JP3427618B2 - 便座の制御装置 - Google Patents

便座の制御装置

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JP3427618B2 JP14877296A JP14877296A JP3427618B2 JP 3427618 B2 JP3427618 B2 JP 3427618B2 JP 14877296 A JP14877296 A JP 14877296A JP 14877296 A JP14877296 A JP 14877296A JP 3427618 B2 JP3427618 B2 JP 3427618B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は人が着座したとき
に、これを検出し得る便座の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、便座には人体が着座するとこれを
センサで検知し、着座あるいは離席時のセンサの信号に
より、水洗や脱臭などの処理を開始するなど、便座を制
御する便座の制御装置を備えたものがある。この種の便
座の制御装置に人体センサとして、重量センサ、静電容
量センサ等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の便座の
制御装置で、人体センサとして重量センサを用いるもの
では、子供での動作が不安定であったり、静電容量セン
サは、周囲のノイズ等の影響を受けやすく、足を床から
離すと誤動作するという問題点と、アンモニアによる腐
食防止のための防水処理にコストがかかるという問題点
があった。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、より高精度でしかも低コストで実現し得
る人体センサを用いた便座の制御装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の特許請求の範
囲の請求項1に係る便座の制御装置は、高周波信号を発
振し、かつ発振周波数を自動的に変化させる周波数走査
手段を含む発振部と、共振回路を含むセンサ部と、前記
発振部から前記センサ部に高周波信号を与える伝送部
と、前記センサ部の外部状況に応じた信号を検出する検
出部と、前記検出信号のレベル波数とから人体の有
無を検出する制御部からなる人体センサと、この人体セ
ンサからの人体有無信号を受けて便座の各機能を制御す
る便座制御部とを備えている。
【0006】この便座の制御装置では、便座の人体セン
サにおいて、発振部からの高周波信号がセンサ部に供給
される。センサ部では、例えば、便座に人間が存在しな
い場合に、インピーダンス整合が取れているとすると、
人間の着座時はセンサ部のインピーダンスが変化し、イ
ンピーダンス整合がとれなくなり、このインピーダンス
の変化に応じた信号、例えば反射信号が検出される。し
かし、人間が存在しないと、インピーダンス整合が取れ
て、アナログ信号が検出されない。人体センサは、この
人体の着座の有無を示す信号を便座制御部に出力し、便
座制御部はその信号に応じ、各バルブを開閉し、ポン
プ、スイッチ等をON/OFFする。
【0007】また、請求項2に係る便座の制御装置は、
請求項1に係るものにおいて、前記発振部は高周波信号
を発生し、この高周波信号を伝送路を介して共振回路を
含むセンサ部に供給し、外部の状況に応じたセンサ部か
ら伝送路に対して反射してくる信号を検出し、この反射
信号により人体検知を行う。また、請求項3に係る便座
の制御装置は、請求項1に係るものにおいて、前記発振
部で高周波信号を発振し、順次その発振信号を変化させ
ながら、伝送路を介して共振回路を含むセンサ部に供給
し、発振した各周波数に対する各反射電力を測定し、こ
の各周波数と反射電力の関係から、人体の有無を検知す
る。
【0008】また、請求項4に係る便座の制御装置は、
請求項1に係るものにおいて、人体センサのセンサ部の
コイルにヒータ用のコイルを使用している。また、請求
項5に係る便座の制御装置は、請求項1に係るものにお
いて、人体センサに発振電力を増加させる手段を備え、
着座すると、これにより発振電力を増加させ、近傍を加
温する。加温によって尻が温められる。
【0009】また、請求項6に係る便座の制御装置は、
高周波信号を発振し、近傍の人体の有無に応じ発振信号
のレベルが変化する発振部と、前記発振部の高周波信号
を受けて検波する検波部と、前記検波部の検波信号を受
けて、この検波信号をレベルの大小に応じ、人体有無を
判別し、人体有無信号を出力する制御部とからなる人体
センサと、この人体センサからの人体有無信号を受けて
便座の各機能を制御する便座制御部とを備えている。
【0010】また、請求項7に係る便座の制御装置は、
請求項6に係るものにおいて、前記人体センサは、空席
や荷物等のときに高周波発振部が発振をし、人体のとき
には高周波発振部は発振を停止するものである。また、
請求項8に係る便座の制御装置は、請求項6に係るもの
において、何も存在しないとき、あるいは人体以外の物
体が存在するとき、高周波信号発振部を発振させ、人体
