JP3422674B2 - 絶縁コイルおよびこれを用いた回転電機 - Google Patents
絶縁コイルおよびこれを用いた回転電機Info
- Publication number
- JP3422674B2 JP3422674B2 JP00369298A JP369298A JP3422674B2 JP 3422674 B2 JP3422674 B2 JP 3422674B2 JP 00369298 A JP00369298 A JP 00369298A JP 369298 A JP369298 A JP 369298A JP 3422674 B2 JP3422674 B2 JP 3422674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle size
- mica
- coil
- particles
- size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
電圧を兼ね備えた絶縁コイルおよびこれを用いた回転電
機に関する。
填材として窒化ホウ素、窒化アルミニウム、窒化硅素、
酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ベリリウ
ム、炭化硅素等の5W/mK以上の熱伝導率を有する充
填材の90重量%が、粒径0.1〜15μmの粒子を含
む絶縁層でコイル導体を絶縁した絶縁コイル(特開昭6
3−110929号公報)が知られているが、絶縁層の
厚さ方向の熱伝導率が0.5W/mK以上、絶縁破壊強
さが25kV/mm以上を両立させることが難しかっ
た。
機、または、コイルの中空導体内に水などの冷媒を通し
て冷却する直接冷却方式でなく、コイル絶縁層の外側に
空気あるいは水素ガスを通して冷却する間接冷却方式の
高出力の回転電機では、コイル絶縁層の厚さ方向の高熱
伝導率化と、高耐電圧化の両立が必要であった。
兼ね備えた絶縁コイル並びにこれを用いた回転電機を提
供することにある。
明の要旨は次のとおりである。
伝導充填粒子(熱伝導率:5W/mK以上)10〜40
体積%およびその補強材と、これらの隙間を充填する樹
脂からなる絶縁層でコイル導体が絶縁処理されている絶
縁コイルにおいて、前記高熱伝導充填粒子は、その90
重量%が粒径0.1〜20μmであり、該充填粒子の粒
径を最大径から最小径へ向けて1.19:1.00の等比
級数状の粒径を境に分類し、該充填粒子の全量に対して
各範囲内に入る比率を粒径の頻度としたヒストグラム
が、一つの大きなピークを有し、その他のピークの大き
さが前記ピークの1/3以下である粒径分布を有する絶
縁コイルにある。
伝導充填粒子(熱伝導率:5W/mK以上)10〜40
体積%およびその補強材と積層構造を成し、これらの隙
間を充填する樹脂とからなる絶縁層でコイル導体が絶縁
処理されている絶縁コイルにおいて、前記高熱伝導充填
粒子は、その90重量%が粒径0.1〜20μmであ
り、該充填粒子の粒径を最大径から最小径へ向けて1.
19:1.00の等比級数状の粒径を境に分類し、該充
填粒子の全量に対して各範囲内に入る比率を粒径の頻度
としたヒストグラムが、一つの大きなピークを有し、そ
の他のピークの大きさが前記ピークの1/3以下であ
り、高熱伝導充填粒子の最大粒径が、マイカとその隙間
を埋める樹脂からなるマイカ層の厚さの1/4以下であ
る絶縁コイルにある。
徴とする回転電機にある。
び、これらを載置する補強材が積層構造をなし、これら
の隙間を埋める樹脂からなる前記絶縁層は、高耐電圧を
維持する部分は主にマイカと樹脂の層で、高熱伝導率化
を図る部分は高熱伝導充填粒子と樹脂の層である。その
ため、高熱伝導充填粒子と樹脂の層はできるだけ熱伝導
率が高いことが望ましい。なお、前記補強材としては、
クロス、不織布、フイルムあるいはこれらを組み合わせ
たものが望ましい。
高めるためには、該層における高熱伝導充填粒子が占め
る体積比率を高めればよい。しかし、この体積比率を高
めると充填粒子の分散が難しくなり、ボイド等が残り易
くなるため耐電圧特性を低下させる。
層の熱伝導率を高めるための充填粒子の粒度分布につい
て検討を行った。その結果、高熱伝導充填粒子の粒径を
最大径から最小径へ向けて1.19:1.00の等比級数
状の粒径を境に分類して、該充填粒子全量に対して各範
囲内に入る比率を粒径の頻度として整理したヒストグラ
ムにおいて、粒径の頻度が一つの大きなピークを有し、
他のピークは前記ピークの1/3以下である高熱伝導充
填粒子を用いることにより、該層の熱伝導率より高める
ことを見出した。
導率が0.5W/mK以上、かつ、絶縁破壊強さが25
