JP3426331B2 - コンバインの処理室における処理網の支持構造 - Google Patents
コンバインの処理室における処理網の支持構造Info
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Description
処理網の支持構造に関するものである。
室や二番処理室では、扱室には受網が、二番処理室には
送塵口処理網等の網体が取付けられている。
すると共に、脱穀された穀粒と、脱穀時に生じる藁屑等
を分離して、穀粒だけを扱室下方に配設した選別部に落
とすものであり、一方、二番処理室の送塵処理網は、扱
室から送られる穀粒等や藁屑等を、二番処理胴で搬送し
ながら、かつ、同処理胴と協働してさらに脱穀を行い、
しかも、藁屑等が二番樋等へ落下しないようにしたもの
である。
り、処理室の開口部の手前から前記扱胴や二番処理胴の
裏側にかけて配設している。
るために、網体の先端及び後端にそれぞれ締結具を設け
ており、処理室を形成するケーシングに締結して取付
け、さらに、処理室開口部に別体のカバーを取付けるよ
うにしていた。
るために、レール等を取付けたものもあった。
体の支持構造では、網体の先端及び後端それぞれに設け
た締結具を扱うことになると共に、網体を取付けた後に
カバーを取付けねばならない等、網体の着脱に手間がか
かるものであった。
スポット溶接等の必要があり、工数が増えて好ましくな
く、しかも、上記した構成によれば、部品点数が多くな
り、製造コストが高くなる等の欠点を残していた。
るコンバインの処理室における網体の支持構造を提供す
ることを目的としている。
設する処理網の一端に係合部を設けると共に、処理胴の
上部に位置する処理室の壁面に、前記係合部に対応する
被係合部を設けて処理網を壁面に係合支持させ、さら
に、処理胴の軸線方向に直交するように処理室側壁を設
け、同処理室側壁の穀粒の搬送方向側の面を膨出させて
ガイド部を形成すると共に、同ガイド部に前記処理網の
一端に当接する湾曲した支持面を形成し、前記処理網を
案内し、かつ、支持するようにしたことを特徴とするコ
ンバインの処理室における処理網の支持構造に係るもの
である。
室の開口部を覆う処理室カバーの端部により支持するよ
うにしたことにも特徴を有する。
ンバインAを示す全体側面図、図2は同平面視による説
明図である。
説明する。
ーラ式の走行部Bにより走行可能とした機体a上の左側
に作業部ケースC(図3参照)を配設し、同ケースC内
に脱穀部Dと選別部Eとを設けると共に、その前方に刈
取部Hを昇降可能に取り付ける一方、機体a上の右側前
部に運転部Fを配設し、その後方に原動機部G及び籾受
部Jを配設し、機体aの最後部には排藁処理部Kを配設
している。
b,b に駆動輪12,12 と遊動輪13,13と転動輪14,14 とを
取付けると共に、駆動輪12,12 と遊動輪13,13 との間に
履帯B1,B1 を巻回している。
番処理胴2とを平面にて左右幅方向に略平行に配置して
いる。軸線を機体aの進行方向に対して前後方向に向け
て扱胴1を扱室21内に回転自在に軸架し、同扱室21の右
側後方位置に、軸線を前後方向に向けて二番処理胴2を
二番処理室22内に回転自在に軸架している。二番処理室
22の内側壁には排塵孔2aを設けており、二番処理胴2の
終端部分で同廃塵孔2aに対応する個所には排出翼22
a を突設している。
配設し、同チェーン台mにフィードチェーンMを懸架し
ている。
方に揺動自在の揺動選別体4を配し、その下方には、風
選による一番穀粒、二番穀粒を回収するための一番樋4a
及び一番コンベア4b、二番樋4c及び二番コンベア4dを配
設して構成している。
5の後端を上下回動自在に枢支すると共に、昇降油圧シ
リンダ6により上下昇降自在とし、同刈取フレーム5に
前端より後端に向けて順次、分草板7、引起こし体8、
刈刃9、掻込体10と縦搬送体11を配設している。
テップフレームS上に操作コラム17を配設し、同操作コ
ラム17に操作レバー18を突設すると共に、同操作レバー
18の後方に座席19を配置し、同座席19の左側方位置に刈
取りクラッチレバー20を配設している。20a は走行用レ
バー群である。
G1を配設すると共に、走行部B、脱穀部D、選別部E、
刈取部H及び排藁処理部Kへそれぞれ連動機構を介して
動力を伝達すべく構成している。
り、上方に穀粒タンクJ1を設け、同タンクJ1の下部には
籾収納袋(図示せず)を取付ている。
ンK1及び排藁カッタK2とを機体aの最後部に配設してい
る。91は刈刃、92はカッター軸、93はローラである(図
2参照)。
いて、本発明の要旨となるのは、処理室に配設する処理
網の一端に係合部を設けると共に、処理胴の上部に位置
する処理室の壁面に、前記係合部に対応する被係合部を
設けて処理網を壁面に係合支持させ、さらに、処理胴の
軸線方向に直交するように処理室側壁を設け、同処理室
側壁の穀粒の搬送方向側の面を膨出させてガイド部を形
成すると共に、同ガイド部に前記処理網の一端に当接す
る湾曲した支持面を形成し、前記処理網を案内し、か
つ、支持するようにしたことにある。なお、本実施例に
おける処理室を、上記した二番処理室22として説明す
る。
二番処理室22の拡大説明図を、図5には同平面視による
