JP3424397B2 - 自動極数切替風力発電装置 - Google Patents
自動極数切替風力発電装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は風力発電装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】図3(a)は、従来の風力発電装置の構
成例を示すブロック図である。この図において、誘導発
電機(IG)101は、該誘導発電機101に接続され
た外部ライン2から交流電流が供給されると、該交流電
流によってモータとして働き、回転軸を回転させる。ま
た、誘導発電機101は、その回転軸に取り付けられた
プロペラ3が風力によって回転すると、該回転によって
ロータが回転することで発電機として働き、外部ライン
2に対して交流電流を出力する。
成例を示すブロック図である。この図において、誘導発
電機(IG)101は、該誘導発電機101に接続され
た外部ライン2から交流電流が供給されると、該交流電
流によってモータとして働き、回転軸を回転させる。ま
た、誘導発電機101は、その回転軸に取り付けられた
プロペラ3が風力によって回転すると、該回転によって
ロータが回転することで発電機として働き、外部ライン
2に対して交流電流を出力する。
【0003】また、外部ライン2から交流電流が供給さ
れると同時に、プロペラ3に対して風が当たっている場
合には、誘導発電機101の動作は、交流電流に起因す
る回転数(同期)と風力に起因する回転数との大小によ
って、駆動状態(MOTORING)か、発電状態(G
ENERATING)かのいずれかに決定される。すな
わち、交流電流による回転数(同期)が風力による回転
数より大きい場合には、誘導発電機101はモータとし
て動作する。逆に、風力による回転数が交流電流による
回転数(同期)より大きい場合には、誘導発電機101
は発電機として動作する。
れると同時に、プロペラ3に対して風が当たっている場
合には、誘導発電機101の動作は、交流電流に起因す
る回転数(同期)と風力に起因する回転数との大小によ
って、駆動状態(MOTORING)か、発電状態(G
ENERATING)かのいずれかに決定される。すな
わち、交流電流による回転数(同期)が風力による回転
数より大きい場合には、誘導発電機101はモータとし
て動作する。逆に、風力による回転数が交流電流による
回転数(同期)より大きい場合には、誘導発電機101
は発電機として動作する。
【0004】次に、図3(b)は、従来の風力発電装置
の他の構成例を示すブロック図である。この図におい
て、101は誘導発電機(IG)、102はコンバー
タ、103はインバータである。コンバータ102およ
びインバータ103は、外部ライン2から供給される交
流電流の周波数を任意の周波数に変換する。故に、プロ
ペラ3に当たる風が弱く、該風に起因するロータの回転
数が低い場合であっても、該回転数は、上記交流電流に
よる回転数(同期)より大きくすることができるので、
誘導発電機101はモータとして動作することはなく、
発電機としてのみ動作させることができる。
の他の構成例を示すブロック図である。この図におい
て、101は誘導発電機(IG)、102はコンバー
タ、103はインバータである。コンバータ102およ
びインバータ103は、外部ライン2から供給される交
流電流の周波数を任意の周波数に変換する。故に、プロ
ペラ3に当たる風が弱く、該風に起因するロータの回転
数が低い場合であっても、該回転数は、上記交流電流に
よる回転数(同期)より大きくすることができるので、
誘導発電機101はモータとして動作することはなく、
発電機としてのみ動作させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3(a)
に示した従来の風力発電装置は、誘導発電機に外部ライ
ンをそのまま接続しただけの構成であり、その装置構成
が簡単なため、堅牢かつ安価であるが、その反面、発電
効率が悪い、という欠点があった。すなわち、プロペラ
に当たる風が弱い場合には、該風によるロータの回転数
が、外部ラインから供給される交流電流による回転数よ
り小さいため、誘導発電機はモータとして動作してしま
い、該誘導発電機を発電機として動作させるためには、
プロペラに強風が当たり、ロータの回転数が交流電流に
よる同期回転数を上回る必要があった。このため、上記
風力発電装置は、風が弱い場合には発電できない、とい
う欠点を有していた。
に示した従来の風力発電装置は、誘導発電機に外部ライ
ンをそのまま接続しただけの構成であり、その装置構成
が簡単なため、堅牢かつ安価であるが、その反面、発電
効率が悪い、という欠点があった。すなわち、プロペラ
に当たる風が弱い場合には、該風によるロータの回転数
