JP3418576B2 - 電気光学プローブ - Google Patents

電気光学プローブ

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満 品川
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    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/07Non contact-making probes
    • G01R1/071Non contact-making probes containing electro-optic elements

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定信号によっ
て発生する電界を電気光学結晶に結合させ、この電気光
学結晶に光を入射し、入射光の偏光状態により、被測定
信号の波形を観測する電気光学プローブであって、特
に、光学系を改良した電気光学プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】被測定信号によって発生する電界を電気
光学結晶に結合させ、この電気光学結晶にレーザ光を入
射し、レーザ光の偏光状態により被測定信号の波形を観
測することができる。ここでレーザ光をパルス状にし、
被測定信号をサンプリングすると非常に高い時間分解能
で測定することができる。この現象を利用した電気光学
プローブを用いたのが電気光学サンプリングオシロスコ
ープである。
【0003】この電気光学サンプリング(Electro−Opt
ic Sampling)オシロスコープ(以下「EOSオシロス
コープ」と略記する)は、電気式プローブを用いた従来
のサンプリングオシロスコープと比較して、 1)信号を測定する際に、グランド線を必要としないた
め、測定が容易である 2)電気光学プローブの先端にある金属ピンが回路系か
ら絶縁されているので高入力インピーダンスを実現で
き、その結果被測定点の状態をほとんど乱すことがない 3)光パルスを利用することからGHzオーダーまでの
広帯域測定が可能であるといった特徴があり注目を集め
ている。
【0004】従来技術における電気光学プローブの構成
を図7により説明する。図7において、符号1は、絶縁
体でできたプローブヘッドであり、この中心に金属ピン
1aが嵌め込まれている。符号2は、電気光学素子であ
り、金属ピン1a側の端面に反射膜2aが設けられ、金
属ピン1aに接している。符号3、9は、コリメートレ
ンズである。符号5は、1/4波長板である。符号6及
び8は、偏光ビームスプリッタである。符号7は、ファ
ラデー素子である。符号10は、EOSオシロスコープ
本体(図示せず)から出力されたパルス信号に応じてレ
ーザ光を発するレーザダイオードである。
【0005】符号11及び13は、集光レンズであり、
符号12及び14は、フォトダイオードであり、入力さ
れたレーザ光を電気信号にしてEOSオシロスコープ本
体へ出力する。符号15は、プローブ本体である。符号
17は、1/4波長板、2つの偏光ビームスプリッタ
6、8、及びファラディ素子8からなるアイソレータで
あり、レーザダイオード11が出射した光を通過させ、
反射膜2aによって反射された光を分離するためのもの
である。
【0006】次に、図7を参照して、レーザダイオード
10から発せられたレーザ光の光路について説明する。
図7において、レーザ光の光路を符号Aで表す。先ず、
レーザダイオード10から出射したレーザ光はコリメー
トレンズ9により平行光に変換され、偏光ビームスプリ
ッタ8、ファラデー素子7及び偏光ビームスプリッタ6
を直進し、さらに、1/4波長板5を通って、コリメー
トレンズ3によって集光されて電気光学素子2に入射す
る。入射した光は、金属ピン1a側の電気光学素子2の
端面に形成された反射膜2aにより反射する。
【0007】反射したレーザ光は、コリメートレンズ3
によって再び平行光にされ、1/4波長板5を通り、レ
ーザ光の一部は、偏光ビームスプリッタ6により反射さ
れ、集光レンズ11によって集光されて、フォトダイオ
ード12へ入射する。偏光ビームスプリッタ6を透過し
たレーザ光は、偏光ビームスプリッタ8で反射され、集
光レンズ13によって集光されて、フォトダイオード1
4へ入射する。なお、1/4波長板5はフォトダイオー
ド12とフォトダイオード14へ入射するレーザ光の強
