない、ということが検出される。 【0023】ところで、リテーナ50が仮係止状態のと
きには、リテーナ50のロック突起53がロックアーム
42よりも外側へ外れることになるのであるが、もし、
このロックアーム42がロック突起53から外れたこと
が原因となってカバー40を待機位置に保持することが
できなくなると、両コネクタハウジング10,20の嵌
合が進まないにも拘わらず、カバー40が待機位置から
嵌合位置側へ移動することになる。この場合、カバー4
0と第2コネクタハウジング20が相対的に接近するこ
とから、作業者が両コネクタハウジング10,20の嵌
合が正常に進行しているものと勘違いする虞がある。 【0024】しかし、本実施形態では、リテーナ50が
装着不良状態のときはロック突起53がロックアーム4
2から外れるものの、リテーナ50には規制部54が形
成されていてこの規制部54にロックアーム42が突き
当たるようになっているので、このロックアーム42と
規制部54との係止によってカバー40の嵌合位置側へ
の変位が規制される。したがって、カバー40が待機位
置から嵌合位置側へ移動することが原因で作業者が両コ
ネクタハウジング10,20の嵌合が正常に進行してい
ると勘違いする、という虞がなく、両コネクタハウジン
グ10,20の嵌合不良が看過されることを確実に防止
することができる。 【0025】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では回動カムを備えることによって
嵌合操作時に低挿入力化を図ったコネクタについて説明
したが、本発明は、回動カムを備えないコネクタにも適
用することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施形態1において雌端子金具を第1コネクタ
ハウジングに挿入する前の状態を示す縦断面図 【図2】リテーナが仮係止位置にある状態を示す斜視図 【図3】リテーナが本係止位置にある状態を示す一部切
欠斜視図 【図4】第2コネクタハウジングの斜視図 【図5】(a)ロックアームによるロックが解除された
状態を示す一部切欠斜視図 (b)その部分拡大斜視図 【図6】両コネクタハウジングが嵌合された状態を示す
一部切欠斜視図 【図7】カバーが嵌合位置へ移動した状態を示す一部切
欠斜視図 【図8】リテーナが仮係止位置にあることが検知された
状態を示す一部切欠斜視図 【図9】カバーが待機位置に保持されている状態を示す
水平断面図 【図10】リテーナが仮係止位置にある状態を示す水平
断面図 【符号の説明】 10…第1コネクタハウジング 12…端子金具 20…第2コネクタハウジング 23…ロック解除部 24…カムピン 30…回動カム 31…カム溝 33…ガイドピン 40…カバー 41…ガイド溝 42…ロックアーム 50…リテーナ 53…ロック突起 54…規制部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 - 13/645 H01R 13/42

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 互いに嵌合・離脱を可能とされた第1と
    第2のコネクタハウジングと、前記第1コネクタハウジングに回動可能に支持されると
    ともにガイドピンとカム溝とを有する回動カムと、 ガイド溝を前記ガイドピンに係合させた状態で 前記第1
    コネクタハウジングに対して待機位置と嵌合位置との間
    前記両コネクタハウジングの嵌合・離脱方向と同じ方
    向へ変位し得るようにされたカバーと、前記第1コネクタハウジングに対し、その外壁面から突
    出した状態で前記第1コネクタハウジングへの端子金具
    の挿入を許容する仮係止位置と、この仮係止位置から前
    記カバーの移動方向と直交する方向へ前記第1コネクタ
    ハウジング内に押し込まれて前記第1コネクタハウジン
    グに挿入された前記端子金具を抜け止めする本係止位置
    とに組み付けられるリテーナと、 前記リテーナに形成されたロック突起と、 前記カバーに設けられたロックアームと、 前記第2コネクタハウジングに設けたロック解除部と、 前記第2コネクタハウジングに設けられて前記カム溝と
    の係合を可能とされたカムピンとを 備えてなり、 前記両コネクタハウジングの嵌合前であって前記リテー
    ナが前記本係止位置に組み付けられている状態では、前
    記ロックアームが前記ロック突起に係止することで、待
    機位置にある前記カバーが嵌合位置側への変位規制状態
    に保持され、前記リテーナが前記本係止位置に組み付けられている状
    態で前記両コネクタハウジングを嵌合する過程では、 前記ロック解除部が前記ロックアームに当接してそのロ
    ックアームを前記ロック突起から解離する方向へ変位さ
    せることで前記カバーの嵌合位置側への変位が許容され
    るとともに、前記カムピンが前記カム溝に係合され、そ
    の後、 前記カバーを押し操作して前記嵌合位置側へ変位させる
    ことにより、前記ガイド溝と前記ガイドピンとの係合に
    より前記回動カムが回動しつつ、前記第2コネクタハウ
    ジングが前記第1コネクタハウジングに引き寄せられて
    嵌合状態に至る ようになっているコネクタにおいて、 前記リテーナが前記第1コネクタハウジングに対して未
    装着の状態では、前記ロックアームが前記ロック突起と
    非干渉となることにより、前記カバーが前記待機位置か
    ら前記嵌合位置へ変位することが許容され、 前記リテーナが前記仮係止位置にあって前記第1コネク
    タハウジングの外壁から突出した状態のときには、両コ
    ネクタハウジングの嵌合過程で前記ロック解除部が前記
    ロックアームに達する前に前記リテーナの突出部に突き
    当たることで、それ以上の前記両コネクタハウジングの
    嵌合動作が規制され、 前記リテーナには、そのリテーナが前記仮係止位置にあ
    って前記ロック突起が前記ロックアームから外れた状態
    のときに前記ロックアームを当接させることで、待機位
    置にある前記カバーの嵌合位置側への変位を規制可能な
    規制部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
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