kV/mm以上の絶縁コイルを実現することができたの
である。
ークを持ち、他のピークはこのピークの1/3以下であ
る高熱伝導充填粒子の最大粒径が、マイカとその隙間を
埋める樹脂のマイカ層の厚さ以上になると、これをコイ
ル導体に巻回して絶縁処理する際に、粒径の大きい高熱
伝導充填粒子がマイカの配列を乱し耐電圧特性を低下さ
せる。そこで、高熱伝導充填粒子の最大粒径をマイカと
その隙間を埋める樹脂とからなるマイカ層の厚さの1/
4以下とするで、上記問題を解決することができた。以
下に実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
イカ粒子とし、抄紙機にて抄造して厚さ0.08mmの
集成マイカ箔を作製した。裏打ち材として厚さ0.03
mmのガラスクロスを用い、ノボラク型エポキシ樹脂1
00重量部に対しBF3モノエチルアミン3重量部を加
えた接着剤で、集成マイカ箔と裏打ち材を張り合わせた
シートを作製した。
ナ粒子の粒径が、最大径から最小径へ向けて1.19:
1.00の等比級数状の粒径を境に分類して、アルミナ
粒子全量に対し各範囲に入る比率を粒径の頻度として整
理したヒストグラムにおいて、粒径の頻度が一つの大き
いピークを持ち、他のピークと最大ピークの比が1/3
より小さい0.03の図1に示す充填粒子Aを選択し
た。
量部に対しBF3モノエチルアミン3重量部を加えた接
着剤に、上記充填粒子Aと接着剤とを重量比で2:1に
混合し、これに15重量%のメチルエチルケトンを加え
て充填粒子Aの分散液を作製した。
および接着剤樹脂分との総重量に対し、上記充填粒子A
が30〜33重量%となるように前記シートにロールコ
ーターで塗布し、アルミナ粒子入りマイカシートを作製
した。このシートを幅30mmに切断し、アルミナ粒子
入りマイカ絶縁テープを作製した。
処理を行った図2に示すの断面40mm×10mm×長
さ1000mmのコイル導体1に、半掛け7回巻いた
後、110℃で15分加熱した後、圧力5MPaで加圧
後、170℃,60分加熱し、対地絶縁層2を形成した
コイルを作製した。
図を用いて説明する。対地絶縁層2は、コイル導体1側
から順に隙間を接着剤で充填したマイカ層3と、ガラス
クロス裏打ち材4の周囲を、充填粒子Aの隙間を接着剤
で充填したアルミナ充填樹脂5で埋めた層が交互に積層
されている。なお、充填粒子Aの最大粒径とマイカ層3
の厚さの比は0.22であった。
定結果を表1に示す。熱伝導率は0.5W/mK以上、
絶縁破壊強さも25kV/mm以上であった。なお、絶
縁破壊電圧はJIS C2116に従い、また、熱伝導
率は最内層にPTFEフイルムを巻いて絶縁処理した箇
所から直径50mmの円盤状試験片を採取し、厚さ方向
の値を試験片表裏の温度差と、定常状態で貫通する熱量
とを熱貫流センサで測定して算出する装置(ダイナテッ
ク社製C−MATIC)により求めた。
カ箔と裏打ち材を張り合わせたシートに、実施例1と同
じヒストグラムにおいて、粒径の頻度が一つの大きいピ
ークを持ち、他のピークと最大ピークの比が1/3より
小さい0.03の図4に示す充填粒子Bを、ノボラク型
エポキシ樹脂100重量部に対してBF3モノエチルア
ミン3重量部を加えた接着剤に、その両者の重量比が
2:1となるよう配合し混合した。
加え、集成マイカ箔,裏打ち材,充填粒子Bおよび接着
剤樹脂との総重量に対して充填粒子Bが30〜33重量
%となるように前記シートにロールコータで塗布し、ア
ルミナ粒子入りマイカシートを作製した。
ナ粒子入りマイカ絶縁テープを作製した。このマイカ絶
縁テープを、実施例1で用いた図2に示すコイル導体1
に半掛け7回巻いた後、実施例1と同様に加熱,加圧し
て対地絶縁層2を形成したコイルを作製した。
の比は0.22であった。このコイルの絶縁破壊電圧と
熱伝導率の測定結果を表1に示す。熱伝導率は0.5W
/mK以上、絶縁破壊強さも25kV/mm以上であっ
た。なお、絶縁破壊電圧並びに熱伝導率は実施例1と同
じ手法により求めた。
カ箔と裏打ち材を張り合わせたシートに、実施例1と同
じヒストグラムにおいて、粒径の頻度が一つの大きなピ
ークを持ち、他のピークと最大ピークの比が1/3より
小さい0.28である図5に示す充填粒子Cと、実施例
2で用いた接着剤を重量比2:1となるよう混合した。
加え、集成マイカ箔,裏打ち材,充填粒子C,およびそ
の隙間を埋める接着剤樹脂の総重量に対し、充填粒子C
が30〜33重量%となるように前記シートにロールコ
ータで塗布し、アルミナ粒子入りマイカシートを作製し
た。このシートを幅30mmに切断し、アルミナ粒子入
りマイカ絶縁テープを作製した。
