JP3409777B2 - 伝送速度の可変な符号化変調復調方法 - Google Patents
伝送速度の可変な符号化変調復調方法Info
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におけるブロック符号化変調方式などの、通信路符号化
やディジタル変調等の技術分野において利用できる伝送
速度の可変な符号化変調復調方法に関するものである。
特に、ディジタル通信において種々の伝送速度を持つ系
列を簡易に一括して送受信する方法や、一方向通信で実
現させる方法を提供するものである。
は、一方向で速度可変伝送を実現する従来の方法を示し
ており、その変調方式では一種類の変調が用いられ、シ
ステムで最も速い伝送方式に合わせる、という特徴を持
っている。伝送速度を変えるには、以下に示す様にプリ
アンブルを活用する。プリアンブルには、伝送ビット
数、伝送速度などの情報が書きこまれており、受信側で
は、プリアンブルを解読して、必要ビット数だけ復号す
る。また、必要ビット以外の部分にはダミーデータを挿
入する。これにより伝送速度可変が実現される。しか
し、この方法ではダミーデータを挿入することと変調方
式が最も速い伝送方式に固定されていることにより、電
力効率が落ちる、という欠点がある。また受信側ではプ
リアンブルを解読し、受信データを取捨選択する機構が
必要である、という欠点も有している。
は、一方向で速度可変伝送を実現している上記とは他の
方法を示している。この方法では送信フレームにインデ
ックス情報を挿入し、変調方式等の情報を付加してお
き、受信側でこのインデックス信号により方式のことな
る復調器を選択し、復号するものである。この方式によ
り、上記の第1の従来技術のような電力効率の低下を起
こすことなく、一方向速度可変伝送を実現することがで
きる。しかしこの方法では、インデックス信号の挿入に
より伝送効率が低下する、という欠点がある。また受信
側にはインデックス信号の解読機構と複数の復調器が必
要となるため、構造が複雑になる、という欠点もある。
は、信号点配置の工夫によって一方向速度可変伝送を実
現する方法の一例である。図21の場合は、16QAM
(直交振幅変調)信号点とQPSK(直交位相変調)信
号点とを同時に用いて、送信シンボルを16QAM点か
QPSK点かにすることによってビット数の異なる系列
の伝送を実現するものである。しかし、この方式では隣
接信号点とのユークリッド距離が16QAM信号点とQ
PSK信号点の最短距離(d1)は、QPSK信号点間
の最短距離(d2)よりも小さくなるので、16QAM
の信号点の伝送の場合のビット誤り率がQPSKの信号
点の伝送の場合に比べ大幅に劣化してしまい、不均一な
ビット誤り率となって実用的でなくなる、という欠点が
ある。
な伝送方法では、電力効率が落ちる、という欠点や、受
信側ではプリアンブルを解読し、受信データを取捨選択
する機構が必要である、という欠点があった。また、他
の方法では、インデックス信号の挿入により伝送効率が
低下する、という欠点があった。また受信側にはインデ
ックス信号の解読機構と複数の復調器が必要となるた
め、構造が複雑になる、という欠点もあった。さらに他
の方法では、16QAMの信号点の伝送の場合のビット
誤り率がQPSKの信号点の伝送の場合に比べ大幅に劣
化してしまい、不均一なビット誤り率となって実用的で
なくなる、という欠点があった。
様々なアプリケーションなど伝送速度のことなるフレー
ムの一括伝送において、復調器切替えなどの複雑な手段
を用いることなく速度可変伝送が実現でき、またインデ
ックス信号などを用いないブロック符号化により電力効
率を落さずにビット誤り率の低減を計ることができる伝
送速度の可変な符号化変調復調方法を提供することを目
的とする。
に、請求項1に記載の発明は、ディジタル通信における