が、外部ラインから供給される交流電流による回転数よ
り小さいため、誘導発電機はモータとして動作してしま
い、該誘導発電機を発電機として動作させるためには、
プロペラに強風が当たり、ロータの回転数が交流電流に
よる同期回転数を上回る必要があった。このため、上記
風力発電装置は、風が弱い場合には発電できない、とい
う欠点を有していた。
【0006】一方、図3(b)に示した従来の風力発電
装置は、コンバータおよびインバータによって、外部ラ
インから供給される交流電流の周波数を任意に変えるこ
とができるので、プロペラに弱い風しか当たっていない
場合でも、該風によるロータの回転数は、上記交流電流
による回転数を上回り、誘導電動機は常に発電機として
動作するようにできるという利点がある。故に、図3
(b)に示す風力発電装置は、図3(a)に示す風力発
電装置よりも発電効率が良い。しかし、図3(b)に示
す風力発電装置は、誘導発電機と外部ラインとの間にコ
ンバータおよびインバータを具備しているので、構造が
複雑になると共に製造コストが高くなる、という欠点を
有していた。
装置は、コンバータおよびインバータによって、外部ラ
インから供給される交流電流の周波数を任意に変えるこ
とができるので、プロペラに弱い風しか当たっていない
場合でも、該風によるロータの回転数は、上記交流電流
による回転数を上回り、誘導電動機は常に発電機として
動作するようにできるという利点がある。故に、図3
(b)に示す風力発電装置は、図3(a)に示す風力発
電装置よりも発電効率が良い。しかし、図3(b)に示
す風力発電装置は、誘導発電機と外部ラインとの間にコ
ンバータおよびインバータを具備しているので、構造が
複雑になると共に製造コストが高くなる、という欠点を
有していた。
【0007】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、風の強弱にかかわらず該風のエネルギーを
効率よく電気エネルギーに変換でき、悪環境下で長期
間運転しても異常が発生せず、シンプルかつ安価なシ
ステム構成を具備する風力発電装置を提供することを目
的とする。
たもので、風の強弱にかかわらず該風のエネルギーを
効率よく電気エネルギーに変換でき、悪環境下で長期
間運転しても異常が発生せず、シンプルかつ安価なシ
ステム構成を具備する風力発電装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
誘導発電機を用いた風力発電機において、前記誘導発電
機の回転軸の軸トルクの方向を検出する検出手段と、前
記検出手段が検出した軸トルクの方向に基づいて、前記
誘導発電機の動作状態が、外部ラインから供給される電
力により前記回転軸を駆動している状態である駆動状態
なのか、あるいは、風力により発電している状態である
発電状態なのかを判別する判別手段と、前記判別手段に
よる判別結果に基づいて、前記誘導発電機の極数の切替
指示を出力する極数制御手段と、前記極数制御手段が出
力した切替指示に従って、前記極数を切り替える切替手
段とを具備することを特徴としている。
誘導発電機を用いた風力発電機において、前記誘導発電
機の回転軸の軸トルクの方向を検出する検出手段と、前
記検出手段が検出した軸トルクの方向に基づいて、前記
誘導発電機の動作状態が、外部ラインから供給される電
力により前記回転軸を駆動している状態である駆動状態
なのか、あるいは、風力により発電している状態である
発電状態なのかを判別する判別手段と、前記判別手段に
よる判別結果に基づいて、前記誘導発電機の極数の切替
指示を出力する極数制御手段と、前記極数制御手段が出
力した切替指示に従って、前記極数を切り替える切替手
段とを具備することを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
動極数切替風力発電装置において、前記極数制御手段
は、前記誘導発電機が前記駆動状態にあると判断された
場合には、前記極数を増加させる切替指示を出すことを
特徴としている。
動極数切替風力発電装置において、前記極数制御手段
は、前記誘導発電機が前記駆動状態にあると判断された
場合には、前記極数を増加させる切替指示を出すことを
特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の自
動極数切替風力発電装置において、前記極数制御手段
は、前記誘導発電機が前記駆動状態にあると判断された
場合には、前記極数を増加させる切替指示を出し、前記
誘導発電機が前記発電状態にあると判断された場合に
は、前記動作状態が前記駆動状態に転じない範囲で、前
記極数を減少させる切替指示を出すことを特徴としてい
る。
動極数切替風力発電装置において、前記極数制御手段
は、前記誘導発電機が前記駆動状態にあると判断された
