JP3416587B2 - 情報処理装置およびプリンタ状態表示方法および記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置およびプリンタ状態表示方法および記憶媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して印刷装置と双方向通信可能な情報処理装置および
該情報処理装置におけるプリンタ状態表示方法および記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、双方向インタフェース(双方向I
/F)を介してホストコンピュータに接続されるプリン
タにおける印刷システムにおいては、ユーザはプリンタ
本体に設けられたLEDの表示や、ホストコンピュータ
に表示する所定のプリンタウインドウとプリンタアイコ
ン(Pアイコン)の表示に基づき、プリンタの情報を取
得している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の印刷システムにあっては、Pアイコンの表示の
場合、そのアイコンが示す情報がユーザに分かりにくい
という欠点があった。特にプリンタにエラーが発生した
場合に、Pアイコンがエラー表示をしていても、ユーザ
の目に止まらず、エラー状態が放置されてしまう恐れが
あった。つまりユーザに対して十分なプリンタ状態表示
を行えるようなインタフェース環境が提供されておら
ず、プリンタ状態がエラー状態のまま放置されて、エラ
ー解除処理が遅延してしまう等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、第1の表示形態によ
るプリンタエラー状態の表示時間を計測し、該計測され
た表示時間が設定された監視時間を超えた場合に、第1
の表示形態によるアイコン表示から第2の表示形態によ
るウインドウ表示に切り替え制御することにより、プリ
ンタ状態がエラー状態となっていることをアイコン表示
してユーザに通知していても、設定された監視時間が経
過すれば、さらに視覚的に認識しやすいウインドウ表示
で発生しているプリンタエラー状態を通知できるため、
ユーザによるプリンタエラー状態の見落としを防止し
て、エラー状態のまま放置されてしまう事態を確実に回
避できる印刷処理環境を整備できる情報処理装置および
プリンタ状態表示方法および記憶媒体を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して印刷装置と双方向通信で
き、表示部にアイコンとウインドウを表示可能な情報処
理装置であって、前記印刷装置から印刷状態情報を取得
する取得手段と、前記取得手段が取得した印刷状態情報
を解析してアイコンによる第1の表示形態またはウイン
ドウによる第2の表示形態で表示部にプリンタエラー状
態を表示させる状態表示手段と、前記第1の表示形態に
よるアイコン表示から前記第2の表示形態によるウイン
ドウ表示に切り替えるための監視時間を設定する設定手
段と、前記第1の表示形態によるプリンタエラー状態の
表示時間を計測する計測手段と、前記計測手段により計
測された表示時間が前記設定手段により設定された監視
時間を超えた場合に、前記プリンタエラーが第1の表示
形態のままであるか否かを判断する判断手段と、前記判
断手段において、前記プリンタエラーが第1の表示形態
のままであると判断された場合には、前記状態表示手段
による前記第1の表示形態によるアイコン表示から前記
第2の表示形態によるウインドウ表示に切り替える制御
手段とを有することを特徴とする。
【0006】本発明に係る第2の発明は、前記判断手段
は、アイコンが表示部に表示されていないかどうかを判
断するものであり、表示されていないと前記判断手段が
判断した場合には、計測手段における時間計測を解除す
ることを特徴とする。
【0007】本発明に係る第3の発明は、前記制御手段
は、前記判断手段において、前記プリンタエラーが第1
の表示形態のままであると判断された場合には、前記状
態表示手段による前記第1の表示形態によるアイコン表
示から前記第2の表示形態によるウインドウ表示に切り
替えるべく、プリンタウインドウの表示データを取得す
るものであることを特徴とする。本発明に係る第4の発
明は、前記判断手段は、前記取得手段が取得した状態情
報が、前記印刷装置がエラー状態であることを示してい
るか否かを判定する判定手段をさらに備え、前記判定手
段においてエラーではないと判断した場合には、前記計
測手段における処理を行わないことを特徴とする。本発
明に係る第5の発明は、所定の通信媒体を介して印刷装
置と双方向通信でき、表示部にアイコンとウインドウを
表示可能な情報処理装置におけるプリンタ状態表示方法
であって、前記印刷装置から印刷状態情報を取得する取
得工程と、前記取得工程が取得した印刷状態情報を解析
してアイコンによる第1の表示形態またはウインドウに
よる第2の表示形態で表示部にプリンタエラー状態を表
示させる状態表示工程と、前記第1の表示形態によるア