ブロック符号化変調あるいは復調であって、異なるビッ
ト数を割り当てられた信号空間ダイアグラムの信号点を
用いてディジタル変調あるいはディジタル復調を行なう
事を特徴とし、また、複数の種類の伝送速度情報を上述
の信号空間ダイアグラムに従って符号化し、他の符号化
した伝送情報に先だって、あるいは、それに連続して伝
送することを特徴とする伝送速度の可変な符号化変調復
調方法において、さらに、あらかじめ決められた符号長
のセット分割法によるブロック符号を用い、最初のセッ
ト分割を比較的に少ないビット数を割り当てられた信号
空間ダイアグラムの信号点を含む様に行なうことにより
得られた複数レベルの符号を用いて伝送することを特徴
としている。
ル通信におけるブロック符号化変調あるいは復調であっ
て、異なるビット数を割り当てられた信号空間ダイアグ
ラムの信号点を用いてディジタル変調あるいはディジタ
ル復調を行なう事を特徴とし、また、複数の種類の伝送
速度情報を上述の信号空間ダイアグラムに従って符号化
し、他の符号化した伝送情報に先だって、あるいは、そ
れに連続して伝送することを特徴とする伝送速度の可変
な符号化変調復調方法において、あらかじめきめられた
トレリス線図に従ってビタビ復号を行うことを特徴とす
る、伝送速度の可変な符号化変調復調方法において、さ
らに、第1のビット数を割り当てられた2の冪乗個数の
信号点からなる第1の信号点群と、第1のビット数より
少ないビ ット数を割り当てられた信号点からなる第2の
信号点群と、からなる信号空間ダイアグラムを用いるブ
ロック符号化変調方式における復号において、セット分
割によって得られた複数の信号点群は、共通の信号点を
有する複数の信号点群を有し、その複数の信号点群のう
ちのひとつの信号点群は、あらかじめきめられたトレリ
ス線図において、その複数の信号点群の他の信号点群と
は異なった系列が割り当てられていることを特徴として
いる。
請求項2に記載の発明の構成に加えて、上述のトレリス
線図を用いたビタビ復号を施し、その復号結果に従った
多種類の伝送系列を得ることを特徴としている。
符号を簡略化するために、ディジタル通信におけるブロ
ック符号化変調あるいは復調であって、異なるビット数
を割り当てられた信号空間ダイアグラムの信号点を用い
てディジタル変調あるいはディジタル復調を行なう事を
特徴とする伝送速度の可変な符号化変調復調方法におい
て、単一種類のブロック符号を用いて、一方向の伝送の
みで伝送速度を変えて伝送し、且つ、受信側では、ビタ
ビ復号操作を行うことを特徴としている。
受信側において伝送速度可変のために変復調器のモード
を変更するのではなく、同一チャネル上において、同一
の信号空間ダイアグラム面上にビット数の異なる信号点
を配置したブロック符号化変調方式を構成し、そしてこ
れらの信号点を適宜選択することによって速度可変伝送
を実現するものであり、その際信号点増加により信号点
間のユークリッド距離は減少するため、伝送特性の劣化
が起こりうるが、これをブロック符号化変調方式を用い
ることによって回避するものである。その際、伝送ビッ
ト情報も符号化し伝送符号の中に組み込む方法や、セッ
ト分割を用いる方法によって、シンボルの伝送ビット数
の誤りを防ぎ、これによって上述した第1及び第2の従
来技術従来のような伝送フレームのインデックス信号や
ダミーデータを用いずに、つまり伝送効率が落ちるとい
う欠点無しに伝送速度の可変な符号化変調復調方法を実
現するものである。
用いて説明する。図1は、等価低域系のシステム構成を
示すブロック図である。はじめに送信データはブロック
符号化される。このとき伝送シンボルのビット数情報を
符号化する場合もある。そして信号点を増加したセット
分割法マッピングにより割り当て、伝送シンボルを作成
し、送信する。受信側では、シンボルの同期を取った後
にビタビ復号を行い、受信データを得る。
