JP3415072B2 - 包被切断装置におけるシャッタ装置の開閉駆動方法及び包被切断装置 - Google Patents

包被切断装置におけるシャッタ装置の開閉駆動方法及び包被切断装置

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JP3415072B2 JP18061199A JP18061199A JP3415072B2 JP 3415072 B2 JP3415072 B2 JP 3415072B2 JP 18061199 A JP18061199 A JP 18061199A JP 18061199 A JP18061199 A JP 18061199A JP 3415072 B2 JP3415072 B2 JP 3415072B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば餡などのご
とき適宜の内包材と例えば餅生地,パン生地などのごと
き適宜の外皮材とを少なくとも二重構造に備えた棒状の
食品生地を、前記外皮材でもって前記内包材を包んだ適
宜形状の球状に切断する包被切断装置及び当該包被切断
装置におけるシャッタ装置の開閉駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る先行例として、例えば特許
第2641033号公報(先行例1)や特開平10−9
9008号公報(先行例2)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先行例1において
は、例えばサーボモータ等のごとき制御用モータを使用
して包被切断装置におけるシャッタ装置の開閉駆動を行
う構成であり、上記制御用モータの回転方向,回転角
度,回転開始タイミング及び回転終了タイミングを制御
することによって前記シャッタ装置の開閉動作の制御を
行うものである。そして、供給される棒状の食品生地の
下降に対応しての前記シャッタ装置の下降や上昇及び包
被切断された後の食品生地を搬送するためのコンベア装
置の上下動は、別個に設けたモータによって回転される
カム機構によって制御するものである。
【0004】したがって、制御用モータを制御すること
によってシャッタ装置の開閉動作パターンを種々制御可
能であるものの、上記開閉動作パターンとシャッタ装置
及びコンベア装置の上下動作の整合性が難しいという問
題があると共に、シャッタ装置の閉動作を遅くして前記
食品生地の包被切断を行うには、低速で大トルクを発生
できる比較的大型の制御用モータが必要になるという問
題がある。
【0005】前記先行例2においては、モータによって
回転駆動されるカム機構を利用してシャッタ装置の開閉
動作を行うと共に上記シャッタ装置の昇降動作を行うも
のであるから、シャッタ装置の開閉動作と昇降動作との
タイミング的整合性は常に一定に保持されるものの、シ
ャッタ装置の開閉動作パターンは予め適正に設定された
一定の動作パターンであって、動作パターンを種々変更
できないという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述したごと
き従来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る
発明は、棒状の食品生地を下方向へ連続的に供給する食
品生地供給部の下側に、前記食品生地を包被切断するた
めの複数のシャッタ片を開閉自在に設けたシャッタ装置
を備えてなる包被切断装置における前記シャッタ装置の
駆動方法であって、制御用モータが一定速度で回転して
いるときに、前記食品生地の周面に前記各シャッタ片が
接近するまでの閉動作は速く、その後に前記食品生地を
包被切断するときには前記各シャッタ片の閉動作を遅く
し、包被切断後における前記各シャッタ片の閉動作を速
くする動作パターンを発生する動作パターン発生装置を
前記制御用モータに連動連結し、動作パターン成生部で
成生された動作パターンによる前記制御用モータの動作
パターンと前記動作パターン発生装置による動作パター
ンとを合成した合成動作パターンでもってシャッタの開
閉動作を行う包被切断装置におけるシャッタ装置の駆動