の存在で発振部の発振を停止させ、発振部の高周波信号
を検波部で検波し、この検波部の検波信号のレベルが所
定値以下の場合、人体有りとするものである。
【0011】また、請求項9に係る便座の制御装置は、
請求項6に係るものにおいて、前記人体センサの発振部
のコイルは、ヒータ用のコイルを使用する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態便座の制御装置の構成を示す回路図である。この実
施形態便座の制御装置は、人体センサ1と、便座制御部
2と、被制御部3とから構成されている。
【0013】人体センサ1は、センサ部11と、このセ
ンサ部11に伝送路14を介して高周波信号を伝送する
発振部12と、センサ部11に供給された高周波信号が
センサ部11で反射されて発振部12側に戻る反射信号
を検出する反射波センサ部(検出部)13と、検出され
た反射信号を取り込んで信号処理する制御部15と、か
ら構成されている。
【0014】センサ部11は、ここでは検知コイル21
と、この検知コイル21と直列共振回路を形成する共振
用コンデンサ22と、1次側が入力側の共振回路に接続
され、2次側が高周波入力端子24とアースGNDに接
続される実数用トランス23とから構成されている。も
っとも、共振回路は並列共振回路を用いても良い。検知
用コイル21は、1回巻きの円形の空芯のコイルが使用
され、図3に示すように便座61内に収納され、コイル
21以外のセンサ部11、発振部12、反射センサ部1
3、制御部15は回路ケース体60に実装され、制御ボ
ックス62に設けられる。
【0015】なお、検知用コイル21の導線としては、
高周波信号の良導体であるAu(金)、Ag(銀)、C
u(銅)、Al(アルミニュウム)等が使用される。コ
イル21を良導体で形成することにより、感度がアップ
し、高周波電力損失が軽減される。発振部12は、ここ
ではPLL発振器41を用いているが、発振回路自体は
周知の高周波発振回路であれば他の回路でもよく、例え
ば、LC共振型の発振回路や水晶発振回路を用いてもよ
い。発振部12はセンサ部15のCPU52からの指令
により、高周波発振周波数を変化する。例えばは、30
MHZ〜50MHZの範囲で走査する。
【0016】また、反射波センサ部13は、伝送路14
に接続されるコンデンサ31、このコンデンサの一端に
接続される抵抗32と、この抵抗に並列接続され、伝送
路14にM結合されるコイル33とを備え、さらに、並
列回路の他端がダイオード34のアノードに接続され、
ダイオード34のカソードがコンデンサ35を介してG
ND接続されるとともに、カソードから出力信号を導出
するようになっている。ここで使用している反射波セン
サは、このようにCM結合のものを用いているが、MM
結合方法によるもの等、他のセンサを用いてもよい。
【0017】制御部15は、A/Dコンバータ51、C
PU52を備え、反射波センサ部13からのアナログ信
号をディジタル信号に変換し、反射波レベル及び周波数
から論理処理し、空席、荷物、人体(大人、子供)の着
座等の判別検知処理を実行する。便座制御部2もCPU
を内蔵し、人体センサ1からの空席、荷物、大人、子供
の別を示す信号により、被制御部3の各バルブを開閉
し、あるいはポンプ又はスイッチをオン/オフするため
の信号を出力し、便座、つまり被制御部3の例えば水
洗、脱臭等を制御する。この水洗、脱臭等の制御自体
は、従来からよく行われていることである。
【0018】この実施形態装置の人体センサ1では、発
振部12で高周波信号を発生し、伝送路14を介してセ
ンサ部11に供給される。発振部12の高周波信号は、
上記したように、30MHZ〜50MHZの範囲で走査
される。センサ部11に供給された高周波信号は、セン
サ部11で反射される。センサ部11では、検知コイル
21の近傍に置かれる物体により、物体の透磁率や変位
電流が相違するところから、センサ部11のインピーダ
ンスが相違し、コイル21の近傍、つまり外部状況によ
って発生する反射波のレベルが相違する。この反射波を
反射波センサ部13で検出し、制御部15でその反射波
レベルと周波数から、空席、荷物、人体等の別を判別検
知する。
【0019】図1に示す便座の制御装置において、発振
部12を発振させると、空席の場合、子供が着座した場
合、大人が着座した場合、及び荷物を載置した場合の、
反射波の特性は図7のa、b、c、dに示す特性とな
る。これによると、a、dの空席、及び荷物を載置した
場合は、ある周波数で反射波が非常に大きく、Qが高
い。b、cの人体が着座した場合は、ある周波数で反射
波は大きくなるが、変化の程度が小さく、Qが小さい。
このような反射波の周波数特性の相違は、空席(空
気)、荷物、人体等の透磁率や変位電流の相違によって
生じるものである。
【0020】したがって、図7に示すように、反射波セ
ンサ部13より検出される反射波レベルが、基準値SR
より、全周波数範囲にわたり小さければ人が着座してお
り、逆に基準値SR より高い反射波の周波数があれば、
空席かあるいは荷物が載置されていることを示す。制御
部15のCPU52で、上記人体、空席、荷物の判別処
理を行う。
【0021】図2は、この発明の他の実施形態便座の制
