JP3413261B2 - フィルム硬化方法及びその装置 - Google Patents

フィルム硬化方法及びその装置

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管の一部の表面
上のフィルムを硬化させるフィルム硬化方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】陰極線管は特に、テレビジョン受信機、
コンピュータモニタ及びオシロスコープで用いられてい
る。
【0003】上述したタイプの方法は既知である。フィ
ルムは表示ウィンドウ表面上に設けられる。このフィル
ムは液体状態で表面に吹き付け塗布され、次に乾燥及び
硬化される。通常、フィルムは炉で硬化されている。フ
ィルムは炉内の温度を高温にして硬化させる。フィルム
を硬化するのに約30分から1時間費やされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この方法は大量生産に
は適していない。生産ラインでは、種々の製造工程の持
続時間を互いに調和させる必要がある。こうすると表示
ウィンドウすなわち表示管に、続けてかつ「インライ
ン」で種々の製造工程を施すことができる。製造工程の
代表的な平均持続時間は約1分である。ある製造工程の
持続時間が平均の持続時間より長くなる場合、この製造
工程を「インライン」で実行することができなくなり、
その理由は生産ラインの速度は一般に最も遅い製造工程
に支配されるからである。この製造工程は生産ラインの
外で実行する必要がある。したがって、表示ウィンドウ
すなわち表示管を生産ラインから取り出す必要があり、
かつ、この製造工程を生産ラインの外で実行する装置が
必要となる。この結果生産コストが上昇するとともに破
損の危険が増大する。
【0005】本発明の目的は、「インライン」製造によ
り適したフィルム硬化方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために、本発明のフ
ィルム硬化方法は、高温ガス流を、前記フィルムの制限
された表面区域に吹き付け、前記表面を「走査」するこ
とにより前記フィルムを硬化させることを特徴とするも
のである。
【0007】本発明は、高温ガス流によって前記区域の
フィルムの一部を数秒以内に硬化できるという認識に基
づいている。表面にガス流を走査することによってフィ
ルムを10秒から数分の範囲の時間で硬化することができ
ることを確かめた。ガス流の温度は500 ℃以上にするの
が好ましい。これより低い温度では硬化工程の時間がよ
り長くなる。表面上でガス流を移動させることにより、
表面の一部例えば表示ウィンドウをほとんど加熱しない
という利点がある。フィルム及び表面の最上層(フィル
ムの下に直接位置する部分)のみが、実際温度上昇す
る。その結果、熱的な応力がほとんど、場合によっては
まったく発生しない。したがって熱的な応力による破損
がなくなる。熱的な応力がなくなるという利点は特に本
発明によるフィルム硬化方法の好適例において重要であ
り、この好適例は前記フィルムを、排気陰極線管の一部
の外表面、例えば排気表示管の表示ウィンドウの外表面
又は排気表示管のコーンの外表面に設けることを特徴と
するものである。一般に、排気表示管は長時間にわたっ
て非常に高い温度にさらすことができない。既知の方法
では、表示管の温度及びしたがって炉の温度を100 ℃か
ら200 ℃の範囲の温度以上にしてはならない。これより
高い温度では、排気表示管を破損する危険がかなり高
い。本発明によるフィルム硬化方法では、ガス流が射突
されるフィルムの部分の温度が数百℃に達する。しかし
ながら、表示ウィンドウ又はコーンの温度はこの温度よ
り著しく低い。熱的な応力がなくなるという利点は特
に、50cmを越える対角線の表示ウィンドウを具える表示
管においても重要である。管が巨大になるに従って管を
炉で所望の温度で加熱するのに費やされる時間が長くな
り、破損の危険が増大する。
【0008】本発明によるフィルム硬化方法の一実施例
では、前記表面をほぼ矩形とし、前記ガス流で、前記表
面上で第1の方向に延在する細条状区域を覆い、前記ガ
ス流を前記表面上で前記第1の方向を横切る方向に移動
させることを特徴とする。
【0009】その結果ガス流を一方向のみに移動させる
だけでよい。これにより工程が簡単かつ高速となる。本
実施例は例えば、表示ウィンドウの内表面及び外表面に
フィルムを設けるのに用いることができる。
【0010】本発明はまた、陰極線管の表示ウィンドウ
の表面上のフィルムを硬化させるフィルム硬化装置に関
するものである。
【0011】本発明のフィルム硬化装置は、前記フィル
ム硬化装置が、500 ℃以上の温度の高温ガス流を前記表
示ウィンドウ表面の特定区域に吹き付ける手段と、前記
表面を前記ガス流で走査させる手段とを具えることを特
徴とするものである。
【0012】各図は線図的であるが正しい寸法比で描か
れていない。通常、同一部材に同一符号を付してある。
図1は、ほぼ矩形の表示ウィンドウ2、管器部分3及び
ネック部4を具える排気管器1を有する陰極線管(本例
ではカラー陰極線管)の断面図である。ネック部4に
は、本例では3本の電子ビーム6,7及び8を発生させ
る電極系5が設けられている。本例では、電子ビームは
一平面内(図面平面内)で発生され、表示ウィンドウ2
の内表面に設けられ、かつ、赤、緑及び青色に発光する
多数の蛍光素子からなる蛍光パターンを具える蛍光表示
スクリーン9に投射される。蛍光素子は例えばドット又
はラインの形態とすることができる。表示スクリーン9
に到達する途中で、電子ビーム6,7及び8は偏向装置
10によって表示スクリーン9を横切るように偏向され
るとともに表示スクリーン9の直前に配置され、かつ、
開口12を有する薄いプレートを具える色選択電極11
を通過する。3本の電子ビーム6,7及び8は小角度で
色選択電極11の開口12を通過し、その結果各電子ビ
ームは一色の蛍光素子に射突する。色選択電極11を、
懸垂手段13によって表示スクリーン9の直前に懸垂す
る。
【0013】表示ウィンドウ2の表面、本例では外表面
16にフィルムを設ける。このようなフィルムを反射防
止フィルム又は帯電防止フィルムとして用いることがで
きる。既知の方法によれば、このようなフィルムを液体
状態で設け、その後フィルムを乾燥させ、次に硬化させ
る。通常、このようなフィルムを炉内で硬化させてい
る。上述したように、このような方法は大量生産に適さ
ず、その理由はフィルムを硬化させるこの製造工程は一
般に「インライン」製造に不適切だからである。さら
に、フィルムを、既に排気された表示管に設ける場合、
表示管を破損する危険が相当高い。本発明の目的は上述
した欠点を軽減する方法を提供することである。
【0014】
【実施例】図2は本発明によるフィルム硬化方法を示
す。本例では排気表示管1の表示ウィンドウ2に乾燥し
たフィルム17を設ける。吹付装置20を外表面16か
ら若干離して設ける。吹付装置20は、本例では500 ℃
以上の温度に空気を加熱する手段21を具える。加熱さ
れた空気をノズル22に送る。吹付装置20のノズル2
2をフィルム17から若干離して (例えば0.5 〜5cm)配
置する。ノズル22を外表面16に対して移動させ、フ
ィルム17をガス流によって走査する。この走査を図2
においてx方向及びy方向によって線図的に示す。好ま
しくは、空気の温度を700 ℃から1000℃の範囲とする。
空気の温度を高くすればするほど、フィルムの硬化が速
くなる。1000℃以上の温度では、熱応力が発生する危険
が比較的高い。上述した好適な温度範囲では、フィルム
17を、迅速にかつ破損の危険がほとんどなく硬化させ
ることができる。フィルム17を、ガス流、本例では空
気流24がフィルム17を加熱する部分で硬化させる。
しかしながら、表示ウィンドウ2自体の温度はほとん
ど、場合によっては全く上昇しない。ノズル22を外表
面に対して移動させているので、熱は表示ウィンドウ2
にほとんど、場合によっては全く伝導しない。換言すれ
ば、フィルム17に加わる熱はフィルム17の単位質量
当たり非常に大きく、その結果フィルムの温度は非常に
短時間(数秒内)で高い値(数百℃)まで上昇し、フィ
ルムを硬化させるが、表示ウィンドウに加わる熱は表示
ウィンドウの単位質量当たり非常に小さく、したがって
熱応力は表示表面上で全く又はほとんど発生しない。
【0015】図3は、本発明のフィルム硬化方法及びそ
の装置の他の実施例を示す。ノズル32はx方向に延在
するスリット形状の開口を有する。ノズル32は外表面
上をy方向に移動させる。すなわち外表面はノズル32
に対してy方向に移動させる。空気流の形状(ほぼ細条
状)により、一方向のみの移動でよい。このために工程
が簡単かつ高速となり、また装置が簡単になる。さら
に、フィルムがより均等に硬化する。
【0016】簡単な実施例では、スリット形状の開口を
直線スリットとする。図3に示す好適実施例では、ノズ
ルの形状を、本例では平坦でない表示ウィンドウの表面
に適合させる。すなわちスリット形状の開口を表示ウィ
ンドウの湾曲にほぼ従わせる。したがってスリット形状
の開口と表示ウィンドウとの間の距離が開口に沿ってほ
とんど変化しない。このために硬化工程中のフィルムの
温度差が減少し、その結果より均等に硬化されたフィル
ムとなる。簡単な実施例では、y方向の移動をz方向に
垂直な平坦面で行う。好適実施例では、本例のフィルム
硬化装置は、ノズルと表示ウィンドウ表面との間の距離
をy方向の移動中に少なくともほぼ等しい状態に維持す
る手段を具える。この手段によれば硬化工程中のフィル
ムの温度差が減少し、したがってより均等に硬化された
フィルムとなる。図示した実施例では、z方向の上方及
び下方の移動をy方向の移動中に行われる。
【0017】図4は、本発明のフィルム硬化方法及びそ
の装置の他の実施例を示す。本実施例では、表示ウィン
ドウ42の内側のフィルム41を硬化させる。ノズル4
3から噴射するガス流44をフィルム41に吹き付け
る。ノズル43及び表示ウィンドウ42をx方向及びy
方向に相対的に移動させる。
【0018】本発明のフィルム硬化方法により、例えば
表示ウィンドウの内表面及び外表面に反射防止層を形成
することができる。このために、例えばTEOS(Tetra Eth
yl Orthosilicate) 又はTEOTI(Tetra Ethyl Ortho Tita
nate) アルコール溶液を、表示ウィンドウの表面に吹き
付け塗布し、乾燥させ、本発明のフィルム硬化方法に従
って硬化させる。その結果得られるフィルムはSiO2又は
TiO2フィルムである。
【0019】例えば、混合物を4gのTEOS、2gのHCl(1
M) 及び2gのエタノールで調合する。30分後この混合
物をエタノール100ml 及び1-ブタノール100ml で希釈す
る。このようにして得られた溶液を、表示ウィンドウの
外表面に設け、乾燥させ、本発明の方法により硬化させ
る。
【0020】第2の例では、混合物を20.6gのTEOTI 、
85.8g のエタノール及び6.5gのHCl(6M) で調合する。半
時間後この混合物を1-ブタノール113.4ml 及び比が1:1
のブタノール/エタノール406.7ml で希釈する。このよ
うにして得られた溶液を、表示ウィンドウの外表面に設
け、その後乾燥させ、本発明の方法に従って硬化させ
る。
【0021】上述した二つの例は、表示ウィンドウ表面
の反射防止フィルムの塗布に関するものである。しかし
ながら、本発明はこれに限定されない。例えば帯電防止
フィルム又は光吸収フィルムのように導電粒子を含むフ
ィルムのような他のフィルムも本発明による方法で硬化
させることができる。
【0022】本発明を特に、対角寸法が50cmを超える表
示ウィンドウを有する排気陰極線管に好適に用いること
ができる。既知の方法の欠点は陰極線管の寸法が増大す
るに従って増大し、このような巨大な陰極線管ではこれ
より巨大な炉が必要になり、硬化に長い時間を必要と
し、かつ、破損の危険が増大する。
【0023】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく幾多の変更及び変形が可能である。例えば、本
発明のフィルム硬化方法によりフィルムをコーンに設け
ることができる。2個以上のノズル例えばノズル列を用
いることもできる。好適実施例では、本発明によるフィ
ルム硬化方法を例えば高温ガス流に加えて、これより低
温度の第2のガス流を表示ウィンドウ表面に吹き付ける
ようにする。この方法では、例えばフィルムが設けられ
た表示ウィンドウの一部分の温度の上昇を制限すること
ができる。第2のガス流により温度を低下させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】陰極線管を示す。
【図2】本発明のフィルム硬化方法により得られた装置
及び本発明によるフィルム硬化方法を示す。
【図3】本発明によるフィルム硬化方法の他の実施例及
び本発明のフィルム硬化方法により得られた装置を示
す。
【図4】本発明によるフィルム硬化方法の他の実施例及
び本発明のフィルム硬化方法により得られた装置を示
す。
【符号の説明】
1 管器 2,42 表示ウィンドウ 3 管器部分 4 ネック部 5 電子系 6,7,8 電子ビーム 9 表示スクリーン 10 偏向装置 11 色選択電極 12 開口 13 懸垂手段 16 外表面 17,41 フィルム 20 吹付装置 21 加熱手段 22,32,43 ノズル 24 空気流 44 ガス流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディルク ファン ホウエリンヘン オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ヨハネス アリー ヘイスベルト ピエ テル ダムステーフト オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ヨハネス マリア アザリナ アウトニ ウス コンペン オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 9/20

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管の一部の表面上のフィルムを硬
    化させるに当たり、高温ガス流を、前記フィルムの制限
    された表面区域に吹き付け、前記表面を走査することに
    より前記フィルムを硬化させることを特徴とするフィル
    ム硬化方法。
  2. 【請求項2】 前記フィルムを、排気陰極線管の一部の
    外表面に設けることを特徴とする請求項1記載のフィル
    ム硬化方法。
  3. 【請求項3】 前記フィルムを、前記排気陰極線管の表
    示ウィンドウの外表面に設けることを特徴とする請求項
    2記載のフィルム硬化方法。
  4. 【請求項4】 前記フィルムを、前記排気陰極線管のコ
    ーンの外側に設けることを特徴とする請求項2記載のフ
    ィルム硬化方法。
  5. 【請求項5】 前記表面をほぼ矩形とし、前記ガス流
    で、前記表面上で第1の方向に延在する細条状区域を覆
    い、前記ガス流を、前記表面上で前記第1の方向を横切
    る方向に移動させることを特徴とする請求項1,2又は
    3記載のフィルム硬化方法。
  6. 【請求項6】 前記ガス流の温度を、500 ℃以上にする
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載のフィルム硬
    化方法。
  7. 【請求項7】 前記ガス流の温度を、700 ℃から1000℃
    の間の範囲とすることを特徴とする請求項5記載のフィ
    ルム硬化方法。
  8. 【請求項8】 前記陰極線管の寸法を、前記表示ウィン
    ドウの対角寸法で50cm以上にすることを特徴とする請求
    項2,3又は4記載のフィルム硬化方法。
  9. 【請求項9】 陰極線管の表示ウィンドウ表面上のフィ
    ルムを硬化させるフィルム硬化装置において、前記フィ
    ルム硬化装置が、500 ℃以上の温度の高温ガス流を前記
    表示ウィンドウの表面の特定区域に吹き付ける手段と、
    前記表面を前記ガス流で走査する手段とを具えることを
    特徴とするフィルム硬化装置。
  10. 【請求項10】 前記フィルム硬化装置が、前記ガス流
    を前記表示ウィンドウの特定区域に吹き付けるスリット
    形状のノズルと、このノズル及び前記表面を相対的に前
    記スリット形状のノズルを横切る方向に移動させる手段
    とを具えることを特徴とする請求項9記載のフィルム硬
    化装置。
  11. 【請求項11】 前記ノズルの形状を前記表面の湾曲に
    ほぼ合わせたことを特徴とする請求項9又は10記載の
    フィルム硬化装置。
  12. 【請求項12】 前記フィルム硬化装置が、前記ノズル
    と前記表面との間の距離を少なくともほぼ等しい状態に
    維持する手段を具えることを特徴とする請求項9,10
    又は11記載のフィルム硬化装置。
JP31339593A 1992-12-17 1993-12-14 フィルム硬化方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3413261B2 (ja)

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JPH06223712A JPH06223712A (ja) 1994-08-12
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EP (1) EP0602721B1 (ja)
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DE (1) DE69304499T2 (ja)

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EP0602721B1 (en) 1996-09-04
EP0602721A1 (en) 1994-06-22
US5576050A (en) 1996-11-19
DE69304499D1 (de) 1996-10-10
ATE142367T1 (de) 1996-09-15
JPH06223712A (ja) 1994-08-12
DE69304499T2 (de) 1997-03-13

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