イコン表示から前記第2の表示形態によるウインドウ表
示に切り替えるための監視時間を設定する設定工程と、
前記第1の表示形態によるプリンタエラー状態の表示時
間を計測する計測工程と、前記計測工程により計測され
た表示時間が前記設定手段により設定された監視時間を
超えた場合に、前記プリンタエラーが第1の表示形態の
ままであるか否かを判断する判断工程と、前記判断工程
において、前記プリンタエラーが第1の表示形態のまま
であると判断された場合には、前記状態表示手段による
前記第1の表示形態によるアイコン表示から前記第2の
表示形態によるウインドウ表示に切り替える制御工程と
を有することを特徴とする。本発明に係る第6の発明
は、前記判断工程は、アイコンが表示部に表示されてい
ないかどうかを判断するものであり、表示されていない
と前記判断工程が判断した場合には、計測手段における
時間計測を解除することを特徴とする。本発明に係る第
7の発明は、前記制御工程は、前記判断工程において、
前記プリンタエラーが第1の表示形態のままであると判
断された場合には、前記状態表示工程による前記第1の
表示形態によるアイコン表示から前記第2の表示形態に
よるウインドウ表示に切り替えるべく、プリンタウイン
ドウの表示データを取得するものであることを特徴とす
る。本発明に係る第8の発明は、前記判断工程は、前記
取得工程が取得した状態情報が、前記印刷装置がエラー
状態であることを示しているか否かを判定する判定工程
をさらに備え、前記判定工程においてエラーではないと
判断した場合には、前記計測工程における処理を行わな
いことを特徴とする。本発明に係る第9の発明は、第5
に記載のプリンタ状態表示方法を実現するプログラムを
コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶したこと
を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な印刷シ
ステムの構成を示すブロック図であり、当該印刷システ
ムは、ホストコンピュータ1とプリンタ2から大略構成
されており、更にホストコンピュータに1は、外部記憶
装置4及び表示装置3が付設されている。なお、本実施
形態では、図1に示す印刷システムを例に挙げている
が、本発明の機能を実現できるものであれば、単体の機
器であっても、複数の機器からなるシステムであって
も、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシ
ステムであっても本発明を適用できることは言うまでも
ない。
【0009】図1において、ホストコンピュータ1は、
アプリケーション1000とアプリケーションI/F1
001と、印刷モニタ1002と、印刷ドライバ100
3とプリンタI/F1004と、プリンタ状態表示制御
部1007とアイコン制御部1009とプリンタウイン
ドウ(Pウインドウ)制御部1008とタイマ1005
と、ユーザが設定したn時間経過を判断し、プリンタ状
態表示制御部1007に伝える時間制御部1006を備
えている。
【0010】また、プリンタ2は、プリンタコマンド処
理部2000とプリント機構I/F2001と、プリン
ト機構2002とを備えている。また、外部記憶装置4
はスプールファイル4001とユーザが設定したn時間
の値を格納する時間格納部4002とを備えている。
【0011】ホストコンピュータ1のアプリケーション
1000は、印刷データをアプリケーションI/F10
01に渡す機能を有しており、アプリケーションI/F
1001は、アプリケーション1000から渡された印
刷データを印刷コマンドに変換して印刷モニタ1002
へ渡す機能を有している。
【0012】印刷モニタ1002は、アプリケーション
I/F1001から渡された印刷コマンドを外部記憶装
置のスプールファイル4001に渡す機能を有してい
る。また、印刷モニタ1002はスプールファイル40
01に渡した所定の単位の印刷コマンド群をアプリケー
ションI/F1001から出力されるジョブ終了信号に
基づき、印刷モニタ1002に戻し、更に印刷ドライバ
1003へ渡す機能を有している。
【0013】印刷ドライバ1003は、印刷モニタ10
02から渡された印刷コマンドをプリンタI/F100
4へ渡す機能を有すると共に、プリンタI/F1004
から情報を取得する機能を有している。プリンタI/F
1004は、印刷ドライバ1003から渡された印刷コ
マンドを双方向I/F5000を介してプリンタ2のプ
リントコマンド処理部2000へ渡す機能を有してい
る。
【0014】また、プリンタI/F1004は、双方向
I/F5000を介してプリントコマンド処理部200
0の情報を取得する機能を有している。更に、プリンタ
I/F1004は、プリントコマンド処理部2000か
ら取得した情報をプリンタ状態表示制御部1007に渡
す機能を有している。
【0015】プリンタ状態表示制御部1007はプリン
タI/F1004から取得したプリントコマンド処理部
