JP3427015B2 - 振動試験装置 - Google Patents

振動試験装置

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JP3427015B2 JP24525899A JP24525899A JP3427015B2 JP 3427015 B2 JP3427015 B2 JP 3427015B2 JP 24525899 A JP24525899 A JP 24525899A JP 24525899 A JP24525899 A JP 24525899A JP 3427015 B2 JP3427015 B2 JP 3427015B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、大型構造物を対象
とする振動試験装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、構造物の振動試験や耐震試験は、
一般的に構造物全体を振動台に搭載し加振する方法で行
なわれている。しかし、評価対象やそれに付属する機器
が非常に大きいと、世界最大の振動台でも実験が不可能
となる。そこで近年、評価対象物以外の構造物を省略
し、その動きを加振機と計算機で模擬する加振実験が提
案されている。 【0003】図9(a)は、特開平7−55630号公
報に開示されている耐震実験システムの構成図であり、
図9(b)はその模式図である。図9(a),(b)に
おいて、振動台91には、架台92,93が設けられて
いる。架台92には主モデル912の一端が固定されて
いる。架台93にはアクチュエータ910が取付けられ
ており、アクチュエータ910は荷重計911を介して
主モデル912の他端に連結されている。 【0004】基礎913上には、高速デジタル計算機9
6とアナログ制御装置95からなる制御装置94が設け
られている。計算機96は、主モデル荷重信号99と振
動台加速度信号97を入力し、地震応答指令信号917
をアナログ制御装置95へ出力する。アナログ制御装置
95は制御信号98を出力し、アクチュエータ910を
駆動して、あたかも補助モデルがあるかのように補助モ
デルと同じ振動をし主モデル912へ伝達するので、実
験システムの簡素化を図ることができる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平7
−55630号公報のシステムでは、主モデル912に
伝達できる荷重は、一方向に限定されるという問題点が
ある。 【0006】また図10は、特開平9−159569号
公報に開示されている加振装置の構成を示す図である。
図10に示す構成では、制御装置103a,103bに
よるアクチュエータの制御は、それぞれ荷重制御または
変位制御に限定されており、変位と荷重の両者を満足す
るような制御アルゴリズムになっていないという問題点
がある。 【0007】本発明の目的は、モデルに対して変位制御
と荷重制御を行なえるとともに、多方向への荷重制御を
行なえる振動試験装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の振動試験装置は以下の如く構
成されている。 【0009】本発明の振動試験装置は、試験対象のうち
試験体以外の物体をスードモデルとして模擬し、かつパ
ラレルリンク機構により前記試験体を加振する振動試験
装置であり、前記試験体を振動させることにより得られ
る加速度と反作用力から前記スードモデルの応答変位を
計算する第1の計算手段と、この第1の計算手段で計算
された応答変位に対して制御フィードバックゲインを介
して前記パラレルリンク機構のキネマティクス演算を行
なう第2の計算手段と、この第2の計算手段の計算結果
を基に前記パラレルリンク機構により前記試験体を加振
する少なくとも一つの加振手段と、から構成されてい
る。 【0010】 【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1の
(a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る振
動試験装置の全体構成を示す図である。本振動試験装置
は、試験対象のうち評価対象物以外の構造物(スードモ
デルとなる)を省略し、その多自由度となる動きをパラ
レルリンク機構を含んだ加振機システムと複数台の計算
機とで模擬するハイブリッド実験に適用される。 【0011】本振動試験装置の評価対象物は、図1の
(a)に示す橋30の橋脚31である。橋30は複数の
橋脚を有するが、全ての橋脚を振動台1上に搭載するこ
とはできないため、図1の(b)に示すように一つの橋
脚31のみを評価対象物として振動台1上に搭載し、他
の橋脚を図1の(c)に示す計算機12でスードモデル
として模擬する。 【0012】図1の(c)において、計算機12では、
振動台1による加振実験中に測定された加速度信号α
と、計算機13を介して得られた試験体である橋脚31
からの反作用力信号βの両者を入力とし、スードモデル
の応答変位が計算される。計算機13では、この応答量
に見合うように油圧加振機10への指令信号ζを生成
