JP3422683B2 - ドッキング・システム及び無線データ通信確立方法 - Google Patents

ドッキング・システム及び無線データ通信確立方法

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JP3422683B2
JP3422683B2 JP08853798A JP8853798A JP3422683B2 JP 3422683 B2 JP3422683 B2 JP 3422683B2 JP 08853798 A JP08853798 A JP 08853798A JP 8853798 A JP8853798 A JP 8853798A JP 3422683 B2 JP3422683 B2 JP 3422683B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に異なるコンピ
ュータ装置間の無線データ通信に関し、より詳細には、
ポータブル・コンピュータ装置と他のインテリジェント
装置の間に安全な無線接続を自動的に確立するドッキン
グ・システム及びドッキングの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】既存の技術では、あるデータ処理システ
ム(たとえば第1のパーソナル・コンピュータ・システ
ム)から別のデータ処理システム(たとえば、第2のパ
ーソナル・コンピュータ・システム)へデータを移動す
るための装置及びネットワークには様々なものがある。
こうした技法には、ディスケット(磁気及び光)、ハー
ドワイア式ローカル・エリア・ネットワーク、各種無線
伝送ネットワーク、及び半導体メモリ・カードが含まれ
る。
【0003】本発明に特に関連するのは、無線式方法を
使用してポータブル・データ記憶装置からデータ処理シ
ステムへデータを転送するものである。例えば、本願の
原出願である「Data Mouse」という名称の米国特許出願
第08/296219号には、グラフィカル・ユーザ・
インタフェースを介してデータ処理システムとの間でデ
ータを転送するポータブルなハンドヘルド装置が紹介さ
れている。無線通信リンクがコンピュータとハンドヘル
ド・データ記憶装置の間の双方向通信を提供する。コン
ピュータのグラフィカル・ユーザ・インタフェースは、
ハンドヘルド・データ記憶装置が制御するポインタ位置
に応答してハンドヘルド・データ記憶装置との間でデー
タを転送する処理を表すアイコンを表示するように機能
が拡張される。データ転送及び装置への記憶を実行する
前に、ハンドヘルド装置で制御される別のアイコンまた
はポップアップ・メニューに応答して、コンピュータが
データ圧縮または暗号化あるいはその両方を実行するこ
とができる。
【0004】上記の無線通信方法の使用に伴う潜在的な
問題は、複数のインテリジェント装置に比較的近い場所
で、どのインテリジェント装置とも無線方式によって通
信が可能なデータ・マウスを使用する場合に発生する。
この環境では、装置間で伝送される情報に対して無許可
の代行受信や意図しない装置へのデータ情報の転送が行
われる可能性がある。すなわち、その無線通信方式の適
用可能な範囲にデータ・マウスまたは他のポータブル装
置と通信可能な装置が密集している環境では、どのイン
テリジェント装置がどのポータブル装置と通信するか、
また逆にどのポータブル装置が装置群のどの装置が発行
する要求または情報あるいはその両方を受信するかを指
定する方法が必要になる。
【0005】有線接続の装置構成における装置間のセキ
ュリティ及び通信選択性は従来技術によって繰り返し解
決されてきた。さらに、無線の静的構成に関しては多数
の装置向けに各種の同様な方法が存在する。一般的に、
こうした環境ではユーザは装置アドレスを明示的に指定
する必要がある(ローカル・エリア・ネットワーク(L
AN)の場合、装置アドレスはLANカードのフォーム
ウェアで固定され暗示的である)。コンピュータの有線
接続の構成における通信は偶然の代行受信から妥当に保
護され、経路指定が容易にできる。無線の装置構成にお
いては、特定の装置アドレスを割り当てる必要がある。
セキュリティの必要があるかどうかに応じて、無線媒体
上で搬送される情報を暗号化することがある。ユーザは
各装置に明示的に暗号化キーを入力する必要がある。こ
の暗号化キー情報及び通信アドレスの入力が必要なこと
から、ユーザ・フレンドリでなくかつ時間がかかる。ま
たボタン、スイッチなど入力方法に費用がかかるため、
ポータブル装置のコストが高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ポータブ
ル装置と複数のインテリジェント装置から選択した装置
の間に容易に無線データ接続が確立できる、ユーザ・フ
レンドリでコストも安い技法が当技術分野で求められて
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】要約すると、本発明は、
その一態様において、ポータブル装置を含む第1の装置
と第2の装置の間に安全な無線接続を確立するためのド
ッキング・システムを含む。このドッキング・システム
は第1の装置の一部を含む第1の無線通信手段と、第2
の装置の一部を含む第2の無線通信手段を含む。この第
1と第2の無線通信手段があいまって第1の装置と第2
の装置の間の無線通信を提供する。ドッキング・システ
ムはさらに、第1の装置が第2の装置の事前定義された
ドッキング領域に入った時点で第1の装置と第2の装置
の間に自動的に安全な無線接続を確立する手段を含む。
この第1の装置と第2の装置の間に自動的に安全な無線
接続を確立する手段は、第1の装置が第2の装置の事前
定義のドッキング領域に入った時点で第1の装置と第2
の装置の間で自動的にアドレス識別子を交換する手段を
含む。アドレス識別子の交換によって、第1の装置と第
2の装置の間の無線接続を終了することなしにドッキン
グ領域からポータブル装置を撤去することができる。
【0008】別の態様においては、本発明は、やはりポ
ータブル装置を含む第1の装置と第2の装置の間に無線
接続を確立するためのドッキング・システムを含む。こ
のシステムでは、ドッキング・ポートは第2の装置に関
連付けられている。ドッキング・ポートは、少なくとも
部分的に係合可能に第1の装置を受けるサイズのもので
あり、第2の装置と通信する。第1の通信手段は第1の
装置の一部を含み、第2の通信手段は第2の装置の一部
を含む。これらの通信手段によって第1の装置と第2の
装置の間の無線通信が可能になる。第1の装置と第2の
装置の間で無線接続を自動的に確立する手段も提供さ
れ、これは第1の装置がドッキング・ポート内に入った
時点で第1の装置と第2の装置の間でアドレス識別子を
自動的に通信する手段を含む。ドッキング・ポートから
第1の装置を撤去した後でも、情報の通信ができるよう
に第1の装置と第2の装置はアドレス識別子を使って無
線接続を維持する。
【0009】さらに別の態様においては、第1の装置と
第2の装置の間に無線接続を確立する方法が提供され
