JP3424630B2 - 中継端子及び中継端子の接続構造 - Google Patents

中継端子及び中継端子の接続構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用電
気接続箱内において、バスバーと電装品の接続端子とを
電気的に接続するための中継端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等においては、種々の電装
品を収容してそれら電装品を電気回路に接続するため
に、電気接続箱が用いられている。こうした電気接続箱
としては、例えば同箱内に敷設されたバスバーと電装品
とを電気的に接続するために、中継端子を用いたものが
ある。こうした中継端子の一例を図5に示す。
【0003】中継端子51は、電気接続箱52内に設け
られた端子収容部52a内に収容されている。端子収容
部52aは電気接続箱52内に複数箇所設けられてお
り、これら端子収容部52a内には中継端子51が個々
に収容されている。また、電気接続箱52内には、バス
バー積層体53も収容されている。そして、各中継端子
51の一端に設けられた端子挿着部51aには、バスバ
ー積層体53から延びるバスバータブ部54がそれぞれ
挿着されている。また、他端に設けられた端子挿着部5
1bには、同図に2点鎖線で示す電装品55の接続端子
55aが挿着される。このため、各中継端子51に電装
品55を装着した際には、各電装品55と各バスバータ
ブ部54とが、各中継端子51を介して電気的に接続さ
れる。そして、各接続端子55a同士が電気的に接続さ
れた状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした中
継端子51を用いた場合、隣り合う中継端子51間を電
気的に接続する際には、各中継端子51に接続されるバ
スバー側にて行う必要があった。例えば、図6に示すよ
うに、各中継端子51に挿着されるバスバータブ部54
同士を連結部56aを介して連結したバスバー56を用
いる必要があった。なお、各バスバータブ部54は、同
図に1点鎖線で示す箇所にて屈曲されて形成される。ま
た、同図においては、電気接続箱52内に中継端子51
が2列収容されている場合に対応して、バスバータブ部
24が2列形成されたバスバー56が示されている。
【0005】このため、大面積のバスバー56が必要と
なり、バスバー56の歩留まりが悪いという問題点があ
った。また、バスバー56の専有面積も大きくなり、バ
スバー回路のレイアウトの自由度が小さくなるという問
題点もあった。
【0006】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、中継端子側にて、異なる中継端
子同士を電気的に接続することができる中継端子及び中
継端子の接続構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、雄型接続端子を挿着
可能な端子挿着部を両端に有し、それら端子挿着部にそ
れぞれ挿着された前記接続端子同士を導通する端子部
と、その端子部に一体に設けられた基部、及び前記端子
挿着部に対する前記接続端子の挿入方向と直交する方向
に離間した位置にて該挿入方向と平行に延びるととも
に、別の中継端子に属する端子挿着部に挿着可能なタブ
片からなるタブ部とを備えることを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の中継端子において、前記基部は、前記端子部の一端
から前記接続端子の挿入方向と直交する方向に延設さ
れ、前記タブ片は、その基部の先端から前記端子部の他
端側に延設されていることを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明では、雄型接続端子
を上方向から挿着可能な端子挿着部を上端に有するとと
もに、該接続端子を下方向から挿着可能な端子挿着部を
下端に有し、それら端子挿着部にそれぞれ挿着された前
記接続端子同士を導通する端子部と、その端子部の側壁
の下端に一体に設けられるとともに、その下端から水平
方向に延びる基部、及びその基部の先端から上方に垂直
に延びるとともに、先端が前記端子部の上端よりも低く
位置するように設定されたタブ片からなるタブ部とを備
える中継端子の接続構造であって、前記各端子部を、前
記各端子挿着部に対する接続端子の挿入方向と平行な状
態で横方向に列状に配置して、前記各タブ片を、別の中
継端子に属する下端側の端子挿着部にそれぞれ挿着して
なることを要旨とする。
【0010】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1〜3に記載の発明によると、タブ片を別の
中継端子に属する端子装着部に挿着することにより、異
なる中継端子同士を電気的に接続することができる。よ
って、各中継端子同士の電気的な接続が必要な電気接続
箱にこの中継端子を用いれば、同中継端子に接続される
バスバーによって各中継端子間を電気的に接続する必要
がない。
【0011】請求項2に記載の発明によると、基部が端
子部の一端から接続端子の挿入方向と直交する方向に延
設されているため、例えば中継端子を平面状物に載置し
た際に、その平面状物にタブ部が干渉してしまうことが