ク符号化変調方式、ビタビ復号によって実現する方法を
以下に示す。図2は、20QAMの信号点割り当てを示
す図である。良く知られたセット分割法により、まず図
2のようにx、y軸上の4点を2ビット伝送として用
い、それ以外の部分を4ビット伝送とする。そして、そ
れぞれのビット割り当てもセット分割法に沿って行う。
また図中のαは2ビット伝送シンボルの16QAM信号
点配置に対する振幅比を表し、α>0の実数であり、図
2においては、α=1の場合を示している。
示す。以下では、これを符号Iと表す。これは符号長6
のブロック符号で、レベルl1〜l3まで行方向に符号
化を行う、多レベル符号である。そしてl1にs1〜s
6における2ビット伝送シンボルの数を符号化した系列
を並べる。ただし2ビットシンボル数(m)は0〜6の
偶数とし、s1〜s6には2ビットシンボルを先に左側
から配置する。図3はm=2の例である。情報伝送速度
は5/6〜17/6(bit/symbol)となる。
l1におけるc1、c2はm=2の2進数であり、c3
は図のようにc3=c1+c2(modulo 2)のパリティ
である。符号長をL、情報ビット数をK、最小ハミング
距離をd、とするときのブロック符号を(L、K、d)
符号と表したとき、l1全体では(6、2、4)重複符
号となる。すなわち伝送シンボルのビット数の識別に最
小ハミング距離4の符号化を施したことになる。また、
l2は(6、5、2)のパリティ符号であり、伝送ビッ
ト数の種類に関係なく符号化される。l3は無符号化系
列であり、4ビット伝送時のみ送信される。
において、
3)における最小ユークリッド距離の2乗は、
ED)は、次の様になる。
alar andM.K.Simon、”The designof trellis coded MP
SK for fading channels:Performance criteria、” IE
EETrans. Commun.、 vol36、 pp. 1004-1012、Sep.198
8.)に詳しく記載されている。このMSEDの値が大き
いほど白色雑音環境下における符号のビット誤り率特性
がよくなる。なお、2ビット伝送シンボルの送信電力
は、
電力は16QAMに該当する部分の生成確率が等しいと
仮定すると、
成確率をp(0≦p≦1)とし、送信電力を正規化する
と、αとdの間に
る。
のトレリス線図を示す。図中のb1〜b4は図2の点で
あり、A1〜A4は分岐が同じ信号点の集合で、
5、6、7)、A3=(8、9、11、12)、A4=
(13、14、15、16)
4)を出力する枝に4本存在する。復号時はこのトレリ
ス線図に沿って、受信信号のA1〜b4におけるそれぞ
れの最近点のメトリック、つまり2乗ユークリッド距離
を求める。そしてs1〜s6シンボルの受信信号に対し
て図の分岐規則にしたがってビタビアルゴリズムにより
メトリック和を求め、最小値を与えるパスを復号結果と
する。
法を用いた信号点配置と、ブロック符号を用いることに
よるMSEDの伸長から、伝送速度可変とビット誤り率
の低減が実現できる。
いて詳細に説明する。先ず第1の実施形態を図6〜図1
0を用いて説明する。
モデルのブロック構成図を示す。通信路は加法的白色ガ
ウス雑音(AWGN)通信路とし、受信側のシンボル同
期、フレーム同期は完全であると仮定する。なお、1シ
ンボルに割り当てられたビット数を誤った場合、通常で
は同一フレーム内でビットのずれが生じ、フレーム内の
以降にバースト状のビット誤りが生じてしまう。しかし
その状態では符号の特性が比較しにくいので、今回はシ
ンボルの伝送ビット数の選択誤りを、シンボル誤り率
(SER)として計算し、ビット誤り率(BER)算出
時には同一シンボルでの過剰ビット、不足ビットは誤り
ビットとして加算されるが、フレーム内でのずれは何ら
かの方法で回避されることを仮定した。
して、SER、BERを計算した結果を示す。p=0.