る。この場合も、少なくとも第1の装置はポータブル装
置を含む。第2の装置はさらにこの装置に関連付けて定
義されたドッキング領域を備えるものとする。この方法
は、第1の装置をドッキング領域内でドッキングする手
順と、第1の装置のドッキング領域内でのドッキングに
応答して第1の装置と第2の装置の間で無線接続を自動
的に確立する手順を含む。この無線接続を自動的に確立
する手順は、第1の装置がドッキング領域内にドッキン
グされた時点で第1の装置と第2の装置の間でアドレス
識別子を自動的に通信する手順を含む。ドッキング・領
域から第1の装置を撤去した後でも、情報が通信できる
ように、第1の装置と第2の装置は通信されたアドレス
識別子を使って無線接続を維持する。
【0010】再度確認すると、本明細書では、ポータブ
ル装置と複数のインテリジェント装置のうちの選択され
たインテリジェント装置との間に安全な無線通信を自動
的に確立するためのドッキング・システム及び方法が提
示される。この手法の重要な目的の1つは操作の容易性
である。具体的には、本発明によりユーザ・フレンドリ
で実施コストが安い方法で装置間の無線データ通信を確
立することができる。ポータブル装置が、選択されたイ
ンテリジェント装置に関連付けられた事前定義のドッキ
ング領域でドッキングされると、アドレス識別子、また
場合によっては暗号化キーがポータブル装置と選択され
たインテリジェント装置の間で自動的に交換される。範
囲が限定された無線通信を使用して、十分に近い範囲に
ない他のインテリジェント装置に対しては情報を公開せ
ずにこの情報を交換することができる。セキュリティ保
護を最大限に重視する場合、一時的な有線接続でドッキ
ングを実施して、識別子アドレス及び暗号化キーの交換
を行うこともできる。
【0011】本明細書で提示するドッキング手法は、デ
ータ・マウスやパーソナル・ディジタル・アシスタント
を含む各種ポータブル装置に適用できる。この場合も、
無線接続を確立するための開示の解決方法によって、ユ
ーザはアドレスを指定する手間やキー入力の手間から大
幅に解放される。さらに、可能なアドレス構成を適切に
セットアップすることによって、ポータブル装置とその
付近にある複数のインテリジェント装置の間での通信エ
ラーの確率を無視できる程度に抑えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】一般的に言うと、本発明は装置が
密集したコンピュータ環境においてポータブル装置と複
数のインテリジェント装置のうちの選択された装置との
間で安全な無線通信を確立する便利な技法を含む。選択
されるインテリジェント装置は固定装置でも移動体コン
ピュータ装置でもよい。また、通信は必ずしも1対1の
関係で行われる必要はない。本発明の中心概念は、ある
コンピュータ装置(たとえば、ポータブル装置)を、無
線通信を希望する相手である別のコンピュータ装置と最
初に「ドッキング」するという考え方である。ドッキン
グの際に、アドレス識別子、及び必要に応じて暗号化キ
ーを含む識別情報を交換する。この交換手順はポータブ
ル装置が選択されたインテリジェント装置にドッキング
した時点で自動的に行われることが好ましい。範囲が限
定された無線通信を使用して、他のインテリジェント装
置(十分に近い範囲にない)に対しては情報を公開せず
に、暗号化情報及びアドレス情報を既存の技法を使用し
て、2つの装置間で容易に交換することができる。
【0013】コネクタとプラグ、あるいは他の何らかの
ハード接続、たとえばシールド光接続などの一時的有線
接続によってドッキングを行うという要件を設定するこ
とによって、最大限のセキュリティ保護が得られる。本
発明によるドッキングは一時的状態であることに留意さ
れたい。ポータブル装置がドッキングされるのは、ポー
タブル装置とコンピュータ・システムの間で識別情報を
転送するのに必要な期間だけである。その結果、ポータ
ブル装置がドッキング・ポートから撤去された後でこの
コンピュータ装置だけがポータブル装置からの通信信号
を認識できるようになる。
【0014】ドッキングの構造及び通信情報の交換の適
切な設計を用いると、ユーザは通信を希望する相手の他
の移動または固定コンピュータ装置のドッキング範囲内
に移動体コンピュータ装置を移動するだけでよい。情報
交換を実施するためにさまざまな機構を使用できる。例
えば、適当なリード・リレーと磁石を使って任意の2つ
の装置がその近接した位置関係を相互に検出する構成が
可能である。別法として、低強度磁界誘導(コイル相互
間)を採用することもできる。
【0015】以下に詳述する実施形態においては、ポー
タブル装置は上述の出願に記載するようなデータ・マウ
スを含むものとする。ただし、本明細書に記載した概念
が他のタイプのポータブル・データ記憶装置またはコン
ピュータ装置にも同様に適用できることは当業者なら理
解するはずである。例えば、この概念はAppleCo
rporationから市販のNewton PDAや
インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレ
イションから市販のSimon PDAなどのパーソナ
ル・ディジタル・アシスタント(PDA)のドッキング
にも適用できる。
【0016】図1に、コンピュータ・システム14に無
線方式で、例えば低電力電磁波12を使って結合された
ポータブル・データ記憶装置10を示す。システム14
はIBM OS/2オペレーティング・システムがサポ
ートするようなグラフィカル・ユーザ・インタフェース
・ソフトウェアを備える。電磁波12を使用すると、装
置をハードワイア接続の場合と比べて装置10を自由に
配置できる。その他の無線通信技法も使用できる。例え
ば、必要に応じて、無線光通信リンク13を使用でき
る。
【0017】2つの「クリック」ボタン16とマウス・
ボール・アセンブリ(図示せず)を備えた標準のマウス
構成を図に示す。必要に応じてボタンやコントロールを
増設できる。コンピュータ・システム14はディスプレ
イ画面18及びポータブル装置10と通信するための追
加のハードウェア20を備える。一実施形態において、
ハードウェア20はコンピュータ14にシリアル・ケー
ブル19で接続される。したがって、ハンドヘルド装置
10はポインティング・デバイスである限り、その動作
は標準のシリアル・マウスに似ている。ポータブル装置
10の構造及び動作の詳細及びコンピュータ・システム
14との通信については、本願の譲受人に譲渡された係
属中の米国特許出願第08/296219号を参照され
たい。
【0018】上記で概略を説明したように、本発明の重
要な利点は、複数のインテリジェント装置が相互に密接
に近接している密集したコンピュータ環境においてポー
タブル装置と選択されたコンピュータ・システムの間に
安全な無線接続を確立できることである。図2にコンピ
ュータ・システム14'など複数のインテリジェント装
置が近接して配設されているそうした環境の一実施形態
を示す。各コンピュータ・システム14'は、本発明に
従って装置10が事前定義のドッキング領域32、3
