JP3427498B2 - 風呂ユニット - Google Patents

風呂ユニット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽の外部に強制循環
される浴槽水を電解槽で浄化するようにした風呂ユニッ
トに係り、詳しくは、電解槽での発生ガスを分離排気す
る気液分離器の部分における改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、風呂ユニットには、実開平2−1
08794号公報に示すように、浴槽に接続される循環
水路の途中に電解槽を設け、この電解槽により、浴槽水
を浄化するようにしたものがある。電解槽は、内部に正
負複数枚の極板を設置した構成であり、これらの極板に
電圧を印加することにより、浴槽水中の塩化物イオンか
ら次亜塩素酸イオンが生成され(H2O+Cl-→ClO-
+H2)、この有効塩素の酸化力による殺菌作用で浴槽
水が浄化される。
【0003】ところで、電解槽では、前記した化学式か
らも分かるように、電解作用に伴い水素ガスが発生す
る。この水素ガスを外部へ排気せずに浴槽水とともに浴
槽へ戻すと、浴室内に水素ガスが滞留することになり、
問題がある。そこで従来は、電解槽に気液分離器を付設
して、この気液分離器において浴槽水に含まれる水素ガ
スを分離し、浴室以外の場所に排気するようにしてい
る。
【0004】この種の風呂ユニットの従来例を図8に示
す。同図は、強制循環タイプの風呂ユニットの構成図
で、図中、符号1は浴槽、2は循環水路、3は循環ポン
プ、4は風呂焚き用の熱交換器、5はバーナ、6は電解
槽、7は気液分離器である。
【0005】気液分離器7は、通常、電解槽6と一体に
設けられており、電解槽6の槽本体6aの上部に形成さ
れた気液分離室8と、この気液分離室8の上部に連通す
る排気弁9とからなる。排気弁9は、弁ケース9aの内
部にフロート式の弁体9bを上下浮動自在に設けたもの
である。
【0006】また、符号10は、電解槽6の極板6bに
電圧を印加する電源回路、11は、電源回路10や循環
ポンプ3等の動作を制御するコントローラ、12は水位
センサ、13は温度センサである。なお、このような風
呂ユニットには、給湯装置が併設されるのが一般的で、
その給湯装置から湯水を供給する水路14が風呂ユニッ
トの循環水路2に接続されるが、給湯装置としては種々
の構成のものが採用可能なので、ここでは図示しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、電解槽
6に気液分離器7を設けることにより、電解槽6内で発
生する水素ガスが浴槽水から分離されて排出され、浴室
内に流入することがなくなるのであるが、その場合、循
環水路2は気液分離器7を通じて大気に開放されること
になる。
【0008】ここで、風呂ユニットと浴槽1とが予めセ
ットとして組み合わされていて、浴槽1に対し風呂ユニ
ットの循環水路2や電解槽6などの相対高さが低く設定
されている場合は特に問題ないが、既存の浴槽に新たに
風呂ユニットを取り付けるような場合で、浴槽1に対し
て循環水路2や電解槽6などの相対高さが高く設定され
るようなことがあると、運転停止時に、気液分離器7を
通じて循環水路2の内部に外部から空気が流入すること
があり、循環水路2にいわゆる空気のかみ込みが生じ
る。その結果、追い焚き開始時の循環ポンプ3の運転
や、水位検出に支障が生じる。
【0009】したがって、本発明は、電解槽の気液分離
器を通じて循環水路に空気が逆流入することを防止し、
循環ポンプの運転再開などの動作に支障が生じないよう
にすることを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、循環ポンプの
駆動により浴槽との間で浴槽水が循環する循環水路と、
循環水路を循環する浴槽水を電解作用により浄化する電
解槽と、電解槽での発生ガスを浴槽水から分離して外部
に排気する気液分離器とを備えた風呂ユニットにおい
て、次のような構成をとる。
【0011】本発明の第1の風呂ユニットは、気液分離
器のガス排気路に、少なくとも電解槽を使用しない所要
時に外部空気の流入を阻止する弁が設けられている。
【0012】本発明の第2の風呂ユニットは、循環水路
に、水路を切り替えるための弁を介してバイパス水路が
接続され、このバイパス水路中に、電解槽およびその気
液分離器のうち、少なくとも気液分離器が設けられてい
る。
【0013】なお、電解槽とその気液分離器とは一体で
も別体でもよく、別体の場合は、気液分離器を循環ポン
プの下流側に、電解槽を循環ポンプの上流側に、それぞ
れ設けるのが好ましい。
【0014】
【作用】本発明の風呂ユニットにおいて、循環ポンプに
より浴槽水を循環させている状態で、電解槽を動作させ
ると、電解作用により浴槽水が浄化され、それに伴い発