度が同一になるように調整するためのものである。
【0008】次に、図7に示した電気光学プローブを用
いて、被測定信号を測定する動作について説明する。金
属ピン1aを、測定点に接触させると、金属ピン1aに
加わる電圧によって、電気光学素子2では、その電界が
電気光学素子2へ伝搬し、ポッケルス効果により屈折率
が変化する現象が起きる。これにより、レーザダイオー
ド10から発せられたレーザ光が電気光学素子2へ入射
して、そのレーザ光が電気光学素子2を伝搬するときに
光の偏光状態が変化する。そして、この偏光状態が変化
したレーザ光は、反射膜2aによって反射され、フォト
ダイオード12、14へ集光されて入射し、電気信号に
変換される。
【0009】測定点の電圧の変化にともなって、電気光
学素子2によって偏光状態の変化がフォトダイオード1
2とフォトダイオード14の出力差になり、この出力差
を検出することによって、金属ピン1aに加わる電気信
号を測定することができる。なお、以上説明した電気光
学プローブにおいて、フォトダイオード12、14から
得られた電気信号は、EOSオシロスコープに入力され
て、処理されるが、これに代えて、フォトダイオード1
2、14に専用コントローラを介してリアルタイムオシ
ロスコープ等の従来からある測定器を接続し、信号測定
を行うこともできる。これにより、電気光学プローブを
使用して広帯域測定を簡単に行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
電気光学プローブには、内部に光学部品を用いている。
これらの光学部品は、光学部品自身の温度が変化すると
その屈折率が変化するという特性を持っている。屈折率
の変化は、そのまま測定誤差になるため、これらの光学
部品は、プローブの校正を行った時と同じ温度に保たれ
ていることが望ましい。
【0011】しかしながら、図7に示す電気光学プロー
ブは、作業者が手に持って使用されるため、使用環境の
温度を一定に保つことは難しい。したがって、周囲の温
度変化に伴って、プローブを構成する部品の温度も変化
してしまい測定の精度が悪くなるという問題がある。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、温度変化が生じても測定の精度を常に一定に
保つことのできる電気光学プローブを提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、オシロスコープ本体の制御信号に基づいてレーザ光
を発するレーザダイオードと、前記レーザ光を平行光に
するコリメートレンズと、端面に反射膜を有し、この反
射膜側の端面に設けられた金属ピンを介して電界が伝播
されて光学特性が変化する電気光学素子と、前記コリメ
ートレンズと前記電気光学素子との間に設けられ、前記
レーザダイオードが発したレーザ光を通過させ前記レー
ザ光が前記反射膜によって反射された反射光の分離をす
るアイソレータと、前記アイソレータによって分離され
た反射光を電気信号に変換するフォトダイオードとから
なる電気光学プローブにおいて、前記アイソレータを構
成する光学部品に接するように配置され、該光学部品の
温度を検出してその結果を出力する温度検出部と、前記
レーザダイオードに接するように配置され、前記温度検
出結果に応じて、前記レーザダイオードの温度を調整す
る温度調整部と、前記温度検出結果に基づいて、前記温
度調整部を制御する温度制御部とを備えたことを特徴と
する。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記フォトダイ
オード及び前記レーザダイオードは、電気光学サンプリ
ングオシロスコープに接続され、前記レーザダイオード
は、前記レーザ光を前記電気光学サンプリングオシロス
コープからの制御信号に基づいてパルス光として発する
ことを特徴とする。請求項3に記載の発明は、前記レー
ザダイオードは、前記レーザ光として連続光を発するこ
とを特徴とする。請求項4に記載の発明は、前記温度検
出部は、サーミスタによって構成され、抵抗値の変化に
よって、前記光学部品の温度を検出することを特徴とす
る。
【0015】請求項5に記載の発明は、前記温度調整部
は、ペルチェ素子によって構成され、電流の変化によっ
て、前記レーザダイオードの温度を上昇または降下させ
ることを特徴とする。
【0016】請求項6に記載の発明は、前記温度制御部
は、前記温度検出部の検出結果に基づいて前記光学部品