2'に入った時点でポータブル装置10とコンピュータ
・システムの間で自動的に無線接続を確立することを可
能にする、ドッキング・ハードウェア30を含む。領域
32及び32'は特定のシステム14'のドッキング・ハ
ードウェア30に関連付けられ、ドッキング領域32と
32'は重ならない。識別情報が交換されると、ポータ
ブル装置の無線通信方式が、情報が代行受信されたり意
図しないコンピュータ・システムとの間で誤って交換さ
れることなく、密集したコンピュータ環境のどの場所で
も使用できる。識別情報の交換はポータブル装置がコン
ピュータ・システムに近接した、すなわち、その装置が
選択されたコンピュータ・システムのドッキング領域内
に配設された時点で自動的に活動化されることが好まし
いことに留意されたい。したがって、識別情報の交換を
通して無線接続を開始するために、ポータブル装置をド
ッキング領域に持ち込む以外にユーザの明示的な処置は
不要である。この場合も、トラック・ボールまたは他の
ポインティング装置などどんなポータブル装置でも本明
細書に記載したデータ・マウスの代わりに使用すること
ができる。
【0019】図3及び図4に、本発明によるポータブル
装置10の一実施形態を示す。装置10は上述の出願に
記載されているようなデータ・マウスを含むものとす
る。この装置10はグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ースを備えたコンピュータ装置でポインタを制御する組
込み手段を備える(図1及び図2を参照)。本発明はマ
ウスに関して記述するが、その概念はこの特定のポータ
ブル構造に限定されるものではない。ただし、無線で接
続される装置の少なくとも1つはポータブル装置を含む
ことが好ましい。これによって装置の「ドッキング」が
容易になる。
【0020】装置10はマウス・ボール40やマウス・
ボタン16など標準のマウス・コンポーネントを含む。
これらの図には上述の出願のデータ・マウスの概念を実
施するためのハードウェア/ソフトウェア・コンポーネ
ントは示されていない。この構造及びソフトウェアの詳
細については、前述の出願を参照されたい。このドッキ
ングの概念をサポートするため、赤外線(IR)通信手
段41及びサポート電子回路46がワイヤレス・マウス
10に追加される。これらのコンポーネントについては
後でさらに図5に関して論じる。この他、ドッキングが
成功した時に目で見える信号を送るための発光ダイオー
ド48などの光手段がある。ドッキングの成功を知らせ
る他の手段としては、バイブレータ装置50などの触覚
手段や、聴覚指示手段、たとえば圧電スピーカ52も考
えられる。
【0021】図5に示すように、電子回路46は、赤外
線(IR)発光ダイオード(LED)ドライバ60、I
R LEDレシーバ62、及び無線通信サポート回路6
4を含む。サポート回路64は、最下位のハードウェア
・レベルの通信プロトコルを組み込んでいる。その一例
は、各LEDドライバまたはレシーバ用のユニバーサル
非同期レシーバ/トランスミッタ(UART)である。
場合によってはこの回路はデータ・マウス、PDA、ま
たはその他のポータブル・コンピュータ装置の内蔵制御
装置に組み込まれており、あるいは組み込むことができ
ることに留意されたい。任意選択で回路64にはトーク
ン・リング・ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)カードのUIDにその機能が類似した一意的な識別
子66が含まれる。特に、各ポータブル装置10はそれ
ぞれ異なる識別子66が内部にコーディングされてい
る。システム統合に際しては、コード68には実際の装
置識別子が組み込んであり、双方向接続70によってサ
ポート電子回路46がこれを使用できることに留意され
たい。UIDは製造される各マウスごとに一意的なユニ
バーサル識別番号である。ただし、これは必須要件では
なく、ポータブル装置がドッキングされる先のコンピュ
ータ要素の側でこのIDを割り当てることもできる。コ
ンピュータ要素によって割り当てられる場合、密集した
構成では複数のポータブル装置が同じ識別子を持つ可能
性がごくわずかではあるが存在し、この場合には再ドッ
キングが必要になる。暗号化は簡素な形式でも有効で、
偶然によるデータの代行受信は無視できる程度に減少す
る。また図5に、ポータブル装置10の一端に配設した
IR通信手段41を示す。
【0022】本発明のドッキング概念の別の実施形態を
図6、図7、及び図8に示す。図6にディスプレイ画面
81を備えたディスプレイ手段80を有するコンピュー
タ・システム14"を示す。コンピュータ・システム1
4"は上述したように密集したコンピュータ環境におけ
る複数のコンピュータ・システムの1つを含むことがで
きる。ただし、密集したコンピュータ環境とは別に、対
応する無線通信手段を備える任意の2つの装置の間で無
線通信を開始するために本発明を使用することもできる
ことは明らかである。本発明によれば、ディスプレイ手
段80はドッキング・ポート83を含み、これを図7及
び図8に詳細に示す。この実施形態では、ドッキング・
ポート83は少なくとも部分的に装置10を係合可能に
収容できるサイズのU字型構造を備えている。コンピュ
ータ画面アイコン82を使ってドッキングの現在の状
況、すなわち、ドッキングされているポータブル装置が
現在あるかどうか、またはコンピュータ・システムと通
信できる活動状態のポータブル装置があるかどうか、あ
るいはその両方を示すことができる。またアイコン82
を使って、上述の出願第08/296219号に記載の
情報を示すこともできる。
【0023】アイコン82を使ってドッキング処理中の
セキュリティ保護を強化することもできる。例えば、マ
ウスから情報をアップロードするためにユーザに簡単な
キーを要求することができる。また、上述の出願に記載
されているようにマウスに転送される情報のセキュリテ
ィを厚くするためにマウスにキーを与えることもでき
る。拡張アイコン82の情報にドッキング時間とマウス
IDを含めるとセキュリティ追跡が可能になる。
【0024】ディスプレイ手段80に物理的に取り付け
られたドッキング・ポート83を備えることの利点は、
このディスプレイ手段が一般に単一のコンピュータ装
置、すなわち、通信を希望する相手の装置に関連付けら
れることである。そうでない場合は、ドッキング・ポー
トをコンピュータ装置自体に接続し、あるいはドッキン
グ・ポートと希望するコンピュータ要素の関連性をユー
ザに示すような便利な別の場所に接続することもでき
る。この点については、図13に関する説明を参照され
たい。
【0025】図8の拡大図に示すように、ドッキング・
ポート83にはポータブル装置がドッキング・ポート8
3内に物理的に係合した時点でポータブル装置のIR通
信手段41と通信するIR通信手段90が含まれてい
る。例えば、ドッキング・ポートの通信手段を介してポ
ータブル装置とコンピュータ・システムの間で通信が行
えるように、光路が一致するかレセプタ周波数が適合す
るかあるいはその両方である。ドッキング・ポートはコ