断面説明図を示している。なお、図3〜図5において右
側を機体aの進行方向(前側)としている。
側に設けられており、同処理室22内には二番処理胴2を
前後方向に軸架している。23は処理胴の駆動軸である。
に沿い、かつ、上記した扱室21と一部重合するように形
成した左側壁24と、同左側壁24の前後に連設され、上記
駆動軸23を支持する円板状の前部側壁25と後部側壁26
と、天井壁27とにより形成されており、右側部及び下側
部とを開口している。そして、右側開口部には処理室カ
バー50(図7参照)を着脱可能に取付けることができる
ように構成している。
通する連通孔24a を形成しており、同連通孔24a を通っ
て、穀粒や藁屑が扱室21から移送される。
同処理網28は、扱室21から送られる穀粒や藁屑等を、二
番処理胴2で搬送しながら、かつ、同処理胴2と協働し
てさらに脱穀を行うと共に、処理された2番穀粒を同処
理網28を通して下方の揺動選別体4に落下させ、しか
も、藁屑等が上記下側開口より二番樋4c等へ落下しない
ようにしている。
胴2のスクリュー翼によって終端方向へ搬送されて、排
出翼2aにより排塵孔22a より排出される。なお、図3
中、90は揚穀筒である。
的に説明する。
に示すように、処理網28は湾曲形成した枠体29に網体30
を取付けて構成している。
側(先端側)端縁の左右に、係合部としての一対の係合
突片31,31 を設けており、一方、他側(基端側)端縁に
は鍔部32を連設して、同鍔部32の中央には取付孔33を設
けている。34はリブであり、枠体29の両端縁同士を連結
している。
二番処理室22の天井壁27には、被係合部として、前記係
合突片31,31 と対応する位置に係合用孔41を形成してい
る。
の右側開口に処理室カバー50を取付けており、同処理室
カバー50の下側端部と処理網28とを、蝶ねじ42等の取付
具により連結している。50a は処理カバーに設けた取付
孔である。
蝶ねじであり、図3及び図4に示すカバー取付用孔44,4
4 に螺着するものである。
けた係合突片31を処理室22の天井壁27に設けた係合用孔
41に係合させ、さらに、基端側を、処理室カバー50に取
付けて支持されることになる。
線方向に直交するように処理室側壁45を設け、同処理室
側壁45を膨出させて、同膨出部を処理網28を案内し、か
つ、支持するガイド部46としている。
22内に、連通孔24a を仕切るように処理室側壁45を形成
し、同処理室側壁45の後側面、即ち、穀粒の搬送方向側
の面を膨出させて、かかる膨出部をガイド部46としたも
のである。
ように、処理網28の一端に当接する湾曲した支持面47を
形成しており、しかも、かかる支持面47と処理網28の湾
曲率とを略等しくしている。
28を支持しながら、かつ、同処理網28を脱着する際のガ
イドとなる。
部46の反対側には、処理網28の他端を支持する支持体49
を設けている。同支持体49もガイド部46の支持面47と同
様な湾曲面を有し、処理網28は前記ガイド部46と支持体
49とにより確実に支持されることになる。
ついて説明する。
28の側縁をガイド部46の支持面47に当接させながら、同
処理網28の先端を、二番処理胴2の下方を潜るようにし
て処理室22内に挿入する。
室22の係合用孔41に係合するまで押し込むが、このとき
に、上記したガイド部46が処理網28を確実に案内し、係
合突片31の確実に係合用孔41に係合することができる。
ける。そして、同カバー50が取付けられた状態では、処
理室カバー50と処理網28に形成したそれぞれの取付孔50
a,33が重なっており、蝶ねじ42により連結する。
取付けは完了するが、取り外す場合は、上記の逆の手順
を行えばよい。
うな構成としたことにより、締結部品を削減しながら、
なおかつ確実、容易に処理網の脱着が可能となってメン
テナンス等も容易となる。
ズとなり、しかも、支持面で処理網を支持することにな
って支持力がアップし、ガタ等を生じるおそれがない。
形成されているので、製造に関する工数も不要であり、
しかも、締結部品等の削減は、コンバインA製造に関し
てもコストダウンに貢献することができる。
のを説明する。
ものであり、本実施例では、網体を扱胴1の下方に配設
される受網60として説明する。
て、扱胴1の扱歯1aと協働して脱穀する(図10参照)
と共に、脱穀された穀粒と、脱穀時に生じる藁屑等を分
離して、穀粒だけを扱室21下方に配設した選別部E(図
1及び図2参照)に落とすものである。
体61に網体62を取付けた断面視円弧状に形成しており、
枠体61の湾曲する方向に対する一側(先端側)端縁の左
右に、係合部としての一対の係合突起63,63 を設けてい
る。
設して、同鍔部64には把手65を取付ている(図9参
照)。66は前記係合突起63の下方位置に複数個設けた扱
歯、67は枠体61の両端縁同士を連結しているリブであ
る。
る側面視による説明図であり、図の左側を機体aの進行
方向としている。
側壁71と、同右側壁71に連設し、扱胴1の前後方向に対
向して形成した一対の前後側壁72,73 とから構成し、上
下側部及び左側部を開口している。そして、右側壁71に
は前述した二番処理室22と連通する連通孔24a を設けて
