JP3412952B2 - ハイブリッド型半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

ハイブリッド型半導体装置およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハイブリッド型半導体装
置およびその製造方法に係り、特に高密度バンプを有す
る機能素子と信号処理機能素子とをInバンプでハイブ
リッド化した半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、センサ等の機能素子に関して、そ
の小型化、高性能化の観点から、高密度化、高機能化の
要求が高く、信号処理を含めた高機能半導体素子の研究
が行われている。このような目的の場合、その作製上の
有利さと機能の高さ、信頼性の高さから信号処理素子に
はSi基板上に作られた集積回路が主に用いられる。し
かし、機能素子そのものについては材料の物理的特性を
利用してその機能を発現させるものが多く、この場合に
は信号処理素子を構成するSiで構成することができな
い場合があり、別の材料基板上に構成する。従って、こ
の機能素子と信号処理素子を一つの半導体素子として機
能させるためには、これらを物理的電気的に接続させる
必要がある。通常このために、これらの基板のいずれか
一方にバンプを形成し、もう一方の基板の対応する電極
に貼りあわせるハイブリッド方式が用いられている。
【0003】従来例のハイブリッド型半導体装置を図6
に断面図で示す。
【0004】第一の半導体はCdZnTe基板1の主面
上にエピタキシャル成長されたHgCdTe層2上にセ
ンサ等機能素子が形成され、かつ前記HgCdTe層2
の主面に電極7aが絶縁膜6aの間に形成されている。
また、前記機能素子の信号処理機能を有する第二の半導
体がSi集積回路基板3によって構成され、また、前記
Si集積回路基板3の主面に電極7bが絶縁膜6bの間
に形成されている。次に両半導体素子の電極7a,7b
間はInバンプ8で接続され、かつ電気的導通が達成さ
れている。
【0005】次に、前記ハイブリッド型半導体装置の製
造には、第二の半導体、例えばSi集積回路基板3の各
電極7b上にInバンプ8を例えばメッキ手段により形
成し(図7−a)、これと、HgCdTe層2の表面に
形成された機能素子の電極7a(図7−b)を前記In
バンプ8に圧接接続させてハイブリッド型半導体装置の
製造が達成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして作製
したハイブリッド型半導体装置では、機能素子の材料と
信号処理を行う材料とが異なるため、例えば低温下でこ
れを用いる場合にはそれぞれの素子を構成する材料の線
膨脹率の差に起因する歪がこれら両者を接続しているバ
ンプメタルに加わることとなる。この歪によって、特に
高密度化機能素子の場合、Inバンプの疲労、はがれ、
断線等の問題があった。
【0007】この問題について機能素子としてHgCd
Teを用いたフォトダイオードアレイを、信号処理機能
を有する素子にSi集積回路を用いたハイブリッド型赤
外線検知素子を例にして図面を用いて説明する。図6に
示す赤外線検知素子はCdZnTe基板1上にエピタキ
シャル成長したHgCdTe層2表面に30μmピッチ
のフォトダイオードを512個配列したもので、これを
Inバンプ8でSi集積回路基板3と接続し80Kに冷
却して用いる。図6はこの赤外線検知素子を室温から8
0Kまで冷却した場合の該赤外線検知素子の中心と周辺
の状態を示したものである。冷却によってHgCdTe
素子の周辺はSi集積回路に比べて10μmも短くな
り、その分Inバンプメタルが歪むことを示している。
10μmのずれによってInバンプにはがれが生じるこ
とがあり、そのためHgCdTe素子とSi集積回路の
間で断線が生じる問題があった。また、素子の周辺以外
でこれほど大きな歪が生じない場合でも繰り返し使用し
ているうちにInバンプに疲労が発生し断線が生じると
いう問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を考
慮してなされたもので、線膨脹率は材料物性であると共
に構造変化することを利用し、ハイブリッド型半導体装
置を構成する機能素子と信号処理機能を有する素子の間
の線膨脹率差を小さくしようとするものである。すなわ
ち、ここではSi集積回路を線膨脹率の異なる他の材料
と組み合わせて多層構造とし、組み合わせに用いる材料
とその厚さの最適化により信号処理機能を有する素子の
線膨脹率を機能素子の線膨脹率に近づけることを特徴と
する。
【0009】一般にn個の異なった材料を積層してn層
の多層構造を構成した場合、この多層構造体の線膨脹率
は次式数1で表される。
【数2】
【0010】ここでEi は材料iのヤング率、di は材