いた図2に示すコイル導体1に半掛け7回巻いた後、実
施例1と同様に加熱,加圧して対地絶縁層2を形成した
コイルを作製した。
の比は0.18であった。このコイルの絶縁破壊電圧と
熱伝導率の測定結果を表1に示す。熱伝導率は0.5W
/mK以上、絶縁破壊強さも25kV/mm以上であっ
た。なお、絶縁破壊電圧並びに熱伝導率は実施例1と同
じ手法により求めた。
カ箔と裏打ち材を張り合わせたシートに、粒径0.24
〜22μmのアルミナ粒子の粒径を、最大径から最小径
へ向けて1.19:1.00の等比級数状の粒径を境に
分類してアルミナ粒子全量に対して、各範囲内に入る比
率を粒径の頻度として整理したヒストグラムにおいて、
頻度の2番目のピークと最大ピークの比が1/3より大
きな0.36の図6に示す充填粒子Dを、実施例1と同
様にアルミナ粒子入りマイカシートを作製した。このシ
ートを幅30mmに切断しマイカ絶縁テープを作製し
た。
いた図2に示すコイル導体1に半掛け7回巻いた後、実
施例1と同様に加熱,加圧し、対地絶縁層2を形成した
コイルを作製した。
の厚さの比は0.26であり、1/4より大きい。ま
た、このコイルの絶縁破壊電圧と熱伝導率の測定結果を
表1に示す。熱伝導率は0.5W/mK以下であり、絶
縁破壊強さも25kV/mm以下であった。
カ箔と裏打ち材を張り合わせたシートに、実施例1のア
ルミナ粒子のヒストグラムにおいて、頻度の2番目のピ
ークと最大ピークの比が1/3より大きな0.79の図
7に示す充填粒子Eを、実施例1と同様にしてアルミナ
粒子入りマイカシートを作製した。このシートを幅30
mmに切断しマイカ絶縁テープを作製した。
た図2に示すコイル導体1に半掛け7回巻いた後、実施
例1と同様に加圧,加熱し、対地絶縁層2を形成したコ
イルを作製した。
の比は0.22であり、1/4より小さい。このコイル
の絶縁破壊電圧と熱伝導率の測定結果を表1に示す。絶
縁破壊強さは25kV/mm以上であったが、熱伝導率
は0.5W/mK以下であった。
カ箔と裏打ち材を張り合わせたシートに、アルミナ粒子
の100%が粒径0.29〜74μmであり、アルミナ
粒子の粒径を最大径から最小径へ向けて1.19:1.0
0の等比級数状の粒径を境に分類し、アルミナ粒子全量
に対して各範囲内に入る比率を粒径の頻度として整理し
たヒストグラムにおいて、粒径の頻度が2番目のピーク
と最大ピークの比が0.24の図8に示す充填粒子Fを
用い、実施例1と同様に作製した図2に示すコイルの対
地絶縁層2を形成した。
の比は0.87であり、1/4より大きい。このコイル
の絶縁破壊電圧と熱伝導率の測定結果を表1に示す。熱
伝導率は0.5W/mK以上であるが、絶縁破壊強さは
25kV/mm以下であった。
施例の発電機の概略を示す部分断面図である。該発電機
は、軸受け20を保持する固定子枠100と固定子枠に
固定された固定子と、固定子の内部にあって軸受け20
に回転自在に支持され回転する回転子とから構成され
る。
40とからなる。実施例1に用いたアルミナ粒子入りマ
イカ絶縁テープを、予め素線間絶縁処理を行ったコイル
に半掛け7回巻いた後、110℃で15分加熱後、圧力
5MPaで加圧し、170℃,60分加熱して、対地絶
縁処理しコイルを作製した。
ット溝50に対地絶縁層7を施した固定子コイルを組み
込み、固定子のスロット溝50と固定子コイルの間にガ
ラス繊維強化プラスチックスばね6を挿入する。
維強化プラスチックスシート70を入れ、さらにガラス
繊維強化プラスチックスばね9を挟み込み固定子コイル
をスロット溝50に固定した。この固定子に回転子を組
み込み発電機を作製した。
アルミナ粒子入りマイカ絶縁テープで絶縁処理したコイ
ルを作製し、この固定子に回転子を組み込み発電機を作
製した。
本実施例の発電機の抵抗法により測定した固定子コイル
の温度が、155℃に達する際の固定子導体電流量は、
比較例1の発電機に比べて、5%多く通電できることを
確認した。
向の高熱伝導率化と高耐電圧化を両立した絶縁コイルを
得ることができ、これを用いて、小型で高出力回転電
機、コイル絶縁層の外側に空気あるいは水素ガスを通し
て冷却する間接冷却方式の高出力回転電機を提供するこ
とができる。
すヒストグラム図。
模式断面斜視図。
すヒストグラム図。
すヒストグラム図。
すヒストグラム図。
すヒストグラム図。
すヒストグラム図。
断面鳥瞰図。
ガラスクロス裏打ち材、5…アルミナ充填樹脂、6…ガ
ラス繊維強化プラスチックスばね、7…対地絶縁層、8
…楔、9…ガラス繊維強化プラスチックスばね、20…
軸受け、30…固定子鉄心、40…固定子コイル、50
…スロット溝、60…回転子鉄心、70…ガラス繊維強