方法である。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
シャッタ装置の駆動方法において、動作パターン発生装
置による動作パターンと制御用モータの動作パターンに
おける両動作パターンの高速動作域を合成しかつ両動作
パターンの低速動作域を合成して合成動作パターンとす
る包被切断装置におけるシャッタ装置の駆動方法であ
る。
【0008】請求項3に係る発明は、食品生地供給装置
の下側に、当該食品生地供給装置から供給された食品生
地を包被切断するために複数のシャッタ片を開閉自在に
設けたシャッタ装置を備え、このシャッタ装置の下側
に、包被切断された食品生地を搬送するためのコンベア
装置を備えた構成の包被切断装置において、モータの動
力を前記シャッタ装置へ伝達する動力伝達経路中に、
記モータが一定速度で回転しているときに、前記食品生
地の周面に前記各シャッタ片が接近するまでの閉動作は
速く、その後に前記生地を包被切断するときには前記各
シャッタ片の閉動作を遅くし、包被切断後における前記
各シャッタ片の開動作を速くする動作パターンを発生す
動作パターン発生装置を設け、前記モータを制御用モ
ータにより構成すると共に、上記制御用モータを制御す
るための制御装置に所望の動作パターンを成生するため
の動作パターン成生手段を設け、この動作パターン成生
手段によって成生された動作パターンと前記動作パター
ン発生装置によって発生された動作パターンとを合成し
た合成動作パターンでもって前記シャッタ装置を駆動す
る構成としてなるものである。
【0009】請求項4に係る発明は、食品生地供給装置
の下側に、当該食品生地供給装置から供給された食品生
地を包被切断するために複数のシャッタ片を開閉自在に
設けたシャッタ装置を上下動自在に備え、このシャッタ
装置の下側に、包被切断された食品生地を搬送するため
のコンベア装置のコンベアを上下動自在に備えた構成の
包被切断装置において、モータの動力を前記シャッタ装
置へ伝達する動力伝達経路中に、前記モータが一定速度
で回転しているときに、前記食品生地の周面に前記各シ
ャッタ片が接近するまでの閉動作は速く、その後に前記
食品生地を包被切断するときには前記各シャッタ片の閉
動作を遅くし、包被切断後における前記各シャッタ片の
開動作を速くする動作パターンを発生する動作パターン
発生装置を設け、前記モータを制御用モータにより構成
すると共に、上記制御用モータを制御するための制御装
置に所望の動作パターンを成生するための動作パターン
成生手段を設け、この動作パターン成生手段によって成
生された動作パターンと前記動作パターン発生装置によ
って発生された動作パターンとを合成した合成動作パタ
ーンでもって前記シャッタ装置を駆動する構成とし、か
つ前記制御用モータの回転によって前記シャッタ装置の
上下動及び前記コンベアの上下動が行われる構成として
なるものである。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項3又は4に
記載の包被切断装置において、動作パターン発生装置
は、非円形の駆動カムギアと従動カムギアとの噛合せに
よる非円形ギア機構又はカム溝を備えた開閉カムと上記
カム溝にカムフォロアを係合した揺動レバーを備えたカ
ム機構よりなり、上記非円形ギア機構又はカム機構を選
択可能の構成としてなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】先ず、理解を容易にするために、
本発明の実施の形態に係る包被切断装置の概略的な全体
的構成について説明する。
【0012】図5に示すように、包被切断装置1は、フ
レーム2の上部側に、例えば餡などのごとき適宜の内包
材W1を供給する内包材供給部3と、例えば餅生地,パ
ン生地などのごとき適宜の外皮材W2を供給する外皮材
供給部5とを備えると共に、上記内方材供給部3から連
続的に供給される前記内包材W1の周囲を前記外皮材供
給部5から供給される外皮材W2でもって包んで少なく
とも二重構造をなす棒状の食品生地Wとして下方向へ連
続的に供給する食品生地供給部7を備えている。
