JP3416284B2 - サイドウォール - Google Patents

サイドウォール

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JP3416284B2 JP22207294A JP22207294A JP3416284B2 JP 3416284 B2 JP3416284 B2 JP 3416284B2 JP 22207294 A JP22207294 A JP 22207294A JP 22207294 A JP22207294 A JP 22207294A JP 3416284 B2 JP3416284 B2 JP 3416284B2
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    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0025Compositions of the sidewalls
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、低燃費、軽量化、及び
耐久性を改良したサイドウォールに関する。 【0002】 【従来の技術】省資源、省エネルギーの要請下、タイヤ
産業の活動においても、転がり抵抗の低減、軽量化に関
する開発要求が益々厳しくなりつつある。従来は、転が
り抵抗の低減、軽量化に対する寄与率の高いトレッドゴ
ム組成物の改良によりかかる要求を満たしてきたが、ト
レッドゴム組成物以外のコンポーネントの開発に伴い、
トレッドゴム組成物に次いで寄与率が高いサイドウォー
ル用ゴム組成物の開発が重要になってきた。 【0003】サイドウォール用ゴム組成物においては、
カーボンブラックの種類を変えたり又はその配合量を少
なくしたり、加硫剤,加硫促進剤等の加硫系配合剤の配
合量を多くする等により、低燃費、軽量化を図ってい
た。しかし、カーボンブラックの配合量を少なくする
と、耐カット性、耐亀裂成長性等の耐久性が悪化すると
いう問題がある。また、加硫系配合剤を多量に配合する
と、熱による物性変化が大きくなり、割れや亀裂成長性
が悪化するという問題があった。 【0004】特開昭62−199506号公報に開示さ
れているサイドウォールは、発泡により軽量化、耐候性
の改善を図っているが、耐カット性、耐こすれ性能が発
泡により低下している。また、特開平5−169927
号公報には、発泡ゴムを用いることにより軽量化及び耐
候性の改善を図り、しかも短繊維を配合することにより
耐久性も保持したサイドウォールが提案されている。し
かし、短繊維が配合されたゴム組成物を用いる場合、短
繊維の配向が問題となる。すなわち、短繊維を配合した
場合、繊維の配向方向と垂直方向のモジュラスが高くな
る。このため、ベンディング作用の大きいサイドウォー
ルゴムに適用すると、転がり抵抗が悪くなってしまう。 【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、耐久性を維持
しつつ、しかも転がり抵抗の低減、軽量化を図ったサイ
ドウォールを提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明のサイドウォール
は、ゴム成分100重量部あたり、シンジオタクチック
−1,2−ポリブタジエン結晶を2.5〜15重量%含
むポリブタジエンを30〜70重量部含有するゴム組成
物からなり、平均気泡径が20〜80μmの独立気泡を
含有し、発泡率(Vs)が5〜20%の発泡ゴムで構成
され、且つタイヤの周方向の複素弾性率E 1 * と、タイ
ヤのラジアル方向の複素弾性率E 2 * とが、1.05≦
1 * /E 2 * ≦1.25の関係を満たすように前記
ンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン結晶がタイ
ヤの周方向に配向されていることを特徴とする。 【0007】 【実施例】はじめに、本発明のサイドウォールの作成に
用いられるゴム組成物について説明する。本発明のサイ
ドウォール用ゴム組成物に用いられるポリブタジエン
は、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン結晶
を含有したポリブタジエン(以下、これを「シンジオ結
晶含有ポリブタジエン」という)である。ここで、シン
ジオタクチック−1,2−ポリブタジエン結晶とは、