防止される。しかも、基部全体が平面状物に接触した状
態となるため、中継端子が平面状物に安定した状態で載
置される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図4に基づき詳細に説明する。図1
(a),(b)及び図2に示すように、中継端子11
は、一枚の金属板を打ち抜き加工や折り曲げ加工等を行
うことによって形成されており、端子部12とタブ部1
3とを備えている。すなわち、端子部12とタブ部13
とは一体に形成されている。
【0013】端子部12は略四角筒状に形成されてい
る。図2に示すように、その上端開口には端子挿着部1
4が設けられ、同端子部12の下端開口には端子挿着部
15が設けられている。そして、端子挿着部14には同
図に矢印V1で示す方向から雄型接続端子を挿入可能と
なっており、端子挿着部15には同図に矢印V2で示す
方向から、板状をなす雄型接続端子を挿入可能となって
いる。すなわち、各端子挿着部14,15には、端子部
12の軸心方向に沿って雄型接続端子を挿入可能となっ
ている。より詳しくは、各端子挿着部14,15には、
雄形接続端子の面を端子部12の幅広側の側壁部12
a,12bと対向した状態で、同接続端子を挿入可能と
なっている。
【0014】端子部12の幅広側の側壁部12a,12
bには、それぞれ内面側に向かって円弧状に曲がった接
続バネ片部16a〜16dが形成されている。詳しく
は、図2に示すように、接続バネ片部16a,16cは
上端側において対向形成され、接続バネ片部16b,1
6dは下端側において対向形成されている。このため、
端子挿着部14に挿入された雄型接続端子は、接続バネ
片部16a,16cによって挟持される。また、端子挿
着部15に挿入された雄型接続端子は、接続バネ片部1
6b,16dによって挟持される。よって、各雄型接続
端子は、これら端子挿着部14,15に挿着した状態と
なる。なお、本実施形態において側壁部12bは金属板
が2枚重なって構成されており、接続バネ片16c,1
6dは、側壁部12bの内面側の金属板に形成されてい
る。
【0015】図1に示すように、タブ部13は、端子部
12の側壁部12bの下端から延びる基部13aと、そ
の基部13aの先端に形成されたタブ片13bとから構
成されており、略「L」字状をなしている。このタブ部
13は、側壁部12bの下端に延設された延設部分を直
角に屈曲形成したものである。よって、このタブ部13
は、中継端子11を構成する金属板が2枚重なった板状
をなしている。また、タブ部13の幅は、端子部12の
幅広側の幅よりもやや狭めに設定されている。詳しく
は、図1に示すように、このタブ部13の幅W1は、前
記端子挿着部14,15の幅広側の内径W2よりもやや
狭めに設定されている。そして、基部13aは、端子部
12の延びる方向、すなわち、端子挿着部14,15に
対する雄型接続端子の挿入方向に対して垂直方向(図1
に示す矢印H1方向)に沿って延設されている。図2に
示すように、この基部13aは、片面が上方を向いた状
態となっており、その長さは所定長さL1に設定されて
いる。
【0016】図1及び図2に示すように、タブ片13b
は、基部13aの先端から上方に延設されている。詳し
くは、タブ片13bは、接続端子の挿入方向に対して平
行方向(図2に示した矢印V2方向)に沿って延設され
ている。また、タブ片13bの片面は端子部12の側壁
部12bに対向している。このため、タブ片13bと、
タブ部12の端子挿着部14,15に挿着された接続端
子とは、対面するようになっている。このタブ片13b
は、その幅W1が前記端子挿着部14,15の内径W2
よりもやや狭めに設定されているため、図2に示すよう
に、別の中継端子11に属する端子部12の端子挿着部
15内に挿入可能となっている。タブ片13bの長さL
2は、タブ片13bを該端子挿着部15内に挿入したと
きに、接続バネ片部14b,14dによって挟持可能で
あるとともに、接続バネ片部14a,14cに干渉しな
い長さに設定されている。すなわち、タブ片13bは、
端子部12よりも低く設定されている。したがって、タ
ブ片13bの先端は、端子部12の両端から突出しない
箇所に位置している。換言すれば、タブ片13bの先端
は、端子部12の両端間を結ぶ領域内に位置している。
なお、本実施形態において長さL2は、端子部12の長
さの半分よりもやや短めに設定されている。このため、
タブ片13bと、別の中継端子11に属する端子部12
とを接続することにより、同図に示すように、複数の中
継端子11が連結されて電気的に接続された状態とな
る。また、各端子挿着部14に対しては、別の雄型接続
端子を挿着可能となる。
【0017】このように構成された中継端子11は、例
えば、図3に示す電気接続箱21内に収容されて用いら
れる。電気接続箱21内には複数の端子収容部21aが
設けられ、各端子収容部21a内には、それぞれ中継端
子11が収容されている。この状態において、各中継端
子11のタブ部13は、隣り合う中継端子11の端子部
12の下端側の端子挿着部15にそれぞれ挿着されてい
る。よって、各中継端子11は、各端子部12が同方向
を向きかつ横方向に列状に配置された状態で電気的に接
続されている。
【0018】電気接続箱21内には、バスバー積層体2
