JP3426507B2 - 移動式給液装置 - Google Patents

移動式給液装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、水道水の圧力で利
用できる移動式給液装置に関する。 【0002】 【従来の技術】実開昭62−123268号に示す通り
の移動式噴霧装置は、図1及び図6に示す通り、貯液タ
ンク101から、ポンプ機構102、給液本管103、
駆動用モータ51、端末管31を介して、図5に示す通
りの複数の散水用ノズル32から、図7(a)(b)
(c)に示す通り、水を分散するように噴霧している。 【0003】しかしながら、それらの散水装置等は、水
道水から直接水を導入できるような構造ではなく、必然
的にコストが高くなる。また、ポンプ機構102をもっ
てしても、なおも単位時間あたりの水量供給は決定的に
不足することがあり、大量に水を使う植物では、時間が
掛かりすぎて使い物にならないという不都合が生じるお
それがある。また、ノズルからの水が植物の葉面全体に
上方から降り注ぐ構造であるため、植物の病気が多発す
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】そこで、請求項記載の
発明は、水道水の圧力で散水を可能とする低コストで病
気の出にくい移動式給液装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】以上の課題に鑑み、請求
項1記載の発明を、温室内に所定の高さで略水平に配設
されたレールと、該レールに沿って走行可能に設けられ
た給液パイプと、該給液パイプを所定方向に移動させる
駆動機構と、該駆動機構に駆動力を供給する駆動源と、
前記給液パイプから垂れ下がるホースと、該ホースの下
端、かつ、地面の近くに配設され、水の噴出方向が垂直
下方に設定されたノズル部材と、前記水の噴出方向を水
平方向に変更するとともに分散させる水平面を備えた変
流部と、該変流部の水平面と、前記ノズル部材の下方部
との間に間隔を設けて前記変流部と前記ノズル部材とを
連結する薄肉の連結部材と、を備え、該連結部材がバネ
部材であり、該バネ部材は、前記ノズル部材に巻き付く
上巻付き部と、U字状部と、前記変流部に巻き付く下巻
付き部とを備えたことを特徴とする移動式給液装置とし
たものである。 【0006】ここにいう、ノズル部材とは液体の流出方
向に沿って断面積が縮小するものである。断面は丸形が
好ましいが、楕円、角型、多角形状等でも良い。連結部
材は線材が好適であるがそれに限るものではなく、液体
の流出に支障がない範囲で適宜決定できる。変流部は、
垂直下方に流出した液体を横方向に変化させ、四方に分
散させるものである。平面形状は丸型、四角型、切り欠
かれた形状等任意である。 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態の移動式
給液装置1を図1〜図12を参照して説明する。この移
動式給液装置1は、図1に示す通り、平行に配設された
3本のレール2と、それぞれのレール2に沿って走行可
能な3台の移動台車3と、移動台車3と連結してそれを
駆動させる駆動機構5と、薬液供給管4(図5及び図6
参照)を備えた薬液供給バー6、給水管7(図5及び図
6参照)等を有して構成され、温室10に設置されたも
のである。レール2は、温室10内において所定の高さ
で設置され、温室10の妻面10a,10b間に掛け渡
し配設されている。温室10等の形状や大きさによって
は側面10c,10d間に掛け渡すなど、これに限定され
るものではない。温室10の両側部に配設されるレール
2は、薬液供給バー6が温室10の側面10c,10d間
の距離より僅かに短い程度の長さを有するため、それら
が移動中に横振れしないよう、移動台車3を配設して支
持させるために設けられる。但し、これはあくまで一例
であり、例えば、薬液供給バー6の長さが短い場合や他
の横振れ防止手段を施した場合には両側部のレール2は
設けなくてもよい。レール2の一端は、梁10eに支持
され、レール2の他端は梁10fに支持されている。 【0009】レール2の形状も特に限定されるものでは
ないが、図面に示した例では、断面形状が略H字型であ
り、図3に示すように、上レール部2a、下レール部2
b及び中央仕切部2cとから構成されている。断面形状
は、C型、コ字型等の形状を有した鋼材でも良い。 【0010】移動台車3は、図3に示す通り、レール2
に沿った両端面と上面とが開口しており、レール2の下
レール部2bの下方を覆う底面を有する略直方体状に形
成されたフレーム31と、このフレーム31の両側板3
1a,31bの上部に取り付けられる車輪32とを有し
て構成されている。そして、この車輪32がレール2の