化プラスチックスシート、100…固定子枠。
Claims (4)
- 【請求項1】 マイカ20〜50体積%と、高熱伝導充
填粒子(熱伝導率:5W/mK以上)10〜40体積%
およびその補強材と、これらの隙間を充填する樹脂から
なる絶縁層でコイル導体が絶縁処理されている絶縁コイ
ルにおいて、前記高熱伝導充填粒子は、その90重量%
が粒径0.1〜20μmであり、該充填粒子の粒径を最
大径から最小径へ向けて1.19:1.00の等比級数状
の粒径を境に分類し、該充填粒子の全量に対して各範囲
内に入る比率を粒径の頻度としたヒストグラムが、一つ
の大きなピークを有し、その他のピークの大きさが前記
ピークの1/3以下である粒径分布を有することを特徴
とする絶縁コイル。 - 【請求項2】 マイカ20〜50体積%と、高熱伝導充
填粒子(熱伝導率:5W/mK以上)10〜40体積%
およびその補強材と積層構造を成し、これらの隙間を充
填する樹脂とからなる絶縁層でコイル導体が絶縁処理さ
れている絶縁コイルにおいて、 前記高熱伝導充填粒子は、その90重量%が粒径0.1
〜20μmであり、該充填粒子の粒径を最大径から最小
径へ向けて1.19:1.00の等比級数状の粒径を境に
分類し、該充填粒子の全量に対して各範囲内に入る比率
を粒径の頻度としたヒストグラムが、一つの大きなピー
クを有し、その他のピークの大きさが前記ピークの1/
3以下であり、 高熱伝導充填粒子の最大粒径が、マイカとその隙間を埋
める樹脂からなるマイカ層の厚さの1/4以下であるこ
とを特徴とする絶縁コイル。 - 【請求項3】 マイカ20〜50体積%と、高熱伝導充
填粒子(熱伝導率:5W/mK以上)10〜40体積%
およびその補強材と積層構造を成し、これらの隙間を充
填する樹脂とからなる絶縁層でコイル導体が絶縁処理さ
れている絶縁コイルを用いた回転電機において、 前記高熱伝導充填粒子は、その90重量%が粒径0.1
〜20μmであり、該充填粒子の粒径を最大径から最小
径へ向けて1.19:1.00の等比級数状の粒径を境に
分類し、該充填粒子の全量に対して各範囲内に入る比率
を粒径の頻度としたヒストグラムが、一つの大きなピー
クを有し、その他のピークの大きさが前記ピークの1/
3以下である粒径分布を有することを特徴とする絶縁コ
イルを用いた回転電機。 - 【請求項4】 マイカ20〜50体積%と、高熱伝導充
填粒子(熱伝導率:5W/mK以上)10〜40体積%
およびその補強材と積層構造を成し、これらの隙間を充
填する樹脂とからなる絶縁層でコイル導体が絶縁処理さ
れている絶縁コイルを用いた回転電機において、 前記高熱伝導充填粒子は、その90重量%が粒径0.1
〜20μmであり、該充填粒子の粒径を最大径から最小
径へ向けて1.19:1.00の等比級数状の粒径を境に
分類し、該充填粒子の全量に対して各範囲内に入る比率
を粒径の頻度としたヒストグラムが、一つの大きなピー
クを有し、その他のピークの大きさが前記ピークの1/
3以下であり、 高熱伝導充填粒子の最大粒径が、マイカとその隙間を埋
める樹脂からなるマイカ層の厚さの1/4以下であるこ
とを特徴とする絶縁コイルを用いた回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00369298A JP3422674B2 (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 絶縁コイルおよびこれを用いた回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00369298A JP3422674B2 (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 絶縁コイルおよびこれを用いた回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11206056A JPH11206056A (ja) | 1999-07-30 |
JP3422674B2 true JP3422674B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=11564454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00369298A Expired - Lifetime JP3422674B2 (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 絶縁コイルおよびこれを用いた回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3422674B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3843967B2 (ja) | 2003-06-11 | 2006-11-08 | 三菱電機株式会社 | 絶縁コイルの製造方法 |
