JP3420127B2 - 電池パックを用いた携帯電話機内蔵充電器給電システム及び方法 - Google Patents

電池パックを用いた携帯電話機内蔵充電器給電システム及び方法

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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0042Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by the mechanical construction
    • H02J7/0044Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by the mechanical construction specially adapted for holding portable devices containing batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電池パックを用いた携帯
電話機内蔵充電器給電システムに関する。特に、本発明
は、充電、データ通信を同時に行う際に設置安定性を確
保しつつアンテナゲインの低下を防止できる、電池パッ
クを用いた携帯電話機内蔵充電器給電システム及び方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機の充電方式は、今まで
の外部充電器から電池パックに直接充電電流を流し電池
パックを充電する方式から、携帯電話機本体の内部に充
電機能を内蔵し、携帯電話機のIO(入出力)コネクタ
を通じて携帯電話機の内蔵充電器に電流を給電し、この
内蔵充電器から電池パックに充電電流を流し充電する方
式へと移行してきた。
【0003】図9は従来の電池パックを用いた携帯電話
機内蔵充電器給電システムを示す図である。なお、全図
を通して同一の構成要素には同一の番号、符号を付して
示す。本図に示すように、アンテナ6を有する携帯電話
機2には本体下部にIOコネクタ4が設けられ、IOコ
ネクタ4により充電、データ通信が行われる。IOコネ
クタ4には直接データ通信用ケーブル5が接続され、デ
ータ通信が行われる。
【0004】IOコネクタ4には直接AC(交流)アダ
プタ9が接続され、充電が行われる。IOコネクタ4に
は直接データ通信アダプタ8が接続され、データ通信ア
ダプタ8にはACアダプタ9、データ通信用ケーブル5
が接続され、データ通信、充電が同時に行われる。
【0005】図10は充電機能内蔵型携帯電話機用の電
池パックの端子構成を示す図である。本図に示すよう
に、携帯電話機本体との充放電用として、+端子、−端
子、サーミスタ端子、S端子の4又は3端子が設けられ
ていた。なお、これらの端子に端子カバー30が設けら
れる。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記の
従来の充電機能内臓型携帯電話機には、ACアダプタ9
による直接の充電期間中には携帯電話機本体下部のIO
コネクタ4をACアダプタ9が占有してしまい、本体下
部のIOコネクタ4を使用してのデータ通信用ケーブル
5による通信を妨げるという問題がある。つまり、充電
途中にデータ通信を開始できない。
【0007】逆に、データ通信用ケーブル5による直接
のデータ通信中には携帯電話機本体下部のIOコネクタ
4をデータ通信用ケーブル5が占有してしまい、本体下
部のIOコネクタ4を使用してのACアダプタ9による
充電を妨げるという問題がある。この場合、追い充電が
できないためデータ通信が長時間に亘り行われると電池
パックを使い切ってしまい、通信が途切れてしまい、ま
た、長時間のデータ通信ができない。
【0008】充電とデータ通信を同時に行う場合は図9
に示すデータ通信アダプタ8にデータ通信用ケーブル
5、ACアダプタ9が接続される。この場合、携帯電話