5時の平均情報伝送速度は11/6(bit/symb
ol)であり、それに近い速度を持つ2(bit/sy
mbol)の無符号化QPSKに対しておよそ2dBの
利得が得られている。このように信号点配置を調整する
ことによって良い特性の符号が得られた。
最小ハミング距離を10とした符号Iを図9に示す。こ
れにより4ビットと2ビットの点の選択誤りをさらに軽
減させることができると考えられる。信号点割り当ては
同じであり、符号構造はl1が(15、2、10)重複
符号、l2が(15、14、2)パリティ符号、l3は
無符号化系列となる。情報伝送速度は14/15〜44
/15(bit/symbol)となる。よってMSE
Dは、次の様になる。
図を示す。この場合の2ビットシンボル数mは0、5、
10、15とし、同様に2ビットシンボルを左側から配
置する。またc1、c2はm/5の2進数である。図中
のシンボルは図5と同じである。符号の構成がL=6の
ときとほぼ同じなので、トレリス線図も同様の構成であ
る。図11に計算結果を示す。シンボル種類の符号化に
対するハミング距離が10と大きいため、L=6の系列
に比べSERが約2dB改善され、BERも約1dB改
善されている。符号長が少し長いのでL=6に比べ復調
遅延は大きくなり、より大きな記憶容量も必要となる
が、これらが問題にならない場合は符号長を伸ばすこと
は有効である。また、トレリス線図の状態数とトレード
オフであるが、l3を符号化することやl2の符号を変
更することによりさらにBERの改善が見込める。
用いて説明する。この実施形態は、24QAMを用いて
4bit/symbolと2bit/symbolの混
在伝送を行うものである。図12に24QAMの信号点
割り当てを示す。図12のように16QAMの信号点の
外側に8点を加え24QAMを構成する。ビットの割り
当ては図13に示すセット分割法による。ただし24が
2の冪乗ではないため、4ビットを割り当てた場合重複
が生じる。そこでセット分割法に沿って重複を許して4
ビットを割り当てたのち、最外殻の8点を2ビット割り
当てとして2つずつ同じ符号を割り当てる。そしてブロ
ック符号構成によって2ビットの点と4ビットの点の最
小ユークリッド距離を伸ばす。この場合の符号構成を図
14に示す。以下これを符号IIと称する。この符号は
l1〜l3の各行ごとに符号化を行う符号長4のブロッ
ク符号である。符号長L、情報ビット数K、最小ハミン
グ距離dのブロック符号を(L、K、d)符号と表した
とき、l1はa1ビットの(4、1、4)重複符号、l
1、l3は図に示すようにそれぞれ(4、3、2)、
(8、7、2)パリティ符号である。符号化はこのブロ
ック単位で行うが、s1〜s3の任意のシンボルにおい
て2ビットのみを伝送したい場合は、そのシンボルに図
12の最外殻の該当する点を割り当て、対応する4ビッ
トの符号で図14の符号化操作を行う。s4にはパリテ
ィビットが含まれているため、必ず4ビット伝送とす
る。
りの割当方が可能であるが、これはl1のa1ビットの
値によって選択される。符号化の1例を図15に示す。
図15(a)は、符号化前の情報ビット系列を示し、図
15(b)は、符号化後の4ビット系列を示す。なお2
ビットの系列は、図15(a)のようにl2とl3の上
位ビットの位置に対応するものとし、図15のb0〜b
7のビット割り当ては後述する並行パスの集合に対して
セット分割法を用いたものである。以上の方法によって
4(bit/symbol)と2(bit/symbo
l)の混在伝送を行うことができる。s1〜s3におけ
る4ビットと2ビットのシンボルの位置は任意である。
また符号化を行っているため、情報伝送速度は2〜11
/4(bit/symbol)となる。
と、図13のΔに対し4Δ2となるので、無符号化の2
4QAMに対して3dBの利得が得られる。
リス線図を示す。図中のA1〜B4は分岐が同じ信号点
の集合で、
3、b4)、A3=(4、7)、A4=(5、6、b
7、b0)、B1=(8、11、b5、b6)、B2=
(9、10)、B3=(12、15、b1、b2)、B
4=(13、14)、
本存在することになる。以上の計算ではs1〜s3にお
ける2ビットシンボル、4ビットシンボルは等生成確率
とした。この場合フレーム単位では伝送速度可変である
が、平均の情報伝送速度は19/8=2.375(bit
/symbol)となる。図17にSERを、図18に
BERを示す。ただし図16、図17の横軸は24QA
M伝送1ビット当たりの平均信号電力対雑音電力密度比
である。図18には比較として、無符号化のQPSK、
正方格子8QAMのBERを示した。このように符号I
Iは24QAM信号点配置を用いる点以外は既存のビタ
ビ復号を用いるブロック符号化変調方式と同じ構成であ
るため、復調器を簡易に構成できると考えられる。
以下に説明するような効果を奏することができる。
も含めて符号化することにより、伝送エラー率を低減す
ることができる。
えられたアルゴリズムにより容易に伝送速度を容易に変
えることができる。
た伝送速度の伝送情報を容易に復号できる。
ック符号を簡略化できた。
ある。
ある。
図である。
である。
図である。
る。
図である。
は、符号化前の情報ビット系列を示し、(b)は、符号
化後の4ビット系列を示す図である。
る。
る。
する第1の従来の方法を示す図である。
可変伝送を実現する第2の従来の方法を示す図である。