生する水素ガスは、気液分離器を通じて循環水路外へ排
気される。
【0015】本発明の第1の風呂ユニットでは、電解槽
の使用時には前述のように気液分離器から水素ガスが排
出されるが、循環運転の停止時のような電解槽の不使用
時には、気液分離器のガス排気路に設けた弁により循環
水路と大気とが遮断される。
【0016】本発明の第2の風呂ユニットでは、循環運
転を停止したようなとき、水路切り替え弁の切り替え動
作により、気液分離器が接続されるバイパス水路が、循
環水路から切り離されるから、循環水路と大気とが遮断
される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の詳細を図1ないし図7に示す
実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施
例に係る風呂ユニットの構成図で、図2および図3は、
第1実施例の変形例を示す要部の構成図である。
【0018】この実施例では、上記従来例と同様の強制
循環タイプの風呂ユニットを例に挙げており、図1ない
し図3において図8の従来例の各部分と共通する部分に
同一符号を付してある。すなわち、図中、符号1は浴
槽、2は循環水路、3は循環ポンプ、4は風呂焚き用の
熱交換器、5はバーナ、6は電解槽、7は気液分離器で
ある。
【0019】電解槽6は、槽本体6aの内部に正負複数
枚の極板6bを設置したもので、槽本体6aには循環水
路2が連通接続されており、内部に浴槽水が流通するよ
うになっている。気液分離器7は、この例では、電解槽
6と一体に設けられており、電解槽6の槽本体6aの上
部に形成された気液分離室8と、この室8の上部に連通
する排気弁9とからなる。排気弁9は、弁ケース9aの
内部にフロート式の弁体9bを上下浮動自在に設けたも
ので、弁体9bが上限位置まで上昇することで、排気管
9cを下側から閉塞し、浴槽水の流出を阻止するように
なっている。
【0020】また、符号10は電解槽6用の電源回路、
11はコントローラ、12は水位センサ、13は温度セ
ンサで、14は、併設された給湯装置(図示省略)から
湯水を供給する水路である。
【0021】この実施例では、気液分離器7の部分の構
成に特徴があり、気液分離器7の排気管9cには逆止弁
15が介装され、この逆止弁15により常時、外部空気
の循環水路2への流入を阻止するようになっている。
【0022】図2は、第1実施例の変形例を示すもの
で、同図に示すように、気液分離器7の排気管9cに、
逆止弁15に替えて、コントローラ11により開閉制御
される開閉弁16が設けられている。開閉弁16は、コ
ントローラ11の制御により電解槽6の動作時に開き、
非動作時に閉じる。
【0023】図3は、第1実施例の他の変形例を示すも
ので、排気弁9自体の構造に改良を加えている。つま
り、排気弁9のフロート式の弁体9b自体に、外部空気
の循環水路2への流入を阻止する機能をもたせている。
図示例では、球状の弁体9bが下限位置まで沈下するこ
とで、気液分離室8との通路を遮断し、外部空気が循環
水路2に流入することを阻止するようになっている。
【0024】上記の構成において、浴槽1内の湯水が一
定水位以上である状態で、循環ポンプ3を駆動すると、
浴槽水が循環水路2を循環し、電解槽6内にも流通す
る。このような状態のもとで、極板6bに電圧を印加し
て電解槽6を動作させると、電解作用により浴槽水が浄
化され、浄化された浴槽水が浴槽1に戻される。
【0025】電解槽6内では、前記の電解作用に伴い、
水素ガスが発生するが、その水素ガスは、気液分離室
8、排気弁9を通じて外部に排気される。
【0026】このように、電解槽6を動作させている状
態では水素ガスを排気するように循環水路2が大気に開
放されているが、電解槽6の動作を停止したり、循環運
転を停止したときには、上述した逆止弁15や開閉弁1
6により、水素ガスの通路が大気に対して遮断されるこ
とになり、循環水路2に対する外部からの空気の流入が
阻止される。したがって、循環水路2に空気が流入する
ようなことがなく、循環ポンプ3の再開運転や、水位セ
ンサ12による水位検出が支障なく行われるようにな
る。
【0027】図4および図5は、本発明の第2実施例に
かかり、図4は、風呂ユニットの構成図、図5は、第2
実施例の変形例を示す要部の構成図である。
【0028】この第2実施例では、循環水路2において
循環ポンプ3の下流側にバイパス水路17が設けられ、
このバイパス水路17に、気液分離器7付きの電解槽6
が接続されている。そして、バイパス水路17の上流側
と循環水路2との接続箇所には三方弁18が設けられ、
また、バイパス水路17の下流側には開閉弁19が設け
られている。これらの三方弁18,開閉弁19は、いず
れもコントローラ11により下記するように切り替え制
御される。なお、図5に示すように、開閉弁19の代わ