下レール部2b上に位置するように配設され、この下レ
ール部2bに沿って走行可能となっている。なお、フレ
ーム31の底面31cには、連結部材35を介して薬液
供給バー6が取り付けられている。ワイヤ連結部33
は、フレーム31の両側板31bの外方に突出するよう
に設けた、駆動機構5の駆動ワイヤ52の任意部位を固
定するものである。なお、移動台車3は、レール2に沿
って縦列に配置されると共に、連結、切り離し可能に設
けられている。連結したり切り離したりするための手段
はいかなる手段であっても良い。給水ホース73(図6
参照)や薬液ホース43(図5及び図6参照)をひっぱ
って移動させる関係上、移動台車3の初期位置は温室1
0の真中が好適であるが、端部でも良い。水が給液され
ているホースをひっぱるので、構造上、支持構造などの
強度が必要である。 【0011】駆動機構5は、図1に示す通り、梁10e
に固定されモータとプーリ(いずれも図示略)を有する
駆動源51と、この駆動源51のプーリと梁10fに固
定されているプーリ(図示略)との間に掛け回された駆
動ワイヤ52と、梁10fに固定されたリミットスイッ
チ53とを有して構成されている。そして、図3に示す
通り、たるみ防止用のワイヤ受けローラ54,55は、
2つのプーリ間に掛け回されることにより形成される駆
動ワイヤ52の一方の直線部52aと他方の直線部52
bの下方に配設されており、その一端がレール2に固定
されている支持棒56に並列的に配設されている。ま
た、この支持棒56とワイヤ受けローラ54,55は、
レール2に沿って所定間隔をおいて配設されている。な
お、駆動ワイヤ52は、このような配設方法に限らず、
移動台車3の下方に配設されるよう、移動台車3の底面
31cの下部に連結してもよいし、レール2の下レール
部2b上の隙間に配設されるようにしても良い。なお、
レールに配設される移動プーリ機構、ドライブ機構、給
液チューブ、懸架機構などは公知であり、様々な機構が
挙げられ、様々に実施が可能である。例えば、実開昭6
2-123268号、実開平5−85246等を参照
されたい。 【0012】薬液供給バー6は、断面略四角形で底面が
開放され、内部に薬液供給管4が配設されたパイプ材か
らなり、移動台車3の底面に取り付けられ、連結部材3
5(図2参照)によって支持されている。中央のレール
2に配設された移動台車3に薬液供給バー6の中央部が
取り付けられ、両側のレール2に配設された移動台車3
に薬液供給バー6の両端部付近が取り付けられている。
但し、この薬液供給管4は、複数箇所で金属製の接続管
41(図5及び図6参照)が垂下されており、各々の接
続管41の下端部には薬液ホース43(図5及び図6参
照)がカプリング42(図5及び図6参照)を介して着
脱自在に接続されている。薬液ホース43に複数のノズ
ル45或いはチップが設けられている。薬液供給バー6
を薬液供給管4の支持部材として用いるのではなく、薬
液供給バー6自体を薬液供給管として機能させてもよ
い。また、接続管41及び薬液ホース4の配設本数は
特に制限されるものではない。 【0013】図5及び6に示す通り、給水管7は、は
りがね或いはボルトナット等の固定部材で薬液供給バー
6に固定されたものであり、複数のT字ジョイント管7
1が外嵌されているものである。T字ジョイント管71
の下端部はカプリング72を介して可撓性があり耐薬品
性、耐圧性、耐引張力のある部材、たとえばナイロン製
のチューブからなる給水ホース73に着脱自在に接続さ
れている。 【0014】図7ないし図11に示すノズル部材8を説
明する。このノズル部材8により、水道の自然の圧力で
給水できることが特徴の1つである。これは、給水ホー
ス7の下端に差込み可能となっており、ノズル部材8
は給水ホース7への抜き差しにより、着脱自在となっ
ている。ノズル部材8は、長尺の塩化ビニルから形成さ
れた塩ビ管81(概ね25mmφのものが例示される)
と、この塩ビ管81を上から差し込んだり抜き取ったり
できる塩ビ製の管受け部82と、この管受け部82の底
面中心に設けられた、ねじのある貫設孔83(図9参
照)に、ねじ込まれたノズル84と、このノズル84か
らの水の噴出方向を垂直方向から水平方向に変更すると
ともに四方に分散させる水平面を有する薄肉の丸板85
とこの丸板85から下方に延び出す横断面が円形の丸棒
86とを備えた変流部87と、ノズル84の下部との間
に間隔(ここでは、約5〜10mm程度が例示できる)
を設けて変流部87とノズル84とを連結するバネ部材
88とを備えているものである。変流部87により、水
がきれいにむらなく、四方に広く分散して噴出すること
が特徴である。変流部87の丸板85の表面積はノズル
84の外径よりも若干広く設定されている。丸板85の
表面積は、目的に応じて適宜の大きさに設定することが