の温度が高くなった場合に前記温度調節部に対して、前
記レーザダイオードの温度を低くするように制御し、前
記光学部品の温度が低くなった場合に前記レーザダイオ
ードの温度を高くするように制御することを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
電気光学プローブを図面を参照して説明する。図1は同
実施形態の構成を示した図である。図1において、図7
に示す従来のプローブと同一の部分には同一の符号を付
し、その説明を省略する。この図に示す電気光学プロー
ブが従来技術と異なる点は、1/4波長板5に接するよ
うに温度検出部4aと、レーザダイオード10に接する
ように温度調整部4bとを設けた点と電気光学プローブ
(以下、プローブと称す)の外部に温度制御部4cを設
けた点である。
【0018】図1に示す温度検出部4aは、サーミスタ
などで構成され、1/4波長板5に接した状態でプロー
ブ本体15に固定されている。また、温度調整部4b
は、ペルチェ素子などで構成され、レーザダイオード1
0に接した状態でプローブ本体15に固定されている。
また、温度検出部4a及び温度調整部4bは、それぞれ
プローブ本体15の外部に設けられた温度制御部4cに
接続されている。なお、アイソレータ17を構成する光
学部品を熱伝導率のよい材質によって固定し、このアイ
ソレータ17に温度検出部4aを設けてもよい。
【0019】ここで、図2、3、4、5を参照して、測
定精度の向上を図る原理を説明する。図2は、プローブ
内に用いられている1/4波長板5の温度特性を示す図
である。図2において、X軸は1/4波長板5の温度、
Y軸はその屈折率を表している。図2に示すように、1
/4波長板5は、温度が高くなると屈折率は小さくなる
特性を持っている。
【0020】また、図3は、1/4波長板5の屈折率と
透過波長との関係を示す図である。図3において、X軸
は、1/4波長板5の透過波長、Y軸は屈折率を表して
いる。図3に示すように、1/4波長板5は、屈折率が
小さくなると透過波長が長くなる特性を持っている。こ
こでいう透過波長とは、1/4波長板5内部での光の波
長である。すなわち、屈折率が小さくなると、この1/
4波長板5へ入射した光の波長が見かけ上長くなったの
と同等の現象が生じる。
【0021】また、図4は、1/4波長板5の透過波長
と位相のずれの関係を示す図である。図4において、X
軸は、1/4波長板5の透過波長、Y軸は、位相のずれ
を表している。図4に示すように、プローブの校正時の
透過波長をλ1とし、このときの位相ずれを「0」とす
ると、透過波長が長くなると、位相は負(−)の方向へ
ずれ、透過波長が短くなると、位相は正(+)の方向へ
ずれる。
【0022】したがって、図2、3、4から1/4波長
板5の温度が上昇すると、この1/4波長板5の透過波
長は長くなるため、位相が負(−)の方向へずれること
が分かる。この位相ずれは、結果的にS/Nを劣化させ
ることになる。
【0023】一方、レーザダイオード10が発する光の
波長は、レーザダイオード10自身の温度によって変化
する。図5は、レーザダイオード10の温度特性を示す
図である。図5において、X軸はレーザダイオード10
の温度、Y軸はレーザダイオード10の出力波長を表し
ている。図5に示すように、レーザダイオード10は、
このレーザダイオード10の温度上昇に伴って、出力波
長が長くなる特性を持っている。
【0024】このような特性によって、光学部品の温度
が高くなると、その屈折率は小さくなる。これは、各光
学部品を通る光の波長が長くなったのと同等の現象であ
る。本発明では、レーザダイオードの温度を低くし、出
力波長を短波長側にシフトさせることによって、この現
象による影響をキャンセルするものである。また、光学
部品の温度が低くなった場合は、レーザダイオードの温
度を高くすることによって、出力波長を長波長側にシフ
トさせる。本発明は、このレーザダイオードの制御を光
学部品の温度変化に応じて行うことによって常に一定の
測定精度を得るものである。
【0025】次に、レーザダイオード10の温度調節を
することによって出力光の波長を変化させる動作を説明
する。まず、温度制御部4cには、図6に示すように、
光学部品の温度とレーザダイオードの温度の関係が予め
記憶されている。図6において、X軸は、レーザダイオ
ード10の温度を表し、Y軸は、アイソレータ17の光
学部品の温度を表している。ここでは、1/4波長板5