ンピュータ・システム14"と通信中であるものとす
る。
【0026】上述の出願に記載のハンドヘルド・データ
記憶装置と比較して、本発明によるポータブル装置10
はいくつかの追加の特徴を有する。コンピュータ・シス
テムへのシリアル・データ・ストリームを暗号化し、コ
ンピュータ・システムから受信するシリアル・データ・
ストリームを解読するソフトウェアを組み込むことがで
きる。技術的には、ポータブル装置が搬送するデータを
受信するためにポータブル装置をコンピュータ・システ
ムにドッキングしている間に暗号化キーをダウンロード
する場合には、解読ソフトウェアは不要である。つま
り、ポータブル装置は暗号化データを暗号化形式で保持
でき、データのアップロード先のターゲット・コンピュ
ータ・システムにデータの解読を委ねることができる。
ただし、ポータブル・データ・マウスではなく移動体コ
ンピュータ装置を使う場合は、移動体コンピュータ装置
はこのデータを利用する場合にデータの解読を行う必要
がある。無線通信方式のセキュリティを強化するために
適用される暗号化方法は、偶然の傍受を防止するためだ
けにある。したがって、データ・ストリームを渡された
暗号化キーとXORするなど、簡単で高速の方法が好ま
しい。
【0027】データ・マウスまたは他の移動体コンピュ
ータ装置は、ドッキングが成功したことを、音声表示、
視覚表示、触覚表示、またはこれらのいずれかの組み合
せ、あるいはユーザの意識に訴えるその他のいずれかの
方式によってユーザに通知することが好ましい。ドッキ
ング中、また通信が必要な他の時間に情報交換に使用す
るプロトコルは同じであることが好ましい。
【0028】コンピュータ・システムは上述の出願に記
載のハンドヘルド・データ記憶装置をサポートするのに
必要な要素に加えて、下記の要素を含むことを当業者な
ら理解するであろう。まず、ドッキング・ポートを使用
するポータブル装置ハードウェアまたはその他の移動体
コンピュータ装置とインタフェースをとるのに適したド
ッキング・ハードウェアがある。ドッキング機能、すな
わち、暗号化/解読と、キー及び装置アドレスの交換を
サポートするのに適したソフトウェアまたはファームウ
ェアあるいはその両方(ソフトウェア/ファームウェア
で実行する場合)がある。また、ユーザがドッキング・
ポートの位置を確認する助けとなる何らかの視覚的「目
標」表示があることが好ましい。もちろん、これはドッ
キング・ポートの位置及び採用する構成、すなわち、コ
ンピュータ・システムに近接して定義された事前定義の
ドッキング領域が使用されているか、またはポータブル
装置の少なくとも一部を係合可能に受けるように設計さ
れた物理的なドッキング・ポート構造が使用されている
かどうかによって変わる。
【0029】図9に本発明によるシステム接続の流れ図
の一実施形態を示す。接続処理はドッキング領域または
ポート内に入ったポートポータブル装置からの覚醒信号
の受信(100)と共に開始する。処理は次に赤外信号
が検出されたかどうかを判定し(102)、yesの場
合、その信号で該当する識別ヘッダが受信されたかどう
かを判定する(104)。処理は事前定義の期間だけ一
時停止し(106)、ヘッダの受信を待つ。期間内にこ
の情報が受信されない場合、ユーザ肯定応答が送信され
てドッキングの失敗が通知され(108)、処理は赤外
信号の受信についてポーリングに戻る(102)。オプ
ションとして、タイム・アウト判断ブロック(図示せ
ず)を追加して、事前定義の期間に赤外信号を受信しな
かった場合にドッキング回路を休眠モードにすることも
できる(122)。
【0030】ヘッダが受信されたら、コンピュータ・シ
ステムはハンドシェークを開始して通信を開始して通信
の確立をはかり(110)、次にハンドシェークが成功
したかどうかを判定する(112)。この場合もコンピ
ュータ・システムは事前定義の期間だけ待つように指示
され(114)、この期間内にハンドシェークが有効に
確立されない場合、システムはユーザにドッキングの失
敗を通知する(108)。ハンドシェークが確立する
と、識別情報が交換されて接続が確立する(116)。
この情報には、送信単位ヘッダ用の装置番号、必要なら
ば暗号化キー、及び周波数または無線通信用のその他の
情報、たとえばスキップ・アルゴリズム、すなわち周波
数ホッピングまたは使用周波数帯域の拡大に関する情報
を含む。識別情報が交換されると、ドッキング信号が受
け付けられたことがユーザに通知され(118)、ポー
タブル装置はコンピュータ・システムとの無線通信がで
きるように活動化されたことが確認される(120)。
ポータブル装置はドッキング領域またはポートから撤去
され、ドッキング回路は次の覚醒信号の受信(100)
まで休眠モードに入る(122)。
【0031】図10にポータブル装置のドッキングに関
する暗号化キー交換の一実施形態を示す。まず、ドッキ
ング信号処理開始(126)を受信する。処理開始は当
技術分野ではしばしばスレッド作成(spawn)と呼ばれ
る。スレッドの作成は、処理がIBMのOS/2オペレ
ーティング・システムなどある種のシステムで開始され
る方法である。処理の開始に続いて、ポータブル装置が
暗号化キーを必要とするようにセットアップされている
かどうかを問い合わせる(128)。yesの場合、暗
号化キーが例えばユーザから取得され(130)、キー
がポータブル装置に転送される(132)。好ましい実
施形態では、ユーザから取得されるキー(130)は各
ドッキングごとにランダムに生成される。コンピュータ
・システムはキーを生成することによってシステムの操
作性を高める。暗号化されていないテキストを含む平文
テキストの伝送をもたらす生成キーは除外されることに
留意されたい。次に処理はキー交換が有効かどうかを判
定する(134)。この処理は事前定義の回数、例えば
3回(136)、または有効なキーの交換が行われるま
で繰り返される。キーが不要な場合、セットアップ・キ
ーが必要かどうかの問い合わせ(128)から、パラメ
ータを設定してドッキングされたポータブル装置をコン
ピュータ・システムへのポインタ制御に使用する(13
8)処理へ移行する。その後、コンピュータ・システム
はドッキング処理を実行する。この実施形態では、暗号
化キーの交換に3回失敗した(136)後で、ポータブ
ル装置の再ドッキングを行ってドッキング手順を再開す
るようユーザに指示がなされる(140)。この後、再
ドッキングをペンディング状態にして処理は終了する
(141)。
【0032】図11及び図12に、例えば、コンピュー
タ・システムとの無線通信に電磁コイル200を使用し
たポータブル装置10'の代替実施形態を示す。ポータ
ブル装置10'のコンポーネントは、図3及び図4の装
置10に関して上記で論じたものと同じまたは類似して
いる。簡潔に説明すると、装置10'は、電磁結合用の
トロイダル・コイル200、マウス・ボタン202、ド
ッキング機能をサポートする電子回路204、リード・
リレー206(接触部分)、マウス・ボール208、及
びポータブル装置10'のユーザに見える発光ダイオー