りに、バイパス水路17の下流側と循環水路2との接続
箇所に三方弁20を設けてもよい。図5の例では、下流
側の三方弁20には排水管21が接続されている。
【0029】上記の構成において、循環ポンプ3により
浴槽水を循環させている状態で、電解槽6を動作させる
が、その場合は、三方弁18や、開閉弁19または三方
弁20の切り替え動作により、バイパス水路17を循環
水路2に対して連通させ、電解槽6内に浴槽水を流通さ
せる。浴槽水は、電解槽6での電解作用により浄化さ
れ、バイパス水路17の下流部から循環水路2に戻る。
電解槽6内で発生した水素ガスは、気液分離室8、排気
弁9を通じて外部に排気される。
【0030】ここで、電解槽6の動作を停止したり、循
環運転を停止したときには、三方弁18や、開閉弁19
または三方弁20の切り替え動作により、バイパス水路
17を循環水路2に対して遮断させ、バイパス水路17
および電解槽6に浴槽水を流通させないようにする。こ
のように、気液分離器7付き電解槽6を循環水路2から
切り離せるから、循環水路2に外部空気が流入すること
がなくなる。
【0031】なお、電解槽6を使用しないまま、内部に
浴槽水を長期にわたって滞留させておくと、極板6bに
湯アカが付着するおそれがあり、また、寒冷期には浴槽
水の凍結により電解槽6が破損するおそれがあるが、図
4および図5の例では、電解槽6の不使用時、電解槽6
内の浴槽水を抜いて、前記した湯アカの付着や凍結によ
る破損を防止することができる。すなわち、図4の例で
は、水位センサ12により浴槽1に水が無いことを確認
した上で、電解槽6下流側の開閉弁19を開くことによ
り、電解槽6内の浴槽水を浴槽1側に排水すればよい。
また、図5の例では、電解槽6下流側の三方弁20を排
水管21側に切り替えることで、電解槽6内の浴槽水を
排水管21を通じて排水すればよい。
【0032】図6および図7は、本発明の第3実施例に
かかり、図6は、風呂ユニットの構成図、図7は、第3
実施例の変形例を示す要部の構成図である。
【0033】この第3実施例では、図6に示すように、
電解槽61と気液分離器71とを別体にして、電解槽6
1を循環ポンプ3の上流側において給湯装置30からの
落とし込み水路14の接続部より浴槽1側の箇所に設け
て、気液分離器71を循環ポンプ3の下流側に設けてい
る。一般に、循環ポンプ3の上流側は負圧となるため
に、この上流側に気液分離器71付き電解槽61を設置
すると、それから循環水路2へ外部空気を吸入してしま
うなど問題が生ずる。つまり、この点を考慮して、気液
分離器71を、電解槽61と別体にして循環ポンプ3の
下流側に設けている。したがって、電解槽61の槽本体
61aの上部には気液分離室が形成されていない構造に
なっている。気液分離器71は、気液分離タンク81
と、このタンク81の上部に連通する排気弁9とからな
り、気液分離タンク81には循環水路2が接続されて浴
槽水が流通するようになっている。排気弁9は、第1,
第2実施例のものと同様、弁ケース9aの内部にフロー
ト式の弁体9bを上下浮動自在に設けたものである。
【0034】そして、排気弁9の排気管9cには、外部
空気の循環水路2への流入を阻止する逆止弁15が介装
されている。もちろん、第1実施例の変形例のように、
この逆止弁15に代えて、電解槽61の動作時に開き、
非動作時に閉じるようにコントローラ11により制御さ
れる開閉弁としてもよく、また、排気弁9自体の構造を
改良して、そのフロート式の弁体9bに、外部空気の流
入を阻止する機能をもたせてもよい。
【0035】図6の給湯器30において、符号31は給
水路、32はバイパス路、33は水量センサ、34は給
湯用の熱交換器、35はバーナ、36は給湯路、37は
給湯温度センサ、38は水量サーボ弁である。落とし込
み水路14は水量サーボ弁38の下流部から分岐してお
り、この落とし込み水路14には、給湯水量センサ40
やバキュームブレーカ41、落とし込み電磁弁42、逆
止弁43などが設けられている。
【0036】給湯装置30の湯水は、この落とし込み水
路14と、循環水路2の各部分のうち、電解槽61のあ
る部分とを通じて、浴槽1に落とし込まれるのであっ
て、電解槽61およびその前後の循環水路2には、給湯
装置30からの湯水が循環方向と逆方向に流れるように
なっている。
【0037】上記構成の風呂ユニットにおいては、循環
ポンプ3により浴槽水が循環水路2を循環する状態で、
電解槽61を動作させることにより、浴槽水が浄化さ
れ、電解槽61内で発生する水素ガスは、浴槽水ととも
に下流側の気液分離器71に送られ、この気液分離器7
1で浴槽水から分離され、外部に排気される。電解槽6
1の不使用時や循環運転の停止時には、気液分離器71
の排気側に設けた逆止弁15により、外部空気の流入が
阻止され、循環浴槽水に空気がかみ込まれることがな
い。
【0038】また、電解槽61には浴槽水とともに毛髪