場合には、前記極数を増加させる切替指示を出し、前記
誘導発電機が前記発電状態にあると判断された場合に
は、前記動作状態が前記駆動状態に転じない範囲で、前
記極数を減少させる切替指示を出すことを特徴としてい
る。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の自動極数切替風力発電装置に
おいて、前記切替手段は、トライアック等の無接点スイ
ッチング素子で構成され、かつ、前記誘導発電機内部に
設置されていることを特徴としている。
求項3のいずれかに記載の自動極数切替風力発電装置に
おいて、前記切替手段は、トライアック等の無接点スイ
ッチング素子で構成され、かつ、前記誘導発電機内部に
設置されていることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。図1は、この発明の一実
施形態による自動極数切替風力発電装置の構成を示すブ
ロック図である。この図において、2は外部ラインであ
り、440ボルト,60ヘルツの3相交流電流が流れて
いる。3はプロペラであり、風を受けて回転する。4は
減速機であり、回転軸の回転速度を減速する。5はロー
タであり、6はステータである。7はロードセルであ
り、ステータ取付部6aに取り付けられている。ロード
セル7は、ロータ5が回転するときの反力を検出する。
の実施形態について説明する。図1は、この発明の一実
施形態による自動極数切替風力発電装置の構成を示すブ
ロック図である。この図において、2は外部ラインであ
り、440ボルト,60ヘルツの3相交流電流が流れて
いる。3はプロペラであり、風を受けて回転する。4は
減速機であり、回転軸の回転速度を減速する。5はロー
タであり、6はステータである。7はロードセルであ
り、ステータ取付部6aに取り付けられている。ロード
セル7は、ロータ5が回転するときの反力を検出する。
【0013】8は自動切替器であり、ロードセル7が検
出した反力に基づいて、誘導発電機1の軸トルク方向を
検出し、該軸トルク方向に基づいて、誘導発電機1の発
電に用いられる極数を切り替える。図1に示すように、
自動切替器8は増幅器(AMP)8aを内蔵しており、
該増幅器8aは、ロードセル7から入力された反力デー
タを示す信号を増幅する。自動切替器8は、上記増幅器
8aが増幅した信号(反力データ)に基づいて、誘導発
電機1の現在の状態が、駆動状態(MOTORING)
か、発電状態(GENERATING)かを判別する。
自動切替器8は、上記判別結果に基づいて、誘導発電機
1が常にGENERATING側で運転するように、極
数の切り替えを指示する制御信号を出力する。すなわ
ち、図1に示すように、軸トルクが(+)極性となる
と、自動切替器8は、誘導発電機1の極数を4極→8極
→16極とダウン(DOWN)させる。また、軸トルク
が(−)極性で定格電流以上となると、自動切替器8
は、誘導発電機1の極数を16極→8極→4極とアップ
(UP)させる。なお、定格電流以上かどうかは図1に
示す変流器(CT)10にて検出した電流の大きさによ
り判別する。
出した反力に基づいて、誘導発電機1の軸トルク方向を
検出し、該軸トルク方向に基づいて、誘導発電機1の発
電に用いられる極数を切り替える。図1に示すように、
自動切替器8は増幅器(AMP)8aを内蔵しており、
該増幅器8aは、ロードセル7から入力された反力デー
タを示す信号を増幅する。自動切替器8は、上記増幅器
8aが増幅した信号(反力データ)に基づいて、誘導発
電機1の現在の状態が、駆動状態(MOTORING)
か、発電状態(GENERATING)かを判別する。
自動切替器8は、上記判別結果に基づいて、誘導発電機
1が常にGENERATING側で運転するように、極
数の切り替えを指示する制御信号を出力する。すなわ
ち、図1に示すように、軸トルクが(+)極性となる
と、自動切替器8は、誘導発電機1の極数を4極→8極
→16極とダウン(DOWN)させる。また、軸トルク
が(−)極性で定格電流以上となると、自動切替器8
は、誘導発電機1の極数を16極→8極→4極とアップ
(UP)させる。なお、定格電流以上かどうかは図1に
示す変流器(CT)10にて検出した電流の大きさによ
り判別する。
【0014】9a〜9cはトライアックであり、自動切
替器8から入力される上記制御信号によって、誘導発電
機1と外部ライン2との間を接続または切り離す。これ
により、トライアック9a〜9cのON/OFFの組み
合わせにより誘導発電機1の極数を4、8、16極と切
り替える。なお、極数の切替にトライアックを用いるの
は、自動切替器8によって極数の切替が頻繁に行われて
も、該切替によって素子が破壊されることがなく、切替
に耐えられるように、無接点で切替を行うためである。
替器8から入力される上記制御信号によって、誘導発電