いる。
部を扱胴1側へ膨出させ、同膨出部を受網60の第一ガイ
ド部77としている。
前記連通孔24a の前端部に第二ガイド部78を形成してお
り、両ガイド部77,78 間で受網60を案内・支持可能とし
ている。
上下段部74,74 を形成しており、上側に位置する段部74
には、上記した受網60の係合突起63対応する係合用孔76
を形成している。
7,78 間で支持させながら受網60の先端を扱胴1の下方
を潜るようにして扱室21内に挿入し、受網60の先端に設
けた係合突起63が、扱室21の係合用孔76に係合するまで
押し込む。このときに、上記したガイド部77,78 が受網
60を確実に案内し、係合突起63を確実に係合用孔76に係
合させることができる。
り、上記右側壁71の裏部を通り、脱穀部Dを構成する側
板等の要所を支持して強度アップを図っている。また、
1bは扱胴1の駆動軸である。
り、扱室21は扱室カバー80を具備している。同カバー80
は、扱室21の右側壁71近傍に枢支部79を設けて上部開口
を開閉自在としている。
Wを切欠しており、扱室カバー80の開閉時に同カバー80
と干渉しないようにしている。従って、扱室カバー80の
スムーズな開閉が行えるようになり、しかも、コンバイ
ンA全体の重量軽減に貢献することができる。
を設けると共に、処理胴の上部に位置する処理室の壁面
に、前記係合部に対応する被係合部を設けて処理網を壁
面に係合支持させ、さらに、処理胴の軸線方向に直交す
るように処理室側壁を設け、同処理室側壁の穀粒の搬送
方向側の面を膨出させてガイド部を形成すると共に、同
ガイド部に前記処理網の一端に当接する湾曲した支持面
を形成し、前記処理網を案内し、かつ、支持するように
構成したことにより、以下の効果を得ることができる。
生じるおそれがない。
間が省けメンテナンス等が容易となる。
きるので作業時間が短縮される。
別途設ける必要がなく、部品点数が削減できるので、コ
ストダウンを図ることができる。
ズとなり、しかも、支持面で処理網を支持することにな
って支持力がアップして確実な装着が可能となる。
部品点数が削減でき、かつ、かかるレール等の取付け工
数が不要となり全体の工数を減らせるのでコストダウン
を図ることができる。
有するコンバインの全体側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】処理室に配設する処理網の一端に係合部を
設けると共に、処理胴の上部に位置する処理室の壁面
に、前記係合部に対応する被係合部を設けて処理網を壁
面に係合支持させ、さらに、処理胴の軸線方向に直交す
るように処理室側壁を設け、同処理室側壁の穀粒の搬送
方向側の面を膨出させてガイド部を形成すると共に、同
ガイド部に前記処理網の一端に当接する湾曲した支持面
を形成し、前記処理網を案内し、かつ、支持するように
したことを特徴とするコンバインの処理室における処理
網の支持構造。 - 【請求項2】処理網の基端側を、処理室の開口部を覆う
処理室カバーの端部により支持するようにしたことを特
徴とする請求項1記載のコンバインの処理室における処
理網の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04288594A JP3426331B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | コンバインの処理室における処理網の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04288594A JP3426331B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | コンバインの処理室における処理網の支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250556A JPH07250556A (ja) | 1995-10-03 |
| JP3426331B2 true JP3426331B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=12648500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04288594A Expired - Fee Related JP3426331B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | コンバインの処理室における処理網の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3426331B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP04288594A patent/JP3426331B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07250556A (ja) | 1995-10-03 |
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