JP3418206B2 - 実装機の制御方法 - Google Patents

実装機の制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は実装機の制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の実装機の制御データの構造を説明
する。従来の実装機の制御データは、図8に示すよう
に、NCデータとパーツデータにて構成されている。N
Cデータの構造は(a)に示すように、各動作シーケン
シャルNoに続けて、設備動作と実装工法に関する複合
コードと、実装位置データと、部品配置データ(Z番号
という)から成る実データ部が設けられている。パーツ
データの構造は(b)に示すように、NCデータに基づ
いてアクセスするための部品配置データ(Z番号)に続
けて、部品名称と、形状寸法データと、設備動作の詳細
データと、実装工法の詳細データと、供給方式に関する
供給データと、部品認識に関する認識データとから成る
実データ部が設けられている。
【0003】また、これらの制御データを格納したフロ
ッピーディスク等を管理し、また上位システムや実装機
において運用するために、メモ書きやデータ管理台帳
(ファイル)等の仕組みを必要としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなデータ構造を用いた場合、次のような問題点があ
る。
【0005】(1) NCデータにおいて、動作シーケンシ
ャル1レコード毎の実データ部に設備動作情報、実装工
法情報といった設備機種により変化する情報を含んでい
るため、基板品種毎に作成される設備動作上の基幹デー
タであるNCデータの設備間での互換性が保証されな
い。
【0006】(2) パーツデータにおいて、実データ部に
形状寸法データといった設備機種間で共有できる情報
と、設備動作データ、実装工法データ、供給データとい
った設備の機構、性能により変化する設備依存情報とが
渾然一体として記述されているため、データの設備間で
の共用ができず、対象設備単位でデータを作成し直す必
要がある。
【0007】(3) 現行の実装機制御データを上位システ
ムや設備で運用して行く上で、データとは別にデータ管
理ファイル等を必要とするためシステム構成や処理が複
雑となる。また、担当者が管理運用して行く上において
は、リストへのメモ書きやデータ管理台帳等を用いて管
理して行かねばならない。しかも、メモや台帳への転記
ミス等、人手によるミスのため管理内容に対する信頼性
が保証されない。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、デー
タ作成工数の削減及びデータハンドリング性の向上を図
ることができる実装機の制御方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、部品を基板に
実装するためのNCプログラムと、実装機の各部品供給
ポジションに設置する部品を示す配列プログラムと、
なくとも実装部品個々の寸法形状、実装条件を含む部品
情報に関するパーツライブラリーと、部品供給手段その
ものの情報を示す供給ライブラリーとを少なくとも備
え、これらプログラム、ライブラリーがそれぞれデータ
ユニットとして独立して備えられると共に、前記パーツ
ライブラリーに含まれるデータが実装機の機種に依存す
る設備依存データとそれ以外のデータとに分類、区分さ
れ、前記各データの分類、区分に基づいて、対象となる
実装機に必要なデータを選択し、選択されたデータによ
り対象となる実装機を駆動制御して部品を基板に実装す
ることを特徴とする。
【0010】また、好適にはデータ管理上やシステム管
理上必要とする管理情報をデータユニットとして制御デ
ータ内に組み込む。
【0011】
【作用】本発明の上記した構成によれば、制御データを
それぞれが持つ目的・機能別に項目単位で分類すること
で、それらの項目ごとに設備間で共有可能なデータと設
備依存のデータとに分別することができ、設備毎に一か
らデータを作成する必要がなくなり、データ作成工数の
削減、データハンドリング性の向上を実現できる。ま
た、管理情報を例えばデータ先頭部に直接記述すること
によりデータ管理やシステム管理においても管理し易く
なる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図7
を参照しながら説明する。
【0013】図1に、実装機の制御データを目的・機能
別にグループ化したデータ構造とそのデータ項目を示
す。即ち、各データ項目を目的・機能別に大きく5つに
分類している。即ち、(a)どの部品を基板のどの位置
へどんな角度で実装するかという設計条件を示すNCプ
ログラムと、(b)実装機のどこの部品供給ポジション
にどの部品を設置するかを示す配列プログラムと、
(c)実装部品個々の寸法形状、実装条件等部品情報を
集約したパーツライブラリーと、(d)部品供給手段そ
のものの情報を示す供給ライブラリーと、(e)基板認
識用マークの情報を集約したマークライブラリーとにグ
ループ化している。これらデータ項目の内(a)、
(b)は基板品種毎に入力されるデータであり、(c)
は各実装機にセットされるパーツを一通り入力した後は
その実装機においてはほぼ固定的なデータであり、
(d)、(e)は設備を越えてほぼ固定的なデータであ
る。また、各データの先頭部にはそのデータの管理情報
を記述したヘッダ部が設けられている。
【0014】さらに、上記した各データにおける内部表
現についても、機能別にデータユニットとして記述して
設備依存と非依存の区別が成されており、汎用的なデー
タ構造を実現している。
【0015】以下各データの詳細構造について図2〜図
7を参照して説明する。
【0016】まず、各データに共通のヘッダ部のデータ
構造を図2を参照して説明すると、ヘッダ部であること
を示すID部として”%”を頭に付けて”%HEADE
R”と記述され、それに続けて管理者が管理運用してい