機2を机上に寝かせた状態での使用は、特に机がスチー
ル等の金属性の場合にアンテナ6のゲインが低下して着
呼感度を悪くするという問題がある。
【0009】また、データ通信は携帯電話機2の下部の
IOコネクタ4を使用して行うため携帯電話機2を机上
に寝かせねばならず携帯電話機2本体を安定して設置さ
せることができないという問題がある。上記技術に関連
して特開平10−116666号公報に記載されるもの
がある。これに記載のものは、データ通信アダプタ8に
データ通信用ケーブル5、ACアダプタ9を接続した上
記の例について携帯電話機2を寝かせないようにするた
めに、接続分岐装置を設けている。
【0010】しかし、携帯電話機の入力部に接続ケーブ
ルを接続しているため接続分岐装置が複雑な構造になる
という問題がある。したがって、本発明は上記問題点に
鑑みて、充電、データ通信が同時に可能で、アンテナゲ
インの低下を防止し、充電、データ通信中に携帯電話機
の安定した設置が可能になり、構成が簡単である電池パ
ックを用いた携帯電話機内蔵充電器給電システム及び方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、電池パックを用いた携帯電話機の内蔵充
電器による給電を行う給電システムにおいて、前記携帯
電話機と嵌合する卓上ホルダと、前記携帯電話機と前記
卓上ホルダとが嵌合した状態で前記携帯電話機の下部の
コネクタにデータ通信用ケーブルの接続を可能にする卓
上ホルダの凹部と、前記卓上ホルダに嵌合した状態で前
記携帯電話機の前記電池パックの給電用端子、負極端子
に接続するための卓上ホルダの給電端子、負極端子と、
ACアダプタから、前記卓上ホルダの給電用端子、負極
端子を介して、前記電池パックへの充電を行う電池パッ
ク充電用電気回路とを備えることを特徴とする電池パッ
クを用いた携帯電話機内蔵充電器給電システムを提供す
る。
【0012】この手段により、卓上ホルダに嵌合して充
電を行う携帯電話機の下部のコネクタが卓上ホルダの凹
部に載り露出している状態となるので通信用ケーブルの
接続が可能になり、充電中にデータ通信が可能となる。
さらに、卓上ホルダに携帯電話機が机上に寝るように嵌
合され、固定されるので、携帯電話機の設置の安定が改
善される。
【0013】好ましくは、前記卓上ホルダの高さは前記
携帯電話機を嵌合してスチール上に置いたときアンテナ
ゲインの低減を招かない程度の高さにする。この手段に
より、携帯電話機を卓上ホルダに嵌合することにより、
卓上ホルダがスチールの机に置かれてもアンテナゲイン
の低減が防止でき、着呼感度が改善される。
【0014】前記卓上ホルダの凹部に、前記携帯電話機
の下部のコネクタにデータ通信用ケーブルを接続した部
分を載せた状態で前記携帯電話機と前記卓上ホルダを嵌
合する。この手段により、通信中に充電を行うことが可
能となり、通信中の電池切れが起こらなくなる。
【0015】好ましくは、前記電池パック充電用電気回
路は、前記卓上ホルダの給電端子からの充電電流が前記
電池パックを経由して前記携帯電話機の前記内蔵充電器
に送られた後、前記内蔵充電器から前記電池パックに充
電を行う。この手段により、携帯電話機を卓上ホルダに
嵌合することにより、充電電流は卓上ホルダから電池パ
ック経由で内蔵充電回路に流れ、内蔵充電回路から電池
パックに充電される。
【0016】好ましくは、前記電池パックの表裏面につ
いて一方の面で前記携帯電話機の側に給電端子、負極端
子を設け、他方の面で前記卓上ホルダの側に給電端子、
負極端子を設ける。この手段により、携帯電話機を卓上
ホルダに嵌合したとき、電池パック、携帯電話機、卓上
ホルダ間の接続が簡単になる。
【0017】好ましくは、前記携帯電話機の側の前記給
電端子と、前記卓上ホルダの側の前記給電端子を共通に
する。この手段により、回路の簡素化を図ることが可能
になる。好ましくは、前記携帯電話機の側の前記負極端