ド210を含む。
【0033】図13に、ポータブル装置10'が、関連
するコンピュータ・システム222から独立してドッキ
ング・ポート220内に物理的に収容される、代替ドッ
キングの実施形態を示す。ドッキング・ポート220は
ドッキング・ハードウェア224を介してコンピュータ
・システム222に電子的に結合されている。必要なら
ば、ドッキング・ハードウェア224をコンピュータ・
システム222内に組み込むこともできる。当業者なら
本明細書に記載した概念に基づいてドッキング・ハード
ウェア224を実施できる。
【0034】この実施形態では、マウス10'をドッキ
ング・ポート220の付近に移動してドッキング・ポー
トの磁石212がリード・リレー206を閉じるように
することによってドッキングが実行される。リレー20
6が閉じるとドッキング電子回路204が活動化され、
データ・マウス10'内のトロイダル・コイル200と
ドッキング・ポート220のトロイダル・コイル214
を介した磁気結合によって通信が開始する。メカニカル
・ストップ216は、データ・マウスをドッキング・ポ
ートのコイル及び磁石に位置合せする際にユーザの助け
となる。
【0035】この実施形態はドッキング状態を示す発光
ダイオード210のみを示しているが、これ以外の上記
の方法も可能である。基本的にドッキング動作は光結合
の実施形態に関して上記で述べたものと類似している。
ただし、この代替実施形態では、接続を検出する手段す
なわちリード・リレー、及び通信手段すなわちコイルの
磁気結合は異なる。とはいえ、データ・マウスのコンピ
ュータ・システムへの論理的接続のバランスは同じであ
る。この代替実施形態には、潜在的に消費電力が小さ
く、位置合せ失敗の許容値が大きいという利点がある。
【0036】再度確認すると、本明細書では、ポータブ
ル装置と複数のインテリジェント装置のうちの選択され
たインテリジェント装置との間で安全な無線通信を自動
的に確立するためのドッキング・システム及び方法が提
示される。この手法の重要な目標の1つは操作の容易性
である。特に、本発明によりユーザ・フレンドリで実施
コストが安い方法で装置間の無線データ通信を確立する
ことができる。ポータブル装置が、選択されたインテリ
ジェント装置に関連する事前定義のドッキング領域でド
ッキングされると、ポータブル装置と選択されたインテ
リジェント装置との間でアドレス識別子、また場合によ
っては暗号化キーが自動的に交換される。範囲が限定さ
れた無線通信を使用して、十分に近い範囲にない他のイ
ンテリジェント装置に対しては情報を公開せずに、この
情報を交換することができる。セキュリティ保護を最大
限に重視する場合、一時的な有線接続でドッキングを行
って、識別子アドレス及び暗号化キーの交換を行うこと
もできる。
【0037】本明細書で提示したドッキング手法は、デ
ータ・マウスやパーソナル・ディジタル・アシスタント
を含む各種ポータブル装置に適用することができる。こ
の場合も、無線接続を確立するための開示の解決方法に
よって、ユーザはアドレスを指定する手間やキー入力の
手間から大幅に解放される。さらに、可能なアドレス構
成を適切にセットアップすることによってポータブル装
置とその付近にある複数のインテリジェント装置の間で
の通信エラーの確率を無視できる程度に抑えることがで
きる。
【0038】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0039】(1)ポータブル装置を含む第1の装置と
第2の装置の間で無線接続を確立するためのドッキング
・システムであって、前記第1の装置と第2の装置の間
に無線通信を確立するための、第1の装置の一部を含む
第1の無線通信手段及び第2の装置の一部を含む第2の
無線通信手段と、第1の装置が第2の装置の事前定義の
ドッキング領域に入った時点で第1の装置と第2の装置
の間で自動的にアドレス識別子を交換する手段を備え
る、第1の装置が第2の装置の事前定義のドッキング領
域になった時点で第1の装置と第2の装置の間で自動的
に安全な無線接続を確立する手段とを備え、第1の装置
を第2の装置の事前定義のドッキング領域から撤去して
も前記交換されたアドレス識別子を使って前記の安全な
無線接続が維持されるドッキング・システム。 (2)前記第2の装置がコンピュータ・システムを含
み、前記ドッキング領域が前記コンピュータ・システム
に結合されたドッキング・ポートを含む、上記(1)に
記載のドッキング・システム。 (3)第1の装置と第2の装置の間で安全な無線接続が
確立された時点でユーザに通知する手段をさらに含む、
上記(1)に記載のドッキング・システム。 (4)安全な無線接続を介して第1の装置と第2の装置
の間で転送される情報を暗号化するための、第1の装置
に関連付けられた第1の暗号化手段及び第2の装置に関
連付けられた第2の暗号化手段をさらに含み、第1の装
置が第2の装置の事前定義のドッキング領域に入った時
点で前記第1の装置と前記第2の装置の間で自動的に暗
号化キーを交換する手段をさらに含む、上記(1)に記
載のドッキング・システム。 (5)前記第1の通信手段と前記第2の通信手段がそれ
ぞれ電磁通信手段を含む、上記(1)に記載のドッキン
グ・システム。 (6)前記第1の通信手段と前記第2の通信手段がそれ
ぞれ赤外線通信手段を含む、上記(1)に記載のドッキ
ング・システム。 (7)前記の自動的に無線接続を確立する手段が、第1
の装置が前記ドッキング領域に入った時点で第1の装置
と第2の装置の間で一時的なハードワイア接続を自動的
に確立する手段をさらに含む、上記(1)に記載のドッ
キング・システム。 (8)ポータブル装置を含む第1の装置とドッキング領
域を備えた第2の装置の間で無線接続を確立する方法で
あって、 (a)前記ドッキング領域内に第1の装置をドッキング
するステップと、 (b)前記ドッキング・ステップ(a)に応答して第1
の装置と第2の装置の間で無線接続を自動的に確立する
ステップとを含み、無線接続を自動的に確立する前記ス
テップが、前記第1の装置が前記ドッキング領域内にド
ッキングされた時点で前記第1の装置と前記第2の装置
の間で自動的にアドレス識別子を通信し、前記第1の装
置を前記ドッキング領域から撤去した後でも前記第1の
装置と前記第2の装置が前記の通信されたアドレス識別
子を使ってその間に情報通信のための前記無線接続を維
持するステップを含む方法。 (9)前記第2の装置がコンピュータ・システムを含
み、前記ドッキング領域が前記コンピュータ・システム
に結合されたドッキング・ポートを含む、上記(8)に
記載の方法。 (10)第1の装置と第2の装置の間で安全な無線接続
が確立された時点でユーザに通知する手段をさらに含
む、上記(8)に記載の方法。 (11)安全な無線接続を介して第1の装置と第2の装
置の間で転送される情報を暗号化するための、第1の装
置に関連付けられた第1の暗号化手段及び第2の装置に
関連付けられた第2の暗号化手段をさらに含み、第1の
装置が第2の装置の事前定義のドッキング領域に入った
時点で前記第1の装置と前記第2の装置の間で自動的に