2000の情報を分析し、適切な表示形式をPウインド
ウ制御部1008、Pアイコン制御部1009のどちら
かから取得し、表示装置3に渡す。Pアイコン制御部1
009はユーザが設定したn時間を格納する領域でもあ
る。
【0016】また、プリンタ状態表示制御部1007は
タイマ1005からの情報も取得する。時間制御部10
06は時間格納部4002に格納されたユーザの設定時
間nとタイマ1005からの時間を取得してn分経過か
否かを判断し、結果をプリンタ状態表示制御部1007
に渡す。
【0017】外部記憶装置4のスプールファイル400
1は、ホストコンピュータ1の印刷モニタ1002から
渡された印刷コマンド群を格納する領域であり、時間格
納部4002はユーザがエラー表示するPアイコンの表
示時間を入力した値を格納する領域である。
【0018】表示装置3は、たとえばCRTから構成さ
れ、ホストコンピュータ1のプリンタ状態表示制御部1
007から渡される情報を取得し、取得したPアイコン
またはPウインドウを表示する機能を有している。
【0019】プリンタ2において、プリンタコマンド処
理部2000は、ホストコンピュータ1のプリンタI/
F1004から渡された印刷コマンドをプリント機構I
/F2001に渡す機能を有している。
【0020】プリント機構I/F2001は、プリント
コマンド処理部2000から渡された印刷コマンドをプ
リント機構2002に渡す機能を有している。プリント
機構2002は、プリント機構I/F2001から渡さ
れた印刷コマンドを実行する機能を有している。
【0021】また、双方向I/F5000は、ホストコ
ンピュータ1のプリンタI/F1004とプリンタのプ
リントコマンド処理部2000との間の印刷コマンドを
伝達する機能を有している。
【0022】次に上述したホストコンピュータ1及びプ
リンタ2のハードウエア構成を図2に基づき説明する。
【0023】図2は、図1に示したホストコンピュータ
1とプリンタ2のハードウエア構成を説明するブロック
図である。
【0024】ホストコンピュータ1において、CPU1
501は、ROM1503に格納されたプログラムに基
づき図形・イメージ・文字・表(表計算等を含む)等が
混在した文書処理を実行し、システムバス1508を介
して接続されている各デバイスを統括的に制御する。
【0025】RAM1502は、CPU1501の主メ
モリでワークエリア等として機能する。図1のアプリケ
ーシヨン1000からPウインドウ制御部1008はR
AM1502上に存在する。ROM1503は、プログ
ラム用メモリであり、基本的なI/0を制御するプログ
ラムを格納する。入力装置1506は、図示略のキーボ
ードやポインティングデバイスからのキー入力を制御す
る。
【0026】印刷装置I/F1507は、所定の双方向
I/F5000を介してプリンタとの通信制御処理を実
行する。外部記憶装置1504は、上述したように図1
のスプールファイルと時間格納部を備えている。表示装
置1505は、図示略のCRTディスプレイの表示を制
御する。
【0027】プリンタ2において、CPU2501はシ
ステムバス2508を介して接続されている各デバイス
を統括的に制御する。RAM2502はCPUの主メモ
リでワークエリア等として機能する。ROM2503は
プリンタ用メモリであり、図1のプリントコマンド処理
部2000が格納される。
【0028】入力装置2505は、プリンタ2に付設さ
れたボタンの押下などのコマンドを制御する。印刷装置
I/F2504は、所定の双方向I/F5000を介し
てホストコンピュータ1に接続され、通信制御処理を実
行する。
【0029】次に、上記の如く構成した本実施形態の印
刷システムの作用について図3,図4を参照して説明す
る。
【0030】図3は、図1に示したプリントコマンド処
理部2000から送信されるプリンタ状態報知コマンド
の一例を示す図である。
【0031】図において、プリンタ状態報知コマンド
は、1バイトのヘッダ,種別および2バイトのプリンタ
状態データから構成されている。
【0032】なお、プリンタ状態データが「0XX0」
である場合にはオンラインの状態を示し、「0XX1」
である場合にはオフラインの状態を示し、「0X0X」
である場合にはデータ有りの状態を示し、「0X1X」
である場合にはデータ無しの状態を示し、「00XX」
である場合にはプリンタエラー発生の状態を示し、「0
1XX」である場合にはプリンタエラー解除の状態を示
す。
【0033】具体的には、ホストコンピュータ1のプリ
ンタI/F1004は双方向I/F5000を介してプ
リンタのプリントコマンド処理部2000から送信され
るプリンタ状態報知コマンド(図3)を受け取る。ここ
で、プリンタ状態報知コマンドの内容は下記の通りであ
る。すなわち、ヘッダはESCコード(1バイト)であ
る。続いて種別コード(1バイト)が2種類で、プリン
タ状態データは0、印刷状態データは1となっている。
最後にプリンタ状態データ(2バイト)として6種類