御装置を示す回路図である。この便座の制御装置は、図
1で示したものと異なる人体センサを用いている。ここ
で使用される人体センサ1は、高周波信号を発振する発
振部70と、この発振部70より出力される高周波信号
を検波する検波回路80と、この検波回路80よりの検
波信号を受けて人体の有無を判別する制御部90とから
構成されている。
【0022】発振部70は、検知用コイル71と、この
検知用コイル71に並列に接続され、一端が接地される
コンデンサ72と、このコンデンサ72に並列接続され
る抵抗73と、これら並列接続の他端がゲートに接続さ
れるFET74と、このFET74のゲートと接地間に
接続されるコンデンサ75、76の直列回路と、コンデ
ンサ76と並列に接続される抵抗77とを備えている。
コンデンサ75と76の接続点は、FET74のドレイ
ンに接続され、FET74のソースにはVcc電源が接続
される。この発振部70は、コルピッツ型のLC発振器
であり、それ自体は特に新規な発振器である必要はな
い。したがって、ハートレイ発振器、等の他のよく知ら
れた発振器であってもよい。
【0023】発振部70の発振周波数は、10MHZ以
上の高周波信号であることが望ましい。検出部80は、
発振部80の出力端であるFET74のドレインが一端
に接続されるコンデンサ81と、このコンデンサ81の
他端にカソードが接続され、アノードが接地されるダイ
オード82と、上記コンデンサ81の他端にアノードが
接続されるダイオード83と、このダイオード83のカ
ソードと接地間に接続されるコンデンサ84とを備え、
ダイオード83のカソードから検波信号が出力される。
【0024】制御部90は、ベースに検波部80の出力
信号が抵抗92を介して加えられ、エミッタが接地接続
され、コレクタより人体有無の信号を出力するNPN型
トランジスタ91を備えている。この人体センサ1を便
座61に組込んだ状態において、発振部70を発振させ
ると、空席の場合、子供が着座した場合、大人が着座し
た場合、及び荷物を載置した場合の、発振出力の特性は
図7のa、b、c、dと同様の特性となる。ただし、図
7の反射波は検波出力となる。これによると、a、dの
空席、及び荷物を載置した場合のQが高く、b、cの人
体が着座した場合はQが小さくなる。すなわち、図8に
示すように、B/C=0.7としたときのAの値の逆数
がQ値と比例する。これにより、図7のQ値を求める
と、空席>荷物>子供>大人の順で、Q値が小さくな
る。それゆえ、制御部90におけるON/OFFの基準
値を荷物と子供の間に設定すれば、人体の着座の有無を
検知できる。
【0025】今、図2の装置において、空席であるか、
人体以外の荷物が載置された場合を想定すると、これら
の場合、検知用コイル71のQが高く、したがって、発
振部70は高周波信号(10MHZ)を発振し、出力す
る。この高周波信号は、検波部80で検波されて、制御
部90のトランジスタ91に入力される。この場合のト
ランジスタ91への入力レベルが高く、トランジスタ9
1はONする。このONは、人体無しを示す信号として
出力される。次に、人が便座61に着座すると人体の透
磁率の影響を受け、検知用コイル71のQが低下する。
そのため、発振部70の発振が停止し、あるいは弱くな
り、したがって、検波部80へ入力される高周波信号の
レベルも0あるいは小となり、応じて検波部80からの
検波信号も低い。そのため、トランジスタ91はOFF
となる。このOFFは、人体有の信号として出力され
る。
【0026】人体センサ1から人体有の信号を受ける
と、便座の制御部2は、図1に示したものと同様に動作
する。この発明の実施形態における検知コイル21、7
1等は、図4に示すように、お尻を温めるために、便座
61内に設けられるヒータと兼用してもよい。このヒー
タ兼検知コイル21(71)は、商用電源63からの交
流がフィルタ64a、64bを経て、ヒータ21(7
1)に流れる。通電によるヒータとして周囲を加温する
一方、人が便座に座れば検知コイル21及び回路60か
らなる人体センサ1で着座が検出される。
【0027】図5は、この発明の他の実施形態便座の制
御装置の回路図である。図1に示したものに加えて、電
力増幅器16aと、切替スイッチ16b、16cを備え
ている。CPU52からの信号で、人体非検知状態では
切替スイッチ16b、16cを電力増幅器16aをオー
プンとする側に投入するが、人体検出で接続側に投入さ
れる。発振部12からの高周波信号は、電力増幅器16
aで増幅されて、センサ部11に加えられる。その結
果、検知コイル21から高周波信号が発せられ、尻を高
周波加温する。
【0028】図6は便座への着座前、着座中、着座後を
示している。
【0029】
【発明の効果】この出願の請求項1、請求項2、請求項
3、請求項6、請求項7、請求項8に係る発明によれ
ば、ノイズに強い。1個のセンサで荷物と人体着座を分
別することができる。電磁界イミュニティに強い。小型
である。体重に影響されない。子供でも検知が可能であ
る。防水処理がいらず、製造コストが安い。人体に接触
する必要がない。等の効果がある。
【0030】また、請求項4、請求項9に係る発明によ