の温度に相当する。この図に示すように、光学部品の温
度変化に応じたレーザダイオード10の目標温度が定義
されている。ここでいう目標温度とは、光学部品の温度
変化によって屈折率の変化をキャンセルできるレーザダ
イオード10の出力波長が得られる温度のことである。
したがって、温度制御部4cは、光学部品の温度に応じ
て、レーザダイオード10の温度が目標温度になるよう
に制御する。
【0026】次に、温度検出部4aは、1/4波長板5
に接しているため、この温度検出部4aは1/4波長板
5と同じ温度になる。したがって、この温度検出部4a
の出力結果は、1/4波長板5の検出温度に相当する。
温度制御部4cは、この検出温度を入力し、前述した目
標温度を求め、温度調整部4bの温度がこの目標温度に
なるようにレーザダイオード10の温度調整を行う。
【0027】このとき、レーザダイオード10の温度が
目標温度より低い場合、温度制御部4cは、温度調整部
4bの温度を上昇させるため、温度調整部4bに対する
電流を制御する。これを受けて、温度調整部4bは、ペ
ルティエ効果によって熱が発生し、この熱がレーザダイ
オード10に伝導によって伝わる。これによって、レー
ザダイオード10の温度が上昇する。
【0028】一方、レーザダイオード10の温度が目標
温度より高い場合、温度制御部4cは、温度制御部4b
の温度を降下させるため、温度調整部4bに対する電流
を制御する。これを受けて、温度調整部4bは、ペルテ
ィエ効果によって熱が吸収され、結果的に温度調整部4
bの温度が降下する。レーザダイオード10は、温度調
整部4bに接しているため、レーザダイオード10の熱
が吸収され、結果的にレーザダイオード10の温度が降
下する。
【0029】温度制御部4cは、前述した電流制御動作
を繰り返し行い、温度検出部4aの検出結果に応じて、
レーザダイオード10の温度を上昇または降下させるこ
とによって出力波長の制御を行う。なお、被測定信号の
測定を行う動作は、従来技術と同様であるため、説明を
省略する。
【0030】このように、アイソレータ17を構成する
光学部品の温度に応じて、レーザダイオード10の温度
を制御して、出力波長を変化させるようにしたため、精
度良く被測定信号を測定することが可能になる。
【0031】また、温度制御部4cは、温度検出部4a
の結果に基づいて、レーザダイオード10の温度が目標
温度になるまで、温度の調整中であることを表示するよ
うにしてもよい。この表示結果を参照することによっ
て、作業者は、温度調整中であることを知ることができ
るために適切な対応をすることができる。
【0032】なお、温度制御部4cは、図示しないオシ
ロスコープ本体に組み込まれていてもよい。なお、上記
実施の形態において、レーザダイオード10から連続光
を発するようにすれば、リアルタイムオシロスコープ、
サンプリングオシロスコープ、スペアナ等の従来からあ
る汎用測定器による信号測定も可能となる。この場合、
フォトダイオード12、14に、EOSオシロスコープ
に代えて、専用コントローラを介して、リアルタイムオ
シロスコープ、サンプリングオシロスコープ、スペアナ
などを接続するようにすればよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アイソレータを構成する光学部品に対して接するよ
うに温度検出部を設け、この温度検出部の検出結果に基
づいて、レーザダイオードの温度を調整する温度調整部
を設けたため、常に、一定のS/Nを得ることができ、
温度変化に伴って測定精度が低下することを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の光学系の構成を示した構
成図である。
【図2】プローブ内に用いられている1/4波長板5の
温度特性を示す図である。
【図3】1/4波長板5の屈折率と透過波長との関係を
示す図である。
【図4】1/4波長板5の透過波長と位相のずれの関係
を示す図である。
【図5】レーザダイオード10の温度特性を示す図であ
る。
【図6】光学部品の温度とレーザダイオード10の温度
の関係を示す図である。
【図7】従来技術による電気光学プローブの光学系の構
成を示した構成図である。
【符号の説明】
1・・・プローブヘッド、 1a・・・金属ピン、 2・・・電気光学素子、 2a・・・反射膜、 3、9・・・コリメートレンズ、 4a・・・温度検出部、 4b・・・温度調整部、 4c・・・温度制御部、 5・・・1/4波長板、 6、8・・・偏光ビームスプリッタ、 7・・・ファラデー素子、 10・・・レーザダイオード、 11、13・・・集光レンズ、 12、14・・・フォトダイオード、 15・・・プローブ本体、 17・・・アイソレータ。