(オンライン・オフライン・印刷データ有り・印刷デー
タ無し・プリンタエラー発生・プリンタエラー解除)の
識別コードで、このプリンタ状態報知コマンドを形成す
る。以下、Pアイコンの表示処理について図4のフロー
チャートで説明する。
【0034】図4は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、S01〜S05は各ステップを示す。
【0035】先ず、ステップS01で、ホストコンピュ
ータ1のプリンタI/F1004はデータの受け取りの
際、データの発信元がプリンタ側かプリンタドライバ側
かを判別する。ドライバ側が発信したデータであると判
別した場合は、ステップS02で、該データをプリンタ
へ送信する。
【0036】一方、ステップS01で、プリンタ側が発
信したデータであると判別した場合は、ステップS03
で、プリンタ状態報知コマンドの種別コードの内容がプ
リンタ状態データの「0」であるのか、印刷状態データ
の「1」であるのかの判定を行なう。
【0037】そして、プリンタ状態報知コマンドの種別
コードが「1」の印刷状態データであると判断した場合
は、ステップS05で、プリンタからのプリンタ状態デ
ータを受け取ってプリンタ状態表示制御部1007へ渡
して、処理を終了する。
【0038】一方、ステップS03で、印刷状態データ
であると判定した場合は、ステップS04で、印刷ドラ
イバ1003にその内容を送信して、処理を終了する。
【0039】図5は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、ホストコンピュータ1のプリンタI/F1004
からデータを受け取ったプリンタ状態表示制御部100
7の処理手順に対応する。なお、S20〜S38は各ス
テップを示す。
【0040】先ず、ステップS20で、プリンタI/F
1004からデータを受領すると、ステップS21で、
プリンタ状態表示制御部1007は受け取ったプリンタ
状態データを分析する。そして、ステップS22で、そ
の分析の結果、情報がエラーであるかどうかを判定し
て、オンライン・データ有り・データ無し・プリンタエ
ラー解除の非エラー情報であったと判定した場合、ステ
ップS23で、現状の表示形式情報を取得し、ステップ
S24で、該取得した表示形式がアイコン形式かどうか
を判定して、Pアイコンであると判定した場合は、ステ
ップS26で、Pアイコンを表示装置3へ渡し、処理を
終了する。
【0041】一方、ステップS24で、Pウインドウで
あると判定した場合は、ステップS25で、Pウインド
ウを表示装置3へ渡し、処理を終了する。
【0042】一方、ステップS22で、分析の結果、受
け取ったのがオフライン・プリンタエラー発生のエラー
情報だったと判別した場合、ステップS27で、表示形
式を取得する。
【0043】そして、ステップS28で、該取得した結
果が該取得した表示形式がアイコン形式かどうかを判定
して、Pウインドウ形式であると判定した場合は、ステ
ップS29で、当該情報のPウインドウを表示装置3に
渡して、処理を終了する。
【0044】一方、ステップS28で、取得した表示形
式がPアイコン形式であると判定した場合、ステップS
30で、当該情報のPアイコンを表示装置3に渡す。
【0045】その後、ステップS31で、内蔵のタイマ
1005で時間計測を開始し、ステップS32で、時刻
設定部に格納された値n分を読み出し、ステップS33
で、n分経過後、ステップS34で、当該Pアイコンの
存在を確認し、n分後に当該Pアイコンの存在が無いと
判定した場合は、ステップS35で、時間計測を解除し
て、処理終了する。
【0046】一方、ステップS34で、n分後にPアイ
コンが存在すると判定した場合は、ステップS36で、
タイマ1005の時間計測を終了し、ステップS37
で、Pアイコン表示中止命令を表示装置3へ出力して、
該Pアイコンの表示を解除し、ステップS38で、当該
Pアイコンに相当する内容を持つPウインドウの表示デ
ータを取得し、ステップS29へ進み、表示装置3に渡
して、処理を終了する。
【0047】なお、n時間の設定がされていない場合
は、従来通り、Pアイコンは表示を継続するものとす
る。
【0048】〔第2実施形態〕また、本実施形態では、
表示手段としてCRTを使用した場合を例にあげたが、
CRTに限定されるものではなく、LCDやプラズマデ
ィスプレイ等を使用することも可能である。また、ホス
トコンピュータ1とプリンタ2との接続手段としてイン
タフェースケーブルを利用した場合を例に挙げたが、イ
ンタフェースケーブルに限定されるものではなく、無線
等、他の接続手段を使用することも可能である。
【0049】上記実施形態によれば、プリンタからプリ
ンタ状態がホストコンピュータへ通知されると、プリン
タ状態表示制御部1007が通知された情報に基づき、
プリンタ状態をPアイコン、Pウインドウのどちらかで
表示装置3上に表示する。この際、プリンタ状態表示制
御部1007が表示形式を判断した結果、Pアイコン表