子と、前記卓上ホルダの側の前記負極端子を共通にす
る。
【0018】この手段により、回路の簡素化を図ること
が可能になる。好ましくは、前記携帯電話機の側の前記
給電端子、前記負極端子と、前記卓上ホルダの側の前記
給電端子、前記負極端子をそれぞれ共通にする。この手
段により、さらに回路の簡素化を図ることが可能にな
る。
【0019】さらに、本発明は、電池パックを用いた携
帯電話機の内蔵充電器による給電を行う給電方法におい
て、前記携帯電話機を嵌合する卓上ホルダを形成する工
程と、前記卓上ホルダに凹部を形成する工程と、前記卓
上ホルダに嵌合した状態で前記携帯電話機のコネクタを
露出させる凹部を前記卓上ホルダに形成する工程と、前
記卓上ホルダに嵌合した状態で前記携帯電話機の前記電
池パックの給電用端子、負極端子に接続するための給電
端子、負極端子を卓上ホルダに形成する工程と、ACア
ダプタから、前記卓上ホルダの給電用端子、負極端子を
介して、前記電池パックへの充電を行う工程と、前記携
帯電話機と前記卓上ホルダとが嵌合した状態の前記卓上
ホルダの凹部で前記携帯電話機の下部のコネクタにデー
タ通信用ケーブルの接続を行い、又は、前記携帯電話機
の下部のコネクタにデータ通信用ケーブルを接続した部
分を前記卓上ホルダの凹部に載せた状態で前記携帯電話
機と前記卓上ホルダを嵌合する工程とを備えることを特
徴とする電池パックを用いた携帯電話機内蔵充電器給電
方法を提供する。
【0020】この手段により、上記発明と同様に、卓上
ホルダに嵌合して充電を行う携帯電話機の下部のコネク
タが卓上ホルダの凹部に載り露出している状態となるの
で通信用ケーブルの接続が可能になり、充電中にデータ
通信が可能となる。さらに、通信中に充電を行うことが
可能となり、通信中の電池切れが起こらなくなる。さら
に、卓上ホルダに携帯電話機が机上に寝るように嵌合さ
れ、固定されるので、携帯電話機の設置の安定が改善さ
れる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る電池パ
ックを用いた携帯電話機内蔵充電器給電システムを示す
図である。本図に示すように、電池パックを用いた携帯
電話機内蔵充電器給電システムの携帯電話機2にはIO
(入出力)コネクタ4、アンテナ6が設けられている。
【0022】携帯電話機2が卓上ホルダ3に嵌合する構
造になっており、携帯電話機2を卓上ホルダ3に嵌合さ
せた状態では携帯電話機2のアンテナ6は、机上に接す
ることがない構造になっている。すなわち、卓上ホルダ
3の高さは卓上ホルダ3をスチール机に置いて携帯電話
機2を載せたときに、アンテナ6のゲインが低下しない
程度にする。
【0023】また、卓上ホルダ3には凹部7が設けられ
ている。さらに、卓上ホルダ3には凹部7とは別の場所
に、ACアダプタ9が接続される給電端子が設けられ
る。携帯電話機2を卓上ホルダ3に嵌合させたままでI
Oコネクタ4へ卓上ホルダ3の凹部7を接続することが
可能である。すなわち、携帯電話機2は、卓上ホルダ3
の凹部7を使用してIOコネクタ4へデータ通信用ケー
ブル5を接続でき、データ通信を行う。
【0024】このように、携帯電話機2のIOコネクタ
4がデータ通信用ケーブル5に接続したまま携帯電話機
2が卓上ホルダ3に嵌合すると、この嵌合中に携帯電話
機2の給電端子が卓上ホルダ3の給電端子に接続されて
携帯電話機2はACアダプタ9から充電が可能になる。
また、携帯電話機2の下部の入出力コネクタ4とデータ
通信用ケーブル5、ACアダプタ9の直接的な接続を行
わず、電池パック1、携帯電話機2、卓上ホルダ3の間
の接続を端子で行うようにしたので、卓上ホルダ3の構
成が簡単になった。
【0025】さらに、携帯電話機2を卓上ホルダ3に嵌
合したときに、携帯電話機2の下部のIOコネクタ4が
卓上ホルダ3の凹部7で接続されるようにしたので、従
来のようにデータ通信用ケーブル5と携帯電話機2の下
部のIOコネクタ4とを直接接続し携帯電話機2を寝か