【0013】そして、上記食品生地供給部7の下側に
は、前記外皮材W2でもって内包材W1を包むように包
被切断するシャッタ装置9が設けられている。上記シャ
ッタ装置9は、前記食品生地Wの下降に対応して下降す
る上下動自在の支持フレーム11に、前記食品生地Wを
包被切断するための複数のシャッタ片13を水平に回動
自在又は回転自在に備えた構成である。
【0014】さらに、前記シャッタ装置9の下側には、
前記シャッタ装置9によって適宜の球形状に包被切断さ
れた後の包被食品WAを次工程へ搬送するコンベア装置
15が設けられていると共に、前記シャッタ装置9によ
って包被食品WAを包被切断する際に前記コンベア装置
15におけるベルトの上部側を押上げて包被食品WAを
支持するための包被食品支持部材17が上下動可能に設
けられている。
【0015】上記構成において、内包材供給部3から食
品生地供給部7へ内包材W1を連続的に供給し、かつ外
皮材供給部5から外皮材W2を連続的に供給すると、上
記食品生地供給部7において内包材W1の周囲を外皮材
W2で包んだ二重構造状態の棒状の食品生地Wが連続的
に下方向へ供給される。上記食品生地Wの下降に対応し
てシャッタ装置9の支持フレーム11が下降中に、シャ
ッタ装置9において開いた状態にあった複数のシャッタ
片13が次第に閉じて前記食品生地Wを包被切断するも
のである。
【0016】上述のごとく、シャッタ装置9において食
品生地Wを包被切断するとき、コンベア装置15におけ
るベルトの上側が包被食品支持部材17によって押上げ
られて、包被切断されて包被食品WAとなる部分を下側
から支持し、かつ包被食品WAが食品生地Wから包被切
断された後に最下降位置に下降し、コンベア装置15に
よって包被食品WAは次工程へ搬送されるものである。
【0017】上述のごとくシャッタ装置9を上下動する
ように、前記フレーム2には、図1,図2に示すよう
に、水平な回転軸19を介して揺動フレーム21が上下
方向に揺動自在に支持されており、この揺動フレーム2
1の先端部(図1,図2において左端部)に前記支持フ
レーム11が一体的に取付けてある。この支持フレーム
11には、図1に示すように、食品生地Wが上方から通
過自在の開口部23が形成してあり、この開口部23の
周囲の複数箇所には、垂直なシャッタ軸25が等間隔に
かつ回転自在に設けてある。そして上記各シャッタ軸2
5には前記シャッタ片13が取付けてある。
【0018】上記各シャッタ軸25を回転するために、
各シャッタ軸25にはそれぞれギア27が取付けてあ
り、各ギア27には支持フレーム11に回転自在に支持
されたリングギア29の内歯車が噛合してある。そし
て、このリングギア29の外歯車には中間ギア31が噛
合してある。
【0019】上記中間ギア31は軸33を介して前記支
持フレーム11に回転自在に支持されており、この軸3
3には小径のスパイラルギア35が設けてある。そして
上記スパイラルギア35には、入力軸(図示省略)に設
けたスパイラルギア37が噛合してある。
【0020】したがって、上記スパイラルギア37を回
転することにより、スパイラルギア35,中間ギア31
を介してリングギア29を図1において時計回り方向あ
るいは反時計回り方向に回転することができる。上記リ
ングギア29が、図1において時計回り方向に回転する
と、ギア27を介して各シャッタ片13が時計回り方向
に回転し、互いに隣接した各シャッタ片13が接触した
状態において囲繞した領域を次第に小さく絞る態様とな
り、上記囲繞領域内に位置する食品生地Wを包被切断す
ることになる。
【0021】なお、各シャッタ片13はシャッタ軸25
を中心として回転する構成であるが、各シャッタ片13
は必ずしも回転する必要はなく、隣接した各シャッタ片
13が互いに接触した状態の所定範囲において往復回動
してシャッタの開閉動作を行う構成でも良いものであ
る。
【0022】前記シャッタ装置9の開閉動作を行うため
に、また前記揺動フレーム21を上下に揺動するため
に、前記回転軸19の下方位置において揺動フレーム2
1の下部には、図2に示すように、ギアボックス39が
装着してあり、このギアボックス39には例えばサーボ