暗号化キーを交換する手段をさらに含む、上記(8)に
記載の方法。 (12)前記第1の通信手段と前記第2の通信手段がそ
れぞれ電磁通信手段を含む、上記(8)に記載の方法。 (13)前記第1の通信手段と前記第2の通信手段がそ
れぞれ赤外線通信手段を含む、上記(8)に記載の方
法。 (14)前記の自動的に無線接続を確立するステップ
が、第1の装置が前記ドッキング領域に入った時点で第
1の装置と第2の装置の間で一時的なハードワイア接続
を自動的に確立するステップをさらに含む、上記(8)
に記載の方法。 (15)前記自動的確立ステップ(b)が、前記ドッキ
ング・ステップ(a)に応答して第1の装置と第2の装
置の間で自動的に暗号化キーを交換するステップを含
み、前記暗号化キーが前記第1の装置と第2の装置の間
で前記無線接続によって通信される情報を暗号化するた
めに前記第1の装置と第2の装置によって使用される、
上記(8)に記載の方法。 (16)安全な無線接続が第1の装置と第2の装置の間
に確立されたときユーザに通知するステップをさらに含
む、上記(8)に記載の方法。 (17)前記ドッキング領域が第2の装置に関連付けら
れたドッキング・ポートを含み、前記第1の装置がデー
タ・マウスを含み、前記ドッキング・ステップ(a)が
データ・マウスをドッキング・ポートと物理的に接触さ
せることによってドッキング・ポート内にデータ・マウ
スをドッキングするステップを含む、上記(8)に記載
の方法。 (18)無線データ通信を確立するためのコンピュータ
・ドッキング・システムであって、第1の通信手段を含
む第1のポータブル装置と、少なくとも部分的に係合可
能に第1の装置を収容することができるドッキング・ポ
ートとを備えた第2の通信コンポーネントとを含み、前
記第2の通信コンポーネントが、前記第1の装置と前記
第2の通信コンポーネントの間に無線通信を提供するた
めの第2の通信手段をも備え、さらに、前記第1の装置
が前記ドッキング・ポートに部分的に係合された時点で
前記第1の装置と前記第2のコンポーネントの間に自動
的に無線接続を確立する手段を含み、自動的に無線接続
を確立する前記手段が、前記第1の装置が前記ドッキン
グ・ポート内に係合された時点で前記第1の装置と前記
第2のコンポーネントの間でアドレス識別子を通信する
手段を含み、前記第1の装置が前記ドッキング・ポート
から撤去されても前記第1の装置と前記第2のコンポー
ネントが前記交換されたアドレス識別子を使ってその間
で情報を通信するために前記無線接続を維持する手段を
含むコンピュータ・ドッキング・システム。 (19)前記第2のコンポーネントがコンピュータ・シ
ステムを含み、前記アドレス識別子を自動的に交換する
前記手段が、前記ポータブル装置が前記ドッキング・ポ
ートと物理的に係合した時点で前記アドレス識別子の交
換を自動的に開始する手段を含む、上記(18)に記載
のドッキング・システム。 (20)前記ドッキング・システムが前記コンピュータ
・システムのディスプレイ手段のコンポーネントであ
る、上記(19)に記載のドッキング・ポート。 (21)前記ドッキング・ポートが前記コンピュータ・
システムのディスプレイ手段の隣に配設されたU字型の
ポートを含む、上記(20)に記載のドッキング・シス
テム。 (22)安全な無線接続が第1の装置と第2のコンポー
ネントの間に確立されたときユーザに通知する手段をさ
らに含む、上記(18)に記載のドッキング・システ
ム。 (23)前記第1の装置に関連付けられた第1の暗号化
手段と、前記第2の装置に関連付けられた第2の暗号化
手段をさらに含み、前記第1と第2の暗号化手段によっ
て安全な無線接続で前記第1の装置と第2のコンポーネ
ントの間で転送される情報の暗号化が可能となり、前記
第1の装置が第2の装置の事前定義のドッキング領域内
に入った時点で前記第1の装置と前記第2の装置の間で
暗号化キーを交換する手段をさらに含む、上記(18)
に記載のドッキング・システム。 (24)前記第2の装置がコンピュータ・システムを含
み、前記ドッキング・ポートが前記コンピュータ・シス
テムに結合される、上記(18)に記載のドッキング・
システム。 (25)前記ドッキング・ポートが前記コンピュータ・
システムのディスプレイ手段上に物理的に配設されたU
字型構造を含み、前記第1の装置がデータ・マウスを含
む、上記(24)に記載のドッキング・システム。 (26)前記第1の通信手段と前記第2の通信手段がそ
れぞれ電磁通信手段を含む、上記(18)に記載のドッ
キング・システム。 (27)前記第1の通信手段と前記第2の通信手段がそ
れぞれ赤外線通信手段を含む、上記(18)に記載のド
ッキング・システム。 (28)自動的に無線接続を確立する前記手段が、前記
第1の装置が前記ドッキング・ポート内に入った時点で
前記第1の装置と前記第2のコンポーネントの間で一時
的な有線接続を自動的に確立する手段をさらに含む、上
記(18)に記載のドッキング・システム。 (29)コンピュータ・ドッキング・システムを備えた
無線データ通信を確立する方法であって第1の通信手段
を含む第1のポータブル装置を提供するステップと、少
なくとも部分的に係合可能に第1の装置を収容すること
ができるドッキング・ポートとを備えた第2の通信コン
ポーネントを提供するステップと、前記ドッキング・ポ
ート内に前記第1の装置をドッキングするステップと、
前記ドッキング・ポートに前記装置が部分的に係合され
ている間に前記ドッキング・ステップに応答して前記第
1の装置と前記第2のコンポーネントの間に無線接続を
自動的に確立するステップと、前記第1の装置が撤去さ
れた後も情報通信のために前記無線接続を維持するステ
ップを含む方法。 (30)前記第1の装置が前記ドッキング・ポート内に
係合された時点で前記第1の装置と前記第2のコンポー
ネントの間でアドレス識別子を通信する手段を提供する
ステップをさらに含み、前記第1の装置を前記ドッキン
グ・ポートから撤去した後でも前記第1の装置と前記第
2のコンポーネントが前記交換されたアドレス識別子を
使ってその間で情報通信のために前記無線接続を維持す
る、上記(29)に記載の方法。 (31)前記第2のコンポーネントがコンピュータ・シ
ステムを含み、前記アドレス識別子を自動的に交換する
前記手段が、前記ポータブル装置が前記ドッキング・ポ
ートと物理的に係合した時点で前記アドレス識別子の交
換を自動的に開始する手段を含む、上記(30)に記載
の方法。 (32)前記ドッキング・システムが前記コンピュータ
・システムのディスプレイ手段のコンポーネントであ
る、上記(31)に記載の方法。 (33)前記ドッキング・ポートが前記コンピュータ・
システムのディスプレイ手段の隣に配設されたU字型の
ポートを含む、上記(32)に記載の方法。 (34)安全な無線接続が第1の装置と第2のコンポー
ネントの間に確立されたときユーザに通知する手段をさ
らに含む、上記(29)に記載の方法。 (35)前記第1の装置に関連付けられた第1の暗号化
手段と、前記第2のコンポーネントに関連付けられた第
2の暗号化手段をさらに含み、前記第1と第2の暗号化