機1と外部ライン2との間を接続または切り離す。これ
により、トライアック9a〜9cのON/OFFの組み
合わせにより誘導発電機1の極数を4、8、16極と切
り替える。なお、極数の切替にトライアックを用いるの
は、自動切替器8によって極数の切替が頻繁に行われて
も、該切替によって素子が破壊されることがなく、切替
に耐えられるように、無接点で切替を行うためである。
【0015】図2は、4極,8極および16極のそれぞ
れの場合における、ロータ5の回転数と誘導発電機1の
動作状態(MOTORING/GENERATING)
との関係を示すグラフである。この図に示すように、極
数が16極の場合、ロータ5の回転数が450rpmに
達するまでは、誘導発電機1はモータとして動作する。
そして、ロータ5の回転数が450rpmを越えると、
誘導発電機1の動作は駆動状態(MOTORING)か
ら発電状態(GENERATING)に転じ、該回転数
が上がるにつれて、発電量が増大する。同様に、極数が
8極の場合、ロータ5の回転数が900rpmを越える
と、誘導発電機1の動作は駆動状態から発電状態に転
じ、極数が4極の場合、ロータ5の回転数が1800r
pmを越えると、誘導発電機1の動作は駆動状態から発
電状態に転じる。
れの場合における、ロータ5の回転数と誘導発電機1の
動作状態(MOTORING/GENERATING)
との関係を示すグラフである。この図に示すように、極
数が16極の場合、ロータ5の回転数が450rpmに
達するまでは、誘導発電機1はモータとして動作する。
そして、ロータ5の回転数が450rpmを越えると、
誘導発電機1の動作は駆動状態(MOTORING)か
ら発電状態(GENERATING)に転じ、該回転数
が上がるにつれて、発電量が増大する。同様に、極数が
8極の場合、ロータ5の回転数が900rpmを越える
と、誘導発電機1の動作は駆動状態から発電状態に転
じ、極数が4極の場合、ロータ5の回転数が1800r
pmを越えると、誘導発電機1の動作は駆動状態から発
電状態に転じる。
【0016】次に、上記構成による自動極数切替風力発
電装置の動作を説明する。図1において、外部ライン2
には、440ボルト,60ヘルツの3相交流電流が流れ
ている。上記交流電流は誘導発電機1に供給され、ロー
タ5は該交流電流によってモータとして回転を始める。
一方、風によってプロペラ3が回転すると、その回転
は、減速機4で回転速度が減速されながら、ロータ5を
回転させる。このように、ロータ5は、上記交流電流に
よる回転力と、風力による回転力という2つの力で回転
する。
電装置の動作を説明する。図1において、外部ライン2
には、440ボルト,60ヘルツの3相交流電流が流れ
ている。上記交流電流は誘導発電機1に供給され、ロー
タ5は該交流電流によってモータとして回転を始める。
一方、風によってプロペラ3が回転すると、その回転
は、減速機4で回転速度が減速されながら、ロータ5を
回転させる。このように、ロータ5は、上記交流電流に
よる回転力と、風力による回転力という2つの力で回転
する。
【0017】ロータ5が回転すると、ロードセル7は、
該ロータ5が回転するときの反力を検出する。ロードセ
ル7が反力を検出すると、自動切替器8は、ロードセル
7が検出した該反力に基づいて、ロータ5が交流電流に
よって回転しているのか、風力によって回転しているの
かを判別する。すなわち、交流電流による回転力が風力
による回転力より勝っている場合には、ロータ5は実質
的には、(交流電流による回転力)−(風力による回転
力)の大きさの力で、交流電流によって駆動しているこ
とになる。逆に、風力による回転力が交流電流による回
転力より勝っている場合には、ロータ5は実質的には、
(風力による回転力)−(交流電流による回転力)の大
きさの力で、風力によって発電していることになる。こ
のようにして、自動切替器8は、誘導発電機1の現在の
状態が、駆動状態(MOTORING)か、発電状態
(GENERATING)かを判別する。
該ロータ5が回転するときの反力を検出する。ロードセ
ル7が反力を検出すると、自動切替器8は、ロードセル
7が検出した該反力に基づいて、ロータ5が交流電流に
よって回転しているのか、風力によって回転しているの
かを判別する。すなわち、交流電流による回転力が風力
による回転力より勝っている場合には、ロータ5は実質
的には、(交流電流による回転力)−(風力による回転
力)の大きさの力で、交流電流によって駆動しているこ
とになる。逆に、風力による回転力が交流電流による回
転力より勝っている場合には、ロータ5は実質的には、
(風力による回転力)−(交流電流による回転力)の大
きさの力で、風力によって発電していることになる。こ
のようにして、自動切替器8は、誘導発電機1の現在の
状態が、駆動状態(MOTORING)か、発電状態