す必要がなくなった。このため、携帯電話機2の設置の
不安定を防止でき、安定性を確保することが可能になっ
た。
【0026】図2は本発明に係る電池パックの表面、裏
面、側面の外観、端子配置例を示す図である。本図に示
すように、電池パック1の表面には、携帯電話機2との
接続のために、充放電用の正極端子a、給電用の給電端
子b、充放電用の負極端子c、温度検出サーミスタ抵抗
値測定用のサーミスタ端子dが設けられ、電池パック1
の裏面には、卓上ホルダ3との接続のために、負極端子
f、給電用の給電端子eの6端子が設けられる。
【0027】図3は本発明に係る携帯電話機2の端子配
置を示す図である。本図に示すように、携帯電話機2に
は、電池パック1の正極端子aと接続する充放電用の正
極端子A、電池パック1の給電端子bと接続する給電用
の給電端子B、電池パック1の負極端子cと接続する充
放電用の負極端子C、電池パック1のサーミスタ端子d
と接続する再−ミス端子抵抗値測定用端子Dの4端子が
設けられる。
【0028】図4は本発明に係る卓上ホルダの外観、端
子配置を示す図である。本図に示すように、卓上ホルダ
3には、電池パック1の負極端子fと接続する負極端子
F、電池パック1の給電端子eと接続する給電用の給電
端子Eの2端子が設けられる。
【0029】図5は卓上ホルダ3から携帯電話機2の電
池パック1を充電する卓上ホルダ3の電池パック充電用
電気回路を示す図である。本図に示す電池パック充電用
電気回路20において、電池パック1の回路は、正極端
子a、給電端子b、負極端子c、サーミスタ端子d、給
電端子e、負極端子f及びCELL14、PTC15、
保護回路16、サーミスタ17で構成される。
【0030】給電端子bと給電端子eは直接的に回路で
接続される。正極端子aは、CELL14、PTC1
5、保護回路16を経て、負極端子c、負極端子fおよ
びサーミスタ17を経てサーミスタ端子dに接続され
る。なお、負極端子c及び負極端子fが回線で直接に接
続される。携帯電話機2には内蔵充電器18が設けら
れ、内蔵充電器18には携帯電話機2の給電端子B、電
池パック1への充電用正極端子A、負極端子Cが接続さ
れる。
【0031】本図に示すように、携帯電話機2の端子と
電池パック1の端子は、前述のように、携帯電話機2の
正極端子Aと電池パック1の正極端子a、携帯電話機2
の給電端子Bと電池パック1の給電端子b、携帯電話機
2の負極端子Cと電池パック1の負極端子c、携帯電話
機2のサーミスタ端子Dと電池パック1のサーミスタd
で接続される。
【0032】さらに、電池パック1の端子と卓上ホルダ
3の端子は、電池パック1の給電端子eと卓上ホルダ3
の給電端子E、電池パック1の負極端子fと卓上ホルダ
3の負極端子Fで接続される。本発明に係る給電方式の
給電電流の流れ(図の矢印i)は、卓上ホルダ3の給
電端子Eより電池パック1の給電端子eへ、給電端子e
より電池パック1内の回路を通って電池パック1の給電
端子bへ、給電端子bより携帯電話機2の給電端子B
へ、給電端子Bから携帯電話機2に内蔵されている内蔵
充電器18に給電される。
【0033】内蔵充電器18は、この給電電流から、電
池パック1の充電用の充電電流を携帯電話機2の正極端
子Aより電池パック1の正極端子aへ、正極端子aから
電池パック1のCELL14に充電される。図2の電池
パック1には、携帯電話機2側と卓上ホルダ3側それぞ
れに給電端子b、e、負極端子c、fを独立して各1個
持ち、携帯電話機2の本体側にサーミスタ端子を1
個、正極端子を1個の合計6端子が設けられている。
この例の変形を以下に示す。
【0034】図6は本発明に係る携帯電話機2の表面、
裏面、側面の外観、端子配置について別の例を示す図で
ある。本図に示すように、電池パック1には、携帯電話
機2側に給電端子1個e、卓上ホルダ3側に給電端子を
1個、携帯電話機2側と卓上ホルダ3側それぞれに共通
して負極端子c(=f)を1個持ち、携帯電話機2側に