手段によって安全な無線接続で前記第1の装置と第2の
コンポーネントの間で転送される情報の暗号化が可能と
なり、前記第1の装置が前記第2のコンポーネントの事
前定義のドッキング領域内に入った時点で前記第1の装
置と前記第2のコンポーネントの間で暗号化キーを交換
する手段をさらに提供する、上記(29)に記載の方
法。 (36)前記第2のコンポーネントがコンピュータ・シ
ステムを含み、前記ドッキング・ポートを前記コンピュ
ータ・システムに物理的に結合するステップをさらに含
む、上記(29)に記載の方法。 (37)前記ドッキング・ポートが前記コンピュータ・
システムのディスプレイ手段上に物理的に配設されたU
字型構造を含み、前記第1の装置がデータ・マウスを含
む、上記(36)に記載の方法。 (38)前記第1の通信手段と前記第2の通信手段がそ
れぞれ電磁通信手段を含む、上記(29)に記載の方
法。 (39)前記第1の通信手段と前記第2の通信手段がそ
れぞれ赤外線通信手段を含む、上記(29)に記載の方
法。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ転送のコンピュータ・システムと無線リ
ンクで接続されたポータブル・データ装置の一実施形態
を示す概略図である。
【図2】複数のインテリジェント装置が互いに近接した
位置に配設され、そのいずれとも図1のポータブル装置
が無線方式で通信できる環境を示す図である。
【図3】本発明に従って使用するポータブル・データ装
置の平面図である。
【図4】本発明に従って使用するポータブル・データ装
置の側面図である。
【図5】図3及び図4のポータブル・データ装置内部の
無線通信回路の一実施形態を示す概略図である。
【図6】本発明の一実施形態によるドッキング・ポート
を備えたコンピュータ・ディスプレイを示す図である。
【図7】本発明の一実施形態によるドッキング・ポート
を備えたコンピュータ・ディスプレイを示す図である。
【図8】図6及び図7のドッキング・ポート内にドッキ
ングされた図3及び図4のポータブル・データ装置の拡
大図である。
【図9】本発明に従ってポータブル装置と他の装置との
間に通信接続を確立するための一実施形態の流れ図であ
る。
【図10】ポータブル・データ装置と、ポータブル装置
がドッキングされるインテリジェント装置との間の通信
接続上で暗号化を確立するための一実施形態の流れ図で
ある。
【図11】本発明に従って使用されるポータブル・デー
タ装置の別の実施形態の平面図である。
【図12】本発明に従って使用されるポータブル・デー
タ装置の別の実施形態の側面図である。
【図13】本発明に従ってポータブル・データ装置とコ
ンピュータ・システムの間に通信接続を確立するための
別のドッキング手法を示す概略図である。
【符号の説明】
10 装置 12 低電力電磁波 13 無線光通信リンク 14 コンピュータ・システム 14' コンピュータ・システム 14" コンピュータ・システム 16 マウス・ボタン 18 ディスプレイ画面 19 シリアル・ケーブル 20 増設ハードウェア 30 ドッキング・ハードウェア 32 ドッキング領域 32' ドッキング領域 40 マウス・ボール 41 赤外線(IR)通信手段 46 サポート電子回路 48 発光ダイオード 50 バイブレータ装置 52 圧電スピーカ 60 赤外線(IR)発光ダイオード(LED)ドライ
バ 62 IR LEDレシーバ 64 無線通信サポート回路 66 識別子 68 コード 70 双方向接続 80 ディスプレイ手段 81 ディスプレイ画面 82 コンピュータ画面アイコン 83 ドッキング・ポート 90 IR通信手段 200 トロイダル・コイル 202 マウス・ボタン 204 ドッキング機能をサポートする電子回路 206 リード・リレー(接触部分) 208 マウス・ボール 210 発光ダイオード 212 磁石 214 トロイダル・コイル 216 メカニカル・ストップ 220 ドッキング・ポート 222 コンピュータ・システム 224 ドッキング・ハードウェア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ディー・ホッカー アメリカ合衆国12580 ニューヨーク州 スターツバーグ スクールハウス・ロー ド アール・アール1 ボックス296エ イ (72)発明者 ブレント・ジェイ・バーヌブ アメリカ合衆国44145 オハイオ州ウェ ストレークイースト・クロシング・プレ ース 1484 (56)参考文献 特開 平7−287624(JP,A) 特開 平4−335467(JP,A) 特開 平1−307341(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 G06F 3/00 G06F 13/14 320 G06F 3/033 340

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポータブル装置である第1の装置と、該第
    1の装置からのデータ無線通信のための無線通信エリア
    内に位置し、前記第1の装置と前記無線通信可能な複数
    のインテリジェンス装置のうちの所望の1つである第2
    の装置との間で専属的なデータ無線通信の接続を確立す
    るためのドッキング・システムであって、 前記第1及び第2の装置間にデータ無線通信を確立する
    ための、第1の装置の一部を含む第1の無線通信手段及
    び第2の装置の一部を含む第2の無線通信手段と、 前記第1の装置が前記第2の装置と専属的にデータ無線
    通信できるように、前記データ無線通信の接続の確立に
    当り、前記無線通信エリア内において前記第2の装置に
    十分に近接した専用のドッキング・エリアへ前記第1の
    装置を持ち込んだ時に、前記第1及び第2の装置間に安
    全なデータ無線通信の接続を自動的に確立するための、
    アドレス識別子の自動的交換手段を含む、近接ドッキン
    グ手段と、 前記データ無線通信の接続が一旦確立されると、データ
    無線通信ために前記第1の装置を前記ドッキング・エリ
    ア外に移動させても、前記第1及び第2の装置は、前記
    交換されたアドレス識別子を使用して、前記データ無線
    通信の接続を維持して安全なデータ無線通信を確保する
    ための手段と、 を含むドッキング・システム。
  2. 【請求項2】前記第2の装置がコンピュータ・システム
    を含み、前記ドッキング・エリアが前記コンピュータ・
    システムに結合されたドッキング・ポートを含み、前記
    第1の装置が前記ドッキング・ポート内に係合するデー
    タ・マウスを含む、請求項1に記載のドッキング・シス
    テム。
  3. 【請求項3】第1及び第2の装置間で安全な無線接続が
    確立された時点でユーザに通知する手段をさらに含む、
    請求項1に記載のドッキング・システム。
  4. 【請求項4】安全な無線接続を介して第1及び第2の装
    置間で転送される情報を暗号化するための、第1の装置