(GENERATING)かを判別する。
【0018】そして、自動切替器8は、該判別結果に基
づいて、誘導発電機1が常にGENERATING側で
運転するように、トライアック9a〜9cの組み合わせ
により、極数の切り替えを行う。すなわち、交流電流に
よるトルクが風力によるトルクより大きい場合、誘導電
動機はモータとして働き、発電は行われない。この場
合、自動切替器8は、誘導発電機1の極数を4極→8極
→16極とダウンさせる。これによって、少ない回転数
(図2に示す例では、450rpm)で、誘導発電機1
の動作状態は、駆動状態(MOTORING)から発電
状態(GENERATING)に転じ、誘導発電機1は
発電機として動作する。
づいて、誘導発電機1が常にGENERATING側で
運転するように、トライアック9a〜9cの組み合わせ
により、極数の切り替えを行う。すなわち、交流電流に
よるトルクが風力によるトルクより大きい場合、誘導電
動機はモータとして働き、発電は行われない。この場
合、自動切替器8は、誘導発電機1の極数を4極→8極
→16極とダウンさせる。これによって、少ない回転数
(図2に示す例では、450rpm)で、誘導発電機1
の動作状態は、駆動状態(MOTORING)から発電
状態(GENERATING)に転じ、誘導発電機1は
発電機として動作する。
【0019】また、ロータ5の回転数が上昇していく
と、自動切替器8は、誘導発電機1の極数を16極→8
極→4極とアップさせる。これによって、ロータ5の回
転数にあった極数で、効率よく発電を行うことができ
る。以上述べた動作により、誘導発電機1の動作状態
は、常に発電状態(図2示すGENERATING側)
となり、該誘導発電機1は常に発電機として動作する。
と、自動切替器8は、誘導発電機1の極数を16極→8
極→4極とアップさせる。これによって、ロータ5の回
転数にあった極数で、効率よく発電を行うことができ
る。以上述べた動作により、誘導発電機1の動作状態
は、常に発電状態(図2示すGENERATING側)
となり、該誘導発電機1は常に発電機として動作する。
【0020】次に、請求項1記載の発明と本実施形態と
の対応関係を説明する。 検出手段……ロードセル7 判別手段……自動切替器8 極数制御手段……自動切替器8 切替手段……トライアック9a〜9c
の対応関係を説明する。 検出手段……ロードセル7 判別手段……自動切替器8 極数制御手段……自動切替器8 切替手段……トライアック9a〜9c
【0021】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があってもこの発明に含まれる。たとえ
ば、上述した一実施形態においては、極数の切替を4
極,8極および16極の間で切り替えたが、切り替える
極数はこれに限定される訳ではなく、必要に応じて他の
極数を用いて発電を行うことも考えられる。
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があってもこの発明に含まれる。たとえ
ば、上述した一実施形態においては、極数の切替を4
極,8極および16極の間で切り替えたが、切り替える
極数はこれに限定される訳ではなく、必要に応じて他の
極数を用いて発電を行うことも考えられる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、インバータ等の複雑かつ高価な制御回路を用いるこ
となく、風のエネルギーを効率よく電気エネルギーに変
換することができる。また、極数の切替にトライアック
等の無接点スイッチング素子を用いたので、極数の切替
が頻繁に行われても、該切替に耐えることができ、故障
の発生率を減少させることができる。さらに、切替手段
を誘導発電機内部に設置したので、誘導発電機と切替手
段とを繋ぐための外部ケーブルが不要となる。
ば、インバータ等の複雑かつ高価な制御回路を用いるこ
となく、風のエネルギーを効率よく電気エネルギーに変
換することができる。また、極数の切替にトライアック
等の無接点スイッチング素子を用いたので、極数の切替
が頻繁に行われても、該切替に耐えることができ、故障
の発生率を減少させることができる。さらに、切替手段
を誘導発電機内部に設置したので、誘導発電機と切替手
段とを繋ぐための外部ケーブルが不要となる。
【図1】この発明の一実施形態による自動極数切替風力
発電装置の構成を示すブロック図である。
発電装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例において、ロータの回転数と誘導発電
機の動作状態との関係を示すグラフである。
機の動作状態との関係を示すグラフである。
【図3】従来の風力発電装置の構成例を示すブロック図
である。
である。
1……誘導発電機、 2……外部ライン、 3……プロ