し、橋脚31を加振する 図2は、本振動試験装置の全体系統図である。図2にお
いて図1と同一な部分には同符号を付してある。図2に
おいて、計算機(A)12では、振動台1による加振実
験中に加速度計3で測定され増幅器4及びA/D変換器
7を介して得られた振動台加速度信号と、各油圧加振機
10で発生した荷重信号を基に増幅器5、A/D変換器
7、計算機(B)13の順キネマティクス演算部42、
D/A変換器8及びA/D変換器7を介して得られた試
験体2からの反作用力信号の両者を入力し、スードモデ
ルの応答変位が計算される。 【0013】計算機(B)13では、この応答変位量に
見合うように、試験体2から増幅器6及びA/D変換器
7を介して得た変位/角度信号に対して制御フィードバ
ックゲイン(2)45及び制御フィードバックゲイン
(1)44を介して、逆キネマティクス演算部43にて
パラレルリンク機構のキネマティクス演算を行ない、各
油圧加振機10への指令信号を生成し、D/A変換器8
及びターボ増幅器9を介して各油圧加振機10により試
験体2を加振する。 【0014】図3は、本振動試験装置の一部となるパラ
レルリンク機構を示す図である。図3に示すように、加
振機取付架台11側のベースエフェクタ22に六つの油
圧加振機10の各一端部が球面軸受21により支持さ
れ、試験体2側のエンドエフェクタ23に六つの油圧加
振機10の各他端部が球面軸受21により支持されてい
る。 【0015】以下、計算機12における具体的演算内容
について説明する。計算機12では、振動台1からの加
速度信号αと試験体2からの反作用力信号βの両者の信
号から、スードモデルと試験体2との結合点における応
答変位を演算するアルゴリズム構成をなしている。 【0016】従って、スードモデルの応答変位は下式の
運動方程式を解くことにより求める。 【0017】 【数1】 【0018】また、積分方法としてニューマークβ法を
適用することを例にとると、応答変位は下式より求める
ことができる。 【0019】 【数2】 【0020】具体的な演算順序は以下となる。 【0021】 【数3】 【0022】次に、計算機13の具体的演算内容につい
て説明する。まず、パラレルリンクのキネマティクス演
算を行なうために、ベースエフェクタ22の加振機取付
点継手の位置座標、 【0023】 【数4】 【0024】:i番目ベースエフェクタの継手の位置
(極座標)(固定値),ただし、i=1〜6 及び、エンドエフェクタ23の継手の位置座標 【0025】 【数5】 【0026】:i番目エンドエフェクタの継手の位置
(極座標)(固定値),ただし、i=1〜6 の初期値を入力する。 【0027】図4は、計算機13にてベースエフェクタ
の継手位置やエンドエフェクタの継手位置を演算する場
合のフローチャートである。図4に示すように計算機1
3では、まずステップS1で、i番目ベースエフェクタ
(i=1〜6)の継手の位置(X,Y,Z座標系)を下
式により演算する。 【0028】 【数6】 【0029】次にステップS2で、i番目エンドエフェ
クタ(i=1〜6)の継手の位置(X,Y,Z座標系)
を下式により演算する。 【0030】 【数7】 【0031】図5は、計算機13にて上式で得られた各
継手の位置に基づき、パラレルリンクのキネマティクス
演算を行なう場合のフローチャートである。図5に示す
各ステップ毎の演算内容を以下に示す。 【0032】[ステップS11:正弦,余弦演算] 【0033】 【数8】 【0034】:エンドエフェクタの位置・姿勢(X軸,
Y軸,Z軸,Z軸回り,Y軸回り,X軸回り),A/D
入力値 (a): sin,cos計算 sinα,sinβ,sinγ,cosα,cosβ,cosγ 正弦,余弦の算出方法として、テーブル方式またはC言
語の標準関数を用いて計算する。 【0035】(b): sin×sin, sin×cos, cos×cos
計算 (1) sinα× sinα sinβ, sinα sinγ, sinα cosβ, sinα co
sγ (2) sinβ× sinβ sinγ, cosα sinβ, sinβ cosγ (3) sinγ× cosα sinγ, cosβ sinγ (4) cosα× cosα cosβ, cosα cosγ (5) cosβ× cosβ cosγ (c):((b)で計算された値)×sinまたは cos (1) sinα sinβ× sinα sinβ sinγ, sinα sinβ cosγ (2) cosα sinβ× cosα sinβ sinγ, cosα sinβ cosγ (3) sinα cosβ× sinα cosβ sinγ, sinα cosβ cosγ (4) cosα cosβ× cosα cosβ sinγ, cosα cosβ cosγ (d):上記(a),(b),(c)で計算された値を
用い、下記(2)で使用する行列と下記(5)で使用す
るベクトルを作成する。なお、これらは下記(2),
(5)において点線で囲まれている部分である。 【0036】[ステップS12:i番目エンドエフェク
タの継手の位置(X,Y,Z座標系)演算] 【0037】 【数9】 【0038】ただし、i=1〜6 [ステップS13:i番目アクチュエータの長さのX方