モータのごとき適宜の制御用モータ41が装着してあ
る。
【0023】上記ギアボックス39には、前記制御用モ
ータ41の出力軸(図示省略)と常に連動するように設
けられたカム駆動シャフト43がほぼ垂直状にかつ回転
自在に設けられている。このカム駆動シャフト43は、
図2より明らかなように、その軸心が前記回転軸19の
軸心と直交するように配置してあり、かつこのカム駆動
シャフト43の下端部にはシャッタ上下用カム45が適
宜ボルトによって着脱可能に取付けてある。そして、前
記フレーム2の一部に取付けたブラケットに備えた短軸
47には上記シャッタ上下用カム45の外周面と常に転
動接触するローラ49が回転自在に設けられている。な
お、前記フレーム2の一部分と前記揺動フレーム21と
の間には、前記シャッタ上下用カム45を前記ローラ4
9へ常に押圧当接するように揺動フレーム21を付勢す
るコイルスプリング等のごとき当接付勢装置が設けられ
ている。
【0024】したがって、前記制御用モータ41を制御
回転してカム駆動シャフト43を回転すると、このカム
駆動シャフト43に取付けた前記シャッタ上下用カム4
5が定位置のローラ49に常に接触回転することによ
り、揺動フレーム21は回転軸19を中心として往復回
動することになる。よって、揺動フレーム21の先端部
に設けられた前記シャッタ装置9は、図2において上下
動することになる。
【0025】前記シャッタ装置9の上下動は前記シャッ
タ上下用カム45の形状によって決定されるものであ
り、本例においては、前記食品生地Wの下降速度,シャ
ッタ装置9におけるシャッタの開閉動作およびコンベア
装置15の上下動に関連付けて上下動するように構成し
てある。
【0026】すなわち、前記カム駆動シャフト43の上
端部にはベベルギヤ51が取付けてあり、このベベルギ
ヤ51には前記回転軸19に取付けたベベルギヤ53が
取付けてある。そして、上記回転軸19の一端部には、
前記包被食品支持部材17を介してコンベア装置15の
上部側を上下動するためのコンベア上下用カム55(図
1参照)が取付けてあり、このコンベア上下用カム55
には前記包被食品支持部材17を上下動するためのリン
ク機構(図示省略)に連動連結して設けたレバー57の
端部に設けたカムフォロア59が連動自在に当接してあ
る。なお、上記コンベア上下用カム55の回転に連動し
前記リンク機構を介して前記包被食品支持部材17を上
下動する構成は既に知られた構成で良いものであるか
ら、その詳細な構成についての説明は省略する。
【0027】上記構成より理解されるように、カム駆動
シャフト43が回転すると、ベベルギヤ51,53を介
して回転軸19が回転され、この回転軸19に設けた前
記コンベア上下用カム55及びリンク機構を介して包被
食品支持部材17が上下動されるものであるから、前記
シャッタ上下用カム45の回転によるシャッタ装置9の
上下動と上記包被食品支持部材17の上下動,換言すれ
ばコンベアの上下動とが関連動作しているものである。
【0028】前記シャッタ装置9の上下動作とシャッタ
装置9における各シャッタ片13の開閉動作とを関連し
て行うために、前記カム駆動シャフト43の上部には、
非円形状の駆動カムギア61が取付けてあると共にカム
溝63Gを備えた開閉カム63が取付けてある。上記駆
動カムギア61はシャッタ装置9における前記各シャッ
タ片13をシャッタ軸25を中心として回転せしめてシ
ャッタの開閉を行う場合に使用するものであり、前記開
閉カム63は、上記各シャッタ片13を往復回動せしめ
てシャッタの開閉を行う場合に使用するものである。
【0029】なお、各シャッタ片13を回転せしめるこ
とによってシャッタの開閉を行うか、往復回動せしめて
シャッタの開閉を行うかは、包被食品の性状や生産性に
対応して選択されるものである。
【0030】前記駆動カムギア61は、本例において
は、前記各シャッタ片13が閉じるときと開くときの速
度が異なるように大略ハート形状に形成してあり、この
駆動カムギア61には、前記揺動フレーム21に回転自
在に支持された従動軸65に取付けた非円形状の従動カ
ムギア67(図1参照)が噛合してある。
【0031】上記従動軸65に取付けたベベルギヤギア
