JP3413735B2 - Catvの双方向伝送システムとそのアクセス方式 - Google Patents

Catvの双方向伝送システムとそのアクセス方式

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JP3413735B2
JP3413735B2 JP02071895A JP2071895A JP3413735B2 JP 3413735 B2 JP3413735 B2 JP 3413735B2 JP 02071895 A JP02071895 A JP 02071895A JP 2071895 A JP2071895 A JP 2071895A JP 3413735 B2 JP3413735 B2 JP 3413735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向伝送の可能なC
ATVに係り、特に、複数の加入者からセンタに対して
多くのアクセス要求が発生するCATVの双方向伝送シ
ステムとそのアクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCATVのアクセス方式であるポ
ーリング方式では、ヘッドエンドから再送信サービス信
号や、自主放送サービス信号などのテレビジョン信号を
直接或いは中継装置などを介して加入者端末装置に送信
し、これとは別の回線を用いて双方向通信を行なうよう
にしている。
【0003】センタは、双方向サービス処理部から複数
の加入者端末装置に向けて順にポーリングを行ない、各
加入者端末装置は、加入者からの要求がない場合には、
自分の加入者端末装置のアドレスと”要求なし”を意味
する情報とを含むデータをセンタの双方向サービス処理
部に送り返す。この双方向サービス処理部は、送られて
きたこの情報データを解析する手段を有しており、要求
がある場合には、その要求データに応じた処理を行な
い、要求がない場合には、次の加入者端末装置をポーリ
ングする。
【0004】このようにして、システムが動作している
限りは、ポーリングを続けなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のCATVで
は、加入者端末装置がセンタに対しアクセスする場合に
は、センタからのポーリングに対して応答する形での
み、アクセスが可能であった。つまり、センタが全ての
加入者に対してポーリングを行なっていたわけである
が、この方式では、加入者数が増えるにつれて1件の加
入者に対するポーリングの間隔が長くなり、迅速なアク
セスができにくくなるとともに、センタの負荷が増加す
る。
【0006】また、必ずアクセスの順番が廻ってくるた
め、アクセスの平等性が保たれているようであるが、ア
クセス時間についてみれば、アクセス要求を出すタイミ
ングによって多少の違いがあり、この時間差を補償する
方法は皆無であった。
【0007】さらに、従来の方式では、特別な優先権を
持つ端末装置を設定するためには、センタ側のメインプ
ログラムの設定をその都度行なうしか方法がなく、加入
者の希望による決めの細かなサービスに対応するために
は、オペレータにプログラム変更の負荷がかかる上、管
理も複雑になるという欠点があった。
【0008】本発明の目的は、多数の加入者からの要求
に対し、どのようなタイミングでアクセスしても迅速な
対応を行なうとともに、、アクセス時間に対する平等性
を補償し、機能の異なる加入者端末装置を設けることで
サービスの多様化を図り、センタの負荷を軽減して処理
効率の向上を図るCATVの双方向伝送システムとその
アクセス方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、センタが、一定時間(1フレーム)毎に
アイドル信号を送信して、次のフレームの間に加入者端
末装置からのアクセス要求信号を受け付けなかったとき
には、再びアイドル信号を送信し、何れかの加入者端末
装置からのアクセス要求信号を正常に受付けたときに
は、その加入者端末装置に要求データ送信許可信号を送
るとともに、他の加入者端末装置にビジー信号を送信
し、加入者端末装置が、該センタがアイドル状態である
ことを認識すると、該センタでアクセス要求が受け付け
られて該センタからの要求データ送信許可信号を受け取
るまで該アクセス要求信号を繰り返しランダムなタイミ
ングで再送信し、要求許可信号が得られなかった他の該
加入者端末装置は、該センタがビジー状態であることを
認識すると、該センタに送信するアクセス要求信号を無
効にするようにしたCATVの双方向通信システムであ
って、該センタは、アイドルまたはビジーの状態信号を
出力する該フレームの間隔を、該加入者端末装置からの
上り信号が収まるように割り出した時間長(サブスロッ
ト)にn分割(但し、nは整数)し、該加入者端末装置
からは任意のサブスロットに同期して上り信号を送信
し、該上り信号に該センタで受け付けられた場合に比較
される優先度情報を含ませ、該加入者端末装置が該セン
タに初めてアクセス要求信号を送信する場合には、優先
度を最低のランクに設定し、該センタで該アクセス要求
信号がキャンセルされた加入者端末装置が再送信するア
クセス要求信号では、該優先度情報のランクを上げ、再
送信となる毎に該優先度情報のランクを上げていくこと
とし、該センタでは、同一フレーム内に発生した複数の
該加入者端末装置からのアクセス要求信号は、同一のサ
ブスロットに重複しない限り、キャンセルとせず、同一
フレーム内のサブスロットに入力されたアクセス要求信
号内に含まれる優先度を示す情報を読み取って、同一フ
レームに入力された複数のアクセス要求信号のうち最も
優先度の高い情報を含む該加入者端末装置からの信号を
選択し受け付けて他の該加入者端末装置からの信号をキ
ャンセルとし、優先度が同じであったときには、時間的
にアイドル信号に近いサブスロットに含まれている方を
選択して受け付るようにする。
【0010】
【作用】サービスを要求する加入者のみがセンタと交信
を行なうことにより、ポーリングによるアクセス方式で
必ず生じる全ての加入者に対する往復のデータ伝送によ
る無駄な時間を減少させ、センタの負荷の軽減及び迅速
でかつ平等なアクセスを実現するものであり、また、多
様なサービスの提供を可能にするものである。
【0011】センタは、ヘッドエンドにおいて、通常の
テレビジョン信号を加入者に対して提供するのみでな
く、加入者端末装置に下りデータ信号を伝送する。加入
者端末装置から送信されるアクセス要求信号は、衝突ま
たは通信障害の有無が確認された後、この信号が正常で
ある場合には、信号の優先順位に従って直ちに受け付け
られる。このとき、センタの状態情報として、該当する
加入者端末装置への要求データ送信許可信号とその他の
加入者端末装置に対するビジー信号とが送信される。信
号に異常のあった場合には、受信信号は無効となり、セ
ンタからアイドル信号が送信される。
【0012】これらの状態信号を加入者端末装置で受信
して解析することにより、各加入者端末装置は、アクセ
ス要求信号の送信のタイミングを得る。
【0013】別の方法として、センタから状態信号の送
信がない構成の場合では、各加入者端末装置が、アクセ
ス要求信号を出力してから一定時間を計測し、この間に
要求データ許可信号が得られない場合、再送信を行なう
方法もある。個々の加入者端末装置は、何ら要求のない
場合には、センタに対し、アクセス要求信号を送信する
ことはなく、ただセンタから送信されてくる状態信号を
解析しているだけである。従って、センタは処理を必要
とする加入者端末装置のみを正常なデータが受け付けら
れた順に対象とすればよく、ポーリング方式に比べてセ
ンタの負荷は軽減される。
【0014】また、アクセス要求信号の出力タイミング
をその都度ランダムに変化させて、信号の衝突する確率
を低下させており、アクセスの高速化に対して効果が得
られる。
【0015】さらに、アクセス要求信号に優先度情報を
付加することやセンタからのアイドル信号に再送信制御
を行なわせるなどのアクセス時間の平等化を行なう。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0017】図1は、ランダムコールと呼ばれるアクセ
ス方式において、アクセス要求信号の中に優先順位情報
を含むことによってアクセスの優先制御を行なう機能を
付加した本発明によるCATVの双方向伝送システムの
アクセス方式の一実施例の動作シーケンスを示す図であ
る。
【0018】同図において、センタからアイドル信号を
受信した加入者端末装置は、加入者からの要求が入力さ
れると同時に、アクセス要求信号を出力する。そこで、
センタにおいては、この加入者からのアクセス要求信号
が1フレーム間に他の多数の加入者からの信号と衝突し
ていないかを確認し、衝突を検出した場合には、衝突を
起こした全ての信号をキャンセルする。衝突がない場合
には、そのアクセス要求信号は、図2(a)に示すよう
に、1フレーム中で分割されたスロットに同期して受信
される。
【0019】図2(b)はアクセス要求信号のフォーマ
ットを示すものであって、図示するように、フレームス
タート信号の後に加入者アドレスを書き込み、次に、信
号の優先順位を示す情報を持つエリアを設けたことに特
徴がある。
【0020】図1において、センタは、1フレーム中に
受信された各アクセス要求信号の中から上記優先順位情
報を読み出して夫々を比較し、同一の優先順位であった
場合には、受信時間が早い信号を受け付ける。そして、
受け付けたアクセス要求信号の発信元である加入者に対
しては送信許可信号を与える。この送信許可信号は、他
の加入者に対しては、ビジー信号と認識される。
【0021】要求許可信号を受信した加入者端末装置
は、加入者からの要求をデータ(加入者要求信号)とし
てセンタに送信する。センタでは、これを受けてヘッド
エンドなどに処理を行なわせる。この処理が終了すると
同時に、再び全ての加入者端末装置に対してアイドル信
号を送信する。
【0022】また、上記の優先順位情報を持つ信号が加
入者端末装置から送信されるまでは上記と同様である
が、1つのフレーム中で信号の再送信回数に応じて複数
のアクセス要求信号を出力することにより、受付確率を
高くする方法もある。具体的には、1フレーム中に3回
目の再送信を行なう場合では、1フレーム中のスロット
に同期して3回アクセス要求信号を出力することによ
り、センタでの信号受付確率が高くすることが可能であ
る。このときのセンタでの1フレームにおける信号の受
信状態を図3(a)に示す。図3(b)はアクセス要求
信号のフォーマットを示すものであって、図2(b)と
同様である。
【0023】図4は本発明によるCATVの双方向伝送
システムのアクセス方式の他の実施例の動作シーケンス
を示す図である。
【0024】同図において、センタからアイドル信号を
受信した加入者端末装置は、加入者からの要求が入力さ
れると同時に、アクセス要求信号を出力する。センタに
おいては、この加入者からのアクセス要求信号が他の多
数の加入者からの信号と衝突していないかどうかを確認
し、衝突を検出した場合には、衝突を起こした全ての信
号をキャンセルする。衝突を検出して信号をキャンセル
すると、その時点で再送信を行なう加入者端末装置が存
在することになる。これに対し、センタでは、通常のア
イドル信号を再送信をする加入者端末装置専用のアイド
ル信号に変更して、各加入者端末装置に出力する。
【0025】図5はセンタからの下り情報/要求信号の
フォーマットを示すものであり、この信号の情報/要求
エリアにアイドル信号の種類が入力される。
【0026】再送信を行なう加入者端末装置では、かか
る再送信専用のアイドル信号を受信すると、再アクセス
要求信号を出力するが、この間に加入者からの要求があ
って初めてアクセス要求を出力しようとする加入者端末
装置からは、アクセス要求信号を出力することができな
い。但し、1度出力が不可であった場合には、再送信モ
ードとなるため、次回の再送信専用アイドル信号を受信
した場合には、アクセス要求信号の送信が可能である。
再送信専用のアイドル信号による加入者のアクセス制御
は、加入者からのアクセス要求が一定のレベル以下にな
るか或いはなくなるかした時点で終了し、以後、通常の
アイドル信号を送信する。
【0027】図6は本発明によるCATVの双方向伝送
システムのアクセス方式のさらに他の実施例の説明図で
ある。
【0028】この実施例は、アイドル信号が変化しない
ことを除くと、動作シーケンスが図4に示したものと同
様である。
【0029】アクセス要求信号は、キャンセルされて再
送信する場合、その送出タイミングがある一定の時間範
囲の中からランダムに選出した一点の時間に同期したも
のとなるが、この選出された時間が大きければ再送信タ
イミングが遅くなり、選出された時間が小さければ再送
信タイミングが早くなるというように、1つの送信時間
範囲の中で再送信タイミングにバラツキが生ずる。この
実施例はこれを利用したものである。
【0030】図6において、時間Tは、アクセス要求信
号を再送信する場合に、その送出タイミングを選ぶ時間
範囲である。この時間範囲をA,B,C,D,Eの時間
ブロックに分割して夫々にランクを設定する。時間範囲
Aのランクよりタイミングを選出して再送信した信号と
時間範囲Eのランクよりタイミングを選出して再送信し
た信号とでは、Aランクの信号の方が先に送信されるこ
とになり、その分センタで信号が受け付けられる確率が
高くなる。1度アクセス要求信号をキャンセルされた加
入者端末装置は、1回目の再送信時では、その信号送出
のタイミングがEブロックより選出されるようにランク
設定されている。さらに2回目の再送信では、ランクの
設定が1つ上がって、Dブロックから再送信タイミング
が選出されるようになる。
【0031】このように、再送信回数に応じて送信タイ
ミングのランクを上げていくことにより、再送信回数の
多い加入者端末装置ほどセンタでアクセスが受け付けら
れる確率が高くなり、加入者の受付け時間の平均化が図
れる。
【0032】また、加入者端末装置自体の再送信タイミ
ングのランクを固定し、加入者端末装置をアクセスの受
付け確率に応じてランク分けすることにより、加入者の
差別化が図れる。
【0033】図7は本発明によるCATVの双方向伝送
システムの一実施例を示すブロック図であって、1はセ
ンタ、10はヘッドエンド、20は双方向通信処理部、
21は受信停止手段、22は上り信号受信手段、23は
データ記憶手段、24はデータ確認手段、25は下り命
令出力手段、26は下り信号出力手段、2は加入者端末
装置の通信処理部、30は下り信号受信手段、31はデ
ータ記憶手段、32は受信信号解析手段、33は受付け
確認手段、34は上り信号出力手段、35は上り出力制
御手段、4は下り信号伝送用の同軸ケーブル、5は上り
信号伝送用の同軸ケーブルであり、多数の加入者を接続
するための装置や変復調,多重などの手段の特性など、
本発明の要旨に関係ないものについては説明を省略す
る。以下では、双方向通信についてのみ説明をする。
【0034】図7において、加入者端末装置から同軸ケ
ーブル5を通して送信された上り信号は、センタ1にお
いて、受信停止手段21を通過し、上り信号受信手段2
2で受信される。
【0035】ここで、上り信号のフレームフォーマット
を図2(b)とし、下り信号のフレームフォーマットを
図5とする。フレームは全てフレームスタート記号で始
まり、フレーム終了記号で終了することとし、フレーム
チェックシーケンスを調査することにより、データ誤り
や信号の衝突が検出できる構成となっている。上り信号
がアクセス要求信号である場合、発信元加入者端末装置
のアドレスを2バイトとし、要求内容の1バイトとこれ
に付随するデータとして信号の優先順位を表わす情報の
1バイトを足して、合計4バイトが実質のデータとな
る。
【0036】上り信号のかかるデータは、一旦無条件
に、データ記憶手段23の所定のアドレスに記憶され
る。このときの記憶には、上り信号受信手段22から直
接データ記憶手段23に記憶するDMA(Direct Memor
y Access)を使用することも可能である。
【0037】上り信号受信手段22は、上り信号のフレ
ームチェックシーケンス(図2(b))を受信すると、
直ちにデータ誤りの有無の検出を行ない、データ誤りを
検出すると、その時点で、データ確認手段24に異常デ
ータ受信の合図を送信する。この異常データ受信の合図
があった場合には、受信したデータは廃棄される。
【0038】データ確認手段24は、いわゆるCPUで
あって、種々のデータの解析並びに周辺の諸機能に対し
て命令を送信し制御する。上記の異常データ受信の合図
を受信しなかったときには、データ確認手段24は、上
り信号受信手段22からのフレーム受信終了の合図とと
もに、データ記憶手段23から要求内容を読み出してそ
のデータが表わす内容の判定を次のように行なう。
【0039】まず、受信した複数の信号の中の優先順位
情報(図2(b))を比較し、最も順位が高い信号を選
出する。その後、その加入者端末装置アドレス及び要求
内容(図2(b))を解析する。この場合、要求内容は
アクセス要求であると判断されるので、データ確認手段
24は図5に示すフォーマットの下り信号に、読み出し
た発信元加入者端末装置アドレスを用い、情報/要求エ
リアに発信元加入者端末装置にとってはアクセス要求許
可の意味を持ち、それ以外の加入者端末装置にとっては
ビジー状態を表わすデータを挿入して下り信号フレーム
を作成し、これを下り信号出力手段26に送る。
【0040】このとき、データ確認手段24は、受信停
止手段21に対し、受信停止命令を送る。受信停止手段
21はスイッチであり、この受信停止命令を受けると、
上り信号ケーブル5と上り信号受信手段22を結ぶ回線
を切り離し、遅延によってビジー状態時に送られてくる
上り信号をカットする。
【0041】下り信号出力手段26は、データ確認手段
24から上記データが挿入された下り信号を1バイトず
つパラレルに受け取ると、これをシリアルな信号に変換
して同軸ケーブル4に出力する。当然のことながら、こ
の下り信号は、図5に示すように、フレームスタート記
号やフレーム終了記号,フレームチェックシーケンスが
付加された形態をなしている。
【0042】下り命令出力手段25は、CATV事業者
が加入者端末装置のデータを集める場合などに、センタ
1での図示しないキーボードからの命令をデータにし
て、下り信号出力手段26に送出するものである。
【0043】加入者端末装置の通信処理部2では、同軸
ケーブル4から送られてくる女きくの下り信号が下り信
号受信手段30で受信され、受信信号解析手段32に送
られる。このとき、この下り信号の情報/要求エリア
(図5)に含まれるデータは、受付加入者端末装置アド
レスが自分のアドレスか他人のアドレスかで違う意味を
持つように設定されている。例えば、受付加入者端末装
置アドレスが自分のアドレスである場合には、この情報
/要求エリアに含まれるデータはアクセス要求送信許可
の意味を持つデータであり、受付加入者端末装置アドレ
スが他の加入者端末装置のアドレスである場合には、こ
の情報/要求エリアに含まれるデータはビジー状態を表
わすデータであると受信信号解析手段32によって認識
される。
【0044】受信信号解析手段32は、アクセス要求送
信許可と認識した場合には、システムのうち最大の伝送
遅延時間から自局加入者端末装置の伝送遅延時間を引い
た残りの時間だけ経過した後、加入者からの要求内容を
表わすデータをデータ記憶手段31から読み出し、上り
信号出力手段34に出力する。上り信号出力手段34
は、受信信号解析手段32から受け取ったデータで加入
者要求信号フレームを作成し、上り出力制御手段35を
通してセンタ1に要求データを出力する。
【0045】上り信号出力手段34がセンタ1にこの要
求データを出力した後、受信信号解析手段32によって
認識されたデータが要求データ送信許可信号でなかった
場合には、自局加入者端末装置の発した要求が受け付け
られなかったことになり、再送信を行なわなければなら
ない。
【0046】この再送信要求は、受信信号解析手段32
が認識する情報/要求データがビジー信号からアイドル
信号に変化した時点で、受信信号解析手段32から受付
確認手段33に送られる。受付確認手段33は、この再
送信要求を受信すると、乱数を発生し、その結果得られ
る数字に応じたタイミングで上り信号出力手段34に再
送信のタイミング信号を送る。上り信号出力手段34
は、この再送信タイミング信号を得た時点で、先に送信
したフレームを自己のメモリから取り出し、再び送信す
る。但し、新たに加入者からの要求があった場合には、
このようなことはしない。
【0047】上り出力制御手段35は、受信信号解析手
段32がビジーまたはアイドル或いは要求許可信号を認
識した場合に出力する制御信号に応じて、上り信号用の
同軸ケーブルとの間の切り離し或いは接続を行なうスイ
ッチである。ビジーの場合には切り離し、アイドルまた
は要求許可信号の場合には接続する。
【0048】なお、上り信号と下り信号とは夫々別々の
同軸ケーブルで伝送するようにしたが、同じ同軸ケーブ
ルで伝送するようにしてもよい。しかし、この場合に
は、上り信号と下り信号との周波数帯域を異ならせる。
勿論、この場合も、各加入者端末装置からの上り信号
は、全て同じ周波数帯域にある。
【0049】図8は図7での加入者端末装置の通信処理
部2の一具体例を示すブロック図であって、40はマイ
クロコンピュータ、41はアドレスデコーダ、42はプ
ログラム格納メモリ、43はデータ記憶メモリ、44は
非同期シリアル通信回路、45はスイッチである。
【0050】図8において、マイクロコンピュータ40
とプログラムメモリ42とアドレスデコーダ41とから
なる部分は、図7における受信信号解析手段32及び受
付確認手段33を構成するものである。既存の非同期シ
リアル通信回路44またはそのICは、図7における上
り信号出力手段34と下り信号受信手段30とに相当す
る。スイッチ回路45は図7での上り出力制御手段35
に相当する。但し、スイッチ45は、特別に設置しなく
とも、マイクロコンピュータ40による送信/受信停止
命令で充分に代用できることは言うまでもない。
【0051】図7のセンタ1における双方向サービス処
理部においても、データ確認手段24をマイクロコンピ
ュータ、受信停止手段21をスイッチ回路とすれば、何
ら変わらぬ構成で形成できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ランダムコールアクセス方式において、再送信回数に応
じて優先度を上げていくことにより、アクセス時間を平
均化することができる。また、逆に、故意にアクセス受
付け確率に段階的な差を設け、加入者端末装置にランク
(性能の差)を付けることにより、加入者の選択の幅を
拡げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCATVの双方向伝送システムの
アクセス方式の一実施例の動作シーケンスを示す図であ
る。
【図2】図1に示した実施例でのアクセス制御の1フレ
ームにおける受信タイミングとアクセス要求信号のフォ
ーマットとの一具体例を示す図である。
【図3】図1に示した実施例でのアクセス制御の1フレ
ームにおける受信タイミングとアクセス要求信号のフォ
ーマットとの他の具体例を示す図である。
【図4】本発明によるCATVの双方向伝送システムの
アクセス方式の他の実施例の動作シーケンスを示す図で
ある。
【図5】図4に示した実施例でのセンタからの下り情報
/要求信号のフォーマットを示す図である。
【図6】本発明によるCATVの双方向伝送システムの
アクセス方式のさらに他の実施例の説明図である。
【図7】本発明によるCATVの双方向伝送システムの
一実施例を示すブロック図である。
【図8】図7での加入者端末装置の通信処理部の一具体
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
4,5 同軸ケーブル 10 ヘッドエンド 20 双方向通信処理部 21 受信停止手段 22 上り信号受信手段 23 データ記憶手段 24 データ確認手段 25 下り命令出力手段 26 下り信号出力手段 30 下り信号受信手段 31 データ記憶手段 32 受信信号解析手段 33 受付確認手段 34 上り信号出力手段 35 上り出力制御手段 40 マイクロコンピュータ 41 アドレスデコーダ 42 プログラム格納メモリ 43 データ記憶メモリ 44 非同期シリアル通信回路 45 スイッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 勉 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (56)参考文献 特開 平6−205414(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/00 - 7/68

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部を
    含むセンタと複数の加入者端末装置との間で同一の周波
    数帯域または同一のタイムスロットを使用して互いに信
    号の送受信をするようにし、 該センタは、 アイドル(またはビジー)信号を一定時間(フレーム)
    毎に送信し、該アイドル信号を送信した次のフレームの
    間に該加入者端末装置からランダムなタイミングで送信
    されるアクセス要求信号を受け付けられなかったとき、
    再びアイドル信号を送信し、何れかの加入者端末装置か
    らのアクセス要求信号が他の加入者端末装置から送出さ
    れた信号と衝突もなく正常であるときには、該アクセス
    要求信号を受け付けるとともに、ビジー信号を該加入者
    端末装置全てに分配送信し、 該加入者端末装置は、 該センタからの該アイドル信号によって該センタがアイ
    ドル状態であることを認識すると、該センタでアクセス
    要求が受け付けられて該センタからの要求データ送信許
    可信号を受け取るまで該アクセス要求信号を繰り返しラ
    ンダムなタイミングで再送信し、 要求許可信号が得られなかった他の該加入者端末装置
    は、 該センタからの該ビジー信号によって該センタがビジー
    状態であることを認識すると、該センタに送信するアク
    セス要求信号を無効にし、 同一周波数及び同一タイムスロットで、要求データ送信
    許可信号を与えられた該加入者端末装置のみが該センタ
    との双方向通信を行なうようにしたCATVの双方向伝
    送システムにおいて、 該センタがアイドルまたはビジーの状態信号を出力する
    該フレームの間隔を、該加入者端末装置からの上り信号
    が収まるように割り出した時間長(サブスロット)にn
    分割(但し、nは整数)し、 該加入者端末装置からは任意のサブスロットに同期して
    上り信号を送信し、該上り信号に該センタで受け付けら
    れた場合に比較される優先度情報を含ませ、 該加入者端末装置が該センタに初めてアクセス要求信号
    を送信する場合には、優先度を最低のランクに設定し、
    該センタで該アクセス要求信号がキャンセルされた加入
    者端末装置が再送信するアクセス要求信号では、該優先
    度情報のランクを上げ、再送信となる毎に該優先度情報
    のランクを上げていくこととし、 該センタでは、同一フレーム内に発生した複数の該加入
    者端末装置からのアクセス要求信号は、同一のサブスロ
    ットに重複しない限り、キャンセルとせず、同一フレー
    ム内のサブスロットに入力されたアクセス要求信号内に
    含まれる優先度を示す情報を読み取って、同一フレーム
    に入力された複数のアクセス要求信号のうち最も優先度
    の高い情報を含む該加入者端末装置からの信号を選択し
    受け付けて他の該加入者端末装置からの信号をキャンセ
    ルとし、優先度が同じであったときには、時間的にアイ
    ドル信号に近いサブスロットに含まれている方を選択し
    て受け付ることを特徴とするCATVの双方向伝送シス
    テムのアクセス方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記センタで上り信号がキャンセルされた前記加入者端
    末装置は、次のアクセス要求信号を送信する場合、該ア
    クセス要求信号内の前記優先度情報のランクを上げるこ
    とにより、再送信となる毎に前記優先度情報のランクを
    上げていくこととし、 前記優先度のランクが上がった加入者端末装置は、前記
    センタからのアイドル信号の後に優先度に応じて複数回
    前記アクセス要求信号を出力することを特徴とするCA
    TVの双方向伝送システムのアクセス方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 予め前記加入者端末装置の優先順位を固定して、前記加
    入者端末装置自体をその優先順位に従ってランク分け
    し、 前記センタで上記上り信号がキャンセルされた前記加入
    者端末装置は、決められた優先順位のアクセス要求信号
    を送信することを特徴とするCATVの双方向伝送シス
    テムのアクセス方式。
  4. 【請求項4】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部を
    含むセンタと複数の加入者端末装置との間で、同一の周
    波数帯域または同一のタイムスロットを使用して互いに
    信号の送受信を行なうCATVの双方向伝送システムに
    おいて、 該センタは、 アイドル状態を示す信号を含む下り信号を該加入者端末
    装置の全てに分配送信するとともに、該加入者端末装置
    からランダムなタイミングで送信されるアクセス要求信
    号を受信し、 受信した該加入者端末装置からの該アクセス要求信号が
    他の加入者端末装置から送信された信号と衝突して通信
    障害を起こしていた場合には、受信した該加入者端末装
    置からの信号を全て無効とするが、このとき、少なくと
    も2つ以上の加入者端末装置からのアクセス要求信号が
    再送信となるために、次に再び送信するアイドル信号は
    アクセス要求信号の送信を1回以上行なっている該加入
    者端末装置専用のアイドル信号として、再送信を行なう
    該加入者端末装置だけにタイムスロットを割り当てその
    受付け処理を行ない、 この期間に初めて要求を出力する該加入者端末装置は、 再送信専用アイドル信号を受信することによってアクセ
    ス要求信号の出力を一端停止するが、次のアイドル信号
    を受信するまでに1度キャンセルされたとして再送信モ
    ードとしておき、該センタからのアイドル信号を使った
    送信指定によって送信制御を行なうことを特徴とするC
    ATVの双方向伝送システムのアクセス方式。
  5. 【請求項5】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部を
    含むセンタと複数の加入者端末装置との間で、同一の周
    波数帯域または同一のタイムスロットを使用して互いに
    信号の送受信をするようにし、 該センタは、 アイドル(またはビジー)状態を示すアイドル(または
    ビジー)信号を含む下り信号を一定時間(フレーム)毎
    に送信し、 該アイドル信号を送信した次のフレームの間に該加入者
    端末装置からランダムなタイミングで送信されるアクセ
    ス要求信号を受け付けられなかった場合、 再び該ア
    イドル信号を送信し、 何れかの加入者端末装置からのアクセス要求信号が他の
    加入者端末装置から送出された信号と衝突もなく正常で
    ある場合には、該アクセス要求信号を受け付けるととも
    に、該ビジー信号を該加入者端末装置全てに分配送信
    し、 該加入者端末装置は、 該センタが該アイドル信号によってアイドル状態である
    ことを認識すると、アクセス要求の受付けとともに送信
    されるセンタからの要求データ送信許可信号を受け取る
    まで、該アクセス要求信号を繰り返しランダムなタイミ
    ングで再送信し、 該要求データ送信許可信号を得られなかったその他の該
    加入者端末装置は、 該センタの該ビジー信号による該ビジー状態を認識する
    と、該センタへ送信するアクセス要求信号を無効にする
    ことにより、該要求データ送信許可信号を与えられた該
    加入者端末装置のみが該センタとの双方向通信を行なう
    ようにしたCATVの双方向伝送システムにおいて、 該加入者端末装置が該アクセス要求信号の再送信を行な
    う場合、その送出タイミングを該センタからの該アイド
    ル信号を受信した時点から一定の時間範囲Tの中でラン
    ダムに1つのタイミングを選出することにより決定して
    いるが、該複数のブロックの中から1つのブロックを選
    出し、さらに、該一定の時間範囲Tを段階的に区切って
    時間サイクルの異なる複数の時間ブロックを設定し、該
    ブロックの時間範囲の中からランダムに1つのタイミン
    グを選出して再送信タイミングとすることとし、 再送信時間サイクルの短くなる時間ブロックほど上位の
    ランクとして夫々の該時間ブロックにランクを設定し、 1回目のアクセス要求信号の送信の場合には、最下位の
    ランクの該時間ブロックの中から再送信タイミングを選
    出するように設定しておき、送信回数が増えるに従っ
    て、再送信時間サイクルの短い上位ランクの時間ブロッ
    クに該加入者端末装置の再送信タイミング選出用の時間
    ブロックを変更していくことを特徴とするCATVの双
    方向伝送システムのアクセス方式。
  6. 【請求項6】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部を
    含むセンタと複数の加入者端末装置との間で、同一の周
    波数帯域または同一のタイムスロットを使用して互いに
    信号の送受信をするようにし、 該センタは、アイドル(または、ビジー)状態を示すア
    イドル(または、ビジー)信号を含む下り信号を一定時
    間(フレーム)毎に送信し、該アイドル信号を送信した
    次のフレームの間に該加入者端末装置からランダムなタ
    イミングで送信されるアクセス要求信号がセンタで受け
    付けられなかった場合、再び該アイドル信号を送信し、
    何れかの該加入者端末装置からのアクセス要求信号が他
    の該加入者端末装置から送出された信号と衝突もなく正
    常である場合には、該アクセス要求信号を受け付けると
    ともに、該ビジー信号を該加入者端末装置全てに分配送
    信し、 該加入者端末装置は、該センタが該アイドル信号によっ
    てアイドル状態であることを認識すると、該センタでア
    クセス要求が受け付けられて送出される要求データ送信
    許可信号を受け取るまで該アクセス要求信号を繰り返し
    ランダムなタイミングで再送信し、 該要求データ送信許可信号を得られなかったその他の該
    加入者端末装置は、該ビジー信号によって該センタがビ
    ジー状態であることを認識すると、該センタに送信する
    アクセス要求信号を無効にし、 該要求データ送信許可信号が与えられた該加入者端末装
    置のみが該センタとの双方向通信を行なうようにしたC
    ATVの双方向伝送システムにおいて、 該アクセス要求信号の再送信を行なう場合、再送信信号
    の送出タイミングは該センタからの該アイドル信号を受
    信した時点から一定の時間範囲Tの中でランダムに1つ
    のタイミングを選出することにより決定しているが、該
    一定時間幅Tを段階的に区切って時間サイクルの異なる
    複数の時間ブロックを作成し、該複数のブロックの中か
    ら1つのブロックを選出し、さらに、該ブロックの中か
    らランダムに1つのタイミングを選出することとし、 再送信時間サイクルの短いブロックほど上位のランクに
    設定して、加入者端末装置のランクを設定するが、1回
    目の再送信信号の出力タイミングを低ランクの加入者端
    末装置ほど再送信時間サイクルの大きなブロックを用い
    て再送信を行なうように設定し、2回目以降の再送信で
    は、最初に設定した時間ブロックのランクを基準にし
    て、再送信回数に応じて、短いサイクルで再送信するよ
    うに時間ブロックのランクを上げていくように、該加入
    者端末装置のランクを設定することを特徴とするCAT
    Vの双方向伝送システムのアクセス方式。
  7. 【請求項7】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部を
    含むセンタと複数の加入者端末装置との間で、同一の周
    波数帯域または同一のタイムスロットを使用して互いに
    信号の送受信をするようにし、 該センタは、アイドル(または、ビジー)状態を示すア
    イドル(または、ビジー)信号を含む下り信号を一定時
    間(フレーム)毎に送信し、該アイドル信号を送信した
    次のフレームの間に該加入者端末装置からランダムなタ
    イミングで送信されるアクセス要求信号が受け付けられ
    なかった場合、再び該アイドル信号を送信し、何れかの
    該加入者端末装置からのアクセス要求信号が他の該加入
    者端末装置から送出された信号と衝突もなく正常である
    場合には、該アクセス要求信号を受け付けるとともに、
    該ビジー信号を該加入者端末装置全てに分配送信し、 該加入者端末装置は、該アイドル信号によって該センタ
    がアイドル状態であることを認識すると、該センタでア
    クセス要求が受け付けられて送信される要求データ送信
    許可信号を受け取るまで該アクセス要求信号を繰り返し
    ランダムなタイミングで再送信し、 該要求データ送信許可信号を得られなかったその他の該
    加入者端末装置は、該ビジー信号によって該センタが該
    ビジー状態であることを認識すると、該センタに送信す
    るアクセス要求信号を無効とし、 該要求データ送信許可信号を与えられた該加入者端末装
    置のみが該センタとの双方向通信を行なうようにしたC
    ATVの双方向伝送システムにおいて、 該加入者端末装置が該アクセス要求信号の再送信を行な
    う場合、その送出タイミングは該センタからの該アイド
    ル信号を受信した時点から一定の時間範囲Tの中でラン
    ダムに1つのタイミングを選出することによって決定し
    ているが、該一定時間幅Tを段階的に区切って時間サイ
    クルの異なる複数の時間ブロックを作成し、該複数のブ
    ロックの中から1つのブロックを選出し、さらに、該ブ
    ロックの中からランダムに1つのタイミングを選出する
    こととし、 再送信時間サイクルの短いブロックほど上位のランクに
    設定するが、該時間ブロックのランク設定に従って該加
    入者端末装置のランク設定を行なって、再送信信号の送
    出サイクルが短い該加入者端末装置ほどランクが高いも
    のとし、 該加入者端末装置での該時間ブロックの設定は固定とし
    て、該加入者端末装置にランクを設定することにより、
    該センタへのアクセス時間に差をつけることを特徴とす
    るCATVの双方向伝送システムのアクセス方式。
  8. 【請求項8】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部を
    含むセンタと、複数の加入者端末装置と、該センタと該
    複数の加入者端末装置の間に接続されて、該センタから
    該複数の加入者端末装置に下りの制御データ信号を送信
    し、該複数の加入者端末装置から該センタに上りの制御
    データ信号を送信するための双方向伝送ネットワークを
    備えたCATVの双方向伝送システムにおいて、 該センタは、 該複数の加入者端末装置から送信される該上り制御デー
    タ信号を受信する上り信号受信手段と、 受信した該幟制御データ信号を所定のデータ格納場所に
    記憶する第1のデータ記憶手段と、 該複数の加入者端末装置からの信号間の衝突を検出し、
    該衝突があったときには、これら信号を無効としてアイ
    ドル信号を再送信し、該衝突がなくて受信信号が正常で
    ある場合には、1フレーム中に受信した複数のアクセス
    要求信号に含まれる優先権情報を比較して最も優先権の
    高いアクセス要求信号を送信した該加入者端末装置に要
    求データ送信許可信号を発生するとともに、 ビジー信号を発生するデータ確認手段と、 該データ確認手段からの該センタがビジー状態であるか
    アイドル状態であるかを示す状態情報と該要求データ送
    信許可信号とを該複数の加入者端末装置に下り信号とし
    て送信する下り信号出力手段とを備え、 該複数の加入者端末装置の各々は、 該センタからの該下り信号を受信する下り信号受信手段
    と、 該下り信号受信手段の受信信号と加入者からの要求命令
    とを格納する第2のデータ記憶手段と、 該下り信号受信手段の受信信号の内容を解析し、該下り
    信号に含まれる該センタの該状態情報及び要求データ送
    信許可信号に基づいて、該受信信号の内容を表わす情報
    を発生する受信信号解析手段と、 該受信信号解析手段からの該情報に従って、アクセス要
    求信号を該センタに送信するか或いは途中でカットする
    かを制御する上り出力制御手段と、 アクセス要求信号や要求データを上り信号として該セン
    タに送信する上り信号出力手段と、 該アクセス要求信号を送信してから一定時間(1フレー
    ム)の間に該センタから該要求データ送信許可があった
    か否かを検出し、該一定時間の間に該要求データ送信許
    可がない場合には、次回送信するアクセス要求信号内に
    含まれる優先権情報を1つ上のランクに書き替えてラン
    ダムなタイミングで該上り信号出力手段に再送信要求信
    号を送ることにより、該上り信号出力手段からアクセス
    要求信号をランダムなタイミングで再送信させ、該セン
    タから該要求データ送信許可信号を受信した場合には、
    該優先権情報を最低のランクに書き直すと同時に、加入
    者要求信号を該上り信号出力手段に送る受付確認手段と
    を備えたことを特徴とするCATVの双方向伝送システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項8の受付確認手段は、 優先権情報が固定であって、常に、同一の優先順位情報
    をランダムなタイミングで前記上り信号出力手段に再送
    信要求信号を送り、前記上り信号出力手段に前記アクセ
    ス要求信号をランダムなタイミングで再送信させ、前記
    センタから前記要求データ送信許可信号を受信した場合
    には、前記加入者要求信号を前記上り信号出力手段に送
    ることを特徴とするCATVの双方向伝送システム。
  10. 【請求項10】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部
    を含むセンタと、複数の加入者端末装置と、該センタと
    該複数の加入者端末装置との間に接続され、該センタか
    ら該複数の加入者端末装置に下りの制御データ信号を送
    信し、該複数の加入者端末装置から該センタに上りの制
    御データ信号を送信するための双方向伝送ネットワーク
    を備えたCATVの双方向伝送システムにおいて、 該センタは、 該複数の加入者端末装置から送信される該上り制御デー
    タ信号を受信する上り信号受信手段と、 該上り信号受信手段の受信信号を所定のデータ格納場所
    に記憶する第1のデータ記憶手段と、 該上り信号受信手段で受信した該複数の加入者端末装置
    からの信号間の衝突の有無を検出し、衝突があった受信
    信号は無効なものとしてアイドル信号を発生し、受信信
    号が正常である場合には、1フレーム中に受信した複数
    の該加入者端末装置からのアクセス要求信号に含まれる
    優先権情報を比較し、最も優先権の高い該アクセス要求
    信号を送信した該加入者端末装置に要求データ送信許可
    信号を発生するとともに、ビジー信号を発生するデータ
    確認手段と、 該データ確認手段で得られる該センタがビジー状態であ
    るかアイドル状態であるかを示す状態情報と該要求デー
    タ送信許可信号とを下り信号に含めて該複数の加入者端
    末装置に送信する下り信号出力手段とを備え、 該複数の加入者端末装置の各々は、 該センタからの該下り信号を受信する下り信号受信手段
    と、 該下り信号受信手段が受信した該下り信号及び加入者か
    らの要求命令を格納する第2のデータ記憶手段と、 該下り信号受信手段が受信した該下り信号の内容を解析
    し、該下り信号に含まれる該センタの状態情報と該要求
    データ送信許可信号に基づいて、受信信号の内容を表わ
    す情報を発生する受信信号解析手段と、 該受信信号解析手段からの情報に従って、アクセス要求
    信号を1フレーム中のn個に分割されたスロットのうち
    任意のスロットに同期させて該センタに送信するか、或
    いは途中でカットする上り出力制御手段と、 該アクセス要求信号や要求データを送信する上り信号出
    力手段と、 該アクセス要求信号を送信してから一定時間(1フレー
    ム)の間に該センタからの該要求データ送信許可信号の
    有無を検出し、該一定時間の間に該要求データ送信許可
    信号がない場合には、次回送信するアクセス要求信号内
    に含まれる優先権情報を1つ上のランクに書き替えると
    ともに、1回のフレームに送信する再送信信号の回数を
    予め再送信回数に合わせて設定しておいた回数にセット
    し、ランダムなタイミングで該セットされた回数だけ該
    上り信号出力手段に再送信要求信号を送り、該上り信号
    出力手段にアクセス要求信号をランダムなタイミングで
    再送信させ、該受信信号解析手段により該要求データ送
    信許可信号を受信した場合には、該優先権情報を最低の
    ランクに書き直すと同時に、加入者要求信号を該上り信
    号出力手段に送る受付確認手段とを備えたことを特徴と
    するCATVの双方向伝送システム。
  11. 【請求項11】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部
    を含むセンタと、複数の加入者端末装置と、該センタと
    該複数の加入者端末装置との間に接続され、該センタか
    ら該複数の加入者端末装置に下りの制御データ信号を送
    信し、該複数の加入者端末装置から該センタに上りの制
    御データ信号を送信するための双方向伝送ネットワーク
    を備えたCATVの双方向伝送システムにおいて、 該センタは、 該複数の加入者端末装置から送信される上り制御データ
    信号を受信する上り信号受信手段と、 該上り信号受信手段の受信信号を所定のデータ格納場所
    に記憶する第1のデータ記憶手段と、 該上り信号受信手段で受信された複数の信号間の衝突の
    有無を検出し、信号の衝突を検出した場合には、再送信
    専用のアイドル信号を複数回発生し、加入者からの要求
    信号が途絶えた(または、一定の頻度以下になる)時点
    で再び通常の全ての該加入者端末装置からのアクセス要
    求信号を受け付けるアイドル信号を発生し、受信信号が
    正常である場合には、該加入者端末装置の要求データ送
    信許可信号を発生するとともに、ビジー信号を発生する
    データ確認手段と、 該データ確認手段より得られる該センタがビジー状態で
    あるか、再送信専用のアイドル状態であるか、あるいは
    通常のアイドル状態であるかを示す状態情報及び該要求
    データ送信許可信号を下り信号に含ませて該複数の加入
    者端末装置に送信する下り信号出力手段とを備え、 該複数の加入者端末装置の各々は、 該センタからの下り信号を受信する下り信号受信手段
    と、 該下り信号受信手段が受信した該下り信号と加入者から
    の要求命令を格納する第2のデータ記憶手段と、 該下り信号受信手段が受信した該下り信号に含まれる該
    センタの該状態情報であるビジー或いはアイドル信号や
    再送信専用の該アイドル信号,該要求データ送信許可信
    号を解析して受信した信号の内容を表わす情報を発生す
    る受信信号解析手段と、 該受信信号解析手段からの情報に従って、アクセス要求
    信号を該センタに送信するか、或いは途中でカットする
    かを制御する上り出力制御手段と、 該アクセス要求信号や要求データを送信する上り信号出
    力手段と、 該アクセス要求信号を送信したから一定時間(1フレー
    ム)の間に該センタからの該要求データ送信許可がある
    か否かを検出し、該一定時間の間に該要求データ送信許
    可信号がない場合、及び加入者からの要求が発生して該
    センタからのアイドル信号の受信とともに、該アクセス
    要求信号を送信する手順のときに再送信専用のアイドル
    信号を受信した場合には、一度アクセス要求がキャンセ
    ルされたときと同等の扱いとして次のアイドル信号を受
    信するとともに、ランダムなタイミングで該上り信号出
    力手段に再送信要求信号を送ることにより、該上り信号
    出力手段にアクセス要求信号をランダムなタイミングで
    再送信させ、該受信信号解析手段によって該要求データ
    送信許可信号を受信した場合には、加入者要求信号を該
    上り信号出力手段に送る受付確認手段とを備えたことを
    特徴とするCATVの双方向伝送システム。
  12. 【請求項12】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部
    を含むセンタと、複数の加入者端末装置と、該センタと
    該複数の加入者端末装置との間に接続され、該センタか
    ら該複数の該加入者端末装置に下りの制御データ信号を
    送信し、該複数の該加入者端末装置から該センタに上り
    の制御データ信号を送信するための双方向伝送ネットワ
    ークを備えたCATVの双方向伝送システムにおいて、 該センタは、 該複数の加入者端末装置から送信される上り制御データ
    信号を受信する上り信号受信手段と、 該上り信号受信手段の受信信号を所定のデータ格納場所
    に記憶する第1のデータ記憶手段と、 該上り信号受信手段で受信した該複数の加入者端末装置
    からの信号間の衝突の有無を検出し、衝突のあった信号
    は無効とするとともにアイドル状態信号を発生し、受信
    信号が正常である場合には、該加入者端末装置に要求デ
    ータ送信許可信号を発生するとともにビジー信号を発生
    するデータ確認手段と、 該データ確認手段より得られる該センタがビジー状態で
    あるか、再送信専用のアイドル状態であるか、通常のア
    イドル状態であるかを示す状態情報及び該要求データ送
    信許可信号を下り信号に含めて該複数の加入者端末装置
    に送信する下り信号出力手段とを備え、 該複数の加入者端末装置の各々は、 該センタからの該下り信号を受信する下り信号受信手段
    と、 該下り信号受信手段が受信した該下り信号と加入者から
    の要求命令を格納する第2のデータ記憶手段と、 該下り信号受信手段の受信した該下り信号の該状態情報
    であるビジーまたはアイドル信号と該要求データ送信許
    可信号とを解析し、受信信号の内容を表わす情報を発生
    する受信信号解析手段と、 該受信信号解析手段からの情報に従って、アクセス要求
    信号を該センタに送信する、或いは途中でカットする制
    御を行なう上り出力制御手段と、 該アクセス要求信号や要求データを上り信号として該セ
    ンタに送信する上り信号出力手段と、 アクセス要求信号を送信してから一定時間(1フレー
    ム)の間に該センタからの該要求データ送信許可信号の
    有無を検出し、一定時間に該要求データ送信許可信号が
    ない場合及び加入者からの要求が発生して該センタから
    の該アイドル信号を受信した場合には、ランダムなタイ
    ミングで該上り信号出力手段に再送信要求信号を送信す
    るが、再送信タイミングを決定する一定の時間幅をn個
    のブロックに分割して各ブロックを時間長に応じてラン
    ク分けし、 1回目の再送信の場合には、最も時間長が長くランクの
    低いブロックの中から再送信タイミングを決定するよう
    に設定され、1つの要求に対する再送信回数の増加に比
    例して時間ブロックのランクを上げて再送信のサイクル
    を短くするように再送信タイミングの制御を行ない、こ
    の制御の結果得られるタイミングに従って、該上り信号
    出力手段にアクセス要求信号をランダムなタイミングで
    再送信させ、該受信信号解析手段によって該要求データ
    送信許可信号を受信した場合には、加入者要求信号を該
    上り信号出力手段に送る受付確認手段とを備えたことを
    特徴とするCATVの双方向伝送システム。
  13. 【請求項13】 ヘッドエンドや双方向サービス処理部
    を含むセンタと、複数の加入者端末装置と、該センタと
    該複数の加入者端末装置との間に接続され、該センタか
    ら該複数の加入者端末装置に下りの制御データ信号を送
    信し、該複数の加入者端末装置から該センタに上りの制
    御データ信号を送信するための双方向伝送ネットワーク
    を備えたCATVの双方向伝送システムにおいて、 該センタは、 該複数の加入者端末装置から送信される上り制御データ
    信号を受信する上り信号受信手段と、 該該上り信号受信手段の受信信号を所定のデータ格納場
    所に記憶する第1のデータ記憶手段と、 該上り信号受信手段が受信した該複数の加入者端末装置
    からの信号間の衝突の有無を検出し、衝突があった信号
    を無効とするとともにアイドル信号を発生し、受信信号
    が正常である場合には、該加入者端末装置の要求データ
    送信許可信号を発生するとともにビジー信号を発生する
    データ確認手段と、 該データ確認手段より得られる該センタがビジー状態で
    あるか、再送信専用のアイドル状態であるか、あるいは
    通常のアイドル状態であるかを示す状態情報信号及び該
    要求データ送信許可信号を下り信号に含めて該複数の加
    入者端末装置に送信する下り信号出力手段とを備え、 該複数の加入者端末装置の各々は、 該センタからの下り信号を受信する下り信号受信手段
    と、 該下り信号受信手段が受信した該下り信号と加入者から
    の要求命令を格納する第2のデータ記憶手段と、 該下り信号受信手段の受信した該下り信号の状態情報で
    あるビジーまたはアイドル信号と要求データ送信許可信
    号とを解析して、受信信号の内容を表わす情報を発生す
    る受信信号解析手段と、 該受信信号解析手段からの情報に従って、アクセス要求
    信号を該センタに送信するか、或いは途中でカットする
    制御を行なう上り出力制御手段と、 該アクセス要求信号や要求データを送信する上り信号出
    力手段と、 該アクセス要求信号を送信して一定時間(1フレーム)
    の間に該センタからの該要求データ送信許可信号の有無
    を検出し、該一定時間の間に該要求データ送信許可信号
    がない場合及び加入者からの要求が発生して該センタか
    らの該アイドル信号を受信するとともに、ランダムなタ
    イミングで該上り信号出力手段に再送信要求信号を送信
    し、該上り信号出力手段に該アクセス要求信号をランダ
    ムなタイミングで再送信させ、該受信信号解析手段より
    該要求データ送信許可信号を受信した場合には、加入者
    要求信号を該上り信号出力手段に送る受付確認手段と、 該アクセス要求信号の再送信タイミングは、該センタか
    らの該アイドル信号が受信された後の一定の時間幅をn
    個のブロックに分割して、そのブロックを時間長に応じ
    てランク分けし、このランク分けに従って再送信サイク
    ルの長さが決定され、該センタでの信号の受付確率に違
    いが生じるが、これを利用して端末自体をランク分けし
    たことを特徴とするCATVの双方向伝送システム。
JP02071895A 1995-02-08 1995-02-08 Catvの双方向伝送システムとそのアクセス方式 Expired - Fee Related JP3413735B2 (ja)

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