向成分、Y方向成分、Z方向成分演算] 【0039】 【数10】 【0040】ただし、i=1〜6 [ステップS14:i番目のアクチュエータの長さの演
算] 【0041】 【数11】 【0042】ただし、i=1〜6 [ステップS15:Jacobian行列要素計算] 【0043】 【数12】 【0044】ただし、i=1〜6 【0045】 【数13】 【0046】 【数14】 【0047】 【数15】【0048】[ステップS16:Jacobi行列の転
置行列Jを計算] [ステップS17:エンドエフェクタの荷重計測値演算
(f→F演算(Forward Kinematics
演算))] 【0049】 【数16】 【0050】:エンドエフェクタの荷重計測値,スード
システムへのD/A出力値およびF→f演算への入力値 【0051】 【数17】 【0052】:アクチュエータの加振力計測値,A/D
入力値 [ステップS18:エンドエフェクタの荷重目標値演
算] 【0053】 【数18】 【0054】ただし、 【0055】 【数19】 【0056】:エンドエフェクタの荷重計測値,f→F
演算結果(前回値) 【0057】 【数20】 【0058】:エンドエフェクタの目標変位,スードシ
ステムからのA/D入力値 【0059】 【数21】 【0060】:エンドエフェクタの計測変位,A/D入
力値 【0061】 【数22】【0062】:変位→荷重変換係数(固定値) 【0063】 【数23】 【0064】:制御ゲイン(固定値) [ステップS19:行列Jの逆行列(J-1を演
算]消去法(枢軸選択なし)、消去法(枢軸選択あ
り)、分割法をそれぞれ用いて計算を行なう。 【0065】[ステップS20:アクチュエータへの加
振力指令値演算(F→f演算(Inverse Kin
ematics演算))] 【0066】 【数24】 【0067】ただし、 【0068】 【数25】 【0069】:アクチュエータへの加振力指令値,A/
D出力値 図1及び図2に示す本振動試験装置における計算機12
では、シミュレーションモデルとしてモデル化したスー
ドモデルの応答を時々刻々求める。また、計算機13で
は、試験体2の応答挙動に応じて結合点で発生する荷重
の6自由度成分を、順キネマティクス演算アルゴリズム
(42)で求めることができる。さらに、結合点で再現
したい荷重条件を、逆キネマティクス演算アルゴリズム
(43)を用いパラレルリンク機構を構成する各加振機
10への指令信号として生成することができる。 【0070】また制御フィードバックゲイン44は、試
験体2の振動質量と油圧加振機10で構成されるパラレ
ルリンクの油柱ばねの6自由度成分から成る油柱共振振
動数における応答を押える効果を奏する。 【0071】図6は、制御フィードバックゲインの効果
を表わした図である。図6に示すように、制御フィード
バックゲイン44が小さい場合には油柱共振のピークは
高いが、制御フィードバックゲイン44を大きくすると
油柱共振のピークは下がる。 【0072】また制御フィードバックゲイン45は、適
正な位相余有、ゲイン余有が得られるように古典制御理
論を用いて求める。制御フィードバックゲイン45が小
さい場合には、必要な振動数域が確保できないため、高
精度な結果が得られない。制御フィードバックゲイン4
5が大きい場合には、安定限界を越え、不安定挙動を示
す。従って、制御フィードバックゲイン45は、本振動
試験装置の性能を支配するものである。 【0073】(第2の実施の形態)図7は、本発明の第
2の実施の形態に係る振動試験装置の全体構成を示す図
である。本振動試験装置は、試験対象のうち評価対象物
以外の構造物(スードモデルとなる)を省略し、その結
合箇所の動きを複数台の加振機システムと複数台の計算
機とで模擬するハイブリッド実験に適用される。 【0074】本振動試験装置の評価対象物は、図7に示
す層状構造物40の最下部の試験体2である。層状構造
物40は上方へ積層された複数の構造物を有するが、全
ての構造物を振動台1上に搭載することはできないた
め、図7に示すように最下部の構造物のみを試験体2と
して振動台1上に搭載し、他の構造物を計算機12でス
ードモデルとして模擬する。 【0075】図7において、計算機12では、振動台1
による加振実験中に測定された加速度信号αと、計算機
13を介して得られた試験体2からの反作用力信号βの
両者を入力とし、スードモデルの応答変位が計算され
る。計算機13では、油圧加振機10から変位信号γを
入力し、計算機12からの応答量に見合うように各油圧
加振機10への指令信号ζを生成し、試験体2を加振す
る図8は、本振動試験装置の全体系統図である。図8に
おいて図7と同一な部分には同符号を付してある。図8
において、計算機(A)12では、振動台1による加振
実験中に加速度計3で計測され増幅器4及びA/D変換
器7を介して得られた振動台加速度信号と、各油圧加振
機10で発生した荷重信号を基に増幅器5、A/D変換
器7を介して得られた試験体2からの反作用力の両者を
入力し、スードモデルの応答変位が計算される。 【0076】計算機(B)13では、この応答変位量に
見合うように、各油圧加振機10から増幅器6及びA/