69には、揺動フレーム21に回転自在に支持された連
動軸71の一端部に取付けたベベルギヤギア73が噛合
してある。そして、上記連動軸71の他端部は、詳細な
図示は省略するが、前記スパイラルギア37を備えた前
記入力軸と連動連結してある。
【0032】上記構成により、カム駆動シャフト43の
回転は、駆動カムギア61,従動カムギア67,従動軸
65,ベベルギヤギア69,73及び連動軸71を介し
て前記スパイラルギア37に伝達され、前述したように
各シャッタ片13が回転されて、シャッタの開閉が行わ
れることになる。すなわち、カム駆動シャフト43の回
転によるシャッタ装置の開閉動作は、シャッタ装置の上
下動及び包被食品支持部材17の上下動は関連動作され
るものである。
【0033】なお、前記カム駆動シャフト43が例えば
一定速度で回転している場合であっても、非円形状の駆
動カムギア61と従動カムギア67の噛合により、前記
スパイラルギア37へ伝達される回転は、不等速回転と
なり、前記駆動カムギア61と従動カムギア67との噛
合によって決定される動作パターンに従って回転される
ものである。
【0034】すなわち、前記駆動カムギア61及び従動
カムギア67は、シャッタ装置9において食品生地Wを
包被切断するときに、前記各シャッタ片13の開閉動作
が食品生地Wの包被切断に適した所望の動作パターンを
発生する一種の動作パターン発生装置を構成するもので
あって、例えば食品生地Wの周面に各シャッタ片13が
接近するまでの閉動作は速く、その後に食品生地Wを包
被切断するときには各シャッタ片13の閉動作を遅く
し、包被切断後における開動作を速くする動作パターン
でシャッタ装置の開閉動作を行うものである。
【0035】前記開閉カム63は、前記各シャッタ片1
3を往復回動せしめてシャッタの開閉動作を行うとき
に、前記駆動カムギア61と従動カムギア67との噛合
による非円形ギア機構と同様に、包被切断時の閉動作を
遅く行い開動作を速く行う動作パターンを発生せしめる
動作パターン発生装置を構成するカム機構であって、こ
の開閉カム63のカム溝63Gには、支持軸75(図1
参照)を介して前記揺動フレーム21に水平に揺動自在
に支持された揺動レバー77の一端部に取付けたカムフ
ォロア79が係合してある。
【0036】そして、上記揺動レバー77の他端部に
は、前記連動軸71と平行にかつ往復動自在に設けた連
動杆81の一端部とピン83を介して連動連結してあ
る。この連動杆81の他端部は、前記リングギア29を
往復回動するための連動機構、例えば前記リングギア2
9の外歯車と噛合する扇形ギアを基部に備えた揺動自在
のアームあるいは適宜リンク機構におけるレバーの先端
部と適宜に連動連結されるものである。
【0037】なお、前記各シャッタ片13を回転するこ
とにより開閉動作する場合には前記連動機構は省略され
るものであり、逆に各シャッタ片13を往復回動してシ
ャッタの開閉を行う場合には、前記スパイラルギア3
5,37等が省略されるものである。
【0038】既に理解されるように、例えば制御用モー
タ41が一定速度で回転されている場合であっても、シ
ャッタ装置9における各シャッタ片13は、前述した動
作パターン発生装置によって発生される動作パターンに
従って包被切断に適した開閉動作を行うことになる。
【0039】図3に示すように、前記制御用モータ41
は前述したごとき非円形ギア機構又はカム機構の機械的
(メカ的)な動作パターン発生装置85を介してシャッ
タ装置9を開閉動作せしめるもので、この制御用モータ
41には、制御用モータ41の原点位置からの回転位置
及び回転位置に対応した回転速度を検出するために、例
えば光学式エンコーダ,レゾルバなどのごとき適宜の位
置・速度検出器87が設けられていると共に、制御用モ
ータ41の回転制御を行うためのサーボ制御部89が設
けられている。さらに、前記制御用モータ41の制御を
行う構成として、必要なデータを入力するためのデータ
入力部91が設けられていると共に、上記データ入力部
91から入力された入力データに基いて動作パターンを
成生する動作パターン成生部93が設けられている。