1,2−ビニル結合が主鎖平面の両側に交互に突き出た
シンジオタクチック構造を有するポリブタジエンをい
い、1,2−ビニル結合が主鎖平面に対して不規則に並
んでいるアタクチック構造のポリブタジエンと比べて、
結晶化度が高く、機械的性質にも優れている。 【0008】シンジオ結晶含有ポリブタジエン中のシン
ジオタクチック−1,2−ポリブタジエン結晶の含有率
は、2.5〜15重量%、好ましくは5〜10重量%程
度である。3重量%未満では、シンジオタクチック−
1,2−ポリブタジエン結晶による補強効果が少なく、
15重量%を超えると、その立体規則性故に短繊維と同
様にモジュラスが高くなりすぎるからである。本発明に
係るゴム組成物には、ゴム成分100重量部あたり、シ
ンジオ結晶含有ポリブタジエンが30〜70重量部、好
ましくは40〜60重量部配合される。シンジオ結晶含
有ポリブタジエンの配合量が30重量部未満では、タイ
ヤの耐久性に劣り、70重量部をこえるとサイドウォー
ルにおいて所定の発泡率が得られないためである。 【0009】本発明に係るゴム組成物におけるゴム成分
の残部は、特に限定しないが、天然ゴム、ブタジエンゴ
ム、スチレン−ブタジエン共重合体等のジエン系ゴムが
配合される。本発明に係るゴム組成物に配合される発泡
剤としては、例えば、重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニ
ウム等の無機系発泡剤;アゾジカルボンアミド、ジニト
ロソペンタメチレンテトラミン、p,p’−オキシビス
ベンゼンスルホニルヒドラジド等の有機系発泡剤等が用
いられる。これらの発泡剤は1種だけでもよいし、2種
以上混合して用いてもよい。 【0010】以上のような組成を有するゴム組成物を、
適当な条件下で加硫成形すると、サイドウォールとして
好ましい発泡ゴム、すなわち、平均気泡径が20〜80
μm、好ましくは20〜50μmの独立気泡を含有し、
発泡率が5〜20%、好ましくは5〜15%の発泡ゴム
を得ることができるからである。このような発泡ゴムを
得ることが好ましい理由は、発泡率が5%未満ではサイ
ドウォールの軽量化、低燃費化の効果の寄与が少なく、
20%を超えると耐久性が劣るからであり、また、独立
気泡の平均気泡径が20μm未満では軽量化が不充分で
あり、80μmより大きくなると、耐久性が低下するか
らである。 【0011】ここで、平均気泡径とは、発泡ゴムの切断
断面を顕微鏡写真に採り(倍率200倍)、その写真に
基づいて求めた200個以上の独立気泡の直径の平均値
を示す。また、発泡率(Vs)とは、式により求めら
れる値であるが、式において、発泡ゴム中の気泡部分
を除いた固相部の密度(ρ0 (g/cm3 ))≫発泡ゴ
ムの気泡部内の密度(ρg (g/cm3 ))、発泡ゴム
の密度(ρ1 (g/cm3 ))≫ρg であることから、
Vsは式に略すことができる。 【0012】 Vs={(ρ0 −ρg )/(ρ1 −ρg )−1}×100 ・・・ Vs=(ρ0 /ρ1 )−1}×100 ・・・ 本発明に係るゴム組成物には、さらに、カーボンブラッ
ク、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、ワックス等の一
般にゴム組成物に配合される配合剤が添加され得る。添
加されるカーボンブラックの種類は特に制限なく、HA
F、ISAF、FEFなどが用いられる。以上のような
ゴム配合剤を、ゴム成分、各種充填剤、添加剤の順で、
BR型バンバリー等の混練機に添加して混練し、次いで
加硫系配合剤及び発泡剤を添加して均一に混合すること
により、本発明のサイドウォール用ゴム組成物が得られ
る。 【0013】このように、各種配合剤が均一に混合され
たゴム組成物を、所定圧力で加硫成形する。加硫成形中
に発泡剤が分解等し、生じたガスにより発泡して、本発
明のサイドウォールが得られる。本発明のサイドウォー
ルは、所定の加硫成形条件により、発泡率が5〜20%
好ましくは5〜15%で、且つ生成された独立気泡の平
均気泡径が20〜80μm、好ましくは20〜50μm
の独立気泡型の発泡ゴムで構成されている。このように
発泡ゴムで構成されることにより、上記で述べたよう
に、耐久性を損なうことなく、サイドウォールの軽量化
を図ることができる。 【0014】また、本発明のサイドウォールは、シンジ
オ結晶がタイヤの周方向に配向されている。図1に示す
ように、シンジオ結晶1をタイヤ2の周方向に配向させ
ることにより、転がり抵抗を増大させることなく、耐久
性を向上することができるからである。すなわち、タイ
ヤは路面に接して屈曲運動をしており、このときに発生
するヒステリシスロスが転がり抵抗となるので、ラジア
ル方向(図1中の矢印方向)の剛性が大きい程転がり抵
抗は大きくなるが、シンジオ結晶1はタイヤの周方向に
配向されているので、ラジアル方向(図1中の矢印方
向)の剛性に対する影響はほとんどない。一方、耐久性
の要因となる耐屈曲性、耐こすれ性、耐カット性は、周
方向及びラジアル方向の双方の剛性に依存するので、シ
ンジオ結晶の周方向の補強効果により向上する。 【0015】シンジオ結晶の配向の程度は、1.05≦
1 * /E2 * ≦1.25となることが好ましい。ここ
で、E1 * はタイヤの周方向の複素弾性率であり、E2
* はタイヤのラジアル方向の複素弾性率を示している。
1 * /E2 * の値が1.05未満では転がり抵抗は小
さくなるが、シンジオ結晶の配合による補強効果は小さ
くなり、耐久性の改善効果があまり認められない。一
方、E1 * /E2 * の値が1.25を超えると、シンジ
オ結晶の配合による補強効果により耐久性は改善される
が、転がり抵抗の低減が小さい。 【0016】以下、本発明の具体的実施例を説明する。 実施例1〜8 表1の配合組成を有するゴム組成物を調製した。ゴム成
分の配合組成及び発泡剤の配合量については、表2に示
す通りである。尚、シンジオ結晶含有ポリブタジエンと
しては、宇部興産株式会社製のシンジオ結晶の含有率が
異なる5種類のポリブタジエン(VCR−1,2,3,
4,5)(商品名)を用いた。VCR−1,2,3,
4,5中のシンジオ結晶の含有率は、各順に2.5,
5,7,10,15,20%である。発泡剤として、永
和化成工業株式会社製のセルラーGX(商品名)を用い
た。これはジニトロソペンタメチレンテトラミン系の発
泡剤である。カーボンブラックとしては、HAFである
昭和キャボット株式会社製のN330(ヨウ素吸着量8
2mg/g、吸油量102ml/100g)を用いた。
ワックスとしては、日本セイロ株式会社製のワックスを
用いた。老化防止剤としては、大内新興化学工業株式会
社製のスルフェンアミド系のTBBSを用いた。これは
N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェ
ンアミドである。 【0017】以上のような配合組成において、まず、加
硫系充填剤(加硫剤及び加硫促進剤)並びに発泡剤以外
の配合剤をまずBR型バンバリーにて混練し、次いで加
硫系充填剤(加硫剤及び加硫促進剤)並びに発泡剤を添
加して8インチロールで混合することにより、ゴム組成
物を調製した。そして、調製したゴム組成物を、150
℃で30分間、25kgf/cm2 の圧力で加硫成形し
て、シンジオ結晶がタイヤの周方向に配向したサイドウ
ォール試験片を作成した。作成したサイドウォール試験
片について、発泡率、平均気泡径、並びに周方向の複素
弾性率E1 * 及びラジアル方向の複素弾性率配向度E2
* を求めた。さらに、各実施例について、下記の評価方
法に基づいて、転がり抵抗、軽量化度及び耐久性を評価
した。結果を表2に示す。 【0018】 【表1】 【0019】比較例1〜11 ゴム成分及び発泡剤の含有量を表3に示すように変更し
た以外は、実施例1と同様にしてゴム組成物を調製し、
同様に加硫成形して、サイドウォール試験片を作成し
た。但し、比較例10については、平均気泡径を大きく
するために、圧力を最初の10分間だけ25kgf/c
2 にし、その後、10kgf/cm2 にまで落として
加硫した。また、比較例11については、シンジオ結晶
をラジアル方向に配向させた。また、比較例7,8で
は、平均径10μmのナイロン糸が含有されている。 【0020】作成したサイドウォール試験片について、
実施例と同様にして評価した。結果を表3に示す。 〔評価方法〕 <配向度> ラジアル方向の複素弾性率E2 * に対する周方向の複素
弾性率E1 * の比率(E1 * /E2 * )、及びE2 *
ついて比較例1を基準にした指数(E2 * 指数)により
評価した。 【0021】<転がり抵抗> 岩本製作所製の粘弾性スペクトロメータを用いて、70
℃で、周波数10Hzにて、初期歪み10%で動歪み2
%(図2の矢印方向)の条件下で、損失弾性率E''を測
定し、比較例1を基準にした指数で表した。図2中、3
はシンジオ結晶又は短繊維である。 <軽量化度> 各例の比重を測定し、比較例1を基準にした指数で表し
た。 【0022】<耐久性> 耐カット指数、亀裂成長指数、耐こすれ指数により評価
した。 耐カット指数 振り子式衝撃切り込み試験機で、図3に示すサイズを有
する幅20mmの鋼鉄製の刃を用いて、図4に示すよう
に傷4をつけ、その傷4の深さをもって測定した。 亀裂成長指数 JIS−K 6301の屈曲試験に準じて、図5の矢印
方向に12万回屈曲したときの亀裂の長さを測定した。 【0023】耐こすれ指数 岩本製作所製のランボーン試験機を用いて、荷重5kg
f、スリップ率60%、時間60秒の条件下で摩耗量を
測定した。尚、結晶又は短繊維3の配向方向と回転方向
との関係は図6に示す通りである。尚、上記評価方法に
おける指数とは、比較例1を基準にして下式で求められ
る値をいう。指数が大きい程、各特性が良好であること
を示す。 指数=(比較例1の測定値/各例の測定値)×100 【0024】 【表2】 【0025】 【表3】【0026】〔評価〕 発泡ゴムで構成されるサイドウォール(実施例及び比較
例2〜11)は軽量化を図ることができるが、発泡しす
ぎたり(比較例9,10)、周方向の配向度が低いと
(比較例2,3,5,11)、耐久性が低下しているこ
とがわかる。一方、周方向の配向度を大きくすぎると
(比較例4,6〜8)、耐久性は改善されるが、転がり
抵抗の改善が小さいことがわかる。これに対し、発泡
率、平均気泡径、及び周方向の配向度が所定範囲内にあ
る実施例のサイドウォールは、軽量化、耐久性、転がり
抵抗の改善の全てを満足できた。 【0027】 【発明の効果】本発明のサイドウォールは、シンジオ結
晶含有のポリブタジエンの発泡ゴムで構成され、しかも
シンジオ結晶をタイヤの周方向に配向することにより耐
久性を保持しつつ転がり抵抗の低下も実現できる。従っ
て、本発明のサイドウォールを使用すれば、軽量化、低
燃費、及び耐久性を満足するタイヤを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】シンジオ結晶の配向を説明するためのタイヤの
模式図である。 【図2】転がり抵抗の測定方法を説明するための図であ
る。 【図3】耐カット性の測定に用いた刃を示す図である。 【図4】耐カット性の測定方法を説明するための図であ
る。 【図5】亀裂成長指数の測定方法を説明するための図で
ある。 【図6】耐こすれ指数の測定方法を説明するための図で
ある。 【符号の説明】 1 サイドウォール 2 シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン結晶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29K 105:04 B29K 105:04 (72)発明者 上田 稔 大阪府和泉市光明台1−29−58 (56)参考文献 特開 平3−199247(JP,A) 特開 昭54−132907(JP,A) 特開 平6−87977(JP,A) 特開 平4−369533(JP,A) 特開 昭63−89547(JP,A) 特開 昭62−199506(JP,A) 特開 平6−115324(JP,A) 特開 平4−191105(JP,A) 特開 平2−57410(JP,A) 特開 平6−234303(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 1/00 B29D 30/72 B60C 13/00 C08L 9/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ゴム成分100重量部あたり、シンジオ
    タクチック−1,2−ポリブタジエン結晶を2.5〜1
    5重量%含むポリブタジエンを30〜70重量部含有す
    るゴム組成物からなり、 平均気泡径が20〜80μmの独立気泡を含有し、発泡
    率(Vs)が5〜20%の発泡ゴムで構成され、 且つタイヤの周方向の複素弾性率E 1 * と、タイヤのラ
    ジアル方向の複素弾性率E 2 * とが、1.05≦E 1 *
    /E 2 * ≦1.25の関係を満たすように前記シンジオ
    タクチック−1,2−ポリブタジエン結晶がタイヤの周
    方向に配向されていることを特徴とするサイドウォー
    ル。
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