く上で必要となる情報が記述されており、その主な項目
としてプログラム名称、対象実装機名を示す機種名、マ
シン名、作成日、修正日、関連データを示すリンクデー
タ名、座標系の指定等が記述される。
【0017】NCプログラムのデータ構造は、図3に示
すように、NCデータであることを示すID部として”
%”を頭に付けて”%NCDATA”と記述され、それ
に続けてシーケンシャルNO.毎に実データが記述され
る。実データとしては、実装位置データと、実装姿勢デ
ータと、部品配置データ(Z番号)と、部品名称と、N
Cデータを基板上で目視確認するための回路番号と、生
産条件等のデータが記述される。これらのデータはすべ
て設備の機種等によって変化しないデータである。
【0018】配列プログラムのデータ構造は、図4に示
すように、部品配列データであることを示すID部とし
て”%”を頭に付けて”%SETUP”と記述され、そ
れに続けて部品配置NO.(Z番号)毎に実データが記
述される。実データとしては部品をその形状に基づいて
特定する形状コードと、部品名称と、スペア部品の配置
位置を示すスペア位置データが記述される。これらのデ
ータは設備の機種等によって変化しないデータである。
【0019】パーツライブラリのデータ構造は、図5に
示すように、部品データであることを示すID部として
各部品毎に”%”を頭に付けて”%PARTS”と記述
され、それに続けて配列プログラムに基づいて所望の部
品のデータにアクセスするための形状コードが記述さ
れ、その後に頭に”&”を付けて記述される項目毎に各
データが記述される。データ項目としては、”&SIZ
E”の後に記述される部品の基本寸法及びカタログ情報
を示す部品基本データ(設備非依存データ)、”&MC
MOVE”の後に記述される対象部品における実装機の
動作条件を示すマシン動作条件データ(設備依存デー
タ)、”&MNTCND”の後に記述される対象部品に
おける実装工法を示す実装条件データ部(設備依存デー
タ)、”&SUPPLY”の後に記述される対象部品に
より決まる供給条件を示す供給条件データ(設備非依存
データ)、”&RECOG”の後に記述される対象部品
認識のための光学情報を示す部品認識データ(設備依存
データ)に分類されている。このように”%”で始まる
ID部を先頭にして以下”&”で区切られた複数のユニ
ットからデータが構成され、設備依存データと設備非依
存データを区別して混在しないように記述している。
【0020】供給ライブラリのデータ構造は、図6に示
すように、供給データであることを示すID部として”
%”を頭に付けて”%SUPPLY”と記述され、その
後に供給形態名が記述され、その後に頭に”&”を付け
た”&SUPPLY”の項目表示に続けて供給形態デー
タが記述される。
【0021】マークライブラリのデータ構造は、図7に
示すように、基板認識用のマークデータであることを示
すID部として”%”を頭に付けて”%MARK”と記
述され、それに続けてマーク種類が記述され、その後に
頭に”&”を付けた”&MARK”の項目表示に続けて
マーク形状特性が記述され、その後に”&RECOG”
の項目表示に続けて認識データが記述される。
【0022】以上のように、制御データをそれぞれが持
つ目的・機能別に項目単位で分類すして設備間で共有可
能なデータと設備依存のデータとに分別しているため、
設備間で共用できるデータは一から作成する必要がな
く、データ作成が容易になるとともに、データハンドリ
ング性が向上する。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように制御デー
タをそれぞれが持つ目的・機能別に項目単位で分類する
ことで、それらの項目ごとに設備間で共有可能なデータ
と設備依存のデータとに分別することができ、設備間で
のデータハンドリング性が向上し、データ作成工数の削
減を図ることができる。またデータ内部に管理運用して
行く上で必要とするデータ管理情報を記述しておくこと
により、情報の信頼性、管理の容易化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における実装データの全体構
造の説明図である。
【図2】同実施例におけるヘッダ部のデータ構造の説明
図である。
【図3】同実施例におけるNCプログラムのデータ構造
の説明図である。
【図4】同実施例における配列プログラムのデータ構造
の説明図である。
【図5】同実施例におけるパーツライブラリのデータ構
造の説明図である。
【図6】同実施例における供給ライブラリのデータ構造
の説明図である。
【図7】同実施例におけるマークライブラリのデータ構
造の説明図である。
【図8】従来例における実装データ構造の説明図であ
る。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を基板に実装するためのNCプログ
    ラムと、実装機の各部品供給ポジションに設置する部品
    を示す配列プログラムと、少なくとも実装部品個々の寸
    法形状、実装条件を含む部品情報に関するパーツライブ
    ラリーと、部品供給手段そのものの情報を示す供給ライ
    ブラリーとを少なくとも備え、これらプログラム、ライ
    ブラリーがそれぞれデータユニットとして独立して備え
    られると共に、前記パーツライブラリーに含まれるデー
    タが実装機の機種に依存する設備依存データとそれ以外
    のデータとに分類、区分され、前記各データの分類、区
    分に基づいて、対象となる実装機に必要なデータを選択
    し、選択されたデータにより対象となる実装機を駆動制
    御して部品を基板に実装することを特徴とする実装機の
    制御方法。
  2. 【請求項2】 各データユニットにデータ管理上やシス
    テム管理上必要とする管理情報を組み込んでなる請求項
    1記載の実装機の制御方法。
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