示と判断された場合、該Pアイコンの内容を分析し、該
Pアイコンがエラー表示であると判別すると、Pアイコ
ンの表示時間の計測が可能なタイマ1005が計測を開
始し、該計測された情報に従い、ユーザが設定したn分
後経過後も該Pアイコンが表示されていた状態が検出さ
れると、プリンタ状態表示制御部1007によってPウ
インドウ表示に切り替えるので、ユーザの注意がむけら
れなかったために起こるエラー表示の見逃しを防止する
ことができる。特に視覚による情報の把握が不自由な視
覚障害、高齢のユーザにとってはアイコンの存在そのも
のを見逃す恐れがあるので、一定時間経過した後、状況
に変化がなかった場合に見やすい大きさのウインドウに
切り替わる印刷システムは、ユーザに安心感を与える効
果を奏する。
【0050】以下、図6に示すメモリマップを参照して
本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0051】図6は、本発明に係る情報処理装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0052】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0053】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0054】本実施形態における図4,図5に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0055】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0056】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0057】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0058】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0059】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の表示形態によるプリンタエラー状態の表示時間を
計測し、該計測された表示時間が設定された監視時間を
超えた場合に、第1の表示形態によるアイコン表示から
第2の表示形態によるウインドウ表示に切り替え制御す
るので、プリンタ状態がエラー状態となっていることを
アイコン表示してユーザに通知していても、設定された
監視時間が経過すれば、さらに視覚的に認識しやすいウ
インドウ表示で発生しているプリンタエラー状態を通知
できるため、ユーザによるプリンタエラー状態の見落と
しを防止して、エラー状態のまま放置されてしまう事態
を確実に回避できる印刷処理環境を整備できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適
用可能な印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したホストコンピュータとプリンタの
ハードウエア構成を説明するブロック図である。
【図3】図1に示したプリントコマンド処理部から送信
されるプリンタ状態報知コマンドの一例を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る情報処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る情報処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 プリンタ 3 表示装置 4 外部記憶装置 1000 アプリケーション 1001 アプリケーションインタフェース 1002 印刷モニタ 1003 印刷ドライバ 1004 プリンタインタフェース 1005 タイマ 1006 時間制御部 1007 プリンタ状態表示制御部 1008 Pウインドウ制御部 1009 アイコン制御部 2000 プリンタコマンド処理部 2001 プリント機構インタフェース 2002 プリント機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 29/42 G06F 3/00 652 G06F 3/00 657

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して印刷装置と双方
    向通信でき、表示部にアイコンとウインドウを表示可能
    情報処理装置であって、 前記印刷装置から印刷状態情報を取得する取得手段と、 前記取得手段が取得した印刷状態情報を 解析してアイコ
    ンによる第1の表示形態またはウインドウによる第2の
    表示形態で表示部にプリンタエラー状態を表示させる状
    態表示手段と、 前記第1の表示形態によるアイコン表示から前記第2の
    表示形態によるウインドウ表示に切り替えるための監視