D変換器7を介して得た各変位信号に対して、それぞれ
制御フィードバックゲイン451,441、452,4
42,453,443の演算を行ない、各油圧加振機1
0への指令信号を生成し、D/A変換器8及びターボ増
幅器9を介して各油圧加振機10により試験体2を加振
する構成となっている。 【0077】図7及び図8に示す本振動試験装置におけ
る計算機12では、シミュレーションモデルとしてモデ
ル化したスードモデルの応答を時々刻々求める。また、
計算機13では、各結合点において再現したい荷重とス
ードモデルの応答に応じた各加振機10への指令信号を
生成する。 【0078】制御フィードバックゲイン441,44
2,443は、試験体2の振動質量と油圧加振機10の
油柱ばねによる油柱共振振動数における応答を押える効
果を有する。 【0079】また、制御フィードバックゲイン451,
452,453は、適正な位相余有、ゲイン余有が得ら
れるように古典制御理論を用いて求める。当該ゲインが
小さい場合には、結合部の結合条件、すなわちスードモ
デルの応答を正確に再現することが必要な振動数域が確
保できないことになる。逆に、当該ゲインが大きい場合
には、制御システム全体が安定限界を越え、不安定挙動
を示す。従って、制御フィードバックゲイン451,4
52,453は、本振動試験装置の性能を支配するもの
である。 【0080】なお、本発明は上記各実施の形態のみに限
定されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施で
きる。例えば、本発明の振動試験装置は、評価対象物や
評価対象物以外の構造物(スードモデル)の復元力特性
が種々の非線形性を示す場合においても適用可能であ
る。 【0081】 【発明の効果】本発明の振動試験装置によれば、モデル
に対して変位制御と荷重制御を行なえるとともに、多方
向への荷重制御を行なうことができる。また、パラレル
リンク機構と計算手段の演算アルゴリズムを適用するこ
とで、1箇所につき6自由度の境界条件が模擬できるた
め、結合された2種類の構造物を対象としたハイブリッ
ド振動実験が可能になる。さらに、複数の加振手段と複
数の計算手段を用いた演算アルゴリズムを適用すること
で、複数箇所で結合された2種類の構造物を対象とした
ハイブリッド振動実験が可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態に係る振動試験装置
の全体構成を示す図。 【図2】本発明の第1の実施の形態に係る振動試験装置
の全体系統図。 【図3】本発明の第1の実施の形態に係る振動試験装置
の一部となるパラレルリンク機構の概念図。 【図4】本発明の第1の実施の形態に係るパラレルリン
ク機構の演算処理フローチャート。 【図5】本発明の第1の実施の形態に係るパラレルリン
ク機構の演算処理フローチャート。 【図6】本発明の第1の実施の形態に係る制御フィード
バックゲインの効果を表わした図。 【図7】本発明の第2の実施の形態に係る振動試験装置
の全体構成を示す図。 【図8】本発明の第2の実施の形態に係る振動試験装置
の全体系統図。 【図9】従来例に係る耐震実験システムの構成図と模式
図。 【図10】従来例に係る加振装置の構成を示す図。 【符号の説明】 1…振動台 2…試験体 3…加速度計 4…増幅器(加速度計) 5,6…増幅器 7…A/D変換器 8…D/A変換器 9…サーボ増幅器 10…油圧加振機 11…加振機取付架台 12,13…計算機 21…球面軸受 22…ベースエフェクタ 23…エンドエフェクタ 30…橋 31…橋脚 40…層状構造物 41…pseudoモデル応答演算アルゴリズム 42…順キネマティクス演算部 43…逆キネマティクス演算部 44…制御フィードバックゲイン 45…制御フィードバックゲイン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 敏夫 山口県下関市彦島江の浦町六丁目16番1 号 三菱重工業株式会社下関造船所内 (56)参考文献 特開 平5−332876(JP,A) 特開 平7−55630(JP,A) 特開 平9−159569(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 7/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】試験対象のうち試験体以外の物体をスード
    モデルとして模擬し、かつパラレルリンク機構により前
    記試験体を加振する振動試験装置であり、 前記試験体を振動させることにより得られる加速度と反
    作用力から前記スードモデルの応答変位を計算する第1
    の計算手段と、 この第1の計算手段で計算された応答変位に対して制御
    フィードバックゲインを介して前記パラレルリンク機構
    のキネマティクス演算を行なう第2の計算手段と、 この第2の計算手段の計算結果を基に前記パラレルリン
    ク機構により前記試験体を加振する少なくとも一つの加
    振手段と、 を具備したことを特徴とする振動試験装置。
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