送を実現する第3の従来の方法を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ディジタル通信におけるブロック符号化
変調あるいは復調であって、異なるビット数を割り当て
られた信号空間ダイアグラムの信号点を用いてディジタ
ル変調あるいはディジタル復調を行なう事を特徴とし、 また、複数の種類の伝送速度情報を上述の信号空間ダイ
アグラムに従って符号化し、他の符号化した伝送情報に
先だって、あるいは、それに連続して伝送することを特
徴とする伝送速度の可変な符号化変調復調方法におい
て、 さらに、あらかじめ決められた符号長のセット分割法に
よるブロック符号を用い、最初のセット分割を比較的に
少ないビット数を割り当てられた信号空間ダイアグラム
の信号点を含む様に行なうことにより得られた複数レベ
ルの符号を用いて伝送することを特徴とする伝送速度の
可変な符号化変調復調方法。 - 【請求項2】 ディジタル通信におけるブロック符号化
変調あるいは復調であって、異なるビット数を割り当て
られた信号空間ダイアグラムの信号点を用いてディジタ
ル変調あるいはディジタル復調を行なう事を特徴とし、 また、複数の種類の伝送速度情報を上述の信号空間ダイ
アグラムに従って符号化し、他の符号化した伝送情報に
先だって、あるいは、それに連続して伝送することを特
徴とする伝送速度の可変な符号化変調復調方法におい
て、あらかじめきめられたトレリス線図に従ってビタビ
復号を行うことを特徴とする、伝送速度の可変な符号化
変調復調方法において、 さらに、第1のビット数を割り当てられた2の冪乗個数
の信号点からなる第1の信号点群と、第1のビット数よ
り少ないビット数を割り当てられた信号点からなる第2
の信号点群と、からなる信号空間ダイアグラムを用いる
ブロック符号化変調方式における復号において、セット
分割によって得られた複数の信号点群は、共通の信号点
を有する複数の信号点群を有し、その複数の信号点群の
うちのひとつの信号点群は、あらかじめきめられたトレ
リス線図において、その複数の信号点群の他の信号点群
とは異なった系列が割り当てられていることを特徴とす
る伝送速度の可変な符号化変調復調方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の伝送速度の可変な符号
化変調復調方法において、上述のトレリス線図を用いた
ビタビ復号を施し、その復号結果に従った多種類の伝送
系列を得ることを特徴とする伝送速度の可変な符号化変
調復調方法。 - 【請求項4】 ディジタル通信におけるブロック符号化
変調あるいは復調であって、異なるビット数を割り当て
られた信号空間ダイアグラムの信号点を用いてディジタ
ル変調あるいはディジタル復調を行なう事を特徴とする
伝送速度の可変な符号化変調復調方法において、単一種
類のブロック符号を用いて、一方向の伝送のみで伝送速
度を変えて伝送し、且つ、受信側では、ビタビ復号操作
を行うことを特徴とする伝送速度の可変な符号化変調復
調方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000192809A JP3409777B2 (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 伝送速度の可変な符号化変調復調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000192809A JP3409777B2 (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 伝送速度の可変な符号化変調復調方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002009861A JP2002009861A (ja) | 2002-01-11 |
JP3409777B2 true JP3409777B2 (ja) | 2003-05-26 |
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ID=18691889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000192809A Expired - Lifetime JP3409777B2 (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 伝送速度の可変な符号化変調復調方法 |
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US9112653B2 (en) * | 2013-06-19 | 2015-08-18 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. | Method and system for modulating optical signals as high-dimensional lattice constellation points to increase tolerance to noise |
-
2000
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