フロントページの続き (72)発明者 八木 敏之 東京都大田区蒲田4丁目19番7号 安藤 電気株式会社内 (72)発明者 品川 満 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 永妻 忠夫 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 久良木 億 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−174089(JP,A) 特開 平5−34378(JP,A) 特開 平5−126867(JP,A) 特開 平8−262117(JP,A) 特開 平10−90371(JP,A) 特開 平6−265606(JP,A) 特開 平6−242152(JP,A) 特開 平5−267407(JP,A) 特開 平8−110357(JP,A) 特開 平6−230052(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 13/40 G01R 15/24 G01R 31/302

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オシロスコープ本体の制御信号に基づい
    てレーザ光を発するレーザダイオードと、 前記レーザ光を平行光にするコリメートレンズと、 端面に反射膜を有し、この反射膜側の端面に設けられた
    金属ピンを介して電界が伝播されて光学特性が変化する
    電気光学素子と、 前記コリメートレンズと前記電気光学素子との間に設け
    られ、前記レーザダイオードが発したレーザ光を通過さ
    せ前記レーザ光が前記反射膜によって反射された反射光
    の分離をするアイソレータと、 前記アイソレータによって分離された反射光を電気信号
    に変換するフォトダイオードと、 からなる電気光学プローブにおいて、 前記アイソレータを構成する光学部品に接するように配
    置され、該光学部品の温度を検出してその結果を出力す
    る温度検出部と、 前記レーザダイオードに接するように配置され、前記温
    度検出結果に応じて、前記レーザダイオードの温度を調
    整する温度調整部と、 前記温度検出結果に基づいて、前記温度調整部を制御す
    る温度制御部と、 を備えたことを特徴とする電気光学プローブ。
  2. 【請求項2】 前記フォトダイオード及び前記レーザダ
    イオードは、電気光学サンプリングオシロスコープに接
    続され、 前記レーザダイオードは、前記レーザ光を前記電気光学
    サンプリングオシロスコープからの制御信号に基づいて
    パルス光として発することを特徴とする請求項1記載の
    電気光学プローブ。
  3. 【請求項3】 前記レーザダイオードは、前記レーザ光
    として連続光を発することを特徴とする請求項1記載の
    電気光学プローブ。
  4. 【請求項4】 前記温度検出部は、サーミスタによって
    構成され、抵抗値の変化によって、前記光学部品の温度
    を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    の項に記載の電気光学プローブ。
  5. 【請求項5】 前記温度調整部は、ペルチェ素子によっ
    て構成され、電流の変化によって、前記レーザダイオー
    ドの温度を上昇または降下させることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかの項に記載の電気光学プローブ。
  6. 【請求項6】 前記温度制御部は、前記温度検出部の検
    出結果に基づいて前記光学部品の温度が高くなった場合
    に前記温度調節部に対して、前記レーザダイオードの温
    度を低くするように制御し、前記光学部品の温度が低く
    なった場合に前記レーザダイオードの温度を高くするよ
    うに制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かの項に記載の電気光学プローブ。
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