2も収容されている。このバスバー積層体22は、金属
板からなる複数のバスバーが、平面状をなす絶縁仕切板
を介して積層されたものである。よって、バスバー積層
体22は、略平面状をなしている。そして、その最上層
に位置するバスバー23からは、バスバータブ部24が
上方に突設されている。そして、図3中左端に位置する
中継端子11における端子部12の端子挿着部15に
は、そのバスバータブ部24が挿着されている。このた
め、バスバー23と各中継端子11とは、電気的に接続
されている。
【0019】また、電気接続箱21には、図3に2点鎖
線で示す電装品25が複数個装着されるようになってい
る。各電装品25はそれぞれ雄型接続端子26を備え、
それら接続端子26は、端子部12の上端側の端子装着
部14に挿着される。このため、各中継端子11に電装
品25を装着した際には、各電装品25とバスバータブ
部24とが、各中継端子11を介して電気的に接続され
た状態となる。すなわち、各接続端子26同士が電気的
に接続された状態となる。
【0020】よって、こうした中継端子11を用いるこ
とにより、中継端子11側にて隣り合う中継端子11同
士が電気的に接続される。すなわち、前述した従来の電
気接続箱52のように、バスバー23側で電気的な接続
を行う必要がない。このため、バスバー23は、図4に
示すように、一つの中継端子11に接続するためのバス
バータブ部24を備えていればよい。よって、従来のバ
スバー56よりも小面積のバスバー23が使用可能であ
る。なお、同図においては、電気接続箱21内に中継端
子11が2列収容されている場合に対応して、二つのバ
スバータブ部24が形成されたバスバー23を示す。
【0021】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)端子部12の一端には、タブ部13が一体形成さ
れているため、このタブ部13のタブ片13bを別の中
継端子11に属する端子挿着部15に挿着させることに
より、異なる中継端子11同士を電気的に接続すること
ができる。すなわち、各中継端子11側にて異なる中継
端子11同士を電気的に接続することができる。よっ
て、こうした中継端子11を電気接続箱21に用いれ
ば、バスバー23によって各中継端子11同士を電気的
に接続する必要がない。つまり、バスバータブ部24を
全ての中継端子11に接続する必要がない。したがっ
て、バスバー23を小型化することができ、バスバー2
3の材料費を削減できるとともに、バスバー回路のレイ
アウトの自由度を大きくすることができる。
【0022】(2)基部13aは、端子部12の一端か
ら、同端子部12の延びる方向と直交する方向に延設さ
れている。このため、タブ部13がバスバー積層体22
に干渉してしまうことがない。しかも、基部13aの片
面全体がバスバー積層体22に接触した状態となるた
め、中継端子11を、同積層体22上に安定して載置し
た状態とすることができる。よって、中継端子11とバ
スバー積層体22との間のガタツキを防止することがで
きる。
【0023】(3)中継端子11は、タブ部13の基部
13aの長さL1を変更しても形成可能である。すなわ
ち、基部13aの長さL1は、変更可能である。このた
め、中継端子11を複数個連結した際には、同長さL1
の変更によって、隣り合う中継端子11間の距離を自由
に変更することができる。したがって、中継端子11の
汎用性を向上させることができる。例えば、中継端子1
1の基部13aの長さL1を短く設定することにより、
隣り合う中継端子11同士を近接させることができる。
このため、電気接続箱21にこの中継端子11を用いれ
ば、電気接続箱21をコンパクト化することができる。
【0024】ちなみに、前述した従来の電気接続箱52
では、図6に示したように、バスバー56に複数のバス
バータブ部54を形成する必要がある。そして、これら
バスバータブ部54の長さを確保するために、各バスバ
ータブ部54間の距離を所定距離だけ離間させる必要が
ある。換言すれば、隣り合う中継端子51同士を近接さ
せることができない。
【0025】(4)異なる中継端子11同士を接続する
必要がない場合には、端子部12とタブ部13との連結
箇所を切断除去することにより、従来と同等の中継端子
11とすることができる。
【0026】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。・ 前記実施形態では、中継端子11の
タブ部13に別の中継端子11を挿着して使用してい
る。しかし、例えば図2に2点鎖線で示すように、タブ
部13に対して電装品31の雌型接続端子を挿着させて
もよい。
【0027】このようにすれば、中継端子11に挿着可
能な電装品の種類を増やすことができ、中継端子11の
汎用性を向上させることができる。 ・ 前記実施形態においてタブ部13は、端子部12の
一端から突設されている。しかし、このタブ部13は、
端子部12のどの位置から突設されていてもよい。例え
ば、タブ部13は、端子部12の中央部分から突設され
ていてもよい。
【0028】・ タブ部13は、金属板が2枚重なった
ものに限らず、金属板が1枚のみで構成されたものや、
3枚以上で構成されたものであってもよい。 ・ 端子部12とタブ部13との連結箇所は、断面略