できる。ノズル部材8の高さは、地際すれすれ、例え
ば、高さ30cm程度に設定されている。 【0015】ノズル84は、図10に示す通り、パイプ
部84aの上端部の外周面におねじが切られるとともに
下側に縮径部84bが設けられたものである。またパイ
プ部84aの内部においてねじ部84cと、縮径部84
dとが設けられている。 【0016】バネ部材88は、水の抵抗を減ずるため薄
肉とされ、針金のような1本の線材でできており、上端
材88aと、縮径部84bに巻きつけられた上巻付き部
88bと、U字状部88cと、丸棒86に巻きつけられ
た下巻付き部88dと、下端材88eとを備え、上端材
88aと下端材88eとを手でつまんだりひっぱったり
すると、縮んだり伸びたりするようになっている。線材
としたのは、水の抵抗とならないように配慮したからで
ある。なお、弾力のあるバネ部材88に代えて、剛性の
部材としても良い。U字状部88cに噴水が当たるが、
当たる箇所は、丸板85の中心から離れた場所とされ、
抵抗減少させている。 【0017】ノズル部材8を採用したことにより以下の
効果が生じる。 (1)菊90(図4参照)が伸長して背が高くなって
も、ノズル部材8の高さはそのままであり、長さの調整
は必要がない。菊90全体に水がかかって、病気になる
のを防ぐためである。また、冬は湿気がこもって1日経
たないと乾かないことがあり、温室10の中には入れな
いことがあり、作業上、制約が生じることもあるが、移
動式給液装置1では、地面近くで散水するので、菊90
の全体に水が上からかかってしまうことが有効に防止で
きる。 (2)給水ホース73は柔軟性があるので、夏はまきあ
げて、給水管7にひっかけて長さを調整して、高い位置
からも散水すれば、冷房代わりになり、菊90の夏負け
を防ぐことができる。 (3)給液場所が地面に近いので、風の影響が少ない利
点がある。隅の菊90にはかからないことがあるが、本
装置では、全方位に噴射していることから、隅の菊90
にもかかるようになる。 (4)コストがかからないので、大容積の温室にも手軽
に設置できる。既存の移動式農薬噴霧装置(60万円く
らい)に3万円くらいの低価格で設置できる利点があ
る。 (5)水流が円滑になるので、水道の自然圧力で散水で
きるし、水量とも十分であり、実用性に富むものであ
る。 【0018】図12に示す通り、温室10内には、電子
制御装置15、タイマ16が設けられ、設定部15aに
より給水時間とタイミングが設定され、駆動機構5と連
動してタイマ16を作動させて、モータバルブ18を開
くことができるようになっている。例えば、タイマ16
及びモータバルブ18により、15分刻みの散水を連続
的におこなうことができる。また、水道水の自然の圧力
で十分にむらなく温室10全体に散水可能である。ま
た、給水管7へ水を供給する供給管17には、給水のた
めのバルブの開閉を行なうモータバルブ18、液肥を適
宜混入できる液肥混入機19、ろ過機(必要に応じて設
置すれば良く無くても良い)20が設けられている。モ
ータバルブ18の方が、電磁弁よりは一遍に散水できる
利点がある。そして、薬剤は給水とは別系統で供給さ
れ、薬剤供給ホース47(図6参照)が動力噴霧器(図
示略)に接続されて、前述の薬液供給管4、接続管4
1、薬液ホース43を経てノズル45(図5参照)から
薬液が噴射されることにより、消毒等を実施できるよう
になっている。薬剤供給と給水は、一緒に行うことは、
一般的には行なわない。 【0019】電子制御装置15は、薬剤や給水の制御及
び駆動機構5の駆動制御等を司っている。この電子制御
装置15は、図示は略すが、ポンプ制御回路、電磁ドレ
インバルブ用制御回路、駆動用モータ制御回路等を備え
ている。ポンプ駆動機構、駆動用モータ及び電磁ドレイ
バルブはコントロールボックスに内臓された主制御回
路(図示略)により、初期設定信号または任意設定信号
に応じて、個々にまたは連動してスピード、タイミング
が制御されて作動するように設けられている。なお、リ
ミットスイッチ53を用いずに、電子制御装置15にお
いて駆動用モータの回転数または回転時間を制御するこ
とにより、移動プーリおよび移動プーリの往復ストロー
ク範囲を制御するものとしても良い。 【0020】次に本実施形態の移動式給液装置1の使用
方法を図1〜図12に基づいて説明する。設定部15a
を設定し、タイマ16に従って、駆動機構5を駆動させ
て移動台車3をレール2に沿って温室10のいずれかの
妻面10a,10b付近まで動かすことでノズル部材8
から水或いは培養液等の液体を水道の自然圧力で散水す
ることができる。また、薬剤を散布したい場合は、設定
部15aを設定し、タイマ16に従って、駆動機構5を
駆動させて移動台車3をレール2に沿って温室10のい
ずれかの妻面10a,10b付近まで動かすことでノズ