れば、検知コイルとヒータとを兼用するものであるか
ら、請求項1等の奏する効果に加え、安価、コンパクト
に実現できるという効果もある。また、請求項5に係る
発明によれば、人体検知により、発振部よりの高周波信
号を大電力として放射するものであるから、請求項1等
の奏する効果に加え、お尻等を加温することができる、
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態便座の制御装置を示す回
路図である。
【図2】この発明の他の実施形態便座の制御装置を示す
回路図である。
【図3】図1、図2の実施形態便座の制御装置の設置例
を示す斜視図である。
【図4】図3に示す検知コイルをヒータと兼用する場合
の回路図である。
【図5】この発明のさらに他の実施形態便座の制御装置
を示す回路図である。
【図6】上記実施形態便座の使用状況を説明する図であ
る。
【図7】図1の実施形態便座の制御装置の人体センサに
おける空席、着座(子供)、着座(大人)、荷物の別に
よる発振部からの信号による周波数と反射波の関係を示
す図である。
【図8】図7の特性図におけるQの求め方を説明する図
である。
【符号の説明】
1 人体センサ 2 便座制御部 3 被制御部 11 センサ部 12 発振部 13 検出部 14 伝送部 15 制御部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波信号を発振し、かつ発振周波数を自
    動的に変化させる周波数走査手段を含む発振部と、共振
    回路を含むセンサ部と、前記発振部から前記センサ部に
    高周波信号を与える伝送部と、前記センサ部の外部状況
    に応じた信号を検出する検出部と、前記検出信号のレベ
    波数とから人体の有無を検出する制御部とからな
    る人体センサと、この人体センサからの人体有無信号を
    受けて便座の各機能を制御する便座制御部とを備えたこ
    とを特徴とする便座の制御装置。
  2. 【請求項2】前記発振部は高周波信号を発生し、この高
    周波信号を伝送路を介して共振回路を含むセンサ部に供
    給し、外部の状況に応じたセンサ部から伝送路に対して
    反射してくる信号を検出し、この反射信号により人体検
    知を行うものである請求項1記載の便座の制御装置。
  3. 【請求項3】前記発振部で高周波信号を発振し、順次そ
    の発振信号を変化させながら、伝送路を介して共振回路
    を含むセンサ部に供給し、発振した各周波数に対する各
    反射電力を測定し、この各周波数と反射電力の関係か
    ら、人体の有無を検知するようにした請求項1記載の便
    座の制御装置。
  4. 【請求項4】前記人体センサのセンサ部のコイルは、ヒ
    ータ用のコイルを使用することを特徴とする請求項1記
    載の便座の制御装置。
  5. 【請求項5】前記人体センサは、着座のときに発振電力
    を増加させ、近傍を加温するものである請求項1記載の
    便座の制御装置。
  6. 【請求項6】高周波信号を発振し、近傍の人体の有無に
    応じ発振信号のレベルが変化する発振部と、前記発振部
    の高周波信号を受けて検波する検波部と、前記検波部の
    検波信号を受けて、この検波信号をレベルの大小に応
    じ、人体有無を判別し、人体有無信号を出力する制御部
    とからなる人体センサと、この人体センサからの人体有
    無信号を受けて便座の各機能を制御する便座制御部とを
    備えたことを特徴とする便座の制御装置。
  7. 【請求項7】前記人体センサは、空席や荷物等のときに
    高周波発振部が発振をし、人体のときには高周波発振部
    は発振を停止するものである請求項6記載の便座の制御
    装置。
  8. 【請求項8】何も存在しないとき、あるいは人体以外の
    物体が存在するとき、高周波信号発振部を発振させ、人
    体の存在で発振部の発振を停止させ、発振部の高周波信
    号を検波部で検波し、この検波部の検波信号のレベルが
    所定値以下の場合、人体有りとするものである請求項6
    記載の便座の制御装置。
  9. 【請求項9】前記人体センサの発振部のコイルは、ヒー
    タ用のコイルを使用することを特徴とする請求項6記載
    の便座の制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3272260A1 (en) * 2016-07-22 2018-01-24 Duravit Aktiengesellschaft Sanitary device seat and sanitary device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3272260A1 (en) * 2016-07-22 2018-01-24 Duravit Aktiengesellschaft Sanitary device seat and sanitary device

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