【0040】前記データ入力部91は、制御用モータ4
1の1回転における動作パターンが、例えば図(B)
に示すように、高速H,低速Lである場合に、上記高速
H,低速L,減速開始位置(角度)α1,減速停止位置
α2,加速開始位置α3及び加速停止位置α4の各パラ
メータを入力するもので、動作パターン成生部93は、
入力された各パラメータに基づいて動作パターンを成生
するものである。そして、前記サーボ制御部89は、上
記動作パターン成生部93において成生された動作パタ
ーンに基いて制御用モータ41の回転制御を行うもので
ある。
【0041】以上のごとき構成において、制御用モータ
41が一定の回転速度で回転されているときにおける動
作パターン発生装置85における動作パターンが、前記
駆動カムギア61,従動カムギア67の組合せ又は開閉
カム63のカム溝63Gの形状によって、1サイクルの
動作パターンが、例えば図4(A)に示されるごとき動
作パターンであり、動作パターン成生部93によって成
生された1サイクルの動作パターンが、例えば図4
(B)に示されるごとき動作パターンである場合、両動
作パターンを合成すると、図4(A)の動作パターンに
おける開動作域A1と図4(B)の動作パターンにおけ
る高速Hの動作域B1とが重なり、図4(A)の動作パ
ターンの開動作域A1から閉動作域A3へ移行する動作
域A2は図4(B)の動作パターンの減速域B2と重な
り、また閉動作域A3と低速Lの動作域B3とが重な
り、さらに閉動作域A3から開動作域A1へ移行する動
作域A4は図4(B)の加速域B4と重なり合うので、
シャッタ装置9における開動作領域は高速で通過し、閉
動作領域は低速で通過することになる。そして、シャッ
タ装置9における各シャッタ片13が開状態から閉状態
へ移行する包被切断最中の速度は比較的遅くなり、かつ
包被切断後に閉状態から開状態へ移行する速度は比較的
速くなる。
【0042】すなわち、シャッタ装置9におけるシャッ
タは、制御用モータ41を所定の一定速度で回転制御す
ると、所望の食品生地の包被切断に適するように予め設
定された動作パターン発生装置85によって発生される
図4(A)に示すごとき動作パターンでもって開閉動作
されるものである。そして、データ入力部91から所望
のパラメータを入力し、制御用モータ41を制御するた
めの動作パターンが動作パターン成生部93において生
成されると、この成生された動作パターンでもって制御
用モータ41の回転が制御されるものである。
【0043】したがって、例えば前記シャッタ装置9に
おける各シャッタ片13が開状態から閉状態に移行する
とき、各シャッタ片13が食品生地Wの外皮材W2に接
触する直前まで高速で閉動作し、各シャッタ片13が外
皮材W2に接触してからの閉動作を所望の低速として外
皮材W2の弾力性,延び性等に対応した閉じ速度とし、
かつ包被切断終了直前にはより低速として内包材W1を
内包した状態の包被食品WAにおける外皮材W2の結着
を促進し、包被切断後に高速で開状態に復帰せしめるご
とく、シャッタ装置9における各シャッタ片13の開閉
動作を所望に制御することができるものである。
【0044】なお、複数の動作パターンを記憶した動作
パターンメモリ95を設け、この動作パターンメモリ9
5から所望の動作パターンを選択して前記動作パターン
成生部93へ付与する構成とすることにより、動作パタ
ーンの成生をより容易かつ迅速に行うことができるもの
である。また、種々の動作パターンを選択可能とするこ
とにより、種々の条件の食品生地Wあるいは包被食品W
Aの切断部分の形状等に対する対応が容易になるもので
ある。
【0045】前述のごとく動作パターン成生部93にお
いて成生された動作パターンでもって制御用モータ41
の回転を制御すると、前記カム駆動シャフト43は上記
動作パターンに対応して回転されるので、前記シャッタ
装置9の上下動及び前記包被食品支持部材17(コンベ
ア装置)の上下動は前記動作パターンに対応して制御さ
れることになる。
【0046】したがって、食品生地Wの性状等によって
シャッタ装置9におけるシャッタを、動作パターン発生
装置85において発生される基本的な動作パターンと動