ペラ、4……減速機、 5……ロータ、 6……ステー
タ、 7……ロードセル、8……自動切替器、 9a,
9b,9c……トライアック、10……変流器(CT)
ペラ、4……減速機、 5……ロータ、 6……ステー
タ、 7……ロードセル、8……自動切替器、 9a,
9b,9c……トライアック、10……変流器(CT)
Claims (4)
- 【請求項1】 誘導発電機を用いた風力発電機におい
て、 前記誘導発電機の回転軸の軸トルクの方向を検出する検
出手段と、 前記検出手段が検出した軸トルクの方向に基づいて、前
記誘導発電機の動作状態が、外部ラインから供給される
電力により前記回転軸を駆動している状態である駆動状
態なのか、あるいは、風力により発電している状態であ
る発電状態なのかを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別結果に基づいて、前記誘導発電
機の極数の切替指示を出力する極数制御手段と、 前記極数制御手段が出力した切替指示に従って、前記極
数を切り替える切替手段とを具備することを特徴とする
自動極数切替風力発電装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動極数切替風力発電装
置において、 前記極数制御手段は、前記誘導発電機が前記駆動状態に
あると判断された場合には、前記極数を増加させる切替
指示を出すことを特徴とする自動極数切替風力発電装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載の自動極数切替風力発電装
置において、 前記極数制御手段は、前記誘導発電機が前記駆動状態に
あると判断された場合には、前記極数を増加させる切替
指示を出し、前記誘導発電機が前記発電状態にあると判
断された場合には、前記動作状態が前記駆動状態に転じ
ない範囲で、前記極数を減少させる切替指示を出すこと
を特徴とする自動極数切替風力発電装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の自動極数切替風力発電装置において、 前記切替手段は、トライアック等の無接点スイッチング
素子で構成され、かつ、前記誘導発電機内部に設置され
ていることを特徴とする自動極数切替風力発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17925395A JP3424397B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 自動極数切替風力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17925395A JP3424397B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 自動極数切替風力発電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0937517A JPH0937517A (ja) | 1997-02-07 |
| JP3424397B2 true JP3424397B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=16062623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17925395A Expired - Fee Related JP3424397B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 自動極数切替風力発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3424397B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5603474B2 (ja) * | 2013-10-02 | 2014-10-08 | 学校法人 名古屋電気学園 | 極数切替え装置および極数切替え方法 |
| JP2020167791A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 豐田 陳 | モーター装置 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17925395A patent/JP3424397B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0937517A (ja) | 1997-02-07 |
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