などの固形物が流入して極板61bに付着し、目詰まり
を起こすおそれがあるが、この実施例の風呂ユニットで
は、給湯装置30からの湯水落とし込み時に、湯水が電
解槽61内部を浄化方向と逆向きに流れるようになるか
ら、電解槽61内部の毛髪などの付着物が洗い流される
ようになり、電解槽61の目詰まりを防ぐことができ
る。
【0039】図7に示す第3実施例の変形例では、図4
の第2実施例と同様に、循環水路2において熱交換器4
の下流にバイパス水路17を設け、このバイパス水路1
7に気液分離器71が設けられている。そして、バイパ
ス水路17の上流側と循環水路2との接続箇所には三方
弁18が設けられ、また、バイパス水路17の下流側に
は開閉弁19が設けられている。
【0040】この図7の構成を含む風呂ユニットにおい
ても、浴槽水が循環水路2を循環する状態で、電解槽6
1を動作させるが、その場合は、三方弁18、開閉弁1
9の切り替え動作により、バイパス水路17を循環水路
2に連通させ、気液分離タンク81にも浴槽水を流通さ
せる。電解槽61内で発生した水素ガスは、浴槽水とと
もに下流側の気液分離器71に送られ、その気液分離タ
ンク81で浴槽水から分離され、排気弁9を通じて外部
に排気される。そして、電解槽61の動作を停止した
り、循環運転を停止したときには、三方弁18や開閉弁
19の切り替え動作により、バイパス水路17を循環水
路2に対して遮断させ、バイパス水路17および気液分
離器71に浴槽水が流通させないようすることにより、
気液分離器71を循環水路2から切り離す。これによっ
て、循環水路2には外部空気が流入しなくなる。
【0041】
【発明の効果】本発明では、電解槽で発生する水素ガス
を気液分離器を介して外部に排気できて、しかも電解槽
の不使用時や循環運転の停止時などには気液分離器のガ
ス排気路から外部空気が循環水路へ逆流入することを阻
止できるから、循環ポンプの運転再開や、水位検出を支
障なく行うことができる。
【0042】なお、電解槽と気液分離器とを別体とし、
電解槽を循環水路において循環ポンプの上流側で、落と
し込み水路のような接続水路からの供給湯水が逆流する
部分に設けた場合は、循環水路を逆流する湯水により電
解槽内部の付着物が洗い流されるようになるから、電解
槽の目詰まりを効果的に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る風呂ユニットの構成
図。
【図2】上記第1実施例の変形例を示す要部の構成図。
【図3】上記第1実施例の他の変形例を示す要部の構成
図。
【図4】本発明の第2実施例に係る風呂ユニットの構成
図。
【図5】上記第2実施例の変形例を示す要部の構成図。
【図6】本発明の第3実施例に係る風呂ユニットの構成
図。
【図7】上記第3実施例の変形例を示す要部の構成図。
【図8】従来の風呂ユニットの構成図。
【符号の説明】
1 浴槽 2 循環水路 3 循環ポンプ 6 電解槽 7 気液分離器 15 逆止弁 17 バイパス水路 18 水路切り替え弁(三方弁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/46 A47K 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環ポンプの駆動により浴槽との間で浴
    槽水が循環する循環水路と、循環水路を循環する浴槽水
    を電解作用により浄化する電解槽と、電解槽での発生ガ
    スを浴槽水から分離して外部に排気する気液分離器とを
    備えた風呂ユニットにおいて、 気液分離器のガス排気路に、少なくとも電解槽を使用し
    ない所要時に外部空気の流入を阻止する弁が設けられて
    いる、ことを特徴とする風呂ユニット。
  2. 【請求項2】 循環ポンプの駆動により浴槽との間で浴
    槽水が循環する循環水路と、循環水路を循環する浴槽水
    を電解作用により浄化する電解槽と、電解槽での発生ガ
    スを浴槽水から分離して外部に排気する気液分離器とを
    備えた風呂ユニットにおいて、 循環水路に、水路を切り替えるための弁を介してバイパ
    ス水路が接続され、このバイパス水路中に、電解槽およ
    びその気液分離器のうち、少なくとも気液分離器が設け
    られている、ことを特徴とする風呂ユニット。
  3. 【請求項3】 電解槽の上部に気液分離器が一体的に連
    設されている、請求項1または2の風呂ユニット。
  4. 【請求項4】 電解槽と気液分離器とが別体で、気液分
    離器が循環ポンプの下流側に設けられ、電解槽が、循環
    ポンプの上流側で接続水路からの供給湯水が逆流する部
    分に設けられている、請求項1または2の風呂ユニッ
    ト。
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