    に関連付けられた第1の暗号化手段及び第2の装置に関
    連付けられた第2の暗号化手段をさらに含み、第1の装
    置が第2の装置の事前定義のドッキング・エリアに入っ
    た時点で前記第1及び第2の装置間で自動的に暗号化キ
    ーを交換する手段をさらに含む、請求項1に記載のドッ
    キング・システム。
  5. 【請求項5】前記無線接続を確立する手段が、第1の装
    置が前記ドッキング・エリアに入った時点で第1及び第
    2の装置間で一時的な電磁波通信、一時的な赤外線通信
    叉は一時的なハードワイア接続を自動的に確立する手段
    を含む、請求項1に記載のドッキング・システム。
  6. 【請求項6】ポータブル装置である第1の装置と、該第
    1の装置からのデータ無線通信のための無線通信エリア
    内に位置し、前記第1の装置と前記無線通信可能な複数
    のインテリジェンス装置のうちの所望の1つである第2
    の装置との間で専属的なデータ無線通信の接続を確立す
    るための方法であって、 (a)データ無線通信の接続の確立に当り、前記無線通
    信エリア内において前記第2の装置に十分に近接した専
    用のドッキング・エリアを設け、前記第1の装置を前記
    ドッキング・エリア内に持ち込んでドッキングするステ
    ップと、 (b)前記ドッキング・ステップ(a)に応答し、前記
    第1の装置が前記第2の装置と専属的にデータ無線通信
    できるように前記第1及び第2の装置間で前記データ無
    線通信の接続を自動的に確立するためのステップであっ
    て、前記第1の装置を前記ドッキング・エリア内にドッ
    キングした時に、前記第1及び第2の装置間で自動的に
    アドレス識別子を通信するステップを含む前記データ無
    線通信の接続を確立するステップと、 (c)前記データ無線通信の接続が一旦確立されると、
    データ無線通信のために前記第1の装置を前記ドッキン
    グ・エリア外に移動させても、前記第1及び第2の装置
    は、前記交換されたアドレス識別子を使用して、前記デ
    ータ無線通信の接続を維持して安全なデータ無線通信を
    確保するためのステップと、 を含む方法。
  7. 【請求項7】安全な無線接続を介して第1及び第2の装
    置間で転送される情報を暗号化するための、第1の装置
    に関連付けられた第1の暗号化手段及び第2の装置に関
    連付けられた第2の暗号化手段をさらに含み、第1の装
    置が第2の装置の事前定義のドッキング・エリアに入っ
    た時点で、前記暗号化手段の使用により、前記第1及び
    第2の装置間で自動的に暗号化キーを交換するステップ
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記無線接続を確立するステップが、第1
    の装置が前記ドッキング・エリアに入った時点で第1及
    び第2の装置間で一時的なハードワイア接続、一時的な
    電磁波通信叉は一時的な赤外線通信を自動的に確立する
    ステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記自動的確立ステップ(b)が、前記ド
    ッキング・ステップ(a)に応答して第1及び第2の装
    置間で自動的に暗号化キーを交換するステップを含み、
    前記暗号化キーが前記第1及び第2の装置間で前記無線
    接続によって通信される情報を暗号化するために前記第
    1および第2の装置によって使用される、請求項6に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】前記ドッキング・エリアが第2の装置に
    関連付けられたドッキング・ポートを含み、前記第1の
    装置がデータ・マウスを含み、前記ドッキング・ステッ
    プ(a)がデータ・マウスをドッキング・ポートと物理
    的に接触させることによってドッキング・ポート内にデ
    ータ・マウスをドッキングするステップを含む、請求項
    6に記載の方法。
  11. 【請求項11】ポータブル装置である第1の装置と、該
    第1の装置のデータ無線通信のための無線通信エリア内
    に位置し、前記第1の装置と前記無線データ通信可能な
    複数のインテリジェンス装置のうちの所望の1つである
    第2の装置との間で専属的なデータ無線通信の接続を確
    立するためのコンピュータ・ドッキング・システムであ
    って、 前記第1の装置内に設けられた第1の通信手段と、 少なくとも部分的に係合可能に第1の装置を収容するよ
    うに前記第2の装置上または前記第2の装置に関連して
    設けられた専用の物理的なドッキング・ポートとを含
    み、 前記第2の装置が、前記第1の装置との間にデータ無線
    通信を提供するための第2の通信手段を備え、 さらに、データ無線通信の接続の確立に当り前記第1の
    装置を前記ドッキング・ポートに部分的に係合した時点
    で、前記第1の装置と前記第2の装置の間に専属的にデ
    ータ無線通信できるようにデータ無線通信の接続を自動
    的に確立する手段を含み、 前記データ無線通信の接続を確立する手段が、前記第1
    の装置が前記ドッキング・ポート内に係合された時点で
    前記第1及び第2の装置間でアドレス識別子を通信する
    手段を含み、 前記データ無線通信の接続が一旦確立されると、データ
    無線通信のために前記第1の装置を前記ドッキング・ポ
    ートから取り外して移動させても、前記第1及び第2の
    装置は、前記交換されたアドレス識別子を使用して、前
    記データ無線通信の接続を維持して安全な情報無線通信
    を確保するための手段と、 を含むコンピュータ・ドッキング・システム。
  12. 【請求項12】前記第2の装置がコンピュータ・システ
    ムを含み、前記アドレス識別子を自動的に交換する前記
    手段が、前記第1の装置が前記ドッキング・ポートと物
    理的に係合した時点で前記アドレス識別子の交換を自動
    的に開始する手段を含む、請求項11に記載のドッキン
    グ・システム。
  13. 【請求項13】前記ドッキング・ポートが前記コンピュ
    ータ・システムのディスプレイ手段のコンポーネントで
    ある、請求項11に記載のドッキング・システム。
  14. 【請求項14】前記ドッキング・ポートが前記コンピュ
    ータ・システムのディスプレイ手段の隣に配設されたU
    字型のポートを含む、請求項11に記載のドッキング・
    システム。
  15. 【請求項15】前記第1の通信手段と前記第2の通信手
    段がそれぞれ電磁通信手段叉は赤外線通信手段を含む、
    請求項11に記載のドッキング・システム。
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