    時間を設定する設定手段と、 前記第1の表示形態によるプリンタエラー状態の表示時
    間を計測する計測手段と、 前記計測手段により計測された表示時間が前記設定手段
    により設定された監視時間を超えた場合に、前記プリン
    タエラーが第1の表示形態のままであるか否かを判断す
    る判断手段と、 前記判断手段において、前記プリンタエラーが第1の表
    示形態のままであると判断された場合には、 前記状態表
    示手段による前記第1の表示形態によるアイコン表示か
    ら前記第2の表示形態によるウインドウ表示に切り替え
    る制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段は、アイコンが表示部に表
    示されていないかどうかを判断するものであり、表示さ
    れていないと前記判断手段が判断した場合には、計測手
    段における時間計測を解除することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記判断手段におい
    て、前記プリンタエラーが第1の表示形態のままである
    と判断された場合には、前記状態表示手段による前記第
    1の表示形態によるアイコン表示から前記第2の表示形
    態によるウインドウ表示に切り替えるべく、プリンタウ
    インドウの表示データを取得するものであることを特徴
    とする請求項1又は2のいずれかに記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段は、前記取得手段が取得し
    た状態情報が、前記印刷装置がエラー状態であることを
    示しているか否かを判定する判定手段をさらに備え、 前記判定手段においてエラーではないと判断した場合に
    は、前記計測手段における処理を行わないことを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介して印刷装置と双方
    向通信でき、表示部にアイコンとウインドウを表示可能
    な情報処理装置におけるプリンタ状態表示方法であっ
    て、 前記印刷装置から印刷状態情報を取得する取得工程と、 前記取得工程が取得した印刷状態情報を解析してアイコ
    ンによる第1の表示形態またはウインドウによる第2の
    表示形態で表示部にプリンタエラー状態を表示させる状
    態表示工程と、 前記第1の表示形態によるアイコン表示から前記第2の
    表示形態によるウインドウ表示に切り替えるための監視
    時間を設定する設定工程と、 前記第1の表示形態によるプリンタエラー状態の表示時
    間を計測する計測工程と、 前記計測工程により計測された表示時間が前記設定手段
    により設定された監視時間を超えた場合に、前記プリン
    タエラーが第1の表示形態のままであるか否かを判断す
    る判断工程と、 前記判断工程において、前記プリンタエラーが第1の表
    示形態のままであると判断された場合には、前記状態表
    示手段による前記第1の表示形態によるアイコン表示か
    ら前記第2の表示形態によるウインドウ表示に切り替え
    る制御工程と、を有することを特徴とするプリンタ状態
    表示方法。
  6. 【請求項6】 前記判断工程は、アイコンが表示部に表
    示されていないかどうかを判断するものであり、表示さ
    れていないと前記判断工程が判断した場合には、計測手
    段における時間計測を解除することを特徴とする請求項
    1に記載のプリンタ状態表示方法。
  7. 【請求項7】 前記制御工程は、前記判断工程におい
    て、前記プリンタエラーが第1の表示形態のままである
    と判断された場合には、前記状態表示工程による前記第
    1の表示形態によるアイコン表示から前記第2の表示形
    態によるウインドウ表示に切り替えるべく、プリンタウ
    インドウの表示データを取得するものであることを特徴
    とする請求項5又は6のいずれかに記載のプリンタ状態
    表示方法。
  8. 【請求項8】 前記判断工程は、前記取得工程が取得し
    た状態情報が、前記印刷装置がエラー状態であることを
    示しているか否かを判定する判定工程をさらに備え、 前記判定工程においてエラーではないと判断した場合に
    は、前記計測工程における処理を行わないことを特徴と
    する請求項5乃至7のいずれかに記載のプリンタ状態表
    示方法。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載のプリンタ状態表示方法
    を実現するプログラムを記憶したことを特徴とするコン
    ピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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