ル45から薬剤を噴射できる。夏は、給水ホース73を
まきあげて、給水管7にひっかけて長さを調整して、設
定部15aを設定し、タイマ16に従って、駆動機構5
を駆動させて移動台車3をレール2に沿って温室10の
いずれかの妻面10a,10b付近まで動かすことで、
高い位置からも散水することある。さらに、変流部8
7の大きさを変えたい場合、下巻付き部88dから抜い
て、別の大きさや種類の変流部と交換できる。もしノズ
ル84に詰まりが生じたら、ノズル部材8を給水ホース
73から抜いて、新品を差し込む。 【0021】以上、本発明の好適な実施形態を説明した
が、本発明は上述の実施形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想の範囲内で多くの改変を施し得
ることができ、このような改変は本発明の技術的範囲に
属するものである。移動式給液装置1を菊90の栽培に
適用したが、それに限らず、他の植物にも適用できる。
移動式給液装置1は、既存の移動式薬剤散布装置を利用
し低コストで提供したが、全体を新規に製造し、薬剤散
布及び給水専用機として製造することもできる。さら
に、薬剤散布機能を除去し、給水専用機としても製造で
きる。 【0022】 【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、水の流
れが円滑になり、水道水の圧力で散水を可能とする。ま
た、低コストで、その上、植物の病気の出にくい効果が
ある
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかる温室用の移動式給液装置の好適
な実施の形態を示す斜視図である。 【図2】同移動式給液装置の散水用台車を示す側面図で
ある。 【図3】同移動式給液装置の散水用台車の配設状態を示
す正面図である。 【図4】同移動式給液装置が配置された温室の側面図で
ある。 【図5】同移動式給液装置を斜め下側から見た斜視図で
ある。 【図6】同移動式給液装置を別の方向から見た斜視図
(ホースを手で引っ張った状態を示す)である。 【図7】同移動式給液装置のノズル部材の正面図であ
る。 【図8】同ノズル部材の側面図である。 【図9】同ノズル部材の中央縦断面図である。 【図10】ズルの中央縦断面拡大図である。 【図11】(a)は同ノズル部材の底面図、(b)は同
平面図である。 【図12】移動式給液装置の制御部などを示す説明図
である。 【符号の説明】 1…移動式給液装置 2…レール 2a…上レール部 2b…下レール部 2c…中央仕切部 3…移動台車 31…フレーム 31a…両側板 31b…両側板 31c…底面 32…車輪 33…ワイヤ連結部 35…連結部材 4…薬液供給管 41…接続管 42…カプリング 43…薬液ホース 45…ノズル 47…薬剤供給ホース 5…駆動機構 51…駆動源 52…駆動ワイヤ 52a52b…直線部 53…リミットスイッチ 5455…ワイヤ受けローラ 56…支持棒 6…薬液供給バー 7…給水管 71…T字ジョイント管 72…カプリング 73…給水ホース 8…ノズル部材 81…塩ビ管 82…管受け部 83…貫設孔 84…ノズル 85…丸板 86…丸棒 87…変流部 88…バネ部材 10…温室 10a10b…妻面 10c10d…側面 10e10f…梁 15…電子制御装置 16…タイマ 15a…設定部 17…供給管 18…モータバルブ 19…液肥混入機 20…ろ過機
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 17/00 - 17/08 A01M 7/00 A01G 9/24 A01G 25/09

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 温室内に所定の高さで略水平に配設され
    たレールと、 該レールに沿って走行可能に設けられた給液パイプと、 該給液パイプを所定方向に移動させる駆動機構と、 該駆動機構に駆動力を供給する駆動源と、 前記給液パイプから垂れ下がるホースと、 該ホースの下端、かつ、地面の近くに配設され、水の噴
    出方向が垂直下方に設定されたノズル部材と、 前記水の噴出方向を水平方向に変更するとともに分散さ
    せる水平面を備えた変流部と、 該変流部の水平面と、前記ノズル部材の下方部との間に
    間隔を設けて前記変流部と前記ノズル部材とを連結する
    薄肉の連結部材と、 を備え 該連結部材がバネ部材であり、 該バネ部材は、前記ノズル部材に巻き付く上巻付き部
    と、U字状部と、前記変流部に巻き付く下巻付き部とを
    備え たことを特徴とする移動式給液装置。
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