サーミスタ端子を1個、正極端子を1個の合計5端子が
設けられるようにしてもよい。図5の回路cfを省略す
ることが可能になる。
【0035】図7は本発明に係る携帯電話機2の表面、
裏面、側面の外観、端子配置について他の例を示す図で
ある。本図に示すように、電池パック1には、携帯電話
機2側に負極端子fを1個、携帯電話機2側と卓上ホル
ダ3側それぞれに共通して接続する給電端子e(=b)
を1個持ち、携帯電話機2の本体側にサーミスタ端子を
1個、正極端子を1個の合計5端子が設けらるようにし
てもよい。図5の回路beを省略することが可能にな
る。
【0036】図8は本発明に係る携帯電話機2の表面、
裏面、側面の外観、端子配置についてさらに別の例を示
す図である。本図に示すように、電池パック1には、携
帯電話機2側と卓上ホルダ3側それぞれに共通して接続
する負極端子c(=f)を1個持ち、携帯電話機2側と
卓上ホルダ3側それぞれに共通して接続する給電端子e
(=b)を1個持ち、携帯電話機2の本体側にサーミス
タ端末を1個、正極端子を1個の合計4端子が設けられ
るようにしてもよい。図5の回路cf、beを省略する
ことが可能になる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
充電機能内蔵型携帯電話機と、給電端子を有する充電機
能内蔵型携帯電話機用電池パックと、給電端子を有する
卓上ホルダ3とを設けたので、本電池パックを充電中に
データ通信が行えるようになった。
【0038】すなわち、充電機能内蔵型携帯電話機と、
給電端子を有する充電機能内蔵型携帯電話機用電池パッ
クと、給電端子を有する卓上ホルダ3により、携帯電話
機2を用いてデータ通信中でも本卓上ホルダ3に載せれ
ば本電池パック1の充電が行われる。
【0039】また、充電機能内蔵型携帯電話機と、給電
端子を有する充電機能内蔵型携帯電話機用電池パック
と、給電端子を有する卓上ホルダ3により、電池パック
1の充電と携帯電話機2を用いてのデータ通信が同時に
行えるため、携帯電話機2で使用している電池パック1
の電池切れが起こらない。
【0040】また、充電機能内蔵型携帯電話機と、給電
端子を有する充電機能内蔵型携帯電話機用電池パック
と、給電端子を有する卓上ホルダ3により、卓上ホルダ
3を用いて電池パック1の充電を行うためアンテナ6を
机上に寝かせる必要が無く、アンテナ6のゲインを落と
すことなく信頼性のある優れたデータ通信が行えるよう
になった。
【0041】また、充電機能内蔵型の携帯電話機2と、
給電端子を有する充電機能内蔵型の携帯電話機用電池パ
ック1と、給電端子を有する卓上ホルダ3とにより、携
帯電話機2の本体を固定したままで電池パック1の充電
とデータ通信を同時にする時に、携帯電話機2の本体が
安定して設置できるようになった。
【0042】また、携帯電話機2の下部の入出力コネク
タ4とデータ通信用ケーブル5、ACアダプタ9の直接
的な接続を行わず、電池パック1、携帯電話機2、卓上
ホルダ3の間の接続を端子で行うようにしたので、卓上
ホルダ3の構成が簡単になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電池パックを用いた携帯電話機内
蔵充電器給電システムを示す図である。
【図2】本発明に係る電池パックの表面、裏面、側面の
外観、端子配置例を示す図である。
【図3】本発明に係る携帯電話機2の端子配置を示す図
である。
【図4】本発明に係る卓上ホルダの外観、端子配置を示
す図である。
【図5】卓上ホルダ3から携帯電話機2の電池パック1
を充電する卓上ホルダ3の電池パック充電用電気回路を
示す図である。
【図6】本発明に係る携帯電話機2の表面、裏面、側面
の外観、端子配置について別の例を示す図である。
【図7】本発明に係る携帯電話機2の表面、裏面、側面
の外観、端子配置について他の例を示す図である。
【図8】本発明に係る携帯電話機2の表面、裏面、側面
の外観、端子配置についてさらに別の例を示す図であ