作パターン成生部93において成生された動作パターン
とを合成した合成動作パターンでもって開閉動作する場
合であっても、前記シャッタ装置9の上下動及び包被食
品支持部材17の上下動はタイミング良く制御されてい
るものであり、かつ包被切断終了直前の切断速度をより
低速にして外皮材の結着をより確実にできるものであ
る。すなわち前述したごとき従来の問題点が解消され得
ると共に、動作パターン発生装置による動作パターンと
制御モータの動作パターンとの合成により従来にない相
乗効果を奏し得るものである。
【0047】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明によれば、包被切断装置におけるシャッタ装
置のシャッタの開閉動作パターンを食品生地の性状等に
対応して種々変更でき、この場合であっても、包被切断
装置に備えたコンベア装置の上下動及び前記シャッタ装
置の上下動を、シャッタの開閉動作に対応してタイミン
グ良く行うことができ、前述したごとき従来の問題を解
消し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る包被切断装置の主要
部分を示す平断面説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る包被切断装置の主要
部分を示す側断面説明図である。
【図3】制御系のブロック線図の説明図である。
【図4】動作パターンの説明図である。
【図5】包被切断装置の全体的構成を概略的に示した説
明図である。
【符号の説明】
1 包被切断装置 3 内包材供給部 5 外皮材供給部 7 食品生地供給部 9 シャッタ装置 13 シャッタ片 15 コンベア装置 17 包被食品支持部材 19 回転軸 21 揺動フレーム 25 シャッタ軸 27 ギア 29 リングギア 35,37 スパイラルギア 39 ギアボックス 41 制御用モータ 43 カム駆動シャフト 45 シャッタ上下用カム 55 コンベア上下用カム 61 駆動カムギア 63 開閉カム 67 従動カムギア 71 連動軸 77 揺動レバー 81 連動杆 85 動作パターン発生装置 89 サーボ制御部 91 データ入力部 93 動作パターン成生部 95 動作パターンメモリ W1 内包材 W2 外皮材 WA 包被食品 W 食品生地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−168379(JP,A) 特開 平10−192152(JP,A) 特開 平7−99955(JP,A) 特開 平1−164334(JP,A) 特開 平8−112056(JP,A) 特開 平10−99008(JP,A) 特開 平6−178679(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21C 11/00,11/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の食品生地を下方向へ連続的に供給
    する食品生地供給部の下側に、前記食品生地を包被切断
    するための複数のシャッタ片を開閉自在に設けたシャッ
    タ装置を備えてなる包被切断装置における前記シャッタ
    装置の駆動方法であって、制御用モータが一定速度で回
    転しているときに、前記食品生地の周面に前記各シャッ
    タ片が接近するまでの閉動作は速く、その後に前記食品
    生地を包被切断するときには前記各シャッタ片の閉動作
    を遅くし、包被切断後における前記各シャッタ片の閉動
    作を速くする動作パターンを発生する動作パターン発生
    装置を前記制御用モータに連動連結し、動作パターン成
    生部で発生された動作パターンによる前記制御用モータ
    の動作パターンと前記動作パターン発生装置による動作
    パターンとを合成した合成動作パターンでもってシャッ
    タの開閉動作を行うことを特徴とする包被切断装置にお
    けるシャッタ装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシャッタ装置の駆動方