料iの厚さ、αi は材料iの線膨脹率である。(1)式
を用いることによって、機能素子材料の線膨脹率に合わ
せてSi集積回路と組み合わせる材料の種類とその厚さ
の関係を算出することが可能となる。
【0011】さらに、本発明のように信号処理機能をも
つ素子を3層以上の構造とすることにより、線膨脹率の
違いに起因して2層構造では回避することが困難であっ
た該素子のそりも抑制することが可能となる。
【0012】そこで、本発明に係るハイブリッド型半導
体装置は、機能素子を有する第一の半導体と、前記機能
素子の信号処理機能を有し前記第一の半導体と異なる他
の材料で構成された第二の半導体とをInバンプで接続
してなるハイブリッド型半導体装置において、前記第二
の半導体の基板は、信号処理回路を構成する材料および
該材料とは異なる他の材料による積層構造でなるととも
に前記第一の半導体に近い線膨脹率を有することを特徴
とする。
【0013】また、前記積層構造は少なくとも3層であ
ることを特徴とする。また、第一の半導体はCdZnT
e上に成長されたHgCdTeで構成され、第二の半導
体の信号処理回路はSiで構成され、かつ他の材料の少
なくとも一つはGeで、一つはSiであることを特徴と
する。また、前記他の材料の少なくとも一つはGaAs
で、一つはSiであることを特徴とする。また、前記他
の材料の少なくとも一つはZnSで、他の一つはSiで
あることを特徴とする。また、前記他の材料の少なくと
も一つはZnSeで、他の一つはSiであることを特徴
とする。
【0014】次に、前記第一の半導体はInSbで構成
され、第二の半導体の信号処理回路はSiで構成され、
かつ他の材料の少なくとも一つはGeで、一つはSiで
あることを特徴とする。また、前記他の材料の少なくと
も一つはZnSで、一つはSiであることを特徴とす
る。また、前記他の材料の少なくとも一つはZnSe
で、一つはSiであることを特徴とする。
【0015】次に本発明に係るハイブリッド型半導体装
置の製造方法は、前記機能素子を有する第一の半導体
と、前記機能素子の信号処理機能を有し前記第一の半導
体と異なる他の材料で構成された第二の半導体とをIn
バンプで接続してなるハイブリッド型半導体装置の製造
にあたり、前記第二の半導体の基板を、信号処理回路を
構成する材料および該材料とは異なる他の材料を積層さ
せて構成するとともにこれら各材料の厚さの関係を
(1)式によって算出し前記第一の半導体の線膨脹率に
近付けることを特徴とする。
【0016】また、前記積層構造を少なくとも3層とす
ることによりそりの発生を抑制することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、機能素子と信号処理機能を有
する素子との間の線膨脹率差が少ないため、これら両者
をInバンプメタルで接続して構成されるハイブリッド
型半導体装置においても、該ハイブリッド型半導体装置
の使用条件である冷却時に線膨脹率差によるInバンプ
に加わる歪が少ない。このためバンプの高密度化がで
き、信頼性が向上した。
【0018】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、素子形成工程
の終わった機能素子と信号処理機能を有する素子を用い
てハイブリッド型半導体装置を形成する場合を例に図面
を参照して説明する。
【0019】図1に機能素子として例えばCdZnTe
基板1上にエピタキシャル成長したHgCdTe層2に
30μmピッチで512個のフォトダイオードを配列し
た赤外線検知素子を、また、信号処理機能を有する素子
として赤外線検知素子の電極7aに対応した電極7bを
有したSi集積回路を用いた場合で、Si集積回路基板
13をGe14と信号処理機能を有さない別のSi15
とで3層のいわゆるサンドイッチ状の構造を形成した場
合を例として示す。この場合、Ge14を挟むSi15
の厚さは多層構造とした後に温度変化によるそりが生じ
ることを防ぐためにSi集積回路13と同一の厚さに設
定する。このときのこの多層構造材の線膨脹率 a は次
式のように表される。
【0020】
【数3】 (2)式においてESi、dSi SiおよびEGe、dGe
GeはSiおよびGeのそれぞれヤング率、厚さ、線膨
脹率である。ここで、Si基板の厚さを25μmとする
と、HgCdTeの線膨脹率とSiおよびGeの多層構
造体の線膨脹率を等しくおくことにより上記(2)式よ
り最適なGeの厚さは350μmと求めることができ
る。
【0021】次にこのハイブリッド型半導体装置の製造
方法の一例につき図面を用いて説明する。
【0022】まず、図2に示すSi集積回路基板13を
例えばガラス等の支持基板9に集積回路と貼り合わせる
(図3−a)。接着剤10は容易に剥離可能なワックス
等を用いる。この状態でSi集積回路基板13を25μ
mの厚さまで研磨する(図3−b)。次に350μmの
厚さのGe板14を熱硬化型接着剤を用い荷重20kg
/cm2 で140℃1時間の条件で接着する(図3−
c)。この時接着剤には例えばエポキシ系接着剤を用い
る。その場合接着剤は2μm以下としないと密着が良く
ない。あるいは、例えば以下のような接着方法を用いて
もよい。すなわち、研磨されたSi集積回路基板13の
裏面に薄いCr膜を介して1μmのAuGe膜を適当な
方法、例えば真空蒸着法によって形成する。次に積層さ
れるGe板14をこれに重ね、300℃で加熱すること
によりSiとGeは合金化して接着される。この方法の
場合には300℃に加熱する前にSi基板を研磨する時
に用いた支持基板9をはがし、適当な方法で各基板を固
定する。あるいは、さらに、例えば以下のような接着方
法を用いてもよい。すなわち、Si集積回路基板13の
接着面を鏡面仕上げとなるまで研磨する。次に積層され
るGe板14の両面を鏡面仕上げとなるまで研磨する。
次にSi基板13とGe板14を重ね、水素雰囲気で1
ないし30kg/cm2 の圧力で加圧しながら400℃
に加熱することによりSiとGeを直接接着することが
できる。この場合120℃から450℃の範囲でも有効
であった。450℃以上ではわれが生じ120℃以下で
は接着の再現性が低下した。この方法の場合にも300
℃に加熱する前に支持基板9をはがし、適当な方法で各
基板を固定する。次に25μmの厚さのSi基板15を
同様の方法で接着し3層のサンドイッチ状構造とする
(図4−a)。次に熱硬化型接着剤を用いた場合には支
持基板9をはがすことにより3層構造の信号処理機能を
有する素子が形成される(図4−b)。次にSi集積回
路基板13の電極7b上にInバンプ8を例えばメッキ
法等により形成する(図4−c)。そして必要であれば
外形をそろえた後でHgCdTe層2の表面に形成され
たフォトダイオードの電極7aとInバンプ8を圧接接
続してハイブリッド型半導体装置が作製される(図
5)。
【0023】以上の説明では3層の多層構造体を構成す
るための材料としてGeを用いたが、同様の構造とした
場合には、例えばGaAsでも厚さを900μmとする
ことで同じ効果を得ることができる。また、ZnSeで
は厚さを250μm、ZnSでは340μmとするよう
に(1)式より求めることができる。
【0024】さらに、機能素子として例えばInSb基
板を用いたフォトダイオードを、信号処理機能を有する
素子としてSi集積回路を用いた赤外線検知装置の場合
にも、上記に示した方法により同様の効果を得るハイブ
リッド型半導体装置を作製することが可能である。この
場合Si集積回路基板の厚さを例えば25μmとし、上
記と同様の3層構造を構成した場合、この構造を構成す
るための材料としてGeを用いた場合にはその厚さを1
000μmとすればよい。また、ZnSeでは390μ
m、ZnSでは700μmとすれば同じ効果を得ること
ができる。
【0025】また、機械的強度を増す等特に必要な場合
には3層構造に限らず適宜積層する材料を増すことも可
能である。さらに本実施例では単一の素子を例にして示
したが、単一の素子に限るものではなく複数の素子を有
するウェハをそのまま用いて作製することも可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による信号処
理機能を有するSi集積回路を他の材料とで3層以上の
多層構造体とすることにより、該信号処理機能を有する
素子にそりを生じることなく、機能素子と線膨脹率を近
づけることが可能となり、従って、これらによって低温
下で使用するハイブリッド型半導体装置を構成した場合
に、両者の歪量の違いに起因して発生するバンプのはが
れによる断線を抑制することが可能であるため、より高
密度高機能なハイブリッド型半導体装置を提供すること
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハイブリッド型半導体装置の一部
を示す断面図、
【図2】本発明に係るハイブリッド型半導体装置の製造
方法を工程の一部につき示す断面図、
【図3】(a)〜(c)は本発明に係るハイブリッド型
半導体装置の製造方法について工程の一部を示す断面
図、
【図4】(a)〜(c)は本発明に係るハイブリッド型
半導体装置の製造方法について工程の一部を示す断面
図、
【図5】本発明に係るハイブリッド型半導体装置の製造
方法について工程の一部を示す断面図、
【図6】従来例のハイブリッド型半導体装置の一部を示
す断面図、
【図7】(a)および(b)は従来例のハイブリッド型
半導体装置の製造方法について工程の一部を示す断面
図。
【符号の説明】
1・・・・CdZnTe基板 2・・・・HgCdTe層 3,13・・・・Si集積回路基板 6a、6b・・・・絶縁膜 7a、7b・・・・電極 8・・・・Inバンプ 9・・・・支持基板 10・・・・接着剤 14・・・・Ge板 15・・・・Si板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/146 H01L 27/14

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能素子を有する第一の半導体と、前記
    機能素子の信号処理機能を有し前記第一の半導体とは異
    なる他の材料で構成された第二の半導体とをバンプで接
    続してなるハイブリッド型半導体装置において、前記第
    二の半導体の基板が、信号処理回路を構成する材料およ
    び該材料とは異なる他の材料による少なくとも3層以上
    の積層構造でなるとともに前記第一の半導体に近い線膨
    脹率を有することを特徴とするハイブリッド型半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 第一の半導体の少なくとも機能素子部は
    HgCdTeで構成され、第二の半導体の基板が、信号
    処理回路を構成するSiおよびGe、Siの3層構造で
    なる請求項1に記載のハイブリッド型半導体装置。
  3. 【請求項3】 第一の半導体の少なくとも機能素子部は
    HgCdTeで構成され、第二の半導体の基板が、信号
    処理回路を構成するSiおよびGaAs、Siの3層構
    造でなる請求項に記載のハイブリッド型半導体装置。
  4. 【請求項4】 第一の半導体の少なくとも機能素子部は
    HgCdTeで構成され、第二の半導体の基板が、信号
    処理回路を構成するSiおよびZnS、Siの3層構造
    でなる請求項に記載のハイブリッド型半導体装置。
  5. 【請求項5】 第一の半導体の少なくとも機能素子部は
    HgCdTeで構成され、第二の半導体の基板が、信号
    処理回路を構成するSiおよびZnSe、Siの3層構
    造でなる請求項に記載のハイブリッド型半導体装置。
  6. 【請求項6】 第一の半導体の少なくとも機能素子部は
    InSbで構成され、第二の半導体の基板が、信号処理
    回路を構成するSiおよびGe、Siの3層構造でなる
    請求項1に記載のハイブリッド型半導体装置。
  7. 【請求項7】 第一の半導体の少なくとも機能素子部は
    InSbで構成され、第二の半導体の基板が、信号処理
    回路を構成するSiおよびZnS、Siの3層構造でな
    請求項に記載のハイブリッド型半導体装置。
  8. 【請求項8】 第一の半導体の少なくとも機能素子部は
    InSbで構成され、第二の半導体の基板が、信号処理
    回路を構成するSiおよびZnSe、Siの3層構造で
    なる請求項に記載のハイブリッド型半導体装置。
  9. 【請求項9】 機能素子を有する第一の半導体と、前記
    機能素子の信号処理機 能を有し前記第一の半導体とは異
    なる他の材料で構成された第二の半導体とをバンプで接
    続してなるハイブリッド型半導体装置の製造にあたり、
    前記第二の半導体素子の基板を、信号処理回路を構成す
    る材料および該材料とは異なる他の材料を積層させて構
    成するとともにこれら各材料の厚さの関係を 【数1】 によって算出し、前記第二の半導体素子の基板の線膨脹
    率を前記第一の半導体の線膨脹率とすることを特徴とす
    るハイブリッド型半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 二の半導体素子の基板を、信号処理
    回路を構成する材料および該材料とは異なる他の材料を
    積層させて前記材料同士を140℃以下の温度で熱硬
    化型接着剤を用い接着剤の厚さを2μm以下にし、3層
    以上に積層させることを特徴とする請求項9に記載のハ
    イブリッド型半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 二の半導体素子の基板を、信号処理
    回路を構成する材料および該材料とは異なる他の材料を
    積層させて、前記材料同士を300℃ないし400℃の
    範囲で前記材料同士と合金を形成する材料を用い3層以
    上に積層させることを特徴とする請求項9に記載のハイ
    ブリッド型半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 二の半導体素子の基板を、信号処理
    回路を構成する材料および該材料とは異なる他の材料同
    士を不活性または還元性雰囲気中で120℃ないし45
    0℃の範囲で直接接着法によって3層以上に積層するこ
    とを特徴とする請求項9に記載のハイブリッド型半導体
    装置の製造方法。
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