る。
【図9】従来の電池パックを用いた携帯電話機内蔵充電
器給電システムを示す図である。
【図10】充電機能内蔵型携帯電話機用の電池パックの
端子構成を示す図である。
【符号の説明】
1…電池パック 2…携帯電話機 3…卓上ホルダ 4…IOコネクタ 5…データ通信用ケーブル 6…アンテナ 7…凹部 9…ACアダプタ 14…CELL 15…PCT 16…保護回路 17…サーミスタ 18…内蔵充電器 20…電池パック充電用電気回路30…端子カバー a、A…正極端子 b、e、B…給電端子 c、f、C…負極端子 d、D…サーミスタ端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 1/738 H04B 7/26 Y (56)参考文献 特開 平11−187580(JP,A) 特開 平11−355407(JP,A) 特開2000−49914(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36 H04B 7/26

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池パックを用いた携帯電話機の内蔵充電
    器による給電を行う給電システムにおいて、 前記携帯電話機と嵌合する卓上ホルダと、 前記携帯電話機と前記卓上ホルダとが嵌合した状態で前
    記携帯電話機の下部のコネクタにデータ通信用ケーブル
    の接続を可能にする卓上ホルダの凹部と、 前記卓上ホルダに嵌合した状態で前記携帯電話機の前記
    電池パックの給電用端子、負極端子に接続するための卓
    上ホルダの給電端子、負極端子と、 ACアダプタから、前記卓上ホルダの給電用端子、負極
    端子を介して、前記電池パックへの充電を行う電池パッ
    ク充電用電気回路とを備えることを特徴とし、 前記電池パック充電用電気回路は、前記卓上ホルダの給
    電端子からの充電電流が前記電池パックを経由して前記
    携帯電話機の前記内蔵充電器に送られた後、前記内蔵充
    電器から前記電池パックに充電を行うこと を特徴とす
    る、電池パックを用いた携帯電話機内蔵充電器給電シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記電池パックの表裏面について一方の
    面で前記携帯電話機の側に給電端子、負極端子を設け、
    他方の面で前記卓上ホルダの側に給電端子、負極端子を
    設けることを特徴とする、請求項に記載の電池パック
    を用いた携帯電話機内蔵充電器給電システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯電話機の側の前記給電端子と、
    前記卓上ホルダの側の前記給電端子を共通にすることを
    特徴とする、請求項に記載の電池パックを用いた携帯
    電話機内蔵充電器給電システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯電話機の側の前記負極端子と、
    前記卓上ホルダの側の前記負極端子を共通にすることを
    特徴とする、請求項に記載の電池パックを用いた携帯
    電話機内蔵充電器給電システム。
  5. 【請求項5】 前記携帯電話機の側の前記給電端子、前
    記負極端子と、前記卓上ホルダの側の前記給電端子、前
    記負極端子をそれぞれ共通にすることを特徴とする、請
    求項に記載の電池パックを用いた携帯電話機内蔵充電
    器給電システム。
JP23060199A 1999-08-17 1999-08-17 電池パックを用いた携帯電話機内蔵充電器給電システム及び方法 Expired - Fee Related JP3420127B2 (ja)

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