WO2013073496A1 (ja) | 2011-11-14 | 2013-05-23 | 三菱電機株式会社 | 電磁コイル及びその製造方法、並びに絶縁テープ |
WO2018003043A1 (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | 日立化成株式会社 | 回転電機用コイル、回転電機用コイルの製造方法、マイカテープ、マイカテープの製造方法、マイカテープの硬化物及び絶縁物 |
WO2018003044A1 (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | 日立化成株式会社 | 回転電機用コイル、回転電機用コイルの製造方法、マイカテープ、マイカテープの硬化物及び絶縁物 |
JP2023101093A (ja) * | 2022-01-07 | 2023-07-20 | 日立Astemo株式会社 | 回転電機の固定子 |
-
1998
- 1998-01-12 JP JP00369298A patent/JP3422674B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11206056A (ja) | 1999-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6242825B1 (en) | Electric rotating machine with reduced thickness and volume of insulation | |
KR100428888B1 (ko) | 절연재 및 전기권선과 그 제조법 | |
JP3458693B2 (ja) | 絶縁材及び電機巻線 | |
JP3576119B2 (ja) | 回転電機のコイル及びこのコイルの絶縁に用いられるマイカーテープ | |
JP3843967B2 (ja) | 絶縁コイルの製造方法 | |
JP4922018B2 (ja) | 回転電機のコイル絶縁物 | |
JP6058169B2 (ja) | 絶縁テープ及びその製造方法、固定子コイル及びその製造方法、並びに回転電機 | |
CN101179212A (zh) | 旋转电机绕组和旋转电机及其中利用的半导电性绝缘基材 | |
JP2000510316A (ja) | 大型電気機械の導体巻線構造 | |
JP3422674B2 (ja) | 絶縁コイルおよびこれを用いた回転電機 | |
JP3879054B2 (ja) | マイカ基材シート状体及び絶縁コイル | |
JP2000058314A (ja) | 高熱伝導コイル、絶縁シート及びその製造方法 | |
JP2003009446A (ja) | 高熱伝導絶縁コイルおよび回転電機装置 | |
JP2003158842A (ja) | 回転機 | |
EP2810358B1 (en) | High voltage stator coil with reduced power tip-up | |
JP3497719B2 (ja) | 電機絶縁コイルおよびこれを用いた回転電機 | |
JP3674406B2 (ja) | 回転電機 | |
JPH1028345A (ja) | 高圧回転機固定子絶縁コイル | |
CN115118050A (zh) | 一种高压电机定子线圈绝缘系统及其制备方法 | |
JP2000116047A (ja) | 高熱伝導絶縁コイル及びこのコイルを用いた回転電機装置 | |
JP2000294061A (ja) | 絶縁材及び電機巻線 | |
EP3179482A1 (en) | Conductor arrangement with insulation for an electrical machine | |
JP2010166809A (ja) | 回転電機 | |
JP3518128B2 (ja) | 回転電機の固定子巻線 | |
JP2001231206A (ja) | 高電圧回転電気機器の固定子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425 Year of fee payment: 11 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |