JP3415668B2 - 輪転印刷機 - Google Patents
輪転印刷機Info
- Publication number
- JP3415668B2 JP3415668B2 JP01283294A JP1283294A JP3415668B2 JP 3415668 B2 JP3415668 B2 JP 3415668B2 JP 01283294 A JP01283294 A JP 01283294A JP 1283294 A JP1283294 A JP 1283294A JP 3415668 B2 JP3415668 B2 JP 3415668B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- rotary printing
- printing machine
- swingable
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/0024—Frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0018—Protection means against injury to the operator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1つの上部
印刷ユニットと、下部印刷ユニットと、側方に配置され
ており、登ることができるはしごと、歩行可能な状態と
上向きに開いた状態との間を揺動可能であり、歩行可能
な状態ではしごから乗り込むことができる前面部分を有
する、上部印刷ユニットへの立ち入りを可能にする作業
台と、前面部分の位置に配置されているてすりとを各々
が有する複数の印刷機械ユニッ トを備えた輪転印刷機に
関するものである。
印刷ユニットと、下部印刷ユニットと、側方に配置され
ており、登ることができるはしごと、歩行可能な状態と
上向きに開いた状態との間を揺動可能であり、歩行可能
な状態ではしごから乗り込むことができる前面部分を有
する、上部印刷ユニットへの立ち入りを可能にする作業
台と、前面部分の位置に配置されているてすりとを各々
が有する複数の印刷機械ユニッ トを備えた輪転印刷機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハイデルベルグ印刷機株式会社の社報
「ハイデルベルグ・ウェブ」(1989年4月1日付け
発行)12/5ページに、「第2の折り装置」の表題
で、2つの折り装置胴部分の上方の、ターニングバー上
部構造に属する作業台が示されている。作業台ははしご
段で到達でき、てすりで防護されている。このてすり
は、水平面内で揺動可能なてすり部分によって中断され
ている。揺動区域は鉛直に延びる面内にあり、それゆえ
非常にスペースを取る。さらに、揺動可能なてすりを開
くときに、このてすりから大きく後退しなければならな
いが、これは上部構造作業台で利用できるスペースを少
なからず制限する。
「ハイデルベルグ・ウェブ」(1989年4月1日付け
発行)12/5ページに、「第2の折り装置」の表題
で、2つの折り装置胴部分の上方の、ターニングバー上
部構造に属する作業台が示されている。作業台ははしご
段で到達でき、てすりで防護されている。このてすり
は、水平面内で揺動可能なてすり部分によって中断され
ている。揺動区域は鉛直に延びる面内にあり、それゆえ
非常にスペースを取る。さらに、揺動可能なてすりを開
くときに、このてすりから大きく後退しなければならな
いが、これは上部構造作業台で利用できるスペースを少
なからず制限する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の技術に基づき、作業台に上ること、および作
業台に乗り込むことを妨げないように、印刷工のための
安全装置を最適化することである。
した従来の技術に基づき、作業台に上ること、および作
業台に乗り込むことを妨げないように、印刷工のための
安全装置を最適化することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によると、揺動可能な防護アームが下方から
接触されると斜め上方によける(回避する)。こうする
ことによって、作業者が作業台上に行くときだけ防護ア
ームの動作が可能であることが好都合である。防護アー
ムの回避運動が斜め上方に延びる面上で行われるので、
作業台を去るときに作業台の縁から僅かしか後退する必
要がない。防護アームの回避運動は、運動が下方から生
じる場合だけ行われるので、防護アームの斜め上方への
揺動は作業者が下方から作業台に接近する場合において
のみ、たとえば作業者の肩によって行われる。作業者が
作業台に立入ると、防護アームの、意図されていない上
方への揺動は、もはや起らない。
めに本発明によると、揺動可能な防護アームが下方から
接触されると斜め上方によける(回避する)。こうする
ことによって、作業者が作業台上に行くときだけ防護ア
ームの動作が可能であることが好都合である。防護アー
ムの回避運動が斜め上方に延びる面上で行われるので、
作業台を去るときに作業台の縁から僅かしか後退する必
要がない。防護アームの回避運動は、運動が下方から生
じる場合だけ行われるので、防護アームの斜め上方への
揺動は作業者が下方から作業台に接近する場合において
のみ、たとえば作業者の肩によって行われる。作業者が
作業台に立入ると、防護アームの、意図されていない上
方への揺動は、もはや起らない。
【0005】本発明の装置の、上記以外の態様におい
て、揺動可能な防護アームが印刷機械ユニットの操作側
に配置されることが好都合である。防護アームは軸受に
収容され、この軸受は紙の進行方向に見て水平面に対し
45°まで回転されて固定される。揺動可能な防護アー
ムは動作した後に、自動的に防護位置に戻る運動をす
る。
て、揺動可能な防護アームが印刷機械ユニットの操作側
に配置されることが好都合である。防護アームは軸受に
収容され、この軸受は紙の進行方向に見て水平面に対し
45°まで回転されて固定される。揺動可能な防護アー
ムは動作した後に、自動的に防護位置に戻る運動をす
る。
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0006】図1に、基礎1の上に設置された2つの印
刷機械ユニット2および3が模式的に示されている。そ
れぞれの印刷機械ユニット(以下、機械ユニットと記
す)は、ここに示されているように、それぞれ上部印刷
ユニット4と下部印刷ユニット5に区分されている。印
刷ユニット4および5のほぼ中央には、揺動可能な作業
台10が機械ユニット2上に支持され、該作業台10に
よって上部印刷ユニット4での作業が可能になる。機械
ユニット3の操作側6に配置されたはしご8を渡って揺
動可能な作業台10に立入りができ、該作業台から操作
パネル16に容易に届く。
刷機械ユニット2および3が模式的に示されている。そ
れぞれの印刷機械ユニット(以下、機械ユニットと記
す)は、ここに示されているように、それぞれ上部印刷
ユニット4と下部印刷ユニット5に区分されている。印
刷ユニット4および5のほぼ中央には、揺動可能な作業
台10が機械ユニット2上に支持され、該作業台10に
よって上部印刷ユニット4での作業が可能になる。機械
ユニット3の操作側6に配置されたはしご8を渡って揺
動可能な作業台10に立入りができ、該作業台から操作
パネル16に容易に届く。
【0007】図2から、印刷工がはしご8を上るときに
肩が揺動可能な防護アーム11に下方から接することが
明らかである。さらに上ると、防護アーム11は引き続
き肩によって、次に印刷工のヒップによって斜め上方に
更に偏向するので、印刷工は邪魔されずに作業台10に
乗ることができる。印刷工が防護アーム11に触れなく
なると、防護アーム11は自動的に防護位置に戻る。そ
れゆえ、防護アーム11が意図せずに開くことはもはや
不可能である。揺動可能な作業台10上にいる印刷工
は、自重で防護位置に揺動して戻る防護アーム11によ
って防護されている。印刷工が作業台10を去りたいと
きは、揺動可能な防護アーム11の位置に来て、これを
斜め上方に傾ける。防護アーム11の傾き運動は、水平
面に対して斜め上方に約45°まで傾いて延びる面内で
行われるので、印刷工は防護アーム11から少ししか後
退する必要がない。
肩が揺動可能な防護アーム11に下方から接することが
明らかである。さらに上ると、防護アーム11は引き続
き肩によって、次に印刷工のヒップによって斜め上方に
更に偏向するので、印刷工は邪魔されずに作業台10に
乗ることができる。印刷工が防護アーム11に触れなく
なると、防護アーム11は自動的に防護位置に戻る。そ
れゆえ、防護アーム11が意図せずに開くことはもはや
不可能である。揺動可能な作業台10上にいる印刷工
は、自重で防護位置に揺動して戻る防護アーム11によ
って防護されている。印刷工が作業台10を去りたいと
きは、揺動可能な防護アーム11の位置に来て、これを
斜め上方に傾ける。防護アーム11の傾き運動は、水平
面に対して斜め上方に約45°まで傾いて延びる面内で
行われるので、印刷工は防護アーム11から少ししか後
退する必要がない。
【0008】図3には、防護アーム11が固定されてい
る軸受部が示されている。公差を補償できるように、ま
たは防護アーム11の正確な水平位置決めを行うことが
できるように、調節ねじ13とナット14が設けられて
いる。減衰器15は騒音を弱める働きをする。
る軸受部が示されている。公差を補償できるように、ま
たは防護アーム11の正確な水平位置決めを行うことが
できるように、調節ねじ13とナット14が設けられて
いる。減衰器15は騒音を弱める働きをする。
【図1】2つの印刷機械ユニットの間の自由空間で揺動
する作業台を示す。
する作業台を示す。
【図2】防護アームの軸受が斜めに配置されている作業
区域の拡大部分図である。
区域の拡大部分図である。
【図3】調節部材を有する防護アームの軸受を示す。
1 基礎
2、3 印刷機械ユニット
4 上部印刷ユニット
5 下部印刷ユニット
6 操作側
7 駆動側
8 はしご
9 踏み板
10 揺動可能な作業台
11 防護アーム
12 軸受
13 調節ねじ
14 ナット
15 減衰器
16 操作パネル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ルーディ ユンクハンス
ドイツ連邦共和国 69259 ヴィルヘル
ムスフェルト ヨハン−ヴィルヘルム−
シュトラーセ 79
(56)参考文献 米国特許4185716(US,A)
米国特許4897960(US,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41F 33/00
B41F 13/00
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも1つの上部印刷ユニットと、 下部印刷ユニットと、 側方に配置されており、登ることができるはしごと、 歩行可能な状態と上向きに開いた状態との間を揺動可能
であり、前記歩行可能な状態で前記はしごから乗り込む
ことができる前面部分を有する、前記上部印刷ユニット
への立ち入りを可能にする作業台と、 前記前面部分の位置に配置されているてすりとを各々が
有する複数の印刷機械ユニットを備えた輪転印刷機にお
いて、 前記てすりは、防護アーム(11)の形態に形成されて
おり、下方から接触された時に、防護位置から外れて斜
め上方へよけるように支持されていることを特徴とする
輪転印刷機。 - 【請求項2】 揺動可能な前記防護アーム(11)が前
記印刷機械ユニット(2、3)の操作側(6)上に支持
されている請求項1に記載の輪転印刷機。 - 【請求項3】 揺動可能な前記防護アーム(11)が軸
受(12)内に配置されており、該軸受(12)は紙の
進行方向に見て水平面に対し45°まで回転されて固定
されている請求項2に記載の輪転印刷機。 - 【請求項4】 揺動可能な前記防護アーム(11)が自
動的に防護位置に戻るように揺動する請求項1に記載の
輪転印刷機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9301640/9 | 1993-02-06 | ||
DE9301640U DE9301640U1 (de) | 1993-02-06 | 1993-02-06 | Sicherheitseinrichtung an Rotationsdruckmaschinen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06255088A JPH06255088A (ja) | 1994-09-13 |
JP3415668B2 true JP3415668B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=6889046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01283294A Expired - Fee Related JP3415668B2 (ja) | 1993-02-06 | 1994-02-04 | 輪転印刷機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5655448A (ja) |
JP (1) | JP3415668B2 (ja) |
DE (1) | DE9301640U1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29505373U1 (de) * | 1995-03-30 | 1995-05-18 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Schutzvorrichtung an einer Bogendruckmaschine |
DE29507291U1 (de) * | 1995-05-04 | 1995-06-22 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Bedienfläche für eine Druckeinheit |
DE102005048466A1 (de) * | 2005-10-07 | 2007-04-12 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Personenschutzvorrichtung an einem Rollenwechsler einer Druckmaschine |
DE102007000604B4 (de) * | 2007-09-27 | 2014-05-08 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckturm |
DE102010002613A1 (de) * | 2010-03-05 | 2011-09-08 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckturm einer Druckmaschine und ein Verfahren zur Bereitstellung einer Standfläche eines Druckturms einer Druckmaschine |
DE102014003469B4 (de) * | 2014-03-07 | 2023-04-13 | Komatsu Mining Germany Gmbh | Notabstiegsystem für Großmaschinen |
JP7271992B2 (ja) * | 2019-02-18 | 2023-05-12 | コニカミノルタ株式会社 | プリンタ |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1207920A (en) * | 1916-05-29 | 1916-12-12 | Harry Howe | Safety appliance. |
US3232376A (en) * | 1964-02-18 | 1966-02-01 | Canada Massey Ferguson Ltd | Access ladder for combines |
US3752261A (en) * | 1971-06-21 | 1973-08-14 | S Bushnell | Multi-stage lift |
US4041646A (en) * | 1975-11-24 | 1977-08-16 | Aurora Equipment Company | Gate |
US4185716A (en) * | 1977-05-12 | 1980-01-29 | Ladder Towers, Inc. | Self closing gate |
US4897960A (en) * | 1989-01-03 | 1990-02-06 | General Signals, Inc. | Railroad crossing gate |
-
1993
- 1993-02-06 DE DE9301640U patent/DE9301640U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-02-04 JP JP01283294A patent/JP3415668B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-09-28 US US08/535,547 patent/US5655448A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5655448A (en) | 1997-08-12 |
DE9301640U1 (de) | 1993-03-18 |
JPH06255088A (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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