    法において、動作パターン発生装置による動作パターン
    と制御用モータの動作パターンにおける両動作パターン
    の高速動作域を合成しかつ両動作パターンの低速動作域
    を合成して合成動作パターンとすることを特徴とする包
    被切断装置におけるシャッタ装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 食品生地供給装置の下側に、当該食品生
    地供給装置から供給された食品生地を包被切断するため
    に複数のシャッタ片を開閉自在に設けたシャッタ装置を
    備え、このシャッタ装置の下側に、包被切断された食品
    生地を搬送するためのコンベア装置を備えた構成の包被
    切断装置において、モータの動力を前記シャッタ装置へ
    伝達する動力伝達経路中に、前記モータが一定速度で回
    転しているときに、前記食品生地の周面に前記各シャッ
    タ片が接近するまでの閉動作は速く、その後に前記食品
    生地を包被切断するときには前記各シャッタ片の閉動作
    を遅くし、包被切断後における前記各シャッタ片の開動
    作を速くする動作パターンを発生する動作パターン発生
    装置を設け、前記モータを制御用モータにより構成する
    と共に、上記制御用モータを制御するための制御装置に
    所望の動作パターンを成生するための動作パターン成生
    手段を設け、この動作パターン成生手段によって成生さ
    れた動作パターンと前記動作パターン発生装置によって
    発生された動作パターンとを合成した合成動作パターン
    でもって前記シャッタ装置を駆動する構成としてなるこ
    とを特徴とする包被切断装置。
  4. 【請求項4】 食品生地供給装置の下側に、当該食品生
    地供給装置から供給された食品生地を包被切断するため
    に複数のシャッタ片を開閉自在に設けたシャッタ装置を
    上下動自在に備え、このシャッタ装置の下側に、包被切
    断された食品生地を搬送するためのコンベア装置のコン
    ベアを上下動自在に備えた構成の包被切断装置におい
    て、モータの動力を前記シャッタ装置へ伝達する動力伝
    達経路中に、前記モータが一定速度で回転しているとき
    に、前記食品生地の周面に前記各シャッタ片が接近する
    までの閉動作は速く、その後に前記食品生地を包被切断
    するときには前記各シャッタ片の閉動作を遅くし、包被
    切断後における前記各シャッタ片の開動作を速くする動
    作パターンを発生する動作パターン発生装置を設け、前
    記モータを制御用モータにより構成すると共に、上記制
    御用モータを制御するための制御装置に所望の動作パタ
    ーンを成生するための動作パターン成生手段を設け、こ
    の動作パターン成生手段によって成生された動作パター
    ンと前記動作パターン発生装置によって発生された動作
    パターンとを合成した合成動作パターンでもって前記シ
    ャッタ装置を駆動する構成とし、かつ前記制御用モータ
    の回転によって前記シャッタ装置の上下動及び前記コン
    ベアの上下動が行われる構成としてなることを特徴とす
    る包被切断装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の包被切断装置に
    おいて、動作パターン発生装置は、非円形の駆動カムギ
    アと従動カムギアとの噛合せによる非円形ギア機構又は
    カム溝を備えた開閉カムと上記カム溝にカムフォロアを
    係合した揺動レバーを備えたカム機構よりなり、上記非
    円形ギア機構又はカム機構を選択可能の構成であること
    を特徴とする包被切断装置。
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CN103929983A (zh) * 2011-10-26 2014-07-16 日本水产株式会社 饲料或食品的生产方法
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