「L」字状や断面略「コ」字状等をなす立体形状であっ
てもよい。このようにすれば、該連結箇所の強度を高く
することができる。但し、前記実施形態のように単純な
断面形状をなしている方が、該連結箇所を容易に切断除
去することができる。
【0029】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項1または請求項2に記載の中継端子にお
いて、前記タブ片の先端は、前記端子部の両端間を結ぶ
領域内に位置していること。
【0030】(2) 請求項1,2、技術的思想(1)
のいずれか1項に記載の中継端子において、前記端子部
は、略四角筒状をなしていること。 (3) 雄型接続端子を上下方向から挿着可能な端子挿
着部を上下端に有し、それら端子挿着部にそれぞれ挿着
された前記接続端子同士を導通する端子部と、その端子
部の側壁の下端に一体に設けられるとともに、その下端
から水平方向に延びる基部、及びその基部の先端から上
方に垂直に延びるとともに、先端が前記端子部の上端よ
りも低く位置するように設定されたタブ片からなるタブ
部とを備える中継端子の使用方法であって、前記タブ片
を、別の中継端子に属する下端側の端子挿着部に挿着さ
せることにより、複数の中継端子同士を連結して使用す
ること。
【0031】(4) バスバーと複数の中継端子とを収
容した電気接続箱であって、前記中継端子は、雄型接続
端子を上下方向から挿着可能な端子挿着部を上下端に有
し、それら端子挿着部にそれぞれ挿着された前記接続端
子同士を導通する端子部と、その端子部の側壁の下端に
一体に設けられるとともに、その下端から水平方向に延
びる基部、及びその基部の先端から上方に垂直に延びる
とともに、先端が前記端子部の上端よりも低く位置する
ように設定されたタブ片からなるタブ部とを備え、前記
タブ片は、別の中継端子に属する端子挿着部に挿着され
ているとともに、前記バスバーは、それら中継端子のう
ちの一つに属する前記下端側の端子挿着部に挿着されて
いること。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3に記
載の発明によれば、異なる中継端子同士を電気的に接続
することができる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、中継端子
と平面状物との間のガタツキを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は、本発明の一実施形態の中継
端子を示す斜視図。
【図2】同実施形態の中継端子の使用態様を示す図1の
A−A線断面図。
【図3】同実施形態の中継端子を用いた電気接続箱の一
例を示す断面図。
【図4】同実施形態の電気接続箱に用いられるバスバー
の一例を示す平面図。
【図5】従来の電気接続箱の断面図。
【図6】従来の電気接続箱に用いられるバスバーの一例
を示す平面図。
【符号の説明】
11…中継端子、12…端子部、13…タブ部、13a
…基部、13b…タブ片、14,15…端子挿着部、2
1…電気接続箱、22…バスバー積層体、23…バスバ
ー、24…バスバータブ部、25…電装品、26…雄型
接続端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/16 H01R 31/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄型接続端子を挿着可能な端子挿着部を
    両端に有し、それら端子挿着部にそれぞれ挿着された前
    記接続端子同士を導通する端子部と、 その端子部に一体に設けられた基部、及び前記端子挿着
    部に対する前記接続端子の挿入方向と直交する方向に離
    間した位置にて該挿入方向と平行に延びるとともに、別
    の中継端子に属する端子挿着部に挿着可能なタブ片から
    なるタブ部とを備えることを特徴とする中継端子。
  2. 【請求項2】 前記基部は、前記端子部の一端から前記
    接続端子の挿入方向と直交する方向に延設され、前記タ
    ブ片は、その基部の先端から前記端子部の他端側に延設
    されていることを特徴とする請求項1に記載の中継端
    子。
  3. 【請求項3】 雄型接続端子を上方向から挿着可能な端
    子挿着部を上端に有するとともに、該接続端子を下方向
    から挿着可能な端子挿着部を下端に有し、それら端子挿
    着部にそれぞれ挿着された前記接続端子同士を導通する
    端子部と、 その端子部の側壁の下端に一体に設けられるとともに、
    その下端から水平方向に延びる基部、及びその基部の先
    端から上方に垂直に延びるとともに、先端が前記端子部
    の上端よりも低く位置するように設定されたタブ片から
    なるタブ部とを備える中継端子の接続構造であって、 前記各端子部を、前記各端子挿着部に対する接続端子の
    挿入方向と平行な状態で横方向に列状に配置して、前記
    各タブ片を、別の中継端子に属する下端側の端子挿着部
    にそれぞれ挿着してなることを特徴とする中継端子の接
    続構造。
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